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ウィトゲンシュタイン『哲学探究』読書会
109
:
ムラタ
:2024/03/02(土) 22:10:37
>>108
四巻すべてまとめて見るなら他の入門書と比べて「大部」に見えるということでしょうね。
しかし、ご指摘のように、フレーゲ・ラッセル・ウィト等各々の学説・理論を紹介する「量」としては他の入門書とはあまり差はないように思います。
それよりも読んでいて苦労するのは「質」の部分です。
きっちりとした書き方になっているので、とても『言語哲学がはじまる』のようには読めません。
例えばフレーゲのパートでは、僕は記号論理学を学んだ経験がありますし、『言語哲学がはじまる』等の本も多少は読んでいるので、なんとか食らいついてはいますが、言語哲学に全く触れた経験のない人は、余程の根気がないと論点も分からないまま挫折してしまうのではないでしょうか。ウラサキさんのおっしゃっていることはそういうことなのだと思います。
僕も今のところ、とりあえずⅠだけ読んでみるつもりです。
立ち読みしてⅡ以降、とりわけⅢ、Ⅳは読み通す根気はないとないように思われましたので。
値段についての話題も出ていたのでこちらについても一言。自分は別に裕福でもないですが、こういった哲学書などの読書については、他の趣味活動に比べてコストに対するパフォーマンスが高すぎるように思っています。
『大全』新版は税抜き2800円でしたが、おそらく読むのに一ヶ月程度はかかりそうなので、他の趣味に比べれば相当お金をかけずに楽しめているのではないでしょうか。
むしろこんな安い値段で楽しませてもらって申し訳ないぐらいの気持ちがあるので、苦労して書いた割にはたいして懐が潤ってないはずの筆者に印税をと、感謝の意をこめて、古本では買わず、積極的に新品購入するようにしています。
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