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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1368荷主研究者:2012/08/12(日) 21:46:02
>>1367
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120707/bsc1207070500001-n1.htm
2012.7.7 05:00 Fuji Sankei Business i.
秋田の油ガス田で国内初のシェールオイル試掘へ 採算見込める可能性

 石油資源開発は6日、秋田県由利本荘市の「鮎川油ガス田」で来年にも、新型石油として注目される「シェールオイル」の試掘に乗り出すことを明らかにした。米国を筆頭に世界で開発が加速しているシェールオイルだが、日本国内での開発は初めて。これまで存在は確認されながら採掘は難しいとあきらめていたが、技術の進歩で採算性が見込めると判断した。

 同社によると、シェールオイルの埋蔵が確認されているのは、同油ガス田の地下1000〜1500メートルにある、頁岩(けつがん)と呼ばれる粘土質の岩盤層。付近の地層での十数年にわたる石油や天然ガスの採掘作業の中で、存在が明らかになっていたという。

 シェールオイルは頁岩の中に閉じ込められており、通常の石油のように地層の間に貯留していないため、パイプで掘削しても自噴しない。これまで、採掘は不可能と考えられていた。

 だが、米国で水平採掘や水圧を使って岩を砕く技術が発展し、採掘コストも低下。同社は、日本国内でも「採算に見合う可能性が高まった」として、試掘に踏み出す。まず、詳しいシェールオイルの分布を調べるため、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の補助金交付を受け、探鉱作業を本格化させる。500万バレル程度の採掘が見込める地層が見つかれば、試掘のうえ、来年にも試験生産に着手する計画だ。

 シェールオイルは広範囲に分布するのが特徴。同社は、周辺地域でも埋蔵が有望視されるとして、探鉱作業のエリアの拡大も検討中だ。これらを合わせれば、国内の年間石油消費量の数%に当たる1億バレルの採掘も視野に入るという。

 ただ、シェールオイルの採掘は、通常の石油掘削と比べ多くのパイプを土中に埋め込む必要がある。先行する北米などでは環境問題も指摘されており、試験生産に成功したとしても、生産拡大への課題は多い。


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