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選挙制度

1自由党支持者〜石原シンパ〜:2003/01/05(日) 21:50
衆議院、参議院の選挙制度に関して話し合いましょう。

209とはずがたり:2005/06/13(月) 02:04:33
全国区の比例を前回減らした時点でもう中途半端な定数にするよりも定数40ぐらいに減らしても良いんじゃないかと思わなくも無かったんですが,比例の定数の制度上の意味ってどのくらいの定数だとどの様な意味を持つんですかねぇ。

しかし「成り行きで制度改変していつの間にかいびつなものになっていた」ってゆうのは衆院の中選挙区制度がまさにそうでしたから,やはり安易な改変には慎重でなければ行けないでしょうかねぇ。
比例は全国代表者で50議席,選挙区は各都道府県ごとに比例配分という原則とするとやはり選挙区の定数を増やさねばならないんでしょうかねぇ・・。
くどいですが島根の鳥取の合区の一票の格差是正力は原則の例外に値するような気が個人的にはするんですけど,基準が鳥取でも高知でもそれ程変わりがないのかな。となると次は四国4県の合区,更に北陸とやってくとなし崩し的に制度が歪になってしまうのか。。_| ̄|○

210片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/13(月) 03:09:00
それを例外と考えると、歪ですよね。
原則を貫くと、どうしても不平等が大きくなりすぎるから、例外的に合区する、という意味で、島根鳥取の合区は容認されてもいいんじゃないかなぁとは思うんですが、そのまま、成り行きで都合よく合区を進めていくのはどうなんでしょうね。一人区が多いところだけ合体させていって本当によいのかですね。
そこで現行制度の延長線上にない(という名目の)抜本的新制度という発想もありえますが。全国的にもう少し広い範囲の選挙区を設定して大選挙区でやるとか。
しかし、そこまでは簡単に話が進まないし、言い出しっぺがいない。

211名無しさん:2005/06/13(月) 13:45:49
合区したら憲法違反かも

212とはずがたり:2005/06/13(月) 23:32:25

次の参院選は東京5,栃木1は確定で,群馬を2→1に千葉を2→3にするかどうかの選択なんだな。鳥取と島根(と高知と福井とect)のせいで定数がバンバンへらさせてく鹿児島・熊本・岡山・栃木・群馬県民よ,怒ってもええんちゃう?

東京は5になって自民党複数擁立決断で共倒れだと美味しいんだけど二人も擁立できないかな?
となると自公民民共かなぁ?自公民民無(青島の善戦もあったし誰か無党派候補が出てきそう)かな?
千葉は自民公かなぁ。田舎部で強い自民と都市部の小選挙区で大勝利の民主がともに二人擁立で組織を挙げたガチンコ勝負が見られるかな?

参院「一票の格差」是正、選挙区定数の増減で調整へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050613-00000113-yom-pol

 扇参院議長の諮問機関「参院改革協議会」は13日、「一票の格差」是正問題に関する専門委員会(阿部正俊委員長)を開き、選挙区定数の増減によって是正を図ることで大筋合意した。

 会合では<1>参院の総定数242を変更させない<2>選挙区(146)と比例代表(96)の定数比率は崩さない――ことで一致した。最も有権者の少ない鳥取と島根を一つの選挙区に合区する案については、「都道府県代表という参院の選挙制度の根幹にかかわる」(阿部委員長)として、反対する意見が相次いだ。

 同委員会では今後、栃木選挙区の定数を2削減して東京選挙区を2増やす「2増2減」案や、さらに群馬選挙区の定数を2削減し、千葉選挙区を2増やす「4増4減」案などを軸に、調整を進める見通しだ。
(読売新聞) - 6月13日21時25分更新

213名無しさん:2005/06/14(火) 00:59:55
千葉は神奈川方式があるかもしれません。

公明と連合のバーター。ことしは公明を推すが、3年後は連合候補を推すという風に。

公明と連合は、千葉県知事選や千葉市長選などで共闘関係にありますし。

214とはずがたり:2005/06/14(火) 01:06:21
次回以降,民主は3人区でも2名擁立の大原則で来るんじゃないと思うんですけど如何でしょうか。
前回の参院選で民主(民社)候補に公明票は殆ど流れなかったようですし,民主王国愛知でも公明無しでも十分2議席確保できそうな勢いですし,更に千葉は神奈川の様な公民協力の伝統がそれ程強くもなさそうですしねぇ。

215名無しさん:2005/06/15(水) 00:24:05
参院合区案浮上で山陰関係者不快感
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/103012006.html

 参院の選挙制度専門委員会に十三日、選挙区の見直しの一案として示された島根、鳥取両選挙区の合区案は、見送られる公算が大きくなった。ただ、案として表面化したことに、山陰両県の関係者は都道府県代表を出す原則を揺るがすとして、不快感を隠さなかった。

 一票の格差を是正するためのたたき台は十案。東京二増、栃木二減案の四・九六倍に対して、山陰両県を合区して東京を二増する案で三・七二倍。数字上の効果が大きいため、「荒技」にみえる都道府県の合区も選択肢に上がったとみられる。

 これに対して、一票の格差の対象の選挙区となる参院鳥取選挙区選出の常田享詳農水副大臣は「都道府県代表を位置付ける制度の根幹にかかわるので合区は承服できない」と強く反対を掲げた。

 澄田信義島根県知事は「合区するなら参院の選挙制度の根本からの見直しが必要」と指摘。片山善博鳥取県知事は、衆院は一票の格差を考慮した小選挙区であることを踏まえ「選ばれ方が同じでは二院制の意義が薄れる」と述べた。

 十三日の会合では、自民党参院の関係者は「合区の実現性は極めて低いと考える議員が大半」と明言したように、委員から合区案に対する消極的な意見が大勢を占め、議論の対象から外れることが確実な情勢になった。

216とはずがたり:2005/06/15(水) 00:46:49
>>215
片山よ,良く言った。
「選ばれ方が同じでは二院制の意義が薄れる」
人口の少ない県への汚い議席偏重を衆院と参院の両方で続けるのは二院制の意味をなくす。
鳥取・島根の合区が嫌なら衆院の都道府県への基礎配分を無くして鳥取県は1選挙区,島根県は2議席にすべきやね。

217名無しさん:2005/06/15(水) 12:06:40
党政治改革本部の参院選挙制度検討小委員会(委員長=白浜一良幹事長代理)での議論を紹介し、都道府県単位の選挙区と比例代表による現行の選挙制度を廃止して、全国を広域的な10程度の大選挙区とするなどの公明党案を提示した。

 その上で、「公明党案を参院選挙制度の抜本改革案と考えるが、『1票の格差』は早急に解消しなければならず、現行制度の枠組みの中で可能なかぎり是正していく必要がある」と強調。「定数格差は4倍台前半まで縮めていくべきであり、そのためには14増14減程度(の定数見直しが)必要だ」と意見を述べた。

 また、魚住氏は比例定数を削減する案について、「選挙区の定数格差は、あくまで選挙区(定数の見直し)で行うべきであって、選挙区と比例代表の定数配分は変えるべきではない」と反対の考えを表明。同専門委は、(1)参院の総定数(242人)は増減しない(2)選挙区(146人)と比例代表(96人)の比率は変えない――ことで大筋合意した。
(コンペイトウ新聞より)

218とはずがたり:2005/06/15(水) 14:20:32
>>217
ソースは公明新聞でしょうか?まぁ共産・社民には現行より有利な選挙制度でしょうし賛同得られそうですけど。

しっかし鳥取・島根を放置すると14増14減しても4倍を切ること出来ないんですねぇ。

219とはずがたり(1/2):2005/06/22(水) 03:29:36
中島政希氏のHPより

市議選
http://homepage2.nifty.com/seiyu/monthly124.html

 3月13日は五十嵐文彦代議士の地元入間市の市議選挙の開票日だった。民主党は公認2人、推薦2人の候補を立てて臨み、私も立場上些かお手伝いをした。

 五十嵐氏の地元秘書で弱冠32歳の山本秀和さんが、地縁も血縁もなく半年前に入間市民になったばかりなのに、見事に上位当選を果たしたのには驚いた。直前まで自民党員だったもう1人の公認候補も当選したが、その一方で民主党推薦候補のうち、事前には当確を伝えられていた現職(唯一の連合推薦候補)が次点に泣き、劣勢が伝えられていたもう1人の推薦候補(前回は共産党公認で当選しその後離党し民主党入党)が当選した。やはり「投票箱には魔物が棲んでいる」のだ。

 入間市ではそれまで民主党籍のある議員はゼロだった。だから確かに3人の民主党員が議席を得たことは画期的なことだ。しかし、それは全議席数(24)の8分の1に過ぎない。共産党の4議席、公明党の3議席と比較すると、国政での二大政党のひとつである民主党としては、いかにも見劣りがする。

 しかしこれは入間市だけの現象ではない。先日の前橋での市議選でも民主党の公認、推薦はわずか1名づつに過ぎなかった。ほとんどの都市で民主党は極少数の会派でしかない。何故か。

 歴史的経緯や権力構造からの説明は省略し、最も単純明快な理由を一つ挙げるとすれば、それは日本の市町村議会選挙が大選挙区単記制度で行われているからである。地方議会議員の多くが保守系無所属であり、労働組合に基盤を置く議員でさえ、政党を名乗るのを忌避する傾向にあるのもそれが原因である。

 大選挙区で当選に必要な票を得ようとすれば、共産党や公明党のような特殊な組織政党(それ故に恒久的な少数派)を別とすれば、地域代表的色彩を強調せざるを得ない。様々な政治的立場を持つ地元、親戚、同級生をまとめるには、「政党色を出さず、無所属でいるほうが良い」という判断が働くのは当然のことである。

 民主党は党大会の活動方針で地方議員の拡大を掲げているが、大選挙区制の制度的特質を考えると容易な話ではないのだ。

 無所属・地域代表を主体とする地方議会の一番の問題は、行政への対抗力が形成されにくいということである。地域代表は何よりも役所と地元の良きパイプ役であることが期待されるから、現職首長や行政と大きく対立することができない。必然的に、首長の在任期間が長引けば長引くほど、議会はオール与党化し、行政への監視機能を低下させるという悪循環に陥る。

220とはずがたり(2/2):2005/06/22(水) 03:30:03
>>219-220

 民主政治は、中央であろうと地方であろうと、現在の政権(行政)に対しての有力な対抗勢力があって初めて健全に機能する。そうした現行行政に対して総合的な対案を体系化するのが野党の役割なのである。大選挙区制による市町村議会選挙を前提にする限り、そうした有力野党は育たない。

 市町村議会選挙を大選挙区制のままにしておくことは、さらに別の問題もある。近年地方議員の供給源は極めて限定されてきている。建設業、不動産業、病院や福祉施設の経営者、大きな労働組合の出身者が大半を占め、かつては見られた学者、弁護士、医師などの学識経験者は激減している。これと並行する形で地方議員の世襲も年々拡大している。

 去年片山鳥取県知事にお会いしたときに「地方政治の問題は、議会が社会の実勢を反映していないことだ。サラリーマン層がほとんど代表されていない」と慨嘆された。実際、選挙のリスクとコストのあまりの大きさが、「普通の人」を地方議会から排除しているのだ。

 では、他の先進諸国ではどうか。欧州の多くの基礎自治体(日本の市町村)の議会議員はボランティア活動の色彩が濃い。比例代表で選ばれた議員たちが、仕事が終わってから自転車で議会にやってきて熱心に議論する、そんな光景を目にすることができる。

 独仏などの大陸諸国、スウェーデン、デンマーク、ノルウェーなど福祉国家では、ほとんどが比例代表制を取っている。英国では小選挙区か大選挙区連記制、米では、概ね小選挙区制である。政党政治を前提とする先進国で、地方議会に日本のような大選挙区単記制度を採用している国はほとんど見当たらない。

 「日本の地方選挙に比例代表制を導入すべし」というのは、私の年来の主張だ。地方政治のオール与党化を防ぎ、行政への対抗権力つまり代謝機能をもった野党を育てるには、それ以外に有効な方法はない。有能な人材を地方議会に供給する方法も他にはない。

 因みに、もし入間市議選が比例代表制で行われた場合にはどうなるだろうか。昨年の参議院選挙比例区での各党派得票に基づいて試算すれば、定数24のうち、民主党10人、自民党7人、公明党4人 共産党2人、社民1人。民主党は堂々たる第一党となる。

 民主党が本当に次の時代を担う責任政党になるためには、その日常活動を支える地方議員拡大が不可欠だ。しかし掛け声だけでは、その実現は不可能なのであり、それは「地方選挙制度改革」の大きなうねりを創り出すなかでしか実現できない。

 民主党は地方選挙制度改革をマニフェストに掲げるべきだろう。

   (平成17年3月15日 記)

221とはずがたり:2005/06/27(月) 02:15:55
青木よ,貴方が国士なら日本の為に是非島鳥合区を認めてくれ。

東京,千葉、神奈川→各二増
鳥取・島根,栃木,群馬→各二減
合計6増6減の抜本改正で!

