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国際関係・安全保障論

1821千葉9区:2009/05/06(水) 13:02:27
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090505-OYT1T00798.htm?from=nwla
タリバンが攻撃…パキスタンの和平、崩壊決定的


 【イスラマバード=酒井圭吾】パキスタン政府軍と対峙(たいじ)してきたイスラム武装勢力タリバンは4日、北西辺境州のスワート地区で、政府施設や治安部隊に対する攻撃を開始した。

 これを受けて、同地区の行政府は同日、住民の避難を勧告。パキスタン政府軍も軍事作戦の準備を進めた。政府軍の掃討作戦に対するタリバンの反撃が、これまで例外扱いだった同地区にも拡大し、すべての最前線に及んだもので、今年2月に締結された和平協定の崩壊は決定的となった。

 政府軍によると、「パキスタン・タリバン運動」(TTP)が、同地区ミンゴラの警察署2か所や電力施設を占拠。検問を襲撃したほか、商業施設や主要道路を制圧した。銃撃戦も展開し、治安部隊2人が死亡した。また、軍情報筋によると、近郊マルダンやペシャワルから政府軍の装甲車両が移動を始めたという。

 スワート地区は2007年以降、TTPと同地区の地元タリバンが占拠。州政府は2月、穏健派の地元タリバンを通じ、両勢力との和平協定に合意した。しかし、強硬派のTTPは武装解除に応じず、ブネル地区などに勢力を拡大していた。地元タリバンも、イスラム法廷の裁判官を「州政府が相談せずに任命した」と反発を強めてきた。

(2009年5月5日23時12分 読売新聞)


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