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1489とはずがたり:2018/03/30(金) 20:24:59
>>1488
若者にはツイッター、インスタが存在感
 一方、運営母体の米国企業の経営難が指摘される「Twitter(ツイッター)」だが、日本では相変わらず若者らには活発に利用されている。親しい友だちとはツイッターや、画像共有型のSNS「インスタグラム(インスタ)」で連絡を取ることが多くなったという。

 調査会社のニールセンデジタル(東京)の17年の調査でも、18歳以上の「女子学生」(高校生も含む)のうち、49%がツイッターとインスタを併用していると回答したそうだ。

 インスタやツイッターにはDM(ダイレクトメッセージ=相手に直接メッセージを送れる機能)がある。ツイッターでは誰にでも見える「オープンな状態」でやり取りすることもあるが、プッシュ通知を使えば特に困ることはないそうだ。

 文字より写真や動画がメインのインスタや、オープンな場でのやり取りのため、「必ずしも返事をする必要がない」と感じられるツイッターの方が気楽のようだ。

LINEは「SNS初心者」向け?
 今も小、中学生の「スマホデビュー組」は、まずLINEを始めるようだ。スマホを持っていない子どもたちにとっても「LINEは憧れのツール」という。

 プッシュ通知が来るため、ほぼ「リアルタイム」でやり取りができ、LINEを利用し始めた子どもの多くが「とても楽しい」という。

 子どもたちの多くが、LINEや動画共有サービス「YouTube(ユーチューブ)」、ゲームなどに夢中になってしまい、保護者を悩ませる実態は「子どものスマホ依存」と問題視されている。

 しかし、スマホ利用歴が長い中学生や、高校生や大学生ともなると、ツイッターやインスタなど別のSNSや、「SHOWROOM(ショールーム)」などの動画配信サービス・アプリを利用し始める。もちろん、その分LINEに割く時間が減っていく。

 しかし、高校・大学生もLINEを使わないわけではない。前出の女子高生も「LINEでしかやり取りしなかったり、LINEしか連絡先を知らなかったりする人は今も多い」と言う。

 そして、「LINEも1日1回は見る」と語る。「でも、(クラスLINEなどで未読スルーをしている子が多いから)LINEは返事が遅くても大丈夫な時や、(それほど親しくはない)クラスの友だちとやり取りするのに使っている」そうだ。

 もちろん、中には今もLINEだけを使っている高校生もいる。ただ、使い方は確実に変化している。かつて、1日中LINEに「張り付いて」いたころからは、明らかに状況は変わりつつあるようだ。

「フェイスブック化」するLINE
 17年から18年にかけ、10代にも年末年始に「メリクリ(メリークリスマス)LINE」「あけおめ(あけましておめでとう)LINE」を送ったという若者も多いようだ。前述の通り、LINEでしかつながっていない人にも挨拶するためだ。

 数年前から中高年ユーザーの増加と、「リア充自慢」に嫌気がさした若者の「Facebook(フェイスブック)離れ」が指摘されるようになった。

 しかし、大学生になるとフェイスブックを使い始めるケースも多いようだ。

 ある大学生は、「(フェイスブックには)ほとんど投稿はしないけど、アルバイトやインターンシップで知り合った大人とコミュニケーションを取るのには便利」と言う。とりあえずフェイスブックの利用がメインの「おじさん・おばさん」世代とは、フェイスブックでつながっておきさえすれば、LINEを含めたほかのSNSでのつながりまでは求められない、という“メリット”もあるようだ。

 フェイスブックは、それほど親しくない人も含め、多くの人とつながって、最低限の連絡が取れる「名刺」的な役割を果たしている。

 そんなフェイスブックと同じように、LINEも今や、若者にとっては、あまり親密ではない人とも連絡を取れるインフラの一つになっているようだ。利用はするものの、一時ほどの「熱狂」はほとんど見られなくなった。

 若者たちは、新しく「大人があまりいない場所」にいつも心を惹かれるものだ。このため、若者たちにとって、SNSの「流行(はや)り廃(すた)り」はとても早い。企業が採用活動やマーケティングで10代にアプローチしたいと考えるのなら、常に若者のSNS利用動向を把握すべく努めることが肝要といえそうだ。

プロフィル
高橋 暁子( たかはし・あきこ )
 ITジャーナリスト。書籍、雑誌、ウェブメディアなどの記事の執筆、企業などのコンサルタント、学校や地方自治体・企業などでの講演、セミナーなどを手がける。SNSなどのウェブサービスや、情報リテラシー教育などについて詳しい。元小学校教員。「ソーシャルメディア中毒 つながりに溺れる人たち」(幻冬舎)、「Twitter広告運用ガイド」(翔泳社)ほか著作多数。「あさイチ」「ホンマでっか!?TV」などメディア出演多数。


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