[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
4801-
4901-
5001-
5101-
5201-
5301-
5401-
5501-
5601-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
国際関係・安全保障論
1843
:
千葉9区
:2009/05/24(日) 21:06:56
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200905240017.html
心の傷がいえる日は?――アフガン唯一の精神病院を訪ねて
カブール(CNN) 小さな古びた建物の中に、戦火に傷ついた魂たちが横たわっていた。ここは、アフガニスタン国内で唯一の精神病院。患者たちの心の傷がいえる日は、いつになったら訪れるのだろう。
わずか62床の病床、慢性的な医薬品不足。医師たちの報酬は1日約300円にも満たない。病棟では、ベッドに横たわったまま身動きもしない患者や、廊下をあてもなくさまよう患者の姿が目につく。
30年にも及ぶ戦争状態は多くの命を奪ったたけでなく、国民の心も破壊した。「アフガン人の10人に7人は、うつ病や不安神経症、トラウマ(心的外傷)などを抱えている」――副院長のナジブ博士はそう語る。この病院で治療が受けられるのは、ほんの一握りの「幸運」な人々にすぎない。
匿名のまま取材に応じた女性患者(18)は、12歳の時にロケット弾攻撃を目の当たりにした。それ以来、血しぶきと死のイメージが頭から離れない。「ほかの人をやっつけたいとは思わない。ただ自分を傷つけたいの」――顔をスカーフで覆ったまま、女性は打ち明けた。「屋根から飛び降りて、自分を壊してしまいたい。血だらけになった自分の手や体を、いつも思い浮かべているわ」
別のベッドに横たわる女性は、絶えず意味のない言葉をつぶやき続ける。枕元に付き添う兄弟が、時折手を握ったり、髪を優しくなでたりしていた。女性は2カ月前、米軍の空爆で4人の子どもを失ったばかり。恐ろしい事実を受け入れることができず、子どもたちはまだ生きていると信じている。付き添いの男性は「悪いのはもちろん米国人だ。調理のために火を起こしていただけなのに、テロリストと誤認して爆弾を落としてきたんだ」と、怒りをぶちまけた。
続いて訪れた男性用の病棟にも、無気力と諦めだけが充満していた。グルミルさん(24)には仕事も妻子も、将来の希望もない。これからどうするのかと尋ねても、肩をすくめるばかり。傍らの母親に、男性がどんな毎日を過ごしているのかを問うと、母親は床の上にじっとうずくまってみせた。息子はもう回復しないのではないか、と母親は不安そうにため息をつく。
いつの日が戦いが終わっても、心の傷は何世代にもわたって人々を苦しめ続けるだろうと、医師たちは口をそろえる。アフガンに平和が訪れ、人々が心の平安を取り戻す日までの道のりは、果てしなく遠い。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板