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国際関係・安全保障論

1506やおよろず:2007/07/09(月) 02:04:51
カラシニコフ銃誕生60年、設計者が会見
http://www.asahi.com/international/update/0707/TKY200707070200.html

 ロシアのカラシニコフ自動小銃(AK)が誕生して60年を迎え、設計者のミハイル・カラシニコフ氏(87)が6日、モスクワで記者会見した。世界中の紛争に使われて膨大な犠牲者を生んでいるAKだが、「和平で合意できず、暴力で問題の解決を図る政治家たちの責任だ」と強調した。

 第2次大戦でソ連軍の戦車兵としてドイツ軍の自動銃の威力に衝撃を受け、1947年にAKを開発した。会見した軍中央博物館にはその第1号が飾られ、「もとは、つらい農作業を楽にする機械をつくりたかった。ドイツ軍のために銃の設計者となり、一生で150種類も開発した」と感慨深げだった。

 シベリアのアルタイ地方の農家に生まれ、今はAKの工場のあるウラル山脈に近いイジェフスクで孫と静かに暮らす。

 「西側にいたら大富豪になったのでは」との質問には、「人生にはドルとは別の価値がある。故郷には私の銅像が立ち、新婚のカップルが幸せを祈りにくる。西側の武器設計者には、ないことだろう」と表情を崩した。

 それでも世界で大量にAKが無許可でつくられ、犯罪集団や反政府勢力に使われている現状は問題と認め、「AKの偽物がなくなるよう、戦うべきだ」と述べた。

 イタル・タス通信によると、耐久性と使いやすさに優れたAKは改造型も含めて世界で7000万丁を数え、55カ国の軍が使っている。ロシアの武器輸出会社は、世界の武器市場に流通するAKの9割がライセンスなしに違法につくられ、ロシアの損失は年間20億ドルにのぼるとしている。


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