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合格者の皆様
9
:
健康が第一
:2013/11/15(金) 16:59:18 HOST:KD113156085108.ppp-bb.dion.ne.jp
外伝
合格には最短でも2年が必要と考える。1年目は基礎知識習得で、2年目で実戦の勘を磨く。
本当の実力を付けて合格したいのなら東京●経、本当の実力が無くても良いから1年で合格したいのならL●Cを勧める(個人の感想)。
通信でのライバルの見つけ方。答錬の成績表ではAランク者は名前が載る。そこで勝手にライバルになる人を数人決める。
その後、その人達に勝ったとか負けたとか一喜一憂して「競争してます感」を自分の中で出す。
ある程度の実力を身につけたら、合格するかしないかは「精神力」だけ。本試験で本来の実力を出せれば合格すると思う。
では、どうやって長文問題を読み間違えてり早合点しないで済むのか?私の場合、勉強仲間のお陰だった。
ベストの精神状態で本試験に臨めたからこその結果。とても感謝している。
具体的には、登記の目的を間違えてしまうと辛い。それでも合格点を取ることは「可能」だが「困難」なのだ。
バクチをなるべく避け、手堅くコツコツと点を稼ぐ。いや、減点を免れるのが良。
あと、これは秘中の秘だが「答案構成用紙」を有効に活用したい。問題や解答用紙と共に配られるA4のメモ用紙だ。
私は、特に土地で活用した。方法はこうだ。例えば、左上には申請人をメモる。右上には求積する筆界点の記号と境界票の種類をメモる。
左の2段目付近には基本三角点〜/公共座標系〜/測量年月日の記載有無を書く。右の下には計算で求めた座標値を書くとか。
つまり、A4の紙の何処に何を書くのか予め決めておくのだ。そして、決まった順番で問題から読み取ってメモしていく。
そうすれば、読み取り忘れ書き忘れ等のうっかりミスはある程度防げると思う。
私はこの方法で常に答錬に臨み、身体に馴染ませてしまった。それでも本試験では測量年月日の記載モレがあったが…(笑)
問題用紙にマーカーは引かなかった。全てマークシート用の鉛筆でアンダーラインや○印で囲ったりしただけ。
問題文を何度も読み返すと時間を食うので、極力問題文は一度読むだけにしたかった。早く何回も読むのではなく、じっくりと
一度だけ読むようにしたかった。解答事項の記載場所を探して何度も頁をめくるのは避けたい。
よって、解答事項になるものはマーカーせず答案構成用紙に書き写した。勿論時間をかけたくないので、平仮名や
自分にしか分からない速記風の汚い字で。自分だけが分かれば良いのだ。これもまた訓練。
択一のマークシートは一問ずつ答えてマークするのではなく、全て回答してからまとめて塗りつぶした。
最後に、マーク抜けや重複がない様に黒の数を数えてチェックした。
電卓は一台だけ。複素数は未使用。全てPolとRecと座標法。慣れてしまえばそんなに時間はかからない。
今から思うと、本試験時の電卓の叩く速度は我ながら尋常でなかった。さながらタイピストのよう。
そのお陰で完答できた。キーの押し間違えによるやり直しは一度もなかった。もう二度とできないと思う…。
ボールペンと消しゴムは色々試してベストな物を見つけた。個人差があるらしく、他の人から勧められたものでも
自分には合わない場合がある。その作業もまた楽し。少しばかりの「遊び心」も必要なのだ。
ちなみに、私のチョイスは三菱のジェットストリーム。ゲルインクより水性インクの方が自分には合っていたようだ。
三角定規の使い方を誰も教えてくれなかったので、ずっと自己流でやっていた。しかし、合格者の方に線を引く順番から
色々と教われたので、作図の作業時間を大幅に削減することが出来た。自己流で押し通すより、やはり最速の方法を
教わった方が良い。L●Cの解答の仕方を見せる何ちゃら講座も高かったけど購入した。
予備校について。平成24年度から問題構成が激変した。いち早く本試験形式に答錬の問題を作りなおしたのは
法経だけだったようだ。その事だけでも、法経の生徒は有利だったと思う。来年度は他の予備校も変えるだろうけど。
う〜ん、今から過去を振り返るとそれくらいです。参考になりましたでしょうか?
