したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

【中】J10や99式や054型等について語る【国】★15 避難所(6)

1名無し三等兵:2018/08/01(水) 10:15:55 ID:2d9aRuM.0
ライセンス生産・コピー・独自改良・自主開発…。古今東西の兵器を独自の視点で生産。
まるでチャーハンの様な中国製兵器について語るスレです。

当スレは、2ch軍事板の同名のスレの避難所です。

【前スレ】
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/37992/1490891526/

47<削除>:<削除>
<削除>

48名無し三等兵:2018/09/11(火) 20:53:05 ID:UfSTTTWw0
中国軍事記事の翻訳はあまりなされてないので
自分としてはありがたい

49<削除>:<削除>
<削除>

50<削除>:<削除>
<削除>

51<削除>:<削除>
<削除>

52<削除>:<削除>
<削除>

53名無し三等兵:2018/09/11(火) 21:37:46 ID:4kLeWO1o0
ロシア、「同国史上最大」の軍事演習を開始 中国軍も参加
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3189254?cx_part=top_category&cx_position=3

ロシア、大規模軍事演習を開始 旧ソ連以降最大規模
ttps://www.cnn.co.jp/world/35125450.html

54<削除>:<削除>
<削除>

55名無し三等兵:2018/09/12(水) 01:46:34 ID:iVdSfJU60
不本意ではありますが管理者権限で削除を行いました。

スレの安定のため、不適当と思われるレスは。削除や書込み禁止などを行います。
この様な措置を取らざるを得ないのは残念至極ですが、何卒ご了承ください。

56名無し三等兵:2018/09/12(水) 06:12:04 ID:zRYLAggE0
何があったか知らないけど
> 50〜52あたりは不適当ではないんだということスかね
ま、個人でやってるとこなんだから好きにすればいいと思いますけど

57名無し三等兵:2018/09/12(水) 08:55:39 ID:iVdSfJU60
>>56
>50〜52 もまとめて削除しております

その部分のログが残っているのかもしれません
リロードしていただけると、無くなっているかと思います


このスレがしたらばに避難する羽目になったのも、スレへの荒らしが収まらなかったからですので
あれだけは繰り返したくありません

61名無し三等兵:2018/09/12(水) 14:06:06 ID:WYiDnlbw0
>>60
対立煽りと取られるような表現はやめたほうが良いかと

63名無し三等兵:2018/09/12(水) 17:33:32 ID:iVdSfJU60
Chinese army reveals new all-terrain tracked carrier
https://www.janes.com/article/82490/chinese-army-reveals-new-all-terrain-tracked-carrier
中国陸軍の水陸両用部隊の演習で新型の連結式全地形車が登場

型式名は不明だが、弾薬輸送車であると推測している。外観から、中国で開発されたJY813全地形車やロシアのDTシリーズ
全地形車との類似性を指摘している

この種の連結+装軌式全地形車のパイオニアとしてはスウェーデンのBv206が存在する。中国では2010年にBv206を調達
しており、陸軍水陸両用部隊に配備すると共に、最近では救護車輛としても使用している

西飞厂区停放9架运20凸显量产能力 不再依赖俄大飞机
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-08-28/doc-ihikcahe8863744.shtml
6月に撮影された陝西飛機工業集団公司の工場敷地にY-20輸送機が7機、H-6K爆撃機が9機、駐機しているのが確認された。
8月には9機のY-20と11機のH-6Kが撮影され、二か月で4機の大型軍用機が増加しており、量産のピッチの速さが伺えると
している

Y-20は2016年の配備開始から少なくとも7機が就役済み。陝西の工場で確認された9機のY-20に加え、年末までにさらに少
なくとも3機は追加されるだろう。同クラスの米C-17は、1991年の交付開始時に1機、93年には10機が就役したので、量産
ペースは変わらないとみられる。

中国は大型輸送機の不足をカバーするために、ロシアからIL-76を購入したのに加え、ロシアや第三国から中古のIL-76を
調達して、二十数機を配備している。Y-20の量産体制が整えば、ロシアからの大型輸送機輸入の必要性は無くなる


H-6Kは依然として高い水準での量産が進んでいる。空軍では遠距離打撃能力の需要がまだまだ高く、H-6Kは(性能はすで
に旧式であるが)、6発のK-AKD20/63巡航ミサイルを搭載することはH-6Kにしかできない芸当で、新型爆撃機の就役まで
は中国空軍で最良の遠距離打撃軍用機であり続ける。

Y-20とH-6Kの量産数が100気を超える事は疑いない。空軍の大型輸送機、空中給油機、早期警戒管制機の需要は大変高く
Y-20及び各種派生型の生産数は400機を超えるとみている

64名無し三等兵:2018/09/12(水) 17:34:21 ID:iVdSfJU60
辽宁舰改装为何拆航空舰桥 空间增大方便指挥舰载机
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-08-28/doc-ihifuvpi1404823.shtml
辽宁舰为何改装航空舰桥 使用原则全面转向美式航母
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-08-29/doc-ihiixzkm2093908.shtml
中国航母彻底告别苏式风格 辽宁号拆除舰桥提高效率
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-07/doc-ihitesuz9081765.shtml
遼寧の航空艦橋の撤去と新式艦橋設置に関する記事を三本紹介

我军多批次歼15渤海湾演练 已具备昼夜起降能力(图)
http://mil.news.sina.com.cn/2018-09-12/doc-ihiixzkm7704243.shtml
喜大普奔!我歼15舰载机已具备昼夜起降综合攻防能力
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_67152.html/d/1#p=1
渤海の某訓練基地で昼夜を問わず訓練を重ねているJ-15艦載戦闘機部隊の記事。夜間飛行ライセンスを保有するパイロット数名
は夜間飛行能力の維持のため、夜間の離着陸、戦技訓練を重ねているとのこと

同部隊は創設から五年で、試験飛行段階から、搭乗員養成、昼間の発着艦、全天候飛行、短期訓練、システム統合、近海飛行、
遠洋機動と、段階的に訓練レベルを向上させている

二つ目のULRの写真の方だと、JL-9H高等練習機も登場している

辽宁号何时再出海?我军歼-15携挂鹰击83K陆上出击
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_66013.html#p=1
陸上基地で訓練を行うJ-15。YJ-83K空対艦ミサイルを搭載している

65名無し三等兵:2018/09/12(水) 17:35:39 ID:iVdSfJU60
我驱护舰共有4种垂发系统 054B或用国产第二代通用垂发
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-04/doc-ihiqtcap1430687.shtml
中国海軍の4種類のVLSに関する記事です

052C型駆逐艦のHQ-9専用VLS、051C型駆逐艦のロシア製Б-203/ Б-204型リボルバー式VLS、054A型フリゲートのVLS
そして0052D/055型駆逐艦が搭載する海軍共通VLSが登場します

記事を見ていると、054A型の初期案ではロシアのクリノク/キンジャール短SAMのVLSを搭載した完成予想図が
存在したそうです。もし国内でのHQ-16&VLS開発がうまくいかなかったら、こちらを搭載した054A型が登場し
たのかもしれないとのことです

今後建造が予想される054B型フリゲートも、海軍共通VLSを搭載すると考えられており、これにより中国海軍のVLS
が統一化される事が目されています

我空军第4支部队装备歼16 相控阵雷达比歼10C大一圈
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-12/doc-ihiycyfx6168751.shtml
先日放送されたJ-16の第4バッヂ生産機に関する話題。

J-16を配備する4つ目の部隊が確認された。今回は北部戦区空軍部隊で、北部戦区にJ-16が配備されるのはこれが初となる
これまでに西部戦区に一個部隊、東部戦区に二個部隊のJ-16部隊が確認されている

J-16はJ-10Cと共に空軍が重点的に配備を進めている中国第3.5世代戦闘機であるが、レーダー探知能力や航続距離、搭載
能力においてJ-10Cを上回っている。J-16は、Su-30MKKに代わり、H-6Kを補完する遠距離打撃兵器のプラットフォームと
しての役割も重要。空中給油による航続距離延伸が可能で、10トンを超えるペイロードを備えていることがこれを裏付け
ている

代号龙虎山!解放军第5艘071型登陆舰即将入役
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_67132.html/d/1#p=1
071型ドック型揚陸艦の五番艦「龍雲山」。艦ナンバー「980」も付与されており、就役間近であることが窺える

中国海军第7艘071登陆舰疑似入坞建造 船身分段曝光
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-07-30/doc-ihfxsxzh8657328.shtml
現状だと7隻目までの船体ブロックは確認されているらしいので、建造数がどこまで伸びるのか注目

66名無し三等兵:2018/09/12(水) 18:30:29 ID:wUyFxlNc0
>>65訂正
「龍雲山」→「龍虎山」

中国已接收首批S-400 能否融入我防空体系成关键问题
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-07-30/doc-ihhacrcc6976641.shtml
ロシアから購入予定のS-400に関する記事

高性能なS-400だが、その性能を十全に発揮するには中国空軍の防空ネットワークとの統合が
必要であり、これが課題であると指摘している

China Launched the Fourteenth Type 052D Destroyer for the PLAN
https://www.navyrecognition.com/index.php/news/defence-news/2018/july-2018-navy-naval-defense-news/6371-china-launched-the-fourteenth-type-052d-destroyer-for-the-plan.html
Navyrecognition.comによる054D型駆逐艦14番艦(艦尾延長型/052E型?)に関する記事
明らかになった事を纏めて、手堅く推測している記事です

这老哥俩还是搭档!我空军歼7B挂载霹雳5导弹卫国戍边
http://slide.mil.news.sina.com.cn/k/slide_8_193_65711.html#p=1
西部軍区空軍部隊のJ-7B戦闘機にPL-5 IR-AAMという、すでに旧式化著しい組み合わせですが、今でも現役という
ある意味珍しい写真です

UAE deploys Wing Loong II UAV to Eritrea
https://www.janes.com/article/82382/uae-deploys-wing-loong-ii-uav-to-eritrea
UAE空軍の保有するYL-2 UAVが、エリトリアの空軍基地で観察されたという記事です
UAEの対イエメン作戦に関連する動きではないかと推測されています

PLANAF’s first regiment of Hongdu JL-10H trainers enters service
https://www.janes.com/article/82229/planaf-s-first-regiment-of-hongdu-jl-10h-trainers-enters-service
中国海軍航空隊がJL-10H高等練習機の配備を開始したという記事

海軍航空隊の航空大学に12機のJL-10Hが配備された。JL-10Hはアフターバーナーは搭載していないタイプ
で、アフターバーナ―を装備するもう一種類の高等練習機 JL-9A/JL-9AH とは異なるとしている

JL-10Hは海軍航空隊の戦闘機パイロットの訓練に当たるとしているが、着艦フックは未搭載なのでその分野
の訓練はできないと指摘している

67名無し三等兵:2018/09/12(水) 21:00:35 ID:wUyFxlNc0
嫌短加长:“大洋黑洞”变“双卡双待”,咋比现代级改的快?
https://user.guancha.cn/main/content?id=38694
中国魔改基洛级潜艇 已超越俄罗斯自产型号 成作战能力最强基洛
http://www.sohu.com/a/253440634_99900839
https://twitter.com/dafengcao/status/1039656239934763008
>A lengthened Type 877EKM Kilo SSK appeared in a confrontation drill recently conducted in the SSF, presumably, the lengthened section with an estimated length of 15m is related to AIP system.

CCTVで報じられたという、船体延長改修を行ったキロ型潜水艦
船体を切断して、AIP機関を搭載した船体ブロックを追加する改造を施したのではと推測されている

その真偽を含めて今後の動向が注視されます


歼-7魔改家族中鲜为人知的舰载战斗/攻击机, 专为弹射航母而设计
http://k.sina.com.cn/article_6553729430_186a1f99600100bn1j.html?cre=tianyi&mod=pcpager_mil&loc=5&r=9&doct=0&rfunc=3&tj=none&tr=9
J-7Ⅱをベースとして開発構想が練られていたJ-7艦載戦闘/攻撃機案について
過去スレでも紹介したことがありますが、改めて紹介します


日本海保来玩碰碰船?中国万吨级海警船夜间展雄姿
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_65699.html#p=1
停泊中の中国初の排水量一万トンオーバーの海警船「海警2901」
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_65699.html#p=4
こちらは052H2Gフリゲート改装の「海警31240」

不上112垂发好意思?我万吨海事巡逻船摆明殴打小朋友
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_38692_65350.html#p=1
海警だけでなく、中国海巡(交通運輸部海事局)も一万トンクラスの海事巡視船の建造に踏み切るとのこと

68名無し三等兵:2018/09/12(水) 23:23:26 ID:zRYLAggE0
>>57
早とちりして大変申し訳ありませんでした。

69名無し三等兵:2018/09/14(金) 13:18:00 ID:iVdSfJU60
漢和防務評論8月号のまとめです


・インドネシア、YL-1 UAVの調達を認める…今年2月、イギリスの報道でインドネシアが中国から4機のYL-1を受け取った
 と報じられた。漢和の取材に対してインドネシア空軍消息筋は、3月時点では空軍はYL-1を受領していないとした。そ
 の一方で、中国との間で、CH-4 UAV×4機の調達に関して交渉中であることを認めた

・中国、「北斗2」衛星位置測定システムの輸出向け兵器への導入を開始…今年シンガポールで開催された兵器ショーに
 おいてNORINCOは、「北斗2」システムを利用したナビゲーションシステムと兵器誘導システムを海外向けに販売を開始
 
 「北斗2」は現在アジア太平洋地域をカバーしており、輸出開始はこれを受けての措置。「北斗2」は2016年に運用を
 開始して、2017年までにアジア太平洋地域を段階的にエリアに入れるようになった。次の第三段階において全世界を
 カバーする予定

 既に中国軍の各種ミサイル、ロケット、精密誘導弾などで北斗2を採用しており、車輛、艦船、航空機などにも搭載を
 始めている

・中国、南シナ海で3つの人工島を「不沈空母」化…永暑礁/ミスチーフ礁には長さ3000mの滑走路、730mの埠頭を持つ
 軍港が建設。滑走路には16基の格納庫、大型機の整備が可能な格納庫3基が併設。
 
 渚碧礁では、リーフをつないで外洋から保護される内海を造成。これにより対艦ミサイルの攻撃から艦艇を保護し得る
 ようになったとしている。ここにも 3000m級の滑走路と大型格納庫4基、各種格納庫22基が設置された

 美済礁では3000m級滑走路、24基の格納庫、大型格納庫4基、用途不明の大型アンテナ4基が確認。

 これらの人工島の格納庫はいずれも閉鎖式。漢和の推定だと、22基の格納庫は海軍航空隊向けであり、24基の格納庫
 を揃えている基地は空軍向けとみている。永暑礁からマラッカ海峡までは1300km程であり、巡航ミサイルや戦闘機に
 よる打撃が可能な範囲。

 南シナ海南部にこのような人工島が設置されたことで、米豪軍は南シナ海で南から北への戦力展開において(これら
 人工島の戦力を)無視できない事になろう

・大連と江南造船廠の生産能力について…大連は002型空母の建造と並行して055型駆逐艦×5+052D型×2、江南は05
  5型×3を建造/艤装中。大連では002型空母、江南では055型という大型複雑な水上戦闘艦について、進水から洋上公
 試まで一年という短期間で艤装を終えており、この生産速度は他国に類を見ないものである。

 建造能力や予算の面から見れば、中国海軍が米イージス巡洋艦/駆逐艦に匹敵する戦力を構築することは問題なく
 可能であり、実現の可否を決めるのは政治的決断の如何にかかっていると言える
 
 055型駆逐艦と日本のイージス艦を比較すると、サイズ、建造速度、火力の3点で初めて中国が優位に立ったと見なす
 事が出来、055型の登場は時代の分水嶺と言ってよいだろう
 
 さらに日韓両国がイージスシステムやVLSなど各種装備をアメリカに依存にしているのに対して、中国は各種コンポ
 ーネントを国産化していることも無視できない。

70名無し三等兵:2018/09/14(金) 13:19:03 ID:iVdSfJU60
・クアラルンプールで開催された兵器ショーに中国船舶公司が全通甲板式揚陸艦の模型を出展…マレーシアの次期揚
 陸艦コンペへの参加を見越したもの。

 記事では中国の075型全通甲板式揚陸艦に関する最近の動向について触れている。4万トン級大型揚陸艦の建造はま
 もなく始まるとみられ、一部情報では上海で建造が開始されたとの話も。ただ、漢和の情報では、075型の建造に
 ついては大連と上海の滬東廠の間で受注競争がなされているとのこと。滬東は054A型フリゲートの建造を行ってい
 るが、これはまもなく終了する見通しであり、その後054B型フリゲートの建造に移行する間、海軍艦艇の建造を
 継続したいと望んでおり、075型の受注を目指している

 なお、権威ある消息筋の情報として、造船所にとって軍艦の受注は利潤の少ないビジネスとされる。むしろ海軍艦
 艇を受注したという名誉、付帯的な各種関係の構築など、間接的な利益のほうが挙げられている

 現状ではまだ075型を度の造船所が受注するかは決まっていない模様。仮にすでに起工していると仮定すると、一番
 艦は遅くとも2020年には進水、2022年までには海軍への配備に漕ぎつけるだろう

・中国空軍、空中給油機の増強を進める…今年二月の衛星写真で、陝西飛機工業集団公司工場に一度に8機のY-20が
 撮影された。一月に別の飛行場で撮影された5機と合わせると、合計13機のY-20が存在することになる。漢中では
 一月に5機のKJ-500が確認され、これとは別に空中給油プローブを備えたKJ-500も運用試験中

 中国はウクライナから3機のIL-78空中給油機を調達したが、それ以降の追加調達については不明。漢和では、今
 後はY-20ベースの空中給油機調達に向かう可能性が高いとみている。

 近年、空中給油プローブを装着したKJ-500やH-6KUが相次いで観測されている。KJ-500に空中給油能力を付与する
 目的は、AEW&C機に不可欠な滞空時間の延長にある。KJ-500は大量生産に入っており、南シナ海の人工島でもKJ-500
 用格納庫3基の建設が確認されている。今後は空中給油型KJ-500が、優先的に南シナ海での哨戒任務に投入される
 事が想定される

 H-6Kについても大量生産が進んでいる。今年二月の生産数は確認できただけでも少なくとも11機に上る。これは
 中国空軍の戦略空軍の初期段階建設に向けた試みの一つ。H-6Kに空中給油プローブを装着するのは技術的な難易
 度は高くない。すでにH-6Kは第一列島線の外洋での訓練を活発化させており、台湾東岸、日本、南シナ海、沖縄
 米軍基地などを想定した打撃任務訓練を実施している。これには航続距離の延伸が不可欠であり、空中給油能力
 の付与はそれを見越した装備。ただし、(ステルス性を有さない亜音速機である)H-6Kによる遠距離打撃は、制
 空権の絶対優勢が必要

 J-16、J-10A/B/Cなど多用途戦闘機も空中給油能力を備えるようになっており、空中給油に対する需要は高い。そ
 のためY-20空中給油型の生産はかなりのペースで進められるものと考えられる

71名無し三等兵:2018/09/14(金) 13:20:07 ID:iVdSfJU60
我炮兵旅换装新无人机 有一特殊技能可让炮弹长眼睛
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-14/doc-ihiixzkm8621462.shtml
第80集団軍の某砲兵旅に配備された新型UAV

砲兵部隊の観測用UAVとしては1990年代末に配備を開始したASN-206を皮切りに、改良型のJWP-01/JWP-02
がASN-206を更新していったあ、さらにJWP-02をベースとした改良型が開発され、砲兵部隊の偵察能力を
向上させている

新型UAVはJWP-02の機体/主翼設計を踏襲しているが、胴体が短くなり尾翼部分にも相違がみられる。電子
技術の発達により偵察用機材・システムの軽量化・コンパクト化が進んだことが、胴体の短縮を可能とした
とみられる。データリンクアンテナもJWP-02より小型化し、空力学的に有利になっている。機体の小型化は
、UAVを搭載する車輛の小型化という副産物ももたらした。新型UAVは近年配備が進んでいるMV3汎用野戦ト
ラックに搭載される。同車はモジュール化が進んでおり、優れた野外走行能力を備えているだけでなく、キ
ャブを装甲化してある程度の防御能力も備えている。MV3の荷台におかれたボックスには二機の新型UAVが搭
載されている。積み下ろしは車輛のクレーンで行うため、別に支援車両は必要なく、自律性向上と整備補給
の負担を軽減している。

UAVは光学電子赤外線センサーにより全天候下での観測が可能。レーザー照準器による距離測定に加え、目
標にレーザーを照射することで、レーザ―誘導砲弾の誘導も可能

新型UAVは集団軍の砲兵旅が装備しているが、その情報はその下部組織である営、営の下部組織である連の
各レベルで利用可能。かつては前線観測員を派遣して、その情報をもとに砲撃を実施していたが、彼らの
司会には限度があり、全域を一望するのは困難。空中偵察はその困難を解消してくれるものであり、さらに
前線観測員と違い人的犠牲が出ない点は大きな意味がある


航母战力倍增器!我军“电战咆哮鲨”歼-15D高清细节
http://slide.mil.news.sina.com.cn/k/slide_8_193_67192.html/d/1#p=1
J-15D電子戦機の新しい写真

气场全开!我军歼16战机挂载KD-88弹和数传吊舱
http://slide.mil.news.sina.com.cn/k/slide_8_193_67163.html/d/1#p=1
KD-88空対地ミサイルとデータリンク用ポッドを搭載したJ-16

72名無し三等兵:2018/09/14(金) 13:26:40 ID:iVdSfJU60
舰载机随时上舰!我国产航母海试归来安装4条拦阻索
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_67179.html/d/1#p=1
大連の002型空母の近影。
アレスティングワイヤが4本あるのに注意。(以前は3本と言われていたが、最近になって実は4本だった確認されている)


我055万吨大驱开启首次试航 新质战斗力并不在于坑数
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-08-25/doc-ihicsiaw8161375.shtml
055型駆逐艦の電子装備に関する記事

注目すべき内容として、055型は中国海軍初の長波デジタルデータリンクアンテナのフェイズド・アレイ・アンテナを艦橋
頂部に装備していると指摘。三軍聯合データリンク(JIDS)、UHF/VHF、衛星による3種類のデータリンクを備えた初の中国海
軍の戦闘艦になるとのこと

米Link16に相当するJIDSは、各艦艇だけでなく、空軍のKJ-2000やKJ-200/500とのリンクも可能。当初は、使用可能な周波数
の問題から、KJ-2000やKJ-200との連携に問題があったが、KJ-500の配備によりこの点も解消され、問題なくデータリンクが
可能となっており、海軍の遠洋作戦能力構築に寄与している。055型の周波数の使用可能な波長の広い新型JDISの実用化は、中
国海軍の共同交戦能力(CEC)の基盤となるもの

055型が搭載する新型の使用可能な周波数のひろいデジタルデータリンクアンテナのフェイズド・アレイ・アンテナは、002型
空母のマストにも搭載されている。これは将来、002型空母と055型駆逐艦がJDISの中核的存在になる証拠であると結論付けて
いる
----------------------
矛と盾の逸話のように、米中双方がCEC能力の構築と向上を目指して競争しているのが伺える記事です


