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【中】J10や99式や054型等について語る【国】★15 避難所(6)

93名無し三等兵:2018/09/24(月) 02:30:28 ID:wUyFxlNc0
我军歼15为何不装太行航发?无法胜任着舰特殊操纵

http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-23/doc-ihkmwytn6324657.shtml
J-15開発時にWS-10Hを搭載しなかった件について

記事の半分は、空母への着艦に求められる諸条件についての説明

J-15用に開発されたWS-10H「海太行」ターボファンエンジンは2010年前後に地上試験用エンジンが基本的に完成
したが、最後の段階で計画は放棄され搭載は見送られた。そのため、J-15はAL-31F3を現在まで搭載している

その決め手となったのは、WS-10シリーズの反応速度がAL-31に比べて緩慢なことにある。それが秒単位での差で
あっても、空中戦や通常の飛行ではそう大きな問題にならないとしても、頻繁な捜査と迅速な反応が求められる
空母への着艦の際には無視できない欠点となる
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最近になって、J-15BにはWS-10Bエンジンが搭載されるという話が出てきているが、それが事実であれば上記問題
を解決したということになるだろう。今後の動向が注視される。


我军96式坦克曾是99式应急产物 为何成了主力装备

http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-23/doc-ihkmwytn6357712.shtml
96式戦車の開発配備の経緯について紹介

①その原型となったのはパキスタン向けに開発された85IIAP戦車
②1991年、85IIAP/WZ122Cの試製一号車がロールアウト。中国軍では開発中の第三世代戦車WZ123(後の99式)を
 90年代中期に部隊配備の計画だったが、湾岸戦争における西側戦車の威力、ソ連解体後に入手したT-80Uのテス
 ト結果を受けて、93年に次期主力戦車の要求性能向上を決定。これに伴い、配備計画がずれ込むことが確定
③ソ連崩壊により、北方の脅威が消滅し戦車配備を急ぐ必要がなくなる。次期主力戦車配備までの戦力ギャップ
 を補うため、既存の88B/A式戦車よりも性能をアップさせた過渡的戦車の調達を検討。その中で、85IIAPもしく
 はWZ122D(記述ママ)と呼ばれる戦車が完全な状態で中国軍の前に出現。
④1995年には、88B/Aの量産と並行して88C式戦車の開発計画も始動。この時点では88C式と96式は別々の計画であった
⑤85IIAPと96式は、戦車砲、エンジン、複合装甲、FCSや車輛の人員配置など基本的な項目で共通。しかし、両車
 は完全な同一車輛ではなく、96式は中国軍での運用を前提に、各種設備は中国軍の装備体系、規格に合わせたもの
 になっており、さらに中国軍の要求や90年代に得られた技術的成果を開発に生かしている
⑥一見似たように見える各コンポーネントだが、それぞれ性能向上が図られている。暗視装置や識別可能距離
 戦車砲は砲身寿命の延伸と新型APFSDS弾の採用、エンジンは出力は一緒だが寿命を延伸するなど
⑦21世紀に入ると、96式はそれまでの単純な通信機に換えて、先進的な指揮用コンピュータを搭載、車長は作戦地図
 の確認、頭上距離の測定、戦車営(大隊相当)以下のネットワーク連携を実現。作戦情報と指令の上意下達、火力
 支援要請を実現、初歩的な情報化された作戦指揮システムを構築。ただし、この時期のコンピュータの構造は比較的
 単純で、情報入力/出力は頻繁に行う必要があり、無線機で直接命令するのに比べて手間がかかった、しかし、情報
 システムを実用化したという点で、これは大きな進歩であるとしている
⑧96式戦車の配備が開始されたのは、1998年前後であり96年ではない。最初の配備されたのは第54軍と西北地域の部隊。
 西北への配備は、インドのT-72に対抗するため。インドは1980年代後期から中印国境にT-72の配備を開始。中国側に
 対して質的優位に立っており、96式の西北への配備はこの状況を解消する狙いがあった
⑨本命の99式戦車は21世紀に入っても数年間は改良が続けられた。そのギャップを埋めるため96式戦車の量産が開始され
 1000輌単位の生産が実施された。99式戦車は高価なこともあり、後継車両の99A式に切り替わるまでの生産数は400輌前
 後に留まった。
⑩過渡的存在であった96式は、数的な主力としての地位を獲得したとする
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型式名が混同されたり、開発経緯が分からない部分が多かった88シリーズ、85式、96式戦車に関する関係が
纏まって紹介された記事です。記事でも型式名の記述にぶれがあるなど、不明なところは残っていますが
だいぶ関係性がはっきりしました




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