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国際関係・安全保障論

1468やおよろず:2007/04/27(金) 22:02:45

 45年8月の対日・対満州国への宣戦布告以来、スターリンはヤルタ協定で得た権益の確保に動く。
 スターリンは、共産中国という誤算を除いて、その権益を確保していく。
 この権益確保の過程が、冷戦構造の構築に他ならない。
 そして、冷戦とは、ヤルタ枠外についての米ソの利権争いである。
 これが、そのまま国内に持ち込んだのが、日本における保革対立。
 保革対立とは、つまり、日本がアメリカ・ソビエトという支配者の選択である。
 保革構造とは、日本=植民地という前提なしには成立しない。
 革新はソビエトから中国へ、革命から反日へと思想・運動の軸足かえて生き残っている。

 中国派による「アメリカいいなり」アメリカ派による「中国いいなり」というのは、同根。
 保革構造という軸が限界に来ている。
 保革構造は、世界的冷戦を軸にしなければ、存立し得ない。
 もともと、各陣営の利権獲得競争を、国内に反映しただけのものなのだから。


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