に応えさせて頂きますと、①と②の二項目に集約されると思います。
① は、日本出現の理念は、中心帰一にあり秩序にあり、天皇に中心帰一している姿が金波羅華の実相の姿で、この秩序ある國の姿に鎮め得たときに、日本に実相が顕現し、ひいては世界へと影響を及ぼし、平和な世界へとつながる。
と云うことだと思うのです。
② は、世界平和こそ神意の現成であり、その姿は、自然と人間が調和した多様性満ち溢れる世界である。神の御心が十分に反映した平和な世界は、神−自然−人間が大調和した世界なのである。ということでしょう。
このように、解釈することができると思います。
① の理念が世界にあまねく行き渡った世界が②であると思っております。ですから日本出現の理念を説き実践するなか、②の世界が顕現してくるのでしょう。環境は心の影であるわけですから。
この二項目は、決して対立するものでなく、深くつながっているものと存じます。