参院定数是正:抜本改革先送り「4増4減」など微修正軸に
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20050625k0000m010066000c.html

 参院選挙区の「1票の格差」是正に向けた論議が早くも難航している。扇千景参院議長の諮問機関「参院改革協議会」の専門小委員会で議論は始まり、約10種類の定数是正案が示されたが、各政党の利害や議員個人の当落にかかわるだけに、議論は進まない。協議会は来年の通常国会で制度改正を行う考えだが、総定数(242人)の変更などの抜本改革に踏み込まず、「4増4減」などの微修正にとどまる可能性もある。【松尾良】

 参院選挙区の「1票の格差」は昨年9月現在、選挙区有権者が最も少ない鳥取(定数2)と最も多い東京(同8)の間で5.16倍。昨年1月の最高裁判決は、格差5.06倍だった01年参院選を合憲としたが、裁判官15人中10人が「放置したら次は違憲」と指摘。事実上「格差5倍」が違憲判断の目安となっている。

 各党は13日の専門小委で(1)参院議員の総定数(2)選挙区と比例代表の比率(現在3対2)−−を変えずに制度改正することでほぼ一致した。小幅修正で「とりあえず格差を5倍以内に」というのが与野党の本音。議論は選挙区の議席の増減を軸に進みそうだ。

 専門小委では「東京2増、栃木2減の2増2減」「東京と千葉を2増、栃木と群馬を2減する4増4減」や、6増6減、8増8減、10増10減、12増12減、16増16減などの案が示された。「利害関係者が多いほどまとまらない」ため、対象選挙区が少ない「2増2減」や「4増4減」で落ち着くとの見方が出ている。

 これに対し、4増4減案が該当する群馬選出の山本一太議員(自民)は9日の党参院政審全体会議で「やるなら抜本的に変えてほしい。比例代表改革や『合区』も検討すべきだ」と訴えた。

 「合区」とは、有権者数の少ない鳥取と島根を一つの選挙区にする案。ただ、島根は参院自民党の実力者である青木幹雄参院議員会長の選挙区でもある。合区案は「参院の選挙区議員は都道府県代表」という制度の抜本改正に踏み込むことにもなり実現性は乏しい。

 比例代表の改革案は定数の一部を人口の多い選挙区に回し格差を埋めるものだが、比例議員の多い公明、共産、社民各党が強く反対している。
毎日新聞 2005年6月24日 20時37分

222名無しさん:2005/06/27(月) 02:32:28
>>221
その6増6減案では、
比例代表+都道府県選挙区という従来の概念が崩れるわけで、
鳥取島根県民だけでなく、受け入れられないと考える人も少なくないのでは?
例えば、鳥取島根だけでなく、徳島高知、佐賀長崎など、他の人口の少ない地域も合区し、
東京など定数が多くなりすぎるところは分割するなどして、
都道府県選出という概念を崩す、
あるいは道州制まで睨んで衆院のような地方ブロック制に変える
などの「抜本改革」なら賛成ですが、
鳥取島根だけ例外的に合区するというのは、筋が通らないし、
到底「抜本改革」などとは言えない小手先の改革ではありますまいか。
5倍が違憲判断の目安になるのもおかしなもの。
2倍以内を目指してこそ「抜本改革」でしょう。

223222:2005/06/27(月) 02:40:58
あるいは全く逆に、1票の格差とは関係なく、
アメリカ上院のように各都道府県2人づつの選挙区にするということも考えられます。
任命制にするという案も出てくるでしょう。
いずれにせよ、衆参両院の性格づけまで考えて、
きちんとした原理原則に基づき、抜本的に選挙制度を見直すべきでしょう。
一人が投票できるのは1票である以上は、
2倍未満(上で以内と書いたのは誤りです)でなければ、何倍であろうと不平等であることは同じ。
あえて、衆参両院で2倍未満になる制度に見直すのか、
それとも参院は衆院とは違い、1票の格差を無視してでも、
全く違う概念で議員を選出するか、どちらかにすべきと愚考いたします。

224とはずがたり:2005/06/27(月) 02:41:34
中選挙区制時代の衆院奄美群島区(定数1)のような位置づけです。
日本の都道府県の選挙区としての根源的正統性と1票の格差が5倍強という異常事態のバランスの中では極めて合理的な方途である筈です。なんだか都道府県の区分けを神聖視するマスコミ・政治家の論調の偏りっぷりは薄気味悪いです。
これを突破口に四国選挙区とか北陸選挙区とか実現してけば1票の格差も減らせるでしょう。また逆にこれを契機に鳥取県と島根県の合併とかまで行っても宜しいかと。
東京などもこれ以上定数増えると歪になりますし23区と多摩とに分けても良いかもしれません。

225とはずがたり:2005/06/27(月) 02:49:37
>>223
>アメリカ上院のように各都道府県2人づつの選挙区にするということも考えられます。
>>224で述べた様に都道府県の根源的正統性に疑問を抱いているのでこれには非常に批判的です。
比例と選挙区というのは衆院の制度に似てしまってるので,ブロック制の中選挙区制度,これは都道府県よりも大まかな地域代表として意味がある様に思える上に定数の調整も容易,が良いかと個人的には思いますが,現実問題収拾がつきそうにないですしね。

鳥取と島根を合区するだけの方が遙かに低コストだし実現可能性が高い。如何にこの2県への配分が国全体の議席配分を歪めているかというマスコミの報道がなく,都道府県の原則論ばかり垂れ流すのは非常に偏向報道であり遺憾である。

226とはずがたり:2005/06/27(月) 19:27:18
千代田と島部を合区(日本で一番の都会と一番の田舎を含む選挙区になりそうw)したら一気に格差2倍強に改善されるやん。で,逆転区現象もとっとと解消すべし!

選挙区改正案(定数増減)<予想党派→増減>

千代田区・島部 2→1(−1)<自→自:−1>
大田区 8→7(−1)<自自民公公共共→自−1>
練馬  6→7(+1)<自自民民ネ公共→民+1>
西多摩 2→3(+1)<自自民>
新宿  4→3(−1)<自民公>
町田  3→4(+1)<自民公共>
江戸川 5→6(+1)<自自公共民無→宇田川系無+1?>
杉並  6→5(−1)<自民公共ネ→無−1?>
4増4減

1票の格差 最大4.6倍
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20050624/eve_____sei_____001.shtml

 二十四日告示された東京都議選は四十二の選挙区で選挙戦が繰り広げられるが、二十三日現在の有権者数(選挙人名簿登録者数)で計算してみると、選挙区間の「一票の格差」は最大で約四・六倍にのぼっていることが分かった。

 都選管によると、23日現在の都内の有権者数は過去最高の1026万7003人。各選挙区のうち、議員1人当たりの有権者数が最も少ない選挙区は島部で2万4765人。これに千代田区の3万7023人、新宿区の6万0600人と続いた。

 一方、議員1人当たりの有権者数が最も多いのは武蔵野市の11万3958人。2位は青梅市の11万2270人、3位は町田市の10万9836人。最多の武蔵野市の人数を最少の島部の人数で割って1票の格差をみると、約4.602倍だった。

 これとは別に、有権者人口の少ない選挙区が有権者人口の多い選挙区よりも定数が多い「逆転区」現象をみると、全部で8通りあった。

 「大田区(55万7732人)」は8人区なのに、有権者がわずかに多い「練馬区(55万7868人)」は6人区となっている。

 1人区と2人区の関係ではなかったが、2人区と3人区では「西多摩(20万5998人)」が2人なのに対して「墨田区(19万2580人)」は3人。

 3人区と4人区では、3人の「町田市(32万9507人)」に対し、4人の「新宿区(24万2400人)」「中野区(26万3164人)」「北区(27万5087人)」「品川区(28万9929人)」という4通りの組み合わせがあった。

 5人区と6人区では、5人の「江戸川区(51万8394人)」に対し、6人の「杉並区(44万8885人)」「足立区(51万6351人)」の2通りあった。

227片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/28(火) 03:34:30
逆転現象ってなんで解消できないんですかね。とっかえっこしてもいいくらいなのに。
言い訳として何があるのかな? 議員が少ない(人口が少なかった)歴史性を反映してるとか言うんだろうか。

228名無しさん:2005/06/30(木) 22:22:41
<民主党>参院選挙区の「1票の格差」是正で基本方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050629-00000001-mai-pol

 民主党は28日の役員会で、参院選挙区の「1票の格差」是正に向け、(1)現行定数を増やさない(2)格差を4倍未満にする(3)鳥取、島根など人口の少ない選挙区の合区を含めた措置を講ずる――との基本方針を確認した。今後、この方針に沿って他党との協議に臨むが、実現は困難視されている。
(毎日新聞) - 6月29日0時36分更新

229とはずがたり:2005/06/30(木) 22:37:25
>>228
おお,ほんと民主党は俺の気持ち良く解ってるなぁ。。
まぁ都道府県原理原則論が此処迄幅を利かせている以上暫くは無理でしょうけどねぇ。。

230杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/07/04(月) 00:36:15
昨日茨城新聞を読んでいたら、参議院選挙に都道府県単位での大選挙区制を提案していました。これだと一票の平等が保障される上に都市部では少数政党にも参入の余地があり、反面農村部では二大政党による対決になるだろうと言うのだとか。

ま、共同通信配信の論説記事を基にしているのでしょうけど・・・・・

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

231とはずがたり:2005/07/04(月) 19:27:50
>>230
なるほど。。
参院の総定数変えずに各都道府県どれくらいの定数になるんでしょうかねぇ?