Photos of the day: Army's (not navy) Eastern Theater Command amphibious landing exercise
http://china-defense.blogspot.com/2018/08/photos-of-day-armys-not-navy-eastern.html
東部戦区所属の陸軍揚陸艇部隊による上陸作戦の演習風景

まえのジェーンの記事でも登場した連結&装軌式全地形車が登場するのもこの報道です
AFT-10自走対戦車ミサイルも投入されている

73名無し三等兵:2018/09/15(土) 12:11:02 ID:TBp47VOo0
002型空母にアレスターケーブルが接続されたので次の出航でJ-15発着艦が行われる可能性大

74名無し三等兵:2018/09/15(土) 23:03:17 ID:XSPpwlkA0
中国人民解放軍
「習近平軍事改革」の実像と限界
ttps://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-84131-1

75名無し三等兵:2018/09/16(日) 08:41:30 ID:8IZM10Tg0
>>74
紹介ありがとうございます
こちらだとすぐには買えないので(アマゾンで発注は出来ますが送料プラスになりますしね)、早
く電子版が出てほしいものです

全新设计:中国海军陆战队新型8X8轮突亮相
http://slide.mil.news.sina.com.cn/l/slide_8_199_67219.html#p=1
海軍陸戦隊の塗装を施した新型装輪突撃砲の写真が撮影された

シャーシ、砲塔の形状が、11式装輪突撃車とは明らかに異なっている。
エンジン配置は11式のリアエンジン式から、フロントエンジン式に変更。
水上航行時の動力は、11式はスクリューだったが、新型突撃砲では推進効率の高いウォータージェットに変更

砲塔後部の機材はアクティブ防御システムの関連装備ではないかと推測されている

車体後部には昇降用のランプが配置されている。キャプション4Pでは、11式は火力支援と対戦車戦闘が
中心で歩兵の乗車は考慮していないが、新型突撃砲ではフロントエンジンにする事で歩兵を搭乗させた
作戦の需要にも対応しようとしたのではと見ている

我军新版歼11B座舱显示设备曝光 与F22采用相同布局
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-15/doc-ifxeuwwr4613834.shtml
海軍航空隊の新しいJ-11B(J-11BH)のコクピットの映像が公開

新しいJ-11Bでは、HUDに加えて、大型液晶MFDパネル二枚、その下に別のパネル三枚を配置する形式に変更
以前のJ-11B、さらにSu-27SKのコクピットも紹介されているので、それぞれの違いが見て取れる

今年三月の報道だと、昨年量産されたJ-11Bは、レーダーをPESAに換装、第4世代AAMであるPL-15/PL-10の運用
能力が付与されたとのこと。コクピットやPESAなどはJ-10Bと同じ技術水準であり、J-16、J-10C、J-20などは
さらに高度な技術水準を達成しているものと推測される

量産が続いているJ-11Bは、中身がだいぶアップグレードされているとの話もありましたが、それを裏付ける
記事です

快买056吧:印尼轻护舰配备一款中国造豪华武器
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_230_67225.html/d/1#p=1
CIWSを原型のAK-230から中国製730B型CIWSに換装する近代化改修を施したインドネシア海軍のコルベット「Sultan Thaha Syaifuddin」
搭載工事は2014年に実施。今回は射撃シーンの写真も紹介されている

76名無し三等兵:2018/09/16(日) 08:42:18 ID:8IZM10Tg0
我们就不提装备了!解放军中俄军演阅兵式上气场太强
http://slide.mil.news.sina.com.cn/l/slide_8_199_67216.html/d/1#p=1
把袂相看衣共缁:中俄联手搞东方2018军演能互相学到什么
http://slide.mil.news.sina.com.cn/l/slide_8_62085_67217.html#p=1
軍事演習「ボストーク2018」のパレードに参加する中国派遣部隊

我军太行版歼10B菊花平整锃亮 与俄版AL31F对比明显
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-15/doc-ihkahyhx2856409.shtml
J-10Bの特徴を纏めた記事

・J-10Bは2011年3月にその存在がネットにアップされた
・J-10ファミリーの中で、最初に3.5世代多用途戦闘機となった存在
・生産機数は50基程度。訓練・試験用を除き、約三個作戦部隊で就役中
・その特徴は以下の通り
 ①DSIインテークの採用。これにより正面RCS値の減少、重量軽減を実現
 ②第14研究所が開発したPESAレーダーを採用。J-10シリーズで初めてPL-15/PL-10の運用能力が付与
 ③EOTS光学/電子観測システムを搭載。レーダーを使わない状態でも、同センサーによるパッシブ探知が可能に
 ④コクピットのHUDを改良型に換装。視認性の確保と、兵器操作や夜間飛行の際の制御性を両立。表示をより見え
  やすくするなどの改良が施される
 ⑤機首の下向き角度を増やし、パイロットの下方視界を改善
 ⑥EWシステムの強化。垂直尾翼に新たにEWシステムを搭載。さらに主翼下に電子戦ポッドの搭載を可能とした。
  機体には4組のアンテナが配置され、電子戦とデジタルデータリンク能力の向上が見て取れる
 ⑦機体表面の突出物の減少・・・航行ランプは半埋め込み式に、冷却用吸気口は凸型から機体に沿った形状に変更
  これは空気抵抗軽減とRCS値減少に効果がある

エンジンはAL-31FNを搭載しているが、既にWS-10系列エンジンに換装した機体も確認されている。両エンジンはエン
ジンノズルの形状から識別できる。今後、WS-10系列への換装が進めば、同エンジンの生産、信頼性が良好な証となる
だろうとしている

77名無し三等兵:2018/09/18(火) 17:35:40 ID:UNpKNMpc0
中国造山炮历史延续长达半世纪 收山之作并非为作战
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-18/doc-ifxeuwwr5535893.shtml
今日は9.18事変/満洲事変勃発の日ということもあり、(主に中華民国時代の)中国における山砲の歴史がupさ
れてました

その起源は19世紀後半の洋務運動期にさかのぼる。この時期、各地の兵工廠でドイツ製山砲が生産される。これは
発射時に反動を吸収するため後退する旧式なもので、1911年に伝来した駐退機を備えた山砲により代替される。し
かし、新式山砲の生産技術を獲得できたのは、瀋陽の東三省兵工廠と太原の山西軍人工芸実習廠の二ケ所のみであ
り、前者は満州事変/9・18事変により、中華民国から失われた。

1937年の日中戦争開戦時、山西軍人工芸実習廠は山砲のみならず中国で大砲の砲身製造技術を有する唯一の兵工廠
であった。その品質は東三省兵工廠と比較すると高いものとは言えず品質では大きな差があったが、その存在の貴
重さは言うまでもなかった。山西省が日本軍の侵攻を受けた際、工場の疎開が行われたが完全に非難することはで
きず、多くの設備が日本の手に落ちた。その後、疎開先で生産が継続できたのは少数の小銃、ピストル、手榴弾の
みで、山西における大砲生産は終焉を迎えることになった

日中戦争の終結後、山西に返り咲いた閻錫山は兵工廠の回復を図り、疎開していた諸設備を収集すると共に日本が
設置した設備も合わせて、太原兵工廠を再建。1947年から日本の九四式山砲の生産を開始したが、これは当時唯一
中国で製造されていた山砲であった。1947年2月から1948年9月までの生産数は290門と、日中戦争期の98門の3倍に
上った

太原戦役が終わり、解放軍は大量の九四式山砲を入手。太原兵工廠は、解放軍での山砲の需要と整備・補修作業に
当たった。さらに、朝鮮戦争における参戦により、急遽312門の九四式山砲が製造され前線に送られた。

1954年、中国軍の砲兵装備がソ連式に転換し、76.2mmカノン/榴弾砲Zis-3と、122mm榴弾砲M-30のライセンス生産
が開始された事により、中国における半世紀以上の山砲生産の歴史に終止符が打たれることとなった


中国海军已拥有近20艘AIP潜艇 平均噪音降幅达10分贝
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-14/doc-ihiixzkm8648984.shtml
中国海軍のAIP潜水艦について

1990年代半ば以降、039型×13隻、キロ型12隻(うち8隻はクラブS巡航ミサイルの運用能力を有する)、に加え
AIP機関を搭載した039A/B/C×17隻が建造された。039A/B/Cの数は2020年までに20隻に達するとみられる

米軍の予測では2020年に中国海軍の保有する潜水艦は69〜78隻前後とみられ、その内10隻がここ15年中に建造
された原潜(094シリーズSSBN×4、093シリーズSSN×6)。ただし、活発に第二列島線内外で出没するのは通
常動力潜水艦であり、六十数隻の半数近くはAIP機関搭載型になろう。AIP潜水艦は14〜21日間の連続潜航が
可能であり、ASW戦で発見されることを免れ得る可能性が高い。AIP機関を搭載した039/041シリーズの静粛性
は大きく向上しており、原潜を保管する戦力としての地位を占めている

近年、中国潜水艦の水中騒音は大きく下がっており、平均10〜20デシベルほどの低下を見せている。AIP潜水艦
の保有数では海上自衛隊を上回っている。

中国海軍は潜水艦作戦を最重要視しており、世界最大のAIP潜水艦戦力を保有している。
中国海軍のAIP潜水艦は、近海作戦の際には各エリアに潜没待機して、原潜の不足を補うと共に日米の圧倒的ASW
能力に対抗する。そして潜水艦戦力の近海での投入により水中での安全を確保して、それによって初めて水上戦
闘艦艇が外洋での作戦を可能とする条件が整うことになる

78名無し三等兵:2018/09/18(火) 17:36:26 ID:UNpKNMpc0
中国退役军舰海警抢着要 改装一下就成了小国驱逐舰
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-13/doc-ihkahyhw7441496.shtml
053H2G型フリゲート「銅陵」の退役・輸出に関する記事

053H2G型は20数年前に新世代の汎用フリゲーとして建造され、SSM、SAM、対潜ヘリなどを備えた艦として完成、運用
されたが、船体が小型で、各種兵装や電子装備が多くの空間を占め、居住性や物資搭載量で遜色があり、航続距離が
短かった。また、低い艦舷により荒天下の航行性能が低かったことで、外洋作戦には限度があった

そのため、053H2G型は早期に退役が進められ、3隻は37mm機関砲以外の兵装を撤去したうえで海警艦として再就役。
最後の艦である「銅陵」も第一線を退き、今年初めに退役が報じられた。ただ、同艦の艦齢はまだ24年で、艦の状
態も良好なことから各国が関心を抱いている。「P625」という新しい艦ナンバーは、スリランカの現役艦のものと一致
しており、スリランカに輸出される可能性が高いとみている


我歼16首曝挂载KD88导弹 可在200公里外对敌精确打击

http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-16/doc-ihkahyhx6649395.shtml
最近撮影されたKD-88空対地ミサイルを搭載したJ-16の写真の持つ意義について

この写真はJ-16がKD-88の運用能力を備えていることを証明する初の写真。同機は、射程200kmのKD-88と、その射程を
生かすために必要なデータリンクポッドを搭載しており、スタンドオフ攻撃能力を獲得していることが見て取れる。
KD-88は、初期は光学/電子誘導だったが、改良型では赤外線画像誘導システムに変更されている。J-16以外にもJH-7A、
J-10C、H-6Kなどでも搭載が確認されており、中国空軍の主力スタンドオフ兵器の一つとなっている。

200kmを超える射程は、パトリオットやS-300などの長射程ミサイルの域外からの攻撃を可能とするもので、全天候下
での点目標の打撃も可能な精密攻撃能力も備えている。ただし、YJ-83のコンポーネントを利用した形状はステルス性
への配慮は無くレーダー探知を受けやすい点、弾頭のモジュール化がなされていないなどの点で、米のJSOW、JASSMな
どのステルス性を有するスタンドオフ兵器に劣っている

ステルス性を有するスタンドオフ兵器としては、輸出向けにGB6Aなどが開発されており、今後は「北斗2」衛星位置測定
システムの充実と相まって、ステルス性を有するスタンドオフ兵器へと更新がなされていくものと推測している

79名無し三等兵:2018/09/18(火) 17:38:02 ID:UNpKNMpc0
我军无人机又有新技能:不仅送盒饭还送担架送弹药
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-18/doc-ihkhfqns2789601.shtml
中国陸軍におけるUAVで前線に温食、担架、弾薬を空輸する試みについて

米国やイスラエルの後追いと言われることが多いが、中国独自のイノベーションとして前線兵士への温食、担架、弾薬など
の空輸の事例を挙げている。

温食空輸の場合、輸送用UAVのペイロードは8kgで、飛行距離15km。一機で一分隊の温食の空輸が可能。前線でも暖かい
食事を食べたいという要求に対して、(犠牲が出る可能背もある)輸送人員を割かずに実現できる。中国軍兵士の温食
への強い要求がこの背景にある。

また、VTOL可能なUAVにより担架や薬品を空輸して、前線で迅速な応急処置を可能とする試みも空軍で開始されている。
特に山岳地など複雑な地形では、高速移動が可能で地形に影響されないUAVの特性が重要となる。

今年開催された「紅翼2018」演習では、軍事学院+部隊+地方企業の連携で、軍民デュアルユース技術の融合が目指され
国防連合勤務学院と中部戦区の陸軍某旅団、そして通販・宅配大手の京東集団公司が連携して、100名を超える人員と、十
数種類の無人設備が投入され、無人技術により物資を届けるための「最後の1km」問題の解決策が模索された

演習では、複雑な地形を克服し、迅速に補給を行うために求められる条件、脱出したパイロットの捜索と救助、空地一体
での弾薬補給など多くの項目で、無人化の新しいモデルの検証が行われたとのこと。例えば、UAVでの弾薬の空中投下は
兵士の体力損耗を抑え、戦闘力の持続に有利


中国新轮式突击炮亮相要装备陆战队?或只是外贸版
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-18/doc-ihkhfqns2820105.shtml
先日、写真が撮影された海軍陸戦隊塗装を施した新型8×8装輪突撃砲に関する考察

シャーシは、2016年の珠海航空ショーで展示された保利公司のVP-10装輪突撃砲に似ていると指摘。
ガンポートや外部視認窓が無く、推進装置にウォータージェットが採用されているなどの相違がある
砲塔も車長用サイトやAPSの装備など、11式装輪突撃車よりも高級な内容

この車輛について、国内運用と輸出向けの双方の可能性を考察。輸出向け装備のほうを国内向けよりも高級
なものにする過去の事例も踏まえ、どちらの可能性もあるとみている

La marine chinoise admet au service actif son 5ᵉ LPD Type 071
http://www.eastpendulum.com/la-marine-chinoise-admet-au-service-actif-son-5ᵉ-lpd-type-071
中国海军两栖作战能力已达了当今顶尖水平,一装备是功不可没
http://k.sina.com.cn/article_6521596687_184b7ab0f00100bz82.html?cre=tianyi&mod=pcpager_mil&loc=5&r=9&doct=0&rfunc=3&tj=none&tr=9
9月12日、071型ドック型揚陸艦5番艦「龍虎山」が東海艦隊に就役

建造中の6番艦は今年一月に進水、現在7番艦までの建造が確認されている。

80名無し三等兵:2018/09/18(火) 17:38:45 ID:UNpKNMpc0
Hudong-Zhonghua lance la 53ᵉ corvette Type 056
http://www.eastpendulum.com/hudong-zhonghua-lance-la-53ᵉ-corvette-type-056
累計53隻目となる056/056A型コルベットが進水


鲲龙出水!中国AG600两栖大飞机水上滑行成功
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_67280.html#p=1
AG600飛行艇による水上滑走試験が実施される

这款中国空军常青树已服役半个多世纪,近期又重新恢复生产!
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA5MTk4MTI1OA==&mid=2651717768&idx=2&sn=7761dd3e81d85b240e36183e83e9b8c2&chksm=8b8eb42dbcf93d3b7ad8d238cbe797bfb6f8addad97f1a1fa1e5e7e95a40b4130f660a2eb3e3&mpshare=1&scene=1&srcid=0912P67IqGcM1vvxmxSGc8iq#rd
CJ-6初等練習機の生産再開に関する記事

CJ-6による初期訓練は、中等-高等段階での訓練時間が増加したことで、当初の110時間から70時間に削減されている。
CJ-6による訓練は、初等訓練からその前段階に当たる基本的な飛行を学習するためのものに役割が移行しているとの
こと。

新型戦闘機の配備数増加により、旧式のCJ-6ではギャップが大きくなっていたことから、CJ-6の生産は一時停止とな
り、外部からは新型初等練習機に移行するものと見られていた。しかし、最近になってCJ-6の生産再開が報じられた


既に57年間にわたり運用されているCJ-6の生産再開については、①良好な操縦性と高い安全性を備えている、②大
量に在籍しており、調達コストも安い(これに対して新開発のCJ-7は値段で不利)。③コクピットや操縦系統の
アップグレードで現在戦闘機のパイロットの初期訓練にも対応可能、などの理由を挙げている

81名無し三等兵:2018/09/18(火) 17:39:31 ID:UNpKNMpc0

打坦克 反导弹 中国76毫米自行高炮
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA3OTU0MDMxMQ==&mid=2659262961&idx=3&sn=2f4f0eb0071a419cb384fad303b6e498&chksm=84c478c9b3b3f1df80401660540889813d416a2ebe2f9c905001e4131911f273b3280bcad6d0&mpshare=1&scene=1&srcid=0913SqYP2TNk7mQ3W7gF4yi9#rd
輸出向けの新型76mm対空自走砲「SA2」について

SA2は複数の車輛から構成される高機動防空システムとして開発され、自走高射砲×4、火器管制レーダー車×1、弾薬輸
送車×2、整備車輛×1、シミュレーター×一基などで構成される。単独での運用、他の対空システムとの連携のいずれの
運用も可能。

艦載砲を転用した76mm高射砲は毎分120発の発射速度を有し、AHEAD弾により数千発の弾片を一定方向に指向させること
で空中目標を撃墜する。対空目標以外に、地上、水上目標への直射、間接射撃も可能。APFSDS弾を利用すると、理論上
は現用のIFVや第二世代戦車を正面から撃破できる。
-----------------------------
実際にはプラットフォーム安定化のためジャッキアップして射撃しているので、地上目標との
戦闘は現実的ではないでしょうが、必要に応じてこんなことも出来るというのは宣伝材料にな
るでしょう


更远!更准!改头换面的红旗-16B,将射程和精度指标提升到“新境界”
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA5MTk4MTI1OA==&mid=2651717776&idx=2&sn=2c3416ba16837d8a139855b34d5b9a7f&chksm=8b8eb435bcf93d233142e780d6151ae8fadf28ca0194aaf11ad91f8fe2e70a7c01df08b513a9&mpshare=1&scene=1&srcid=0913cycNpEvvcv5EMWlinsPt#rd
HQ-16B地対空ミサイルシステムの紹介

HQ-16Bの改良点としては、ロケットモーターの推進剤を大推力・則燃性のものと、小推力・遅燃性の二種類にして、前者で
初期の加速を、後者で飛行時間の延伸を図る「单室双推力发动机」を採用。これにより固体燃料の問題点である、推力のコン
トロールの難しさと、燃焼時間の短さを解消。これにより、HQ-16が射程40kmなのに対して、HQ-16Bは70km以上に射程を伸ばし
ている

もう一つは同時処理能力の向上で、HQ-16の4目標迎撃+8目標追尾から、同時迎撃数を12以上に増やしている。HQ-16Bのフェ
イズド・アレイ・レーダーはデュアルバンドレーダーを採用し、それぞれのバンドのレーダーで、目標探知、追尾、ミサイル
のイルミネートを効率よく行うことで、同時処理能力を向上させている。レーダー一基で3目標へのミサイル誘導が可能。シ
ステム全体では、数十目標を同時に追尾し、12目標を攻撃できる。

HQ-16シリーズは当初からモジュール設計が採用されており、アップグレードや各種任務に応じた発展型の開発が容易とし
ている。

82名無し三等兵:2018/09/19(水) 18:02:12 ID:iVdSfJU60
Z-10攻撃ヘリの輸出型であるZ-10MEの飛行中の写真が初めて公開された件に関する記事を紹介

中国新版直10ME横空出世 或换涡轴9航发功率增大20%
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-19/doc-ihkhfqns7499908.shtml
我直10ME型疑换装涡轴9改发动机 或吸引巴铁重新采购
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-19/doc-ihkhfqns8883341.shtml
首架要卖谁?我军武直10直升机曝光出口型号新机
http://slide.mil.news.sina.com.cn/l/slide_8_199_67252.html#p=1
中国新版直10首飞:外形有两点变化动力系统或升级
http://junshi.xilu.com/dfjs/20180918/1000010001059615.html
・機体ナンバー「Z-10ME001」はZ-10MEの試製001号機を意味する。砂漠塗装であることから、中東や南アジア諸国を
 潜在ユーザーとして念頭に置いているとみられる。今年11月の珠海航空ショーへの参加も期待される
・Z-10と最も大きく変わったのはインテーク部分で新たに砂塵除けカバーに覆われた。エンジン自体もWZ-9「玉龍」
 (出力930kW)の改良型であるWZ-9H(同1200kW前後)に換装された可能性あり
・エンジン出力の不足はZ-10に付きまとってきた課題であり、WZ-9Hが採用されたなら、高高度性能、ペイロード、防
 弾性能など多くの点で改善が期待され、ミリ波レーダーなどの追加装備の余裕も生じる
・23mm機関砲については搭載弾薬を増加し、機関砲から機首下部にかけて弾帯が設置。これにより対空、対地目標へ
 の火力持続性が改善。
・自己防御システムの改善が図られたとみられる


直-10之前两个量产型号的设备配置图(制图:神华)
http://img1.xilu.com/2018/0918/7de3c26945018ac6cae2056382d99c6a.jpg
空軍型のZ-10kと陸軍航空隊のZ-10を比較した写真
なお、陸軍航空隊のZ-10も最近のタイプはZ-10Kと共通するコンポーネントを備えるようになって来ている

青涩当年!解放军武直-10原型机试飞画面曝光
http://slide.mil.news.sina.com.cn/l/slide_8_199_67247.html#p=1
こちらはCCTVの番組で報じられたZ-10の試作機の映像
この他、生産ライン上のZ-10の写真も

キャプションを見ると、Z-10は中国の軍用ヘリで初めて国際的な墜落時の損害軽減規格であるMIL-STD-1290
に従って設計されたとのこと。様々な墜落時のセーフティ機能があるが、その一つに機首先端をハニカム状
にして墜落時の衝撃を吸収する構造を採用したことが紹介されている。機関砲も墜落の際には脱落する構造
を採用し、墜落のショックで機関砲が座席を直撃しないような配慮があり、2014年3月の墜落事故ではこの措
置が有効に機能したとのこと。燃料タンクについても墜落時の衝撃に備えてソフト構造になっており、衝撃を
受けてもそれを吸収して、タンクの破損や燃料漏れが起こりにくいようになっている。

央视披露直10研制艰辛 昌飞职工:终于能有饭吃了
http://mil.news.sina.com.cn/china/2018-09-17/doc-ihkhfqns0559488.shtml?cre=tianyi&mod=pcpager_mil&loc=9&r=9&doct=0&rfunc=3&tj=none&tr=9
霹雳火的青涩时代!央视曝光我军直10早期生产车间
http://slide.mil.news.sina.com.cn/l/slide_8_199_67312.html#p=1
番組の内容紹介で、Z-10の開発経緯を良く知る事が出来ます

