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国際関係・安全保障論

1824千葉9区:2009/05/08(金) 23:23:13
http://www.asahi.com/international/update/0508/TKY200905080010.html
スペイン・バスクに初の「反独立」首相 緊張高まる恐れ
2009年5月8日9時33分
 【パリ=飯竹恒一】バスク人による分離独立運動が続くスペイン北部バスク自治州で5日、バスク社会党(PSE)のパチ・ロペス氏が州議会で州首相に選出された。PSEは中央政府のサパテロ首相率いる社会労働党系で、80年の自治政府発足以来、独立派・民族派でない州政権が誕生したのは初めて。分離独立をめざす武装組織「バスク祖国と自由」(ETA)は反発しており、緊張が高まる可能性がある。

 PSEは3月の州議会選挙(定数75)で25議席を獲得。保守系の国民党(PP)も13議席を獲得し、「反独立・非民族派」が計40議席と過半数を占めた。社会労働党とPPは中央政界では対立関係にあるが、PSEとPPは独立派の排除を優先して手を結び、PPが閣外協力の形でロペス首相の選出に賛成。州議会議長にはPPのアランチャ・キローガ氏が就任した。

 PSEの躍進はETAによるテロ行為への反感が住民の間で高まり、ETAへの強硬姿勢を強めるサパテロ政権に共感が寄せられたのも一因と見られている。ロペス氏はさっそく「ETAと戦う州首相になる」と述べ、バスク語を優先した教育を改める方針なども打ち出す見通しだ。

 ETAは近年、幹部が次々と逮捕されて求心力を失っているが、新政権を標的にすると表明しており、テロが懸念されている。


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