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★☆ 九州の温泉ニュース ☆★

407もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:50:31
1700人、夜の街パレード 人吉温泉球磨焼酎まつり開幕
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060514200003&cid=main

 市民総参加による「人吉温泉球磨焼酎まつり」が十三日、人吉市麓町の「ふるさと歴史の広場」
を主会場に始まり、ハイライトの夜のパレードが市中心部を練り歩いた。市や球磨焼酎酒造組合
などでつくる実行委員会主催。十四日まで。

 夕方から中心街の九日町通りが歩行者天国となり、市民約千七百人の行列が総踊りを披露しな
がら華やかにパレード。消防団員による勇壮な福俵かつぎ競争もあり、熱気に満ちあふれた。

 広場では日中、焼酎試飲コーナーが設けられ、観光客らが香りと味を満喫し、好みの銘柄を買い
求めた。特設ステージでは学童太鼓、田野俵踊りなどの郷土芸能も繰り広げられた。

 期間中は、焼酎蔵四カ所を一般公開。公衆温泉浴場が大人百円(小学生以下五十円)、人吉城歴
史館は無料で開放。十四日は広場でダンスフェスティバル、近くの球磨川ではカヌー体験会なども
予定している。(中村勝洋)

408もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:51:03
人吉温泉球磨焼酎まつり
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=8803

『人吉温泉球磨焼酎まつり』が13日から始まった。このまつりは人吉の自然の恵みと伝統ある
球磨焼酎を観光客や地元の人に満喫してもらおうと毎年行われているもの。まつり会場では名物
の球磨焼酎が振るまわれ、雨模様にもかかわらず県内外から訪れた観光客らは本場の焼酎の味に
舌鼓みを打っていた。夕方からは相良7百年の歴史を再現する奴踊りや市民総踊りなどが披露さ
れる予定。この「人吉温泉球磨焼酎まつり」は14日まで開かれている。
2006-05-13 18:04:50

409もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:51:36
乳がん 菊池の温泉で「傷」癒す 専門医が企画
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060513200012&cid=main

 乳がんの手術で乳房を失った女性たちに温泉を楽しんでもらおうと、温泉を貸し切った日帰り
ツアーが十三日、菊池市のはなぶさ台温泉「翠篁苑(すいこうえん)」であり、九州各県から集
まった十五人の女性が温泉や食事をともにしながら、悩みなどを語り合った。

 術後の女性から「温泉に行きたい」との声を聞き、乳腺外科クリニックの女性医師、高木博美
さん(46)=福岡市=が、JTB九州と温泉宿の協力を得て企画。「ほっとマンマ(乳房)の
旅」と名付け、初めて開いた。

 一行は昼すぎ、高木医師とともに貸し切りバスで温泉に到着。食事をしながら、体験や悩みな
どを語り合った後、温泉に入り、心と体の傷を癒やした。

 参加した山浦泰子さん(65)=同市=は「手術室に入る時、涙が止まらなかった。いくつに
なっても女性にとって乳房がなくなるのはつらい。こうした企画はうれしい」。山口和子さん
(61)=唐津市=も「一年ぐらいは触れなかったし、鏡も見れなかった。同じ悩みを持つ友達
をつくって帰りたい」と話していた。

 高木医師は「長い人生を楽しんでもらいたくて企画した。女性の二十人に一人が乳がんになっ
ており、検診の大切さも伝えていきたい」と話している。

 今後も阿蘇郡南小国町の日帰りツアー(十一月)、同町や日田市の温泉宿に行く一泊二日の旅
(六月と十一月)を企画している。問い合わせはJTB九州(電)092(725)4881。
(浪床敬子)

410もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/16(火) 09:04:55
広東省が中国ではじめての温泉基準規定 〔2006年5月15日掲載〕
http://www.explore.ne.jp/news/article.php3?n=2805&r=sh

 中国でも人気が出てきた温泉旅行。そんな中、温泉王国のひとつでもある広東省で、
中国ではじめての温泉の地方基準が制定される。実施されるのは7月1日から。
 
 広東省では、これまでに311箇所の温泉が発見されており、そのうち観光などに利用
されているのは130箇所で、中国全国の三分の一を占める。そこで、4月18日に行われた
第2回中国温泉旅遊高層標準化論壇で、新しい制度の制定が発表された。 

 今回制定された広東省温泉旅遊服務規範の概要は以下の通り。
 
 まず、温泉の定義だが、水温が40℃以上で、人体に有益なミネラルを含んでいる地下
温水もしくは地上に露出している泉を指す。温泉開発には、県クラス以上の採掘許可証、
取水許可証、安全生産許可証が必要。また、温泉施設には、水温や成分、功能、価格、
営業時間などを掲示しなくてはならない。 

 浴槽部分には、シャンプーなどの用具を配置し、消毒を厳格にする。また、温泉に入
る前には、規定濃度の塩素を含む消毒水で足を消毒する消毒池を設置しなければならな
い。 

 温泉の水が熱い場合は、自然に冷ますようにし、温泉源泉の水質を保持する。また、
温水が出るところには水温表示を明確にする。

411もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/16(火) 09:06:20
温泉熱で生ゴミを肥料化、「環境に優しい」瀬波温泉街
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060516i301.htm

 「環境に優しい温泉街」をアピールしようと、新潟県村上市の瀬波温泉街で、
温泉熱を利用して生ゴミを肥料化する取り組みが始まっている。

 瀬波温泉連絡協議会によると、温泉熱を活用した生ゴミの肥料化は全国初の
試みという。

 協議会によると、これまで、温泉街の12旅館から出る1日約1トンの生ゴ
ミはそのまま捨てていた。

 協議会は、約95度と高温の瀬波温泉の源泉に着目。4月下旬、源泉をくみ
上げる場所に、生ゴミの処理機を設置。高温の源泉が処理機内を循環し、その
熱で生ゴミを乾燥できるよう改良した。

 現在は旅館など3軒からゴミを集め、1日150キロを処理しており、乾燥
したゴミを微生物で発酵させれば最終的に3キロの肥料になるという。

 高橋俊男協議会会長は、「将来は肥料で地元の農家に野菜や果物を栽培して
もらい、宿泊客らに提供できるようにしたい」と話している。

(2006年5月16日3時3分 読売新聞)

412もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/17(水) 15:55:59
JR霧島温泉駅 住民27人出資、そば店再開
駅から地域おこし 特産品も販売
http://www.373news.com/2000picup/2006/05/picup_20060517_1.htm

 霧島市牧園町宿窪田のJR肥薩線霧島温泉駅で、地元住民たちによる地域おこし活動が始動した。
駅舎内での手打ちそば店の運営と特産品販売、駅周辺の清掃を三本柱に、行政に頼らない手弁当での
取り組み。沿線を走る人気の観光特急「はやとの風」に注目しながら、「魅力ある地域資源や幅広い
人材を生かした活動で、地域をアピールしたい」と意気込んでいる。
 同駅は2003年3月、観光地霧島のイメージアップなどのため、霧島西口駅から改称。同時に地
元有志がまちづくりグループを発足させ、旧牧園町がJRから借りた駅舎の空きスペースを利用して、
そば店を始めた。しかし、組織がうまく機能せず、昨年11月から休業状態だった。
 駅舎の有効活用に向け、店舗スペースの民間委託の話も出始めたことから、同メンバーらが一念発
起。高齢者グループなどにも協力を仰ぎ、新たに「霧島温泉駅地域振興会」(大庭勝代表)を立ち上
げて、1月から協議を重ねてきた。
 住民27人が1万円ずつ出資し、4月に活動を開始。20年以上そば打ちを趣味とする男性や地元
の主婦たちで「そば処(どころ)停車馬」を再開し、ホーム入り口ではシイタケや茶、漬物などの特
産品や加工品の販売を始めた。週末は「はやとの風」の乗客らを停車時間に茶や自家製のお茶うけで
もてなす。高齢者たちも週6日毎朝1時間、駅舎や周辺を清掃し、活動を支えている。駅から少し足
を延ばせば、温泉や湧水、遺跡などがあることから、今後は観光案内や周遊マップの作成も考えてい
るという。
 大庭代表(56)は「活動は始まったばかりだが、互いに協力しながら、人が集まることのできる
取り組みを積極的に行い、地域をPRしていきたい」と話している。

413もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/18(木) 11:53:05
日奈久温泉 活性化へシンポジウム 菊池の旅館経営者招き討論
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060518200004&cid=main

 八代市の日奈久温泉街のまちおこしに取り組む「喝 日奈久の会」(町田謙二代表世話人、
三十三人)は十七日、同市塩南町の市南部市民センターで、菊池温泉の旅館経営者らを招いた
シンポジウムを開いた。

 同会は、まちおこしイベント企画会社を運営する鳥居正純さん(74)=熊本市西原=が呼
び掛けて〇五年七月に結成。温泉街の空き店舗を活用した骨とう品オークションや、同温泉で
湯治したことのある作家徳冨蘆花・愛子夫妻に関する公開講座などを開いてきた。

 菊池温泉が地名の隈府(わいふ)にかけて夫婦客を狙った誘客など活性化を模索しているこ
とから、参考にしようと企画した。旅館経営者ら約二十人が参加し、日奈久温泉旅館組合長の
伊藤輝充さん(52)ら両温泉の関係者六人が討論した。

 「新婚旅行で日奈久を訪れたことのある夫婦を呼び込んではどうか」との提案があったほか、
電話応対を素早く丁寧にすることが好印象につながるとの指摘も出た。伊藤さんは「シンポジ
ウムの内容は組合の総会でも紹介し、接客力の向上を目指したい」と話していた。(山本遼)

414もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/20(土) 15:19:33
浪漫の町湯平へ 20、21日に温泉祭り
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1147446000=114748116516841=1

 由布市湯布院町湯平温泉街で二十、二十一の両日、温泉の恵みに感謝する「湯平温泉祭り」
(大分合同新聞後援)が開かれる。
 祭りは趣向を凝らしたイベントがめじろ押し。二十日はスタッフが仮装して駕籠(かご)屋
となり、お客を運ぶ「浪漫(ろまん)街道駕籠屋」、観光客が仮装して記念撮影できる「浪漫
写真館」があり、昔の温泉街にタイムスリップしたような雰囲気を楽しめる。両日とも、温泉
街の「関所」で五カ所の共同温泉が利用できる「通行証」(百円)を販売する。
 祭りは二十日は午前十時二十分にスタート。幼稚園児が練り歩く釈迦(しゃか)稚児行列、
献湯祭に続き、相撲甚句や子ども相撲大会、カラオケ大会などがある。午後七時半からの地元
有志による素人舞台「白浪五人男」も見どころ。
 二十一日は仮装行列などに続き、人を乗せたかごを担いで石畳の急坂を駆け上がる「地獄の
石畳駕籠かきレース」、湯平子供神楽、ゆふいん源流太鼓のステージがある。

415もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/20(土) 15:20:04
早くもホタルお目見え 27日から祭りも 宝泉寺温泉
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1147186800=11472227572434=1

 恒例の「ほたる祭り」(大分合同新聞後援)が今月下旬に始まる九重町宝泉寺温泉の
谷川で、早くもホタルを「初見」。八日夜には数匹が飛び交っているのを「ほたるとか
じかの里旅館九重」の矢野義馬さんが確認した。
 姿を現したのはゲンジボタル。毎年、温泉街で最も早くホタルが舞い始める場所で、
通称「はしがめ谷」と呼ばれる谷川。まだ数は少ないが、暖かい日が続けば一気に増え
るという。
 ホタル養殖を続けて三十数年になる矢野さんは「昨年七月の水害で養殖していた幼虫
などが死んだり、流されたりした。初めてのことで、ホタルの数に影響が出なければい
いが」と、気遣っている。
 温泉街一帯では、ゲンジボタルがピークを迎えるのは六月十日前後。その後は、町田
川の壁湯周辺や小倉神社付近の田んぼでヘイケボタルが見られ、栗原では陸生のヒメボ
タルが楽しめる。
 ほたる祭りは二十七日にスタート。七月一日まで毎週土曜日夜に、温泉街でイベント
が催されるほか、ホタル観賞バス(無料)が走る。
 問い合わせは町商工観光課(TEL0973・76・3150)へ。

[2006年05月10日09:59]

416もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/20(土) 15:20:37
とどろき万太郎村 下田温泉の湯使い家族風呂新設 天草市 
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060520200005&cid=main

 天草市天草町下田北の市宿泊交流施設「とどろき万太郎村」がこのほど、近くの下田温泉の
湯を使った家族風呂を新設、施設も改装してリニューアルオープンした。

 万太郎村は、周囲の森林や川を生かし旧天草町などが整備。昨年十二月からは、近くの下田
温泉で旅館を経営する森林観光(原田謹一郎代表)が指定管理者として運営している。同社は
集客増につなげようと、今年二月から千七百万円をかけて設備を一新した。

 目玉の一つは、下田温泉の湯を楽しめる貸し切り家族風呂。広さ約二十五平方メートルの二
棟を作り、風呂場からは高さ十メートルほどの「轟の滝」を眺望できる。湯は毎日、下田温泉
からトラックで運ぶ。バンガロー五棟(各約五十平方メートル)の内装や照明器具も新しくし
た。

 原田代表は「六月にはホタルも楽しめる。森林に囲まれた、きれいな空気と景色を満喫して
ほしい」と話している。

 料金は、一泊二食で一人七千五百円〜一万五百円。地魚などの炭火焼きも味わえる。家族風
呂は一時間千五百円(宿泊客は千円)。(藤山裕作)

417もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/22(月) 21:00:15
鉄輪温泉のシンボル建て替え 「蒸し湯」が休業 最終営業日 観光客らに無料開放 別府市
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20060522/20060522_001.shtml

 別府市鉄輪温泉のシンボル・市営鉄輪蒸し湯が建て替えのため休業することになり、
現施設での最終営業日となった21日、入浴客に無料開放された。

 鉄輪蒸し湯は鎌倉時代の1276(建治2)年、一遍上人が創設したと伝えられる。
現在の施設は36年前に改築。地熱で熱せられた約8畳の石室の上に横たわり汗を流す
と、肩凝りや腰痛に効能があるという。床に敷き詰めた「石菖(せきしょう)」と呼ば
れる薬草の香りをかぐと気管支にいいとされ、連休などには1日130―140人の入
浴客があった。

 この日は午前中から別れを惜しむ常連や観光客でにぎわい、番台に座った土屋久美子
さん(62)は「湯治から観光へという時代の流れでしょうが、寂しいですね」。新施
設は8月下旬にも、そばの敷地に建設される。

=2006/05/22付 西日本新聞朝刊=
2006年05月22日00時28分

418もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/23(火) 23:22:23
温泉の知識あれこれ(2) 湯あたり
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060523tb01.htm?from=yoltop

入浴回数や時間を調整し体から毒を出す

 「湯あたり」は「湯さわり」、「温泉反応」ともいわれ、湯の中毒を意味します。
温泉地滞在を始めてから、毎日3回以上温泉入浴を続けていると、4、5日経つころ
から現れる病的症状で、全身に現れる全身症状と、体の部分に現れる局所症状とがあ
ります。1か月間の湯治が盛んに行われたころ、湯治客によく見られた症状です。

