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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=
298
:
とはずがたり(2/2)
:2005/06/15(水) 00:28:44
>>297-298
シェブロンは欧米石油会社の中で埋蔵量ベースで第4位。同社は、合併後は日量生産能力が300万BOE(石油換算バレル)に拡大、埋蔵量は18億BOE(約15%)増加するとした。ユノカルは、インドネシア、タイ、ミャンマー、バングラデシュに広大な天然ガス鉱区を保有しており、東南アジア、カスピ海、メキシコ湾深海帯地域に注力するシェブロンテキサコには格好の資産ポートフォリオだ。ユノカルはさらに、巨大油田の開発を手掛けるアゼルバイジャン・インターナショナル・オペレーティングの権益10%を所有、メキシコ湾にも多くの資産を持つ。
買収実現には独禁当局および株主の承認が必要で、手続きは6カ月以内に完了する見通し。
昨年、シェブロンテキサコが生産した石油・ガスのうち、新鉱区からの産出が占めた割合は18%にとどまった。同社の2004年の純利益は過去最高の133億ドル、現金保有高は93億ドルだった。ある独立系アナリストの試算によると、ユノカル取得によって同社の生産量は08年までに毎年約7%拡大する。統合後の新会社の見通しは明るい。
シェブロンのデーブ・オライリー最高経営責任者(CEO)は、ユノカルの買収によって「主力である上流部門の利益成長を実現し、膨大な未開発天然ガス資源を商用化する」と語った。
ユノカルをめぐる買収劇は、ここ数日間で急展開を見せた。週末までは、全額現金による買収案を提示していた中国海洋石油(CNOOC)(NYSE:CEO、0883.HK)が最有力候補とみられていたが、突然交渉が打ち切られた。CNOOC関係者は提案撤回の是非についてはコメントを控えており、理由は明らかになっていない。イタリアのENI(NYSE:ENI)も有力な買い手候補に挙がっていた。
中国の石油会社はこのところ、上流資産買収においては世界で最も積極的な買い手として知られている。背景には、経済成長に伴う国内エネルギー需要急増と安定供給先の確保に執心する政府の存在がある。CNOOCなど同国の国有石油大手は、買収価格をつり上げる熱心な応札者との評判が立った。
ただ、原油価格の高止まりに伴う買収価格の上昇を映し、この構図も変化するようだ。欧米系石油会社の関係者は、CNOOCの撤退について、国家エネルギー安全保障という政策さえ引っ込むほどの価格への感受性を反映しているようだと指摘。「価格がすべてだ。交渉不成立は、価格面で折り合いがつかなかったということだ。新たな飽和点の発見を示唆している可能性もある」との見方を示した。
(ダウ・ジョーンズ) - 4月5日10時28分更新
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