232名無しさん:2005/07/05(火) 23:39:33
都議選の自民敗北・2大政党化で永住外国人地方参政権の成立は厳しくなったな。

6万票が反自民に流れると考えられるし、自民にとって一層厳しくなる。
大阪では15万も。

233名無しさん:2005/07/05(火) 23:42:05
在日にとっては、何かと反抗してくる自民が政権を維持し続けるより、
要望を多く聞き入れる野党のほうが扱いやすいし、支持できる
在日が自民に投票する意思がないのは丸わかり
だから自民がこの法案を通す意思はない

234とはずがたり:2005/07/06(水) 00:10:26
【石川県議会選挙区再編】
どちらも定数1としてしまうと定数が減ってしまう訳ね。取り敢えず過渡的に輪島市・鳳珠郡として定数3とでもするのが落とし所か?珠洲郡・珠洲市定数1及び鳳至郡定数2を能登町の成立とともに再編して珠洲市定数1,鳳珠郡定数2としたのだな。
それにしても人口四万ばかりで県議を二名も出せるなんて,人口の少ない田舎の県はとても恵まれてることに気付いて欲しいねぇ。掛川など人口8万で1名だ。

市町村合併:県議選の区割り検討会に3案−−新輪島市誕生で /石川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050705-00000222-mailo-l17

 来年2月の石川県輪島市と鳳珠郡門前町の合併による新輪島市の誕生に伴い、県議選の輪島市選挙区と鳳珠郡選挙区の区割りを決める選挙区検討懇談会がこのほど、同県庁で開かれた。公職選挙法の原則に基づくパターンと、合併特例法による二つの選挙区パターンの計3案が提示された。
 現在の選挙区割りは、輪島市選挙区(人口2万6381人)が定数1、鳳珠郡選挙区(同4万3090人)が同2。
 来年2月の合併で、新輪島市の人口は、門前町を加え3万4531人になる。門前、穴水、能登3町の鳳珠郡は、門前が抜けて3万4940人となり、両市郡の人口は、ほぼ同数に。公選法では、新輪島市と新鳳珠郡をそれぞれ一つの選挙区にするのが原則。
 一方、特例法では、合併前の旧輪島市選挙区と旧鳳珠郡選挙区のままにするパターンと、輪島市と鳳珠郡をすべて合わせて一つの選挙区にするパターンがある。
 同懇談会は、7月中に両選挙区の3県議や関係市町の首長、議長から意見聴取をし、どの選挙区割りにするのかを決める。その後、9月の定例県議会に条例改正案を提出する。[山中尚登]
7月5日朝刊
(毎日新聞) - 7月5日16時40分更新

◇輪島市(定数1)→?
当 10036 北村茂男(自現、57歳、七選)
   9640 宮地 治(無新、50歳)
◇珠洲市・珠洲郡(定数1)→珠洲市(定数1)
当 10878 上田幸雄(自現、68歳、五選)
   9132 北野 進(無現、43歳) 
◇鳳至郡(定数2)→鳳珠郡(定数2)→?
当 10284 宮下正博(自新、53歳、初当選)
当  8069 宮下源一郎(自現、55歳、再選) 
   6272 桜井廣明(無元、59歳)

235とはずがたり:2005/07/06(水) 16:31:30
自分の再選のことしか考えてない自民党県議どもイッテヨシ(゚Д゚;)!

次期県議選の選挙区 見直し論が再浮上
http://mytown.asahi.com/niigata/news02.asp?kiji=7589

 07年4月に予定される次の県議選を、合併前の旧区割りで行うか、新市町村でするか、の議論が再燃している。昨年の9月議会でいったん旧区割りと決まったが、合併が順調に進み、2年後に実施されると、かなりの違和感が予想されるためだ。新潟市や上越市などの議会は先月、相次いで新区割りを求める決議を可決。県議会でも再検討を図る動きが出ている。

     ◇

 新津市、白根市、豊栄市……。県議の選挙区には、なくなった自治体の名前が並ぶ。

 「このまま県議選をすれば、旧市郡の6選挙区がばらばらになり、政令指定都市の街づくりに一体で取り組めない」

 新潟市議会は先月、区割り見直しを求める決議を全会一致で可決した。

 3月に13市町村が合併。政令指定都市に向け、住民の一体感が何より重要なのに、「県議選が旧区割りのままでは一体感を損なう」というのが理由だ。

 次回県議選を旧区割りですることになったのは、合併特例法が、合併後1回に限り、以前の区割りで選挙をすることを認めているからだ。昨年9月、自民と社民、公明が賛成して可決した。

 しかし、合併が順調に進んだことで、旧区割りの違和感が改めて表面化。上越市や栃尾市、中条町などの各議会も、「合併後の市町村を基本単位とする」などの決議を相次いで可決した。

 こうした地元の声を受け、当時は旧区割りを支持した社民や公明も再検討を始めた。

 社民の小山芳元・県議団長は「当時は合併が順調かどうかや、新潟市の区がどうなるか、未知数だった。そもそも新区割りにはやぶさかでなく、今年12月に出る国勢調査の速報をふまえて再検討したい」と話す。

 公明の志田邦男・県本部代表も「合併が予想以上に順調で、混乱の懸念は減った」と、見直しへ方向を転換する方針だ。

 民主系の「みらい」は今議会、旧区割りとした条例の廃止議案を提案する方針。無所属の会と共産も賛同する構えで、共産は独自に議長への申し入れを予定している。

 ただ、最大会派の自民は旧区割りの姿勢を崩していない。同党選挙区等検討委員会の三富佳一委員長は「旧区割りも1年半議論した末の結論。国勢調査の結果を見て再検討はするが、議論だけで半年から1年はかかる。周知徹底の時間があるとは思えない」と語った。
(7/6)

236とはずがたり:2005/07/07(木) 01:50:55
>>228-232
あんな苦労して(例えば10増10減>>197など)多くの選挙区に迷惑をかけてもなかなか改善しないのに鳥取と島根をほんのちょっと合区するだけでこの劇的な改善効果を直視せよ。
これで浮いた議席を東京に回し,更に栃木を減らして千葉に回したりすると何処まで改善されるのかな?

参院選挙区で「合区」提案へ 民主、鳥取・島根で試算
http://www.asahi.com/politics/update/0706/007.html
2005年07月06日23時36分

 参議院の定数是正について、民主党は有権者の少ない複数の県を一つの選挙区にする「合区」を検討するよう、近く参院改革協議会(座長・片山虎之助参院自民幹事長)の選挙制度専門委員会に提案する。自民党はすでに合区は見送る方針を固めているが、07年参院選に向けて、合区の是非をめぐる議論が高まる可能性がある。

 民主党は6日、検討委員会を開き、07年の参院選までに、01年に5.06倍だった選挙区の「1票の格差」を「定数を増やさずに4倍未満にする」との基本方針を確認した。

 最も有権者の少ない鳥取と2番目に少ない島根(いずれも定数2)を合区し、定数を2にした場合、格差は3.86倍に縮まる。

 これに対し、自民党は合区を行わず、栃木(定数4)を2減らして、東京に回す「2増2減」や、さらに群馬を2減らして千葉を2増やす「4増4減」とすることなどで、格差を5倍以内に抑える案を柱に検討している。

 参院選の「1票の格差」をめぐっては、01年の選挙について、最高裁大法廷が昨年1月、「合憲」の判決を言い渡したが、裁判官15人中6人が「違憲」の意見だった。

 昨年7月の選挙では、格差は5.13倍に拡大。この選挙について今年5月、東京高裁は「無効」とする請求を棄却したものの、「極めて憂慮すべき状態」と指摘している。

237とはずがたり:2005/07/14(木) 03:03:01
定数是正を考えるスレより
ちょっと政治囓れば気づきそうなもんなのに今頃になってやっと政治学者どもめきづきよったのか!?>定数の格差
となると,これが法曹関係者に届くようになるのはいつの事やら。
しかし1票の格差だけじゃなく定数も併せにゃいかんとなると定数1以外の中選挙区制度にすると定数をいくつにするかを決めることでどの政党にどれだけ議席を与えるのかをほぼ決めてしまうことにもなりかねないので難しいねぇ。。

391 無党派さん sage New! 2005/07/13(水) 22:32:37 ID:9v9m9mt0
最近の選挙制度研究の成果によれば、選挙区毎の「定数のばらつき」は
定数/有権者数の格差と同様の不平等効果があるそうだ。

定数の多い選挙区だけ多党化が進行し、定数の少ない選挙区を特定党が独占する事態が
世界各国で見られ、結果的に多党化の進む都市部選挙区の利害が議会の決定に反映され
なくなる。

392 無党派さん New! 2005/07/14(木) 00:22:32 ID:gqZyLWoI
>391
参院の地方区なんか最悪だよ。
一人区は有力2党からしか選べない。
二人区は有力2党で無風化。
三人区は3議席目を有力2党と第3極で選ぶ。
4人区以上は少数政党を含めて混戦。

票の集約もできないし、多様な意見の尊重というわけでもない。
特に二人区は悲惨だと思うわ。意見を反映してないに等しい。

393 無党派さん New! 2005/07/14(木) 00:38:57 ID:yQJreRME
>392
たしかに参議院地方区は国政では最悪。ただ、地方に視点を移せば都道府県議会議員選挙が最悪。
疑似大統領制でもとも議会が個別利害化しているだけでなく、選挙区によって政党システム
が違いすぎて、とてもとても公共政策を論ずる場にはなっていない。。。
ほぼ毎回無投票当選の定数1から、定数が20近い選挙区までバラバラすぎ。。。
しかも、中選挙区制をとるため定数格差というおまけまで付いてくる。。。

一人一票を実質的に実現するためには、定数格差が極めて小さい小選挙区制か、
併用性、もしくはブロックの大きい比例代表制が望ましいのかも。

394 391 sage New! 2005/07/14(木) 00:42:09 ID:yQJreRME
ちなみに、一票の格差、つまり「定数÷人口」格差による不平等は一次モーメント効果、
定数のばらつき、つまり定数の分散の大きさによる不平等は二次モーメント効果と言うそうだ。

396 無党派さん New! 2005/07/14(木) 00:49:19 ID:gqZyLWoI
定数のバラツキの最悪な点は、まるで選挙システムそのものが
地域によって違うかのように作用することだと思う。
「何を選ぶのか」が、地域ごとに違ってしまう。

397 391 sage New! 2005/07/14(木) 00:56:56 ID:yQJreRME
かつては国政選挙もその傾向が強かった(=中選挙区制のため)
いまでも、小選挙区議員後援会の根幹は都道府県議。
だから、日本の政治は個別利害でしか語られない。

238名無しさん:2005/07/21(木) 23:17:57
中選挙区制議連設立へ 「ポスト小泉」の思惑も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050716-00000090-kyodo-pol

 自民党の若手議員有志が衆院の小選挙区比例代表並立制を見直し、中選挙区制復活を図る超党派の議員連盟を今月中にも立ち上げることが16日、分かった。公明、社民両党にも参加を呼び掛け、近く運営幹事会を開く。
 自民党側は亀井派の武田良太衆院議員ら郵政民営化に反対する亀井静香元政調会長に近い議員が中心。他派の若手に加え、中選挙区志向が強い公明党を巻き込み、小泉純一郎首相の後継レースで主導権を握りたいとの思惑を指摘する向きもある。
 導入を目指す新選挙制度は定数3を基本とする中選挙区制が柱。現在の衆院議員定数480人を450人程度に削減し、重複立候補での復活当選に批判の強い比例代表制の廃止を検討していく。議連関係者は「『ポスト小泉』政権で政策課題の柱になる」と強調する。
(共同通信) - 7月16日16時52分更新

239名無しさん:2005/07/21(木) 23:18:13
中選挙区制復活へ初会合 若手が超党派議連結成
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050721-00000184-kyodo-pol

 自民、民主、公明、社民各党の衆院当選1回議員が21日、衆院の小選挙区比例代表並立制を見直し、中選挙区制の復活を目指す超党派の議員連盟結成に向け、初の運営幹事会を国会内で開いた。
 自民党から武田良太、寺田稔両氏ら5人、民主党から長安豊氏ら3人、公明党から白保台一氏、社民党から山本喜代宏氏が参加した。
 会合では、現行の小選挙区比例代表並立制は「死に票」が多く出る上、小選挙区で落選した候補者が比例代表で復活当選するのは分かりにくいなど「国民のために良い制度とは言えない」との認識で一致。中選挙区制復活に向け8月に議連を立ち上げ、有識者や総務省からのヒアリングのほか、諸外国の選挙制度や政党の在り方についての検討も進めることになった。
(共同通信) - 7月21日19時30分更新

240とはずがたり:2005/10/08(土) 23:16:17
栃木・群馬2減、東京・千葉2増 参院定数で格差是正案
http://www.asahi.com/politics/update/1008/003.html
2005年10月08日09時23分