 全身に現れる症状では食欲がない、眠れない、熱が出る、下痢、吐き気などで、部
分的な症状は皮膚にぶつぶつが出る、関節が腫れて痛み出すなどが挙げられます。

 また、治まっていた古傷が疼き出すといった症状、たとえば胆石を持った人が発作
を起こすとか、潰瘍が再発するといったこれらの症状を「湯あたり」といいます。

 このメカニズムは、現在もまだ解明されていません。しかし、温泉水の刺激と気候
刺激によって自律神経系、ホルモン分泌系、そして免疫系の防衛反応が、ともに調子
を乱して不安定な状態になる時期と考えられます。

 「湯あたり」の特徴は一時的で、このような症状は入浴を休むか、入浴回数を減ら
すと2、3日で軽くなり、忘れたように治まることが普通です。

 この時期を過ぎると体調は前にも増してよくなることがあるので、「毒を出す」と
言われたものです。

 「湯あたり」は誰にでも起こる症状ではありません。自律神経失調症のような不安
定な体質の人に起こりやすく、泉質では酸性泉、硫黄泉、放射能泉が起こりやすいも
のです。

 調査によると、1日1、2回の入浴の場合、「湯あたり」の頻度は10%ほどで、1
日3〜5回の場合は70%、1日6回以上の場合は97%と、1日の入浴回数が増すほど
多くなっています。

 十分な薬物療法のなかった時代には、温泉浴は病、傷を癒やす手段でした。したが
って1日の入浴回数も多く、長時間つかることが行われていました。

 しかし、現代では長期の湯治をする人は少ないので、「湯あたり」は多くありませ
ん。ただ、高温での入浴回数が多いため、ぐったりしている人を多く見ます。これは
「湯疲れ」です。

 汗が流れ出し、真っ赤な状態でじっと我慢の入浴の姿を見かけますが、これは日本
人の最も悪い入浴習慣で、「湯疲れ」を起こします。

旅行読売6月号より

(2006年5月23日 読売新聞)

419もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 03:06:14
竹田市の長湯温泉 「源泉掛け流し」を宣言 安心・安全の湯アピール
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060524/20060524_010.shtml

 「日本一の炭酸泉」として知られる大分県竹田市直入町の長湯温泉旅館組合(首藤文彦組合長)が
24日、大分県庁で「源泉掛け流し」を宣言した。レジオネラ菌集団感染や偽装表示問題で温泉に
対する信頼が揺らぐ中、安心、安全な温泉をアピールするのが狙い。温泉地の旅館組合単位で宣言
するのは九州で初めて。全国でも4例目。

 組合に加入する旅館に市営浴場を加えた17施設が、掛け流しの宣言書や看板、のぼりを施設内外に
掲示する。来年には長湯で、同様の宣言をした十津川(奈良県)や川湯(北海道)などの温泉関係者と
「源泉掛け流しサミット」を開く。

 宣言の立会人で、温泉関連の著作が多い札幌国際大学の松田忠徳教授によると「源泉掛け流し」とは、
いで湯を天然のまま浴槽に供給する意味で
(1)塩素などの殺菌用薬剤を使わない
(2)使用済みの湯を再利用しない
(3)加熱・加水は最小限にとどめる
―などが条件。

 くじゅう山系のふもとにある長湯温泉は1987年、花王(東京)の調査で温泉の炭酸含有量が日本一
であることが分かったのを機に、入湯客が急増。近年は年間約80万人が訪れている。

 広瀬勝貞知事の前で宣言した首藤組合長らは、「地元で研究が進む温泉医療などの動きと併せ、湯治場
文化再構築を目指す」とあいさつ。松田教授は「温泉ブームは陰りが出ており、信頼回復には情報公開が
不可欠。全国屈指の温泉県である大分で、この動きが広まってほしい」と述べた。
=2006/05/25付 西日本新聞朝刊=

420もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 03:06:46
国内の温泉研究者らが解説、定山渓で温泉市民講座
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=18&news_cd=I20021022637

 全国から“温泉博士”が集結。

 国内の温泉研究者らが一堂に会し、医学的見地から温泉の魅力を解説するイベントが
27日から2日間の日程で、札幌市南区の定山渓温泉で開かれる。

 全国の温泉療法医らで組織する日本温泉気候物理医学会(事務局・東京)が開催する年
に一度の総会に関連した企画で、温泉療法や海洋療法を活用した保養地創設に取り組む
NPO法人「健康保養ネットワーク」(本部・札幌)が主催する。

 チェコスロバキアから招いた温泉博士によるヨーロッパでの温泉療法の解説や地元観
光協会会長が解説する温泉雑学講座、栄養学的見地から解説する温泉健康法といったセ
ミナーが初日に企画されているほか、翌日早朝には森林浴も実施。マイナスイオン測定
器を使用して森林浴がもたらす健康増進を実体験してもらう。

 参加は無料で広く一般市民の参加を募っている。
詳細は健康保養ネットワークのサイトhttp://www.kenkou-hoyou.net/news.htmにて。


▼ 関連サイト
・日本温泉気候物理医学会
http://www.onki.jp
・NPO法人 健康保養ネットワーク
http://www.kenkou-hoyou.net

421もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 04:46:24
別府海浜砂湯の「砂掛けさん」 新顔は女子学生
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1148310000=11483437545544=1

 別府八湯名物・砂湯。別府海浜砂湯(上人ケ浜町)で、浴衣を着た来場者に砂を掛ける
「砂掛けさん」と呼ばれる仕事に女子学生が仲間入り。砂を掛ける際に使う「鋤簾(じょ
れん)」を持って、ベテランのおばちゃんたちと一緒に汗を流す。
 砂掛けさんになったのは、立命館アジア太平洋大学三年の岡部有美子さんと同二年の滝
佳奈恵さん。二人とも友人から紹介され、授業がない週末を中心にアルバイトに通う。愛
知県出身で、これまで砂湯に入ったことがなかった岡部さん。仕事を始める前に体験して
みると「相当気持ちいい」とか。
 砂湯に入るのと違い、掛ける作業はなかなか難しく、鋤簾を使いこなすだけでもかなり
の経験が必要という。「女性の仕事だから楽だと思ったら大間違い」と言う滝さん。「観
光客とコミュニケーションを取りながら、砂を上手に掛けるのは大変です」と感想。
 海浜砂湯は年間三万人の来場者がある、市内でも人気の観光スポット。本年度から
NPO法人ハットウ・オンパクが指定管理者として運営する。
 二人を指導する、この道十一年のベテラン井村節子さんは仕事のポイントを「お客さま
に砂の暖かさだけでなく、人の温かさを感じてもらうこと」と話す。「年齢が離れている
分、お互い足りない部分を補い合える。お客さまには外国人や若い人も多いので助かりま
す」と期待。
 観光別府の最前線で頑張る二人は「観光客がこんなに多いとは思わなかった」と驚きな
がらも、「別府ならではの仕事。きついけど、卒業まで続けたいですね」と意欲を見せる。

[2006年05月23日09:22]

422もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 04:47:02
3万3千人減 昨年度の別府市営温泉利用状況
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1148396400=11484307647373=1

 別府市は二〇〇五年度の市営温泉施設の利用状況をまとめた。無料施設を除いた十三施設
の有料入浴者は九十二万四千三百三十五人。〇四年度(九十五万七千四百七十五人)から
三万三千人余り減った。入浴料収入も約一億六千三百万円と、〇四年度(一億七千三百万円)
より約一千万円減った。

 施設別で最も利用者が多いのは堀田温泉で、約十六万三千人(〇四年度・十六万二千九百人)。
〇三年のオープン以来、三年連続でトップを快走。北浜温泉(テルマス)は約一千五百人減の
四万二千九百人。二〇〇〇年以降、減少傾向に歯止めがかからない。
 砂湯では、別府海浜砂湯が二万四千七百人(同・三万一千百人)と大幅減。台風による被害
を受け、八十日間休業したことなどが響いた。竹瓦温泉砂湯は、約五千四百人減の二万百人。
〇四年十月から浴槽の収容人数を減らしたことや今年一月からの改修工事で、約五十日間休業
したことなどの影響という。
 浜脇温泉は約五千人減って十四万一千七百人。湯都ピア浜脇は六万二千六百人、〇三年にオ
ープンした浜田温泉は約八万八千六百人と、それぞれ横ばい。鉄輪むし湯は一万八千四百人、
不老泉は約九万六千人でそれぞれ微増だった。
 市は本年度からテルマスなど市営温泉十一カ所で指定管理者制度を導入。民間企業やNPO
法人などが管理・運営に当たっている。
 市温泉振興室は「堀田温泉は交通アクセスの良さと、田園に囲まれた環境なども人気の要因
ではないか」と分析。「各管理者が独自性を持って運営し、利用者増とサービス向上に努めて
ほしい」と話している。

[2006年05月24日09:32]

423もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 04:47:33
長湯の魅力 全国へ発信 温泉旅館組合 源泉かけ流し宣言
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1148482800=114851768123324=1

 日本でも有数の炭酸泉がわく竹田市直入町の長湯温泉の良さを全国にPRしようと
長湯温泉旅館組合が二十四日、県庁で「世界に冠たる名湯であることを自信と誇りに
し、新温泉主義の旗手として後世に温泉文化を伝える」と「源泉かけ流し宣言」をし
た。
 長湯温泉はゆう出量、炭酸の濃度、適温がそろった良質な炭酸泉として有名。温泉
偽装問題で温泉全体に対する消費者の不信感が広まったこともあり、安心して温泉を
利用してもらうため、宣言をした。
 首藤文彦組合長、牧剛尓竹田市長ら関係者が広瀬勝貞知事を訪れ、宣言を読み上げ
た。知事は「宣言は地域の大事な資源を守っていく気持ちの表れ。今後の発展のきっ
かけになるよう期待しています」とエールを送った。
 宣言には(1)レジオネラ菌の検査をし国の基準に適合。安全性に細心の注意を怠ら
ない(2)湯あかが付きやすいので毎日の管理を怠らない(3)世界でも珍しい高濃度炭酸
泉を独自性、個性にする(4)植林で貯水量を増やす取り組みに力を入れる(5)温泉医学
の視点に基づいた健康的入浴法を取り入れ、先端的温泉療養地を目指す―などを盛り
込んだ。
 宣言をした組合の十五軒・十七施設に宣言文を掲げ、のぼりや温泉成分などを書い
た看板を設置する。来年六月には第三回「源泉かけ流しサミット」が長湯温泉で開か
れる。首藤組合長は「鮮度の高い温泉で誰もが安心して利用できる温泉地を目指した
い」と話している。

[2006年05月25日09:41]

424もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/31(水) 01:57:43
石畳似合う湯治場復活へ 「“新”湯平温泉」着々 足湯、飲泉施設が完成
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20060529/20060529_002.shtml

 江戸時代中期に造られた石畳通りで知られる由布市の湯平温泉で、足湯・飲泉施設の整備や、
旅館の外観改修の第1期工事が終了。旅館主らが目指す「石畳と調和した温泉場づくり」が本
格的にスタートした。

■旅館も情緒ある外観に

 鎌倉時代が起源とされる湯平温泉の最大の特徴は、1723(享保8)年に築かれた約300
メートルの石畳の坂道。かつては湯治場の「西の横綱」と呼ばれ、多くの人がこの坂道を行き
来した。しかし、湯治客が減り、個人・家族旅行客が増加する中、由布院温泉が年間約330
万人(2004年度)の観光客を迎えるまでに成長する一方、湯平は約35万人(同)に落ち
込むなど低迷が続いている。

 危機感を抱いた旅館主らは、昨年6月に「湯平温泉場活力創造会議」を結成。県の補助を受
けながら、町並み改修や5つの共同温泉の再整備など07年度までの事業計画を決定した。

 今回、完成したのは共同浴場の「金の湯」「銀の湯」に足湯広場と胃腸に効くとされる泉質
を生かした飲泉施設を設置。黒ずみなどが目立った内装も改修した。また、旅館や商店など7
軒が、通りに面してむき出しになった室外機や汚れたコンクリートの壁を杉板で覆ったり、さ
びたフェンスを木製の塀に取り換えたりするなど“温泉情緒”にそぐわない外観を改修した。
今後2年間で計17軒が同様の改修を行うことになっている。

 このほか、オーナー農園制度や空き店舗を利用したカフェ開設、温泉手形の発行による「共
同浴場巡り」などが企画されている。事業を支援した県中部振興局は「地元の熱い思いがやっ
と形になった。ぜひ多くの人に湯平の魅力を体験してほしい」と話している。
=2006/05/29付 西日本新聞朝刊=
2006年05月29日12時36分

425もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/31(水) 01:58:13
「日本の温泉で健診を」 群馬県が外国人誘致へ新作戦
2006年05月29日09時39分
http://www.asahi.com/life/update/0529/001.html

 中国や台湾、韓国などの富裕層を狙って、観光旅行に人間ドックを組み込む戦略に、自治体が
注目し始めた。いで湯の里、群馬県では「草津や伊香保の温泉につかりながら健康診断を」と仕
掛ける。古都や名所巡り、最近主流のゴルフツアーの後に外国人観光客の心をつかむキーワード
は、はたして健康になるだろうか。

 「群馬県内の最先端医療機関での人間ドックの受診とカウンセリング そして日本で自慢の草
津温泉でのんびりおくつろぎください」

 試作のパンフレットに、健康といやしを意識した言葉がちりばめられている。外国人観光客に
人気の東京、京都、北海道からの道順を記した中国語版の紹介サイトを準備中だ。3月末には旅
館宿泊施設を対象に研修会も開いた。

 群馬県の依頼を受けた近畿日本ツーリストが、温泉宿泊と診察料、通訳料、航空券を含めたパ
ックツアーを企画。現在、料金設定の調整が大詰めの段階だ。高崎支店の遠藤康弘さん(38)は
「日本に遊びに来る富裕層は、東京の高級ホテルに長期滞在すると聞く。健康志向も強そうで魅力
的に映るはず」と話す。

 このツアーは、県幹部職員の発案だ。中国・深●(土へんに川)の経済団体が昨秋、企業誘致
のため群馬を訪れた際、当時の職場だった県立病院を案内した。

 「設備も技術もいいのに値段は手頃」とうらやましがったのが印象に残り、「観光旅行のコー
スに組み込んでみては」と思いついた。

 国土交通省のビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)は、2003年に約521万人だっ
た外国人観光客を10年までに倍の1000万人台に引き上げる目標を掲げる。VJC事務局によ
ると、アジアからの訪問客は台湾、韓国を中心にゴルフを楽しむのが最近は主流。健康を目的にし
た観光客がどれだけ増えるのかは未知数だ。

 受診者の受け入れ数やアフターケアも課題だ。群馬県立心臓血管センターの場合、収容できるの
は1日十数人。医学用語に詳しい通訳の手配も必要だ。万一、重い病気が見つかった場合、帰郷後
の受け入れ先をどうするのか。これらの問題点を洗い出しながら、県は秋にもモデルツアーを実現
させたい考えだ。

