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国際関係・安全保障論

1451やおよろず:2007/04/19(木) 08:55:59
>>1421

 00年前後のフォーリンアフェアーズに「オイル・フォー・フード」の危険性が指摘されていました。

(要旨)
 国連が、石油と引き換えにイラクに食料を渡すと、国内の農業が打撃をこうむる。
 フセイン政権の代替勢力になるのは、宗教勢力を除けば、地方に割拠する地主だけ。
 地主の力が、国連からの食糧で減退している。
 結果、フセイン体制の強化を国連が支援する形になっている。
 「オイル・フォー・フード」は、イラク民主化への道筋にはならない。

 
 石油と食料の交換で、地主の力がなくなったのが、イラク混迷の一員なのかもしれない。
 地方に割拠する地主勢力の減退で、宗教勢力が国家の統治機関となるという中世前期の体制。
 これでは、安定化しない。

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 こんなスレもあったんですね。

 とは板のカバー範囲、恐るべし


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