 参院の「1票の格差」の是正について参院改革協議会(座長・片山虎之助自民党参院幹事長)の選挙制度専門委員会が7日まとめた報告書案が明らかになった。選挙区の定数を栃木(定数4)、群馬(同4)で2ずつ減らす一方、東京(同8)、千葉(同4)を2ずつ増やす「4増4減」を「有力な意見」と打ち出した。鳥取(同2)、島根(同2)を一つの選挙区にする「合区」の検討を求める民主党に配慮し、「(合区)案により4倍以内の格差解消を図るべきとの意見も根強く出されている」との表現を新たに盛った。

 専門委は21日の会合で報告書を正式決定する予定。改革協はこれを踏まえて最終的な結論を出し、07年夏の次期参院選に間に合うよう来年の通常国会での公選法改正を目指している。

 4増4減案によって最大格差は現在の5.16倍から4.76倍になる。4倍台後半の格差が残ることから、報告書案は「投票価値の平等要請に十分には応えていないとの批判が生ずる可能性がある」との意見も加えた。

 このほか、同案では「6増6減」「8増8減」「10増10減」「14増14減」案にも言及はしたが、「いずれかにより是正を図るべきとの意見もあった」とするにとどめた。

241とはずがたり:2006/04/27(木) 00:31:17

一票の格差はまだ東京が一番軽いのか??
北海道,兵庫,福岡ぐらい迄定数3にしたい所なんだけど。
四国や北陸を合区,比例を廃止とかしないとなかなか選挙区だけで定数調整するのは難しいね。

鳥取・島根を1選挙区に…参院1票の格差で民主対案
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/seiji/20060425/20060425ia22-yol.html
2006年 4月25日 (火) 18:43

 民主党は25日の参院常任役員会で、参院選での1票の格差の是正策について、<1>議員1人あたりの有権者数が最も少ない鳥取、島根両選挙区(ともに定数2)を合わせて一つの選挙区(定数2)とする<2>余った2議席を東京選挙区に割り振る――との独自案を今国会に提出することを決めた。

 与党が今国会に提出した「4増4減」案の対案となる。

242片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/27(木) 01:08:19
>>241
今最も軽いのは東京で、自公案が通る前の現在が基準だと思います。
自公案をもとに改正したあと、さらに合区で浮いた1議席を他へやるとすれば北海道になるんじゃないのかなと思います。

243名無しさん:2006/04/27(木) 01:23:23
東京、千葉、神奈川、大阪、北海道、兵庫、福岡と来て、
その次がまた東京ですね。逆に減員区は、
栃木、群馬、福島、岐阜、長野、宮城、新潟の順。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/gianjoho/old_gaiyo/163/16371.htm

244とはずがたり:2006/04/27(木) 02:06:16
おお,有り難うございます。
(俺の持論の)ブロック別ってのが実際議論に挙がってるんですねぇ

245片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/27(木) 10:51:19
神奈川の4人区化が先でしたか。目算間違えました。>>243ありがとうございました。
ブロック別は、道州制をやる自民の政策にも沿うものと思いますけどね。
偏差を考えたら、各県の定員を都市に移していって鳥取との倍率を埋めるやりかたは苦し紛れに過ぎますね。

246とはずがたり:2006/04/27(木) 12:47:42
>偏差を考えたら、各県の定員を都市に移していって鳥取との倍率を埋めるやりかたは苦し紛れに過ぎますね
全くその通り。一票の格差を最高値と最低値の差のみで見ている現在の定数是正のやり方は全体の一票の格差を平均的には増加させているのではないか?
一票の格差の思い1,2位の鳥取と島根の両県はその事を自覚し,少なくとも合区に合意せよ!!

247とはずがたり:2006/04/27(木) 13:13:05
実際,合区しても表と裏で自民党公認候補が島根と鳥取で交代で当選することになると思いますし,県出身の参院議員が居なくなるっていう批判は当たらないと思います。
党派的な立場からいうと岡山と鳥取,広島と島根を合区して岡山・鳥取選挙区を定数2にすると,毎回民主も当選できていいかもね。

248しょむ研:2006/04/27(木) 15:59:03
 しかし感情としては「なぜうちらだけ2分の1・・・。」という間は否めない
ので、やはり全議員の給与を引き下げて選挙区定数を増やすのが1番現実的かと。
 無論オイラの考えるベストは比例区のみにすることですが。

249片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/27(木) 20:03:49
>>248
小手先の増減をして歪みを作るよりは、スッパリと増加だけするってのも一案ですよね。
そうすれば、無理に減らす近年の改正のようなことがなくなりますし。
議員の数を増やしてはならない、と反論があるかも。なら、国民がもっと選挙制度・議会制度を考えろと。

衆議院でも参議院でも比例代表のみにするのならば、いっそ一院制ですかね。

250小説吉田学校読者:2006/04/27(木) 21:35:29
>>248
わが意を得たりであります。一票の格差を是正するためには、定数増加をタブー視してはいけません。私もそう思っております。
14増14減案だと、青森から長野くんだりまで、もの凄く広い1人区ベルトが出来てしまうことになるが、西高東低の地域格差を生むような感じがしますねえ。
あと、民主党は「島根・鳥取の合県」くらいを提案せい。民主党が若者にいまひとつ受けないのは、すぐにテクニカル、玄人好みに走るからだぞ。

251名無しさん:2006/04/27(木) 23:54:21
参院選挙区は、もう県単位は諦めてブロック単位の大選挙区制にするのを推したいですね。
その代わりに比例を廃止して、総定数も100人x2ぐらいに削減して…
'00人口で試算するとこうなりました。これで格差は1.29倍。
さすがに近畿は分割が必要かも?

近畿16
南関東12
東海12
九州11
北関東11
東京9
東北8
北陸信越6
中国6
北海道5
四国4

252とはずがたり:2006/04/28(金) 08:58:23
おお,ブロック別定数計算有り難うございます。
一票の格差同様に選挙制度の格差(つまり定数1での選挙と定数2の選挙は全く別物の制度)もありますので成るべく定数は揃えたい所です。
とすると中国・四国で定数10,東北・北海道で定数13でしょうか?また北陸信越は近畿,北関東,東海に分割とかでしょうか。
こう地域割りがごちゃごちゃしてくると全国1区で比例代表の方がすっきりしてくるのかもしれません。。

253片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/28(金) 08:59:03
道州別選挙区(大選挙区)というのは将来的に有力ですね。
その場合、
・参議院の権限を弱めず、格差を縮小するか、
・参議院の権限を弱めて、格差縮小にこだわらないか、
・参議院の権限を弱めながら、格差も縮小するか、

という選択肢があるでしょうね。

今の議員は、両院関係の検討に後ろ向きな人が多いようで、なかなか話が進みませんけど。

254しょむ研:2006/04/28(金) 16:46:20
あと、財源確保のためにもやはり政党交付金は全廃を・・・。

255とはずがたり:2006/10/11(水) 16:59:56
どう抜本是正するか見せて貰いまひょ。片山や青木の議席が危うくなる形での是正でないと嘘である。

「抜本是正を検討」 参院定数判決で自民党の片山氏
2006年10月04日18時40分
http://72.14.235.104/search?q=cache:DMKnGyybclsJ:www.asahi.com/politics/update/1004/011.html

 参院の定数を合憲とした最高裁判決について、自民党の片山虎之助参院幹事長は4日、党本部で記者団に「想定された判決だ。当面の定数是正をしたが、抜本的な是正にむけた議論を今国会中に参院改革協議会で始める」と語った。

 参院定数をめぐっては、同協議会の議論をもとに先の通常国会で「4増4減」の是正を行う公職選挙法改正案が成立し、来夏の参院選から適用される。今後進める抜本的な定数是正は、早くても10年の参院選から適用されることになる。

256とはずがたり:2006/10/11(水) 17:07:28
蒲島氏の論文

全体的な不平等さは1票の格差の是正だけでは全然解決されていない。
今の誤魔化しの定数是正では中規模の県の間で定数1の選挙区の増加し,それに依って寧ろ拡大する恐れもある。

【2004年参議院選挙分析 補論:定数不均衡の深化】
http://politics.j.u-tokyo.ac.jp/lab/sangi04/04.html
 定数不均衡は、一般的には「1票の格差」と呼ばれる指標で計測される。議員一人当たり有権者数(または人口)を選挙区ごとに求め、その最大値を最小値で割ったものである。だがこの指標は、定数不均衡全体を見るのには適さない。「1票の格差」では、定数不均衡のもっとも酷い部分しか見ないために、定数不均衡状態の全体の深さを見ることはできない。まずこれを確認してみよう。

図A…略

 図Aは、各通常選挙において、各選挙区の議員1人当たり人口の偏差を散布図として描いたものである。0より下が議員定数の上で有権者人口に比して「得」をしている都道府県であるが、時代とともにこの0ラインを下回る県の数が増えているだけでなく、その程度も深くなっている。これは、一部の都府県に人口が集中し、議員数における損が集中していることを意味している。94年の定数是正で、もっとも「損」をしていた神奈川県などの定数が増えたが、もっとも酷かった一部の県だけが救済されただけで、定数不均衡状態の根本が解決されたわけではないことがわかる。
 もっとも得をしている選挙区と損をしている選挙区だけでなく、全体の定数不均衡の「深さ」を確認するにはいくつかの方法がある。定数の不均衡とは,ある人々は多めに代表を得ているのに対し,別の人々が有する代表はこれに比べて少なめであるという点で,貧富の格差に似ている.そこでここでは、経済学で各国の貧富の格差の深さを測る際に用いられる「ジニ係数」を、議員定数を富に見立てることで利用する。(「LH指標」を用い、衆議院選挙の定数について同様の観察を行っているものとして、堀内勇作・斉藤淳「選挙制度改革に伴う議員定数配分格差の是正と補助金配分格差の是正」(『レヴァイアサン』第32号、木鐸社、2003年)を参照。)

図B…略

 図Bは,(以下係数の求め方省略)

図C…略

 このようにしてもとめたジニ係数を「1票の格差」とともにプロットしたのが図Cである。「1票の格差」は95年選挙の際に大きく「改善」が見られる。これは、最も議員一人当たり有権者数の大きかった神奈川県で定数が一つ増えたためである。しかしジニ係数で示される定数不均衡の深さはほとんど変わっていない。一部の有権者数の大きい都道府県の定数をたった一つだけ増やし、最大の格差を6倍から5倍にしたところで、3倍4倍の選挙区がまだまだたくさん残っているのである。結局のところ、参議院選挙区における定数不均衡は現在に至るまでまったく抜本的に改善されていないのである。

259今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2006/12/26(火) 22:06:05
自民サイドがブロック単位の(高速名簿職)比例代表制を言い出すとは
時代も変わったものですな。
都市部でもそれなりの票が取れると踏んでるのか、あるいは
一票の格差批判に対するおためごかし(本気ではやらないお題目)なんでしょうか。

260今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2006/12/26(火) 22:11:27
拘束名簿式だった ちょっと酷い間違いだなわれながら

261名無しさん:2007/02/25(日) 10:34:36
各国の選挙制度がよくまとまってます。

諸外国の下院の選挙制度 (国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/200612_671/067106.pdf

262やおよろず:2007/04/20(金) 07:13:42
政府・与党、補充立候補制見直しで公選法改正へ

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070420ia01.htm

 政府・与党は19日、選挙期間中に候補者が死亡した場合の補充立候補制度を見直すため、公職選挙法を改正する方針を固めた。

 長崎市の伊藤一長市長の射殺事件をめぐり、市長選などで、候補者の死亡が投票日の前日などの場合、補充立候補が認められないケースがあるといった不備が浮かび上がったためだ。補充立候補を認める期限の延長、投票日の延期などを検討する。早ければ、今秋に予定される臨時国会に改正案を提出する方向で調整する。