明後日は法経の口述模試です。明日こそ口述の勉強をしよう…。
弟子入り志願の調査士の先生からの連絡は今日は来なかった…(意味不明な独白)
10
:
初学者
:2013/11/16(土) 11:04:10 HOST:KD182249164167.au-net.ne.jp
健康が第一様ありがとうございました!努力をされたのがよくわかりました。
大変貴重な情報ありがとうございました。僕にとっては永久保存版です。最後に複素数を使ったかと、毎日の勉強のモチベーションの上げ方を教えてください!
11
:
健康が第一
:2013/11/17(日) 07:44:41 HOST:KD113156085108.ppp-bb.dion.ne.jp
最後の質問ですが、両方とも前コメで書いたつもりですよ。
本試験での長文の問題文だと思って、「解答事項」を読み取ってみてください。
申請書や図面の解答事項は決まっています。問題文を読む時も、常に解答事項か否かを意識しながら
読むことをお勧めします。解答事項付近はじっくり、それ以外は速読で。緩急をつけて読むのです。
これは、答錬などの「初見」の問題を数多くこなして訓練するしかありません。
習うより慣れろです。漫然と解答するのではなく、意識して訓練すれば慣れますよ。
頑張って下さい!!
おわり
12
:
冬のオリオン
:2013/11/17(日) 08:41:12 HOST:218.33.136.97.eo.eaccess.ne.jp
複素数封じといわれる三角真数表への対応(CASIO fx-375ESの場合)
まず、複素数で計算して正解(または正解に近いと思われる値)を計算する。
三角関数を使う所に注目する。
たとえば、方向角55度50分09秒のときは
1∠55°50°09°
と入力すると
0.5615660038 + 0.8274319449i
と表示されるので、これに近い数字を真数表から探す。
A+rθ
で新しい座標を計算するときに(r=2.00m、55度50分09秒)
A + 2.00(0.56156 + 0.82743i)
等と出すと真数表に応じて計算したことになる。
メリット
(1)先に複素数で正解のあたりがつけられる。
(2)真数表だと90度から引いたり270度に足したりして加工しないと
使えなかったりして、少し考えなければならないけど、この方法だと
同じものを探すだけなので、考える必要がない
求積表でも複素数を使って各列の一番右側を計算することもできるので
(ただし、一般の予備校が出している数式とは違う式)
複素数はこれからも使えると思う。
13
:
冬のオリオン
:2013/11/17(日) 09:24:00 HOST:218.33.136.97.eo.eaccess.ne.jp
交点計算の方法(CASIO fx-375ESの場合)
A(10.00,10.00)、B(20.00,20.00)、C(20.00,10.00)、D(10.00,20.00)
ABとCDの交点を計算する。
電卓を複素数モードにして、A、B、C、Dに座標を入力する。
tan(arg(A-B)) → Eにメモリー
※ arg( は Shiftキー、2キー、1キーで入力
直線ABのAまたはBのX座標とY座標を使って、Y0を計算する
E ×(−)10 + 10 → Fにメモリー
※(−)は電卓のマイナスキー
Tan(arg(C-D)) → Xにメモリー
直線CDのCまたはDのX座標とY座標を使って、Y0を計算する
E ×(−)20 + 10 → Yにメモリー
交点のX座標
X= (F−Y)/(X−E) =15.00
交点のY座標(直線AB、直線CDのどちらの式を使ってもOK)
Y= E × 15.00 + F = 15.00
実際にはE,Fを算出した際に、違う方の点の上記ならBの座標)のX座標とE,Fを使ってY座標を計算し、Bの座標のY座標と一致していたら、ABを通る直線で計算できているとチェックします。
計算途中でエラーが出た場合には、直線がX軸並行か、Y軸並行かを座標を見てチェックし(本来は計算前に座標を見ただけで気づいているべきですが、気づかずに計算に突入した場合)、どちらでもない場合は入力ミスがないか等を疑う。
