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女子会板/2

875SAKURA:2014/02/21(金) 20:46:18 ID:hfQuhJqM
「トキ様」 へ  「観覧者の皆様」 へ
こんばんは……  ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
今日は?素敵な書籍との出会い…此処で?一部抜粋させていただきます。

■□【 人間 の 運命 】…アップするには〜♫

━ 【 どうすれば幸せになれるか 】を知る ━━━━━━ その?

>>865>>870>>871>>872>>873>>874  投稿の続きです。

 『五体不満足』(乙武洋匡著)を読んで私はとても感銘を受けました。乙武くんの潔
さはもちろんですが、彼のようにかっこういい子供を育てたご両親、特にお母さまの哲
学と知的レベルはものすごく高いものだと私は思います。自分の子供が手と足がなく
生まれてきたって、この世に生を受けてたことに喜びを感じて、力強く、気持ちよく、
快適に暮らせるだけの精神力を彼に与えられた。子供に不安を抱かせたり、コンプレ
ックスをもたせてしまうのは、実は親や家族、周りの人が不安やコンプレックスを感
じていて、それを子供が敏感に察知してしまう結果なのだと思います。

「障害は不便です。だけど、不幸ではありません」という言葉からは、自分をそれ以
上にもそれ以下にも思わない潔さが感じられます。簡単にポジティブシンキングと言
うけれど、やっぱり自分の中にきちんと哲学を持っていないとボジティブシンキング
はできないと私は思います。

 では、哲学を持つということは、どういうことでしょうか。人と自分の考え方、人
と自分の生活、人と自分の環境、すべてが違っていても自分のことを受け入れるとい
うだけの自信をもてるかどうかだと思います。では、その自信はどこから来るかとい
うと、人と同じではないことに不安を持たないことだと思います。そう、すごくシン
プルなことなんです。

 同じように、知的レベルの高さというのは、他人とのかかわり合いの中で、自分の
在り方とか人との距離感とかを品位とバランスを持って生きていけるかどうかで決ま
ると私は思います。妬みとかそねみとかコンプレックスのない人はいないと思うし、
消化するのに一晩かかる場合もあるし、10分の場合もあるけれど、なんとか消化でき
ること、つまり嫉妬を根に持たないということが、すごく重要なことだと思います。
それが実は、人と比べずに、自分が本当に幸せに生きていけるコツなんです。乙武く
んだって、つらいこともいやなこともあったと思うけれど、そんなものは彼の中でもう
十分消化しちゃっているから、あえて言う必要がないのだと思います。

 知的であるということは、自分を知るということ、自分がどうすれば幸せになれる
か、どうすれば快適にいられるかということを知ることなんだと思います。そのため
には自分の価値観を持つことです。たとえ、世の中の価値観と違っていようとも、本
当に自分が自信を持っているなら、快適に自分の人生を生きていけるのだと思います。
だけど、ほめてくれなくちゃいやだとか、世間に支持だれたいと思うのは、実は自分
が自信を持っていないからではないでしょうか。だから、「人がほめてくれる」とい
う価値観に頼ってしまうのだと私は思います。

 では、自信を持つということはどういうことかというと、どれだけ自分がそのこと
を一生懸命やったかということに自信が持てるかどうかだと思います。ここまでやっ
たという満足感があれば、そのときに評価されなくても、すごくいい汗がかけると思
いませんか。そういうひたむきさが欠けているから人の評価がきになったり、有名に
なるとかお金がいっぱい入ったりということが満足の基準になってしまうのだと思い
ます。

                      つづく


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