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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

2146とはずがたり:2016/07/24(日) 18:17:09
1月の記事

2016年 01月 4日 13:19 JST
アングル:石油大手各社、今年も投資削減へ
http://jp.reuters.com/article/oil-idJPKBN0UI09W20160104?rpc=135&sp=true

[ロンドン 3日 ロイター] - 原油価格が11年ぶりの安値に落ち込む中で、世界の大手石油・ガス生産会社は過去数十年で最も長い投資縮小期間に直面している。だが、借り入れを増やすことで投資家の配当要求は満たすと予想されている。

現在、原油価格は1バレル当たり37ドル近辺で推移。過去1年半の間に既に大幅に下落しており、フランスの石油大手トタル(TOTF.PA)やノルウェーのエネルギー大手スタトイル(STL.OL)、英BP(BP.L)の収支を均衡させる上で必要な水準である60ドルを大きく下回っている。

原油価格に回復の兆しが見られない中で、ここへきて国際的な石油会社はあらためて投資削減や資産売却、人員削減、プロジェクトの延期などを余儀なくされている。

米国のシェブロン(CVX.N)やコノコフィリップス(COP.N)は2016年の予算を25%削減する計画を公表した。英・オランダ系石油メジャーのロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L)も、英天然ガス大手のBGグループBG.Lの買収が予定通り進めば、50億ドルの投資を追加的に削減する方針を明らかにしている。

ノルウェーのエネルギーコンサルティング会社ライスタッド・エナジーによると、世界の石油・天然ガス投資は、2015年が前年比22%減の5950億ドルだったのに続き、2016年は5220億ドルと6年ぶりの低水準に落ち込むと予想されている。

ライスタッドの石油・ガス市場のBjornar Tonhaugenバイスプレジデントは「2年連続で投資が減少するのは、1986年の原油価格の下降局面以降で初めてだ」と話す。

最良のリターンが得られるプロジェクトは存続する見込みだ。

しかし、業界内では有利子負債の自己資本に対する比率が20%近辺と相対的に低いことから、各社は配当水準を維持するために借り入れをさらに増やして不足分を補う、と業界関係者はみている。

シェルは1945年以降一度も減配しておらず、経営陣はこの伝統を破りたくないと考えている。世界最大級の投資ファンドや年金基金が投資を引き揚げる懸念があるとして、他社も株主還元を縮小することには後ろ向きだ。

ジェフリーズのアナリスト、ジェイソン・ガンメル氏によると、米エクソンモービル(XOM.N)とシェブロンは業界大手の中でも債務比率が低いことによる恩恵を受けているが、スタトイルとスペインのレプソル(REP.MC)は債務負担が最も大きい。

<大規模プロジェクトは少数>

15年に承認された大規模プロジェクトは、シェルの米メキシコ湾沖のアポマトックス鉱区、スタトイルが北海で進める290億ドルの巨大プロジェクト、ヨハン・スベルドラップスタトイル油田の開発などほんの一握りだった。2016年も大規模投資決定は少数とみられている。


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