 「医療+観光」には、他の自治体も注目する。

 商都・大阪は昨年7月、北京在住の商社OBを府職員に採用し、現地事務所を設けた。人間ドッ
クツアーも視野に、新たな需要を掘り起こすため今年度予算に約1500万円を計上した。

 台湾の李登輝前総統が心臓病治療のため来日した病院がある岡山県倉敷市。近くの岡山空港から
上海、ソウルへの便が毎日運航される地の利を生かし、医療機関と連携した海外からの誘客の可能
性を探りたいという。

426もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/31(水) 02:04:55
泉都の歴史感じて ハットウ・オンパク3日から充実の496プログラム
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1148742000=11487772483645=1

 別府八湯の魅力をとことん楽しむ「ハットウ・オンパク」(別府八湯温泉泊覧会)。
九回目の今回は、六月三日から二十五日までの二十三日間開催。八十三種類・延べ
四百九十六プログラムが楽しめる。
 オンパクは温泉と健康をテーマに、別府でのウエルネス産業の育成を目指している。
期間中の総定員は四千二百人で、集客目標は三千人。
 今回のオンパクでは、泉都に残る歴史的な「場所」にスポットを当てる。明治期に
建てられた和風建築の「桝屋」(市内浜脇)、「冨士屋」(同鉄輪上)と昭和初期の
和洋折衷住宅「聴潮閣」(同青山町)の三会場では、歴史を感じさせる空間を使った
音楽会やエステ、茶の湯などのプログラムを開く。「秋に予定している十回目のオン
パクでは、人にスポットを当てたい」(同事務局)と話している。
 「桝屋」では、オンパク期間限定で「カフェアージュ桝屋」がオープン。レトロで
ありながら、モダンなスペースでコーヒーや「和のスイーツ」が楽しめる。
 おなじみの別府八湯ウオーク(十コース)では、スタンプラリーを実施。ウオーク
に参加し、スタンプを八個集めた三十人に先着で、別府をイメージしてデザインした
オリジナルの「別府なTシャツ」(非売品)をプレゼントする。
 温泉とエステなどがテーマのプログラムやホタル観賞会、棚田での田植えといった、
この季節ならではの企画も用意している。
 すべてのプログラムを紹介する公式ガイドブックは計二万部作製。市観光協会や同
協会駅案内所、トキハ各店などで無料配布する。
 予約などの問い合わせは別府市旅館ホテル組合連合会内のハットウ・オンパク事務
局(TEL0977・22・0401)。

[2006年05月28日09:47]

427もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/31(水) 15:28:21
健康増進に温泉活用 伊豆の国で学会シンポ  
http://www.shizushin.com/local_east/20060530000000000026.htm

 温泉地の活性化を考える民間の研究グループ「日本温泉地域学会」は29日、シンポジウムと
研究発表会を伊豆の国市内で開いた。同市周辺の行政、観光関係者らが参加し、温泉と健康のま
ちづくりをテーマに会員と意見を交わした。
 冒頭で望月良和伊豆の国市長は、市の健康増進事業の構想を説明し、「伊豆の国市は旧3町す
べてに温泉が出る。温泉を最も重要な地域資源として位置付け、温泉と食を関連づけた健康づく
りを進めていきたい」と意欲を示した。
 船原館(伊豆市)の鈴木基文社長は「旅館でヘルシーな料理を出すと、療養中の人や健康に意
識の高い人など一部の人にはすごく喜ばれるが、大部分の客には受けない」と実際の経営との両
立の難しさを指摘。駒の湯源泉荘(伊豆の国市)の高橋誠社長は入浴教室や温泉体操、地場産の
野菜販売などの取り組みを紹介し、「湯治ではなく『湯楽』という言葉を提案したい。温泉に来
たお客さんがリラックスできるサービスを提供していくことが大切」と述べた。
 会員からは「全国どこの温泉地でも、健康づくりがテーマになっているが、有効な対策が出て
こないのが現状。ぜひ伊豆で新しい方向性を見いだしてほしい」と今後の伊豆の温泉活用策に期
待する意見が出された。
 同学会は、平成15年に全国の研究者や旅館経営者、行政関係者らで設立。28日には、会員
が伊豆の国市内の温泉や観光施設を視察した。

428もぐさ@実家:2006/06/02(金) 00:42:55
川湯源泉サミット、大分・長湯も参加 名実とも全国規模  2006/05/30 14:12
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060530&j=0042&k=200605302264

 【弟子屈】六月三、四日の二日間、町内川湯温泉で開かれる源泉かけ流し
温泉サミットin川湯に、大分県直入町の長湯温泉が参加し、加盟を表明す
ることが二十九日までに決まった。九州の温泉地が加わることで、同サミッ
トは名実ともに全国大会としてアピール、発信ができるようになる。

 これまでの加盟温泉地は北から川湯温泉、新潟県の関温泉、奈良県の十津
川温泉郷の三カ所だった。

 宿泊施設二十軒弱から成る長湯温泉は、国内では数少ない炭酸泉として知
られ、「日本一の炭酸泉」を標榜(ひょうぼう)。入浴や飲用で心臓病や糖
尿病、高血圧に効能があるとされており、飲泉場も随所に設けられている。
直入町はドイツの温泉療養都市バートクロチンゲン市、バートナウハイム市
の二都市と友好関係を結び、温泉街近くには温泉とスポーツ施設を組み合わ
せたドイツ村も開設している。


 同サミットへの加盟は、温泉地ぐるみで「源泉かけ流し」を宣言すること
が条件。長湯温泉は一九八七年に花王(東京)による詳細な成分調査が行わ
れており、長湯温泉旅館組合(首藤文彦組合長)が今月二十四日に大分県庁
を訪れ、広瀬勝貞知事を前に九州初の「源泉宣言」を行った。

 サミットでは初日の三日に同温泉の取り組みを紹介し、四日のパネルディ
スカッションでは首藤組合長に参加してもらう予定。川湯温泉の実行委員会
も「参考にしたい」と楽しみにしている。(小坂洋右)

429もぐさ@実家:2006/06/02(金) 00:43:29
JTB九州、ホークスと地域活性化で連携
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060529c6c2902029.html

野球と温泉合わせてどうぞ――。JTB九州(福岡市)は29日、福岡ソフト
バンクホークス(同)と地域活性化で協力すると発表した。第1弾として9月
に大分県別府市の温泉をPRするイベントをヤフードームなどで共同開催する。
地方観光都市のコンサルティングを手掛けるJTB九州と、福岡以外でファン
層の拡大を目指すホークスの思惑が一致した。

 イベントは「別府市温泉足湯ナイト」という名称で、別府市観光協会が9月
のホークスの公式戦1試合の冠スポンサーとなる。観戦客には入浴剤を先着順
にプレゼントするほか、イベント会場では別府市から温泉を運搬して足湯を
体験できるようにする。温泉卵やかぼすなど別府の特産品を来場者にプレゼン
トする。

 JTB九州の小俣郁雄福岡支店長は19日付でホークスの球団シニアアドバイ
ザーに就任した。「今後も観光地とホークスをセットにした企画を開催したい」
(JTB九州)としている。

430もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/05(月) 10:38:08
競走馬のリハビリ見学人気 馬かき、足湯の表情が魅力
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006060301002615.html

 福島県いわき市にあるサラブレッドの温泉療法施設、日本中央競馬会(JRA)
競走馬総合研究所常磐支所での「リハビリ見学」が、競馬ファンの間で人気を呼ん
でいる。プールでの“馬かき”や“足湯”の様子を間近から見ることができるのが
魅力で、JRAは「お客さまとの接点になれば」と話している。

 同支所は、骨折や炎症の治療、基礎体力の向上で実績があるJRA唯一のリハビ
リ施設。円形のプール(深さ約3メートル、1周約40メートル)を泳ぐことで、
痛めた脚に負担をかけずに心肺機能を高めるとされるが、競走馬たちは鼻をブルブ
ル鳴らしながら苦しそうな表情を見せる。

 しかし、2、3周泳いだ後、市内の湯本温泉の40度のお湯を張った浴槽へと移り、
10−15分間ほど脚を浸すと一転、笑顔に。山口喜久雄総務係長は「競走馬と一緒
に記念写真を撮ったり、体に触るチャンスもある」としている。

(共同)
(2006年06月03日 17時03分)

431もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/05(月) 10:38:40
本物の温泉をアピール
http://www.news-kushiro.jp/news/20060604/200606041.html

  「第2回源泉かけ流し温泉サミットin川湯」が3日、弟子屈町の川湯観光ホテル
「ラピュタ」で開幕した。本物の温泉に安心して浸かってもらおうと、全国に分布する
「源泉かけ流し」宣言した温泉から代表が参加した。同サミット提唱者の松田忠徳札幌
国際大観光学部教授の基調講演などが行われたほか、摩周、長湯(大分)の両温泉も新
たに加わり、加盟温泉の代表者がこれまでの活動報告、今後の取り組みを打ち出した。
同サミットには九州・大分県1、新潟県1、奈良県1、それに地元弟子屈町から2温泉
が参加した。

432もぐさ:2006/06/06(火) 18:54:11
九電工子会社が九州限定の温泉宿予約サイト
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/ke_06060601.htm

 九電工の子会社・九電工コミュニケーションズ(福岡市)は5日、来月15日から
温泉宿の予約サイト事業を始めると発表した。テレビコメンテーターの花田伸二氏(44)
=写真=を取締役に迎え、「九州に限定した予約サイト」として、全国版の大手旅行サイト
に挑む。

 予約サイトは「温泉ぱらだいす九州onpara.jp」(アドレスもonpara.jp)。
九州の温泉宿400〜500軒を紹介し、その手数料などで収益を得る。これから定年を
迎える団塊の世代に照準を絞り、グレードの高い商品をそろえて3年後に50万人の会員
獲得を目指す。サイトとは別に季刊の情報誌も創刊する。

 花田氏は、九州の月刊旅行ガイド「外戸本(がいどぼん)」の編集長を10年務め、テ
レビなどでも活躍する旅行コメンテーター。九電工コミュニケーションズは3月に設立、
同氏のキャリアと知名度に着目し、新事業を統括する取締役編集長としてスカウトした。

 花田氏は「(旅行サイトの)競合は激しいが、“泊まりたい宿が載っている”質の高い
サイトを目指したい」と抱負を述べた。

433もぐさ:2006/06/06(火) 18:54:43
九州の温泉宿 予約おまかせ 来月から 九電工が専門サイト
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060606/20060606_001.shtml

 総合設備業の九電工(福岡市)は5日、九州に限定した温泉宿予約のポータル(玄関口)
サイトの運営事業を、7月15日から始める、と発表した。サイト名は「温泉ぱらだいす
九州(温ぱら)」。開設当初には約400件の温泉宿情報を提供、3年後には50万人の
会員獲得を目指す。九州に限定した同種のポータルサイトは全国で初めてという。

 事業を運営するのは、同社の100%出資で今年3月に設立された「九電工コミュニケ
ーションズ」(同市)。予約獲得の手数料を主な収入源とし、3年後には5億円の売上高
と単独黒字化を目指す。

 このサイトの特徴は、シニア世代をターゲットに使いやすさを追求していくほか、ほか
のサイトには登場していない中小の温泉宿と連携していく点。現地スタッフを抱えて温泉
宿の情報更新も積極的に進め、温泉地周辺のイベント情報も約1000件掲載する予定だ。

 サイト開設に合わせ、温泉情報誌も年4回の季刊で出版していく。価格は480円で約
100ページ。まずは九州限定で各号約5万部を発行する。別の温泉宿雑誌で約10年間
編集に携わってきた花田伸二氏が、サイトと情報誌の編集長を務める。

 サイトを使った予約は無料の会員制にする。アドレスはhttp://www.onpara.jp

 =2006/06/06付 西日本新聞朝刊=

434もぐさ:2006/06/06(火) 18:55:25
九電工 温泉予約で新事業
http://www.tvq.co.jp/news/news.php?did=1973

(2006年6月5日 17時24分)
九電工は、来月からインターネットによる温泉宿の予約サイトを運営する新事業を
始めることになりました。
九電工グループの『九電工コミュニケーションズ』が、来月15日から始めるのは、
九州各地の温泉宿を対象にした予約サイト『温ぱら』です。
このサイトは価格よりもサービスを重視する傾向にある団塊の世代をターゲットに、
質の高い宿の情報を提供しようというもので、予約の際の手数料が、主な収益とな
ります。
九電工では、『地場企業ならではのネットワークを駆使して新鮮な情報を提供して
いきたい』としていて、初年度は15万人の利用者を目標にしています。

435もぐさぁ:2006/06/07(水) 14:17:18
2006年06月06日 本物の温泉、ホットに討論
http://www.news-kushiro.jp/news/20060606/200606066.html

  第2回「源泉かけ流し温泉サミットin川湯」は4日、前日に引き続き
川湯観光ホテルラピュタで開かれ、第1部「温泉と医療とのかかわり」、第
2部「女性と温泉」をテーマにしたパネルディスカッションを行い閉会した。
第1部ではパネラーとして美里クリニック(弟子屈町)の石井正憲医院長や
鳴子温泉旅館大沼の大沼伸治社長らが参加。石井医院長は、温泉に入ること
で壊れたDNAを治す熱ストレスタンパクが増加することや、過去にたずさ
わったリューマチの研究などに触れ「冬に氷点下20度くらいになる川湯温
泉では、特に施設を造らなくても、リューマチ治療ができる可能性がある」
と紹介した。

436もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/08(木) 16:37:37
九電工子会社が九州に特化した温泉予約サイト
http://tenjin.keizai.biz/headline/539/

 九電工の子会社である九電工コミュニケーションズ(築港本町13)は7月15日、
温泉宿予約サイト「温泉ぱらだいす九州 onpara.jp」を開設する。

 九電工グループ初のポータルサイト事業となるもので、1〜2年後にシニアデビ
ューする団塊の世代をメインターゲットとした九州に特化した温泉予約サイトを
構築する。当初は約400軒の宿を掲載し、宿泊予約手数料を中心に収益を得ると
いう。現地のスタッフによる宿側へのサポート体制を構築することで各温泉地域
に密着した新鮮な情報をリアルタイムに提供するほか、地域振興を目的にイベン
トを開催するなど温泉宿や地域と連携した情報発信を目指す。同サイトの会員目
標は、3年間で50万人。

 また、同サイトと連動した温泉情報誌を同日に創刊する。内容は、「ゆとりあ
るライフスタイル」の提案を行いうもので、団塊世代にも読みやすい文字の大き
さにする。ウェブと誌面を連動することで波及効果をも期待しているという。仕
様はA4サイズで100ページ。季刊誌で、価格は480円。

 同社は3月3日、同サイトを立ち上げるために設立された。資本金は5,000万円で、
九電工が100パーセント出資する。取締役であり編集長である花田さんは、旅行ガ
イト「外戸本(がいどぼん)」の編集長を務めた実績がある。

▽温泉ぱらだいす九州 http://onpara.jp/

437もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/09(金) 23:10:40
時間との戦い - ホカホカ温泉たまご器
http://plusdblog.itmedia.co.jp/uryu/2006/06/__3065.html

