同氏によると、このプロセスには数多くの小さなステップを積み重ねる作業が含まれており、大幅な人員削減を1回実施すれば済むというものではないという。なお、業界内では、オッテリーニ氏が今回の電話会議で1万人の人員削減を発表するのではないかとうわさされていたが、そのような発表はなかった。
(ベン・エームズ/IDG News Service ボストン支局)
Current Analysisによると、米国の小売店で販売された同社製コンピュータプロセッサは、5月の42.2%から6月の51.2%へとシェアを伸ばしたという。一方、5月に57.4%だったAdvanced Micro Devices(AMD)製プロセッサ搭載PCの割合は、6月には48.5%に低下した。
Current Analysisの調査ディレクターSam Bhavnani氏によると、この変化は、「Celeron M」チップを搭載した低価格ノートPCの販売好調が要因だという。ノートPCでは、5月に57.3%だったIntelのマーケットシェアが6月には66.2%へと拡大した。一方、5月に42.3%だったAMD搭載ノートPCのシェアは6月に33.4%へと低下している。