83名無し三等兵:2018/09/19(水) 18:03:32 ID:iVdSfJU60
这款国产反潜机性能让我军方满意?或打破P8独霸市场
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-19/doc-ihkhfqns8832459.shtml
Y-8Q対潜哨戒機「高新6型」に関する記事

同機に対する評価について、「もし満足していないのなら、Y-9の生産ラインの三分の一を「高新6」の生産
に充当するはずがない」として、海軍が性能を評価して量産・配備を進めている事を指摘
将来的には輸出も視野に入れていると推測している


央视曝光中国05两栖战车样车曾出事故沉入江中(图)
http://mil.news.sina.com.cn/china/2018-09-19/doc-ihkhfqns7854521.shtml
惊险!央视曝光中国05式两栖车原理样车测试曾遇事故:战车沉入江中
http://k.sina.com.cn/article_6393904893_m17d1b3efd03300akxb.html?cre=tianyi&mod=pcpager_mil&loc=1&r=9&doct=0&rfunc=3&tj=none&tr=9
CCTVの番組で、05式水陸両用IFV/戦車の開発時に起きた事故について紹介

2002年4月、重慶に面した長江で航行試験を実施した試製001号車が航行中に突然水没した。原因究明の結果、車輛
の設計に問題はなく、操縦ミスではないことが判明。試作車はサルベージの後、一か月後に修復を終え、残りの試
験を遂行。陸上試験と水上航行試験を経て、その夏には実際に海での航行試験を実施したとのこと。


05式两栖步战车海上最高时速有多少? 央视揭秘了, 军迷恐会失望
http://k.sina.com.cn/article_6448751756_18060248c00100s2ww.html?cre=tianyi&mod=pcpager_mil&loc=2&r=9&doct=0&rfunc=3&tj=none&tr=9
そして、今まで論議を呼んでいた05式水陸両用IFV/戦車の水上航行速力についても、最高速度は設計要求25km/h
で、テストでは最高28km/hを記録したとの数値が紹介された。

84名無し三等兵:2018/09/19(水) 19:10:45 ID:wUyFxlNc0
直追美军同款!解放军陆军“机器狗”亮相
http://slide.mil.news.sina.com.cn/l/slide_8_199_67246.html#p=2
中国陸軍が実施した無人歩行輸送ロボット

アメリカのビッグドッグに範をとったロボットが開発されている。キャプションによるとアメリカのものとは
まだ差があるとのこと。また、アメリカのみならずロシアの無人戦闘車の運用経験も分析しており、さまざまな
方向性を勘案した開発が進められているとのこと。今後、地上AI無人戦闘システムを開発し、各種無人戦闘シス
テムの利点を発揮し得る体制の構築に力を入れるとしている


中国空军劲旅新增一个飞行大队 同时用三款歼11混搭
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-18/doc-ihkhfqns3270487.shtml
第7バッヂまでの製造が確認されているJ-11Bに関する記事

空軍第一戦闘機師の某部隊は、最初にJ-11Bの運用を開始した部隊であり、長らく第一バッジ生産分のJ-11Bを
運用してきた。最近の写真では、これとは別にWS-10A搭載の新バッヂJ-11Bが確認されている。同部隊ではすで
に10年以上に渡りJ-11B第一バッジ生産機を運用してきた。そして、2011年にはSu-27UBKに代わって、J-11BSの
配備を開始。さらに、最近の報道でJ-11B第7バッヂ生産機の配備も行われたことが確認された

http://n.sinaimg.cn/mil/crawl/11/w550h261/20180918/wAs4-hiixpup0601356.jpg
初めてPL-15 AAMを搭載した状態を撮影されたJ-11B第一バッヂ生産機。某訓練基地で撮影されたが、機体ナンバー
から部隊所属機であることが確認できる

最近の生産型はPL-15/PL-10の運用能力を付与するアップグレードが実施されている。もちろんJ-10AがPL-10を搭載
しているように、J-11Bの第一バッヂ生産機にPL-15を搭載するのも可能。しかし、第一バッヂ生産機のレーダーでは
PL-15の性能を十全に発揮するには不十分なだけである。(つまり、第七バッヂ生産型ではレーダーの性能向上も図
られているということか)

J-11Bは(J-10Aなどもそうだが)、生産バッヂ毎にエンジンや内部構造、技術などの差異が少なくない。財政的な
余裕があれば部隊の機体を同じものにするのが良いが、現実は必ずしも理想的にはいかず、各バッヂ生産機が混在
して配備されるケースも多い。
<相違点の例>
①WS-10AとAL-31Fの推力はあまり差がないが、エンジン本体の推力曲線の特性に制約を受ける。
②第一バッヂと第二バッヂの給油口には違いがあり、整備員はどちらのタイプについてもその位置を確認する必要がある。
③AL-31Fの方が加速性が高く、WS-10Aとの間に1.5秒の差がある。この一秒半は、空中戦では不利に働く
④WS-10Aを搭載した第二バッヂ生産機は、実用上昇限度でAL-31F搭載型に遜色があり、訓練や戦闘で不利に働いた

WS-10Aについては実地での運用と並行して、問題点の改善と性能向上作業が進められ、WS-10A「太行」基本型は二度の
改良により設計より短かったエンジン寿命を設計通りに改善。J-11Bの寿命中改修の際に、古いエンジンを改良型WS-10A
に換装して飛行性能の改善が図られている。

85名無し三等兵:2018/09/20(木) 17:01:59 ID:3TwO4zYI0
为上国产航母做准备?我海军歼15战机起降精彩瞬间

http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_67302.html


陸上の模擬空母訓練施設で発着訓練を行うJ-15

这是"武二弟"客串的?我055大驱再曝新照气势不够完美

http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_67279.html/d/1#p=1
洋上航行中の055型駆逐艦

没钩子照样上舰!我山鹰教练机起降训练进步神速
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_67159.html#p=1
有望上航母?贵飞多架山鹰改型教练机交付我海军
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_66068.html?cre=photopagepc&mod=picg&loc=1&r=9&doct=0&rfunc=3&tj=none#p=1
海軍航空隊で運用されるJL-9G高等練習機「海山鷹」。当初は空母での発着艦訓練機としての役割も果たすはずだったが、アレス
ティングフックの衝動に耐え得る構造にできなかったため、陸上練習機にされたとの記述も。JL-9には胴体後部をエンジン整備
用に取り外し可能な構造が機体強化にネックとなるという別記事の記述がある、しかし、JL-9だけでなくJL-10にも共通した問題
として、着艦フックとそれに伴う機体構造強化を行った場合、搭載燃料の余裕がなくなるとの指摘がなされている。この点で、大
型戦闘機で大推力エンジンによる余裕あるペイロードを備えたJ-15に比べて不利になるとのこと

我军"海山鹰"亮相传递明确信号 中国或建不止四艘航母
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-16/doc-ifxeuwwr4805196.shtml
ただし、JL-9Gの配備は、中国海軍の空母導入が、実験、ノウハウの模索段階から、安定した訓練体制の確立へと歩を進めた
ものであると評価

辽宁舰大修但飞行员没闲着 用山鹰训练不如歼11BS?
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-13/doc-ihkahyhw5679392.shtml
陸上基地でのJ-15パイロットの訓練の様子について

無誘導ロケット弾による攻撃訓練や、北海艦隊の軍民共同訓練である洋上救難捜索訓練、空中給油訓練などが行われている模様

空中給油訓練については具体的内容は公開されていないが、J-15の空中受油プローブの収納部分の蓋が新しいものに換装され
ている映像から、頻繁に空中給油訓練を実施しており、その際に蓋が接触、損耗したとみている

陸上空母訓練施設では少なくとも12機のJL-9G高等練習機が装備されているが、着艦フックを用いた本格的な着艦訓練はJ-15
でしか出来ず、機体規模も違うので、訓練を完全に代替することはできない。J-15の損耗軽減のためには、海軍航空隊からJ-11
BS複座戦闘機を譲渡してもらえば、機体規模や飛行特性が類似しており、単なる訓練のみならず、戦技訓練などにも活用できて
有用だろうとしている。

86名無し三等兵:2018/09/20(木) 17:04:11 ID:3TwO4zYI0
也想变身舰载机?我L15猎鹰高教机试打YJ9E反舰弹

http://slide.mil.news.sina.com.cn/k/slide_8_193_67295.html

中国L15战机靶试一次打两款 将制导武器做到白菜价

http://mil.news.sina.com.cn/china/2018-09-19/doc-ihkhfqns9146787.shtml


YJ9E ASMとTL20精密誘導弾を用いて標的攻撃試験を行うL-15高等練習機
既にL-15を導入したザンビア空軍でも、YJ-9EやLS-6/TL-20精密誘導弾を配備している。

TL-20は小型の滑空精密誘導弾で、全備重量100kg、全長1.42m、滑空により射程85kmを確保、誘導方式は
GPS/INSとセミアクティブレーザー誘導の複合誘導式。CEP1〜2m

米SDB-2に相当する兵器で、小型かつ高い精密誘導が可能なので、付帯被害を抑える事が出来る。L-15は
8発のTL-20を搭載可能で、一度の飛行で複数の目標を打撃可能。

振奋!海军型涡扇10发动机量产:歼15想造多少就生产多少
http://www.twoeggz.com/news/10869246.html
J-15艦載戦闘機用のWS-10Hエンジンが量産間近との話。ただ、確定情報ではないので今後の追加情報が欲しい所

中国歼20明年或彻底告别俄制发动机 有望换装涡扇15
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-08-28/doc-ihikcahe8439390.shtml
J-20用のWS-15エンジンに関する記事

CCTVの報道では、中国空軍には少なくとも20機のJ-20が就役しているとのこと。メーカーの成都飛機工業集団公司
では、現在3つの生産ラインを要している。量産が軌道に乗れば相応の台数のエンジンが必要となる

J-20は初期段階では、ロシアから150基調達したAL-31F-M1/M2を搭載した。AL-31F-M1/M2はJ-20以外に、J-15やSu-30
MKK(エンジン換装用)で使われている。しかし、2017年度のロシアの対中兵器輸出では、Su-35S×10、Ka-32×6、D
-30-KP2、RD-93ジェットエンジンなどがあるが、これまで輸入されていたAL-31F-M1/M2がなかったとのこと。AL-31F
-M1/M2はJ-20用に使われていたので、輸入され無かったということが何らかの代替手段の目途がついたのではと推測

代替エンジンの候補としては、WS-10とWS-15が存在する。記事ではWS-10改良型を「WS-10C」として紹介(他の記事だと
「WS-10X」などの仮称で紹介されているもの)。

記事で紹介されたWS-10シリーズ
①WS-10…推力12.5t
②WS-10A…推力13.2t、寿命3000時間、オーバーホール間隔1500時間
③WS-10B…推力14t級。寿命2000時間、オーバーホール間隔1000時間、エンジン制御のFADEC化
 (寿命が短くなっているのは、推力向上の代償か?)
④WS-10C…WS-10Bの発展型でJ-20に搭載するための小改造を施したタイプ。推力14t級

J-20のWS-10C搭載は過渡的措置であり、成都で建設され来年開業予定の4本目の生産ラインではWS-15搭載型を生産する
可能性もあるとみている

WS-15は、2011年に開発実証エンジンが完成し、2015年からテストベッド機に搭載しての空中テスト段階に入っており
現在は制式化に向けた開発段階。大推力と後方ステルスに配慮した設計になるとみられており、J-20の本命エンジン
---------------------------
WS-10シリーズのデータは、ソースによる差異が少なくないので、この情報が確実とは言えませんが、参考までに紹介

87名無し三等兵:2018/09/20(木) 17:12:21 ID:3TwO4zYI0
我直10武装直升机家族已有7种型号 仅海军型尚未现身
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-20/doc-ihkhfqnt1636393.shtml
これまでに7タイプが確認されたZ-10攻撃ヘリについて

①原形機…P&Wカナダ社製PT6Cエンジンを搭載
②Z-10H…エンジンをWZ-9に換装、出力減に対応して光学電子センサーをコンパクトなものに換装するなど軽量化を進める
③量産型(中期以降)…光学電子センサーをさらに軽量化
④量産型(中期以降Ⅱ)…さらなる軽量化のため、機関砲カバーを廃止
⑤Z-10K…空軍型、④と同じく機関砲カバーを廃止。塗装や細部に陸軍型と相違あり
⑥Z-10P…パキスタンへの輸出を目指して3機を改修。未採用
⑦Z-10ME…今回確認された最新の派生型

今後は、海軍の揚陸艦で使用される艦載攻撃ヘリが登場することも考えられるとして文を終えている

我海航苏-30MK2火控系统打通 挂PL-12空战能力大升级

http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-19/doc-ihkhfqnt0406451.shtml


Su-30MKK/Su-30MK2へのPL-12/PL-8 AAMの搭載に関して

中国が初めて入手したアクティブレーダー誘導空対空ミサイルは、Su-30MKKと同時に2000年から調達を開始
したR-77である。コソボ紛争などでアクティブレーダー誘導空対空ミサイルのセミアクティブレーダー誘導
空対空ミサイルに対する優位性は実証されており、R-77調達の意義は大きかった。2004年にはSu-30MK2と合
わせてR-77の改良型も調達された

2005年からは国産アクティブレーダー誘導空対空ミサイルのPL-12の部隊配備が開始されたが、Su-30MKK/MK2
との互換性は無かった。その後、中国独自にSu-30MKK/MK2とPL-12のインテグレート作業が行われ、2015年10
月6日には、PL-12とPL-8を搭載したSu-30MKKの写真がネットにアップされ、ミサイルの統合作業が実現した
事が明らかになった。Su-30MKKの導入から13年目のことであった。さらに最近になって、海軍航空隊のSu-30
MK2でもPL-12/PL-8を搭載して哨戒任務を行っているのが確認された。

空軍のSu-30MKKでは、任務に就いている機体でPL-12/PL-8を搭載している写真はまだ確認されていないので
ミサイルのインテグレート改修と実際の搭載は今後行われるものと推測している

PL-12の搭載と合わせて、Su-30MKK/MK2の空戦能力を向上させるために求められるのは、中国製戦闘機との相互
データリンクの構築である。Su-27/J-11は、この種の能力を備えておらず、Su-30以降の機体は国産戦闘機との
統合運用が可能。

なお、当初はアクティブレーダー誘導空対空ミサイルの運用能力を備えてなかったJ-11Aも、後の改修でR-77
の運用が可能となっている

88名無し三等兵:2018/09/21(金) 21:47:48 ID:pa6Aon9Y0
米、中国軍の兵器管理部門を制裁対象に 対ロ制裁違反で
ttps://jp.reuters.com/article/usa-russia-sanctions-idJPKCN1M02ZE

89名無し三等兵:2018/09/23(日) 17:33:45 ID:UNpKNMpc0
中国全地形车获8000万大订单 未来可与无人机协同作战
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-07-18/doc-ihfnsvza1266243.shtml
中国北方重要军工集团的哈尔滨第一机械集团の開発した連結式全地形車「蠍式大型全地形車」の紹介記事

这是非洲版055舰?中国在南非防务展曝光最强无人艇
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_67400.html#p=1
南アフリカで開催された防衛展示会に出展された中国の無人武装艇

フェイズド・アレイ・レーダーや光学電子センサーを艦橋部分に配置。武装として傾斜式ランチャー、VLSに
ミサイルを搭載。ほかに魚雷やRWSも装備している

目标珠海航展!我贵飞FTC2000G教练机滑行试验
http://slide.mil.news.sina.com.cn/k/slide_8_193_67347.html/d/1#p=1
貴陽飛機工業集団公司が開発中のFTC-2000Gが地上滑走テストを実施

FTC-2000Gの変更箇所について記述あり。
①レーダーをJL-9AからJL-10G AESAレーダーに換装。これによりSD-10A アクティブレーダー誘導ミサイルの運用能力が付与された
②コクピットの再設計。JF-17やL-15Bのものに似た多機能液晶パネル3基を備え、座席の色調も元来のロシア式の薄い青緑色から
 アメリカ式の濃い藍灰色に変更
③キャノピー後方のドーサルスパインの高さを増す。これは燃料タンクの大型化によるもの
④垂直尾翼頂部に総合電子設備を設置、これによりJL-9Aが搭載していたVHF/UHFアンテナ、IFFアンテナ、レーダ―警告アンテナ
 は撤去
⑤インテークをDSI化、これにより軽量化と正面RCS値低減を実現
⑥主翼下パイロンを一組増加。機外ペイロードは最大3t。SD-10A、PL-9C、LS-6などを搭載。空対空戦闘能力はJF-17Bに近い
 レベルになるとしている

是不是开美颜了?我直20直升机再曝新照机身油光水滑
http://slide.mil.news.sina.com.cn/l/slide_8_38692_67254.html?cre=photopagepc&mod=picg&loc=2&r=9&doct=0&rfunc=3&tj=none#p=1
最近ネットにupされたZ-20汎用ヘリの鮮明な写真

90名無し三等兵:2018/09/23(日) 17:34:47 ID:UNpKNMpc0
悲摧!轰-6曾遭美军电子干扰,导弹都发射不出去
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA5MTk4MTI1OA==&mid=2651716841&idx=1&sn=efd23a758f706c9006c9cafda8d5fd49&chksm=8b8d484cbcfac15a4f8d9a6bd25596043a44c944ecc749bb6bba7bba726e05d19a1e6086630d&mpshare=1&scene=1&srcid=0709OEl5s1vHR7r9Sk4DpZkA#rd
1996年の第3次台湾海峡危機の際に、米海軍のEA-6B電子戦機の電子妨害により、H-6爆撃機による洋上目標へのミサイル攻撃
演習が中止に追い込まれたという記事

米軍のEA-6Bによる電子妨害は1990年代中期以降複数回にわたって実施されたとのこと。1994年、舟山列島付近で行われた海空
合同演習に対して、米海軍はEA-6Aによる大規模な電子妨害を実施。これにより多数のアンノウン機が出現し、演習は大きく攪
乱された。さらに96年の台湾海峡危機の際には、緊急展開した米空母部隊から出撃したEA-6Bが中国東南沿海地域で強力な通信
妨害を行い、中国の通信網を混乱させた。

演習に参加していた海軍航空隊のH-6Gの空対艦ミサイルは射程150km。弾頭の誘導用レーダーは、チャフや電子妨害に対する抵
抗力は十分ではなく、アメリカの電子干渉により、ミサイルの誘導を行うレーダー信号は遮断され、ミサイル発射は失敗に終
わった。

この際、米軍の前に成すすべもなかったという教訓を受けて、中国がEW戦に関する巨額の投資を行うきっかけとなる。1999年
には「995工程」計画が策定され、中国軍の弱点を解消し、攻撃兵器の発展に努める方針が定められた。J-20、Y-20、H-6Kなど
はこの計画に沿って開発された装備とのこと。電子戦装備も多数が開発され、旧式の轟電-5、轟電-6以外に、Tu-154Mベースの
電子戦機、「高進10号」などの電子戦機が次々に実用化。航空機に搭載するKZ800/900、KG-300G/600などの電子戦ポッドなども
装備。J-10やJH-7、J-16、J-15などをベースとした電子戦機の開発、YJ-91対レーダーミサイルの実用化など各種装備が開発配備
された

近年、中国海軍は複雑な電子条件下での実戦的な演習を数多く実施しており、各タイプのSSM/SAMの電子妨害に対する抵抗能力は
大きく向上している

91名無し三等兵:2018/09/23(日) 18:17:22 ID:UNpKNMpc0
揭秘运6运输机:我军元帅一番话令其仅制成部分零件
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-12/doc-ihiycyfx7976588.shtml
Y-5、Y-7、Y-8、Y-9、Y-10はそれぞれ存在するのに、「Y-6」の型番はどうしたのかという記事
Y-6は1960年代に構想されていたソ連のIL-14の国産化計画に付与される予定の型番だったということを説明

IL-14は1950〜60年代に49+55機がソ連から輸入され、C-46/47の後継機として軍民で広く運用。1960年には総参謀部の
羅瑞卿大将によりIL-14の国産化が提案。この時点でソ連でのIL-14の生産は終了し、チェコスロバキアと東ドイツで
の生産が続いていたが、これらの国からの輸入は困難であった。IL-14の国産化は国内の航空機需要を満たし困難な
輸入に代わる措置であった。

1961年12月15日、「空軍主要技術装備七年(1963-1969)規計(草案)」が提出されIL-14のコピー国産化が盛り込
まれた。65年5月、正式にIL-14Mのリバースエンジニアリングによる国産化が決定され、「Y-6」の国内名称が付与され
ることも決まった。作業は南昌飛機製造廠が担当。Y-6は原形のIL-14Mより胴体を1m延長、最大離陸重量は18000kgに増
加。座席数は32。その他の構造は基本的に原形を踏襲。エンジンは国産の「活塞-8甲」ピストンエンジン(1900馬力)
を二基搭載。65年8月27日、空軍は総参謀部に対して第3次五か年計画中のIL-14国産化に尽力する事を上奏。しかし、同
年10月27日、聶栄臻元帥が首座となった関係各所との会議において、IL-14はすでに時代遅れであり、コピー作業につい
ても3年の時間を要することが指摘。それなら3年間をかけてターボプロップエンジンの輸送機を開発したほうが良い
として、IL-14の国産化計画中止が事実上決まった。南昌での作業は1967年6月に終了した

なお、Y-6開発の経験は、その後のAn-24のリバースエンジニアリング国産化(Y-7)の基礎になったとしている

中国江南船厂船坞完成扩建 003航母11月或入坞合拢
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-12/doc-ihiycyfx8748255.shtml
中国雪龙2号破冰船下水 前进后退都可破冰全球唯一
http://mil.news.sina.com.cn/2018-09-13/doc-ihkahyhw5768425.shtml
「雪龍2号」砕氷船に関する記事

①中国初の国産、自主開発の極致観測用砕氷船。砕氷能力は1mの氷+積雪の連続砕氷が可能なPC3級。それより高度な
 PC1/PC2級の砕氷船は、ロシア、フィンランド、カナダなど一部の国で建造されているが、中国は当面は必要ない
②前級「雪龍1号」よりも小型化しているが、船体強度を強化して新技術を導入。世界初の艦首/艦尾の両方向での砕
 氷が可能な観測船としている。雪龍2号は、船尾にスクリューを持たず、ポッド式スクリューで推進能力を得ている。
 これを回転させることで、任意の方向に移動可能。ディーゼル機関による統合電気推進を採用。
③超低温に耐えうる鋼材については一部輸入に頼ったことが論議を呼んでいる。しかし、この種の鋼材の需要は乏しく
 国内では開発生産されておらず、輸入に頼らざるを得なかったと弁護。今後、更なる高水準の砕氷船を建造するなら
 超低温に抗湛する鋼材の開発が必要となるだろうとしている
④同船の動力に原子力を使わなかったことについて。南極条約により南極近海での原子力船の航行が規制されており、
 雪龍2号の目的から考えても、原子力機関の必要はないのでと回答
⑤雪龍2号を建造したドックでは、11月から003型空母の建造が開始される可能性もあるとの情報を提示

92名無し三等兵:2018/09/23(日) 18:54:16 ID:UNpKNMpc0
中国99A型坦克安装一部毫米波雷达 却非防御系统组件
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-07-20/doc-ihfqtahh8381084.shtml
99A式戦車や04A式IFV、AFT-10自走対戦車ミサイル車輛、15式軽戦車などに搭載されているミリ波レーダー利用のIFFについて

