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鉄道貨物輸送研究スレッド

2172荷主研究者:2016/08/31(水) 22:58:59
>>2165
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0308496.html
2016年08/25 05:00 北海道新聞
石北線長期運休 タマネギ輸送「費用かさむ」

留辺志部川の激しい流れによって路盤がえぐられたJR石北線の線路=24日午前11時45分、上川管内上川町天幕(本社ヘリから)

 台風9号による大雨でレール下の路盤が流されたJR石北線の復旧に1カ月以上かかることが24日明らかになり、沿線住民には困惑が広がった。特急オホーツク(札幌―網走)の長期運休は避けられず、生産量日本一を誇る北見産のタマネギを運ぶ貨物列車も当面運行できなくなった。

 オホーツク管内美幌町に住む遠軽高3年の西川慶士(けいじ)さんは午前6時台に美幌駅を出る特急オホーツクで遠軽駅まで通学している。「次の列車では学校に間に合わないので、今は親たちに車で送ってもらっている。運休が長引けば困る」と不安を語った。

 遠軽信金は役員数人が毎月、特急で札幌に出張している。30日に出張を予定する営業推進部門統括役の佐藤健治さん(51)は「特急が運休すると、(便数の少ない)都市間バスにしたり、旭川まで車で行ってJRに乗り換えたりと手間がかかり不便だ」と話す。

 北見―旭川間の臨時貨物列車(通称・タマネギ列車)は、2日に今季の運行を始めたばかり。北見市内では台風の大雨で常呂川が氾濫、大きな農業被害を受けており、列車の運休はダブルパンチとなりかねない。

 タマネギ列車は、赤字で存続が危ぶまれたものの、西日本などに輸送する際にコストを軽減できるメリットがあるとして、沿線自治体などが資金を支援して運行を継続してきた。きたみらい農協(北見)の高橋優常務理事は「(運休で)輸送費がかさむことは避けられない」と頭を抱える。

 沿線では、経営難のJR北海道が近く発表する「JR単独で維持困難な線区」に石北線が含まれるのではとの不安も強い。石北線存続に取り組む市民グループ「石北沿線ふるさとネットワーク」の小川清人代表は「こうした災害が続くと『石北線は危ない』というイメージがつき、維持費がかかる路線と思われることが気掛かり」と案じる。

 辻直孝北見市長は「JRには早期復旧を求めたい」とコメントした。網走市の水谷洋一市長は「都市間バスは満員でも人員繰りで増便できず、代替輸送は困難と聞く。自治体として何かできるわけではないので、JRに鉄路を確保するよう任せるしかない」と語った。


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