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1040
:
とはずがたり
:2016/01/14(木) 13:20:42
>>1039-1040
グーグルなどとの競争で業績がじり貧だったヤフーは2012年7月、ライバルのグーグル副社長だったメイヤー氏に再建を託す離れ業を繰り出した。メイヤー氏は新興企業を次々買収するなど反転攻勢に出て、いったんは株価や信用も持ち直したかにみえた。メイヤー氏は、米フェイスブックのシェリル・サンドバーグCOO(最高執行責任者)と並んで、「IT界の女性リーダーの旗手」などと米メディアやシリコンバレーで持ち上げられた。
だが、拡大戦略は進めたものの、業績打開の決め手となるサービスや収益源が育たず、米紙ウォールストリート・ジャーナルは「オンライン動画、広告技術、モバイルソフトウエアに投資したが、これといった成果は得られていない」と切り捨てる。ロイター通信も、ヤフーが中核事業を売却すれば「ハイテク企業の役割を終える」とした上で、メイヤー氏の手腕についても「成果をほとんど得られなかったとの評価を受けそうだ」と手厳しい。
なんとメイヤー氏はネット事業の売却検討という大発表を行った翌日、双子の女の子を出産した。「家族みんなが元気。支えてくれたすべての人に感謝しているわ」と私生活では喜びに包まれているが、仕事ではまさに八方ふさがりだ。
ヤフーは15年10月、グーグルとネット広告事業で新たに提携したと発表した。グーグルが検索エンジンと広告を提供し、ヤフーが手数料を支払う。両社はすでに13年にネット広告で提携しているが、メイヤー氏にとっては古巣の軍門にいよいよ下ったともいえる屈辱ともいえ、その心中はいかばかりであろうか。
ソフトバンクも関心
市場の関心はすでにヤフーが切り離す中核事業の行方に向けられている。
米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズのローウェル・マッカダムCEOは12月8日、ヤフーの取締役会が身売りを決めれば、同社買収を「検討するだろう」と米メディアに明言した。ベライゾンは、モバイル向け動画広告事業への進出の一環としてインターネットサービスの米AOLを買収したばかりだ。
また、日本ヤフーの筆頭株主であるソフトバンクグループの名前もあがる。ソフトバンクは米携帯電話大手スプリントを買収したが、同社の業績は低迷。米国への本格進出を狙うソフトバンクの孫正義社長にとって、米ヤフーの争奪戦が気にならないはずがない。
ヤフーは業績不振とはいえ、ネット業界屈指の“老舗”だけに地力もそれなりだ。米調査会社コムスコアによると、月間利用者数はグーグルやフェイスブックに次ぐ規模を誇っている。ウォールストリート・ジャーナル紙も「中核事業は縮小しているが、今でも有数の訪問者を誇るサービスをもつ」と指摘する。
すでにメイヤー氏の後任CEOの候補も市場では取り沙汰されている。メイヤー氏に退陣要求を突きつけた大株主スプリングアウルの幹部はロイターに対し、メイヤー氏が就任する直前まで暫定的にトップを務めたロス・レビンソン氏や、ヤフーの元役員であるジャクリーン・リーシス氏の名前を挙げている。
「メイヤー氏が名誉ある退任を模索しているという声もあるが、まったくの憶測だ。彼女ほど情熱的で献身的で猛烈に働くCEOは見たことがない」。ヤフー幹部が米メディアに語った打ち消しの言葉だが、どこかむなしく響く。
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