99式戦車ではレーザーによりIFFが搭載されたが、悪天候下での利用に問題があったことで、ミリ波レーダーを利用
したIFFが開発されることになったとしている

輸出向けには「ST-16ミリ波戦場敵味方識別システム」の名称が付与され、すでにタイに輸出されたVT-4戦車に搭載されて
いるのが確認されている。


我军歼8挂载电子吊舱高原训练 未来或将执行侦查任务
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-07-18/doc-ihfnsvza2714914.shtml
KZ-900電子偵察ポッドを搭載して演習に参加するJ-8H戦闘機

新世代戦闘機の就役により、制空戦任務から後退し、偵察任務などに転換している現れとしている
KZ-900 ELINTポッドは、高度な電子情報収集機能と自動化信号/情報処理系統を備え、送受信双方の処理を全自動で処理。
これは単座のJ-8Hに搭載するのに適している。ELINT任務以外に、KZ-900とデータリンクを利用して、受信情報を他機や
ミサイルに伝達したり、打撃目標を指示することも出来る。ELINTで集めた電磁データベースをもとに、電子戦や防空制
圧戦に情報提供したり、新型兵器開発のデータを提供することも出来る

J-8Hは空戦能力こそ時代遅れになっているが、その高空高速性能は健在であり、KZ-900を搭載することで電子偵察や電
磁支援などの任務を遂行し得る。J-8H/Fの機体寿命は約3000時間あり、毎年200時間の飛行で2020年前後まで運用可能な
計算になり、J-8シリーズの退役はその頃になるだろう

93名無し三等兵:2018/09/24(月) 02:30:28 ID:wUyFxlNc0
我军歼15为何不装太行航发?无法胜任着舰特殊操纵

http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-23/doc-ihkmwytn6324657.shtml
J-15開発時にWS-10Hを搭載しなかった件について

記事の半分は、空母への着艦に求められる諸条件についての説明

J-15用に開発されたWS-10H「海太行」ターボファンエンジンは2010年前後に地上試験用エンジンが基本的に完成
したが、最後の段階で計画は放棄され搭載は見送られた。そのため、J-15はAL-31F3を現在まで搭載している

その決め手となったのは、WS-10シリーズの反応速度がAL-31に比べて緩慢なことにある。それが秒単位での差で
あっても、空中戦や通常の飛行ではそう大きな問題にならないとしても、頻繁な捜査と迅速な反応が求められる
空母への着艦の際には無視できない欠点となる
----------------------
最近になって、J-15BにはWS-10Bエンジンが搭載されるという話が出てきているが、それが事実であれば上記問題
を解決したということになるだろう。今後の動向が注視される。


我军96式坦克曾是99式应急产物 为何成了主力装备

http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-23/doc-ihkmwytn6357712.shtml
96式戦車の開発配備の経緯について紹介

①その原型となったのはパキスタン向けに開発された85IIAP戦車
②1991年、85IIAP/WZ122Cの試製一号車がロールアウト。中国軍では開発中の第三世代戦車WZ123(後の99式)を
 90年代中期に部隊配備の計画だったが、湾岸戦争における西側戦車の威力、ソ連解体後に入手したT-80Uのテス
 ト結果を受けて、93年に次期主力戦車の要求性能向上を決定。これに伴い、配備計画がずれ込むことが確定
③ソ連崩壊により、北方の脅威が消滅し戦車配備を急ぐ必要がなくなる。次期主力戦車配備までの戦力ギャップ
 を補うため、既存の88B/A式戦車よりも性能をアップさせた過渡的戦車の調達を検討。その中で、85IIAPもしく
 はWZ122D(記述ママ)と呼ばれる戦車が完全な状態で中国軍の前に出現。
④1995年には、88B/Aの量産と並行して88C式戦車の開発計画も始動。この時点では88C式と96式は別々の計画であった
⑤85IIAPと96式は、戦車砲、エンジン、複合装甲、FCSや車輛の人員配置など基本的な項目で共通。しかし、両車
 は完全な同一車輛ではなく、96式は中国軍での運用を前提に、各種設備は中国軍の装備体系、規格に合わせたもの
 になっており、さらに中国軍の要求や90年代に得られた技術的成果を開発に生かしている
⑥一見似たように見える各コンポーネントだが、それぞれ性能向上が図られている。暗視装置や識別可能距離
 戦車砲は砲身寿命の延伸と新型APFSDS弾の採用、エンジンは出力は一緒だが寿命を延伸するなど
⑦21世紀に入ると、96式はそれまでの単純な通信機に換えて、先進的な指揮用コンピュータを搭載、車長は作戦地図
 の確認、頭上距離の測定、戦車営(大隊相当)以下のネットワーク連携を実現。作戦情報と指令の上意下達、火力
 支援要請を実現、初歩的な情報化された作戦指揮システムを構築。ただし、この時期のコンピュータの構造は比較的
 単純で、情報入力/出力は頻繁に行う必要があり、無線機で直接命令するのに比べて手間がかかった、しかし、情報
 システムを実用化したという点で、これは大きな進歩であるとしている
⑧96式戦車の配備が開始されたのは、1998年前後であり96年ではない。最初の配備されたのは第54軍と西北地域の部隊。
 西北への配備は、インドのT-72に対抗するため。インドは1980年代後期から中印国境にT-72の配備を開始。中国側に
 対して質的優位に立っており、96式の西北への配備はこの状況を解消する狙いがあった
⑨本命の99式戦車は21世紀に入っても数年間は改良が続けられた。そのギャップを埋めるため96式戦車の量産が開始され
 1000輌単位の生産が実施された。99式戦車は高価なこともあり、後継車両の99A式に切り替わるまでの生産数は400輌前
 後に留まった。
⑩過渡的存在であった96式は、数的な主力としての地位を獲得したとする
---------------------------
型式名が混同されたり、開発経緯が分からない部分が多かった88シリーズ、85式、96式戦車に関する関係が
纏まって紹介された記事です。記事でも型式名の記述にぶれがあるなど、不明なところは残っていますが
だいぶ関係性がはっきりしました

94名無し三等兵:2018/09/24(月) 03:33:41 ID:wUyFxlNc0
解放军老式战机挂新导弹会性能大增?这样做并不好
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-21/doc-ifxeuwwr6651567.shtml
中国軍の空対空ミサイルは、国産系とロシア系の二系統から構成。これは台湾の3系統(国産、米、仏)やインドの
5系統よりも少ないとする。異なる系統の兵器の併用は補給の複雑化を招き、各基地にどの系統のミサイルが配備さ
れているかも考慮して展開しないといけないなど面倒が多い

ロシア系を使用するのはロシアから調達したSu-27/J-11、Su-30シリーズ、Su-35。おもなAAMはR-27、R-73、R-77
R-27は中国初の実用的セミアクティブレーダー誘導ミサイル。R-73は当時配備を開始したばかりのPL-8よりも高性
能で、もしPL-8に多額の投資をしていなければ、中国はR-73のコピーに走った可能性が濃厚としている。R-77は中
国最初のアクティブレーダー誘導ミサイルであり、21世紀初頭の中国空軍にとって極めて重要な存在であった

ロシア系戦闘機はロシア系AAMの試用を長らく続けてきた。Su-27SK/UBK/J-11Aは21世紀初頭にR-77の運用能力を付与
するアップグレードを施したが、国産AAMの搭載が求められないわけではなかった

中国軍もAAMの体系統一に感心を持っていない訳ではなく、近年になって海軍航空隊のSu-30MK2がPL-12とPL-8Bを搭載
して任務に就いているのが確認された。これは、ロシア系戦闘機のアビオニクスと中国製AAMの統合作業が実現した事
を示している。電子戦ポッドについてはもSu-27/J-11では中国製ポッドの搭載が広くみられるが、Su-30MKKではまだ
あまり見受けられない。

新しい戦闘機はすべて新型国産AAMに対応したパイロンを採用している。全長が長くJ-16や一部ロシア系戦闘への搭載
が難しいPL-8を除けば、PL-12のような「古い」AAMは新しい戦時での使用に問題はない(PL-12を古いと言っているの
に驚き)

比較的古いJ-10AとJ-11Bも、比較的簡単な改装により新世代AAMであるPL-10やPL-15の搭載が可能。すでにPL-10を搭載
したJ-10Aが撮影されており、J-11BでもPL-15を搭載して試験を行っているのが確認されており、新型ミサイルの搭載
は比較的障害が少ないとみられる。もちろん、AAMも作戦システムの一部であり、その実力を発揮するにはアビオニクス
やレーダーなどにも対応が必要。かつて、J-7ⅡやJ-8ⅡがPL-8を搭載した際にJ-8Ⅱのほうが有効な成績を収めたのは、
レーダーをPL-8のシーカーと連動させる改造を行ったことで敵機の補足と照準を速めたことが大きい。

近距離AAMであれば、機体側の支援体制はより少なくて済むので、PL-10をJ-7Eに搭載するのに比べれば、J-10Aだろうが
J-10Cだろうがその差は大きくない。しかし、FCSに依存する割合がより大きな中距離AAMはそうはいかない。レーダーの
単利距離や精度といった性能差がミサイルの性能発揮に大きく影響する

その点で、探知距離が100kmのレーダーを積んだJ-10AやJ-11Bが射程150kmのPL-15を搭載しても、その性能を十全に発揮
することは困難である。これとは逆に新型戦闘機に旧世代AAMを搭載した場合、ミサイルの性能は完全に発揮できるが、せ
っかくの高度なFCSが宝の持ち腐れとなってしまう。旧式戦闘機と旧式AAM、新型戦闘機と新型AAMは、最大限度に作戦効率
を発揮できるように科学的な配置をしなければならない


首见歼10A挂载霹雳-10升空 近距空战从此将不输3.5代

http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-22/doc-ihkhfqnt6868358.shtml
こちらはPL-10を搭載したJ-10A戦闘機に関する記事

アップグレードにより最新のPL-10の運用能力を付与されたことで、J-10Aの空戦能力が向上することが評価。J-10Cや
J-20の量産が開始されても、既存のJ-10Aのアップグレードは継続される。使用するAAMを新型に変更することは手っ
取り早い能力向上であるとする

以前使用していたPL-8は最大機動35G、最高速度M2.5、オフボアサイト角20度、射程20km、弾頭部炸薬11kg
これに対してPL-10は、最大機動60G、最高速度M4、オフボアサイト角90度、射程60km、弾頭部炸薬33kg

さらにPL-10はヘルメット照準-発射機能と、肩越し後方、側方への発射も可能であり、この点でもPL-8を
上回っているとみられる

95名無し三等兵:2018/09/24(月) 20:00:43 ID:wUyFxlNc0
中国推出新型无人神盾舰 1次就刷新3项世界纪录(图)
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-24/doc-ifxeuwwr7683028.shtml
昨日も紹介した南アフリカで開催された兵器ショーに出展された無人武装艇模型の続報

同艇のサイズは、全長15m、艦幅4.8m、喫水1.8m、総トン数は20トン。名称はJARI無人艇。開発は中国船舶重工(CSIC)。
輸出向けに開発された小型艇であり、開発者によるとJAIRは世界初となる記録を3つも保有しているとのこと

JAIRの三つの世界初は以下の通り

①4面フェイズド・アレイ・レーダーを搭載する世界最小の艦艇。これ以前の記録はUAEの500トン級艦艇であり、記録を大幅に更新
②魚雷発射管を装備した世界最小の艦艇
③VLSを装備した世界最小の艦艇

JAIRの武装は324mm短魚雷発射管、RWS(30mm機関砲搭載)、VLS(8セル)
フェイズド・アレイ・レーダー以外のセンサーは、光学電子ターレットと航海レーダー、衛星通信アンテナを装備
各種センサーにより周辺海域の情報を収集し、沿岸や母艦から情報をデータリンクで得ることも出来る

近年の兵器システムと同様に、JAIRも当初から多用途化、ファミリー化を視野に入れた設計が施されており、VLSにSAM
を搭載した防空任務、必要に応じてソナーを装備してASW作戦を遂行したり、VLSに小型SSMを搭載して小型艦艇の打撃
などを行う事が出来る。対水上目標攻撃には艦首のRWSも利用可能

JIARは主に沿岸部での海上執行活動での活用が想定されており、今回の出展はアフリカ諸国への売り込みを意図したもの

专打南海周边潜艇!我高新六号携挂空射反潜鱼雷
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_67412.html#p=1
「高進6号」対潜哨戒機がウエポンベイに対潜魚雷を積み込んでいる写真が初めて公開された。
二枚目の写真も、機体下部の様子が分かる貴重なもの


第一人称射击!我056护卫舰发射鱼雷视角难得一见

http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_67368.html#p=1
056型コルベットが魚雷を発射するシーン。これも公開されるのは初となる
056型の三連装魚雷発射管は普段は艦内に収納されており、発射の際に上部構造物のドアを開けて射出する

96名無し三等兵:2018/09/24(月) 20:01:13 ID:wUyFxlNc0
中国飞豹战机已停产 但其所配WS9航发为何还在改进
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-24/doc-ihkmwytn8411799.shtml
JH-7Aの生産終了後もWS-9ターボファンエンジンの改良作業が継続していることが明らかになった
この意図について推測した記事

まず、WS-9の原形であるスペイが艦船用ガスタービン機関に発展した故事を踏まえ、WS-9も艦船用
ガスタービン機関になるのではという推測を紹介。それについては、すでにウクライナからの技術
導入でGT25000型ガスタービン機関の国産化が実現しているところに、GT25000より推力の低いWS-9
ベースのガスタービンエンジンを投入する意義が見いだし難いと分析

もう一つの可能性としては、既存のJH-7Aに搭載するエンジンの改良作業の可能性もあるとみている。
いずれにせよ今後の展開が注視されるとまとめている


辽宁舰舰岛首次涂上舷号 或为双航母编队做准备(图)
http://mil.news.sina.com.cn/china/2018-09-24/doc-ifxeuwwr7643926.shtml
最强中秋礼!我辽宁号航母舰岛疑首次涂刷舷号16
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_67409.html#p=1
浓浓美帝范!我辽宁舰上层建筑疑首次涂刷16舷号

http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_67362.html#p=1
ここ数日話題になっている遼寧のアイランドに書き込まれた(とされる)艦番号について

これが事実であるとすると、002型と連携して運用する際に、よく似た両艦の識別を容易にするための措置
で、将来の複数空母の同時運用に備えたものではないかと分析している。多数の空母を運用しているアメリ
カ海軍も同様のアイランドへの艦番号記載を行っており、それに範をとったのではと推測


列的装500架直-10目标过半,外贸版装备更强发动机!!
http://k.sina.com.cn/article_6433457573_17f76c5a500100eux8.html?cre=tianyi&mod=pcpager_mil&loc=35&r=9&doct=0&rfunc=3&tj=none&tr=9
Z-10MEの紹介記事。注目されるのは、「これまでのZ-10の累計生産数は260機以上に達している。
中国軍は最終的には3000機の各種近代的ヘリを必要とするとして、うち500機以上がZ-10となり、全ての陸軍
航空隊 旅/団に配備される」という記述。

これが事実だとすれば、Z-10の生産数は現状でかなりの数に達していることになり、Z-19と合わせて攻撃ヘリ
戦力が大幅に近代化されたことになろう

97名無し三等兵:2018/09/24(月) 23:00:13 ID:02x4uhTw0
>>96
在中国陆军的未来发展规划中
とあるので中国軍ではなくて中国陸軍が正確ではないでしょうか
膨大な数でもし実現したら米陸軍に肉薄しますね

98名無し三等兵:2018/09/25(火) 00:54:30 ID:dy06S11Y0
>>97 
ご指摘深謝
海空軍を入れたら、それ以上になるでしょうね

99名無し三等兵:2018/09/25(火) 00:55:46 ID:dy06S11Y0
漢和防務評論9月号の記事紹介です

・J-15Sの試験飛行開始…今年四月、瀋陽で複座のJ-15S戦闘機の試験飛行が確認。EWポッドらしき装備を
 搭載しているので電子戦機の可能性もある。

 複座型J-15Sのプライマー塗装機を分析すると、複合材の使用範囲は10%を超えない程度とみられる。
 J-15Sは初飛行から6年が経っているが、依然として試験飛行が続いており、採用に至らない。J-15の
 基本型の生産ペースも高くないことを考えると、今後次世代艦載戦闘機が採用された場合、J-15の生
 産は早期に終了することも考えられる

 漢和の情報では、J-15のフライバイワイヤシステムなどの技術はまだ未成熟なところがあり、操縦士
 の信頼を勝ち得ていないとの事。これは高い負荷がかかる空中戦では重大な問題であり、事故発生を
 招きかねない。かつて、スホーイ設計局の主任設計士は漢和の取材に対して、「中国はウクライナから
 入手したSu-33の試作機T10K7を元にしてJ-15の開発を行ったが、T10K7は試験飛行用の機体であり、試
 験飛行の最中に様々な問題が確認され、これをフィードバックしてSu-33の実用化が行われた。しかし
 中国人は、この改良過程の細部については知る由がない。」とコメントしている

 J-15複座型は、電子戦機以外に、J-16のような多用途戦闘攻撃機としても運用される可能性がある。そ
 の際には、J-15単座型が制空任務を担当し、複座戦闘攻撃機型がYJ-91などを搭載し、水上/陸上目標を 
 打撃することになろう

 J-15電子戦機型のEWポッドは、J-16DのEWポッドと形状に相違があり、海軍の要求に従って開発された
 ものであるとみられる。J-15の生産数が低レートで推移する中では、J-15複座型の開発にも時間を要す
 る可能性があると漢和では見ている

・002型空母の洋上公試…5月13日、002型空母の最初の洋上公試が行われた。2013年着工、2014年4月26日
 の進水から約一年での公試と、建造ペースは順調に推移しており、2020年には海軍に就役し、実用化に
 向けた試験に移行するとみられる。

 002型の艦型を見ると、遼寧を範としつつ独自設計がなされており、システム化の追求がみられると評価
 艦橋の小型化により、駐機可能なJ-15の機数を4機増加しているのは、実用面で大きな改善であり、J-15
 の総合的な作戦反応速度を高めるだろう(その他の改良点は省略)
 
 遼寧が空母の運用ノウハウの構築と訓練を主任務としていたのに対して、002型は最初から完全な戦闘力
 を備えた空母として建造され、真の意味で中国国産空母と言えるだろう。

 002型を建造している大連造船廠の今後の展開としては、
 ①江南造船廠と共に003型空母の建造を開始。南北で同時に新型間を建造するのは055型駆逐艦などと同じ方法
 ②002型の発展型(カタパルト搭載など)を建造。一方、上海は原子力空母の建造へ
 ③大連も原子力空母の建造に参入。ただし、原子力艦建造のインフラがないので、造船所の改造が必要

 総括すると、大連が空母建造から手を引くことは考えにくい。また、将来的には輸出向けに小型/中型空母を
 開発して各国への売り込みを図ることも考えられる。

100名無し三等兵:2018/09/25(火) 00:56:28 ID:dy06S11Y0
・台湾に対する中国の航空/ミサイル戦力の圧力はさらに強まる…ここ二年間、中国の海空軍のAEW&C、爆撃
 機、戦闘機、各種ミサイル陣地による台湾への圧力は、これまでで最大クラスとなっている
 
 安慶の爆撃機第10師の基地ではH-6Kへの機種改変が完了し18機のH-6Kが配備された。同部隊は台湾東岸に
 進出し演習を繰り返している。さらに、空軍第8師でもH-6Kの配備が開始され、巡航ミサイル母機の数を
 着実に増加させている。

 最近の変化として、J-11シリーズの台湾正面をにらんだ前線基地への展開が進んでいると指摘。台北から
 240km離れた水門基地では、J-11用の格納庫24箇所が建設され、基地防空用のS-300 SAM陣地、大規模な弾
 薬庫も併せて用意された。配備機は衛星写真の塗装からJ-11Bとみられる。台湾に近い水門へのJ-11B配備
 は、台湾方面での長時間の飛行を可能とし、台湾東岸での周回飛行を実施し得る事になる。
 このほか、台北から454km離れた武夷にもJ-11の基地が建設。これは(前線基地とセットとなり)縦深性を
 確保するための基地とみられ、台湾への展開と中国本土防空の二つの目的があるとみられる
 
 過去二年間、中国空軍はJ-6戦闘機改造UAVの配備をさらに進めている。武夷では50機、連城では56機、台湾
 に近い恵安では18機、昨年には龍田でも23機のJ-6改造UAVの配備が確認されている。これらのUAVは開戦直後
 に台湾空軍の指揮命令系統、対空警戒システムを撹乱するため同時多発攻撃を実施するとみられる。ただし
 台湾側も飛行データからJ-6 UAVの攻撃であることを判断できるだろうが、阻止しようとすれば(旧式戦闘機
 改造のUAV相手に)戦闘機やSAMの投入を余儀なくされ、無視すれば各所が攻撃にあるというジレンマがある。

 台湾方面をにらんだ前線基地・第二線基地では、J-8/J-7戦闘機は完全に更新され、J-16、J-11B、J-10Cなど
 の配備が進んでいる。さらに今年に入って空軍第二師ではロシアから調達したSu-35Sを配備して、5月には台
 湾東岸での演習を実施している。この演習では、Su-35以外にも、KJ-2000、J-10A、J-20、Y-8改造電子妨害機
 、Tu-154改造電子偵察機などが参加している

 演習では、巡航ミサイルを搭載したH-6Kは戦闘機の護衛の下で、台湾側のF-16の作戦行動半径外から攻撃訓練
 を実施。従来は攻撃を受けにくかった台湾東岸の目標への攻撃、さらに発射後に別目標に切り替える訓練も
 行われた

 J-20はステルス性を生かして、前方に展開、目標捜索、データリンクを介して諸元を他部隊に伝達するなど
 の任務を行うセンサーノードとしての役割が考えられる。

 空母戦力の構築を進める海軍も、今後はますます活動を活発化させるものとみられる。YJ-18による地上攻撃能力
 を有する093B型攻撃原潜も台湾東岸攻撃の手段として活用されるだろう。

 上記の活動は、(有事の体制構築だけではなく)平時において心理戦としての色彩も強い。打撃手段の多様化のみ
 ならず、台湾向けの偵察、観測分野でも体制強化が進んでおり、特にUAVの活用が進展し東南沿海部の基地の大部
 分にはUAVが配備されるだろう。長時間非行が可能な大型UAVの投入により、台湾海峡や東岸海域の長時間偵察体制
 が構築されるとみている 
 
 東南海沿岸地域での空軍基地の増加、整備・維持体制の強化は、日本の航空、海上自衛隊の東シナ海での活動
 を牽制する役割も果たす

101名無し三等兵:2018/09/25(火) 00:57:51 ID:dy06S11Y0
・中国軍の遠距離戦力投射能力強化について…アメリカの中国軍事力分析では、中国軍は現在積極的に台湾、南シナ海
 東シナ海方面への遠距離戦力投射能力の強化を進めている。Y-20や075型揚陸艦は、そのための装備の一つとされる

 中国は、海上輸送で2〜3個重装備師団と快速展開能力を備えた中規模陸戦部隊の揚陸能力を備えることを求めており
 071型LPD6隻の完成後、4万トン級の大型揚陸艦の建造に着手する。この計画が実現すれば、台湾への揚陸作戦時の
 第一波戦力は大幅に増加されることになる

