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国際関係・安全保障論

1287小説吉田学校読者:2006/07/17(月) 08:49:11
CNNのトップページに載っているAPの現地写真がとんでもないことになっている。
いつまで続く「ヒスボラ征伐」といった感じだが、ヒスボラのバックを本格解明できるまで続くだろう。

レバノン イスラエル軍の攻撃続くベイルート 現地ルポ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060716-00000005-maip-int

 <ベイルート高橋宗男>イスラエル軍による攻撃が続くレバノンの首都ベイルートに15日、入った。レバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラによるイスラエル兵拉致に端を発したイスラエル軍の空爆で破壊された国際空港の燃料タンクはいまだ黒煙を噴き続ける。分断された高速道路の橋げたには「徹底抗戦」を誓うように、ヒズボラの黄色い旗がはためいていた。
 普段なら渋滞しているはずの幹線道路は、まるで深夜のような通行量だ。キリスト教徒とイスラム教徒の居住区を区切るアンダーバスを抜け、西部のイスラム教徒地区に入ると、様相は一変した。路側帯に無数のガラス片が散らばり、爆撃の跡に土砂を埋めた応急措置が施されている。シーア派居住区の交差点には爆撃による巨大な穴が開いたままだ。
 「我々は6年前、イスラエルを追い出した。この攻撃はレバノンに負けたイスラエルの6年越しの報復だ」。ヒズボラが拠点とする南部シーア派地区に隣接したイスラム教ドルーズ派地区に住むアブ・ワジさん(50)が言う。周りに集まった若者たちは「1カ月でも2カ月でも続ければいい。こっちはイスラエルの都市を次々に攻撃するだけだ」とヒズボラ支持を叫んだ。
 かつてイスラエルの侵攻を受けたベイルート市民にはイスラエルへの敵がい心が極めて強い。だが、イスラム教シーア派、スンニ派、ドルーズ派と複数のキリスト教宗派が入り組むモザイク国家の中で今回、イスラエルの攻撃を招いたヒズボラのとらえ方には微妙な温度差がある。
 キリスト教徒の運転手、エリーさん(30)は「イスラエルもヒズボラも狂っているとしか思えない。この国はどうなってしまうのか」と双方に怒りをぶつけた。エリーさんの勤務するタクシー会社は250台の車を所有するが、「流しているのは私だけだ。もうすぐ2人目の子供が生まれるから、逃げるわけにはいかない」と言う。
 イスラエル軍は空と海からの封鎖に加え、ベイルートとシリアの首都ダマスカスを結ぶ幹線道路を爆撃。退路を断たれた観光客らは不安な表情だった。
 市内のホテル前でチャーターした車にスーツケースをくくりつけていたエジプト人大学教授は「ダマスカスに向かうが、果たしてたどり着けるか。イスラエルは民間人をどれだけ巻き込めば気が済むのか」と怒っていた。


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