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624名無しさん:2009/12/02(水) 21:38:19
>>623

私は作業を以下の3つに仕分けることを提案しています。

A:専門性が必須
B:知識が少し必要
C:誰でもできる
Aはプログラミングやデザイン、フォトショップ、イラストレーターの技能による分類です。さらにそれぞれの得意分野が明確な場合は再度振り分けます。この時、Aのポジションが多いのにデスマーチになっているのであれば、処理能力と配置から仕分けなければなりません。

ブラックかホワイトか
Bの場合、特定の操作方法をレクチャーすることで「素人」でもフォトショップでの作業が可能となります。弊社では「画像サイズの変更」程度のことなら、入社初日のパートさんにもやらせており、コラージュなど専門性の高い仕事と仕分けしています。最後のCは競合サイトのURL集めやテキスト入力など、本当に誰にでもできる仕事だけを集めます。そこで効率は求めず、不用になるかも知れない情報も含めて収集させ、使わない可能性があるテキストも入力させます。この仕分けの最大の利点は電話番の「事務スタッフ」も戦力化できることです。

そしてBとCの取り扱いがブラックとホワイトの違いを生みます。BとCの活用によってAのポテンシャルを最大限に引き出せるからです。専門性の高いAが雑務をこなしている現場は少なくありません。

さらに作業内容を「頻度」で見直すことも重要です。

事業仕分けによる精査
保守まで含めた契約のクライアントと、納品(公開)だけの案件では「作業頻度」が異なります。前者は継続的な作業が見込まれることから、BとCを「担当者」に育てることで、将来的に生産性を上げることを視野に入れなければなりませんが、後者ならその気遣いは不用です。これらもABC、または123と仕分けて「チーム」編成をできているのが「ホワイト」な会社です。

一方、ブラック会社は短期的視野しか持たず、作業分類も育成という概念もありません。またブラック会社ほど「個人依存度」が高くなる傾向があります。分業制を強いていても、分業の振り分けが管理者の勘や気分に左右されていることがあり機能していないのです。意外に「暇」な人がいるのがこの職場の特徴です。デスマーチな自分の隣でのんびり休憩を取れる人がいるなら「事業仕分け」を疑ってください。

ただし「仕分け」は手段であり目的ではありません。ブラック会社のなかには仕分けにばかりこだわって、仕事が遅々と進まないケースもあります。それはまるで枝葉末節に熱視線を注ぎ、木をみて森を忘れ、3兆円削ることに熱中しながら95兆円の予算を組んでいる、どこかの国の与党のような。


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