 松田隆利総務次官は19日の記者会見で「(補充立候補ができなくなる)期間の短縮の問題、選挙期日繰り延べの問題など、どういう問題点があって、どう考えていく必要があるのか、よく検討したい」と述べた。自民党の鳩山邦夫選挙制度調査会長も同日、国会内で記者団に「今国会中に党の調査会を開き、すぐにでも(公選法改正に向けた)議論を始めたい」と語った。野党各党もおおむね見直し検討に前向きだ。

 現行法では、補充立候補できるのは、衆参の選挙区選、知事選、都道府県議選、市長・市議選は投票日の3日前まで、町村長・町村議選は2日前までなどと定めている。

(2007年4月20日3時10分 読売新聞)

263今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/04/27(金) 22:44:13
どのスレか迷いましたが、公選法ということで
★<ネット中傷>民主党“標的”10万件 都知事選と参院補選

・統一地方選で今月実施された東京都知事選と参院沖縄選挙区補欠選挙を巡り、それぞれ
 8日と22日の投票日数日前から民主党や同党が支援した候補について誹謗(ひぼう)する
 書き込みがインターネットの掲示板に集中的に張り付けられたことが分かった。
 書き込みは現在、検索サイトで計延べ約10万件がヒットし、ネットを舞台とした“中傷”としては、
 過去に例がない規模。短期間に張り付けが繰り返されていることから、組織的に行われた
 可能性があるとみて、捜査当局も情報収集に乗り出した。

 都知事選については、今月7日の巨大ネット掲示板「2ちゃんねる」の「料理」に関して
 話し合う掲示板などに掲載。「東京都の人は、ぜひ読んでみてください」としたうえで、民主党が
 支援した候補者名を挙げ、「反日団体が総がかりで応援しています」などと書き込んでいた。
 同じ内容の文書は、「2ちゃんねる」内の多数の掲示板や一般のブログにも「コピー、ペースト
 (張り付け)」されて、転載、引用されていた。
 参院沖縄選挙区補選についても、「2ちゃんねる」の今月21日の医学掲示板などに掲載。
 「どうか民主党だけは避けてください。県民の生命に関わる可能性があります」などとしていた。
 いずれも投稿者は不明だが、根拠もなく中傷していた。ネット利用者からは「世論誘導を
 たくらんだ工作では」と不審がる声も出ている。

 これら二つの書き込みを検索サイトで調べると26日午後7時現在で、都知事選では
 約2万件、参院沖縄補選では約8万件が表示された。重複を除いたとしても転載、引用件数は
 膨大になる。こうしたネット上での「怪文書」は瞬時に大量に頒布可能で、今後問題化する
 のは必至だ。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070427-00000014-mai-soci

 悪質な与党への誹謗中傷も相当にあると思うのですが、それはさておき
 総務省はネットについての誹謗中傷や名誉毀損の抵触ガイドラインという
 べき者を早急に作って欲しいですね。
 公職選挙法はもちろん、刑法についても早く整備をと。

264やおよろず:2007/04/27(金) 22:54:32
>>263

 誹謗中傷と批判の境界線が難しいですね。
 また、ぞろグレーゾーンの恣意的運用につながりそうな気がします。
 まあ、ほっとけば良いんじゃないでしょうかね?
 

 結局、こういうのは、日ごろの行いがモノをいう感じかな?
 「さもありなん」になるのか?「はいはい、ワロス、ワロス」になるのか?
 後者ならば、デマを流した方が逆効果になる可能性もある。

 ちなみに、毎日新聞は親浅野記事が多かったので、こんなことを取り上げたのかな?
 これも日ごろの行いによるものです。

266片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 23:53:40
>>264
毎日はネット関係の記事に熱心だけど、「捜査当局も情報収集に乗り出した」というのは通常業務の一環としてだろうな。
警視庁だかに聞いて一般論として返ってきた答えを箔付けのために書いたんだろうな。
そのくらいなんとなくわかるんだよね。

267やおよろず:2007/04/28(土) 12:26:43
>>266

 こんなもんが、わざわざ取り上げるようなことなのかどうか?
 貴重な、紙面を割いて

268片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/29(日) 12:26:55
>>263
名誉毀損や侮辱の解釈というのはやはり刑法典を判例法理で補強していく形を取るのであり、ネットの事項であっても同様でしょう。
ネットや政治・選挙に関して特に求められるのは、発信源の特定と対処の迅速性。
プロバイダ責任法等がつくられてきていたり、近時警察がネット事案で身柄拘束までいっていたり、進展は見られないこともないので、そのへんをウォッチされるなり研究されるなりされればよいのではないでしょうか。

ネット利用の選挙運動、参院選は解禁見送りへ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070429i102.htm?from=main1

 自民、公明両党は、インターネットを利用した選挙運動について、今夏の参院選での解禁を見送る方向で最終調整に入った。

 解禁した場合のひぼう中傷対策などについて、特に公明党内に慎重論が強く、検討になお時間をかける必要があるとの判断からだ。

 自民党は、ネットの普及が急速に進んだことなどを踏まえ、夏の参院選を視野に、ホームページに限定してネット利用を解禁する調整を進めてきた。現行の公職選挙法では、ホームページのようにパソコン画面に表示されるものは、「文書図画」にあたるとされ、選挙期間中のホームページ開設・更新や、電子メールの発信などは禁じられている。

 公明党内には、「相手陣営の支持者らによって、ホームページ上で大量のひぼう中傷や、別人が本人の名をかたる『なりすまし』が行われたら、選挙戦に重大な影響が出る」などの懸念が少なくない。26日の与党公職選挙法プロジェクトチームの会合でも、公明党は慎重な検討を求めた。

 インターネットをめぐっては、統一地方選で候補者の政見放送が動画投稿サイトに投稿されるなど、新たな問題も生じている。与党内には「民主党と比較して、後ろ向きとのイメージを持たれるのは、マイナスだ」として、あくまで参院選からの解禁を求める声もある。

(2007年4月29日11時42分 読売新聞)

269今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/04/30(月) 08:19:39
まあ私は西村博之を国策捜査と批難されてでも
監獄にぶち込めという思想の持ち主ですから(苦笑)

270片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/30(月) 08:45:20
なんかトラブルでもあったのでしょうか。
しかし、思想ともなれば、なかなか深そうですが。

271とはずがたり:2007/06/10(日) 00:44:42
熊本スレでみっけ。結構格差ひどいね。
1区と5区は流石に離れてるでしょうから直では無理だけど1区を更に分割する必要はありそうだ。

86 名前:無党派さん[] 投稿日:2007/06/09(土) 22:56:30 ID:QU5aD/7u
衆議院5選挙区人口(05年国勢調査時)
熊  本*1区:464,955人 
熊  本*2区:378,517人 
熊  本*3区:328,174人 
熊  本*4区:364,302人 
熊  本*5区:306,192人 

県内格差:約1.518倍

272とはずがたり:2007/08/02(木) 13:39:27

選挙結果と公共事業削減と一票の格差を絡めて喋っているのが注目だw
人口の少なく一票の価値が重い鳥取+島根,四国四県,長崎+佐賀等を合区して民主王国(笑)の参院定数を削減を検討している?!

公共事業費削減、選挙結果にも配慮=塩崎官房長官
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200708020040.html
2007年08月02日12時05分

 [東京 2日 ロイター] 塩崎恭久官房長官は、2008年度予算の概算要求基準で政府が公共事業関係費の3%削減を継続する方針を固めたとの報道に関して、「政府内でまだ検討しているところ。来週の経済財政諮問会議でも議論しながら財政のあり方を考えて行く」とし、最終的な結論は出ていないと述べた。

 その上で「参院選挙での国民のメッセージを真摯に受け止めなければいけない。そういうことのひとつにもなると思う」と述べ、柔軟に対応する余地もあることをにじませた。

 同官房長官は「基本的に安倍内閣としては、将来につけを回さないということで歳出歳入一体改革を踏襲することは明確に打ち出しており、その節度を守ることは変わらないが、同時に一票の格差、国民の声をどう政策として実現していくのかは大事なことなので、議論を深めて行く」とした。

 中国の人民元改革について米議会で批判が高まっていることに関連して、「われわれは中国経済が安定的に拡大することが中国にも日本にも世界経済にとってもプラスだと思っている。そのためには為替は柔軟性があった方がいいというのが一般的に言われていることだし、中国も理解して、これまで行動をとってきたということ」と述べるにとどめ、中国政府の立場にも一定の理解を示した。

 また、為替相場は貿易や投資といったいろいろなベースの結果であるとして、「そういう意味で国際社会全体としてサポートもしていかなければならないし、中国が安定的な拡大を続けて行くことをお手伝いしていこうと思う」として、人民元改革のためには中国経済へのサポートが必要との認識を示した。

273名無しさん:2007/08/02(木) 16:44:44
参議院は必要ないと思う。大統領制+1院にすればいい

274名無しさん:2007/08/02(木) 20:13:44
>>273
大統領制+道州制+2院でいくべき、だと思います。

275とはずがたり:2007/08/03(金) 22:40:05
衆院は何増何減すりゃええんだ??
参院は1人区で自民が惨敗した今が地方の定数1の選挙区を減らすチャンスかもね。寧ろ懸案の抜本的改正のチャンスか?

「1票の格差」2・21倍に拡大
衆院、37選挙区で2倍超
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007080200138&genre=A1&area=Z10&mp=

 総務省が2日発表した3月末現在の住民基本台帳人口に基づき、衆院300小選挙区の「1票の格差」を共同通信社が試算した結果、最大格差は2・214倍となり、昨年の試算(2・177倍)より0・037ポイント拡大したことが分かった。格差が2倍を超えた選挙区は昨年の27から37に急増した。

 格差を2倍未満に保つため、2003年衆院選から10道県の選挙区で「5増5減」の是正をしたが、格差は依然として拡大している。10年には大規模国勢調査が実施されるが、衆院選挙区画定審議会が区割りの見直しを勧告するのは必至だ。

 衆院小選挙区の最大格差は、人口最少の高知3区(26万513人)と、最多の兵庫6区(57万6765人)の間で生じた。
 一方、参院選挙区の議員1人当たりの人口は、最多が神奈川県(145万6838人)、最少が鳥取県(30万3348人)で、格差は4・803倍となり、昨年から0・056ポイント拡大した。格差が4倍を超えたのは6都道府県、2倍超は28都道府県に上った。(共同通信)

276とはずがたり:2007/08/08(水) 22:23:42

2007/07/30-07:21 公明・松氏、69万票でも落選=武内氏は16万票で当選−神奈川・高知
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200707/2007073000164&rel=y

 参院選の選挙区当選者のうち最も得票が少なかったのは、高知選挙区の武内則男氏(民主)の16万6220票だった。これに対し、神奈川選挙区の松あきら氏(公明)は69万1842票を獲得しながら落選。「1票の重み」の格差は4.16倍で、前回参院選の4.73倍からは縮小した。
 大量得票落選者で目立ったのは公明党勢。松氏のほかにも、3位に埼玉で62万3723票を獲得した高野博師氏が、5位に愛知で58万7268票を集めた山本保氏が入り、同党の惜敗ぶりが際立った。
 一方、低得票当選者で武内氏に続くのは、16万8380票で当選した鳥取選挙区の川上義博氏(民主)、19万3617票で勝利した福井選挙区の村松龍二氏(自民)ら。
 全国最多得票者は、大阪選挙区で当選した梅村聡氏(民主)の128万1502票。これは武内氏の7.71倍だった。

◇こんなに違う1票の重み
 【高得票落選者】
(1)神奈川 松 あきら● 691,842 公 明
(2)東 京 保坂 三蔵● 651,484 自 民
(3)埼 玉 高野 博師● 623,723 公 明
(4)北海道 多原 香里● 621,497 無所属
(5)愛 知 山本  保● 587,268 公 明
 【低得票当選者】
(1)高 知 武内 則男○ 166,220 民 主
(2)鳥 取 川上 義博○ 168,380 民 主
(3)福 井 松村 龍二○ 193,617 自 民
(4)宮 崎 外山  斎○ 196,685 無所属
(5)大 分 磯崎 陽輔○ 199,523 自 民
(了)

277とはずがたり:2007/08/11(土) 22:36:38
おお,定数是正が進みそうですな。自民も定数2が増えることは最早賛成では??