先日、近所のスーパーBIG-Aに立ち寄ったら、見切り品の水菜が20円で
売られていた。

20円!20円ですよ水菜が!そのとなりにはカットキャベツが99円で売ら
れているというのに、水菜は20円!迷わず購入。水菜をざっくりと切っ
て、その上に温泉たまご。醤油ベースのドレッシングかポン酢をかけて
食すと美味いですわなあ。しかし、温泉たまご、略して「温たま」、こ
れを作るのが結構大変だったりする。

以前、ツレから「卵を茶碗に割り入れて、少し水をたらしてレンジで1分
半くらいで簡単に温泉たまごができるよ」と聞いたので試してみたのだが
、できあがったのは完全に固まった目玉焼き状のゆで卵。あーこりゃ失敗
かあ、と思ってとりだし、黄身の部分にスプーンが触れた途端に大爆発。
レンジで卵が爆発するという話は聞いていたが、出した後に爆発すること
があるのは初めて知った。おかげで両腕には一生消えない火傷の痕が
(本人しか気付かない程度だが)。

その後もレンジで温泉たまごを作る方法を調べ続けていたのだが、どうも
今ひとつ確信できるものが見当たらない。で、ついに手を出してしまいや
がりました、温泉たまご器。

温泉たまご器というのは基本的に断熱性の高い容器にすぎず、卵とお湯を
入れてしばらく放置すれば一定時間後にはできあがる。沸騰させ続けるわ
けではないので通常よりも長い時間を必要とする、スローフードなシロモ
ノ(注:スローフードが分かってません)。一説によるとカップラーメン
の容器もそこそこ断熱性があるので代用できるらしいのだが、あいにくう
ちにはカップラーメンの容器がないので、購入に踏み切ることに。

この「ホカホカ温泉たまご器」、同時に5個まで作ることができるのだが、
パッケージには2個29分、3個22分、4個26分、5個27分と目安が書かれ
ている。2個のときが一番長いのは、この場合のみ蓋をせずに放置するた
め。

だが、この指定時間どおりでは少々長く、ご覧のような結果に。その後い
ろいろ試した結果、冷蔵庫から取り出したばかりのLL玉の場合で2個25分が
ちょうどよいゆるさだった。まぁ3、4回も試せば頃合いを見定めることが
できるだろう。非破壊検査ができない以上、試行錯誤はやむをえない(これ
はやりすぎだと思うが)。

で、これって実は時間との戦いなんですな。普通、お風呂であっても洗濯機
であってもコーヒーメーカーであっても電子レンジであっても、タイマーが
鳴ったあとは自動的に停止してくれるじゃないですか。でも、これは単なる
容器。放っておけばどんどん硬化していくので、目標タイムが経過した後は
すみやかに卵を取り出さなければならない。

というわけでいつでも簡単に温泉たまごを作ることができるようになったお
いらではあるが、それ以降、スーパーで水菜を見かけない・・・。

ギフト天国にしき堂にて1,012円(送料・税込)で購入。でも本体価格は462円
なんだよね、実は・・・。

Posted by 瓜生聖 at 2006/06/09 09:34

438もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/09(金) 23:11:28
情緒たっぷり通りのルーツ 別府に名称、歴史伝えるプレート
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1149692400=114972709630466=1

 別府市中心部や南部地区の路地や通りに七日、通りの名称と歴史や物語を伝える
プレートが取り付けられた。レトロモダン・アートな街並みづくりを目指した取り
組み。わずか数十メートルほどの路地にも名前を付けるなど、観光客や市民の散策
にも喜ばれそう。
 プレート設置は市内で実施している現代美術の「BEPPU PROJECT
(ベッププロジェクト)」の一環。今年二月末から住民からの聞き取りなど、実地
調査を進めていた。七、八の二日間で、通称名がないものも含め、計五十二カ所の
通りや路地に設置する。
 五十二カ所のうち、七カ所には新しい名前を”命名”。かつて呼ばれていた地名
や近くにあった共同温泉の名前から付けたものが多く、「新栄通り」「浮世小路」
「柳筋」と、情緒もたっぷり。
 設置作業は竹瓦温泉前の竹瓦小路から実施。小路の入り口に濃い緑色のほうろう
製プレート(縦三十三センチ、横二十四センチ)を取り付けた。プレートには、か
つてガラス張りのアーケードがあった小路の歴史を物語り口調の文章とイラストで
紹介している。通りで飲食店を営む水口民子さん(72)は「ちょっとした案内板
があれば、お客さまも喜ばれると思います」と歓迎。
 同プロジェクトは十日午後三時からソルパセオ銀座内で、芸術プロジェクトのデ
ィレクターとして知られる芹沢高志さんのトークショーを開催。その中で芹沢さん
と一緒に散策を楽しむ企画も予定している。
 事務局は「観光客にプレートを見ながら街歩きをし、別府を知っていただきたい。
市内各地にあると面白いですね」と話している。

[2006年06月08日09:38]

439もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/11(日) 19:29:17
心なき投稿 嘆きの泉都 「観光都市に不適切」廃止も検討
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1149778800=11498133413986=1

 国際観光都市・別府市のホームページ(HP)が泣いている。サイト内に開設し、
閲覧や書き込みが原則自由の「みんなの掲示板」。楠港跡地関連や別府市長選挙に
絡み、モラルや品性を欠く罵詈(ばり)雑言をはじめ、特定の人物・団体をひぼう
中傷する”マナー違反”の発言がはんらん。利用者からは「国内外に情報発信する
観光地のサイトとしては不適切」との指摘もあり、市は八日、廃止を含めた見直し
の検討を始めた。
 HPは国内外から毎月五―六万件のアクセスがあり、内容を随時更新しながら旬
の観光情報、行政施策などを発信している。掲示板は二〇〇二年十一月、HPのリ
ニューアルを機に「住民同士の情報交流」の場として開設された。
 投稿する際は名前、メールアドレスの記入が必要で、制限条項として(1)プライバ
シー侵害(2)他人をひぼう中傷、差別する情報(3)名誉と信用を傷つける内容(4)品性
を欠き、罵詈雑言や嫌悪感を与えるもの―など十三項目を設定。これらに反する書
き込みは「管理者の権限で掲載いたしません」と明記している。
 ところが、掲示板には特定人物の実名、イニシャルや団体名を記した上での批判
や、過激で不快な表現を用いた”個人攻撃”なども。政争が激しい泉都の地域性や
市民性を象徴するような書き込み(掲載)が続いている。
 「五月の市長選挙期間中は政治的な話題を一切削除した。現在は毎日、情報を確
認しながら不適切な内容の削除に努めている」と市。しかし、定期的に閲覧してい
る市内の三十代主婦は「楽しい内容が少ない。掲載することで、逆に別府のイメー
ジダウンにつながるのでは」と話す。
 無秩序・無責任な書き込みに手を焼き、全国の自治体HPから消えつつある掲示
板。亀山勇・市企画部長は「本来の趣旨や目的から外れた面がある。掲示板の在り
方や見直しについて、廃止も視野に入れながら早急に検討したい」としている。

[2006年06月09日09:35]

440もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 02:49:31
九州・山口人気観光地ランキング 1位 黒川温泉、はげの湯 リクルート調査
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060613/20060613_001.shtml

 リクルート(東京)が発表した九州・山口地区の人気観光地ランキングによると、トップは
熊本県の「黒川温泉」と「はげの湯・岳の湯・山川温泉」で、温泉人気の高さをあらためて示
した。一方、来訪者のうち「行って良かった」と感じた人の割合は低迷が続き、上位の観光地
でも50%台にとどまった。

 同社は1998年から、九州で発行する旅行情報誌「じゃらん九州発」などの読者アンケー
トを基にランキングを作成。今回は昨年1年間に九州・山口地区で旅行した5353人から回
答を得た。

 それによると、「行って良かった」と回答した人の割合(満足率)を比較した人気観光地ラ
ンキングは、黒川温泉が来訪者1314人のうち766人の回答(満足率58.3%)を得て、
3年ぶりに首位に返り咲いた。「街並みや景観への徹底した配慮に加え、足湯スポットにおや
つを用意するなどの姿勢が人気を支えている」と同社は分析する。

 また、はげの湯・岳の湯・山川温泉は、来訪者数が508人と比較的少ないが、満足率は黒
川温泉と同率で首位。貸し切り露天風呂が多く、交通アクセスも向上したことから日帰り客が
増えたという。3位には連続テレビドラマの舞台となった由布院温泉(大分県)が入り、満足
率は58.1%だった。

 「宿泊や日帰りで訪れたことがある」との回答が一番多かったのは由布院温泉。2位は別府
(同)、3位は南阿蘇(熊本県)が続いた。また、太宰府(福岡県)は九州国立博物館の開館
の影響で前回の19位から12位に順位を上げた。

 「今年泊まりに行きたい観光地ランキング」の1位黒川温泉、2位由布院温泉は7年連続で
変わらず、その一方、九州新幹線のPR効果で3位に霧島温泉郷、4位に指宿温泉という鹿児
島県勢が入った。

 リクルート広報部によると、人気観光地の上位の満足率は2003年まで70%を超えてい
たが、04年から50%台に低迷している。同部は「個人旅行が増え、好みが多様化している
ためではないか」と推測した。
=2006/06/13付 西日本新聞朝刊=

2006年06月13日00時14分

441もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 02:50:48
温泉成分、定期分析を 法改正で義務付け検討
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006061201002226.html

 環境省は12日、温泉の適正な利用のため、温泉施設での定期的な成分分析の
実施や、枯渇する恐れがある源泉の掘削を制限するなどの対策の検討を始めた。
有識者による懇談会を設置し、2008年度の温泉法改正を目指す。

 現行法で義務付けられている成分分析は、都道府県に登録した検査機関が、施
設のオープン時に浴槽から離れた源泉で1回だけ実施するだけで済む仕組み。し
かし、その後成分が変化するケースもあり、今の制度だと利用者に正確な情報が
提供されないなどの問題が指摘されていた。

 懇談会は、施設の設置者に定期的な再分析や浴槽での分析を義務付けるなど制
度見直しについて議論する。

(共同)
(2006年06月12日 18時25分)

442もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 02:58:44
中山別荘は復元も視野 別府市議会
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150124400=115015732917883=1

 十二日、本会議を再開、議案質疑をした。
 本年度一般会計補正予算案に盛り込まれた中山別荘(山の手町)の復元図面製作設計費
(千二百八十万円)に関連し、岩男三男(公明)、高橋美智子(社民ク)両氏が「建物が
解体された後、将来的に市は復元を真剣に考えているのか」などとただした。
 郷司義明教育長、吉本博行ONSENツーリズム局長らは「中山別荘は別府の別荘文化
を伝える近代化遺産。築後八十六年がたち、文化財としての価値もある。民間や関係各課
などと協議を進めながら、将来的に建物を復元するための基金条例をつくりたい」と答え
た。
 十三―十五日は一般質問があり、十五人が通告している。

[2006年06月13日09:08]

443もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 03:00:35
別府で身も心も健康に 地元の魅力を再発見 「旅行気分」県外からも
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150210800=115025992927487=2

 健康志向の高まりを追い風に、別府市内で健康や「癒やし」を観光客誘致につなげようと
する取り組みが広がっている。別府観光の新たな”売り”となるか。
 最新医療機器を備え、精度の高いがん検診を実施しているメディカルイメージングセン
ター(同市上人ケ浜町)は、旅館、ホテルと連携し、検診と宿泊をセットにした旅行プラン
を提案。パンフレットやインターネット上のホームページで紹介し、旅行代理店などを通じ
て全国にPRしている。
 昨年九月から今年四月まで七十四人が利用した。うち七人が県内で、あとは福岡、東京、
千葉などの県外から訪れている。年代は五十―七十代が大半。大阪から友人三人で訪れた
五十代の女性は「旅行気分で、楽な気持ちで検診を受けることができました」と感想。
 センターの和田知益理事長は「温泉地は古くは湯治場として栄え、医療とのかかわりも
深い。別府観光に少しでも貢献できれば」と話す。
 ホテル・旅館などを会場に、健康や趣味の講座を定期的に開いている別府八湯温泉泊覧
会(オンパク)。長期滞在型温泉観光地づくりを目指して、二〇〇一年にスタートした。
 ヨガやダンス、温泉水中運動、ウオーキング・ツアーなど「健康」を取り入れたプログ
ラムが多い。「癒やし」をテーマにした”心の健康”も含めると「全体の三分の一が健康
に関係するプログラム」(事務局)。
 参加者の八割が県内から。観光客誘致に向けた取り組みとまでは言えないが、観光客の
ニーズに応じて開催期間中以外にも散策ツアーを催すなど、少しずつ定着している。「ま
ず、地元の人に別府の良さを再発見してもらうこと。その後、口コミなどで広がっていけ
ば」という。
 観光業関係者と連携し、健康プログラムの開発などを手掛けている県別府県民保健福祉
センターは「高齢化社会で健康に対する旅行者の関心も高い。健康、癒やしを打ち出すこ
とで別府観光の魅力アップにつながるのでは」と期待している。

[2006年06月14日13:38]

444もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 03:01:25
444(σ゚∀゚)σゲッツ!!

445もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:01:11
霧島・高千穂小 伝統の学校温泉改装
泉源をホテルが無償提供
http://www.373news.com/2000picup/2006/06/picup_20060622_2.htm

 霧島市牧園町高千穂の高千穂小学校で、水泳後の冷えた体を温める同校伝統の学校温泉
「わらべゆ」が新たに完成した。19日、児童が今年初めての水泳の授業後、ゆったり浸
かった。
 同校は標高540メートルに位置し、夏も冷涼な気候に包まれる。同校によると、学校
温泉は1939(昭和14)年に設置。70(昭和45)年には、近くのホテルが泉源の
無償提供を始めた。
 2003年9月に校舎を新築移転し、温泉はここ数年、安全管理や移動時間の問題から
使っていなかった。「引き続き温泉を」という地域やPTAの要望があり、ホテルも無償
提供の継続を快諾。今春、プールを新設したのに合わせ、男女各更衣室内に造った。
 新わらべゆは、浴槽の長さ2.1メートル、幅1.5メートル、深さ60センチ。硫黄
臭漂う単純温泉の湯が張ってある。入り口にはのれんもかかり、温泉の風情たっぷり。
 同日は、4、6年生が水泳の授業を受けたあと、温泉で体を温めた。6年の堂薗ねねさ
ん(11)は「プールの水が少し冷たかったけど、温泉の湯加減がちょうど良かった」と
温まってにっこり。
 温泉は9月までのプール使用期間中のみ使うが、一般の利用は「できません」と同校。

446もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:01:41
学生25人が温泉ソムリエ認定
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006062232334

 温泉に関する知識を高めようと、国際エア・リゾート専門学校(新潟市古町通7)の
学生25人が21、22日、妙高市の赤倉温泉などで講義を受け、温泉ソムリエの認定を受け
た。
 学生は卒業後、旅行代理店やホテルなどの観光業に携わるために学んでいる。温泉ソ
ムリエ制度が発足以来、同校学生の受講は初めてで、赤倉温泉にとっても、学生対象の
講座は初めて。講師は同制度の提唱者で温泉ソムリエの第一人者、遠間和広さん(41)が
務めた。

[新潟日報 06月22日(木)]

447もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:02:20
長湯温泉に「道の駅」 来年3月のバイパス開通に合わせ 久住観光玄関口担う
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20060623/20060623_001.shtml

 日本一の炭酸泉で知られ、人気上昇中の竹田市直入町の長湯温泉に来年3月、「道の駅・
ながゆ温泉」が新設される。昼間の滞留人口の増加や、大分市方面からやって来る久住、
竹田観光の玄関口としての機能が期待されている。

 旧直入町の中心部を通る県道(庄内久住線)を挟んで、工事中の同バイパス南側の旧直
入町庁舎跡地などを含む一帯約6000平方メートル。一角には市営温泉「御前湯」や
「おんせん市場」などがあるが、これら施設をそのまま道の駅に取り込む形で運営する。
このため、天然温泉を備えた道の駅は、県内で初めてとなる。

 同バイパス(2160メートル)は、トンネル部(276メートル)が8割ほど進ちょ
くしており、来年3月に完成予定。これに合わせて竹田市が国土交通省や県に道の駅の
新設を働き掛けていた。

 県道沿いのため、県が事業主体となり、バイパスからの取り付け道路や駐車場、トイレ
を整備する。事業費はバイパス建設費を含んで約36億円を見込む。開業後は、地域の産
業、文化の情報発信基地としての役割を担う「交流館」施設の建設も計画している。

 国土交通省認定の道の駅は、県内に17カ所あり、現在、「ながゆ温泉」を含め3カ所
が申請中という。

 =2006/06/23付 西日本新聞朝刊=

2006年06月23日00時38分

448もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:03:10
泉都を売り込め 別府市観光協は台湾へ出発
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150729200=115076572017183=1

 別府市観光協会(千寿健夫会長)は二十日から二泊三日の日程で台湾に観光ミッションを
派遣する。外国人個人旅行者(FIT)や修学旅行生の別府への誘客を図るため、旅行会社
や関係団体へのセールス活動を行う。
 ミッションに参加するのは団長の千寿会長のほか、松丸幸太郎県観光・地域振興局長、吉
本博行市ONSENツーリズム局長のほか、市内の観光、宿泊施設の代表者ら二十一人。
 千寿団長らは台北市の中華航空本社や台湾観光協会などを表敬訪問。三班に分かれて台湾
の旅行会社やマスコミに別府をPR。観光セミナーや「別府観光・感謝の夕べ」も開く。
 市の観光動態調査によると、台湾からの観光客は二〇〇〇年度まで五万人前後で推移して
いたが、〇四年度には一万人台まで落ち込んでいる。
 市観光協会では昨年二月にも親善友好訪問団を派遣。台南市のランタンフェスティバル会
場で観光宣伝をするなど、誘客への取り組みを強めている。
 同協会の山川浩平専務理事は「台湾は大切な市場だが、送客ルートに不十分な部分もある。
修学旅行、FITでの別府へのお客さまを増やすためにも、現地のニーズを把握したい」と
話している。

[2006年06月20日10:08]

449もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:03:44
“命の水”大切に 臼杵の六ヶ迫鉱泉 水くみ場に屋根新設
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150729200=115076600117779=1

 臼杵市藤河内、六ケ迫鉱泉の水くみ場が新しく整備された。横に清流が流れる井戸の
周辺は明るい雰囲気になり、これから夏場にかけて”清涼スポット”を求めて訪れる水
くみ客も増えそうだ。
 これまで水くみ場にあった鉄パイプとテント式の屋根を取り除き、木造の支柱と屋根
を新設した。屋根は銅板ぶきで、畑、平原地区の六ケ迫鉱泉組合(氏川信夫組合長)な
どが整備し、六月上旬に完成した。
 同鉱泉は、炭酸やホウ酸、重曹を含む食塩水。浴用や飲用で、胃腸病や糖尿病、慢性
腎臓炎などに効用があるという。水くみ客のほか、近くの旅館には県内外の湯治客が昔
から訪れている。
 氏川組合長は「六ケ迫の水はわたしたちが子どものころから”命の水”といわれてき
た。これからも大切にしてたくさんの人に飲んでもらいたい」と話している。

[2006年06月20日10:13]

450もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/27(火) 01:34:49
オンパク 北の大地へノウハウ“輸出” 函館・湯の川温泉で秋に開催
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150988400=115102370623229=1

 泉都のオンパクが北の大地へ―。北海道有数の温泉地・湯の川温泉(函館市)でこの秋、
「函館オンパク(仮称)」が開かれる。別府市内で開催しているハットウ・オンパク
(別府八湯温泉泊覧会)のノウハウを全面提供。国の支援を受け、集客事業として全国の
温泉地への拡大を目指す“オンパク”にとって、その試金石となる。

 二十一日から二泊三日の日程で、函館オンパク開催を計画する函館湯の川温泉旅館協同
組合(金道太朗理事長)や函館市の関係者ら九人が別府を訪問。開催プログラムや運営方
法などを情報交換。現在開催中の第九回ハットウ・オンパクに参加し、温泉を使ったエク
ササイズや散策などを体験している。七月には別府の関係者が函館市を訪ねる予定。
 金道理事長は「別府のノウハウを生かしながら、函館、湯の川ならではのプログラムを
つくり、地元客や観光客を呼び込む」と意欲を見せる。
 ハットウ・オンパクは二〇〇一年にスタート。年二回(〇五年は一回)開催し、温泉、
健康、癒やしなどをテーマにさまざまなプログラムを市内各地で実施している。全国の温
泉地でも転用できるよう、〇四年度からシステム構築を進めてきた。今年四月から長崎市
内で開催している国内初の街歩き博覧会「長崎さるく博」は別府でノウハウを学んだが、
オンパク全体の”輸出”は初めて。
 経済産業省は本年度、ハットウ・オンパクを運営する別府ウエルネスコンソーシアムが
提案した「別府八湯→日本全国温泉泊覧会プロジェクト」をサービス産業創出事業(観光・
集客交流)として採択。同コンソーシアムは今後、別府観光のポータルサイト「別府ナビ」
を活用したハットウ・オンパクの情報発信能力の強化、函館オンパクの運営やウェブサイ
ト構築の支援などに取り組む。
 別府ウエルネスコンソーシアムの主要メンバーである、NPO法人ハットウ・オンパク
の鶴田浩一郎代表理事は「オンパクが国や函館市に認められたことはうれしい。温泉地再
生に向けた相乗効果も期待しているし、別府も今まで以上に努力する」と話している。

湯の川温泉
 年間500万人が訪れる観光地・函館市内にある温泉地。年間宿泊客は約150万人。
別府八湯同様、従来の団体客だけでなく、個人客に対応した魅力ある観光地づくりを急い
でいるという。

[2006年06月23日09:48]

451もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/29(木) 12:35:43
温泉の知識あれこれ(3) 脱日常生活
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060627tb02.htm?from=os1

温泉地で心身をリフレッシュするという古人の知恵

 春は就職、定年など人生のコースが大きく変わる季節です。自然界では山を越えて吹き降ろす
強いフェーン風が吹き荒れます。この「春の嵐」は乾いた地面から砂塵を巻き上げ、杉、松など
の風媒花の花粉も舞い上がらせます。花粉症の人たちにとっては悩みの種でしょう。

 のんびり「春眠暁を覚えず」とか「春うらら」を楽しむ一方で、「春の憂い」に苦しむことがあ
ります。人生の変化についていけない不器用な人や、花粉症などアレルギーの人は、これらが重
なっていっそう憂いが深くなります。

 日常生活とはまったく異なった環境の温泉地でしばらく過ごすと、温泉浴で憂うつがふっ飛び
ます。温泉の泉質は問いません。

 ただし、「あ〜あ、いい湯だな」という単なる温泉浴ではその効用はありません。温泉地には優
れた自然環境や歴史・文化、その土地で採れた山や海の幸、そして遊歩道や自然探索路などの運
動施設があります。これらの要素を組み合わせて、滞在プログラムとスケジュールをつくること
です。上手な温泉浴とほどほどの食を楽しみ、プログラムに沿って過ごすと、楽しく有意義な滞
在旅行ができます。

 温泉水につかると含有成分と皮脂で皮膜ができて肌を覆います。これが保温効果を高めますか
ら、上がり湯で流すと温泉につかった効果は失われてしまいます。浴後に湯冷めを防ぐため、肌
の水分をよく拭き、乾燥肌の女性は保湿剤、スキンミルクなどでケアをします。そして、からだ
の潤いを保つために水分を十分補給して静かに休みます。これで「湯上り美人」のできあがりで
す。

 古来、わが国には「湯治」の習慣がありました。これは昔の人の知恵で、農閑期や漁獲期の前に
は温泉地に転地をして、1か月間、仲間とともに過ごしました。その間、朝市でその土地の旬の
食材を求め、お礼参りに薬の神様であるお薬師さんに日参(歩行運動)していました。

 彼らは、温泉につかりながら仲間同士の「悩み」「体調の快・不快」などの会話の中で、健康
の学習をしていたのです。1年間の厳しいストレスや疲労から解放されて、心身ともに健康を取
り戻し、来るべき農繁期、漁獲期に備えました。

 昔の人は経験から栄養・運動・休養で健康づくりをしていたのです。

植田理彦

452もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/29(木) 12:42:04
「塩湯」を全焼 佐伯市上浦
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1151334000=115138158112948=2

 二十七日午前零時ごろ、佐伯市上浦浅海井浦の温浴施設「塩湯」=坂本政治さん(36)
経営=から出火。いずれも木造平屋の浴場と食堂の計二棟(約三百五十平方メートル)を
全焼した。けが人はなかった。
 佐伯署の調べでは、出火当時は営業を終了しており、従業員はいなかったという。現場
を実況見分し、出火原因などを調べている。
 施設は佐伯湾に面した国道217号沿いにあり、二〇〇一年にオープン。海水を温めた
風呂や海鮮料理の食堂などの設備がある。

[2006年06月27日13:13]

453もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/29(木) 12:42:38
アルゲリッチ音楽祭 支援強化を検討 県、運営見直しも
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1151420400=115145746429656=1

 広瀬知事は二十七日に開かれた県議会の一般質問で、別府アルゲリッチ音楽祭について
「大分の宝であり、次の世代に引き継ぐことが使命だ」と述べ、今後、関係者と協議し、
運営の在り方の見直しや支援の強化を検討する考えを明らかにした。志村学氏(自民)の
質問に答えた。
 アルゲリッチ音楽祭は一九九八年以降、別府市を拠点に八回開催。世界の一流演奏家を
迎え、コンサートや若手への指導を行い、県の文化振興に貢献している。
 任意団体である別府アルゲリッチ音楽祭組織委員会が主催、県文化スポーツ振興財団が
業務援助しており、運営費は約一億三千万円。県が三千万円、別府市が二千万円を支出。
残りはチケットの販売や民間からの寄付などで賄っている。
 運営基盤を安定させ、資金をより集めやすくするため、行政が音楽祭の運営を支えてい
る札幌市や長野県松本市の取り組みを参考に、運営組織の財団法人化を望む声が関係者の
一部から上がっている。
 志村氏は「宮崎県も多額の負担金を支出し、(アルゲリッチ音楽祭と)同規模の音楽祭
を開催している。財務基盤の確立や人的支援の強化が必要では」と述べ、知事の見解をた
だした。
 財団化について知事は明言しなかったが、「国際交流や観光振興の観点からも音楽祭を
発展させ、その役割を充実させていくことが必要」と述べ、別府市や別府商工会議所、ボ
ランティアなどと意見交換しながら課題を整理し、支援策を模索する考えを示した。

「大変ありがたい」 伊藤京子さん
 傍聴していた同音楽祭の伊藤京子総合プロデューサーは「県議会の場で、アルゲリッチ
音楽祭の運営を大切な行政的仕事と認識していただき、大変ありがたく思う。民間で十一
年間踏ん張って、人づくりや地域づくりなどに社会貢献できる大分ブランドとしてつくり
上げてきた。その音楽祭が持つ可能性を、十二分に発揮する第一歩と受け止めている」と
話した。

[2006年06月28日10:17]

454もぐさ ◆444/y93CDE:2006/07/01(土) 12:39:31
川湯温泉での共同研究へ
http://www.news-kushiro.jp/news/20060701/200607017.html

  独立行政法人・日本原子力開発機構の玉田正男工学博士による
「温泉水から金属を採取する」をテーマにした講演会が29日、弟
子屈町の川湯ふるさと館で開かれた。同開発機構と群馬県草津町が
すでに、草津温泉の温泉水に含まれるスカンジウムやバナジウムな
どの希少金属採取に向けた共同研究を行っており、町も川湯温泉で
の共同研究を進めていくことにしている。

455もぐさ ◆444/y93CDE:2006/07/01(土) 12:40:05
“別府百景”が完成  独特の魅力 HPで紹介
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1151679600=115171336116187=1

 別府市上田の湯町の和泉明郎さん(72)は、市内を散策しながら、風景を
切り絵にしている。4年かけて100枚に到達し、「別府百景」を完成させた。
切り絵は自身のホームページ(HP)「別府街角ウオッチング」によって紹介。
白と黒のコントラストで表現される切り絵には独特の味わいがあり、別府の魅
力を発信している。

 元小学校教諭の和泉さんは、退職後の趣味に本格的に切り絵を始めた。「別
府には見落としていた素晴らしいものがたくさんある」と、車を使わずに市内
を歩いて散策する趣味と相まって、いつしかカメラに収めた街並みや文化財な
どの建物を切り絵にするようになった。ほぼ毎月二枚のペースで仕上げていき、
六月になり旧南小学校の校舎で百枚になった。カッターナイフを使い、白と黒
の二色で緻密(ちみつ)で風情ある切り絵にしていく作業は、一枚に延べ十時
間以上かかるという。
 HPでは「温泉場」「街並み」「建造物」「神社仏閣」編に分けて紹介し、
独自に調べた解説を付けている。写真付きの散策コーナーもあり、まち歩きの
参考にもなりそう。
 和泉さんは「切り絵を通して、別府のまちへの興味が増しました。四年とい
う期間で変わった風景もあり、古いものも切り絵にして残していきたいですね」
と話している。今後は、内成や亀川など和泉さんの自宅からは遠い場所にも足
を延ばしたいという。
 和泉さんのHPアドレスはhttp://www.ctb.ne.jp/~akiizumi/

[2006年07月01日09:22]

456もぐさ:2006/07/11(火) 17:36:26
温泉街で市民と観光客が体験プログラムに参加、この秋、初開催「函館オンパク」
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=2&news_cd=220011027979

 別府温泉をモデルに、ノウハウ提供を受けた全国初の事例。

 函館湯の川温泉旅館協同組合(金道太朗理事長)は6日、初の集客交流事業「はこだて湯の川オンパク」
(略称・函館オンパク)を今年10月から11月にかけて開催すると発表した。

