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トーキングスティック板/2

217「訊」:2015/09/11(金) 08:30:48 ID:???

>>曳馬野サン

 さて当方にはblog「谷口雅春に訊け」記事作成用のメモがあります。その中に戦時中の文章が保存してありましたので、ご紹介など。『明窓浄机』昭和19年の御文章です。(ただいま同書貸出中のため全文確認が出来ませんが)

 そしてポイントとしては「批判」です。さすがに軍部を名指しでなんてバカなマネ、雅春先生は採用されてはおられませんけれども、明らかにこれは、軍部主導の風潮への批判文と云えます。拝読くださいませ。

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『明窓浄机』飛躍篇(昭和19年)281頁より謹写――

 国家防衛に必要なものを玉砕するように誘導して、「玉砕」の名によって最後を飾らしめて、実は国家の総戦力を弱らしめる底のユダヤの謀略もあるのである。(中略)「玉砕」と云う美名で喝采して事足れりとしているのは、一体貴様は日本を愛しているのか。日本本土の防衛陣が一つ一つ減って行くのを喝采する心なのか。私は、何処何処までも、「玉砕」を喝采する精神、日本将兵が水漬く屍や草生す屍になるのを喝采する精神をば、日本防衛力の後退を喝采する利敵精神として反対せずにはいられないのである。

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 ・・・・・・・ちなみに「生長の家」誌ですが昭和19年10月号を最後に、発刊を終えます。(再刊はS20年11月。つまり終戦後)廃刊理由は「紙の配給を止められたため」なのでありまして憶測ですがそのきっかけとなったのは、上記御文章なのではなかったかと。

 ・・・・と、云うことで今、ご用意できるのは上記ご文章です。戦時中の『明窓浄机』を現在、貸出中のため、になりますが。そして同書ですが拜読されれば解りますけれども、「本文の70%近くは家庭などの光明化に関すること」です。さすがに「・・・・・・それが国防上非常に大切」てな結論で締められておりますから誤読、しちゃうことはあるんでしょうが、内容はほとんど戦後の雅春先生ご主張と変わらないものです。家庭や職場や学校での光明化、それを「国防上大切だ」という書き方で紹介されているのが、雅春先生であり決して、偏狭右翼などではない(まして変節漢ではナイ)ことは自明のことと思います。




追伸

 で、曳馬野サン提示の他論点にも触れて参りますが・・・・・・・なんか、議論錯綜しそうでコワイですね(笑)なんかそれ、関係あるの!?そんなネタもございますが・・・・


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