江田参院議長:参院の1票の格差是正策で合区検討を示唆
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070811k0000m010101000c.html

 江田五月参院議長は10日、国会内で報道各社のインタビューに応じ、参院の1票の格差是正策について「選挙区は各都道府県があって(最低1議席を割り振る)というところにメスを入れないと前に進まない感じを持っている」と述べ、二つの県を合わせて一つの選挙区にする合区を検討する考えを示唆した。「比例代表、選挙区の数の配分を今のままにしてアンバランスを是正していくのは非常に困難だ」とも指摘、抜本的な定数見直しが必要との認識も示した。

 1票の格差については最高裁が06年、最大5.13倍だった04年参院選の定数配分を合憲とする一方、国会に制度の見直しを含めた検討を求める判決を下している。参院各会派代表者でつくる議長の諮問機関「参院改革協議会」も、08年度までに選挙制度見直しなどの改革案をまとめる方針を決めており、江田氏の発言はこうした参院改革への意欲を強調したものだ。

 一方、江田氏は「参院をカーボンコピーとは言わせない。参院不要論はどこかにすっ飛ぶ」とも述べ、野党主導による参院運営に自信を示した。【平元英治】

毎日新聞 2007年8月10日 21時48分

278とはずがたり:2007/08/13(月) 15:02:53

「1票の格差」がテーマに
江田氏、秋の臨時国会で
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081200049&genre=A1&area=Z10&mp=

 江田五月参院議長は12日のNHK番組で、参院の「1票の格差」是正について「(秋の臨時国会のテーマに)入ってくると思う」と述べた。
 江田氏は格差是正について「今の比例代表と選挙区の数のバランスなどの前提のままやろうとしても難しい。知恵の絞りどころだ」とし、各会派代表者でつくる議長の諮問機関「参院改革協議会」で議論を進める意向を示した。(共同通信)

279やおよろず:2007/08/13(月) 22:58:34
やおよろず試案

議席は改選数(合計120)
 
8人区 東京特別区・神奈川・大阪・北九州
7人区 北関東・埼玉・愛知・中国
6人区 千葉
5人区 北海道・南東北・アルプス・北陸・兵庫・南九州
4人区 東京多摩・紀伊・京滋・四国・北東北・静岡

280名無しさん:2007/08/14(火) 17:08:35
一党だけで過半数を握りたい民主・自民は「選挙区重視」を希望し、
少しでも議席をおおくとりたい公明・共産・社民・諸派は「比例重視」を希望する、
と言ったところでしょうか。

>江田議長は「今の選挙区、比例代表の仕組みにメスを入れないと前に進まない。定数是正も含め十分な議論を促したい」と、現行制度にとらわれない抜本改革が必要との考えを示している。
>各党は「個別に選挙区定数の是正を繰り返しても、1票の格差解消には限界がある」との認識では一致している。 

参院選挙制度見直し論議再開へ=民主に主導権、調整難航も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000070-jij-pol

 与野党は9月にも、「1票の格差」を是正する参院選挙制度の見直し論議を再開する。2010年参院選からの新制度実施を目指し、意見集約を急ぐ。ただ、各党の立場は依然隔たりが大きく、取りまとめは難航が予想される。参院第1党として主導権を握ることになる民主党が、与党との調整をスムーズに進められるかも焦点だ。
 見直し論議は先の参院選前にいったん中断。今後、江田五月参院議長の下、超党派の参院改革協議会で改めて議論する。江田議長は「今の選挙区、比例代表の仕組みにメスを入れないと前に進まない。定数是正も含め十分な議論を促したい」と、現行制度にとらわれない抜本改革が必要との考えを示している。
 各党は「個別に選挙区定数の是正を繰り返しても、1票の格差解消には限界がある」との認識では一致している。

281とはずがたり:2007/08/14(火) 18:24:50
>>279-280
一票の格差を2倍以内に抑えるのも当然ながら国民が等しい選挙制度の下で選択できるって視点も大事なんではないかなと思います。つまり1人区と5人区が混在する現行選挙区の制度はどうなんかなと思ったりします。

>>279のやおさんみたいなブロック的中選挙区は俺の持論でもありましたが,選挙区ごとの定数のばらつきと選挙区の正当性が説得的に付与できるかが鍵ですね。
アルプス選挙区は甲信選挙区ですかね?紀伊は三重と和歌山?和歌山と奈良?

結果シミュ
8人区 
 東京特別区 自自公公民民民共
 神奈川 自自公民民民共ネ
 大阪 自公公民共共吉吉
 北九州 自自自公民民共社
7人区
 北関東 自自自自公民民
 埼玉 自自公民民民共
 愛知 自自公民民民共
 中国 自自自自公民民
6人区
 千葉 自自公民民共
5人区
 北海道 自公民民共
 南東北 自自公民民
 アルプス 自自公民民
 北陸 自自自民民
 兵庫 自公民民共
 南九州 自自自民民
4人区
 東京多摩 自公民民
 紀伊 自自公民
 京滋 自公民共
 四国 自自自民
 北東北 自自民民
 静岡 自自民民

合計
 自 45
 民 42
 公 18
 共 11
 他 4

ってな感じっすかね?自公共が喜ぶかも知れぬ。
無所属議員も進出できて,参院の本来の目的であったご意見番的存在となる為には良いかも。

282やおよろず:2007/08/14(火) 18:50:06
>>281
衆院選=完全小選挙区  参院選=地域ブロック大選挙区
こういう感じなら、少数等の乱立も抑制しつつ、参院の意義が没却せず、政権交代も可能ではなかろうかと思います。
仮に、参院を小選挙区にしてしまうと、ねじれが6年続くことになりますから
そこは2大政党を基本としつつも、間に中小政党も入れることによって、本格的な対立を回避する
PKOのときの自公民のような形が取れるのではなかろうかと思います。
どちらにしても、公明が与党のままということになりそうですが、
逆に言えば、公明が政治的に中立的になるということでもあるわけです。

北陸=新潟・富山・石川・福井

アルプス=山梨・長野・岐阜
紀伊=三重・奈良・和歌山
この辺は、苦肉の策ですが


北海道は共産の議席がなさそうです
以下のブログが役に立つのではなかろうかと

http://ameblo.jp/koizumijyunn160rou/entry-10043005558.html
一六〇氏の仕事ぶりはさすがです

283やおよろず:2007/08/14(火) 18:58:01
地域代表の無所属議員も登場するでしょうね

例えば、南東北は、山形から2大政党双方が候補を立てると共倒れ必至です。
よって、中立的な立場を堅持した相乗り候補が山形から出馬することが予想されます。
その候補がロクデナシであれば、単に落選するだけなので、知事選と同じようなシラケにはならないでしょう。
党派を超えて人気のある無所属議員が大都市以外にも誕生するのは、参院の意義にてらせば望ましいかと思います。

284杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/08/14(火) 20:56:28
自分は、衆院→全国一区比例主体(全議席の7〜8割選出)の小選挙区並立制・参院→都道府県&政令指定都市単位の選挙区制(人口が小さい場合は合区)でつね。衆院に優越性がある以上、可能な限り民意を正確に反映させるべきですし。

285とはずがたり:2007/08/14(火) 21:59:24

>>282
なるほど〜。
アルプスは苦肉の策と仰りますが,岐阜と長野を併せるのは旧筑摩県(県都松本)を髣髴とさせて俺の琴線を揺さぶりますw

紀伊区は紀伊半島選挙区,もしくは三重も近畿とも云えるので南近畿という位置づけですな。
そう考えると自民2…和歌山・三重or奈良から,民主2…奈良・三重からで決まるかな。

>>283
なるほど。
南東北は現在の地方区の定数と同じなので予想がし易いですね。
宮城・福島・山形から民主・自民から一人ずつ出馬するとまぁ多分山形の一人が落ちそうですな。

こう考えてみると公共も>>281の想定程は取れないかな。。

286とはずがたり:2007/08/19(日) 12:26:42
女性党は第二公明党になれるか?地方議会からやってけばいいのにね。

07参院選を分析する(2)ドイツ方式なら女性党にも議席2007/08/05
http://www.news.janjan.jp/election/0708/0708030292/1.php

 参議院比例代表選挙の定数は48。「得票率2%で1議席」が目安になりますが、微妙なのは端数がプラスにカウントされるか、マイナスのなるかです。【表3】を見ればわかる通り、今度の選挙で得をしたのは公明党と民主党、もっとも損をしたのは共産党と女性党になります。

【表3】比例代表・各党の得票率と議席数政党名
党名 得票率 議席数 2%比
民主 39.48  20  +0.52
自民 28.08  14  −0.08
公明 13.18   7  +0.82
共産  7.48   3  −1.48
社民  4.47   2  −0.47
日本  3.01   1  −1.01
国民  2.15   1  −0.15
女性  1.14   0  −1.14
9条  0.46   0  −0.46
維新  0.29   0  −0.29
共生  0.25   0  −0.25

 参議院比例代表選挙が採用している「ドント式」による議席配分は得票が多い大政党には有利、少ない小政党には不利になりますが(前回参照)、それでは他の方式についても検証してみることにしましょう。

1.ヘア・ニーマイヤー式
 ドイツやスイスで使われています。計算法は以下のようになります。
 (1)有効投票総数を定数で割ったものを基数とする。
 (2)各政党の得票総数を基数で割って商(割って得た値)を求める。
 (3)まず商の整数分の議席を各政党に配分する。
 (4)定数を満たすまでの残りの議席は商の小数点以下の値が大きい順に割り振る。

 07参院選比例代表選挙に当てはめてみると、【表4】の通りになります。各党の獲得議席数をドント式と比べてみると、得票数1位の民主と3位の公明がそれぞれ1議席を減らして、それぞれ19議席、6議席になる一方、4位の共産が1議席増の4議席、8位の女性党が1議席を獲得することになります。ドント式よりは小政党に配慮された方式といえるでしょう。

2.サン・ラーゲ式
 もっとも小政党に有利になるといわれています。とくに最初の1議席を確保しやすいのが特徴です。計算法はドント式が各党の得票を1から順に整数で割ったのに対して、1から3、5、7…と奇数で割って数字の大きい順に議席を獲得します(ちなみに偶数で割ればドント式と同じになる)。

 07参院選比例代表選挙に当てはめてみますと、【表5】の通りになります。各党の獲得議席数はヘア・ニーマイヤー式とまったく同じです。

3.修正サン・ラーゲ式
 サン・ラーゲ式では小政党が最初の1議席を取りやす過ぎるので、最初に「1」で割るところを「1.4」で割ります。北欧各国で使われています。

 07参院選比例代表選挙に当てはめてみますと、【表6】の通りになります。各党の獲得議席数をドント式と比べると、得票数1位の民主党が1議席減って、4位の共産が1議席増やしています。【表7】は4つの方式を比較しました。
     ◇          ◇          ◇
 参院選比例代表選挙では、各党の得票総数は各党が届け出た名簿にある候補者名を記載した得票数と政党名にとる得票数を合算したものになります。そこから各党の獲得議席数が決まることはこれまで説明した通りですが、もう一つ判断しなければならないことがあります。だれが当選人になるかです。

 参院選比例代表選挙は「非拘束名簿式」(2001年から導入)ですから、得票数の多い順に当選人になります。確定得票が出てからなら誰でもすぐわかりますが、開票作業が進む中で、当選枠ぎりぎりの辺りで誰が上にくるか、これまた難しい判断を求められるところです。これを「名打ち」をといいます。07参院選は最後の48番目の「数打ち」(前回参照)が難しく、党さえ決まれば直ちに「名打ち」ができるままでの膠着状態が続きました。

(竹内謙)

287とはずがたり:2007/08/19(日) 12:38:06

参院をブロック別比例のみとして衆院を全国比例+小選挙区とかどうでしょうかね。

ブロック別中選挙区は定数のばらつきが立候補の戦略を左右しますし,共倒れが起きると必ずしも民意が正確に反映されないですし(ドラスティックな変化を期待出来はしますが)。欠点は参院的な党派を超えた無所属候補的な存在を完全に閉め出すという事になりますが,個人商店的な政党の登録・立候補をよりし易い様にしてやればいいのではないかという気もします。

衆院はブロック別の意義が小党の足切りの意味ぐらいしか無くてそれくらいなら全国1区として政党内の惜敗率を一律に救済した方が公平な気もします。小党乱立を防ぐには5%条項でも課せば十分な気もしますし。

288名無しさん:2007/12/26(水) 08:26:22
今定数是正やったらどうなるんかねぇ?
徳島は定数2かねぇ。
参院は山陰特別区(定数1)・神奈川(定数4)・大阪(定数4)・北海道(定数3)・兵庫(定数3)・比例(45)でどうよ?