 「オンパク」とは、“温泉泊覧会”の意。これはホテル・旅館施設を使用した各種体験講座や身近な
自然などを散策するミニツアーなどを短期間のうちに集中して開催することにより、市民を温泉施設に
呼び込もうというもの。

 「オンパク」の本家は大分県の別府温泉。年に2度、小規模のイベント・教室・ガイドツアーなどを
2、3週間のうちに200回程度開催するもので、すでに9回を数える。地元住民の参加に焦点を合わせてお
り、7割は地元客の利用。残りの3割程度は県外からの参加。体験型観光を通して観光客と地元住民の交
流促進にもつながっている。

 別府のオンパクは経済産業省の「サービス産業創出支援事業」として同省の委託事業となっており、
温泉地活性化のモデル事業として全国にこれを定着させようとの試みがなされている。「はこだて湯の
川オンパク」は、別府オンパクの支援を受けた最初の事例となる。

 「はこだて湯の川オンパク」の開催期間は、10月22日から11月5日の15日間。期間中、健康や癒しを
テーマにした教室や、エステ、メンタルケアの体験、カルチャー教室、散策・エコツアーなどをホテル・
旅館や湯の川温泉近辺で延べ140回開催する。プログラムの総数は約50。1回のプログラムの参加人数は
15から20人程度と少数で、料金も1,500から2,000円程度と低料金を想定している。

 オンパクでは第一に、各種教室などの会場に日中のホテル・旅館の空き部屋を使用することにより、
普段訪れる機会のない温泉宿泊施設へ市民に足を運んでもらうことを意図している。市民にとっての温
泉地の魅力の再発見につながり、口コミ効果も期待できるためだ。

 また、オンパクでは市内に数多く存在する体験型プログラムの企画者・担い手を発掘し、短期間のう
ちに大規模に宣伝する。これにより、近年の観光に求められる「体験型観光」の選択肢を増やすことに
もつながるのではと期待している。

 だが、事務局では「まずは市民を対象に」との姿勢を崩さない。湯の川温泉の関係者は、「観光客の
間に、市民が楽しんでいる生活感に自分たちも触れたいとの希望が強くなってきている」と分析する。
地元客が多数参加している本物の賑わいがあるからこそ、知名度も上がり観光客の参加も期待できると
の考えからだ。

 湯の川温泉の年間利用客は、約10年前のピーク時には195万人だったが、近年は150万人程度で推移し
ており、「オンパク」にかける関係者の期待は大きい。

 「まだ各ホテル・旅館でオンパクに対して温度差があるが、まだ1回目。この指とまれ方式で、自然と
参加事業者が増えていくのが長続きすると思う。これからも、各温泉施設は競争と協調でやっていく」
と金道理事長。

 今後公式サイトを開設すると共に1万部以上の冊子をホテル・美容室・観光案内所などで配布し、
PRに務める。期間内の講座・ツアーなどの延べ参加人数は2,000人を目指している。

■佐々木康弘(ささき やすひろ) 函館市在住、33歳のフリーライター。

457もぐさ:2006/07/11(火) 17:36:56
別府で人気のオンパク、函館・湯の川温泉でも開催
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060706c3c0600r06.html

 函館湯の川温泉旅館協同組合(函館市、金道太朗理事長)は今秋、地元市民に温泉と
街の魅力を知ってもらおうと、様々な小イベントを集めた集客・交流事業「はこだて湯
の川オンパク」を開催する。大分県別府市で人気を呼んでいる別府八湯温泉泊覧会
(オンパク)の函館版。宿泊客の落ち込みが続く中、温泉街を再評価してもらい、観光
客誘致につなげる。

 運営にはオンパクを運営する特定非営利活動法人(NPO法人)ハットウ・オンパク
(別府市、鶴田浩一郎代表理事)が協力。独自に開発したプログラムの情報提供・予約
管理システムを函館側に開放する。

 はこだて湯の川オンパクは10月22日から11月5日まで開催。ホテル・旅館や市内各所で
健康やエステ、カルチャー、散策をテーマに約50のプログラムを延べ140回程度催す。
1回当たりの参加人数は15人前後、料金は1500―2000円を想定している。同組合は「まず
地元の方に湯の川に来てもらい、観光客の誘致や交流につなげたい」と話している。

458もぐさ:2006/07/11(火) 17:37:30
泉質変えずに細菌を除去  単純温泉用に浄化装置開発
http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack.cgi?lifestyle+CN2006070701001905_1

 群馬県衛生環境研究所(前橋市)などは、温泉の泉質を変えずにレジオネラ菌を
除去する浄化装置を開発した。無色透明で無味無臭の単純温泉に適用できるといい、
今年中に製品化を目指す。

 装置の中に炭素繊維電極とオゾン水が入れてあり、この中に温泉を通すと酸化還元
反応などにより、レジオネラ菌が死滅する仕組み。四万温泉など5つの単純温泉を使
った実験で成功した。

 次亜塩素酸ソーダを溶かし込む除去方法がこれまで一般的だったが、塩素臭が残る
など泉質の悪化が指摘されていた。塩素系薬剤以外での除去は珍しいという。

459もぐさ:2006/07/11(火) 17:38:04
四季リゾーツ、九州に進出・5000円で温泉旅館宿泊
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060703c6c0302e03.html

 三菱地所の子会社で、1泊約5000円の宿泊施設を運営している四季リゾーツ
(東京・千代田、山中直樹社長)が九州に進出する。3日に提携した3つの温
泉旅館を皮切りに、年内に7県の15施設以上と予約代行契約を結ぶ。通常1泊
で1万5000円以上の旅館が中心だがサービスを絞り込んで低価格に設定、日帰
り志向が強い九州の消費者の宿泊需要を開拓する。

 3日から佐賀県・嬉野温泉のホテル華翠苑、長崎県・雲仙温泉の富貴屋、佐
賀県・武雄温泉の武雄温泉ハイツの3施設と提携。四季リゾーツが自社の電話
予約センターで毎日それぞれ5室以上の予約受注を代行する。

 各施設の通常の宿泊料金は1人当たり1万―2万円が中心だが、布団の上げ
下げや部屋への配膳を省いて人件費を抑え、1泊朝食付きで1人5250円という
特別価格を設定。食事は各施設のレストランで3000円からメニューを用意する。
四季リゾーツは宿泊料金の5%を手数料として受け取る仕組み。

460もぐさ:2006/07/11(火) 17:38:41
県の温泉表示認定制度の予算全額削除 県会商工委可決(信濃毎日新聞)
http://www.shinmai.co.jp/kensei/200607/0008.htm

 県会商工委員会(10人)は6日、県一般会計補正予算案から温泉表示認定制度の
推進事業費1800万円を全額削除する修正案を採決し、委員長を除く賛成8、反対
1で可決した。制度の誘客効果が不明確であることなどを理由としており、10日の
本会議でも修正案が可決される見通しだ。
 推進事業では、認定事業者に県産材で作った認定表示看板やあんどんを提供したり、
湯口での成分分析費用を補助したりする計画。認定施設は60施設だが、県は本年度
の認定分も見込み、計200施設分を補正予算案に盛った。

 修正案は宮沢宗弘委員(県民協働・無所属ネット)ら2人が提案。宮沢委員は「制
度は関係業界の理解を得たとは言い難い」などと説明した。高村京子委員(共産党)
は「業界を等しく応援できる施策を検討すべきだ」と賛成意見を述べ、反対した島田
基正委員(トライアルしなの)は「(事業は)地場産業の支援になる」と主張した。

 文教委員会(9人)は欠員1となっている県教育委員(定数6)に、上田市でフリー
スクールを運営するNPO法人「侍学園スクオーラ・今人(いまじん)」理事長の長
岡秀貴氏(33)=上田市=を選任する知事提出の人事案を、委員長を除く賛成6、
反対2の賛成多数で可決した。本会議でも可決される見通し。

 衛生委員会(9人)は県立こども病院(安曇野市)の一般診療開始に慎重な対応を
求める決議案を全会一致で可決した。10日の本会議に提出する。

 決議案では、同病院を利用する患者やその家族から、「小児高度専門医療の水準が
低下する恐れがあると懸念する声が上がっている」と指摘、県民の理解が得られるよ
う、関係団体や地域住民とも議論することを求めている。

461もぐさ:2006/07/11(火) 17:39:35
パク・ジニ&ユン・ダフン、日本温泉の入浴シーンを公開
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=77714&servcode=700&sectcode=710

12日に初放送される民放SBSテレビ(ソウル放送)の水木ドラマ『帰ってきてスンエさん』
(シナリオ:チェ・スンシク、演出:ハン・ジョンファン)のパク・ジニとユン・ダフンが日本
の温泉で撮影した入浴シーンが公開された。

6月22日から2泊3日間の日程で熊本県の温泉で撮影した同シーンは、劇中航空会社の機長
ユン・ダフンと20代のスチュワーデス、パク・ジニの不倫旅行を描いたもの。パク・ジニとユン・
ダフンはゴルフ場での撮影で突然降り出した大雨のため全身がはれるなど苦労をした。だが2人
は温泉に入った後すぐに体調を取り戻し、互いにイタズラをするなど和気藹々ムードを演出した。

キム・ソンウィJES記者

462もぐさ:2006/07/11(火) 17:40:09
パク・チニ、熊本の温泉で密会シーンを撮影
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=4&ai_id=60446

先月22日から24日まで、日本の露天風呂で、SBS新水木ドラマ『帰っておいで、スネさん』
(脚本チェ・スンシク/演出ハン・ジョンファン)のユン・ダフンとパク・チニが、劇中密
会シーンを撮影した。

この日の内容は、航空会社の機長イルソク(ユン・ダフン)と恋に陷ったチョウン(パク・
チニ)が一緒に日本に向かって、熊本県阿蘇の高森ゴルフ場に位置した露天風呂で密会す
るシーン。制作陣は「撮影中、雨がたくさん降って体が腫れるほどだった。ハードスケ
ジュールだったが、俳優たちは疲れた様子を見せずに、撮影に臨んでくれた」と伝えた。

また『帰っておいで、スネさん』は、スネ(シム・ヘジン)とスネ夫の愛人チョウンが、
事故で体と魂が入れ替わってしまい、その後展開するエピソードを描いている。12日放
送開始予定。

463もぐさ:2006/07/12(水) 16:48:07
別府・阿蘇が交流宣言 「観光発展へ両市一体」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1152111600=11521483313458=1

 別府市と熊本県阿蘇市は五日、互いの観光発展を目指し「別府・阿蘇ツーリズ
ム交流宣言」をした。同日から両市の地域通貨の相互利用が可能になり、温泉や
火山など両市の観光資源を生かしたツーリズム交流を図る。
 阿蘇市・内牧温泉のホテルで交流式典があり、浜田博・別府市長と佐藤義興・
阿蘇市長、両市のまちづくり団体などから計約七十人が出席。それぞれのまちづ
くり活動を紹介し、情報交換した。
 佐藤市長は「両地域が一体となって発展していきたい」、浜田市長が「双方の
観光資源を生かした交流を期待する」とあいさつ。小笠原徹朗・阿蘇観光協会長、
千寿健夫・別府市観光協会長が祝辞を述べた。
 両市長が(1)歴史、文化などを互いに尊重しながら多面的なツーリズム交流を
進める(2)まちづくり交流を積極的に行いながら人材育成に取り組む―などの宣言
に署名した。
 地域通貨は別府市で「泉都(セント)」と「湯路(ユーロ)」、阿蘇市で
「Grass(グラス)」が流通。まちづくりやボランティア活動に参加すると
通貨がもらえる。泉都とGrassは、別府市内の温泉十八カ所、阿蘇市内の菓子
店など二十五カ所で利用できる。まちづくり団体が発行する湯路は、別府市役所で
両替する必要がある。
 別府市でも七―九日に記念の交流イベントを開催し、阿蘇市長やまちづくり関係
者が訪れる。七日は市内京町の大分国際交流会館で「泉都まちづくりネットワーク
交流会」に参加。八日は竹瓦温泉で「ツーリズム交流サミット」を開き、両市長ら
をパネリストに観光振興について意見交換する。

[2006年07月06日10:12]

464もぐさ:2006/07/12(水) 16:48:43
由布市営温泉 基準超すレジオネラ菌 検出を公表せず
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1152284400=115232082829889=1

 由布市庄内町庄内原の市営温泉施設「みことピア・ほのぼの温泉館」で六月、
基準値を上回るレジオネラ菌が検出されていたことが七日、分かった。市は結果
判明後、十九日間にわたり営業を休止したが、市や県は検出結果を公表していな
かった。利用者への感染は報告されていないという。
 市によると、定期水質検査として五月十六日に温泉館の家族湯から採水し検査
した結果、基準値(百ミリリットル中十個未満)を上回る六千百個のレジオネラ
菌を検出した。
 市は判明した六月二日夕方から温泉館を休業し、配管や貯湯槽などの洗浄・消
毒をした。十二日の再検査では検出されなかったため、二十二日から営業を再開
したが、休業期間中、温泉館入り口に「施設のメンテナンスのため」などと休業
理由を示していた。
 市は「休館直後は入り口にレジオネラ菌が検出されたことを表示したが、保健
所と相談後、県の公表基準にないことから公表しなかった」と説明。県食品安全・
衛生課も「県の基準ではレジオネラ菌の検出は公表対象に当たらない」としてい
る。

[2006年07月08日10:07]

465もぐさ:2006/07/12(水) 16:49:14
【街中の疑問】2006年7月7日 掲載
温泉付きマンション、枯渇の心配はないのか
http://gendai.net/?m=view&g=wadai&c=050&no=17074

東京などの都心で天然温泉付きをうたうマンションの販売が増えているけど、
枯渇で温泉に入れなくなる心配はないのだろうか。

 現在、都内には天然温泉付きマンションは5棟ほどある。今のところ、
「温泉が出なくなった」というトラブルはないが、実は都は98年から温泉
のくみ上げ量を制限している。温泉の枯渇と掘削による地盤沈下を恐れたた
めである。
 都水環境課地下水担当者はこう言う。
「当時はまだ天然温泉付きマンションは登場していませんでしたので、天然
温泉をウリにした銭湯がくみ上げ量制限の対象。地盤が悪い板橋区や北区な
どにあるそうした銭湯は1日50トンまで、それ以外の地域の銭湯は150
トンまでとしました。さらに天然温泉付きマンションについても、05年か
ら1世帯当たりの1日使用量を最大500リットルに制限しました。500
リットルというのは一般家庭のバスで1日に2回、温泉を入れ替えられる量
です。使い放題では温泉の枯渇と地盤沈下を招く心配があるので、こうした
規制に踏み切ったのです」
 天然温泉付きマンションを手がける不動産会社は、入居者に対して温泉枯
渇の心配があることを事前に説明しているのか。都内の4棟を含め全国に
34棟の天然温泉付きマンションを展開する「アパグループ」広報担当者が
言う。
「入居前の説明会で、“天然資源の温泉は枯渇の可能性はあります”と言っ
ています。万が一、そうした事態に陥っても、入居者になんらかの補償をす
るということはありません。各室には温泉使用量を示すメーターが取り付け
られています。制限量をオーバーすると、毎月支払う温泉利用料(月額数千
円)に追加料金がプラスされます」
 温泉が枯渇したとしても、普通のお湯の風呂には入れる。