 また、戦略輸送支援艦隊の創設も計画されており、中近距離、中遠距離、中外遠距離のそれぞれの航行能力を備えた
 民間海運会社をに委託する形で、数個戦略輸送支援艦隊(一個支援艦隊は20隻以上の大型船舶で構成)を組織する。

 空軍空挺部隊については、遠距離投射による空挺降下作戦が可能な一個軽装備師〜旅を備えることが求められてい
 るが、現状では大型輸送機の不足により実現には至っていない。中国がY-20の生産を加速しているのは、このため
 であり、第15空挺降下軍の編制が進展中である。第15空降軍では、機械化部隊としての性格を強めることも意図さ
 れている。空軍は戦略空軍化のためには第15空降軍を一度に空輸可能な輸送力の確立を目指している。

 空軍の遠距離投射能力強化についても民間活力の動員が織り込まれている。有事には、中国の各民間航空会社から
 大型旅客機と輸送機を動員して複数の戦略空輸支援機隊を編成することが計画されている。各部隊は100機の航空機
 (うち貨物輸送機が60機以上)を隷下におく予定

 中国軍は鉄道網や道路網を利用した陸上輸送能力の強化も進めている。主に朝鮮半島やインド方面の有事をにらんだ
 措置。ここでも民間活力の動員が意図されており、陸上運輸会社を動員して、戦略于総支援車隊を編成する計画。
 一個部隊は数百両の大型輸送車を隷下に置くことになる

 民間輸送力の動員と並行して、軍自体の輸送能力の強化も進められている。空軍は複数の戦略輸送団の編制を計画中
 であり、大型輸送機を数百機配備する方針。これにより、台湾有事の際には第一波で複数の軽装空降師の投入が可能
 となる。また、海外での有事の際にも、快速反応部隊を迅速に投入することも出来るようになる

 陸軍の計画では、陸軍航空隊の拡大を継続し、現在の各集団軍に一個陸軍航空旅を配置する体制を基本として、将来
 的には各戦区に一個輸送旅を設立し、数百機のヘリを製造しようとしている。また、道路網を利用した広域輸送のた
 め、各戦区、軍区毎に重装備輸送自動車団が編成されている。

 海軍が求めている戦略海運部隊は、複数の大型輸送船支隊から編成され、各支隊は総合補給艦大隊、RORO船大隊、高
 速輸送船大隊、海上予備船舶大隊、地表効果船(エアクッション艇も入るか?)大隊などで構成。大型浚渫船、補給
 艦、高速輸送船、タンカー、病院船、地表効果船などが配備される計画。重装備の海上輸送に重点が置かれており、
 台湾海峡で第一波揚陸部隊として複数の陸戦隊旅や機械化歩兵師の輸送を行う

 遠距離戦力投射の最大の目標は台湾方面。次に南シナ海と東シナ海方面で、こちらは緊急展開能力の向上が主で量的な
 輸送力の強化は後回し。第三に、世界各地への展開能力の強化であり、ジブチの基地建設はその一環

 機械化歩兵部隊の輸送は075型揚陸艦やRORO船が担当。現在、軍事改革により重師団はその数を減らしているが、99G式
 戦車の55tという重量はY-20をもってしても一度に一輌しか空輸できない。部隊のコンパクト化と装備の軽量化が進捗す
 るとみられ、33tの軽戦車が軽型機械化歩兵師団に配備されるだろうと推測

 着上陸の主戦力としてエアクッション揚陸艇の整備も進む。726型エアクッション揚陸艇はエンジンがネックとなり量産
 が遅れていたが、726A型になってようやくこの問題が解消され現在9隻以上が建造済み。消息筋によると第一段階として
 40隻前後の726型が配備されるだろうとしている。

102名無し三等兵:2018/09/25(火) 00:59:34 ID:dy06S11Y0

 
 ヘリボーン能力の強化については、Z-20汎用ヘリの生産が強調されている。Z-20配備までのギャップを埋める存在として
Z-18Aの生産増加も。ヘリ戦力の増加はチベット高原での部隊輸送力の強化も意図したもの

・ロシア高空産業界はSu-57の技術が中国に渡ることを懸念…インドとの共同開発FGFA計画が頓挫したことにより
 ロシアはSu-57の単独開発を余儀なくされることになる。ロシア航空産業界の消息筋は漢和に対して、インドが
 共同開発から降りたことで開発資金が不足する懸念があり、それを何とかするために(Su-35の時と同様に)政
 治的判断により、航空産業の反対を押し切って中国にSu-57やその技術を渡すことに同意する事を危惧している
 との見解を示した(現時点で、具体的に中国側からの要求があるわけではないが、今後の懸念としての見通し)

ほかにもいろいろ興味深い記事がありますが、今回はこの位にしておきます

103名無し三等兵:2018/09/25(火) 01:13:25 ID:wUyFxlNc0
要给哪只舰队?我071型登陆舰龙虎山号静泊港边
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_67408.html#p=1
071型ドック型揚陸艦の5番艦「龍虎山」と、現在艤装工事中の6番艦の写真


首次卖到独联体!中国运8F200WA正式交付哈萨克斯坦
http://slide.mil.news.sina.com.cn/k/slide_8_61342_67407.html#p=1
Первый военно-транспортный самолет Y-8F-200WA вылетел в Казахстан
https://bmpd.livejournal.com/3352655.html
カザフスタンに輸出されたY-8F-200WA輸送機の引き渡しが開始。
Y-8F200を購入したのはベネズエラ、ミャンマーに続き3か国目であり、カザフスタンは8機のY-8F200WAを購入したとのこと


官方曝辽宁舰24架舰载机满编过程:国产舰载战斗机正加速生产

http://k.sina.com.cn/article_6535395632_1858a393000100arnt.html?cre=tianyi&mod=pcpager_mil&loc=1&r=9&doct=0&rfunc=82&tj=none&tr=9
記録映画『強軍』において、空母遼寧がJ-15戦闘機24機の定数を満たしたことが正式に報じられたとのこと
これは遼寧が完全な作戦能力を獲得したことを意味するとしている

中国は2012年から現在までに40名の艦載機パイロットを養成しているが、空母一隻だけでは養成速度に限界がある。
2020年の002型空母の就役により、さらに数十名のパイロットを追加し、J-15Bの就役、既存のJ-15Aのアップグレード
により、戦闘力を米空母のF/A-18E/Fに匹敵する世界最新鋭の艦載機の一つとなろう

J-15の戦闘力は相当なものがあるが、少なからぬ問題があるのも事実。一つはスキージャンプ発艦に伴う搭載能力の
制約。現在のJ-15の最大発艦重量は26.5tだが、これだと作戦行動半径800kmでAAM6発搭載程度で、作戦能力には限度
がある。また、J-15のレーダーは旧式な機械式パルスドップラーレーダーなのも問題。J-15Bは、AESAレーダーの採用
とエンジン出力の強化により、これらの問題を解消することが期待されている。しかし、スキージャンプ発艦の完全な
解決にはカタパルトの採用が不可欠。J-15Bもその制約を完全に解消できるわけではなく、スキージャンプ発艦の場合
は最大発艦重量27tに留まる

この問題を完全に解消できるのは003型空母の実用化と、カタパルト対応型J-15と次世代艦載戦闘機の組み合わせ。

104名無し三等兵:2018/09/26(水) 20:45:39 ID:ites10IE0
歼15重要装备消失2年后为何又现身 凸显我军一难题
http://mil.news.sina.com.cn/china/2018-09-26/doc-ifxeuwwr8269508.shtml
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:af2g8RE8tyAJ:mil.news.sina.com.cn/china/2018-09-26/doc-ifxeuwwr8269508.shtml+&cd=1&hl=ja&ct=clnk
(本文が消えているのでGoogleキャッシュを)

ネットでの初見から2年を経て、部隊での運用が確認されたJ-15のバディ空中給油用ポッド
ソ連/ロシアのUPAZをベースに国産化したとみている


中国运8为何能击败美C130夺中亚订单 价格仅为美1/3

http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-25/doc-ihkmwytp0601911.shtml
Y-8-F200WAが、C-130Jなどのライバルを破ってカザフスタンで採用を勝ち得た理由について
・同国がY-8の原形機であるAn-12のユーザーであり、スムーズな導入が可能だったこと
・旧ソ連製のAn-12、An-26、An-72を運用していたが、老朽化が進み早急な更新が必要だった
 この点でも、スムーズな導入が可能なことは有利に働く
・当初はC-130J×6機の調達を検討していたが、最終的に見送り。原因としてはY-8の価格がC-130Jの1/3
 と低コストであったことが決め手となったとしている

カザフスタンへのY-8の引き渡しは来年中に完了する予定との事

我军171直升机增加一新设备 多了两个明显鼓包

http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-24/doc-ifxeuwwr7610218.shtml
胴体下部に緊急着水時に展開するバルーンを装備した陸軍第73集団軍所属のMi-171Ⅴ

これはZ-18やZ-8Gなどでも搭載試験が行われているのが確認されている(両機の原形となったZ-8は船型胴体で着水
を考慮していたが、Z-18/8Gでは性能向上のため平底胴体になって浮遊力が低下。バルーンはそれを補うための装備)

第73集団軍は東南沿海部の精鋭部隊で、台湾海峡を超えてヘリボーン作戦を行うことが想定されている。海峡越え
作戦においては洋上への着水も想定せざるを得ず、緊急着水用バルーンを装着したのは、着水時の生存性向上の狙
いがあると分析している(衛星通信アンテナの追加も、渡洋作戦に備えた装備とのこと)

105名無し三等兵:2018/09/26(水) 20:46:29 ID:ites10IE0
AVIC’s AV500W VTOL UAV takes part in PLA exercise
https://www.janes.com/article/83300/avic-s-av500w-vtol-uav-takes-part-in-pla-exercise
AW500W回転翼UAVが中国軍の演習に参加

我国‘河豚’大型载重无人机已在海军服役
http://www.twoeggz.com/news/11155005.html
AAD 2018: China’s Blowfish I VTOL UAV enters service with PLAN
https://www.janes.com/article/83264/aad-2018-china-s-blowfish-i-vtol-uav-enters-service-with-plan
南アフリカで開催された兵器ショーに出展された 河豚/Blowfish 回転翼UAVは、中国海軍で既に運用されているとのこと

「河豚」汎用UAVは、全長1.75m、離陸重量28〜50kgで、航続距離は45〜60分、最高飛行高度5100m、ペイロード7〜12kg
ローターの回転は電器モーターを利用

兵装としてはグレネード発射機の搭載が可能で、ユーザーの要望に応じて小型のソノブイの搭載を行うように改造もで
きるとしている

106名無し三等兵:2018/09/26(水) 20:47:07 ID:ites10IE0
首艘魔改现代级驱逐舰杭州舰快要归建,我们替俄国人圆梦啦!
http://news.ifeng.com/a/20180923/60081875_0.shtml
http://p0.ifengimg.com/pmop/2018/0923/D7AFD7C402711C5138EACF6B9A13FD611470EB94_size710_w1388_h999.jpeg
中国首艘魔改版现代舰即将重新服役 俄军却无力改进
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-25/doc-ihkmwytn9832924.shtml
近代化改装されたソブレメンヌイ級駆逐艦「杭州」の近影

これまでの写真とは反対側から撮影されたもので、艦の全容を確認できる貴重なもの
YJ-12のランチャーは未搭載
電子装備はすべて中国製に換装されていることが見て取れる


中国空潜200首曝挂武器照 机腹声呐浮标天线清晰可见
http://mil.news.sina.com.cn/china/2018-09-25/doc-ihkmwytn9374199.shtml
先日公開された対潜魚雷を搭載する「高進6号」対潜哨戒機の写真に関する記事

記事では「空潜200/KQ-200」という名称を使っているが、これの頭文字(kong4 qian2)をとったのがKQ-200。
ウエポンベイは主脚直前の胴体下部に左右各一基配置されている

胴体と地上の間隔が狭いY-9ベースのため、ウエポンベイと地上とのクリアランススペースをとりにくく、ウエポンベイ
の配置に苦労していることが指摘されている。KQ-200が胴体側面に跳ね上げ式のドアを採用したのは、上記問題の解消
が目的。片方のウエポンベイに兵装を搭載し、もう一方にはソノブイを搭載しているとみられる

Serbia confirms procurement of Chinese UAVs
https://www.janes.com/article/83256/serbia-confirms-procurement-of-chinese-uavs
塞尔维亚或引进6架中国无人攻击机 5架将在塞方生产

http://mil.news.sina.com.cn/china/2018-09-21/doc-ihkhfqnt3988210.shtml
セルビア、中国からUCAVを調達

具体的な機種についてはノーコメントであるが、購入協定では産業間協力と技術移転も含まれている
技術移転の項目には、戦場観測や目標照準用の電子光学システムも含まれている

107名無し三等兵:2018/09/26(水) 20:48:08 ID:ites10IE0
央视曝光歼11B去除机头罩检修 雷达航电舱造型很奇特

http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-22/doc-ifxeuwwr7146865.shtml
CCTVで、機首レドーム部分を上に跳ね上げてレーダー整備中のJ-11Bが報道される

J-11Bは中国航空工業集団公司第607研究所/中国雷華電子技術研究所(以下、607研究所と略)が開発した機械式パル
スドップラーレーダーを搭載して就役。

607研究所は1990年代初め、中国最初の戦闘機用パルスドップラーレーダーを開発。最大探知距離は80kmと、F-16A/Bの
AN/APG-66は上回ったが、F-16C/DのAN/APG-68とは大きな差があった。製造麺での問題もあり、このレーダーは量産
されることはなかったが、その改良型がJ-10Aに搭載された。

中国で最初に量産化された戦闘機用パルスドップラーレーダーは中国電子科技集団公司第十四研究所(以下、14研究所)
が開発したもので、探知距離60km、J-7改、J-8(Ⅱ)改、JH-7などに搭載された

J-11Bの開発では、国産レーダーへの換装も計画され、607研究所が開発したレーダーが搭載された。J-11Bの第七バッヂ
生産機からは607研究所が開発したPESAレーダーが搭載されるようになった。この他、J-15も607研究所のPESAレーダーを
搭載(J-15Aは機械式レーダーなのでJ-15Bか?)、J-16は607研究所のAESAレーダーを、開発中のJ-11Dは14研究所製AESA
レーダーを積んでいる

中国とアメリカは共にフェイズド・アレイ・レーダーの開発においてモジュール設計概念を取り入れている。14研究所では
液冷・空冷技術を応用するとともに、フェイズド・アレイ・レーダーの傾斜を付けて取り付けを行っている。J-10B/C、J-20
J-11Dのレーダーアンテナはいずれも傾斜角がついている

607研究所はレーダー冷却方式の完全空冷化、性能向上、制御の簡易化を追求しており、既存の機械式レーダーをフェイズド
・アレイ・レーダーに換装する方向性をとっている。両研究所のアプローチは異なっているが、相互の競争により、中国の
レーダー技術を世界の第一線に参加し得るものとしたと評価

108名無し三等兵:2018/09/26(水) 21:06:10 ID:ites10IE0
我军歼11B曾被落后战机击败166次 因一缺陷差点下马
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-07-19/doc-ihfnsvza5510104.shtml
2011年、J-11Bが最初に「ゴールデンヘルメット」演習に参加した際の、J-11との交戦スコアは59勝166敗だったとのこと

当初、ネットでは「WS-10Aのせいではないか?」との推測が出たが、J-11B第一バッヂ生産機はAL-31Fを搭載していた
ので、この推測は早々に消えた

J-11BはSu-27SK/J-11のN001レーダーよりも軽量かつ性能の高い国産レーダーに換装しており、EWシステムも新型
のものを搭載しており、この点でJ-11よりも優位にあった。

性能面で優位にあったはずのJ-11Bのスコアが振るわなかった原因は、パイロットの慣熟度にあった。J-11Bを配備
した空軍第一師のJ-11B団(連隊に相当)は、J-8Fから機種転換を行っていたが、世代の違う両戦闘機は大きな性能
差があり、制御系統、アビオニクス、兵器システム、作戦任務システムなども大きく異なっていた。配備開始から
三年がたっていたが、同部隊ではJ-11Bの性能を完全発揮できる段階にはなかった。

そして、演習では電子妨害下においてアビオニクスの差が出にくい状況設定がなされていたことも、J-11Bの優位を
打ち消す要因となった。

この惨敗は同部隊の奮起をもたらし、二年後の「ゴールデンヘルメット」演習では、多くのパイロットが最高栄誉
の「ゴールデンヘルメット」を獲得したのみならず、同部隊も連続してNo.1部隊に授与される「天鷹杯」を何年も
勝ち得ている。これらの演習では、J-11だけでなく、Su-30、J-10とも対抗演習を実施。

ネットでは空軍第一師のJ-11B戦闘機連隊は空軍最強との呼び声が高い

中国运20配有两套飞控系统 为何却只能用盘式操作

http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-21/doc-ihkhfqnt4155721.shtml
フライ・バイ・ワイヤと従来型の機械式を併用しているY-20輸送機の機体制御システムについて

Y-20は中国が初めて独自開発した大型輸送機であり、この種の大型機開発の経験がないため、設計作業では安全性を
極めて重視して作業がすすめられたとのこと。フライ・バイ・ワイヤと機械式の両系統の搭載、戦闘機のようなサイ
ドスティックではなく在来型操縦桿の採用などやや保守的にも見える措置は、安全性最優先に起因するもの。今後
大型機開発の経験が蓄積されていけば、新技術導入が積極的に進められるとみている


我歼16和歼10B/C也挂载空地88导弹 为飞豹和轰6研制

http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-22/doc-ihkhfqnt6883261.shtml
最近、KD-88空対地ミサイルがJ-10B/CやJ-16に搭載されている写真がネットにupされているのは両機に対するKD-88
の統合作業が完了したことを意味する。特に航続距離が長く高い搭載能力を備えたJ-16へのKD-88搭載は、現在進
められている空軍の「攻防兼備」化をさらに進める措置とみている

KD-88はC-802対艦ミサイルをベースに開発され、防空圏外からのスタンドオフ攻撃が可能な250kmの射程を有し、
迎撃を困難にする迂回コースでの飛翔、飛行中に目標を変更することも可能。

109名無し三等兵:2018/09/27(木) 16:57:07 ID:wUyFxlNc0
我军首支轻型高机动部队主要载具是吉普 用于特定战场
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-07-06/doc-ihexfcvk6248459.shtml
解放军打造新式步兵旅 天下第一陆军将全面机械化
http://k.sina.com.cn/article_6448734964_1805fe2f400100c5n9.html?cre=tianyi&mod=pcpager_mil&loc=4&r=9&doct=0&rfunc=3&tj=none&tr=9


今日は民間-軍用入り混じったUAVの記事が多いです

改装为无人机:运5也要开始送快递了?
http://www.sohu.com/a/256135810_614127
Y-5B輸送機をUAV化したFH-98(飛鴻-98)UAVが初の試験飛行に成功

FH-98は将来の無人自動化輸送システムの一翼を担う存在として開発が行われており、高い信頼性と低廉な輸送コストを実現
することが目されている。

Y-5/An-2は1940年代に初飛行した旧式輸送機であるが、安定した飛行性能と運用コストの安さを両立した機体であり、現在
でも輸送、農業分野、鉱山探索、救難など各方面で運用が続いている

FH-98は最大離陸重量5.25t、搭載量1.5t、簡易舗装道路で200mの距離で離陸可能。山地や島嶼部などの厳しい環境下でも空輸
が可能で、災害時の緊急物資投下や軍民共用の遠距離物資輸送など各種方面での活用が期待されている


Mavic Pro Platinum Drohnen: US Air Force plant Anschaffung von 35 Drohnen aus China
https://www.flug-news.com/2018/09/26/mavic-pro-platinum-drohnen-us-air-force-plant-anschaffung-von-35-drohnen-aus-china/
美军要采购35架中国造无人机:仅这一机型能满足需求
https://mil.news.sina.com.cn/china/2018-09-27/doc-ifxeuwwr8629299.shtml
米空軍はDJI社のMavic Pro クワッドローターUAVを35機調達する方針とのこと
Mavic Proは他社の製品と比べて飛行性能、カメラ解像度などで優れており、コスト面でもこれに代わるものはない
と評価されたとのこと

すでにアメリカ空軍特殊作戦コマンドでは15機のMavic Proを装備しており、八個特殊戦術中隊が装備しているとのこと


国产无人直升机通过解放军实战测试!AV500表现惊艳!
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA5MTk4MTI1OA==&mid=2651717887&idx=1&sn=99db2fde53b6889116946858922527f6&chksm=8b8eb45abcf93d4c68843266b5e20dfaf3ba573f921c08a46e794486797112b942764759269f&mpshare=1&scene=1&srcid=0926JHK1JA7ENGxXumq4OSiP#rd
>>105でも出ている中国軍の演習に参加したAW500回転翼UAVに関する記事

演習では長距離低空飛行による突破、ミサイルによる精密打撃などの諸試験が実施。中国軍ではまだ回転翼UAVの制式装備
は実現していないが、実戦形式の演習に参加したことで、新装備の最初の試験と評価が行われたことになる

今回の演習に参加知ったAW500は軍民共用型。軍用の武装UAVとしてはAW500Wが開発されており、真の超低空飛行と地上目標の
精密打撃能力を備えている。武装した回転翼UAVが中国軍に配備されるのも遠い話ではないだろうとしている

110名無し三等兵:2018/09/27(木) 16:58:29 ID:wUyFxlNc0
CASC highlights enhanced CH-804C hybrid UAV
https://www.janes.com/article/82198/casc-highlights-enhanced-ch-804c-hybrid-uav
CASC傘下の中国航天空気動力技術研究院(CAAA)CH-804C UAVの改良型をロシアのクビンカで開催された兵器ショーに
出展した

CH-804Cは双ブーム+推進プロペラの機体に4つのローターを搭載して垂直離着陸を可能とした軍民共用UAV。主要な任務
は偵察、観測。

以前のタイプでは最大離陸重量25kg、翼幅4m、ペイロード3kgだったが、今回の改良型では、それぞれ30kg、4.25m、4kg
と性能向上がみられる。

CH-804Cの主要搭載物は胴体に取り付けられた2.5kgの光学電子ターレットで、これは最大2kmの距離で戦車大の物体
を検出、1.5kmの距離でそれを識別できる。赤外線モードだと、最大検知距離2km、識別距離1km。

機体にはLバンドのデータリンクシステムが搭載されており、最大100kmの距離でデータ送受信が可能。航法システム
としては冗長性を高めたデュアルGPSを搭載。これにより送電線などによる電磁波の影響の強い低空域での飛行の際も
慣性航法システム(INS)に依存する割合を減らすことが出来るようになった

CH-804C VTOL ISR UAV System
http://avirtech.co/products/alit/ch-804c/ch-804c-vtol-isr-uav-system/
CH-804Cの紹介



Army 2018: China Aerospace showcases mini fire-and-forget weapon
https://www.janes.com/article/82564/army-2018-china-aerospace-showcases-mini-fire-and-forget-weapon
全重4公斤射程2公里,中国新型导弹用途广泛:可击落无人机
https://jmqmil.sina.cn/ifeng/doc-ihicsiaw9570461.d.html?cre=wappage&mod=r&loc=2&r=9&doct=0&rfunc=74&tj=none
中国航天科技集団有限公司(CASC)はロシアのクビンカで開催された兵器ショーで、新型のFN-M多機能ミサイル
システムを発表

