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国際関係・安全保障論

1651とはずがたり:2008/08/18(月) 20:05:20
グルジアに居坐り続けるロシアは北清事変のどさくさに満州を掠奪しようとした過去を思い起こさせるが,グルジアも酷い事をしては居る様である。

ロシアへの避難民、帰還の動き 根深いグルジアへの怒り
http://www.asahi.com/international/update/0818/TKY200808180185.html
2008年8月18日13時55分

 【アラギル(ロシア南部)=大野正美】ロシアとグルジアの軍事衝突の発端となった南オセチア自治州から、数万人規模の避難民が流入したロシア北オセチア共和国の収容施設では17日、衝突から10日が過ぎて帰還の動きがようやく始まっていた。だが、グルジア側の攻撃で肉親や家財を失った人々の怒りは一向におさまらないようだ。

 北オセチア共和国のアラギル郊外。南オセチアとの境界近くにある避難所で、年金生活者の女性ドーニャ・ダビドワさん(54)は「州都ツヒンバリを攻撃してきたグルジア兵に、3カ月前に結婚したばかりの20歳の一人娘を撃ち殺された。家は壊され、身よりもない。これからどうしたらよいか」とうなだれた。

 ロシア側は、グルジア軍が7日深夜、ツヒンバリを無差別爆撃するなど先に攻撃を仕掛けてきたため、反撃したと説明している。北オセチアに逃げてきたのは、南オセチア自治州のグルジアからの分離独立を目指す分離派政府支配地域に住むオセット人たちだ。

 やはり年金生活者の女性ダグ・ドグゾワさんは、ツヒンバリから12キロ離れた村の自宅にいて8日未明にグルジア側のミサイル攻撃を受けた。「村の家がみな壊され、多くの人が死んだ。何も持ち出せず、一日中歩いて9日にやっとここに着いた」

 取材中のフィンランドのテレビ記者が「グルジアと共存できないのか」と尋ねると、避難民らが「こんな目にあって、できるわけがない」と怒って取り囲み、自らの主張をまくし立てる場面も。

 この避難所には一時、2千人を超す避難民がいた。今は265人に減ったが、より生活条件のよいロシア国内の別の都市の収容施設に移った人が多い。攻撃による家の被害が比較的軽微とわかって南オセチアに戻った人も出ているが、まだまだ少数派だ。

 ロシア緊急事態省によると、北オセチアにいる南オセチアからの避難民は約1万6600人。うち約1万2千人が親類のもとに身を寄せ、約4500人が保養所や学校に避難しているという。


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