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国際関係・安全保障論

1745千葉9区:2009/02/03(火) 23:09:32
http://www.business-i.jp/news/special-page/oxford/200902030009o.nwc
イスラエル 10日総選挙 右派リクード軸に連立濃厚
2009/2/3
 イスラエルで今月10日、総選挙が行われる。イスラエルの総選挙は、比例代表制のため小党分立になりやすい。潜在的な連立パートナーを排除しないために、各政党がパレスチナ問題のような意見の分かれる争点を選挙で訴えることはほとんどない。近年の総選挙では、どの党首がもっとも「強い」指導者か、個人の人気投票の様相を呈している。

 イスラエルの主要政党は、右派リクード(ネタニヤフ党首)、中道カディマ(リブニ党首)、左派労働党(バラク党首)だ。事前の世論調査では、国民の「ドリームチーム」は、ネタニヤフ首相、リブニ外相、バラク国防相だが、実現には障害が大きい。

 リクードから離党して成立したカディマは、リクードと連立を組めば、再吸収される恐れがある。少数党としてリクード政権に加わるよりも、野党に甘んじるほうを選ぶだろう。労働党は、カディマ抜きでリクードとは組みにくい。右派政党のなかで、自身の政策を実現することは難しいからだ。

 1月28日から2月3日までの日程で、オバマ米大統領はミッチェル特使を中東に派遣した。イスラエルでは、米国が中東和平への関与だけでなく、総選挙にも影響を及ぼそうとしているとみられている。しかし、特使派遣の前日、パレスチナ自治区のガザ地区を実効支配するハマスが仕掛けたとみられる爆弾でイスラエル兵が死傷し、和平機運は吹き飛んだ。再びイスラエルでは、和平プロセスは忘れ去られ、「強い指導者」を求める声が強まっている。

 世論調査によると、最近のガザ侵攻でハマスを排除できなかったことから、国民の41%は現与党のカディマが戦争に敗北したと考えている。2月の総選挙では、リクードのネタニヤフ党首が、「わが家イスラエル」などの他の右派政党と連立政権を樹立する公算が大きい。


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