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国際関係・安全保障論

1487とはずがたり:2007/05/29(火) 14:06:14
番犬飼っておくのも費用が掛かる事よ・・。

5月28日のながさきニュース
長崎新聞
「威圧的」佐世保の米軍住宅擁壁 建設にかさむ国費61億円
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070528/01.shtml

 佐世保市の米海軍佐世保基地で住宅整備が進んでいる。西九州自動車道のインターチェンジ(IC)建設に伴う将校住宅の移転先が市中心部に造られたが、高さ十メートルを超える擁壁が市民の間で「威圧的」と不評を買っている。一方、市南部の針尾地区には中層住宅一棟が新たに完成し、両方で計約六十一億円の国費が投じられた。

 将校住宅地はフィドラーズグリーン(FG)地区と呼ばれる。戦前に旧日本海軍の講堂、戦後は米軍のダンスホール(EMクラブ)があった。一九七七年にいったん日本に返還されたが、IC建設予定地にかかった平瀬地区(FG地区の北東約五百メートル)の将校住宅を移設するため二〇〇四年、米側に約一万二千平方メートルを再提供することが決まった。

 国土交通省長崎河川国道事務所によると、FG地区に建設した住宅は八棟十一戸。うち五棟は一戸建て、残り三棟が二戸ずつの集合住宅。いずれも二階建てで、間取りは3LDK百六十平方メートル−4LDK二百五十平方メートルとゆったりサイズだ。

 もともと傾斜が強く、「限られた敷地を有効活用するため」(同事務所)土を盛って造成したことで、擁壁は垂直になったという。最も高いところで十四メートル、総延長は三百三十メートル。

 同事務所は「擁壁を岩模様にして景観に配慮した」と強調するが、市議会でも「威圧的」と指摘された。近くに住む女性(81)は「そこまで米国にしてあげる必要があるのか。隣の狭くて古びた警察官舎と大違い」とあきれる。

 当初、約二十億円と見込んでいた事業費は約二十八億円に。土壌が軟らかい上、多数見つかった防空壕(ごう)跡を埋めるのに造成費用が膨らんだという。

 一方、針尾地区に完成した中層住宅は六階建て四十四戸。建設費は約三十三億円。

 福岡防衛施設局によると、これにより同地区の住宅数は四十棟五百三十二戸に。平瀬、FG両地区を合わせると、佐世保に現存する米軍住宅で日本が整備した総数は九十三棟七百八戸になる。

 今後さらに、平瀬地区で老朽化した約四十戸を撤去し、新たに八十八戸を建設することが決まっている。針尾地区でも昨年、住宅用地として約二万三千平方メートルが米側に追加提供されており、日本側の出費はまだまだかさみそうだ。


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