14
:
冬のオリオン
:2013/11/17(日) 09:28:49 HOST:218.33.136.97.eo.eaccess.ne.jp
間違えました。
(誤)
直線CDのCまたはDのX座標とY座標を使って、Y0を計算する
E ×(−)20 + 10 → Yにメモリー
(正)
直線CDのCまたはDのX座標とY座標を使って、Y0を計算する
X ×(−)20 + 10 → Yにメモリー
15
:
冬のオリオン
:2013/11/17(日) 09:34:59 HOST:218.33.136.97.eo.eaccess.ne.jp
私は最初は電卓の連立1次方程式の計算機能を使っていたのですが、
入力ミスが多かったので、上記の計算方法にしたら誤りはかなり減りました。
2次方程式については、電卓の計算機能を使わないと時間がかかるので
電卓の機能を使って解いていました(書式では過去1回しか出題されていませんが)。
16
:
冬のオリオン
:2013/11/17(日) 10:25:31 HOST:218.33.136.97.eo.eaccess.ne.jp
複素数を使って求積計算(CASIO fx-375ESの場合)
A(X1,Y1),B(X2,Y2),C(X3,Y3),D(X4,Y4)
ABCDの面積(S)の計算
S=(1/2)(X1+X2)(Y2-Y1)+(1/2)(X2+X3)(Y3-Y2)−(1/2)(X3+X4)(Y3-Y4)−(1/2)(X4+X1)(Y4-Y1)
2S(倍面積) = (X1Y2−X2Y1)+(X2Y3−X3Y2)+(X3Y4−X4Y3)+(X4Y1−X1Y4)
ところで電卓の共役複素数機能を使うと
A(X1,Y1),B(X2,Y2)の場合、
AConjg(B)は
(X1+Y1i)(X2-Y2i)=(X1X2+Y1Y2)+(X2Y1−X1Y2)i
を意味します。虚数部の(X2Y1−X1Y2)は上記倍面積の第1項にマイナス1を掛けた値です。
求積計算では
AConjg(B)+BConjg(C)+CConjg(D)+DConjg(A)
を計算して、その絶対値が2S(倍面積)と一致することになります。
過去10年ぐらい求積表を書かせる問題は出題されていないみたいですが、出題されたときの対応としては、求積表の一番右側の欄は(X(n+1)Y(n)−X(n)Y(n+1))と書き、AConjg(B)、BConjg(C)、CConjg(D)、DConjg(A)で個別計算して虚数部を書き込めばよいと思います。もちろん、先に全体の計算は済ませて入力間違いがないか、妥当そうな数字かは確認したうえで、求積表だけのために個別計算します。この際には、M+キーを使って加算していき、合計が全体の求積の結果と一致するかも確認する必要があります。
メモリーの数を超える点の求積計算の場合でも、上記の理屈がわかっていれば、2回に分けて計算するとかもできると思います。
17
:
冬のオリオン
:2013/11/17(日) 11:09:42 HOST:218.33.136.97.eo.eaccess.ne.jp
あと辺長は
点A、点Bのx,y座標をAとBのメモリーに入れておけば
Abs(A−B)
で一瞬で出ます。
18
:
冬のオリオン
:2013/11/17(日) 13:30:12 HOST:nttkyo689240.tkyo.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
16でまた間違えていました。
(誤)
求積計算では
AConjg(B)+BConjg(C)+CConjg(D)+DConjg(A)
を計算して、その絶対値が2S(倍面積)と一致することになります。
(正)
求積計算では
AConjg(B)+BConjg(C)+CConjg(D)+DConjg(A)
を計算して、その虚数部の絶対値が2S(倍面積)と一致することになります。
虚数部の絶対後にしないと、複素数全体の絶対値(大きさ)と誤解されると思うので直しました。
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