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国際関係・安全保障論

1770千葉9区:2009/02/12(木) 19:19:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009021202000068.html
イスラエル 見えぬ政権 異例の与野党勝利宣言
2009年2月12日 朝刊

 【エルサレム=内田康】十日に投開票されたイスラエル総選挙は、与党の中道右派カディマと野党の右派リクードがともに「勝利宣言」をする異例の展開となった。カディマのリブニ、リクードのネタニヤフ両党首のどちらが首相になるのかも不透明だ。ただ、全体で右派が伸長しており、パレスチナ和平交渉には暗雲が漂う。

 「私たちは国民の支持を得た。私が新政権をつくる」。リブニ、ネタニヤフの両氏は十一日未明、それぞれの支持者の前で、ほとんど同じ宣言をした。

 パレスチナ自治政府との交渉継続を訴え、現時点で辛くも第一党を確保したカディマだが、リブニ氏の首相就任への道は険しい。カディマを含む中道−左派勢力の獲得議席見通しは、アラブ系政党など政権参加の見込みがない党を加えても五十五。定数一二〇の国会で過半数を確保するには、和平に強硬姿勢を示す右派勢力との妥協が不可欠になる。

 右派全体で過半数を占めたことを根拠に、勝利宣言をしたネタニヤフ氏。パレスチナ自治区ガザのイスラム原理主義組織ハマスとの戦闘などで、和平交渉に消極的になった有権者の意識を追い風にしたが、右派各党は一枚岩ではない。

 世俗的な極右・わが家イスラエルと宗教政党シャスは、ユダヤ教徒の結婚のあり方などをめぐって対立。選挙ではシャスが、わが家イスラエルへの投票を「許されぬ罪」と批判している。

 有識者の間には、右派勢力の数を背景にネタニヤフ氏が首相になり、リブニ氏らカディマも加わる「右派−中道」政権誕生を予測する声もある。


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