1票格差2・23倍に拡大 衆院小選挙区
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007122501000662.html
2007年12月25日 19時28分

 総務省は25日、今年9月2日現在の選挙人名簿登録者(有権者)数を発表した。衆院300小選挙区の「1票の格差」は前年の2・202倍から2・226倍にやや拡大した。格差が2倍を超えた小選挙区は36と、前年より2つ増加した。

 参院選挙区の最大格差も4・883倍と、前年の4・829倍から拡大した。ただ今回から格差の算定に海外在住の有権者数を組み入れたため、単純に比較はできない。

 衆院小選挙区で、議員1人当たりの有権者数が最も多かったのは東京6区(47万9424人)で、最少は徳島1区(21万5374人)。

 参院選挙区では、最多は神奈川(120万1631人)で、最少は鳥取(24万6103人)だった。格差が4倍を超えたのは神奈川のほか、大阪、北海道、兵庫、東京、福岡だった。

 国内の有権者数は前年より30万6108人増加して、1億385万3539人。
(共同)

289とはずがたり:2008/01/01(火) 13:06:57
<衆院選区割り>

香川県と山形県は県都の1区を取り囲む形で2区が設定されているが,岡山県のように県都を2分して1区,2区とすれば地域的な纏まりもあるし1区2区とも都市型選挙区=巧く行けば民主総取り区になるかもしれぬw

島根の1区2区の境も竹下の地盤が人口バランスと逆行して2区に編入されたりしてると聞いたことがあるので此れの是正で竹下の落選を促進せねば成るまい。

日本で一番酷いゲリマンダー茨城も何とかして丹羽・額賀・赤城の地盤を弱体化させねばならぬ。1区2区6区のガラガラポンが必要だな。

290とはずがたり:2008/01/01(火) 23:52:46
>>289
>香川県と山形県は県都の1区を取り囲む形で2区が設定されているが
奈良県・和歌山県・愛媛県・福井県なんかも同様ですな。

291とはずがたり:2008/01/02(水) 01:45:31
秋田スレより
こんな考えもあり得るのか。

275 名前:無党派さん[] 投稿日:2008/01/01(火) 19:56:26 ID:9xFkXmk0
秋田一区は由利本荘地域を入れれば自民が議席取れるのにアホだ。
なんで由利本荘地域は県南と選挙区が一緒なんだ?
しかも秋田一区って秋田市だけの選挙区で33万人ぐらいしか人口がいない。
由利本荘は県南とは関わりが薄くてむしろ秋田市とつながりがあるほうだ。
どうみても民主に議席譲るための選挙区だよなw
多少人口が偏ったとしてもつながりがある地域で同一選挙区にするのが
筋じゃないか?

292とはずがたり:2008/01/12(土) 19:06:30
>>288も俺です。

全部比例にすりゃいいんちゃうの。無所属議員も新党造っての参入をしやすくする必要があろうけど。

比例選で地域型候補が躍進、当選者の4分の1超に
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin2007/news/20070731ia04.htm

 参院選の比例選に党名でも候補者の個人名でも投票できる「非拘束名簿式」を導入して3回目となった今回、自民、民主の明暗を分けたのは得票総数の7割を占める党名票だった。また、出身地などの地盤で大量得票する「地域型候補」が比例選当選者の4分の1を超えるなど、「傾向と対策」が見えてきた。

 民主党は、比例選に前回2004年より9人多い35人を擁立した。その結果、候補者の個人名票は63万票増えた。一方の党名票は前回より148万票も増加した。

 これに対して自民党は、弁護士の丸山和也氏ら著名人候補らが集めた個人名票は前回より81万票増えたが、党名票が106万票減少し、個人票の効果を帳消しにしてしまった。この結果、民主党は比例選で前回より1増の20議席と大台に乗せ、自民党は1減の14議席に低迷した。

 今回を含めた過去3回の参院選で党名票は選挙ごとに数百万単位で増減するのに比べ、個人名票の増減は小幅な傾向がある。読売新聞社と日本テレビ・同系列局が、全国で共同実施した参院選の出口調査では、無党派層は8割強が政党名で投票したと回答した。民主党幹部は「比例選の候補はなじみが薄い。党名をいかに売り込むかがポイントだ」と話す。

 一方、比例選で目立ったのが、衆院議員や県議経験者ら一定の地域に地盤を持つ地域型候補の当選だ。

 自民党では、衛藤晟一氏の地元・大分での得票に注目が集まった。衛藤氏は05年衆院選の際には自民党を離党し、無所属で大分1区に出馬、落選した。今回の参院選では、自民、公明の選挙協力を進める狙いから、地元で活動しないことを求められた。フタを開けてみると衛藤氏の大分での得票は全体の3割弱で、残りは障害者団体などが支援したこともあって全国から幅広く集めた。このほか、橋本聖子氏が4割を地元・北海道から、また、神奈川選挙区から比例選に転出した川口順子氏も約3割の得票を神奈川で集めた。

 民主党では、前岩手県議、藤原良信氏が公示日以降、県内での選挙運動に専念し、11万票の得票の7割強を岩手で集めた。

 得票の4割以上を地元から得票した候補は前回より5人多い14人。このうち、3人は、05年の衆院選で落選した候補だった。
(2007年7月31日11時22分 読売新聞)

293とはずがたり:2008/01/12(土) 19:07:25
>>292-293
コメント追加 格差(一票の格差と定数の格差)で滅茶苦茶だし参院の選挙区の意味が無くなってる気がする。

295片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/04(水) 17:58:32
次の区割りで、このままの方式だと大阪は1減の可能性が高いわけですが、こんな感じかなぁと考えてみました。
豊中や高槻は割っちゃってかまわないと思うんですけどどうでしょうね。
(暗算で人口数えただけなんで計算違いの可能性大です・・・)

1区…大阪市中央区、大阪市北区(4区)、大阪市都島区(4区)、大阪市福島区(4区)、大阪市城東区(4区)
2区…大阪市阿倍野区、大阪市東住吉区、大阪市住吉区(3区)、大阪市平野区(西部)
3区…大阪市大正区、大阪市住之江区、大阪市西成区、大阪市港区(1区)
4区…大阪市天王寺区(1区)、大阪市浪速区(1区)、大阪市生野区(1区)、大阪市東成区
5区…大阪市西淀川区、大阪市淀川区、豊中市(南部)(8区)
6区…大阪市旭区、大阪市鶴見区、守口市、門真市、摂津市(7区)
7区…大阪市東淀川区(5区)、吹田市
8区…大阪市平野区(東部)(2区)、八尾市(14区)、柏原市(14区)、藤井寺市(14区)
9区…豊中市(北部)(8区)、箕面市、池田市、豊能郡
10区…高槻市(西部)、茨木市(9区)
11区…枚方市、高槻市(東部)(10区)、三島郡(10区)
12区…寝屋川市、大東市、四条畷市、交野市(11区)
13区…東大阪市
14区…富田林市(15区)、河内長野市(15区)、羽曳野市、大阪狭山市(15区)、南河内郡(15区)
15区…堺市東区(16区)、堺市北区(16区)、堺市美原区、松原市
16区…堺市堺区、堺市中区(17区)、堺市西区(17区)、高石市(18区)
17区…堺市南区、岸和田市(北東部)(18区)、泉大津市(18区)、和泉市(18区)、泉北郡(18区)
18区…岸和田市(南西部)、貝塚市(19区)、泉佐野市(19区)、泉南市(19区)、阪南市(19区)、泉南郡(19区)

296とはずがたり:2008/06/04(水) 18:32:58
注記が無いのは現行と同じ区と云う事ですね。

1区と4区がほぼ入れ替わり。
旧8区が解体され旧14区が8区へ
旧15区の多くは新14区へ,旧16区の多くは新15区へ…と19区まで玉突きで減少という感じでしょうかねぇ,大雑把にいって。


新10区ですけど枚方と高槻って淀川を挟んでいるので結構生活圏離れてるんじゃないかなぁと思います。あとはそれ程無理のない地域割りの様な気はしますけど。
豊中と高槻に関しては市をまっぷたつにして周辺部とくっつけるという形(現行で言うと岡山類型)を次回の改編でどの程度入れるのかもしくは入れないのかという原則論に依拠する部分が大きいんでしょうかねぇ。

297片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/04(水) 19:41:20
枚方・高槻は11区ですね。このあたりが難しいところです。
高槻・島本だけの組み合わせだと、やや人口が少ないんですよね。現行の区割りはそうですが。

1区と4区は必ずしも入れ替えなくてもいいのかもしれないですけど、
府庁・市役所を含む都心的な選挙区を1区にしたくてお遊びでやってみました。
たぶん現実的には改変されませんね。。

298とはずがたり:2008/06/04(水) 20:20:34
済みません新10区でした。
高槻・島本の有権者数がやや少ないので定数が減らされた場合でも放置は考えづらく,淀川北岸で一つの地域と考えると茨木を分割することになりいずれにせよ高槻を裂くか茨木を裂くかはたまた川を跨いで枚方の一部を裂いて高槻にくっつけるかと,兎に角どっかの市が分割されると云う選択になるんでしょうかねぇ。

なるほどw>1区と4区の入れ換え

299とはずがたり:2008/06/04(水) 20:21:06
またまちがえたw
×新10区
○新11区

300とはずがたり:2008/06/20(金) 00:40:09
選挙「供託金」没収点引き下げ 自民が検討 民主、共産分断狙いも
2008.6.19 00:47
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/3717-3719

 自民党の選挙制度調査会(村田吉隆会長)は18日、国政選挙や地方首長選挙などへの立候補に必要な供託金が没収される得票率(没収点)引き下げの検討に着手した。各党との間で公営選挙ごとの供託金の引き下げ幅や導入時期などの調整を進め、早ければ8月下旬にも召集される次期臨時国会に議員立法で公職選挙法改正案を提出し、成立を目指す。

 財政難に苦しむ共産党は、供託金没収の負担軽減などを理由に次期衆院選で大幅に立候補者を絞り込む方針で、自民党は共産党の「空白区」で、同党支持票が民主党に流れることを強く警戒している。自民党には、供託金没収のハードルを下げることで、共産党が選挙区により多くの候補者を擁立できる環境を整え、民主、共産両党の分断を図る狙いがあるとみられる。このため民主党からは「本音では引き下げ検討は歓迎できない」(中堅)との声も漏れている。

