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国際関係・安全保障論

1322小説吉田学校読者:2006/09/20(水) 20:22:16
そこでタクシンは再び私のところにやつてきて、この(退任)問題はうやむやの中に葬りたいと云ふことであつた。それでは(退任を言明した)前言と甚だ相違したことになるから、私はタクシンに対し、それでは前と話が違ふではないか、辞表を出してはどうかと強い語気で云つた。
・・・要するに、こういうことを軍を使ってやったってこと?

タイ クーデターは成功 国王も黙認か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060920-00000018-maip-int

 タイで19日夜にクーデターを実行した国軍が首都バンコクの要所を制圧したことでクーデターは成功の公算が大きくなった。国連総会出席のためニューヨークに滞在しているタクシン首相の出方が注視されているが、国民の圧倒的な崇拝を受けるプミポン国王もクーデターを黙認しているとみられ、今後、暫定政権樹立に向けた動きが進む見通しが強い。
 首相府周辺には陸軍の装甲車や兵士が動員され、軍が押さえ込んだ形だ。全テレビ局も軍の管理下に置かれ、国王をたたえる番組の合間に軍の報道官による声明を放映している。
 一見唐突と見えるクーデターだが伏線はあった。クーデター首謀者のソンティ陸軍司令官は昨年9月にタクシン首相に任命された。国軍の名目上のトップは最高司令官だが、実際には陸軍司令官が最高の実権を持つ。
 ソンティ司令官はタイ国軍史上初のイスラム教徒の司令官であり、04年初頭からイスラム武装組織によるとみられるテロなどで1300人以上の死者を出している南部問題に対処する切り札と目された。しかし、首相は自分と同じ警察出身のチッチャイ副首相兼法相に南部対策の実権を与え、国軍を軽視したため、軍内には政権の南部政策や警察官僚重視に対する不満がくすぶっていた。
 さらに、タクシン首相には王室を軽視する発言が目立ち、将来的に王制を廃止して自らが大統領になる野望を抱いているといううわさが絶えなかった。下院のやり直し選挙は11月にも行われる見通しとなっていたが、ばらまき型政治の与党・タイ愛国党は東北部や北部で圧倒的な強さを誇り、与党勝利が確実視されていた。このため、ソンティ司令官を核とする王室忠誠派は「伝統の王制を守るにはタクシン政権を崩壊させる必要があり、手段はクーデターしかない」と判断した模様だ。
 クーデター決行後の国軍の対応は素早く、19日夜から翌日未明にかけ、首都の要所やテレビ各局を押さえた後、戒厳令の布告、憲法停止、暫定首相の任命発表と次々に手を打った。ソンティ司令官は深夜に王宮を訪問し、プミポン国王に謁見(えっけん)した。この際、首相が非常事態宣言に合わせて治安維持権限の委任を発表したルアンロー国軍最高司令官を伴ったため、ルアンロー司令官もクーデター勢力に同調したとみられている。


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