466もぐさ:2006/07/13(木) 22:45:59
シニア温泉誌創刊 季刊「onpara.jp」 九電工グループ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/economics/20060713/20060713_001.shtml

 九州内に特化した温泉宿予約サイト「温泉ぱらだいす」を運営していく九電工コミュニ
ケーションズ(福岡市)は、温泉宿などの情報をまとめた季刊誌「onpara.jp」
の創刊号を、同サイトの運営を開始する15日から販売する。

 価格は480円。約8万部を発行する計画で、九州・山口県内の書店やコンビニエンス
ストアで販売する。シニア世代が主な対象。毎年1、4、7、10月の各15日に発行す
る。

 創刊号のテーマは「湯布院に溺(おぼ)れて」「露天天国 黒川紀行」など。読みやす
いように文字を大きくしているほか、写真の質にもこだわっているのが特徴という。

 15―17日はマリノアシティ福岡アウトレット棟(福岡市西区)で、サイト体験コー
ナーや温泉地のPR展示場を設置するなどイベントを開催する。

 =2006/07/13付 西日本新聞朝刊=

2006年07月13日00時15分

467もぐさ:2006/07/19(水) 13:34:14
(>>468に続く)

ゆこゆこ、「この夏行きたい温泉地」についてのアンケート調査結果を発表
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=136023&lindID=1

(株)ゆこゆこが、4000人にアンケート
この夏行きたい温泉地、1位は湯布院、2位 黒川、3位 登別
〜人気を巡るキーワードは"憧れ""秘湯""温泉情緒"〜

 温泉宿泊通販を中心に、トータルな「アクティブエイジのためのエンタテイメント情報」を
提供する、株式会社ゆこゆこ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:鈴木道男、
http://www.yukoyuko.co.jp)は、温泉旅行情報誌「名湯 ゆこゆこ」を年間6回発行、1号あ
たり約130万部を登録者向けに配布しています。また、ポータルサイト「ゆこゆこネット、http://www.yukoyuko.net/」も月間650万ページビュー、メールマガジン登録会員約16万人
と、"アクティブエイジの温泉宿泊通販サイト"として人気を博しています。
 このたび当社では、会員向けメールマガジンにおいて「今年(2006年)の夏、行きたい
温泉地」についてアンケートを実施し、以下のような結果となりました。
 当社では、今後も温泉地や各種レジャーに関連する意識調査を実施・発表していきます。


<男女、世代を超えて、高い人気の湯布院、黒川>

「この夏行きたい温泉地」総合ランキング

◆1位 湯布院温泉(大分県)、2位 黒川温泉(大分県)、3位 登別温泉(北海道)
 (表(1))
  
 =湯布院は2位の倍近い票数で圧倒的人気。  
 =メディアで取り上げられる機会の多い黒川温泉と合わせ、この2箇所の根強い
人気が続いている。
=湯布院、黒川温泉共に、地域性を活かした自然と調和した街づくりを実現した
温泉地であり、観光を面(エリア)トータルで捉えた取り組みが、人気の要因である
と考える。

 湯布院は、行政のバックアップと旅館同士の密な連携による取り組み、黒川は、
地域性を活かした徹底的な個性化や女性心理を研究しつくしたサービス、このような
迎える側のホスピタリティと個性的な街づくりがランクに反映されていると考える。
 =なお、複数回答では北海道の温泉地がベスト30のなかに5箇所ランク入りし、
夏の北海道旅行自体の人気も伺わせた。


<集計結果の概要から>

◆シニア世代(50代以上)には、『乳頭温泉』『白骨温泉』『銀山温泉』の秘湯が
人気(表(2))
 =『白骨温泉』では秘湯の憧れが影響してか、全体平均比較では「一人旅志向」が
やや高くなっている。

◆リピーターは『箱根湯本温泉』、行ったことがないから行きたい『銀山温泉』(表(1))
 =全体で6位になった箱根湯本温泉(神奈川県)は、約7割、回答者平均で訪問回数が
6回と、リピーターの支持を得てランクイン。また、銀山温泉(山形県)は初めて訪れる
人が約75%と、温泉地全体に歴史ある和風建築の温泉宿が並ぶ佇まいが人気を得ている。

◆訪問歴がある中での「満足度」ランキング1位は『草津温泉』(表(6))
 =全体で4位の草津温泉(群馬県)は、今まで行った事があるなかでの「一番のお気に
入り」票が最も多いうえ、リピート率も高く、満足度1位となった。
 豊富な湯量、泉質、中心地のシンボル的な湯畑の風情、長期から短期まで目的に合わせ
て利用できる温泉宿のバリエーション、などが評価されての結果と思われる。

◆温泉地に行きたい理由のトップ3は「ゆっくりできそう」「癒されそう」「景観が良く
自然が満喫できそう」(表(4))
 =4位には「泉質がいいから」が入り、"非日常な空間で心身ともに安らぎたい"との願
いが、世代を超えて日本人が温泉に求める共通の思いといえる。

468もぐさ:2006/07/19(水) 13:35:55
(>>467より続く)

<調査概要>
調査対象:   「ゆこゆこネット 温泉情報メールマガジン」会員 約16万人
有効回答数:  全体=3,741人  内訳/男性=2,144人、女性=1,597人
調査方法:   インターネットによるクローズド定量調査  
調査地域:   全国
調査期間:   2006年6月12日〜6月16日
回答者内訳:       
           回答者      人数(人)    割合(%)
        1.男性20代以下   101       4.7
        2.男性30代      364   17.0
        3.男性40代      610       28.5
        4.男性50代以上   1069   49.8
        5.女性20代以下    210      13.1
        6.女性30代    495      31.0
        7.女性40代       446      27.9
        8.女性50代以上    446   27.9
          合計          3741   100.0

 ※以下、添付資料参照


※ご参考

<主要設問>
1.この夏に行ってみたい温泉地をいくつでもお選びください。
2.この夏に一番行ってみたい温泉地を1つお選びください。
3.この夏に一番行きたい温泉地で宿泊したい旅館名を1つお教えください。
4.この夏に一番行きたい温泉地には、過去何回行ったことがありますか。1つだけお選びください。
5.この夏に一番行きたい温泉地には、誰と最も行きたいですか。1つだけお選びください。
6.この夏に一番行きたい温泉地に行ってみたい理由をお教えください。いくつでもお選びください。
7.この夏に一番行きたい温泉地に行きたい理由を具体的にお教えください。(フリーアンサー)
8.昨年の夏に訪れた温泉地を全てお選びください。
9.今までの旅行で一番気に入っている温泉地を1つお選びください。
10.その一番気に入っている温泉地で宿泊して最も良かった旅館をお教えください。(フリーアンサー)
11.その一番気に入っている温泉地の良かった点を具体的にお教えください。(フリーアンサー)

469もぐさ:2006/07/19(水) 13:36:37
好きな温泉に、
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/desk/20060719/20060719_001.shtml

 好きな温泉に、炭酸泉で知られる長湯温泉(大分県竹田市)がある。ラムネのように泡が立ち、
ぬるめの個性的な湯だ。最近は有名になって県外客が多いが、客も引けた午後4時すぎ、ゆっく
り漬かって畳敷きの休憩室で一寝入りするぜいたくを味わっている。

 大分県版の今年のテーマは「温泉」。先日は「いで湯を守れ」のタイトルで連載した。無尽蔵
ではない地下資源の危機を知ってもらおうとの狙いだったが、一温泉ファンとしてハッとさせら
れたことが幾つかあった。「別荘開発で湯量が減った」「行政の湯量規制は事実上業者任せ」
「効率的に湯を賄う集中管理方式の有用性」―など。

 日本中が温泉だらけになったのは、竹下内閣時代にばらまかれた「ふるさと創生1億円事業」
が引き金でもあった。利用者も無責任にホンモノを求めてこなかったか。もっと地下に目を向け
よう。 (蔵本)

 =2006/07/19付 西日本新聞朝刊=

2006年07月19日02時08分

470もぐさ:2006/07/25(火) 17:42:51
トマトとベリーでおもてなし 熊本・阿蘇内牧温泉 2006年07月24日06時06分
http://www.asahi.com/life/update/0724/003.html

「Tomaっとベリーな街」に来てね――。熊本県・阿蘇内牧温泉の22商店が、
観光客に素通りされないためのキャンペーンを始めた。8月末まで。

 特産のトマトとブルーベリーを阿蘇弁の「止まっと」と「ベリーグッドな街」に
かけた。大自然や温泉を目当てに訪れた観光客に、街の魅力を伝える狙い。

 飲食店も酒屋も雑貨屋もトマトやブルーベリーの料理や菓子を用意し、販売や
もてなしに使う。実行委は「街を歩けば、また来たいと思ってくれるはず」。

471もぐさ:2006/07/25(火) 17:43:21
温泉成分分析、10年以前が36%…大正時代のものも
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060724i515.htm

 温泉に掲示されている成分分析のうち、分析した日が10年以上前のものが、
42都道府県で36%を占めることが24日、環境省の温泉行政懇談会で明ら
かになった。古いものは、大正時代までさかのぼるという。

 同省が全国の都道府県を通じて調査し、21日までに回答のあった
2万8143件について、分析日からの経過年数をまとめた。それによると、
「10〜20年未満」が21%、「20年以上」も15%あった。

 温泉法では、泉源の温度が25度以上か、指定された成分が規定量以上ある
ことが、「温泉」の要件。しかし、再分析の義務はなく、再分析をして25度
を下回ったり、成分が変化して温泉でなくなった場合の規定はない。委員の一
人、甘露寺泰雄・中央温泉研究所所長は、「ドイツでは頻繁に利用される温泉
は3年ごとに分析される。日本でもせめて10年ぐらいで再分析すべきでは」
と話す。

(2006年7月24日23時43分 読売新聞)

472もぐさ:2006/07/25(火) 17:43:54
温泉の知識あれこれ(4) 夏の温泉旅行
涼風の吹く温泉地で「夏ばて」予防
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060725tb04.htm

 高温多湿の都会の夏は疲れやすく、いわゆる「夏ばて」を起こす人が増えます。

 「夏ばて」の原因はいくつか考えられますが、そのひとつが湿度です。外気温が
上昇すると共に体温も上がります。この場合、体温が高くなりすぎないように脳の
中枢にある体温調節機能が働き、発汗が起こって体温を下げるという仕組みが働き
ます。しかし、湿度が高いと汗の発散がうまく起こらず、体内に熱がこもって軽い
熱中症になります。

 2つ目は、外気温が上がり、皮膚の血流が増すと、反対に胃腸の血液量は減少し
て胃液の分泌と胃腸の運動が緩慢となり、食欲が減退します。

 3つ目は、熱帯夜による睡眠不足と暑さのための運動不足、また冷房の効きすぎ
による体の冷えと筋肉の凝りなどです。

 これらの原因により、自律神経系、ホルモン分泌系、免疫系など、身体の防御機
構が機能不全に陥り、心身の疲労、「夏ばて」が起こるのです。

 この機能が調整されるのが温泉地です。避暑を兼ねて「夏ばて」予防に温泉地へ
旅をするとよいでしょう。

 山の温泉地では、100メートル高くなるごとに気温が0.6℃ほど下がります。海の
温泉地では、海風が涼しく、波しぶきの多い海浜ではマイナスイオンが多いので涼
感が得られます。

 また、樹葉の多い温泉地では、茂った葉が太陽光線を約80%カットするので涼し
さを感じますし、木陰が涼風を呼びます。滝、渓流など水しぶきの満ちるところは、
マイナスイオンが多いので清涼感を覚えます。

 夏向きの温泉泉質は、アルカリ性単純泉、炭酸水素塩泉などです。昔からこの泉
質は「冷の湯」と言われてきました。皮膚の脂肪や分泌物を乳化して洗い流し、石
鹸のように皮膚を清浄にするので、体温が発散して清涼感を覚えるのです。

 肌がなめらかになるので「美人泉」と言われますが、浴後、保湿剤でスキンケア
しないとかさつきます。飲泉は、胃散と呼ばれる薬のように胃の調子を良くします。
温泉入浴は、「ほんのり汗が出たら出浴して休息」を1セットとして1日4セット
までです。

 滞在中は宿にこもらず、屋外でその土地の空気や光を浴びて過ごします。ただし、
紫外線の強い午前11時から午後4時までの間は、森林浴など木陰で過ごします。

473もぐさ:2006/08/08(火) 01:59:52
●支配人よりご来館のお客様へ
閉館のご案内
http://f-shiroyama.co.jp/yakuin/

 平素は「薬院しろやま乃湯」をご利用賜り誠にありがとうございます。
さて、誠に勝手ではございますが、「薬院しろやま乃湯」は平成18年12月25日をもちまして、閉館させていただくこととなりました。

14年開業以来、4年余りにわたりご愛顧いただき深く感謝申し上げますありがとうございました。
平成18年7月
城山観光株式会社
薬院しろやま乃湯 支配人

474もぐさ:2006/08/08(火) 02:01:20
城山観光 「薬院の湯」売却へ 年度内めど 不動産など30件も
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/economics/20060729/20060729_003.shtml

 経営再建を進める城山観光(鹿児島市、大西茂社長)は28日、事業を主力のパチンコ店と
城山観光ホテル(同市)の2事業に特化し、福岡市の温泉施設「薬院しろやまの湯」や鹿児島
県薩摩川内市の入来城山ゴルフ倶楽部(くらぶ)など、不動産と事業の計約30件を本年度中
をめどに売却すると発表した。社員の雇用は全員確保するという。

 また、「私的整理ガイドライン」に基づく再建に乗り出した今年4月以降、第1.4半期
の売り上げについて、主力2事業は再建計画の目標を5%上回ったと公表した。

 同社によると、今回明らかにした事業・不動産の売却はもともと再建計画に盛り込まれて
いた。4月の再建計画発表時に公表しなかった理由について同社は「(経営再建に関する)
風評が飛び交って公表できる状況ではなかった」と述べた。

 計画では、売却するのは、ほかに福岡県福津市の「恋の浦」跡地106ヘクタール、ミネ
ラルウオーター「入来の水」事業、閉鎖したパチンコ店跡地、養殖業用地など。売却は主力
取引行の三菱UFJ信託銀行に委託して指名競争入札で行うとしている。

 第1.4半期の売り上げは、ホテルは11%、福岡市と宮崎県都城市を含め13店を展開
するパチンコは4%、再建計画を上回った。

=2006/07/29付 西日本新聞朝刊=

475もぐさ:2006/08/08(火) 02:25:17
ONSENツーリズム大使に委嘱
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/08/post_6947.html

