この結果は、従来の遺伝子の複製機構では説明できなかったミトコンドリアゲノムの初期化機構に、ROSによるローリングサークル型複製の活性化が関与することを示しています。本研究は、母系遺伝(細胞質遺伝)を担うmtDNAの複製・分配機構の解明を通じて、どのような機構を経てミトコンドリア機能を健全化した子孫が誕生するかという、生命の基本原理の理解に迫るものです。
成果は、米国の科学雑誌『Molecular Biology of the Cell』(5月15日号)に掲載されるのに先立ち、オンライン版(3月23日付け:日本時間3月24日)に掲載されています。
①B6GFPxDBA/2の実験は何時誰が行ったのか。小保方さんはなぜ手記に記録して
ないのか。実験は2Nと4Nの両方で行われていて、2Nの自然分娩と4Nの帝王切開だけが
データ化されている。2Nの帝王切開と、4Nの自然分娩子のデータはない。4Nの写真が
Letter Extended Data Figure 1のaに似ていると世間で騒がれたが、画像のリジェンドには
B6GFPx129/Svとある。全くDBA/2とは関係ない。にも拘らず、若山さんと桂報告は
雌雄表記が逆と指摘した。しかし、マウス自体が違っているんで両者はそもそも関係ない。