① 私は、後期高齢者の部類に入る人間ですので、戦後生まれの<ブログ「谷口雅春に訊け」管理人>様とは、やはり年代の相異を感じます。正直言って、原宿教団公式サイト<ポスティング・ジョイ>と何か相通ずるものを感じ、全体的感想としては、非常に軽いものといったところです。<ブログ「谷口雅春に訊け」管理人>様の別サイトの素晴らしく重厚な中味とは比較になりません。
② 『 <親との和解が不謹慎って・・・・でもこれ、解りますよね。> 』の様な表現の言葉は、一般向けですが、信仰者向けではありません。“いのち”が出ていないと思います。この点に関しましては、今、別のブログ「生長の家・今昔物語」に連載されている元・本部講師の菊地藤吉先生の『御教え』に触れられたころの奥様の同居のお父さん(舅)への断崖絶壁の心境における<親との和解>の体験記述の方がビンビンと迫ってくるものがあります。これこそが、実際の生命的体験であります。
③ 一回の誌友会(一時間半)で200ページを越すものを大きくページをとばす読み方は再考の余地があると思います。『生命の實相』の読み方は“全身全霊”でなければなりません。一部分の飛ばし読みは、雅宣総裁の読み方です。だから、一回に読むページ数はそれほど多くなくてもいいと思います。雅春先生の他の御著書からの引用で補足されるのも一つの方法で、内容の深さに重点を置かれた方がよいと思います。