 別府市は7月31日、自衛隊大分地方協力本部長の光永邦保・1等陸佐(51)が
8月4日付で陸上自衛隊東部方面総監部(東京)の調査部長に栄転するのを機に、
「別府ONSENツーリズム大使」に委嘱した。
 この「大使」制度は、県外に転任する有力な“別府ファン”に新任地で観光都
市別府の魅力をPRしてもらうもので、鈴木尊喜(元日本航空大分支店総括マネ
ージャー)、藤内哲夫(元JR九州大分支社長)、小俣郁雄(元JTB大分支店長)
の3氏に続いて、光永氏が4人目となるが、公務員を委嘱するのは今回が初めて。
 熊本市出身。昭和53年に防大卒。陸上自衛隊に入り、第2特科連隊(北海道旭川市)
中隊長、西部方面総監部(熊本市)人事課1班長、第4師団司令部(福岡県春日市)
第3部長、陸上幕僚監部補任課人事2班長、第4特科群長兼上富良野駐屯地司令
(北海道)などを経て、平成16年7月から自衛隊大分地方連絡部長。
 大分勤務は初任地の湯布院駐屯地(第3特科群)以来2回目。この2年間、公務
の合間に別府の温泉、自然やアルゲリッチ音楽祭、ジャズイベント、鉄輪でのミニ
コンサートを楽しみ、別府温泉まつりの別府駐屯地音楽隊演奏でフレンチホルン奏
者として出演したこともある。
 自衛隊大分地方連絡部(大分市生石)は、「大使」の委嘱式があった7月31日付
で「自衛隊大分地方協力本部」へと名称が変更された。これまでは陸海空の自衛官
募集、退職者の再就職支援、広報活動を主要業務としてきたが、国民保護法の施行
に伴い、新たに「有事」や災害時における地方自治体との連絡調整、情報収集など
の任務が加わった。
 委嘱式では、浜田博市長が「在任中は貴重なお話をいただき、また、温泉まつり
にも出演していただき、心より感謝しています。中央に行かれても別府の宣伝をお
願いします」とあいさつし、別府特産の籃胎漆器製の卓上名刺入れと特注の名刺も
進呈。光永氏は「私たち転勤族はマイナスのイメージがあったが、転勤を機に、こ
のようなやり甲斐のある仕事をいただいて大変光栄です。大使の務めをしっかり果
たしたい」と話した。

2006年8月 2日 (水)

476もぐさ:2006/08/08(火) 02:25:45
鉄輪むし湯
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/08/post_b283.html

 鉄輪温泉地区まちづくり交付金事業の一環で進められていた、鉄輪むし湯の
新築工事で23日午前10時半から、竣工式が行われる。式典のほか、内覧会、体
験入浴、お茶の接待などがある。一般利用は翌24日から。
 新施設は木造一部鉄筋コンクリート造り2階建てで、延べ床面積約285平
方メートル、敷地面積は約543平方メートル。純和風建築で男女別のむし湯
のほか、新たな試みとして足蒸し、石菖保管庫のほか、観光交流センターも設
置される。総事業費は約1億9723万円(うち、まちづくり交付額
7629万円)。
 料金は1人1回につき500円(従来は210円)、10回回数券3000円
(従来1890円)で旧施設より大幅にアップした。
 衛生面からTシャツや短パンを持参して利用してもらっていたが、何も持たず
に来る利用者に対応できるように浴衣使用料(1着210円)を新設した。指定
管理者制度で地元の鉄輪温泉共栄会が運営を行う。

2006年8月 4日 (金)

477もぐさ:2006/08/08(火) 02:26:05
温たまナビ
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/08/post_2f48.html

 国土交通省の「まちめぐりナビプロジェクト」に採択された別府市の
「別府路地裏共同温泉めぐり“温たまナビ”」で3日、1回目の協議会が
市役所内であり、会長にNPO観光コアラの尾野徹代表、副会長に平野芳
弘市観光経済部次長が選ばれた。
 温たまとは別府名物の温泉たまごを、別府観光の恩人油屋熊八翁の姿に
したレトロなキャラクターのこと。町歩きのコースに15カ所程度設置し、
携帯電話やPDA(携帯情報端末装置)などで位置情報をはじめ、観光情
報や周辺情報を得られるようにして、IT活用でガイドなしで町歩きが楽
しめるようにするシステム。11月中頃から実証実験ができるように設置を
進めていく。

2006年8月 4日 (金)

478もぐさ:2006/08/08(火) 02:26:24
地獄めぐりスタンプラリー
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/08/post_325e.html

 別府地獄組合(千寿健夫会長)は27日まで地獄めぐり5カ所でスタンプラリーを
開催中。各地獄でも「夏休みファンミリーサービス」としてイベントを行う。
 かまど地獄は6日午前10時からと午後2時からの2回、子ども抽選会。白池地獄
は12日から16日までの午前11時から、ピラルクの餌やり。龍巻地獄は16日午前10時
からと午後2時の2回、宝探し。鬼山地獄は8月31日まで、土・日曜日は午前10時、
午後2時30分、午後4時、水曜日は午前10時と午後2時30分から、ワニの餌付け。
山地獄は20日まで抽選で記念品を送付する動物クイズ。血の池地獄は31日まで血の
池の泥を使ったオリジナルペインティング。鬼石坊主地獄は12日午前10時と午後2
時から足湯周辺でビンゴ大会。海地獄は13日から15日の午前10時30分から、大鬼蓮
乗り(体重制限20㌔㌘)が行われる。
 さらに13日から16日までは、鬼2匹とじゃんけんして勝ったら景品をプレゼント
する「鬼っ子とじゃんけん大会」や12日から16日までは先着2000人に地獄めぐ
り特製のうちわをプレゼントする。じゃんけん大会の日程は次の通り。

 ▽13日 鬼山地獄(9・30〜10・00、10・30〜11・00)
かまど地獄(11・30〜12・00、13・30〜14・00)
白池地獄(14・30〜15・00、15・30〜16・00)

▽14日 海地獄(10・30〜11・00、11・30〜12・00、14・30〜15・00、15・30〜16・00)

▽15日 鬼石坊主地獄(10・30〜11・00、11・30〜12・00)
山地獄(14・30〜15・00、15・30〜16・00)

▽16日 地の池地獄(10・30〜11・00、11・30〜12・00)
龍巻地獄(14・30〜15・00、15・30〜16・00)。

479もぐさ:2006/08/08(火) 02:26:44
源泉”味わって” ろ過せず掛け流し おけ風呂新登場
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1154790000=1154821705463=1

 杵築市山香町倉成の山香温泉「風の郷」に、個性的な泉質の「源泉」をありの
ままに堪能してもらおうと、源泉掛け流しのおけ風呂が新登場した。2000年
7月のオープン以来、独特の色とにおいがある源泉をろ過し、無色透明の温泉を
提供してきたが、専門家からは、捨てられる「有効成分」を惜しむ声が寄せられ
ていた。風の郷の源泉には多彩な成分が濃厚に含まれており、温泉ファンにとっ
ては垂ぜんの的という。

 源泉のゆう出量は毎分五十二リットル、温度は約三九度。保温効果がある塩分、
皮膚によい硫化水素、血行を促進する二酸化炭素、肌がつるつるになる重曹と、
多彩な成分を含み、その他の微量成分も豊富。湯の色は黄土色で、独特なにおい
がある。
 全国の温泉に詳しい斉藤雅樹さん(県産業科学技術センター地域資源担当主任
研究員)は「新潟県の『西方の湯』や北海道の『天塩温泉』にも似た不思議な個
性があり、天下の名湯だと思う。いい温泉は鉱山の近くに多いが、山香にはかつ
て馬上金山があり、条件がそろっている」と太鼓判。「温泉好きはそこにしかな
いものを求める。個性をストレートに出した方がいい。泉質の素晴らしさを分か
りやすく紹介することも必要」とアドバイスする。
 風の郷の指定管理者である特定非営利活動法人(NPO法人)「山香郷」の松
原保則理事長は「住民の一人として自慢の温泉。源泉風呂をアピールして、活性
化の起爆剤にしたい」と話している。
 問い合わせは風の郷(TEL0977・75・1126)。

[2006年08月06日08:48]

480もぐさ:2006/08/08(火) 02:27:07
長湯に新たな温泉館 旧JA支店の跡地に 年内オープン目指す
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1154790000=115482087831538=1

 竹田市直入町の観光や商工業関係者らが長湯温泉に新たな複合型観光施設整備を
するための会社「長湯歴史温泉伝承館」を設立、町商工会館で地元関係者らに対す
る会社や事業の説明会があった。源泉掛け流し宣言をし、炭酸泉で知られる同温泉
を利用した新たな温泉館づくりを進めていく。

 施設は旧JA大分みどり直入支店跡地約二千六百平方メートルに整備。米倉庫二
棟を改修し、イベントなどが開催できる憩いのスペースと農産物直売所、レストラ
ンなどを設ける。地元産の食材を使った料理が楽しめるようにする。敷地内にわく
温泉を利用して、掛け流しの大浴場、家族風呂を整備、ことし中のオープンを目指
す。
 さらに来年以降、宿泊棟を新築。湯治目的の長期滞在者に対応できるよう、客室
は小さいものも設置する計画。
 会社は旅館組合や飲食組合、商工会の有志らで組織。役員は取締役十三人、監事
二人で、社長は首藤文彦長湯温泉旅館組合長、専務には後藤好文直入町飲食組合長
が就いた。
 説明会には約二十人が出席。首藤社長は「長湯温泉を地元の人たちが誇れ、後世
に残すことができる施設としていきたい」と抱負を語り、現地を見学した。

[2006年08月06日08:34]

481もぐさ:2006/08/10(木) 23:26:51
バス語源英バースに約30年ぶり風呂復活
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060807-72269.html

 英語の風呂(バス)の語源となったとも言われる英南西部の温泉地バースに
7日、約30年ぶりに温泉施設が復活した。バースはローマ時代の大浴場の
遺跡「ローマン・バス」でも知られる。

 「英国で唯一の天然温泉」をうたう同施設には、源泉より約10度低い
約35度に水温が保たれた4つの浴場を設置。屋根のない屋上の浴場からは、
世界遺産にも登録された美しい市街が一望できるという。

 屋上を含む2つの浴場「ニュー・ローマン・バス」は入浴のみが2時間、
19ポンド(約4100円)から。水着の着用が必要となる。

 ロンドンの西約140キロに位置するバースは、18世紀ごろには上流
階級の温泉保養地として繁栄。BBC放送によると、源泉の水質への懸念
から1978年に温泉施設が閉鎖されたが、再開計画が進められてきた。
英語のスペルは風呂と同じBATH。

[2006年8月7日20時28分]

482もぐさ:2006/08/10(木) 23:27:37
温泉旅館でがん検診、石川の病院などがツアー
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2006080708048h1

 民間病院の恵寿総合病院(石川県七尾市)は三菱商事子会社と組み、温泉
旅館の加賀屋(同市)など地元七尾市の和倉温泉郷と連携したがん検診ツアー
を来年1月にも始める。定年退職を控えた個人だけでなく、企業など団体利
用も見込む。
 がんの病巣発見に役立つとされる陽電子放射断層撮影装置(PET)を
ベースにした画像診断装置の設備を恵寿総合病院が5億円を投じて建設。来年
1月のPETセンター稼働に合わせて検診ツアーを始める。

 ツアーは三菱商事の医療関連子会社ライフタイムパートナーズ(東京・港)
と連携し、詳細を詰める。和倉温泉の複数旅館と協力し、予算に応じ3通り程
度のプランを設定する。料金は10万円前後が中心になる見込み。診断後は同病
院のコールセンターを通じ問い合わせも受け付ける。

[2006年8月8日/日本経済新聞 朝刊]

483もぐさ:2006/08/10(木) 23:34:32
独立宣言から10年 節目の別府八湯 きょう記念式典
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1154962800=115499711910332=1

 別府八湯の個性化、別府観光再生を誓った「別府八湯独立宣言」の発表から八日で
丸十年を迎える。当日は八幡朝見神社(別府市)に八湯の代表者が集い、広瀬勝貞知
事らも立ち会う中、記念式典を開催。節目の日にあらためて、個性ある八湯づくりへ
の決意を誓う。

 式典は別府観光産業経営研究会(野上泰生代表理事)、NPO別府八湯トラスト
(菅健一代表理事)、別府八湯ウオーク連絡協議会(河村建一代表世話人)が主催
する。
 八日午前八時から同神社で神事。八湯の代表者が十年間の活動を報告し、新しい
まちづくりへの心意気を発表。八湯の独立と個性を大切にしたまちづくりの必要性
などを盛り込んだ「新独立宣言」を採択する。同九時からは広瀬知事とのふれあい
トークがある。
 別府八湯の個性化と活性化を図るため、”八”にちなんだ平成八年八月八日、同
神社で「888別府八湯勝手に独立宣言フォーラム」を開催。「独立の旗印を掲げ
て誰にも頼らず、自らの力で頑張る勇気を地域住民が持ったとき、別府は再び『黄
金の日々』が約束されると信じます」などとする「独立宣言」を発表した。「別府
温泉」という総称から「別府八湯」への意識変化はその後のまちづくり、別府観光
に大きな影響を与えた。

[2006年08月08日09:31]

484もぐさ:2006/08/10(木) 23:35:00
足湯でポッカポカ 別府の三泉閣高齢者を無料招待
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1154962800=115499849814166=1

 別府市北浜のホテル三泉閣は、ホテル内にオープンした足湯に、軽費老人
ホーム一燈園(同市堀田)の利用者を無料で招待した。
 ホテルの創業者、森沢玉江さんが、一燈園を利用していることから招いた。
利用者六人が足湯を体験し、「湯加減もちょうどよく、とてもいい気持ち」
と笑顔だった。入浴後は、隣接する甘味処(どころ)で、やせうまを味わっ
た。
 「血行がよくなり、体内の老廃物を取り除くなど、病気予防に効果的。心
臓への負担も少なく、お年寄りにもぴったり」とホテルの森沢彰治・取締役
企画室長。
 三泉閣の足湯は天然掛け流し温泉で、七月一日にオープンした。足湯の入
浴料は三百円。営業時間は正午から午後十時半まで。甘味処は、夜は「足湯
バー」として楽しめる。

[2006年08月08日09:54]

485もぐさ:2006/08/10(木) 23:35:26
別府八湯 ”新独立宣言”高らかに
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1154962800=115501104725207=2

 別府八湯の個性を生かしたまちづくりを目指して「別府八湯独立宣言」を
発表した「平成八年八月八日午前八時八分八秒」から十年目の八日午前、別
府市の八幡朝見神社に関係者が集まり、記念式典を開いた。これからの八湯
づくり、泉都再生に気勢を上げた。

 八湯の関係者ら八十八人(主催者発表)が集合。八湯の繁栄を祈願する神
事の後、主催者を代表して別府八湯ウオーク連絡協議会の河村建一代表世話
人が「これからが別府の良さを発揮するスタート。感動と情熱のまちづくり
に向け、みんなで頑張りましょう」とあいさつ。十年前の式典で壇上に立っ
た深瀬俊夫さん(別府料飲協同組合理事長)らが当時を振り返った。
 八湯代表者の決意表明では「名実ともに長期滞在の街を目指す」(鉄輪温
泉)「誰でも来やすい温泉地をつくりたい」(堀田温泉)「学生と一緒に再
生に取り組む」(亀川温泉)など、熱い思いを披露。広瀬勝貞知事、林慎一・
市助役らが立ち会った。全員で三本締めならