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フィギュアスケート研究所

296ひで:2018/04/04(水) 21:37:20 ID:CzOg211A0
きれじろうさん

282にあげた記事を読んで、きれじろうさんは浅田さんが2008年改訂のルールをよくわかっていなかったと考えたのですか。

浅田さんがずっと高難度のジャンプに拘ってきたというのは確かですが、私は浅田さん(陣営)がスピードを含むその他の要素を軽視していたとは思いませんし、ルールをよく理解していなかったとも思っていません。
バンクーバーシーズンに浅田さんは体の変化で以前のようなジャンプが跳べなくなってきたと感じていたものの、修正する時間がないのでそのままいく、翌シーズンは修正に着手したいと考えていたと言っていました。
また、佐藤コーチは浅田さんの指導を依頼された時、既に世界の頂点を極めた実績のある選手にどのような指導ができるのかと、引き受けるのには相当の迷いや怖さがあったようですね。
シニアに参戦以降佐藤コーチに至るまで、短期間に山田コーチ→アルトゥニアンコーチ→タラソワコーチと変更がありましたが、コーチにはそれぞれの指導法や戦略、理想形があり、就任当初は相互理解に少々時間を要したようです。
コーチ変更による難しさ、リスクもあったかもしれませんが、それぞれのコーチの指導により浅田さんの多彩な演技を見ることができたと思えば、結果としてよかったと思っています。

タラソワコーチには常時直接指導は受けられませんでしたが、確かタラソワコーチ不在の時はアシスタントのザンナコーチが指導していたとかと。
当時エラーリスクのあったルッツや苦手なサルコーを外したのは、その頃のルールに対応した戦略であり、安藤さんもフリーからフリップを外していたし、キムさんは苦手なループを外していました。
その後ルールも変わり、今では5種類のジャンプを構成に入れるのが当たり前になりましたが、それでも全てのジャンプを得意とする選手はなかなかいません。その時々のルールや選手層などによって、ジャンプの組み立てや戦略も変わってくるということでしょう。

浅田さんが当時のルールをよく理解していたのか否かについては、実際本人に聞く以外はわかりませんし、結局想像の域は超えないので以上にします。
ちなみに、浅田さん含め日本の選手は現役時代にジャッジの採点に不満を漏らすことはほとんどありませんが、他国の選手の中にはそれなりにありますよね。逆にそういったことに対してはどうお考えなのかなと思いました。やはり、それも選手のルールの理解不足によるものとなるのでしょうか。




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