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997とはずがたり:2015/11/10(火) 21:40:22

アップル、好決算の陰でiPhoneが意外な失速
出荷台数が事前予測に届かず
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松村 太郎 :ジャーナリスト 2015年10月28日

アップルは米国時間10月27日、9月26日締めとなる2015年第4四半期(7〜9月)決算を発表した。おおよそ市場の予想通りの結果となったが、最も外してはいけないiPhoneの販売台数は予想を下回った。

アップルによると、同期の売り上げは515億ドルで予想の509.6億ドルを上回った。純利益は111億ドル。1株あたりの利益は市場予想の1.87ドルに対して、結果は1.96ドルだった。粗利益率も39.9%で予想を上回った。ティム・クックCEOによると、iPhone、Apple Watch、App Storeの強力な需要と成長が、その要因だ。

また2015年9月期の通年決算では2340億ドルの売り上げだった。これは2014年と比べて28%もの成長だ。いうまでもなく、過去最高の形で2015会計年度を終えることになった。

決算の内容と今後の課題について、詳しく見ていこう。

引き続き、収益源はiPhoneだが

アップルはこれまでiPhoneの成長がアップル全体を支えるという構造を堅持しており、その構造に大きな変化はない。2015年第4四半期のiPhoneの販売台数は約4805万台で、前年同期と比べて22%増加している。

台数以上に売り上げが伸びており、同期間のiPhone売り上げは36%増加の322.1億ドルだった。より大画面のiPhone 6s Plusへの需要や、ユーザーがより大きな保存容量を求めるようになった点で、販売単価が押し上げられた結果が表れているものとみられる。

大ヒットしたiPhone 6、iPhone 6 Plusの後継モデルとなるiPhone 6s、iPhone 6s Plusは9月に発売され、今回の決算には6日分の販売日数が含まれている。発売後3日間で1300万台を販売し、過去最高の数字している。しかしながら、iPhoneの同四半期における販売台数の予測は4880万台であり、この予測には届かなかった。

旧機種であるiPhone 6シリーズの勢いが強すぎたと見ることもできるが、発売のタイミングで中国を初期の販売市場に含めていたことを考えると、意外な失速として受け止めるべきだと考えている。要因は中国市場の混乱の直後であったことや、iPhone 6sが前作ほどのインパクトを与えられていない点、中国メーカーの躍進、先進国市場での飽和状態の進行などが考えられる。

iPhoneは他のカテゴリにも影響する

iPhoneは他の製品カテゴリにも影響を与える。iPhoneと連動するのは、Mac、サービス、その他の製品の3カテゴリだ。

Macが連動する理由は、iPhoneをきっかけにアップルブランドに触れる機会が増えることだけでなく、iPhone向けアプリ開発が活発化すれば、必ずMacが必要となる点が挙げられる。またサービスにはApp StoreやiTunes Store、そしてApple Musicが含まれており、その他の製品の目玉は今やApple Watchだ。

第4四半期の売り上げは、Macが前年同期比で4%増の68.8億ドル、サービスが前年同期比10%増の50.9億ドル、その他の製品に至っては、前年同期比61%増の30.4億ドルだった。Apple Watch投入によるその他の製品の伸びが顕著だ。


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