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空色の列車 したらば出張所 第1スレッド

1空色の列車:2019/03/31(日) 14:19:47
このスレッドは teacupの掲示板「空色の列車 (9200.teacup.com/ingles_555/bbs
)」の出張り(?)スレッドになります。teacupの掲示板は unicodeに対応していない為に、
この掲示板をお借りしております。
このスレッドでは 主にロシア語について話し合います。

2空色の列車:2019/04/07(日) 14:37:36
英文法で やや難しい文法項目に「仮定法」があります。でも、「仮定法」っていう呼び名、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語では用いられておりません。それらの言語では「接続法」という用語が使われます。
さて、次のロシア語の文です。

Я желаю, чтобы у меня было деньги.

ロシア語の場合、面白いことに、文法書や学習書によって「仮定法」だったり「接続法」だったりします。

3Choihen2001 ◆l3eeY4Mxhs:2019/04/12(金) 07:57:03
ドイツ語: 「接続法第II」

フランス語: 日本では「条件法」、フランス語圏では「条件時制」。イタリック諸語
は法助動詞を用いずに反事実を表現するので、「法」より「時制」と考えるほう
が自然であると、ネイティブたちには考えられえています。

英語: 日本では「仮定法」、英語圏では伝統的に「接続法」、20世紀半ばからは
「反事実法」。「仮定法」と「反事実法」の意味はほぼ重なっていますが、次の
文は「仮定法」であるものの、「反事実法」ではありません。

If it should rain tomorrow, we will all stay home.

4空色の列車:2019/05/25(土) 11:04:31
「私には姉妹が2人います。」という文は英語では、“I have two sister”"と言います。そして、フランス語では、“J'ai deux sœurs.”、オランダ語では “Ik heb twee zussen.”と言います。このように、フランス語もオランダ語も英語のhaveに当たる動詞を使います。しかし、ロシア語では “У меня есть две сестры”というように haveに当たる動詞を使わないで表現します。まあ、ロシア語にも 一応、иметьという動詞はあるんですが、
英語のhaveやフランス語のavoirに比べると、使用範囲はずっと狭いです。

5Choihen2001 ◆l3eeY4Mxhs:2019/05/26(日) 15:00:33
Minulla on ... : フィンランド語もロシア語と同じような形になります。"on"はコピュラ動詞です。

6空色の列車:2019/06/01(土) 10:29:20
マッキーさんのサイトからの引用です。


“「6月は雨が多い。」
という日本語文を英文にしてみましょう。簡単なようで、むずかしいと感じる人も多いのでは? よく使われるのは以下の2文です。
1)We have a lot of rain in June.
2)It rains a lot here in June.

1)を直訳すると、「私達は6月にたくさんの雨を持っています。」
    …(この場合、rainは名詞、s=we, v=have)
2)を直訳すると、「6月には、ここではたくさん雨が降ります。」
    …(この場合、rainは動詞、s=it, v=rains)

 We have〜の英文を、初めから「6月は雨が多い。」と意訳してしまったら、英文に直そうと思った時、We have〜の英文をすぐに思いつきますか?英文を「直訳」しておくことで、英語らしい言い回しの英文が、すぐに頭に浮かぶようになるのです。”

私には 、「私達は6月にたくさんの雨を持っています。」という日本語の方こそ
頭に浮かんで来ません。それに、2)の文も マッキーさんの言う直訳に従ったら「それは ここでは6月にたくさん降雨する。」となるはずだろうし、逆に「6月には、ここではたくさん雨が降ります。」という文がマッキーさんの言う直訳になる為には 元の英文が “Here in June the rain falls a lot. ”になるはずです。

そこで、この2つの文をロシア語に直訳しようとすれば、1)は
“У нас много дождей в июне.”となります。
そして、
2)は
“Много дождей идут здесь в июне.”
となりますが、いずれも 逐語訳ではありません。
また、ロシア語では 英語と違って 2)よりも 1)の方が好まれます。

そんなわけで、私が 「6月は雨が多い。」から 「私達は6月にたくさんの雨を持っています。」という文を思いつくには
“6月は雨が多い。”→“У нас много дождей в июне.”→
“We have a lot of rain in June.” →「私達は6月にたくさんの雨を持っています。」というようなプロセスを踏みます。つまり、こんな デフォルメした日本語よりも先に 正しい英語に辿り着くので こんなデフォルメした日本語は何の役にも立ちません。

7名無しさん:2019/06/01(土) 13:38:32
>>6

"have"には「(出来事を)経験する」という意味があるので、"持っています"と訳
すのは直訳としても間違いでしょう。英語の単語の意味範疇は日本語のそれらよ
り広いことが多く、直訳には無理があるんです。

8空色の列車:2019/06/01(土) 14:05:10
>>7

名無しさんになっていますが、Choihen2001さんでしょうか? 違っていたら、このスレッドにようこそ。
よろしかったら、↓のスレッドもご覧ください。


9200.teacup.com/ingles_555/bbs/t1/24

9Choihen2001 ◆l3eeY4Mxhs:2019/06/02(日) 01:15:23
ああ、トリップを入れ忘れました!


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