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ADSL

810とはずがたり:2014/11/18(火) 18:37:41
遂にウェブが死滅するのか。。(;´Д`)
このスレタイもADSLやしねぇw有為転変が早過ぎる。。

死にゆくウェブ、犯人はアプリ−便利さの裏で消える開放性
http://jp.wsj.com/news/articles/SB11526184417694423301104580284091926697062
By CHRISTOPHER MIMS
原文(英語)
2014 年 11 月 18 日 17:05 JST

アプリストアは特定のOSや端末に縛られており、「壁に囲まれた庭」だ Phil Foster
 ウェブ(Web)というのは、インターネットを構成するマシンのざわめきの上に置かれた薄っぺらな合板のようなもので人が読んで分かるようにできている。そのウェブが今、死にかけており、その死は今日のほとんどの技術に対し広範な影響を及ぼす。

 携帯電話を例に取ってみよう。画面上にある小さなマークは、みなアプリケーション(応用ソフト、アプリ)であり、ウェブサイトではない。アプリの機能の仕方は根本的にウェブのそれと違う。

 膨大なデータが教えるところによると、総体として、われわれはかつてウェブサーフィンに費やしていた時間をアプリに費やしている。われわれはアプリと恋に落ちており、アプリがウェブに取って代わったのだ。モバイル分析会社のフラーリによると、われわれが携帯電話で過ごす時間の86%はアプリ内であり、ウェブ上は14%にとどまる。

 これは些細な変化のように見えるかもしれない。われわれはかつて、ウェブサイトの「マップクエスト」から地図をプリントアウトしていたが、それは間違っていたり、分かりにくかったりすることが多かった。現在は携帯電話でウェイズ(Waze)のアプリを呼び出し、リアルタイムで道案内をしてもらえる。昔を知っている人々にとって、これは奇跡だ。

 ユーザーにとっては、アプリのあらゆる点が便利なように感じられる。それまでのものより速く動くし、使いやすい。しかし、その便利さの裏には邪悪さが潜んでいる。それは、開放性の終えん、つまりインターネット企業が21世紀で最強かつ最も影響力のある企業に成長するのを可能にしてきた開放性自体の消滅だ。

 電子商取引で最も重要な活動を例に取ろう。クレジットカードの受け入れだ。アマゾン・ドット・コムはウェブにデビューした際、決済手数料として数%を支払う必要があった。一方、アップルはアップストアを通じて提供されたアプリ内の決済全てについて30%の手数料を取る。しかも、「その手数料徴収に抵抗できる企業は世界にほとんど存在しない」とアンドリーセン・ホロウィッツのベンチャー投資家クリス・ディクソン氏は話す。

 アプリストアは特定の基本ソフト(OS)や端末に縛られており、「壁に囲まれた庭」だ。そこでは、アップル、グーグル、マイクロソフト、それにアマゾンがルールを設定できる、それは、しばらくの間、アップルがビットコインを禁じることにもつながった。ビットコインは代替的な通貨で、多くのテクノロジー関係者はそれをハイパーリンク(クリックによって文書内に埋め込まれた他の文書や画像などを開くことができる機能)の発明以降、インターネット上の最も革命的な発明だと信じている。アップルは、自社の方針や好みに合わなかったり、自社のソフトやサービスと競合したりするアプリを締め出している。


スマートフォンを使う人々は86%の時間をアプリ上で費やしており、ウェブに費やされる時間は14%にすぎない Bloomberg News
 しかし、アプリにまつわる問題は根深く、中央集権化されたゲートキーパー(門番)では制御できない。

 ウェブを発明したのは、情報の共有を目標に掲げる学者たちだった。ウェブの基礎を築いたと言われるティム・バーナーズ・リー氏は、欧州原子核研究機構(CERN)が世界最大の粒子加速器を建設する際、科学者たちがまとめたデータを公表しやすくするためにウェブを開発した。


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