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ウィトゲンシュタイン『哲学探究』読書会
126
:
おぐす
:2024/04/20(土) 20:32:15
>>117
久保さんとムラタさんのコメントを興味深く面白く拝見しました。
公理自体は、いつの時代でも普遍的に承認されるような自明の理ではなくて、様々な語りの様式の中における何らかの妥当性のもとで成立している。ある意味仮定された命題としての公理に妥当性を与えるための指針が「論理」であるということでしょうか。(間違っていたら御免。的外れなら指摘してください)
ここで示される「論理」は「哲学探究」以降に言及されるウィトゲンシュタインに特有の「文法」に重なるものがあるように思いました。もちろん「論理」と「文法」には相違点もありますが、「文法」自体もあらかじめ所与として具現しているものではなく、人間の言語活動の歴史の中で生成したもの(生成しつつあるもの)です。いわゆる「論理形式」も語りえず示されるものですから。
ただ「論考」の段階においては「文法」は隠蔽されており「論理形式」と「文法」はウィトゲンシュタインにとって言語の有意味性の超越的条件であったように思います。
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