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Web誌友会 板/2

1943復興G:2013/06/12(水) 18:53:46 ID:AB6RqYXc

ありがとうございます。

■ 課題 ④ 御神像・本部会館問題についての補遺

・ ご神像について。

>>1868で志恩様は
>>あのご神像は、元本部講師で彫刻家でいらした服部仁郎先生が、彫刻されました。服部仁郎先生は、当時、霊夢を見られて、その霊夢にあらわれた神様をご神像として彫られたのだということを、昔、服部先生の奥様に伺いました。ですから、霊夢にあらわれた神様を表現された あのご神像は、単なる彫刻という物体ではなく、
「精霊が宿るご神体である」のです。<<

と書かれました。

しかし、私がいままでに聞いてきたことは、上記と違っていました。
>>あのご神像は、元本部講師で彫刻家でいらした服部仁郎先生が、彫刻されました。<<
というところは、その通りです。が、そのあとが、違っています。

生長の家大神の神姿を霊視したという方がたくさん現れたことは、>>1272>>1273>>1274に謹写しました<昭和15年4月9日 名古屋公会堂に於ける谷口雅春先生ご講演の速記録>に発表されている通りです。

<此の白髪白髯の神様のお姿は、一番最初に私の家内が見たのであります。>(>>1273

とありますが、しかし谷口雅春先生ご自身は生長の家大神の神姿を見られたことはなかった。服部仁郎先生も、ご自身では大神の神姿を霊夢で見るようなご体験はなかったと聞いています。

原宿に生長の家本部会館を建設するにあたり、谷口雅春先生からご神像の彫刻制作を依頼された服部先生は、ご自身では神姿を霊眼で見たとか霊夢に神様のお姿が現れたとかいう体験がないので、体験のあられる輝子先生や、そのほか霊視体験者の方たちにいろいろ聞いて、苦心して制作されたと伺いました。

ご神像は、長期にわたり風雨にさらされることにもなるので、石膏の彫刻などではもたない。ですから本物は真鍮で鋳造された本体の上に仕上げ加工をされることになるのですが、その前にまず石膏で実物大原型の作品をつくられる。その段階で何度か、谷口雅春先生・輝子先生に見て頂いて、「これでよろしいでしょうか」とお伺いをする。

すると谷口雅春先生は、「これは僕の顔に似過ぎているよ」と修正を求められたりしたとも伺いました。
最終段階で、谷口雅春先生は彫刻用のへらを貸してほしいとと言われ、それを持ってご神像のお顔の部分に手を入れられた。

――ふつう、芸術家というものは、自分の作品に他人が手を入れるなどということを許すものではない。しかし服部先生は、彫刻について全く素人の谷口先生が手を入れられると、たちまち作品の表情が引き締まった神々しいものに変わったことに驚き、ただ平伏した。

――そのようなことがあったと、伺ったことがあります。それは服部仁郎先生から直接うかがったのではなく、間接的に聞いたことですが、どなたから聞いたことであったか、記憶がさだかではありません。別々の方から数回にわたって聞いたことであったかも知れません。

間違っていれば、正確なことをご存じの方、ご教示くださればありがたく存じます。

なお、本部会館旧館について。復元再建ということは可能であろうと思います。貴重な歴史的建築物ですから、将来、そういう日が来ることを期待します。

>>1939で予告しました 課題 ① ・ ② ・ ③ については、後ほど投稿させて頂きます。合掌


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