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俺が統合失調症を発症した時の話するの続き
39
:
たこ助
◆6KctQgwHqc
:2014/05/03(土) 17:27:58 ID:KPSTbrXA0
■プロセス⑥ 寛解(回復) 2/3
薬を服用しても眠ることが出来ず、睡眠剤を飲んでも眠ることが出来ません。
その日も、俺は眠ることは出来ないものの、
目を閉じてベッドの上に横になっていました。
暗闇の中には無数の「形」が浮かんでいますが、
そこに自分の意志で図形や文字を描こうとは、到底思いませんでした。
しばらく、じっとしていると、その暗闇に無数の光が浮かび上がって来ます。
それは、さながら星空のようで、その光は集まり離れを繰り返し、
やがて編み目状の形に変わり、それがさらに集まって、人の形を取ったように見えました。
その「人」の顔には、複数の顔があり、胸や肩にも顔がありました。
陰部や胸部は省略され、男性のようにも女性のようでもあったと記憶しています。
俺には、その「人」が、宇宙の外側で聞いた「声」の主であることが分かりました。
俺は尋ねます。
「俺は病気になり、罰は十分に受けたと思います。俺が知ってしまったものは、一体何だったのですか?」
その「人」の複数の顔面が、微笑んだように感じました。
しかし、何も答えてくれません。
俺はさらに尋ねました。
「なぜ俺だったのですか?もっと頭のいい人、心が強い人がいたはずです」
その「人」は、何も答えてくれません。
俺は言いました。
「連れて行くなら連れて行って下さい。覚悟は出来ています」
その「人」は手の平を合わせるような仕草をしたように見えました。
しかし、その手は複数あり、その手には何かが載っているようにも見えたのですが、
それが何だったのかは分かりませんでした。
「また会いましょう」
その声は言うと、闇に溶けるようにして消えてしまいました。
目を開くと、そこは自室で、もちろん、そのような人物の姿はありません。
しかし、世界に充ちていた「不吉さ」は消失しているように思えました。
俺は思いました。
「自分は、世界に許してもらえたのではないか」と。
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