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金融機関観察スレッド
1
:
■とはずがたり
:2002/11/07(木) 17:40
銀行・証券・信託銀行・生保・損保といった金融機関とその子会社・関連会社の観察スレッド
1208
:
とはずがたり
:2007/05/29(火) 13:24:23
知人・友人・身内に三菱系の人いっぱいいるんだけど,強烈なアンチ三菱の俺としては好きだった三和を併呑したとしても三菱UFJへの印象は余り宜しくない。
海外業務の東京,トヨタを擁す中京地盤の旧東海,猛烈な関西のノリの営業力の三和,日本最強の三菱財閥の融合体で証券業務以外は非の打ち所の無い金融グループがこれで何故つくれないのかと思うが,三菱がダメダメで東銀系の優秀なの全部粛清しちゃうし,今度は三和の営業力も全力で潰しに掛かっている。東海系も信販会社が逃げ出すくらいだから嫌気が差しているのであろう。
ここはみずほや三井住友に頑張って貰うしか有るまい。
三井と興銀と三和の好きだった俺はメガバンク再編で股裂きになって辛い思いをしたのであるw
今では一番応援している三井住友の口座だけがないのであるけど。。
もがく「巨象」小口金融で苦戦する三菱UFJ
http://www.asahi.com/business/topics/TKY200705290004.html
2007年05月29日
「世界屈指の金融グループ」の看板をひっさげて誕生した三菱UFJフィナンシャル・グループが、伸び悩み、もがいています。成長のかぎを握る中核事業のリテール(小口金融)分野で、迷走とも言うべき出来事が相次いでいるのです。旧三菱東京、旧UFJ両グループの大合併から約1年半。「巨象」の内部で何が起きているのでしょうか。
●性急だったシナリオ
「株主として法的措置に踏み切るかもしれない」。信販大手のセントラルファイナンス(CF)の役員に、大株主である三菱東京UFJ銀行の代表取締役から手紙が届いたのは、黄金週間入りの直前だった。
その数日前、CFは三菱UFJに、ライバルの三井住友フィナンシャルグループへの移籍を伝えた。「(移籍に関する)説明の内容によっては保有株を売却する」。手紙には突然の通告への衝撃と怒りがにじんでいた。
関係者によると、三菱UFJは傘下の信販大手ジャックスと統合するようCFをせっついていた。信販取扱高トップの会社を誕生させ、グループのリテール部門の柱のひとつに育てる戦略だった。旧東海銀行系列のCFは、中部地区が地盤で独立心が強い。三菱UFJに「威圧的だ」と反感を強めていたという。
最終的に三菱UFJは、5%弱保有していたCF株全株を売却し約1千億円の融資も全額引き揚げると決めた模様だ。信販戦略は軌道修正せざるを得なくなっている。
KDDIと共同で準備を進めていた「ケータイ銀行」。携帯電話で簡単に口座が開設でき、投資商品やローンなども提供する――昨年4月に公になった計画は、盛りだくさんの内容だったが、今年4月になって開業の1年延期を発表。「時間的にあまりにも無理な計画だった。急ぎすぎた」とある幹部は漏らす。
出遅れていた消費者金融大手との協業も、灰色金利問題の影響もあり足踏み状態だ。アコムが融資金を回収する方式の提携ローンの構想は宙に浮いたままで、焦りの色が濃くなっている。
1209
:
とはずがたり
:2007/05/29(火) 13:24:46
>>1208-1209
●旧三菱の自負心、足かせ
総資産187兆円の三菱UFJは、2つのメガグループ旧三菱東京と旧UFJの統合で生まれた。リテールの伸び悩みは超巨大合併の難しさを浮き彫りにもしている。
「合併に多大なエネルギーを割かなければならないこともあり、営業力は落ちている」と、日興シティグループ証券の野崎浩成・株式調査部マネジングディレクターは指摘する。たとえば住宅ローン残高の伸び率。同証券の調べでは、統合前の04年度は2グループ合算で前年比7.08%だったが、統合した05年度は同4.96%、06年度は同2.84%と急減速した。
「それだけではない」と複数の三菱UFJ幹部は口をそろえる。リテール分野で旧UFJは、先進的と評価されたシステムで、24時間現金自動出入機(ATM)サービスなどを展開。営業力は「どぶ板」もいとわぬ旧UFJが旧三菱より上、というのが定評だ。その旧UFJ出身者がリテールの主要ポストから次々と姿を消しつつある。
不良債権の傷が浅かった旧三菱は90年代後半、健全経営で他行を引き離した。「旧三菱には成功体験が生んだ強烈な自負心がある」。ある三菱出身幹部は自省を込める。
旧三菱、旧UFJのコンピューターシステムの統合が予想以上に手間取り、新しい商品やサービスを一斉展開できない弱みもある。巨大統合のうえに、そもそも「旧式」とされる旧三菱のシステムに一本化したことが、大きく響いている。
三菱UFJは、来年中にシステムを完全統合する方針だが、延期説が早くもくすぶる。完全統合の費用は当初予想の約1千億円をはるかに超え、関係者によると約3500億円程度まで膨らみそうだ。「そんなに見込みがずれるのか」。金融庁もあきれるほどだ。
●欧米勢を意識 リテール傾倒
三菱UFJの07年3月期決算は、連結当期利益が約8800億円と前期比25%減ったが、国内ではトヨタ自動車に次ぐ高水準だ。有力な銀行、信託、証券を持ち、総合力で他の金融グループの追随を許さない。
ただ、より高収益の欧米の有力銀行に肩を並べる大目標には、「リテールを着実に伸ばす」(畔柳(くろ・やなぎ)信雄社長)ことが欠かせない。時価総額で昨年は世界4位、今年は10位(いずれも3月末)。金融商品の販売で手数料を積み上げ、消費者金融や信販会社が手がける利ざやが厚い個人ローンなどもそろえようと、前のめりになっていた。
三菱東京UFJ銀の平野信行常務は「投資信託や年金保険などの販売は非常に良い。個人向け国債も好調で、販売額は民間金融機関としては最大。約600の銀行支店網の力が大きい」と胸を張る。だが、住宅ローンの一服感もあり、06年度下半期の銀行のリテール事業の営業利益は計画を大幅に下回った模様だ。
<視点>新ビジネス開拓を
グループの本支店間での振込手数料やコンビニATM利用料の無料化、株主配当の増額――三菱UFJは顧客や株主への利益還元に、それなりに率先して取り組んでいる。ただ、日本を代表する存在には期待も大きい。利が薄い企業融資に頼る経営を大胆に見直してはどうか。
たとえば事業の中心に「証券」を据え、投資銀行業務のアクセルを踏み込み、先端的な金融商品の取引に注力する――。それは国民の資産活用の選択肢を広げ、新たなビジネスの地平を切り開くことにもなる。
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