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国際関係・安全保障論
1311
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/09/04(月) 17:50:59
イタリア:中東外交に積極関与 プロディ政権、米国追随から転換
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20060902dde007030058000c.html
[ローマ海保真人] イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラの停戦を受けレバノン南部で増強される国連レバノン暫定軍(UNIFIL)への大規模派兵を通じイタリアが積極的な中東外交を展開している。国際紛争への対応で米国追随から欧州主導への転換を唱えるプロディ政権の姿勢を反映したもので、関係国から好意的な評価を得ている。イタリアは暫定軍での成功を足がかりに中東和平への関与を強めたい考えだ。
イタリアは今回のレバノン危機で、7月にローマ国際会議を主催するなど一貫して平和的解決への貢献姿勢を示してきた。暫定軍の増派問題でフランスが一時、大規模派兵に尻込みした際にも率先して3000人規模の派兵を名乗り出た。
背景には米国主導のイラク戦争と民主化政策を「失敗」と断じ、米国に追随したベルルスコーニ前政権の政策から転換を図ろうとするプロディ首相の姿勢がある。ダレーマ外相は新外交の狙いを内外のメディアに「国連を主役とする多国間主義と、イタリアを黒衣役とする欧州中心主義への復帰」と説明している。
ダレーマ外相は、イスラエルと米国が敵視するヒズボラを全面否定せず、「非暴力的な政治組織に変わり得る」と評した。一方、イスラエルについては「敵国に囲まれた心情は十分に理解できる。治安維持に役立ちたい」と語った。バランス感覚のある姿勢が双方から一定の信頼を得ている理由とも言える。
米紙ニューヨーク・タイムズはイタリアを「困難な時期に米欧間の橋渡しを行っており、ブレア英首相の役割よりも効果的だ」と論評した。チュニジア紙は「ダレーマ外相はレバノンの抵抗勢力(ヒズボラ)をアルカイダのようなテロ組織とは区別した。勇気ある姿勢をアラブ指導者も教訓にすべきだ」と称賛した。
ダレーマ外相はパレスチナ問題を「中東不安定の核心」と位置づけ、国連レバノン暫定軍の成功を条件にパレスチナ自治区・ガザ地区への国際部隊の展開を提案している。
ただ、イタリア国内の最新世論調査によると、レバノン派兵の支持派は51%、反対派は47%で国論二分の状態だ。レバノンでイタリア人兵士が戦闘の巻き添えにでもなれば世論と野党は一気に派兵反対へ傾くとみられる。
毎日新聞 2006年9月2日 東京夕刊
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