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国際関係・安全保障論

1292小説吉田学校読者:2006/07/21(金) 01:30:40
瀬戸際外交イラン編。NPTが一挙に空洞化。

イラン、NPT脱退示唆 米欧の制裁決議案警告
http://www.asahi.com/international/update/0721/002.html

 イランの最高安全保障委員会は20日、国営放送を通じて核開発問題に関する緊急声明を発表し、「対決が交渉に取って代わるなら、核政策を見直す以外に選択肢はない」として、国連安全保障理事会で制裁決議を求める米欧を強く警告した。安保理が制裁に踏み切った場合、核不拡散条約(NPT)体制からの脱退も辞さない構えを示唆して牽制(けんせい)したものだ。
 最高安全保障委員会は、核交渉責任者のラリジャニ氏が事務局長を務め、国防、外交などの最高意思決定機関。
 声明は、イランの核計画は平和利用目的に限られており、国際原子力機関(IAEA)にもNPT上で課せられた義務以上の協力を続けてきたなど、6項目を主張。「核政策の見直し」との表現で、NPT脱退の可能性を示唆した。さらに、米国を名指しして、イランの核問題協議の場が突然安保理に戻されたことを「驚きである」と強く批判した。
 イランは、6月に安保理常任理事国5カ国とドイツの6カ国が提示した「包括的見返り案」に対し、検討の時間が必要だとして回答を先送りしている。アフマディネジャド大統領は「8月22日までに回答する」としてきたが、今回の声明で回答日を「8月22日」と特定した。
 イランの核開発をめぐっては、安保理で制裁決議案採択の動きが強まっており、これまで経済制裁には慎重だったロシアもイラン批判の姿勢を強めている。経済制裁が決議されれば国際的孤立は免れず、イラン政府としては、緊急声明という異例の形で警告を発したとみられる。


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