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国際関係・安全保障論

1554とはずがたり:2007/10/22(月) 12:01:37
こりは取りも直さず海軍の暴走であるヽ(`Д´)ノ

給油活動:海自幹部、03年から補給艦給油量を隠ぺい
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071022k0000m010088000c.html

 テロ対策特別措置法に基づきインド洋上で03年2月に海上自衛隊の補給艦が米補給艦に給油した燃料80万ガロンを当時の福田康夫官房長官が「20万ガロン」と誤って説明した問題で、当時の海自幹部が同年中に誤りに気付いたにもかかわらず、石破茂防衛庁長官(当時)らに報告せず隠ぺいしていたことが分かった。防衛省首脳が21日、明らかにした。これまで政府は「データ入力の単純ミス」と説明し、福田首相は3日の衆院本会議で「事務的な誤りで、誠に遺憾だ」と陳謝していた。同省は事態を重視、関係者を厳正に処分する方針だ。

 具体的内容は、同省が22日に野党各党に示す報告書で明らかにする。給油問題を巡る新たな問題の発覚は、賛否が分かれる世論や、新テロ対策特別措置法案の国会審議にも大きく影響を与えそうだ。

 米艦船への給油がイラク戦争に転用された疑惑が発覚した03年5月、当時の福田官房長官と石破防衛庁長官は、同年2月に海自補給艦「ときわ」から米補給艦「ペコス」へ給油された量について、記者会見や国会で「20万ガロン」と説明した。しかし同首脳によると、海上幕僚監部内では同年12月までの時点で実際は80万ガロンだったことを認識していたことが判明した。

 同省幹部によると、給油量を把握する管理部門が、手持ちの数字と公表されたものが違うことに気付き、誤りが発覚。運用の責任者である海幕の防衛課長(当時)まで報告は上がったが、「問題なし」との判断で、防衛庁長官や海上幕僚長らへの報告を怠っていたという。防衛省が市民団体の指摘を受けて「80万ガロン」と訂正したのは、今年9月。その後の同省の調査で、海自内での隠ぺいが明らかになった。

 同首脳は「(03年)当時、判明していたなら議事録訂正という話になったはずで信じられない。イラクに行くまでに使い終わっているだろうから問題ない、と考えたのだろう」と話した。

 米補給艦ペコスは海自からの補給後、イラク作戦に参加した米空母「キティホーク」に給油したことから、燃料がイラク作戦に転用されたとの疑惑が浮上、野党が追及している。【田所柳子】


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