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国際関係・安全保障論

152オリーブの木:2003/04/05(土) 14:03
■2003/04/05 (土) さくらさくらイラクの空は見渡す限り爆弾爆弾見に…。

7時起床。イラクの抵抗はしたたかだ。ここで空爆あとを視察するフセインの映像を流したことは戦場で米英が戦術核を使ったほどの効果がある。どこでこれを使おうかとイラク側は熟慮していたに違いない。フセインは殺せず大量破壊兵器も見つけられない時に米英がどういう態度をとるのかを国際社会は注視している。アメリカは南部に暫定政権を作ろうという策動を始めた。満州国である。あの時の国際連盟のように国連が機能するならばリットン調査団を送るべきだがそれはなされないだろう。大日本帝国は白人どもには鬱陶しい跳ね上がりの新興国であったが今回の勧進元は世界の富の半分を持つ新帝国だ。なし崩しに承認される可能性が高い。しかし結果として承認されるということとその過程で疑義を呈したという事実があるということは100年後の史書にどう書かれるかで大きな違いがあるのである。アメリカはケツ舐め連合国45カ国にまず承認を迫るであろう。もちろんその筆頭幇間は日本国である。かくして私たち今ここに生きる日本国民は痴呆が運営する政権を持ったがために歴史の上に恥を垂れ流すことになるだろう。新イラクは第二のイスラエルとなりイスラエルの何十倍もの国境をテロリストから守るために莫大な維持費を必要とするに違いない。イスラエルのそれはアメリカのユダヤロビ−が払っている。しかし第二のイスラエルのそれを払う最大の金主は自国の国民が貧窮で自殺することすら救えぬ極東の属国が受け持つことになるに違いない。たまには褒める。今日の天声人語はいい。http://www.asahi.com/paper/column.html<まことのことばはうしなはれ/雲はちぎれてそらをとぶ/ああかがやきの四月の底を/はぎしり燃えてゆききする/おれはひとりの修羅なのだ>。私が最も愛する宮沢賢治の『春と修羅』だ。かく生きたいと私は望み歯ぎしりしつつ修羅を走る。しかして極東の小国での歯ぎしりは前線にいる志士たちの万分の一にも満たぬ。不肖宮嶋はバグダッド籠城を続けるとの最新情報を得た。兵站こそ前線を支える。送金の試みが必死の形相の銃後によってなされたようなのである。米軍も兵站に必死である。面白い。私たちはバグダッドにいる勇士たちを通じてキチガイ戦争屋どもと闘っているのである。米軍のトマホ−クはもう半分近くを使い切ったらしい。NOVAウサギがテキサスで踊っている。<いっぱい殺せば〜いっぱい売れる〜>。狂気の春の修羅場。


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