FN-Mは、CASC傘下の上海航天技術研究院が開発した小型多用途ミサイルで、サイズは直径60mm、重量4kg、弾頭重量1kg。
ミサイルと照準器がセットになっており、発射後の誘導の必要はない打ちっ放し式。射程2kmで、歩兵携行のほか、軽車
両やUAVなどに搭載しての使用も可能。

FN-MのサイズはPF-11などの歩兵携行ロケットと近い大きさ。FN-Mは近年急速に進歩したマイクロ電子工業により実用化
された。

従来の無誘導対戦車ロケットと比較すると、打ちっ放し式の小型ミサイルは高価ではあるが、高い命中率発揮と簡便な
操作性を両立しており、(無誘導ロケットのように)長い時間の訓練を行う必要がなく、費用対効果に優れている

中国陸軍の歩兵部隊では依然として従来型の携行式ロケットランチャーを装備しているが、少なからぬ時間を発射訓練
に費やしており、消費する弾薬数もばかにならない。アメリカのジャベリンATMのような歩兵携行式ミサイルが普及する
のは今後の趨勢とみられる。中国でも打ちっ放し式のHJ-12が開発されているが、まだ部隊配備には至ってない。FN-Mや
HJ-12などの携行式打ちっ放しミサイルは(中国軍の)装備の空白を埋める存在になるかもしれない

111名無し三等兵:2018/09/27(木) 17:25:51 ID:wUyFxlNc0
QLU11这款我军独创的武器,当真是“狙击榴”吗?
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA5MTk4MTI1OA==&mid=2651717931&idx=3&sn=2278c357af8ffda5cec659e08409991d&chksm=8b8eb58ebcf93c9865e76741ccec072ec5c6842b53ca5dacbf76eeb0612a20fa744645e40b9b&mpshare=1&scene=1&srcid=0926urBgzM4J5jZ6VGqz8dOh#rd
スコープを備えて精密射撃が可能なグレネード発射機という独自の方向性を見せるQLU-11式35mm擲弾発射機の紹介記事

QLU-11は歩兵二名で運用する対物火力支援火器として開発され、主に火力支援と各種掩体壕や建物内部の人員殺傷を目的
としている。35mm榴弾は手榴弾に相当する殺傷半径を有している。精密狙撃が可能なので、開口部から屋内に投射して内
部の兵員を殺傷し得る。また、車輛、軽装甲車、戦車の照準システム、指揮官やスナイパー、迫撃砲部隊などの優先目標
への攻撃も可能。面制圧式のグレネード発射機に比べて訓練の難易度は高く、狙撃手の訓練と同レベルの内容であり、それ
ゆえ「狙撃榴(狙撃グレネード)」と呼称されている。ただし、精密射撃はあくまで余技であり、QLU-11の本業は火力支
援にある。

通常の擲弾発射機の弾薬は比較的低速で山なりの弾道を描いて飛翔する。これは射程を優先したものであるが、命中精度
の点では問題がある。QLU-11は命中精度を高めるため普通の35mm榴弾よりも初速を速めた専用榴弾を使用している。これ
は通常の35mm榴弾の初速が195m/sなのに対して、320〜400m/sにアップしており、直射での精度向上に有利。ただし、初速
を速めると発射時の反動が大きくなるデメリットがある。QLU-11では、サブマシンガンの技術を応用してマズルブレーキや
機関部直後に衝撃吸収装置を内蔵するなどの各種反動軽減措置を施し、反動増加を最低限に抑えている。QLU-11は、銃身は
機関部とだけ結合されており、それ以外の部品とは接合されていない浮动式枪管(Free-floating barrel)方式を採用して
いる。火器管制システムとしてはQBU-10 12.7mm対物ライフルのものを転用。これは自動的に距離測定、弾道計算を行い、
照準にかかる時間を短縮し、高い命中精度を発揮するもので、操作性も良好で通常の兵士が短期間の訓練で習熟できるとし
ている

総合すると、QLU-11は狙撃作戦専用の「狙撃グレネード」ではないが、精密射撃もできる擲弾発射機という独創性のある
兵器であり、距離100mから1000mまでのこれまで火力支援の空白域だったところに有効な火力支援を行い得る存在。その
技術には超技術のようなものはないが、巧みな設計により要求を満足させることに成功した。

112名無し三等兵:2018/09/28(金) 13:38:27 ID:3TwO4zYI0
中国最强轮式155毫米自行炮诞生 离无人炮塔设计仅有一步之遥
https://mp.weixin.qq.com/s/inl4ovhl_Me6_fBnQDR2kg
先日、車載式155mm自走榴弾砲の写真がupされたばかりですが、またもや新型の装輪自走砲の存在が明らかになりました

今回公開されたのは、NORINCOが開発した「SH-11輸出型装輪155mm自走榴弾砲(中文:SH11外贸型轮式155毫米自行加榴炮)」
で、11月に開催される珠海航空ショーに出展予定だそうです

シャーシは新設計の8×8装輪装甲車。車体後部に39口径155mm砲を装備した砲塔を搭載。装填システムは自動化。砲塔内
の車長、照準手、操作員は、指揮、目標照準、補助操作さを担当。設計主任によると、すでに大口径砲の完全無人砲塔技術
の基礎は存在するが、実際の作戦の需要や部隊編成の状況を考慮して、有人砲塔にしたとのこと

39口径砲を選定したのは、匿名ユーザーからの要望とのこと。しかし将来的には52口径への換装も可能な設計上の余裕をも
たせている。シャーシはNORINCO傘下の鉄馬集団公司が設計した最新式のもので、最大36t以上の搭載能力を備えており、155
mm榴弾砲の発射の衝撃にも十分耐えうる構造。車体後部には衝撃吸収用の駐鋤を装備しており、発射時に展開する。緊急時に
は展開せず発射も可能。俯仰角は-3〜+72度、射界は左右各数十度

シャーシの写真も掲載されているが、さすがに水上航行用の推進装置はついていなかった

113名無し三等兵:2018/09/28(金) 22:23:32 ID:TbAA9ECQ0
台湾は中国軍の侵攻を阻止可能=米外交専門誌
ttp://japan.cna.com.tw/news/achi/201809280002.aspx

114名無し三等兵:2018/09/30(日) 13:13:34 ID:iVdSfJU60
我军歼10B/C出击次数更多 网友调侃歼10A不好出门了
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-29/doc-ihkmwytp9973276.shtml
J-16やJ-11B改良型、J-10B/Cの配備が増える中で、既存のJ-10AやJ-11A/Bの今後の動向について

J-11BはPESAレーダーへの換装やアビオニクスの近代化改修により、J-11Cに近い能力を獲得し戦力陳腐化を防ぐ事が出来る
同レベルのFCSを搭載したJ-10Bと比較すると。J-10Bは瞬間的な指向性と敏捷性で優位にあり、先制攻撃で優位に立てるが
空戦が長引くと、エンジン二基を搭載し持続旋回性に優れたJ-11Bに優位があるとする

任務の別として、J-10Bは多用途中型戦闘機として空対空、空対地(なおASMを搭載して空対艦任務についているケース
は稀)任務をこなすが航続距離とペイロードの少なさが課題。一方、J-11Bは国土防空を主任務とする

米海軍などを仮想敵とする外洋作戦においては、J-10シリーズの投入は難しく、J-11シリーズが主戦力となるが、J-11
J-11Bなどは空中給油能力の付与が求められる

今後の戦闘機運用では、J-20/J-16/J-11BH/Su-30MK2/Su-35が制空権を確保し、必要に応じてASMによる対艦攻撃を実施。
制空権確保の後、JH-7AとH-6などの航続距離の長い攻撃/爆撃機が投入されYJ12によりスタンドオフ攻撃を実施。これ
とは別に、空母搭載のJ-15も作戦に加わるなど、洋上作戦に投入可能な作戦機の種類は大変増えており、この分野にお
いてはJ-10は次第に使われなくなるとみている


我歼10C挂载新型电子对抗吊舱 可弄瞎雷达让导弹哑火
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-29/doc-ifxeuwwr9614762.shtml
新型電子戦ポッドK/RKL700Aを搭載したJ-10Cが確認される

K/RKL700Aは2013年にはじめてその存在が確認された電子戦ポッドで、当初はJH-7Aに搭載され、JH-7Aでの運用と熟成
を経て各種多用途戦闘機への統合化が図られるようになった。

2015年にはSu-30MKKがK/RKL700Aを搭載。これはPL-12の搭載と並んで、中国がSu-30MKKに中国製兵器を搭載するよう
になった事例。Su-30MKKのソースコードを解析して中国製兵器を搭載できるようになるまで15年を要している。J-16
登場まで、Su-30はJH-7Aとならんで中国空軍の主力戦闘爆撃機であり、ロシア製電子戦ポッドと国産電子ポッドの搭載
は生存性向上に資するものと評価。2018年にはロシア製戦闘機のFCSや作戦死すt目于のアップグレードにおいて、国産
電子機器、兵器システムを使用することで、国産戦闘機との統合運用のレベルをさらに向上させている

K/RKL700Aは2017年にはJ-10Bへの搭載が確認された。この年の「航空飞镖-2017」競技会では、防空制圧任務を遂行する
J-10BがK/RKL700Aを搭載していた。これは空軍の電子戦能力をどんどん重視するようになった表れ。そして昨年の空
軍開放日に公開されたJ-10Bは、K/RKL700AとYJ-91対レーダーミサイルを搭載した状態で展示された。K/RKL700Aが公式
公開されたのはこれが初めて。今後は、J-11Bアップグレード型への統合も考えられる

K/RKL700Aは高度に自動化され、同時に多目標への干渉が可能であり、以前のタイプと比較するとカバーできるバンドが
広くエネルギー消費量が少なく、効率が高いと評価。その性能は、米EA-18Gが翼端に搭載するAN/ALQ-148に近いものがあ
るとしている

今後は、多用途戦闘機への電子戦ポッドの普及に加えて、J-16DやJ-15Dなどの専用の電子戦機も就役し、電子戦能力をさら
に向上させるとしている

115名無し三等兵:2018/09/30(日) 13:20:50 ID:iVdSfJU60
解放军重装加强版武直10曝光 在世界排名又要前移
https://mil.news.sina.com.cn/china/2018-09-30/doc-ifxeuwwr9696779.shtml
陸軍航空隊に配備されたZ-10改良型の存在が確認される

改良点は以下の通り 
①第二世代HMDの装備、②エンジンはWZ-9の改良型に換装された可能性あり、③操縦席外側にセラミック装甲を配置、④紫外線警告装置の搭載 

第二世代HMDは、軽量化と使用性向上がなされており、視野拡大、夜間戦闘時の視認性改善を実現。飛行データを投影するので
飛行中に頭を下げる必要が軽減されている。またHMDと機関砲が連動する事で、複雑な環境下でも、随時新たな目標に対処する
事が可能
----
パキスタン向けに3機が試作されたZ-10Pでもコクピットへの防弾セラミックの装備が行われているが、Z-10Pでは
コクピット内の座席左右にセラミック板を配置したのに対して、今回の機体は機体外部に増加装甲を付けている
のが異なる点(機内のセラミック板についてはこのページだけではよくわからない)

将电磁技术与火箭炮结合到一起,会发生什么?
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA5MTk4MTI1OA==&mid=2651717988&idx=1&sn=50085232443b93cc019c6d4017449ca0&chksm=8b8eb5c1bcf93cd7b0dc5e742960cafc04daecebe4364053103a6a37b0033811e7ad0d532bbd&mpshare=1&scene=1&srcid=0929IKg42eyM53MMBCm5mEue#rd
地対地ロケットと電磁砲技術の融合の可能性について

03式300mm多連装ロケットなどの大口径地対地戦術ロケットの後継となる存在について、電磁砲技術を応用して発射時に大加速をかける
事で、ミサイルのサイズや推進装置を大型化することなく画期的な射程の延長を可能とするというアイデアを紹介。この方法であれば
ロケット発射時の爆風や燃料煙を抑える事が出来るので、ロケットの発射場所を探知される可能性が減少し、攻撃を察知され難くなる
と共にロケット発射機の生存性も向上する

ただし、電磁砲にはそれ固有のデメリットや解消すべき課題も多いので、実現には技術の成熟を要するが、電磁砲とロケットの組み合わせ
が実現すれば、大きな技術的躍進が実現できるだろうとしている


中国海军第5艘071型船坞登陆舰龙虎山舰已服役
http://mil.news.sina.com.cn/china/2018-09-25/doc-ifxeuwwr8041610.shtml
071型ドック型揚陸艦五番艦「龍虎山」は9月11日に就役式典を実施していたこと、地名の由来となった龍虎山がある江西省の公式WeChatグ
ループの活動報告によって明らかになった

116名無し三等兵:2018/09/30(日) 19:29:17 ID:iVdSfJU60
歼-10B挂中距弹数量翻番,比歼-10A多一倍,可同时攻击4架敌机
http://k.sina.com.cn/article_6435196196_17f914d2400100d3ga.html?cre=tianyi&mod=pcpager_mil&loc=1&r=9&doct=0&rfunc=82&tj=none&tr=9
J-10Bは、並列パイロンの採用でPL-12の搭載数を4発に増加して、それを有効に生かすためにPESAレーダーの
搭載による同時攻撃能力向上を実現し、同時に4目標に対してPL-12を発射することが可能になった

それ以前のJ-8F、J-10A、J-11BはPL-12による同時攻撃可能目標数は2つに留まっていたので、攻撃力の大幅な
向上が実現したことになる。

PL-12の制式化から今年で14年が経つ。電子装備のアップグレードを行ったPL-12Bが登場しており、今年初めには
空軍第一旅のJ-11Bが青海-チベットでの訓練中にPL-10Bの高原での性能試験を実施して、遠距離命中の記録を樹立
している。PL-12Bは、さらに射程の長いPL-15と合わせて中国の中距離AAMの中核を構成する事になる
-----
この記事は、J-10AがPL-12の能力をフルに発揮するには、並列パイロンを搭載するだけでは駄目でレーダーを含め
たFCSのアップグレードが不可欠という事を示している。


中国歼10A挂载一神秘导弹曝光 竟是我空军10年前装备
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-30/doc-ifxeuwwr9863338.shtml
最近公開された写真で、J-10AがPL-11セミアクティブレーダー誘導AAMを搭載して訓練を行っている珍しい写真

PL-11は中国最初の実用中距離AAMだったが、実用化が2003年にずれ込んでアクティブレーダー誘導AAMの普及と
重なったこともあり、広く用いられずにR-77やPL-12に取って代わられた存在。

PL-11を搭載したのはJ-10(初期生産型)とJ-8Hに留まり、2006年ごろからPL-12の搭載能力を備えたJ-10Aに生産
が移行。J-10初期生産型も改修でPL-12の運用能力が付与されたため、PL-11の搭載は極めてまれになっているとの
事。今回の写真は、PL-11の運用がまだ継続していることを示す貴重な証拠となる


央视曝光我军改进型武直10:加装复合装甲防御提升
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-30/doc-ifxeuwwr9855530.shtml?cre=tianyi&mod=pcpager_mil&loc=6&r=9&doct=0&rfunc=82&tj=none&tr=9
こちらもCCTVに登場したZ-10攻撃ヘリの改良型に関する記事

117名無し三等兵:2018/10/02(火) 17:57:56 ID:UNpKNMpc0
中国2艘航母近60架歼-15 竟不敌这国1艘航母52架F35B
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-30/doc-ihkmwytq1789469.shtml
先日、初めてF-35Bの発艦を実施したイギリス海軍の空母クイーン・エリザベスについて遼寧と002型空母と比較した記事

クイーン・エリザベス級について、多数の機体を甲板に搭載でき、ハイペースでの発艦が可能で、通常型空母のように広い
スペースを着艦用に取る必要もない優れた設計であるとする。F-35Bによるスキージャンプ発艦により、艦内にカタパルト
用の広い空間を設ける必要もなく連続発艦が出来る点も評価。イギリス海軍の保守的な試算でも、36機のF-35Bにより一日
110ソーティの出撃が可能で、これは米フォード級&F/A-18E/Fの組み合わせよりも効率が良いとしている(純粋なソーティ
数では搭載機数の多いフォード級が上回っているので、この「効率の良さ」は「搭載機数に比して」「カタパルト設備を
積む必要がない」などを含む総合的な評価なのだろう)

これに対して、中国海軍の遼寧と002(記事では001Aと表記)は、両艦合わせてもJ-15の数は60機に満たず、飛行甲板の利用
効率も悪い(スキージャンプ発艦と着艦スペースにかなりの面積を割く必要があるので)ため、二隻(+J-15×60機近く)合
わせてもクイーン・エリザベス&F-35B×36機の出撃効率に劣るとしている。
---------
この辺りは将来解決が求められる課題であり、中国海軍がどのような解決策を示すのかが注視されるところ


辽宁舰入列中国海军6周年 这些历史瞬间令人难忘
http://mil.news.sina.com.cn/china/2018-09-26/doc-ihkmwytp1600879.shtml
空母遼寧、9月25日をもって中国海軍就役6周年を迎える
記事では、就役から最近までの遼寧にまつわる主なトピックを纏めて紹介

我们是最大的美粉!辽宁号航母舰岛16号涂装最新亮相
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_67598.html#p=1
大連の空母遼寧の近影
アイランドに描かれた艦番号がはっきり確認できる

118名無し三等兵:2018/10/02(火) 17:59:25 ID:UNpKNMpc0
是一架新太行机?网曝最新国产动力歼-20战机试飞
http://slide.mil.news.sina.com.cn/k/slide_8_193_67595.html#p=1
WS-10系エンジンを搭載したJ-20の新しい機体?が撮影される

8架!中国空军歼-20隐身战斗机8架机号全部曝光

http://slide.mil.news.sina.com.cn/k/slide_8_193_67590.html#p=1
こちらは部隊配備された量産型について
第8機目の量産機が確認されたことと、これまで撮影された機体ナンバーについて紹介

这是海军版石榴?歼-16最新照片翼尖疑似挂PL10导弹
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_67601.html#p=1
空軍型のJ-16とは塗装の異なるJ-16が撮影される
ネットでは「海軍航空隊型か?」との推測も出ているが、画像がクリアでないので何とも言えない気が

心比金坚!我北奔重型战术车辆圆满完成高原实验
http://slide.mil.news.sina.com.cn/l/slide_8_199_67599.html#p=1
北方/ベンツ社の新型重高機動汎用戦術車輛がすべての各項目・各地区適合性試験を完了したとのこと。
制式化に向けた大きなハードルを越えたことになる


我陆军新远火抢火箭军风头 射程超300公里精度10米内
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-10-02/doc-ihkvrhps0197985.shtml
最近公開された陸軍内部での会議の写真に、AR-3 300/370mm多連装ロケットらしき模型が写っているのが発見され
AR-3が中国軍に採用されるのではないかと推測をよんでいる

AR-3は最大射程220km越え、CEP30mと長射程と高い命中精度を両立した地対地ロケットであり、国際条約に縛られない国内
仕様であれば、更なる射程延伸も期待できるとみている

我老款神盾舰军内等级竟比052D还高 垂发像转轮手枪

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-10-02/doc-ifxeuwws0316419.shtml
052Dや055型の大量建造で影の薄くなった感のある051C型駆逐艦について紹介した記事

新型155轮式突击炮曝光 将成我军快反合成旅火力担当

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-10-02/doc-ihkvrhpr9986711.shtml
SH-11装輪155mm自走榴弾砲の紹介記事

119名無し三等兵:2018/10/02(火) 18:09:42 ID:UNpKNMpc0
9月28日にFTC-2000Gが初飛行に成功しましたが、それに関する記事が多数出ています

这一消息十分振奋,我国自主研制的军贸飞机FTC-2000G首飞成功
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA5MzMyMTYxMw==&mid=2458620006&idx=2&sn=edd6c0c389aa7f303d98f60604be64ab&chksm=87209084b0571992a7d25a337911c2f113b695bec11a269b64f84717f719357020ad2c5bc1e2&scene=0#rd
開発開始からこれまでの工程表、FTC-2000Gの特徴についてなど網羅的に紹介した記事

中国新型FTC-2000G战机今日成功进行首飞(图)
https://mil.news.sina.com.cn/china/2018-09-28/doc-ihkmwytp6491186.shtml
初飛行を紹介

从魔改米格21到八轮155大炮 中国军工企业愈发会赚钱
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-29/doc-ihkmwytp8148978.shtml
FTC-2000GとSH-11といった輸出向け兵器の開発について

中国神鹰战机瞄准亚非市场 价格比枭龙便宜1千万美元
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-29/doc-ifxeuwwr9395910.shtml
FTC-2000Gの国際市場での競争力を考察

高等練習機のみならず、軽戦闘機としても運用可能。その能力はFC-1戦闘機の8割を発揮可能で、コストは一機1000万ドルとFC-1(かつての価格が1500万ドルで
実際は2000万ドルを超えるとみている)を大きく下回っている(FTC-2000の場合は850万ドル)
有力な輸出先としては第三世界のF-7戦闘機使用国を挙げている

China’s first series-produced FTC-2000G makes maiden flight
https://www.janes.com/article/83426/china-s-first-series-produced-ftc-2000g-makes-maiden-flight
ジェーンの紹介記事

中航披露"神鹰"战机性能:航程远还能精确对地打击
https://mil.news.sina.com.cn/china/2018-09-29/doc-ihkmwytp8704940.shtml
性能紹介

120名無し三等兵:2018/10/02(火) 18:43:12 ID:UNpKNMpc0
購入した雑誌『兵器』11月号に「4S中的3S-"鹘鹰"战机的性能分析」(著者:大水)というFC-31の性能についての分析記事が掲載されていました

第5世代戦闘機としての4S(ステルス、超音速巡行、超機動性、情報戦での優勢)について、FC-31がどの程度のレベルにあるかを推測した記事です。
情報システムについてはまだ明らかになっていないので、記事ではステルス、超音速巡行、超機動性の3点について考察しています

ステルス性については、RCS値低減のための諸設計、DSIインテーク+S字型インテークの採用、ステルス塗料の使用、ウエポンベイの採用など
ステルス機の基本をおさえた設計であると評価。ただし、機体後部のレーダー+赤外線ステルスについては十分でなく、J-20以下であると推測。

超音速巡行については、現状のRD-93では発揮する事が出来ない

超機動性については、大きな問題を抱えている。2014年の珠海航空ショーでは緩慢な加速と通常の旋回しか見せなかったが、これは大会の規定
で1〜2tの機内燃料を搭載した状態だったとしても、評価の高いものではない。エンジンの黒煙が多かったことも問題視されたが、これはRD-93
自体の問題で(新しいタイプのRD-93を搭載しているFC-1/JF-17では黒煙が減少しているので、FC-31は古いタイプのRD-33/93を搭載しているの
ではないかと推測)。試作二号機もRD-93を搭載しているので、推力不足という問題は変わらない。初期の試作機は各種装備の搭載量が少ない事
を考えると、機体重量が増加しやすい二号機以降の試作機の方が機動性が悪化していることすら考えられる

