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俺が統合失調症を発症した時の話するの続き

1たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 20:20:37 ID:KPSTbrXA0
スレを立ててしまいました。
俺が罹患してしまった「統合失調症」というワケが分からない病気。
しかし、発症に前後して体験した出来事については、多くの方々から色々な意見をいただきました。

このスレでは、みんなでこれらの体験とか、悟りとか、量子力学とか、
果ては宇宙、宗教の発生について色々と意見して行きません?
ってスレです。

2たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 20:26:57 ID:KPSTbrXA0
俺が最初に書き込んだ、おーぷん2ちゃんねるのVIPスレ
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1397826641/

上記のスレでは「統合失調症」が、
いかに恐ろしい病気かを知ってもらうことを目的にしています。
そのため、神秘体験とも言うべき内容は、かなり省略しています。

体験した内容は、別スレさんに書き込ませてもらったのですが、
長い上に色々とご不便をおかけしてしまったので、
手を加えて短縮したものを、このスレに書きませていただければと思っています。

3不思議な名無しさん:2014/04/30(水) 20:37:32 ID:WZxciqAAO
たこ助さんのレスは読みやすくて好きです
じっくり読ませていただきます

4たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 20:42:44 ID:KPSTbrXA0
俺の体験を大別すると、

 ①瞑想ごっこ → ②「自分を見る」体験 → ③世界と一致する体験

  → ④「声」との対話 → ⑤統合失調の発症 → ⑥寛解(回復)

というプロセスになります。

これらの体験が一体、どのような意味を持つのかは正直分かりませんが、
何か思う所があれば、俺にその考えを教えてください。

5たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 20:52:08 ID:V.uoH59o0
■プロセス① 瞑想ごっこ

事の発端は、俺が職場で昼休みに休息している時でした。
目を閉じていると、まぶたの裏側の闇には、色々な形や渦巻きが浮かぶと思います。
これらを見るのが楽しく、それらの「形」を目で追うようになりました。

それを繰り返している内に、暗闇に自分の思い描く形が浮かぶようになりました。
最初は簡単な線や点でしたが、
繰り返している内に、数字やひらがな、カタカナを描くことが出来るようになっていきました。

さらに、それを繰り返す内に、図形を描くことが出来るようになりました。
三角形や四角形、円形。
これらを自由に動かしたり、拡大縮小したり。
最終的には、これを暗闇から「取り出して」、自分の体の中へ取り込むイメージも出来るようになりました。

6神田真代 ◆dnHPdelaoM:2014/04/30(水) 20:55:31 ID:brF19ZT20
>>1

僭越ながら一つ質問をさせてください。
宇宙の外側は無数の「12の構造」に満たされているとありますが、これをもっと具体的に表現するとどのようなものになりますか?
難しいのは重々承知しております。本来の目的の支障にならない程度で構いませんので、お答えいただけますでしょうか。

7たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 20:57:47 ID:KPSTbrXA0
■プロセス② 「自分を見る」体験 1/2

図形を自由に扱えるようになった俺は、
円を幾重にも重ね、その中をトンネルのようにくぐるイメージをしていました。
円のトンネルの遙か向かう側には、ロウソクの炎のような、青白い光が見えています。
透き通った金属音のようなものが聞こえていました。

その時、自分は「闇の中に浮いている」という感覚から、
「この闇が自分と同じような」感覚を感じるようになって行きます。

ロウソクのような光にたどり着きたいのですが、どこまで行っても、光には近づけません。
しかし、これを何日か繰り返していたある日、
2012年2月14日、俺はある体験をすることになります。

8たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 21:05:00 ID:KPSTbrXA0
>>6
12の構造は、俺の私感ですが、
まるで、理科の教科書などで見た細胞膜のように連なっていました。
同時に、脳細胞のようにすべてが結びつき、その結びつきの間にすら、
12の構造がありました。

「12の構造」と呼んでいますが、
これは、12から6へ、6から3へ、3から1へ美しく折りたたまれているように、俺には見えました。

9たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 21:10:25 ID:KPSTbrXA0
■プロセス② 「自分を見る」体験 2/2

2012年2月14日、俺はいつものように職場で目をつぶり、
円のトンネルをイメージしていました。
しかし、その日に限って「ロウソクのような光」が見えません。
俺は、暗闇の中へ飛び出して、くまなく探しましたが見つけることは出来ませんでした。

どこに行ったのだろう・・・と思いつつ、俺は闇の中で、後ろを振り返りました。
すると、そこには「ロウソクのような光」がありました。
その時、俺は確かに感じました。

●暗闇

○自分

ではなく、

●暗闇(自分)

○自分(ロウソクのような光)

このように、暗闇が自分となり、自分は光となっていたのです。

10不思議な名無しさん:2014/04/30(水) 21:13:46 ID:buhbtzw.0
悟りスレにいた人だね
統合失調症の話もかなり興味深いと思ってたので じっくり聞かせていただきます

11たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 21:20:03 ID:KPSTbrXA0
>>6
図にしようとしたのですが、絵心のない俺には無理でした。
連続性について、何となく伝われば良いのですが・・・
http://imepic.jp/20140430/767360

12<あぼーん>:<あぼーん>
<あぼーん>

13たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 21:33:10 ID:KPSTbrXA0
■プロセス③ 世界と一致する体験 1/3

闇が自分となり、光となった自分を見ている。
闇となった自分は、自分がそのまま闇の中へと溶けていくように感じました。
それは、まるで自分がどこまでも広がり続けるような感覚です。

恐ろしいほどの幸福感と共に、このままでは自分が消えてしまうと感じました。
慌てて、元に戻ろうとすると、光となった「自分」が、暗闇となった「自分」に溶け込むような感覚があり、
その瞬間に、俺は目を開きました。

自分が広がり続ける感覚は維持されており、
今まで感じたこともないような、強い幸福感が残っていましたが、
それはすぐに消えてしまいました。

俺は思いました、もう一度、あの幸福感を体験したい。

この体験以降、俺は会社の休憩以外にも、目を閉じて「瞑想ごっこ」をすることが多くなりました。
休みの日には、近所にある公園に行き、
樹木の根元に腰を下ろし、目を閉じます。

闇と自分が一体化する感覚、それと同時に自分がどこまでも広がって行く感覚。
最初は暗闇の中だけで感じていた「自分が広がり続ける感覚」は、
それを繰り返す内に「自分の体が周囲の空間に広がっている」と観じるようになっていきました。

14さとう ◆XksB4AwhxU:2014/04/30(水) 21:38:15 ID:dbk87jDI0
「淡々とと予言する」のスレ主です。

私は、もうあそこには現れませんが、スレを読んでみてください。ほんの少しだけ、タコ助さんの事に触れています。そして、あのスレは少しはタコ助さんのお役にたてると思います。

タコ助さんが統合失調症になったあの体験ですが、体験自体に問題があったのではなく、それに恐怖を覚えた事が問題というかヒントとなっています。

なぜ怖かったのか?がポイントです。

そして、あの例の存在とはまた会えると思います。その時は、タコ助さんの視点か大きく変化しているので、もう恐怖を覚えることはないでしょう。

15たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 21:41:23 ID:KPSTbrXA0
■プロセス③ 世界と一致する体験 2/3

2012年3月4日、日曜日だったと記憶しています。
公園にはまだ雪が残っており、その日は朝から何も食べていませんでした。
この体験をするためには空腹であることが必要だったので、
俺は、1日1食だけバナナ1本を食べるという、異常な食生活を続けていました。

目をつぶり、いつものように「思い」に身を委ねます。
その時の俺は、何も考えておらず、心の底から沸き上がる「思い」に、ただ身を委ねるだけです。
どこまでも、どこまでも広がり続ける感覚は、戦慄するほどの幸福感に満ちていますが、
ある程度まで広がると、それ以上は広がり続けることは出来ません。

「やはり、ここまでしか広がれないのか」

そう思いながら、目を開いた俺は、不思議な光景を目にします。
360度すべての景色が見えていたのです。
それも、自分の視線の高さよりずっと高い場所からの光景でした。

目を閉じても、その光景ははっきりと見えていました。

その時、俺は公園にあるすべての「モノ」の中に流れがあることに気づきました。

16たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 21:47:33 ID:KPSTbrXA0
>>14
俺としては、この体験も統合失調症の妄想である可能性を捨てることが出来ません。
しかし、色々な方の意見を聞いて、
確かに「恐怖」が、俺のストッパーとなってくれたのかな?とも思い始めています。

実は「例の存在」、俺は「このようにして有る、音のような言葉」と言っていますが、
そこで見た、異形の存在とはろ、寛解した後に一度だけ再会しています。
もちろん主治医に話して、ものすごい微妙な顔で
「幻視にしては変なんだよなぁ、うーん」って悩まれてしまったんですが。

17たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 21:56:21 ID:KPSTbrXA0
■プロセス③ 世界と一致する体験 3/3

公園にある樹木、芝生、ベンチ、歩いている人、すべてのの中に、
光の繊維のようなものが流れているように思えました。

それらは、すべてが結びついていて、相互にエネルギーを交換しているように見え、
それらは、実は一つのものであり、すべては同じであるということが分かりました。

次の瞬間、すべての「モノ」に流れる、光のようなエネルギーが自分に集中するような感覚がありました。
自分はそれまでとは比較にならないほど、大きく広がります。
公園全体に広がり、すべてと一体化したことを感じた俺は、

「もっと、もっと広がりたい」と思います。
空へと広がり、大空をも満たした俺は、自分がまるでエネルギーのようなものになっているように感じました。

さらに俺は心の声に身を委ね、さらに大きく広がっていきます。
地球を満たし、太陽系を満たし、遠縁の宇宙をも満たした俺は、
既に、自分が「個」のして存在した、人間であることを忘れていました。

ついには宇宙をも満たした俺は、そこで宇宙の形を眺めていました。
この「宇宙の形」の話しは、後で別の形で書き込みさせて頂きたいと思っています。

18たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 22:03:34 ID:KPSTbrXA0
■プロセス④ 「声」との対話 1/2

宇宙をも満たした俺は、世界と一体化したような幸福感の中にありました。
その時の感想としては、
「自分の意志とは関係なく、体が動くような、気味の悪い感覚」
でした。

さらに俺は「もっと、もっと広がりたい」と思います。
ついには、宇宙の外側へと向かった自分は、そこで信じがたいものを目撃しました。

この時に感じた感覚も、「宇宙の形」と同様に、別の形で書かせて頂きたいのですが、
そこで見た光景は、
「空間」とは違う原理で構成された「空間のようなもの」があり、
そこを埋め尽くすように、とても美しく折りたたまれた「形」のようなものが、無限にひしめいていました。

1つ1つの「形」は、12の構成要素で形作られていて、
それが12から6へ、6から3へ、3から1へと折りたたまれています。

その光景は驚くほど美しく、俺はずっとここにいたいと思いました。
しかし、それは長くは続かず、再び自分の「意識」が「個」へと戻っていくのを感じました。

戻る途中、様々な知識が自分の中へと流れ込んできて、
何もかもすべてが分かった、というような感覚があったことを覚えています。

19さとう ◆XksB4AwhxU:2014/04/30(水) 22:11:13 ID:dbk87jDI0
スピリチュアル好きから見たら涎を垂らす体験、本人にとっては辛い体験てしたね。

「分かるのか?」と問われたら、「分かる」と答えます。

人類は皆統合失調症です。ご経験なされたことを文章なされていますが、その文章の単語を他の単語に置き換えればご理解できると思います。

私達は何を見ているのでしょう?

では、以後の書き込みを楽しみにしています。

20たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 22:11:21 ID:KPSTbrXA0
■プロセス④ 「声」との対話 2/2

この体験以降、俺は「宇宙の外側へ行きたい」と強く思うようになりました。
仕事をしていても、考えることは、あの美しい光景のことばかり。
食事を取ろうにも、食べ物が喉を通りません。
タバコも吸わず、酒も飲まず、俺は「あの場所」へ行くことばかりを考えていました。

その日も、俺は目をつぶって、宇宙の外側へと向かいます。
陶酔するような幸福感と、目を見張るような美しい光景。
俺はさらに、その外側へ向かいたいと思い始めます。

「もっと、もっと広がりたい!」

そう思った時、俺は思考のようであり、声のようでもあり、
しかし音としか表現できない言葉を聞いたように感じました。

「この先は見ることはできません」

その「声」は、そういうニュアンスのことを言ったように記憶しています。

ごめんなさい、もう1レス続きます。

21たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 22:13:44 ID:KPSTbrXA0
■プロセス④ 「声」との対話 3/2(話しの分配間違えた)

その「声」のことを、俺は「このようにして有る、音のような言葉」と呼んでいるのですが、
それだと長すぎるので「声」と呼ぶことにします。

俺は声に尋ねます。
「ここは一体どこなのか」
すると、声は、
「ここは、外側でありながら内側であり、内側でありながら外側です」
と言いました。

俺はさらに尋ねます。
「宇宙の外側ではないのか」
すると、声は、
「ここは3つの繰り返される輪であり、外でも内でも有るのです」
と言いました。

「これは夢なのか」
俺が尋ねると、声は、何も答えませんでした。

俺は尋ねます。
「この声は何なのか」
すると、声は、
「有りて有りるものです」
と言いました。

「自分はここに止まりたい、ここに永遠にいたい」
と俺が言うと、声は、
「帰りなさい」
と言いました。

次の瞬間、俺はこの世のものとは思えない、恐ろしい体験をすることになります。

22たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 22:22:13 ID:KPSTbrXA0
今日は、これでおしまいです。
長々と続いてしまいましたが、明日以降に続きは書かせてください。

>>19
俺たちは何を「見ている」のか。
結構、これは簡単なようで難しい問いかけですよね。

あと「統合失調症」は、妄想・幻覚が主症状のように感じてしまうと思いますが、
実は「記憶k④l)hが障害される」病気なので、結構キツいです。
昔は、もっと熟考できたんですが・・・

23たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 22:23:35 ID:KPSTbrXA0
あ、誤字った。
k④l)h→能力 です。

24さとう ◆XksB4AwhxU:2014/04/30(水) 22:29:14 ID:dbk87jDI0
あと「統合失調症」は、妄想・幻覚が主症状のように感じてしまうと思いますが、
〉実は「記憶k④l)hが障害される」病気なので、結構キツいです。
昔は、もっと熟考できたんですが・・・

十分理解しています。過去はないのに過去や縛られるのが人間の性ですから。

25たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 22:34:34 ID:KPSTbrXA0
>>12
書き込み途中でも、バシバシ意見して下さい。
色んな意見聞きながら、そこを詳しく書き込むみたいなことも出来ると思うので。

26たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/04/30(水) 22:46:02 ID:KPSTbrXA0
>>24
過ぎたことにクヨクヨしていても仕方ないですもんね。
と言いつつ、過去が有無については、俺には分かりませんが、
俺の感覚としては、時間的な過去と未来は同時に発生しているように思っています。

27白☆出先です。 ◆nyvz2gV1Cw:2014/05/01(木) 21:34:06 ID:4hpann2I0
>>16
たこ助さん、こんばんは!
来ました!^ ^

>そこで見た、異形の存在とはろ、寛解した後に一度だけ再会しています。

ん?
この話なかったですよね、、
さりげなく書かれてるけれど、けっこう重要な気がする、、
"異形"というくらいだから姿形があるんですか?

28不思議な名無しさん:2014/05/01(木) 21:56:00 ID:Sf34n4PA0
>時間的な過去と未来は同時に発生しているように思っています
よく言われるよね 過去も未来も現在も同時進行だって

話の続きまってます!

29たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/05/01(木) 23:01:08 ID:KPSTbrXA0
>>27
俺の中では妄想という認識なので、あまり思い出したくないというのが正直な所です。
ただ、「すべてを書く」と言う以上、書かないといけないと思っています。
たとえ、それが統合失調症の諸症状だったとしても。

>>28
過去と未来が同時に進行するのではなく、すべては同時って感じです。
この感覚から得た話しは、これから書かせていただく中で、
もうちょい詳しく書きたいって思ってます。

どーでもいいことなんですが、徹夜明けでポヤポヤのプーなので、
もうちょい後に書かせてください。

30白☆出先です。 ◆nyvz2gV1Cw:2014/05/01(木) 23:35:28 ID:4hpann2I0
>>29
了解です!
楽しみに待ちます!

31不思議な名無しさん:2014/05/01(木) 23:36:50 ID:sN3HKTlQ0
>>29

ポヤポヤのぷーがかわいい

32不思議な名無しさん:2014/05/02(金) 04:23:14 ID:aeAZk.6s0
たこ助さんはこの話以外に何か人と違った意識を持っていたりしますか?

33イジリー ◆OM5/jtEIXw:2014/05/02(金) 11:23:52 ID:xXmpQbXI0
スレ、おじまします。
こんにちは、たこ助さん!
いつぞやはお世話になりました。

たこ助さんから頂きました大切なものは、胸にしかと刻みつけておきます。

私はこのスレに書き込むことはもあありませんが、置き土産を置いていきます。

「さとうさんの書き込みを良く読むこと」

では。

またご縁がありましたら、お会い出来ますこと。

皆様のご健勝とご多幸をお祈り致しましても、しばし、別れの挨拶とさせて頂きたいと思います。

またお会いしたいな。
私はそう思っております。
では、おじゃまを致しました。

34たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/05/03(土) 16:22:41 ID:KPSTbrXA0
どうして仕事が終わらないのか。

>>32
「独特のセンスや価値観を持っている」とはよく言われるのですが、
自分ではよく分からないです。

>>33
そちらのスレではご迷惑をおかけしました。
大量に書き込みしてしまい、失礼しました。

35たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/05/03(土) 16:39:49 ID:KPSTbrXA0
今日は統合失調症を発症した時(妄想が強くなった時)のことを
書かせていただければと思っています。

■プロセス⑤ 統合失調の発症 1/3

次の瞬間、無数に続く12の構造の内の1つ、それは「宇宙」そのものとも言うことが出来るかも知れませんが、
そこに存在する銀河、恒星や惑星が、自分の中へと流れ込むような感覚に襲われました。
それは、自分には到底許容できるものではなく、筆舌に尽くしがたい苦痛を伴いました。

耐えがたい苦痛と同時に、「宇宙の外側」で自分が「個」であり、肉体を持った存在であることを思い出します。
その瞬間、体中の血液が沸騰するような強烈な熱さと共に、
自分の体が微細な粒子へと分解されていくような、壮絶な激痛を味わいました。
指先から自分の体が粒子となり、腕が足が体が、そして脳までもが粒子となっていきます。
薄れていく意識の中で、自分は思っていました。

「自分は罰を受けているのだ。知ってはいけないことを知り、宇宙の秘密に触れてしまった」

全身が粒子になり、それでもなお、激痛は継続していました。
既に自分の心すらも細切れとなり、そこには至福感はありません。
その時、俺は思いました。

「自分は『世界』にケンカを売ってしまった」

36たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/05/03(土) 16:50:03 ID:KPSTbrXA0
■プロセス⑤ 統合失調の発症 2/3

目を開くと、そこは自室でした。
何も変わらない空間のはずなのに、そこが極めて不吉な場所のように思えました。

自分は「世界の秘密」という、存在してはならない情報を脳に宿している。
この異常な情報が存在し続ける限り、『世界』は自分を許してはくれない。

ここからが今から考えれば偶然だと思うのですが、
気を紛らわそうとパソコンに電源を入れましたが、電源が入りません。
タブレット端末も操作しましたが、電源が入りませんでした。
自宅中の時計が止まっていて、デジタル時計に至っては変な文字を表示し、
電池を入れ直しても動きませんでした。

俺は思いました。
「自分と結びついた存在は、自分の中にある『異常な情報』によって、破壊されてしまう」

さらに俺は思いました。
「自分の意志での行動、発言、思考にすら『異常な情報』は絡みついている」

自分から放たれる『異常な情報』は、周囲に放たれた後、
自分へと戻って来てしまう。

37たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/05/03(土) 16:57:36 ID:KPSTbrXA0
■プロセス⑤ 統合失調の発症 3/3

この体験以降、体調は極めて悪くなり、睡眠を取ることが出来なくなりました。
眠れば、再び自分は「あの場所」へ行ってしまうのではないか。
次に、「あの場所」へ行けば、自分は決して戻ることは出来ない。

このままでは、『世界』に自分は殺されてしまう。

自分の中にある『異常な情報』は、自分という存在を通じて周囲にも伝播し、
世界の秩序ある法則性、世界の曖昧さを混乱させている。
この異常な状態を説明するためには、それしか方法がない、と思っていました。

この期間、俺は複数の「不思議な体験」をしてしまいます。
それらは、おそらく偶然だったり、様々な要素が重なり合った結果でしかなかったのだと思いますが、
その時の俺には

「すべてが自分の中にある『異常な情報』が引き起こしている」

としか思えませんでした。
それは、まるでSFホラー映画の中に迷い込んでしまったような体験でした。
現実性もなく、合理性もないにも関わらず、それらが「妄想」であると見抜くことが出来なかったのです。

この異常な状態を解決するには、どうすれば良いのか。
物理学者や神学者の先生に話した所で、理解してもらえないでしょう。
その時、俺は思います。

「精神科医の先生なら、自分の中にある『異常』を取り除いてくれるかも知れない」

38たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/05/03(土) 17:07:34 ID:KPSTbrXA0
■プロセス⑥ 寛解(回復) 1/3

このような経過により、俺はメンタルクリニックへ通うことが出来ました。
その時点で、自分の頭は大変に混乱しており、
統合失調症の知識を持ちながら、自分がそれを罹患していることに気づけませんでした。

「異常性」が「真実」であるという確信。
自分が病気であることを理解出来ず、しかし何かがおかしいという「病感」がある状態でした。

通院し、主治医の先生に話しを聞いていただいた後、
先生は「あなたは統合失調症と判断できます」と、はっきりと言ってくれました。

それまで他人事だった「精神病」というものを、自分が罹患した事実は、
なかなか受け入れられるものではありませんでした。

精神病とは、言い方に語弊がありますが「狂人」なのだと、俺は思っていたからです。
精神病など、気持ちようなのだから、ただの甘えだ、とも思っていました。

自分が、統合失調症のはずがない。
自分は、もっと別の病気なのではないか。

しかし、この異常の状態から一刻も早く脱したいという思いがありました。
結果、俺は幸運にして早期に薬を服用開始することが出来ました。

39たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/05/03(土) 17:27:58 ID:KPSTbrXA0
■プロセス⑥ 寛解(回復) 2/3

薬を服用しても眠ることが出来ず、睡眠剤を飲んでも眠ることが出来ません。
その日も、俺は眠ることは出来ないものの、
目を閉じてベッドの上に横になっていました。

暗闇の中には無数の「形」が浮かんでいますが、
そこに自分の意志で図形や文字を描こうとは、到底思いませんでした。
しばらく、じっとしていると、その暗闇に無数の光が浮かび上がって来ます。

それは、さながら星空のようで、その光は集まり離れを繰り返し、
やがて編み目状の形に変わり、それがさらに集まって、人の形を取ったように見えました。

その「人」の顔には、複数の顔があり、胸や肩にも顔がありました。
陰部や胸部は省略され、男性のようにも女性のようでもあったと記憶しています。

俺には、その「人」が、宇宙の外側で聞いた「声」の主であることが分かりました。

俺は尋ねます。
「俺は病気になり、罰は十分に受けたと思います。俺が知ってしまったものは、一体何だったのですか?」

その「人」の複数の顔面が、微笑んだように感じました。
しかし、何も答えてくれません。

俺はさらに尋ねました。
「なぜ俺だったのですか?もっと頭のいい人、心が強い人がいたはずです」

その「人」は、何も答えてくれません。

俺は言いました。
「連れて行くなら連れて行って下さい。覚悟は出来ています」

その「人」は手の平を合わせるような仕草をしたように見えました。
しかし、その手は複数あり、その手には何かが載っているようにも見えたのですが、
それが何だったのかは分かりませんでした。

「また会いましょう」

その声は言うと、闇に溶けるようにして消えてしまいました。
目を開くと、そこは自室で、もちろん、そのような人物の姿はありません。
しかし、世界に充ちていた「不吉さ」は消失しているように思えました。

俺は思いました。
「自分は、世界に許してもらえたのではないか」と。

40たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/05/03(土) 17:52:31 ID:KPSTbrXA0
■プロセス⑥ 寛解(回復) 3/3

2014年5月現在、妄想や幻視は消失しており、
思考力が落ちた感は否めませんが、仕事も続けています。

一連の体験により、俺が知ったことは多く、精神病を深く知る機会にもなりました。
病気を内側から知った体験は、レポートとして主治医の先生に提出し、
先生が驚いたり、「他の人にも見せていいですか?」と、
少し興奮気味に話していたのが印象的でした。

寛解に至る過程で得たものも多く、
これらの体験が、すべて妄想の結果だとしても、
そこからは、ある種の「すべての答え」とも言うべきものを考えるきっかけを与えられたような、
そんな気がしています。

寛解後、俺は一度だけ、「声」の主と再会しています。

徹夜が続き、職場の会議室で仮眠を取っていた時、
まぶたの裏側の暗闇、その中で「声」の姿が見えたように感じました。

「このようにして有る、有りて有る事柄、そのことを色々な人に伝えなさい」

ただ、俺はその時ものすごく眠かったので、

「そういうのは教祖様がやればいいと思うんで」

みたいな言い方をして、すーっと眠ってしまったなんてことを書いたら、
色んな人に怒られそうだなぁ、と思いつつ書いてしまったりします。

41たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/05/03(土) 17:56:18 ID:KPSTbrXA0
俺が感じた答えは、
「有りて有り、このようにして有り、そういうものである」
これに集約されるのかも知れません。

俺の体験したことは以上です。

細かい部分の補完や考察等については、
皆さんと意見を交換したりしながら出来るといいな、と思っています。

42たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/05/03(土) 22:16:58 ID:KPSTbrXA0
助けてください仕事が終わりません

ここからは、俺が「世界と一致する」という体験をした時に感じた、
色々なことを書かせて頂ければと思っています。

ここでは、「時間」について、俺が感じたこと。

「空間と時間は同じもの(時空)」という感覚が強くありました。
これは一般相対性理論でも主張されていることですが、俺が感じたのは、
時間も空間と同じである、という感覚です。

たとえ話として、割り箸と輪ゴムを例に出します。
まず、輪ゴムのある一点に赤ペンか何かでマークを付けます。
割り箸に輪ゴムを縛り付けて、輪ゴムの端をグイーンと引っ張ります。

すると、伸ばし始めた頃は、マークの位置の移動の移動は早くなります。
でも、輪ゴムを伸ばせば伸ばすほど、マークの位置の移動は緩やかになります。

「時間」の中にいる人から見れば、時間の流れは一定です。
ちょっと言い方が乱暴なのですが、「時間」の中にいる限り、1秒は1秒なわけです。
「時間が進むスピード」が早くなったのか、遅くなったのかは、時間の中にいる限り分かりません。

