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国際関係・安全保障論

1910千葉9区:2009/08/20(木) 23:29:00
http://www.business-i.jp/news/special-page/oxford/200908200006o.nwc
ガザ地区 生活困窮、現状への幻滅… 反ハマス、増加する過激派
2009/8/20

 パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスは14日、国際テロ組織アルカーイダに共鳴する武装集団「ジュンド・アンサール・アラー(神の戦士)」の活動拠点である、同自治区南部ラファのモスク(イスラム教礼拝所)を武力制圧し、28人が死亡、100人以上が負傷した。

 戦闘で死亡した「神の戦士」の指導者、アブデルラティフ・ムーサ師は、同日の金曜礼拝で、ガザに政教一致の「イスラム国家」樹立を宣言していた。同組織は6月、ガザ地区とイスラエルの境界付近のナハル・オズを越えてイスラエルを攻撃したことで知られるようになった。同組織はハマスがリベラルすぎると考え、ガザ地区におけるハマスの権威に挑戦する小規模だが数を増しつつある過激派グループの一つ。同組織のメンバーは100人足らずとみられるが、ガザ地区の生活困窮と、ハマスが国際的孤立やイスラエルによる厳しい管理を打ち破れないことへの幻滅から生まれた。

 ハマスが支配する自治政府への挑戦はこれらも続きそうだ。ガザ地区のパレスチナ人は、ハマスへの失望から主流派ファタハに接近する者と、より過激な運動に共感する者に二極化しつつある。イスラエルは、アルカーイダがガザ地区に存在することを口実にして、境界管理の厳格化とヨルダン川西岸地区の占領継続を正当化するだろう。


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