同じエンジンを搭載するMiG-29と比較すると、ウエポンベイ内蔵のせいで表面積が30〜40%増加していることもあり、飛行性能は悪化。ただし兵
装を搭載した状態だと、外部搭載式のMiG-29と比較すると有利ではあろう。FC-31のメインウエポンベイのサイズは大型戦闘機機であるJ-20と大
差がない。これはPL-15AAMのサイズによるもので、J-20より小型の機体だけに内部空間に占めるウエポンベイの負担は大きい。胴体側面ウエポン
ベイを設けなかったのは、機内スペースの余裕がないことによる。

総評として、FC-31は第5世代戦闘機としての発展性を持った戦闘機であるとしつつも、エンジンン推力の制約が大きく足を引っ張っているとする。
似たサイズのF-35Aと比較すると、F-35Aが空虚重量13t、最大推力190kNなのに対して、FC-31は14t級、166kNと、空虚重量は重いのに推力は低い。
WS-19が実用化されれば合計推力200kNは達成できるだろうが、機体重量で下回るF-35Aに対して推力重量比ではなお不利。単発エンジンであるF-
35Aに対して(搭載重量で不利になる)双発エンジンで優位に立つには合計推力で3割増し程度=260kNは必要と推測。

これを満たすには、WS-19では無理として、WS-10シリーズの搭載こそ解決のカギだろうと結論付けている
-------
最後のWS-10シリーズ搭載というのはこれまで見たことのない意外な提案ですが、瀋陽がWS-10シリーズを搭載したJ-11BやJ-16などを多数生産
していることを考えれば、あり得る選択肢かなとも感じました。ただ、AF-31Fと同サイズのWS-10シリーズをFC-31に搭載するには、機内構造の
大幅な手直しと機体の大型化が必要となるので、実現にはさまざまな課題が出てくるでしょう。

121名無し三等兵:2018/10/02(火) 21:21:38 ID:L5.snoYs0
>>117
遼寧と002型のスキージャンプに起因する出撃効率の悪さがは小手先ではどうにもならないような気がしますね
STOVL機を採用したりカタパルトを装備したら別でしょうが

122名無し三等兵:2018/10/02(火) 23:02:38 ID:UNpKNMpc0
>>121
仰る通り、根本的な問題に起因するので、船体自体に手を加えるか、艦載機を変えるかしかないでしょうね

我升级版直10动力大增还换米波雷达 总师豪言全球前三
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-10-02/doc-ihkvrhps0255155.shtml
CCTVでZ-10の開発に関するドキュメンタリー番組が報道されたとのこと
番組では総設計師の呉希明技師がZ-10の立ち位置について述べている

Z-10開発のスタディ開始は1988年、開発の正式開始は1998年、初飛行成功は2003年4月29日、制式化と部隊
配備開始は2010年。呉技師は、Z-10各国の攻撃ヘリと比較すると、機動性、作戦行動半径、多目的能力で
優れており、総合性能でトップ3に入るだろうと述べた

P&Wカナダ製PT6エンジンが搭載できなくなったことで、国産の「国産渦軸発動機40号機」(後のWZ-9「玉龍」)
を困難を乗り越えて2006年に実用化。PT6よりも出力が低いので、Z-10も全面的な機体軽量化を施し、これによ
り機動性はさらに向上した。しかしながら出力不足は防御性能で問題が生じることになった。これを解消する
ためWZ-10の改良が行われ、伝え聞く所によると出力1200kWのWZ-10Hが開発されているとのことで、これが装備
されればZ-10の出力問題は解決するだろうとの見通しを提示。


中国新步兵战车正在研制 或采用钛合金打造 性能技术比04式更
https://t.cj.sina.com.cn/articles/view/6515198325/184560975001009x6q?cre=tianyi&mod=pcpager_mil&loc=1&r=9&doct=0&rfunc=3&tj=none&tr=9
86式IFV(BMP-1)や04/04A式IFVなどを開発した江麓集団は、次世代IFVの車体にチタン合金を利用するとのこと
チタン合金は軽量性と高い強度を両立した素材だが、高価かつ加工が難しいのが問題
これを実現できれば、中国IFVは世界最先端の地位を得られるととして期待を示している

FTC-2000G : Premier vol réussi de «Ultime MiG-21»
http://www.eastpendulum.com/ftc-2000g-premier-vol-reussi-de-ultime-mig-21
East PendulumのFTG-2000G初飛行成功に関する詳しい記事
開発経緯や、FTC-2000との性能比較図などあり参考になるところが多いです

123名無し三等兵:2018/10/02(火) 23:04:33 ID:UNpKNMpc0
我空军将迎来新款L15猎鹰高教机 让航校学员早日上手
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-10-01/doc-ihkvrhpr8470710.shtml
こちらはFTC-2000/JL-9と共に中国空軍の高等練習機の地位を占めているL-15/JL-10に関する記事
JL-10の現状と今後の展開について解説

空軍と海軍でのJL-10(AJT型)の配備が開始。AJT型はウクライナ製AI-222-25(記事だとALとなっているが、正しくはAI)
エンジンを搭載。AI-222-25はアフターバーナーが付いておらず超音速飛行能力は有していない。輸出型のLIFT型にはア
フターバーナー装備AI-222-25Fを搭載しているが、主に輸出向けでウガンダ空軍などで採用されているが、中国軍での採用
は得られていない

中国空軍ではAJT型について、J-10CやJ-16、J-20などの中国第3.5〜4世代戦闘機へスムーズに移行できるように、先進的
なレーダーやアビオニクスの搭載を要求している。既存のAJT型では、機種にレーダーは積んでおらず、高度な戦術訓練を
行うには限度があった。メーカーの洪都では今年8月、JL-10の改良型、通称「新高練(JL-10)」を公開飛行した。この機体
はは新たにレドームを装備(それに伴い機首ピトー管は廃止)、背部に新しいアンテナなどを積んでおり、レーダ―搭載
型JL-10の可能性がある

以前の報道ではLIFT型の試作06号機がPESAレーダー(レーダー直径400×500mm)を搭載したが、これが中国空軍向けJL-10
改良型に搭載されるかどうかは現時点では不明。中国空軍の新型戦闘機ではAESA/PESAレーダーの搭載が一般化しており
飛行学院のJL-10による訓練の段階でPESAレーダーとその特性について学んでおく事で、その後の戦闘機による訓練で過
程を省くことが出来るようになり、意義が大きい

中国空軍では近年、パイロットの養成課程について大規模な方針転換を行い、飛行学院での戦闘科目訓練を大幅に増やす
反面で、育成期間は短縮する事を要求。これは、パイロット候補生が卒業後に戦闘部隊において迅速に軍用機に乗り実戦
投入できるようにする事が目的。JL-10の導入以外にも、将来的にはJ-7BやH-6Hなどの作戦機も航空学院に引き渡され、訓
練課程で使用されることになる

JL-10の抱える問題の一つが、エンジンの供給をウクライナに依存している事。AI-222-25Fに相当するWS-17「岷山」について
一説によると開発中止になったという話も出ているとのこと。さらにアメリカはウクライナ政府とエンジンメーカーのモール
ト・シチー社に対して中国向けの技術協力・共同関係をやめるように圧力をかけている。漏れ聞こえるAI-222-25(AB未搭載)の
中国でのコピー国産化も止む無しということになるのかもしれない。

JL-10 AJT型が超音速飛行性能を有していないことは、空軍がJL-9を並行調達している大きな理由となっている。JL-9は機体
構造や空力設計、エンジン、アビオニクスなどではJL-10に後れを取っているが、超音速飛行可能な点に加え、低コストと維
持費用の安さで優位に立っている

新型戦闘機の大量配備が進む中国空軍において、パイロットに求められる要求もますます高度化していくことになる。JL-10
とJL-9による高等練習機間の競争も、さらに激しさを増すことになるだろう

124名無し三等兵:2018/10/03(水) 00:21:27 ID:UNpKNMpc0
通过编号发现,军改后牛B师重装机步团,装步营炮兵连的120毫米迫榴炮,由6门增至8门
https://lt.cjdby.net/thread-2423622-1-1.html
軍再編後の重型機械化歩兵団(連隊相当)では、歩兵営(大隊)所属の120mm迫撃砲連(中隊)の定数が6門から8門に増加
8両の05A式(もしくは)120mm自走迫撃砲が一斉射撃を行うシーンが紹介されている


我军轻型步兵旅曝光 装备猛士车族匹敌美步兵旅
http://mil.news.sina.com.cn/china/2018-08-14/doc-ihhtfwqq8956226.shtml
第78集団軍所属の新しい軽型旅の訓練風景が報じられた

同部隊は、新大綱に基づき重点編制が行われている軽型旅であり、国産の成熟した信頼性の高い歩兵装備を配備し、
米軍に倣った編制方式が採用され、米軍の同級の歩兵旅団に遜色のない作戦能力を有しているとしている。将来的
には、各集団軍に1ないし2個の軽型旅を配置する予定

多様化、複雑化する現在戦争において、在来型の重装備機械化部隊では対応が難しい状況が生じている。低強度戦争
では、むしろ歩兵部隊の重要胴が増しており、戦術・装備面で大きな改変が起きている。中国も、海外での利益が増
す情況下、国内の道路網の整備も相まって、機械化歩兵旅の機動力をさらに向上させ、快速反応能力を高めた下車歩兵
部隊による精鋭新型部隊の編制に踏み切ることになった

アメリカ陸軍のストライカー部隊のような、先進的センサーと高度な情報化を兼ね備えたコンセプトは中国軍にとって
大いに参考にされた。米軍の新世紀歩兵旅団(IBCT)も、中国軍の軽型合成歩兵旅のモデルとなった。中国軍の一般的
な歩兵旅と異なり、軽型歩兵旅では、猛士装輪装甲車を基幹装備として、装輪式の自走榴弾砲と速射迫撃砲を装備した
高い機動力と展開能力を兼ね備えている。全国各地に迅速に展開できるだけでなく、ヘリボーン輸送や輸送機による空
輸などの手段により国外の必要な地域にも投入可能

下車戦闘能力の向上も重要なポイント。歩兵分隊の装備の中核(95-1式自動小銃、95式軽機関銃、、ロケットランチ
ャー)は既存部隊と一緒だが、小火器に先進式光学照準装置を装備し、各兵士も暗視装置や微光増幅式スコープを揃
えているのは、中国軍では先進的。

情報化の進展ももう一つの重要ポイントであり、部隊独自のUAVや偵察小隊や狙撃分隊が得た敵部隊の情報は、情報
端末を通じて連隊にリアルタイム送られ、画像情報での確認も可能。同部隊の観測員が得た情報を元に、他の砲兵部
隊や航空戦力による火力支援を実施することで、統合運用での総合敵作戦力を向上することも出来る

軽型合同旅独自の支援火力としては、歩兵連の60mm迫撃砲と営直属の自走82mm速射迫撃砲が存在する。一個歩兵営に
4小隊4門が配備された速射迫撃砲は、瞬発的、かつ強力な火力投射が可能で、特に山地戦で優れた支援火力となる。
砲兵装備としては車載榴弾砲27門と122mm多連装ロケット9門も存在し、これは米軍の同クラスの部隊の105mm榴弾砲×
12門+155mm榴弾砲×6門よりも優位に立っている

独立作戦能力を備えた歩兵営では、猛士装甲車を利用してATM、12,7mm重機関銃など各種兵器のプラットフォームと
している。ATMは当面は旧式化したHJ-73が使われているが、遠からず新型ATMに換装されるだろう。相応の防御能力
を有し、ATMや12.7mm機関銃を備えたRWSで武装した猛士装甲車は。一定の独立作戦能力を実現している。

無論、同部隊単独での戦闘力発揮には限度があり、情報ネットワークを介して他部隊との連携作戦を行うことでその
能力を十全に発揮することになる。報道では、軽型旅が陸軍航空隊やロケット軍との統合作戦訓練を実施しているの
が報じられている

分隊自身の火器についても強化が行われており、標準装備である95-1式自動小銃、95式軽機関銃、、ロケットランチ
ャーに加えて、簡易FCSを備えた35mm擲弾発射機と12.7mm対物ライフルが新たに配備された。猛士装甲車のRWSも、従
来の12.7mm機関銃よりも高い命中精度発揮が可能で、これらの装備は歩兵の打撃距離の延伸につながっている

ただし、米軍の歩兵旅団と比較すると、第三世代NVG暗視装置を大量配備している米軍に対して、中国は依然として
フランスLucieをコピーした暗視装置に頼っており、技術的、財政的な差が大きい。また、中国はアメリカやロシアの
ようなシステム化された新式歩兵装備計画はまだ見られない。ATMについてもジャベリンとHJ-73では、その能力に
大きな差がある。今後はこれらの分野においても米軍との差を縮めるための対策が求められるだろうとしている

125名無し三等兵:2018/10/03(水) 01:05:35 ID:UNpKNMpc0
我军首支轻型高机动部队主要载具是吉普 用于特定战场
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-07-06/doc-ihexfcvk6248459.shtml
こちらも猛士装甲車を基幹装備とする軽型歩兵旅に関する記事

中国軍の合成旅には、重型合成旅(重型両様合成旅を含む)、中型合成旅(装輪式合成旅)、軽型合成旅の3種類が存在
軽型合成旅に所属する軽歩兵は、軽型高機動歩兵、山地歩兵、機械化歩兵の3つに区分される

軽型合成旅の主戦力の一翼を担うのは、軽型高機動歩兵を基礎とする軽型高機動部隊。中国軍での軽型高機動部隊の編練
が開始されたのは2011年から。試行錯誤を重ねながら部隊編成や装備についてのテストが重ねられた。約二年間を経て、
同部隊では猛士装甲車の車載情報作戦システムの実用化を達成し、これにより軽型高機動部隊の新型歩兵戦力のひな形
が形成されたことになる。2016年には「跨越2016-朱日和」演習において好成績を収め、新型歩兵の戦力と作戦効率の初期
実証がなされた。それからほどなくして、中国陸軍の複数の自動車化旅/師の重点部隊において軽型高機動歩兵部隊への改
編が開始

軽型高機動部隊は、数個高機動歩兵営を中核として、偵察、砲兵、防空、作戦支援、後方支援などの各部隊から構成される
その装備の中核となるのは、各種派生型を要する猛士装甲車である

試験部隊で最初に装備されたのはCSK131「六人型猛士防护型突击车」であった。乗員6名で、各種装備や物資を搭載。その最大
の特徴は良好な防御性能であった。CK131は100mの距離から発射された7.62×51mm徹甲弾、側面や後部は7.62×51mmNATO弾の直
撃に堪え、車体底部も手榴弾の炸裂に対する防御能力を備えていた。

実際の高機動歩兵営では、CK131の拡大改良型であるCSK141「十人型猛士防护型突击车」が採用された。CK131では、歩兵分隊を
二両でないと輸送できないのが難点だったが、CK141は歩兵分隊9名をまとめて乗車可能であり実戦における部隊指揮の面で
大きな改善が見られた

CK131/141をベースに、装甲偵察車、情報管制車輛、火力支援車両、機動輸送車、NBC防護、各種補給車型など数十種類の車輛
が開発されている。

高機動歩兵営独自の火力支援車輛としては、PCP001型82mm車載速射迫撃砲(とVPY001A型82mm車載速射迫撃砲弾薬輸送車)が
ある。部隊所属の砲兵戦力としては、PLC09式122mm車載榴弾砲(もしくはPL96式122mm牽引式榴弾砲)とPHL11式122mm多連装
ロケット、対戦車車輛としてはHJ-9 ATM自走発射機、対空兵装としてはPG99式牽引式35mm連装対空機関砲、HY-9携行SAMが
装備されている。

重型合成旅(重型両様合成旅を含む)、中型合成旅(装輪式合成旅)、軽型合成旅の編制はネットのマニアの間でも論議
をよんでいる。軽型合成旅については、戦車などを装備しない事による火力や防御面への不安、真の高機動部隊というな
らばヘリボーン部隊を編成すべきではないか…。論者はこれらの見解は本質を見ていないと指摘

中国陸軍の近代化において、軽型高機動部隊は旧式化した自動車化部隊を再編・転換させるもので、装輪化は中国陸軍を
区域防衛型群体から全域作戦型に転換するための重要な一要素である。軽型高機動部隊は、①情報化、②軽型化、③高機
動化、④モジュール化、⑤多能力化という特徴を有する。装甲猛士ファミリーは、通常の機械化部隊のAPCよりも軽量で
小型のため、維持費用が安価で、高い機動力を備え、輸送機(や今後開発される大型ヘリ)による遠距離空輸も出来る
など戦略機動性も高い。現代化された陸軍が求める快速反応能力、中〜遠距離機動能力、立体作戦能力を兼ね備えている

軽型高機動部隊は、主に快速突撃、縦深での要地奪取、機動支援任務に就き、山地、都市、辺境コントロール、対テロ、
PKO/PKFなど、戦時任務から平時、グレーゾーンまでの広い任務をこなす事が出来る。軽型高機動部隊は、装輪/装軌機
械化部隊、空挺部隊などと連携して、相互協力により互いの弱点を補いあう。

126名無し三等兵:2018/10/03(水) 01:07:03 ID:UNpKNMpc0
解放军新型合成营战力强悍
http://junshi.xilu.com/zbk/20180816/1000010001055036.html
军改-14 升级版合成营 (上)
http://www.sohu.com/a/237718956_600506
军改-15:升级版合成营(下)
http://www.sohu.com/a/240608843_600506

もう訳しませんが、こちらも新式の重/中/軽型部隊に関するいろいろな情報が紹介されています

127名無し三等兵:2018/10/04(木) 00:42:46 ID:iVdSfJU60
中国艦船、米イージス艦を挑発か 南シナ海で異常接近
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3599660002102018000000/
【ワシントン=永沢毅】米太平洋艦隊は1日、中国の駆逐艦が9月30日に南シナ海で米イージス駆逐艦に異常接近していたと発表した。
米軍は中国の軍事拠点化をけん制する目的で南沙(英語名スプラトリー)諸島での「航行の自由」作戦を実行中だった。反発した中
国が挑発行為を試みた可能性がありそうだ。

太平洋艦隊のスポークスマンらによると、米イージス駆逐艦「ディケーター」が南シナ海のガベン礁の近辺を航行中、中国の駆逐艦
が41メートルの至近距離まで接近した。米側の警告にもかかわらず、中国側は繰り返し攻撃的な動きをみせたという。

米空軍は9月下旬に戦略爆撃機B52を南シナ海に派遣し、中国への圧力を強めている。マティス国防長官は10月中で調整していた中国
訪問を取りやめた。国防総省によると、米側から断ったという。


新浪軍事での報道
中国神盾舰驱离美国神盾舰藏玄机 美舰竟无直升机
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-10-03/doc-ihkvrhps2177959.shtml
中国军舰驱离闯南海美舰照片曝光 高速切入逼其转弯
https://mil.news.sina.com.cn/china/2018-10-03/doc-ifxeuwws0547133.shtml

反航母火力延伸到4千公里:我军新型轰6J疑曝光
http://slide.mil.news.sina.com.cn/k/slide_8_193_67610.html#p=1
海軍向けのH-6J(以前、H-6HKと呼ばれていた機体)爆撃機

次或将一起出动:国庆实拍中国双航母霸气同屏
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_67609.html#p=1
遼寧と002型空母が並んで撮影されているので、その違いについて比較できる

辽宁舰部队伙食标的准如何?最低21元
http://k.sina.com.cn/article_6435190671_17f91378f00100c3ov.html?cre=tianyi&mod=pcpager_mil&loc=3&r=9&doct=0&rfunc=3&tj=none&tr=9
遼寧の乗員の一日当たりの食費が紹介されていました

一番安いのが、陸上基地の警備兵などで一日当たり21元、基地の整備員は33元、遼寧の甲板要員は54元、J-15
のパイロットが一番高く75元

128名無し三等兵:2018/10/04(木) 00:47:12 ID:iVdSfJU60
辽宁舰为何只有24架歼15 机库面积比日本准航母还小
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-10-03/doc-ifxeuwws0549752.shtml
遼寧の格納庫の床面積に関する記事

搭載機数36機というのは、6万トン級空母としては少ないように思えるが、これには二つの理由がある
1つはJ-15やZ-18自体のサイズが大きい事だが、もう一つはスキージャンプ甲板の直後に配置されたP700対艦ミサイルVLS12セル
によって、格納庫自体の面積が犠牲にされた事による。遼寧の再生工事ではVLS発射機自体は撤去されたが、艦の構造上の問題か
ら格納庫にすることはせず、乗員用船室などに転用されるにとどまった。

クズネツォフ級の格納庫は艦の全長の1/2を占めているが、米ニミッツ級の格納庫の占有率が2/3であり、艦幅もニミッツの方が
広いので面積の差はさらに広がる。

遼寧の格納庫面積は図面から見ると3978㎡になるが、これは4万トン級の空母ド・ゴールの4600㎡よりも狭い数値。なお、インド
のヴィクラマーディティヤは遼寧よりもさらに格納庫が狭く2800㎡に留まっている。日本のいずも型は全長167.64m、幅24.384m
高さ6.7m、面積4088㎡と遼寧よりも広い面積を有している。(注:なお、別の資料を見ると格納庫高さは遼寧7.2m、ニミッツ8.08m)

艦載機の搭載数には、甲板上に何機駐機できるのかも重要な要素。遼寧は駐機困難なスキージャンプ甲板により甲板前方の搭載
に制約があり、この点ではカタパルト直前まで駐機可能なCATOBAR空母が勝っている。また、大きなアイランドの存在も貴重な
甲板面積を消費している。002型空母ではアイランドをコンパクトにした事により、J-15×2機分の駐機スペースを確保している
----
こちらも遼寧の有する問題を取り上げた記事です

格納庫を拡大しなかったことについては、「格納庫の搭載機を無理に増やしても、甲板の構造がそのままでは運用機数を増やすのが
難しいので、費用対効果も勘案して格納庫拡大は行わなかった」という解釈をする記事もあり、これも一理ありだと考えています

このあたりを見ると、遼寧の大規模改装を行う場合の課題が見えてくる気がします

129名無し三等兵:2018/10/04(木) 00:59:48 ID:iVdSfJU60
我辽宁舰进坞维护或借鉴中途岛航母经验 整体结构大改
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-07-16/doc-ihfkffak7364050.shtml
ミッドウェイ級空母の大規模改装をモデルとしたら遼寧はどう変わるかを考察した記事
・飛行甲板の面積拡大。特にアングルド・デッキの張り出しを増やす
・カタパルト3基を搭載
・搭載機数の増加(甲板面積の増加で+10機。J-15より小型のJ-31を搭載など)
・アイランドのコンパクト化。フェイズド・アレイ・レーダーを撤去し、探知警戒は随伴艦に任せる
・エレベーターを一基追加して、艦載機の昇降速度を改善
・これらの改造は艦の重心に影響するので、航行性能に悪影響が及ばないようにする

130名無し三等兵:2018/10/04(木) 01:32:59 ID:iVdSfJU60
さらに本格的な考察としては『艦載武器』2018.07/No.293号に掲載された「青出于蓝而胜于蓝-从"中途岛"号得发展演变看中国
航母的改装」(著者ペンネーム:嵩岳)がありますが、ネットでの紹介は無いようですね

こちらの記事では遼寧と002型空母はCATOBAR化するに足るポテンシャルを有しており、003型以降の空母がCATOBAR化される
のに伴って、遼寧と002型空母もCATOBAR化されるとみている

