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ウィトゲンシュタイン『哲学探究』読書会
302
:
久保共生
:2025/07/14(月) 22:04:24
>>295
>●が彼にしか分からない(日常語に翻訳出来ない)独特の味だとしたらどうでしょうか?
「日常語に翻訳出来ない」というのをどのようなレベルで想定しているのでしょうか?
自分が言いたいことを表現するのにふさわしい日常語が存在しない、というのはしばしば起こりうることでしょう。
(例えば、哲学をする場面ではよく起こります。だからこそ、「言語ゲーム」だとか「家族的類似性」だとかいう独自の用語を導入したりするわけです。)
けれども、新しい概念や評価基準を導入する際には、既存の文法(ワインの味を評価する言語ゲームの文法)を無視することは決して不可能であり、私的に語の意味を定義することなどできません。
むしろ、既存の言語ゲームの一つの駒になるように、位置づけられねばならないでしょう。
●という記号で、もしもワインの味を語る言語ゲームを一切拒絶する、既存の文法による説明が一切不可能な何ものかを語ったというならば、それを私的言語と呼んでもよいかと思います。
ただ、この次元では、彼自身も自分が何を語っているのか理解できないと思います。
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