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国際関係・安全保障論
1225
:
とはずがたり
:2006/04/07(金) 13:32:14
2006年4月4日(火) 朝刊 23面
ぶよぶよの卵 突然暴れる牛/米軍の爆音 松田区直撃
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200604041300_03.html
「沿岸移設でさらに」
十万羽のニワトリが、一斉に鶏舎の中を逃げ惑った。上空に迫る米軍ヘリの編隊。爆音が山中に響き、養鶏場の壁がビリビリと震えた。翌朝、まだ殻のできていない未成熟な卵が次々に見つかった。
「ニワトリは音にとても敏感。爆音のショックで、薄皮だけのぶよぶよな卵を産んでしまったり、ひどいときにはそのまま産卵機能が止まってしまうこともある」
宜野座村松田区の山手で、県内有数の大規模養鶏場を経営する安里昌秀さん(65)。米軍の低空飛行に、これまで何度か苦情を申し入れてきた。新たな基地建設による騒音で、さらに家畜が追い詰められるのではないか―。村内の畜産農家の間で不安が広がっている。
宜野座村は、普天間飛行場の移設が予定される名護市に隣接。最も近い松田区の海岸から見ると、六キロほど先のキャンプ・シュワブの岬が間近に迫って見える。固定翼機や悪天候時のヘリの飛行ルートは村上空を通る。
同区で和牛生産をしている平識善通さん(50)は十年ほど前、突然暴れだした牛を押さえようとして倒され、肋骨にヒビが入った。畜舎に乗り入れてきた車の音に、牛が動転したためだ。
「普段はおとなしいが、暴れると手が付けられない。体に似合わず神経が細い。何カ月も傷が痛んだよ」と苦笑する。
特に母牛は出産時、ネズミが動いても気にするほどピリピリする。予防接種を受けるときに、見慣れない人たちに囲まれたストレスで流産してしまうこともあるという。
人工授精に使う優良雄牛の精液は、高いもので一頭当たり四、五万円以上。安いものは数千円で買えるが、多くの農家が高いお金を払って系統のいい種を求める。子牛の値段に大きく反映するためだ。高品質の子牛は六十万円以上で売れるが、悪ければ半値以下のときもある。
「農家は少しでも品質のいい子牛を育てようと毎日苦労し、大金を投資している。騒音なんかで流産したらどうしたらいいのか。子牛の睡眠だって邪魔されるかもしれない」
政府はこれまで、名護市の辺野古・豊原・久志の三区を“地元”と見なす一方、東海岸のほかの地域から意見を聞いた形跡はほとんどない。
「こっちは生活が懸かっている。名護市だけが地元だなんて言わせない」。平識さんはこう語気を強めた。(鈴木実)
米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への移設に反対する宜野座村民総決起大会が四日午後六時から、同村農村公園で開かれる。同移設案が浮上して以来、自治体ぐるみの反対集会が開かれるのは初めて。
村や村議会や各区、村婦人会、村青年会、村商工会など村内各種団体でつくる実行委員会の主催。高校生、女性、青年、老人、漁業組合員代表が決意表明し、沿岸案反対のスローガンを採択する。雨天時は村総合体育館で開かれる。
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