引き延ばされた時間から見て、空間の引き延ばしは加速していくように見えます。
俺の感じた「時間」の感覚は、「進んでいる」のではなく「引き延ばされている」というものでした。

43たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/05/03(土) 22:47:28 ID:KPSTbrXA0
時間と空間を引き延ばされる速度を10とした場合、

現在の時間の流れは3〜4程度と「仮に考える」としても
空間が引き延ばされる速度は10のままです。

初期の宇宙では、時間の流れは、仮に8〜10という大きい数値だったのかも知れません。
しかし、空間が引き延ばされる速度は10のままです。

現在も、初期宇宙も空間が引き延ばされる速度は10です。
これは不変的な速度であり、「時間の引き延ばされる速度」と言うよりも、
本質的な「時間」、これが上記した10のように、俺は感じています。

これは、空間と時間の考え方を入れ替えても同じことです。
ただ、俺たちは「時間の中」にいるため、その対称性を体感できないだけ、
なのかも知れません。

44<あぼーん>:<あぼーん>
<あぼーん>

45たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/05/03(土) 23:05:25 ID:KPSTbrXA0
>>44
相対速度です、時間を電車や車、規模を大きくすれば惑星系に置き換えただけです。
ただ、光速度不変の原理と、この「時間が引き延ばされる速度」が一致しないことも事実です。
ここについては、俺の文才がなくて、書き方を考えあぐねています。

46たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/05/03(土) 23:37:05 ID:KPSTbrXA0
光も、この「時間」の中にありますが、
その速度は、どの速度系から見ても不変です。

これは、時間と空間の引き延ばしによって生じるもので、
大質量天体の近くを通った光は、平坦な空間を通った光よりも、遅く到達します。
大質量天体の周囲では時空が歪められ、その時間系では速度は一定であるにも関わらず、
その時間系の「外」から見れば、速度が落ちたように見えるというわけです。

仮に、自分たちが大質量天体の時間系に属する「内の時間系」にいたと仮定した場合、
光速度を計測したとしても、「外の時間系」と変わりません。
これは、「空間と時間が引き延ばされる」時と同じです。

「相対速度」のように、小さな時間系では体感できるものではなく、
大きな時間系で生じる出来事のように、俺は感じています。

そいう意味では、「相対速度」とイコールとは言えず、
これを的確に表した言葉を見つけられません。

47たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/05/03(土) 23:57:01 ID:KPSTbrXA0
仕事の合間にチマチマ書いてるので間が空いてすみません。

「相対速度」は、ほぼ同じ時間系内で観測した結果です。
(時速4キロの徒歩と、時速100キロの電車でも厳密には時間系は異なるとは思いますが)

「大きな世界」では、「内」と「外」の時間系を見ることが出来るので、
空間の引き延ばしによって、時間も引き延ばされ、
時間が引き延ばされれば、同じように空間が引き延ばされます。

「普通の世界」では、同じ時間系の中にいるわけですから、
そこには相対速度の原理が成り立ちます。
すべては、ほぼ同じ時間の中にあり、早い、遅いを明確に示すことが出来るわけです。

では、「小さな世界」では、これをどう扱えば良いのか、という話になります。
ミクロの世界は「大きな世界」と似ているように感じています。

「大きな世界」では、時間と空間により、対象の速度が変わり、
「普通の世界」では、基準となる定点がある結果、速度の比較が可能であり、
「小さな世界」では、空間と時間が逆転しているだけのように、俺は感じています。

上手い言い方が見つからないのですが、
「大きな世界」では、複数の時間に、1つあり、
「小さな世界」では、1つの時間に、複数ある。
こんなイメージです。

48たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/05/03(土) 23:58:14 ID:KPSTbrXA0
こんな時間!そろそろ帰宅です。
尻切れトンボで、すみません・・・

49不思議な名無しさん:2014/05/04(日) 00:31:34 ID:Jxr6CPww0
興味深い…ただ難しすぎて理解できないぞw
宗教的な視点から考察して欲しい


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