ドナー細胞にジャームライントランスミッションがあった場合だけど、彼女は
GFP or black eyesで判断しているわね。その場合、ICRも129も赤目でGFPがないから
②③が外れちゃうわね。これもB6GFPに生殖能力があるときは129もあるわよね。
129は体細胞からリプログラムされたドナー細胞の構成細胞だわよね。
若山さんがこの実験の129B6F1として「僕のマウス」(ホモ)を渡していたら、
データに漏れがでなかったろうね。②③もGFPで拾うことになる。ただし、赤目だ。
小保方さんがGFP or black eyesで判断しているのは彼女がそう理解している
ということに嘘はないんだけど、それでは129が抜けるぞということには気づいていないと
いうことを意味する。そしてこのことに若山さん、笹井さん、丹羽さんが
気づかないというのも、だから何を読んでるんだということだよ。
笹井さんと丹羽さんが気づかなかったのは渡されたデータが若山さんからのものと
聞いていて、そこまでの確認をしていないということだね。でも、若山さんは
このことに気づかないのが変だ。僕のマウスを本当に渡していたら、GFP or black eyesは
おかしい、GFPだけで判断しろと注意しないといけない。
ついでに若山さんは本当に「僕のマウス」を渡していたとして、データは
GFPありと無しでわけてあって、その上で黒目と赤目で分けてあったのを
小保方さんがヘテロだと思い込んでるからGFP or black eyesで分類した可能性も
あるんだよ。それは今からまだ考察するのさ。部分最適解は全体の最適解と
両方成立するまでは真ではない。