 供託金制度は売名行為の泡沫(ほうまつ)候補の乱立を防ぐことを目的している。現行公選法によると衆院選の場合、1候補者につき選挙区300万円、比例代表600万円を供託し、選挙区では有効投票数の10分の1を得票できなければ没収される。このため主に共産党など中小政党の立候補者の多くが供託金を没収されている。

301名無しさん:2008/06/29(日) 10:13:22
支庁再編がこんな所にも影響

総務省、公選法改正案提出へ 道議選挙区変更を回避 民主は慎重姿勢
(06/28 06:56)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/101599.html

 総務省は二十七日、道議会での支庁制度改革関連条例の成立を前に、道議選の選挙区に変更が生じることを避けるために、公職選挙法改正案を八月下旬召集予定の臨時国会に提出する方針を固めた。道は条例の施行日を公選法改正後にしており、野党が参院で多数を握るねじれ国会の下、審議が長期化すれば、道が目指す来年四月の支庁再編に影響が出る可能性がある。

 公選法では道議選の選挙区を市と支庁の所管区域を基にするように規定している。現行法を適用すれば、複数の選挙区で合区されるが、道議会自民党・道民会議が条例に賛成する条件に旧支庁単位の選挙区を残すことを挙げたため、道が総務省に公選法に特例を設ける改正を働きかけていた。

 民主党は、道議会で民主党・道民連合が反対に回ったことを踏まえ、公選法改正案の審議には慎重に臨む構え。

 道が市町村の反対を押し切って支庁再編に踏み切ったことから、「拙速な再編を阻止する手法を検討すべきだ」との意見も浮上している。

 公選法改正は与野党が一致することが国会審議の慣習となっており、「衆院で三分の二の再議決を強行するテーマではない」(自民党道内選出議員)。民主党が改正案に反対する方針を固めれば、審議の行方は一気に不透明になる。

302とはずがたり:2008/06/29(日) 14:23:40
>>301
こんな自民党の党利党略許すことはないヽ(`Д´)ノ 拒絶だ!

303とはずがたり:2008/07/31(木) 21:41:26
1票の格差、最大2・28倍 衆院、2倍超は53小選挙区
2008年7月31日 17:36
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/38286?c=120

 総務省が31日発表した3月末現在の住民基本台帳人口に基づき、衆院の300小選挙区の「1票の格差」を共同通信社が試算した結果、最大格差は2・277倍となり、昨年の試算(2・214倍)より0・063ポイント拡大した。

 衆院選挙区画定審議会設置法は格差に関し「2倍未満」を基本としているが、2倍超の選挙区は16増えて53に上った。2010年実施の大規模国勢調査に基づき、区割り見直しが検討されるのは必至だ。

 衆院小選挙区の最大格差は、人口最少の高知3区(25万6545人)と最多の千葉4区(58万4152人)との間で生じた。

 一方、参院の選挙区ごとの議員1人当たり人口は、最多が神奈川県の146万6382人、最少が鳥取県の30万1206人で、最大格差は4・868倍となり、昨年より0・065ポイント拡大した。格差が4倍を超えたのは6都道府県で、2倍超は29都道府県に上った。

304とはずがたり:2008/08/23(土) 22:26:06
鳥取と島根の解消法は両県の合区だけではなく鳥取の岡山への合区と定数増(合算して2),島根の広島への合区と定数据え置き(現行の広島の定数のままの2)とかでもいいのではないか。
まぁ取り敢えずは鳥取と島根を合わせるのが一番合理的でありましょうけど。

1票の格差:参院改革協議会、是正に向けた議論開始へ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080824k0000m010025000c.html

 参院各会派の代表者でつくる参院改革協議会は、臨時国会で「1票の格差」の是正に向けた議論を開始する。選挙区定数の変更は周知期間が1年以上必要で、10年の次期参院選に間に合わせるには来年の通常国会での法改正が事実上の期限。しかし、「ねじれ国会」の下、与野党が垣根を越えて話し合う雰囲気はなく、すでに「是正は次の次の13年参院選からでいい」との声が上がっている。

 協議会は江田五月参院議長の諮問機関で、臨時国会での議論に備えて6月に専門委員会を設置した。

 現在の1票の格差は最大4.86倍。昨年の参院選の前に4増4減の定数是正をしたことにより、04年参院選の5.16倍よりは縮小したものの、合憲の目安とされる5倍以内ギリギリの水準だ。このため、江田氏は都道府県単位の選挙区に最低1議席を割り振る現行制度に対して「メスを入れないと前に進まない」と主張。二つの県を合わせて1選挙区にする「合区」に前向きだ。

 ただ、自民党はもともと合区に反対の立場。民主党は従来、自民党が議席を独占していた鳥取、島根両県を合区の対象に挙げてきたが、昨年の参院選では両県で野党が勝利したために事情は一変。自民党議員からは「民主党の議員も減るから及び腰になった」との指摘も出ている。

 江田氏が議長就任してから3回開催された協議会はいずれも30分程度で終わっている。与野党に漂う先送りムードに江田氏の熱意も空回り気味だ。【山田夢留】

毎日新聞 2008年8月23日 18時46分

305とはずがたり:2008/08/23(土) 22:27:18

総人口:総務省発表 1票の格差、拡大 衆院、53小選挙区で2倍超に
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080801ddm005010030000c.html

 総務省が31日に発表した住民基本台帳人口に基づき、毎日新聞は衆院300小選挙区について、人口最少の高知3区(25万6545人)を1とした「1票の格差」を試算した。格差是正の目安である2倍を超えたのは、昨年より16選挙区多い53選挙区。千葉4区(58万4152人)の格差2・277倍が最大で、昨年の最大格差2・214倍(兵庫6区)より0・063ポイント拡大した。

 一方、参院選挙区の「1票の格差」は、議員1人当たりの人口が最少の鳥取県(30万1206人)と最多の神奈川県(146万6382人)との格差は4・868で、昨年の最大格差より0・065ポイント拡大した。鳥取県との比較で格差が4倍を超えたのは神奈川県のほか、大阪府の4・798、兵庫県の4・633、北海道の4・625、福岡県の4・176、東京都の4・137だった。【石川貴教】

==============
 ◇「1票の格差」が大きい衆院選挙区の上位10◇
    選挙区    格差
 (1)千葉4区   2.277
 (2)兵庫6区   2.259
 (3)静岡5区   2.210
 (4)神奈川10区 2.208
 (5)愛知12区  2.187
 (6)北海道1区  2.186
 (7)北海道5区  2.178
 (8)兵庫7区   2.177
 (9)東京6区   2.173
(10)東京23区  2.172
 ※格差は高知3区を1とした数字

毎日新聞 2008年8月1日 東京朝刊

306とはずがたり:2008/09/18(木) 10:32:25
埼玉県議選での自民の党利党略は酷かった。市民の利益を全く考えずに自分らの利権の事だけを考えてる自民は国民に害悪しかもたらさん。破防法でも適用せよヽ(`Д´)ノ

2008年9月17日(水)
次期衆院選 4市で小選挙区分割 県内国政選挙で初
http://www.saitama-np.co.jp/news09/17/01x.html

 同じ市の住民でも、投票する選挙区は別々−。次期衆院選で熊谷、鴻巣、春日部、ふじみ野の四市が、異なる二つの小選挙区に分割される。全十五選挙区の半数近い七選挙区で行政区分と選挙エリアとが不一致という埼玉県の国勢選挙としては“異例”の事態となる(さいたま市は除く)。区割り変更の是非をめぐる論議は二〇一〇年の国勢調査の結果を待たなければならない。

 現行の小選挙区は衆院議員選挙区画定審議会設置法に基づいて、〇二年に改正された。区割りでは一票の格差が「二」以上に広がらないことなどが定められている。

 県選管によると、九月現在の選挙区内の名簿登録者の最多は2区(川口市、鳩ケ谷市)の四十四万九千七百五十六人。最少は10区(東松山市など)の三十二万七千六百八十一人で、最大格差は一・三七倍だ。分割選挙区による衆院選は、埼玉県では初めてという。

 熊谷市は、昨年二月に合併した旧大里郡江南町が11区に、ほかは12区に分けられる。総選挙の日程が決まり次第、新聞折り込みチラシで周知 する予定だ。市選管は「同じ市民なら共通の国会議員を 選びたいのではないか」と話す。

 昨年四月の県議選では、三市に分割選挙区が発生した。その一つでもある、ふじみ野市は「一年半前は特にトラブルはなかった」と振り返る。衆院選では旧上福岡市が7区、旧入間郡大井町が8区 に組み込まれる。ただし「候補者も違えば開票会場も別々。事務は複雑になる」と明かす。

 こうした事情に対応するため、県選管は各市町村に配布する「事務処理要領」に分割自治体向けの内容を用意。全選挙区の速報システムも、対象自治体からは二つの選挙区のデータを別々に集める態勢を作る。

 選挙区が市区域をまたぐケースは、東京都や神奈川県などでもみられる。ただ春日部市の主婦(44)は「庄和町と の合併(〇五年十月)から時間がたった今、一つの市が二つに分かれることには違和 感がある」と戸惑いを隠さない。

 分割区域に出馬予定のある新人は、こう強調する。「市域と選挙区はかぶっている方が、仕事はやりやすいだろう。ただ自分たちは決められた中でやるしかない」  区割り変更は二年後の国勢調査に基づく人口分布の結果が根拠となる。県選管は「審議会の決めることで、今はどうなるか分からない」と話している。

307とはずがたり:2008/09/26(金) 21:13:01
岡平さん頑張って欲しいですねぇ。
それにしても愛媛2区の歪な事。。
松山市を2分割して松山市北部+今治市を1区,松山市南部+伊予市を2区とかやれば良いんでないの?
http://www.sdp.or.jp/ehime/img/pdf/oka2.pdf

308名無しさん:2008/09/28(日) 12:51:17
鹿児島県は2010年の区割り改正で1減されると思いますが、
現行2・3・4区に所在する自治体を譲り合うことで調整できると思います。
各区ともほぼ同じぐらいの人口に収斂され、理想的な形だと自画自賛しています>苦笑

鹿児島県は自民党が強い地域ですが、1減した場合は候補者調整とかどうするんでしょうかね……
1区の保岡も結構いい年齢なので、そのときには引退かも??


【鹿児島1区】
鹿児島市(2区地域を除く) 435,272
三島村 452
十島村 650
-----------------
計 436,374


【鹿児島2区】
鹿児島市(谷山支所管内) 157,796
鹿児島市(喜入支所管内) 12,128
枕崎市 24,454
指宿市 45,533
南さつま市 40,472
奄美市 48,156
南九州市 41,001
大和村 1,934
宇検村 1,995
瀬戸内町 10,385
龍郷町 6,037
喜界町 8,397
徳之島町 12,679
天城町 6,793
伊仙町 6,876
和泊町 7,317
知名町 6,856
与論町 5,625
-----------------
計 444,434


【鹿児島3区】
薩摩川内市 100,812
阿久根市 24,223
出水市 56,867
大口市 21,522
いちき串木野市 32,177
日置市 51,503
さつま町 24,879
長島町 11,466
菱刈町 9,047
加治木町 22,633
姶良町 44,969
蒲生町 7,033
湧水町 12,092
-----------------
計 419,223


【鹿児島4区】
鹿屋市 105,637
西之表市 17,678
垂水市 18,152
曽於市 41,258
霧島市 127,773
志布志市 34,122
大崎町 14,911
東串良町 6,875
錦江町 9,554
南大隅町 9,496
肝付町 17,747
中種子町 8,901
南種子町 6,567
屋久島町 13,506
-----------------
計 432,177


※人口は2008年7月1日現在推計
(ただし鹿児島市分については2008年1月1日現在推計)


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