必要な改修ポイントは上の記事とほぼ同じですが、分量の多い雑誌記事なので考察もより具体的なものになっています

・カタパルト3基の搭載…改装前だと前部甲板120mは駐機できなかったが、全長90mのカタパルトを搭載すれば40m分の駐機
 スペースを確保できる。

 現状では最大ペイロードでの発艦が可能なのはアングルドデッキ中程から発艦する第三ポイントのみで、スキージャンプ付け根
 の第一、第二ポイントでは搭載兵装に限度があった。重装備のJ-15は一度に一機ずつしか発艦出来ないので全機攻撃を行うには
 長い時間を要し、最初に発艦した機体は長く滞空しなければならずばかにならない燃料を消費しかねないなど実用において様々
 な不具合が起きる危険がある。しかし、カタパルトにすれば、第三ポイントからの発艦以上のペイロードを搭載したJ-15を3機同
 時に発艦させることが可能となり、戦術的柔軟性が大いに増す 

・甲板面積の拡大とアイランドのコンパクト化…これは前の記事とほぼ同じです。こちらの記事では甲板面積拡大の代償として自
 衛兵装を搭載した舷側スポンソンを転用して飛行甲板を増やすことを提案。艦首と艦尾方向にも可能であれば延長

・格納庫の拡大…これは特に遼寧を対象にした提言。出来るだけ前方に拡大することで面積拡大を行う

・エレベーターの改造…上の記事ではエレベーターを3基に増設することが提案されていますが、こちらではエレベーター自体を
 二機同時に昇降可能なサイズに拡大することを求めています。これは米空母に倣ったもので、出来るだけ迅速な艦載機の昇降
 を追求する措置

改装時期は、CATOBAR空母3隻が揃う時期。3隻の現役空母がいれば遼寧と002型が長期改装を行っても空母ローテーションには
問題が生じない。また、CATOBAR空母での運用を前提とした各種艦載機(カタパルト発艦式戦闘機、固定翼早期警戒機、艦載
輸送機など)が出揃うので、これらの機体が運用できなければCATOBAR空母とSTOBAR空母の二系統の艦載機を運用せねばならず
運用効率が悪いので、改装は不可避となろう

大規模改装により、遼寧と002型空母は全長300〜315m、飛行甲板の最大幅76m、アングルドデッキ長210〜220m、満載排水量
7万トン級の空母になる。搭載機数はJ-15で42機(現状では24機)そのほか各種支援艦載機を搭載
----
これくらいの能力向上が望まれる、もしくはこの程度の性能でないと運用するメリットがないと考えられたのかもしれません

CATOBAR空母3隻体制が確立するのは2020年代後半以降の話でしょうから、STOBAR空母2隻の今後が明らかになるのはまだまだ
先の話なのでしょうね

131名無し三等兵:2018/10/04(木) 01:35:41 ID:iVdSfJU60
>>130は、相当はしょった紹介です
記事が見られれば一番いいのですが…

132名無し三等兵:2018/10/04(木) 03:08:20 ID:H2asMal60
>>128
いずも型の格納庫の広さがちょっとおかしいですね
そんなにでかくないです

133名無し三等兵:2018/10/04(木) 03:28:46 ID:iVdSfJU60
中国海軍の空母計画は、これまでも様々な困難に直面しながらも、着実かつ長期的な計画の下で問題を一
つずつ解決してきた経緯があるので、この問題に対してどのような解決策を講じるのかを早く見てみたい
ものです

遼寧も、船体強度への懸念、機関、速力、アレスティングワイヤ、搭載機、護衛艦…と折に触れて推
測・指摘されてきた課題や懸念を、一つ一つクリアして戦力化を成し遂げた艦なので今回の問題につ
いても(我々も含まれる)外野の推測をよそに粛々と対応が進むのでしょう

改めて中華民国時代に端を発する中国の空母保有構想の出発点と現状達成したものを
比べるとその成果に驚かされますが、これはまだ通過点に過ぎないわけで、その最終
的な完成がいつになるのか、それはどのような姿になるのか(長期計画ですのでいつ
になるわかりませんが)是非この目で見てみたいものです

134名無し三等兵:2018/10/04(木) 03:30:12 ID:iVdSfJU60
>>132
依拠した資料の間違いですかね?
ご指摘ありがとうございます

135名無し三等兵:2018/10/04(木) 20:18:11 ID:wUyFxlNc0
中国研太行航发解密:俄给4个试车台 为何一个都没要
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-30/doc-ifxeuwwr9831297.shtml
WS-10開発の際に実際の飛行試験に使用された二代のテストベッド機について

中国では、エンジンの空中作動試験に使用されるテストベッド機は、1971年に改装を行ったH-6爆撃機があ
るのみで、1990年代には運用開始から20念を経ており旧式化は免れなかった

当初はH-6ベースの新しいテストベッド機の開発を検討したが、開発期間を要することに加え、経費不足か
らこのプランは頓挫。

1999年、中国飛行試験院からロシアの航空ショーに派遣された職員たちは、ロシアのIL-76Lエンジンテスト
ベッド機の存在に注目した。ソ連では5機のIL-76輸送機をエンジン試験用に改造してしていた。その内一機
が短期間運用されたのち、使用されないままになっているのを発見。ソ連崩壊後、ロシア航空業界は深刻な
情況にあり、多くの開発計画や試験が中断に追い込まれ、研究機関や試験機関も困難に直面していた。中国
試験院が打診したところ、製造から十数年しかたっておらず、試験機としてはほとんど使用されていなかっ
たIL-76Lを500万ドル以下の価格で中国側の要求に応じた改造を施したうえで引き渡してくれることになった
90年代、IL-76の輸出価格が1200万ドルだった事を考えても破格の値段であり、中国側の予算内で資金調達が
可能な価格であった

中国側はテストベッド機に改造されていたIL-76の調達を継続。中には、巡航ミサイルの空中警戒機として使
用されていたIL-76SKもあった。なお、IL-76SKの「SK」とは、Su-27SKの「SK」とは含意が異なる。IL-76SKは
まるでAEW&C機のような円盤型レドームを搭載しているので、同じIL-76ベースのA-50AEW&C機と酷似している
が、翼端ポッドの存在で区別が可能。この機体も中国向けにエンジンテストベッド機に改造されたが、翼端
ポッドはそのままにされ、機体上部に衛星通信アンテナを搭載して、試験中の位置測定を容易にした

IL-76の改造に関する契約は2000年に調印。その合計金額は1300万元以下。2005年から中国への引き渡しが開始。
WS-10Aの設計承認に関する各種試験は2005年末に終わっているが、これは地上でのテストが主で、実機を用いた
飛行作動試験はこの後の過程になり、ロシアから調達されたIL-76テストベッド機はここで活躍した
----
https://n.sinaimg.cn/mil/crawl/785/w500h285/20180930/uP2--hktxqah1375560.jpg
この記事で、正体不明の翼端ポッド付きIL-76テストベッド機の謎が分かりました

136名無し三等兵:2018/10/04(木) 20:19:04 ID:wUyFxlNc0
比我军自用型都先进:外贸版056装相控阵雷达试航
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_67620.html#p=1
バングラデシュ海軍向けの4隻目に当たるC-13B型コルベットが洋上公試を実施中の写真。Z-9ヘリの原寸大模型を搭載しているのに注意
マスト頂部のレーダーは新型の三次元レーダーに換装されている


中国海军为何同时装备YJ12与YJ18两款超音速反舰弹
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-10-04/doc-ihkvrhps3914714.shtml
YJ-12とYJ-18が並行して配備が進んでいるのはなぜか?という問いを立ててそれに回答する形式の記事

どちらも超音速ミサイルだが、YJ-18はロシアの3M54E「クラブS」に似た亜音速巡航+終末超音速という飛行
形態をとっている。射程は(国際協定に制約されているクラブS輸出型と異なり)600km以上と見られている
従来の亜音速SSMと同じくシースキマー飛行により敵の探知を避けるが、超音速飛行ではここまでの超低空飛
行ができないので、巡航中は亜音速飛行を行うことになる

一方、YJ-12は液体燃料モーターを使用した超音速ミサイル(当初はYJ-91の名でよばれた)で、空対艦ミサイ
ルの派生型として艦対艦型(YJ-12A)が開発された。ただし、YJ-18と比べると、射程などの各種指標で劣り
発射機は傾斜式ランチャーでVLSに対応していない。サイズは既存のYJ-83と大差ないので、既存艦のYJ-83に
換えてYJ-12を搭載するのが主な搭載方法となる。今後建造が見込まれる054B型フリゲートもおそらくYJ-12A
を搭載するだろう

YJ-12AとYJ-18を併用するのには、上記の要因以外にも両ミサイルの性格の違いが起因している。YJ-12は全
行程を超音速飛行して短時間で敵艦に接近することで、相手側に十分な対応時間を与えないというメリット
がある。一方で、亜音速ミサイルほど超低空を飛行できないので探知されてしまいRAMやESSMなどによる迎撃
を受ける危険も存在。これをカバーするのが、超低空を亜音速飛行して目標に接近し、最後の段階のみ超音速
飛行を行うことで接近をぎりぎりまで探知されにくいYJ-18。異なる方法で接近する両ミサイルを組み合わせ
ることで相手側の対応の負担を増す狙いがある

中国运8再次出口打入俄腹地国家 驾驶舱却太“复古”
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-10-04/doc-ifxeuwws0918701.shtml
カザフスタンに輸出されたY-8F200W輸送機のコクピットに関する記事
記事内に写真があるがが、昔ながらの丸形計器が多数配置されたもので、操縦手前に3基の小型液晶表示器がある
のみ。

しかし、旧式コクピットは意外なメリットが存在した。カザフスタンでは長らく(Y-8の原形である)An-12を使用
しており、An-12と大差ないコクピットにより速やかにY-8F200Wを運用できる利点があった。気象レーダーなどは
近代化されたが、これは砂嵐や吹雪への対応を迫られるカザフスタンの国情による。コクピットの大幅な仕様変更
をしなかったことはY-8F200Wのコスト低減に役立っている

137名無し三等兵:2018/10/04(木) 20:20:52 ID:wUyFxlNc0
沈飞复活歼-11D或已小批量产 或为弥补苏-35数量不足
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-10-04/doc-ifxeuwws0922528.shtml
プライマー塗装を施したJ-11Dらしき機体が二機、衛星写真で撮影されたことで、一時は開発中止もうわさされていたJ-11D
戦闘機の情報が久しぶりに出てきた

プライマー塗装を施しているということから、これらの機体は小規模生産段階にある事も考えられる。それにしても一時は
開発中止と思われていたJ-11Dが「炒冷飯(冷たいご飯を炒める=蒸し返す・二番煎じということで、計画の再始動を意味す
る)」したというのはいかなる意図があるのか?
瀋陽では、中国第3.5世代戦闘機の需要逼迫からJ-11Bの生産を継続/再開している。中型機のJ-10B/Cでは国土防空はともかく
遠距離での作戦は完全に負担しきれないところがあり、これはJ-11系の大型戦闘機の存在価値が光る部分

中国ではJ-20の限定部隊配備を開始しているが、本格的な量産にはまだ時間を要する。その間のギャップを埋めるため、ロ
シアからSu-35SK×24機を輸入したが、これでは例えば日本が購入する42機のF-35Aの半分程度の機数でしかない。そもそも
両機は世代が違う上に、機数でも劣っていれば、その結果は明らかであろう。

J-11Bは改良により性能を向上させているが、Su-35SKと比べると一つ前の機体といえる。J-16は先進的アビオニクスやレー
ダーを搭載しているが、基本的には多用途戦闘機であり、J-11Bの制空任務を更新する存在ではない。なので、瀋陽では
J-11Dの開発を継続しつつ、その実用化まではJ-11Bのさらなるアップグレードで凌ぐことになろう

J-11DがASEAレーダーや推力偏向装置などを搭載し、PL-15/PL-10などの新型AAMを搭載すれば、その性能はSu-35を上回る
ことも可能とみており、多数のJ-11Dが配備されれは周辺諸国のF-35に対しての一定の対応策となり、J-20との統合運用
ができれば、その戦力はさらに改善が狙えるだろうとしている(この辺りは希望的観測が多いので今後の展開待ちですね)

我直19改进版增加导弹逼近告警系统 成未来主力武直
https://mil.news.sina.com.cn/china/2018-10-04/doc-ifxeuwws0814411.shtml
ミサイル警告システムを追加装備して生存性向上を図っているZ-19軽攻撃ヘリについて

Z-10と同じくZ-19も非力なエンジンに起因する問題を抱えており、対戦車ミサイルをAKD-10を小型軽量化化したAKD-9
にしたり、警告システムが未搭載だったのは少しでも重量を軽減するための措置。航空エンジン産業ではZ-19のWZ-8C
エンジンの出力強化を進めており、これが実現すれば(Z-10改良型と同じく)追加装備搭載が可能となり性能向上と
生存性改善につながるだろうとしている

138名無し三等兵:2018/10/04(木) 20:22:10 ID:wUyFxlNc0

中国055大驱又有新发现 舰桥顶部装上"大眼睛"
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_67615.html#p=1
江南造船廠で艤装中の055型駆逐艦。艦橋上部に光学電子センサーらしきターレットを搭載しているのが確認された


我空军歼11B也玩大象漫步 挂新型远程多管火箭巢出击
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-10-04/doc-ifxeuwws0934644.shtml
J-10CやJ-16がKD-88空対地ミサイルを搭載しスタンドオフ攻撃能力の獲得が本格化する一方、J-11Bが新型無誘導ロケット
による対地攻撃訓練を行っているのが報じられた

新型ロケットランチャーは並列パイロンに二基装備でき、多数のミサイルを携行して持続的な対地攻撃が可能。無誘導
ロケットは旧式で敵の反撃の危険もあるが、なによりコストが安くパイロットの基本的な訓練の一つとなっている。ある
JH-7Aのパイロットは、無誘導ロケットによる訓練は敵防空網を突破して(超低空で防空網を突破して、短時間で迅速に
目標を発見、発射後の修正が効かないので正確に照準を付けて発射しないと命中させる事が出来ないからか)瞬発的な反
応能力を得るのに有効であると講演で語っている。なお、敵防空網を突破して有利に位置に着ければ、反撃を行わせず
にロケット攻撃により対空兵器を制圧することも出来る。

発射後の修正が効かず、風速や気流を正確に把握して、機体のコントロールを行って発射しないといけないので、ロケッ
ト訓練の難易度は高い。そのため、誘導兵器が普及した現在でも無誘導ロケットによる対地攻撃訓練は基本かつ必修科目
とされているのだ。中国軍では、130mm、122mm、90mm、82mm、57mmなど各種口径のロケット弾を使用している。中国は
輸出向けにロケット弾を精密誘導化するシステムを開発しており、これを用いればCEP数mの精度で命中が可能。これはす
でに攻撃ヘリで使用されている。ただし、無誘導ロケットによる訓練は得られる素養が多く、訓練費用も安く済む点で
優れている。(注:だからこそ、現在でも改良が続いているのだろう)

新型のJ-15やJ-10C、Su-35SK、JL-10なども無誘導ロケットによる地上攻撃訓練を実施している。最近、無誘導ロケット
による地上攻撃を行うJ-20のコラージュ写真がupされたが、実際の所どうなるのかは気になるところ

139名無し三等兵:2018/10/04(木) 21:43:48 ID:IGiyhx6w0
台湾は人民解放軍の上陸作戦に勝てる
ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/post-11060.php

140名無し三等兵:2018/10/05(金) 20:23:13 ID:I.4vewnI0
>>132
https://japan-indepth.jp/?p=39988
軍事ライターの推測値ですが127×26.5(一部欠けあり)となっているので3350㎡ぐらいですかね
通路分を差し引くと3000㎥ぐらいになります

141名無し三等兵:2018/10/05(金) 20:34:38 ID:I.4vewnI0
3000㎥じゃなくて3000㎡ですね。間違えました

142名無し三等兵:2018/10/05(金) 23:55:29 ID:vRLsx/EI0
ドゴールが結構格納庫広いのに驚いたな
ぱっと見はちんちくりんに見えるけど考えられてるのね

143名無し三等兵:2018/10/06(土) 19:19:46 ID:UNpKNMpc0
元自衛隊員が中国軍の戦闘糧食を食べてみたら!驚きの連続・・・元自衛隊芸人トッカグン
https://www.youtube.com/watch?v=HzqqXkVyikI&feature=youtu.be
中国軍レーションの実食道がありましたので

我直10最新版加装防弹装甲 或已更换大功率涡轴发动机
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-10-01/doc-ihkvrhpr8379074.shtml
最近、その存在が確認されたZ-10改良型に関する記事
防弾装甲が座席側面だけでなくエンジン側面にも付いているのが指摘されている
防弾装甲の装着や電子装備の追加は重量増を招くため、エンジン出力も強化されている可能性が高いと見ている


Previous Entry Share Next Entry
Конкурс беспилотных наземных систем НОАК "Пересечение препятствий-2018"
https://bmpd.livejournal.com/3360304.html
《军事科技》 跨越险阻2018——直击陆上无人系统挑战赛(上)20180929 | CCTV军事
https://www.youtube.com/watch?v=0pzkOpN0ftk
“跨越险阻2018” 陆上无人系统挑战赛即将开赛
http://www.81.cn/gfbmap/content/2018-09/11/content_215579.htm
中国で実施された無人車輛による野外走破コンテスト「跨越险阻2018」の記事と動画
主催は中国陸軍装備部と陸軍研究院で、今回は第三回目となり、軍民の各研究機関が参加している


乌克兰对华出口6条航发生产线 我FC31或迎来动力升级
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-10-06/doc-ihkvrhps6605210.shtml
ウクライナがFC-31向けにAI-9500Fターボファンエンジン(最大推力9500kgf)を提供するという話が出ているらしい。
中国へのエンジン技術提供はアメリカの圧力がかかっていたが、財政状況の悪化に伴い技術遺産を売却することで財
政難を補わざるを得ない情況になったとのこと

現在、FC-31が搭載しているRD-93の最大推力8.8tと比べるとかなりのパワーアップになり、2020年代半ばの完成が見込
まれている推力10t級のWS-19の実用化を待たずに済むというメリットがある。ただし、アメリカの圧力に抗して中国へ
の輸出に踏み切れるか否かは、まだ流動的と思われ今後の動向が注視される

144名無し三等兵:2018/10/06(土) 20:04:02 ID:UNpKNMpc0
China's destructive laser rifle has a half-mile range
Explaining the ZKZM 500
https://www.popsci.com/china-laser-rifle-energy-weapon
治安機関向けの非致死性レーザー銃ZKZM500に関する記事

中亚都爱中国货!哈萨克斯坦接收首架运8F运输机
http://slide.mil.news.sina.com.cn/k/slide_8_61342_67526.html#p=1
カザフスタンに輸出されたY-8F200W輸送機の写真
引き渡し式典の様子や機内の写真などがupされている


尼日利亚歼7Ni战机空中意外碰撞 坠毁市郊飞行员丧生
https://mil.news.sina.com.cn/china/2018-09-29/doc-ifxeuwwr9398924.shtml
2架国产战机坠毁,飞行员弹射失败不幸牺牲,事故原因仍在调查
https://t.cj.sina.com.cn/articles/view/6029139461/1675d5e0500100bm8d?cre=tianyi&mod=pcpager_mil&loc=2&r=9&doct=0&rfunc=3&tj=none&tr=9
ナイジェリア空軍のF-7NI二機(一機は複座型FT-7NMとみられる)が空中衝突。
パイロット3名は脱出したが、一名が殉職したとのこと。

ナイジェリアは約10年前にF-7NI/FT-7NMを15機調達しているが、事故が相次ぎ現在の稼働機は
7機にまで減っているとのこと。今回の事故の前の殉職者は2名。

事故原因については調査中とのこと。ナイジェリア軍の訓練や後方支援体制の問題についても指摘。
なお、F-7NIについては近代化改装が進められており、20万ドルでコクピットに液晶表示器を追加し
旧式のブラウン管表示器と交換される

145名無し三等兵:2018/10/06(土) 20:11:03 ID:UNpKNMpc0
《新闻联播》 习近平在视察79集团军时强调 全面加强练兵备战加快提升打赢能力 20180929 | CCTV
https://www.youtube.com/watch?v=TCFVxar9hW4
Z-10とZ-19の防御力強化型が登場した動画
習近平の部隊視察を紹介したニュースより

习主席视察武直-10的细节分析
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA5MTk4MTI1OA==&mid=2651718077&idx=1&sn=f8b330029e2813df2a99dea0853ad216&chksm=8b8eb518bcf93c0e39350814da6ac01cbddec66bdf4b9fbc90a309d1cf67a92473cdbb16c581&mpshare=1&scene=1&srcid=10016jil62vcl6m1hLK7EiuZ#rd
HMDとガンナーの頭の動きと同期する光学電子ターレット&23mm機関銃を主に紹介

L-15 teste deux nouvelles munitions Air-Surface
http://www.eastpendulum.com/l-15-teste-deux-nouvelles-munitions-air-surface
L-15高等練習機によるTL-20空対地ミサイルやYJ-9空対艦ミサイルのテストに関するEast Pendulumの記事。

La Serbie achète 6 drones Wing Loong à la Chine
http://www.eastpendulum.com/6-drones-militaires-wing-loong-pour-la-serbie
セルビアが中国からUAVを輸入する件に関するEast Pendulumの記事。
公式には明らかにされていない購入機種についても推測を行っている

146名無し三等兵:2018/10/06(土) 20:11:59 ID:UNpKNMpc0
我军进口的苏-35SK还会有后续订单吗?
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA5MTk4MTI1OA==&mid=2651717951&idx=3&sn=748a07848264eddfcb496534e484e77b&chksm=8b8eb59abcf93c8c6a6905ff17fa43d65f7c37998037dcabdcf50f67238bf59bd01d200c6d94&mpshare=1&scene=1&srcid=0928Vi2XsrQgGDZ7jkorL47l#rd
今年中に24機の調達が完了する予定のSu-35SKの今後の追加購入の可能性について検討

問題になるのは、Su-35SKがロシア製兵器しか搭載できないことと、中国空軍の作戦システムへの統合に難があること
ロシアは現役最新戦闘機であるSu-35のFCSのソースコードの提供を認可しておらず、仮に自力でソースコードを分析
するにしても膨大な手間がかかり短期間で済む話ではない。24機のみのSu-35SKのためにそのような作業を行うことは
経費の浪費としている。また、搭載兵装についても、中国製兵器との間にかつてほどの差は無くなっている

無論、Su-35SKの一体化されたFCSと制御システムや117Sエンジンは、同様の装備を中国が開発する上で貴重な経験を
積無事が可能で、参考になるところは大きい。

空軍の中でのSu-35SKの位置づけについては、制空戦闘機としてはJ-20の戦力化が達成されれば、新しい世代の戦闘機
であるJ-20の方が優先的に使用されることになる。Su-35SKは安い機体ではなく、J-20とSu-35SKという大型制空戦闘機
を二機種同時に調達するのが現実的ではない。

また、J-20との連携運用についても否定的。その任に着くのは複座型で12tのペイロードを有する多用途戦闘攻撃機で
あるJ-16が存在するとして、Su-35SKの追加調達の可能性は低いと判断する
------
この記事が出た後にJ-11Dの開発継続の記事も出ているので、J-20戦力化までのストップギャップ機としての導入につい
てもSu-35SKはJ-11D(やJ-11Bアップグレード型)と競い合う必要があることになろう




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板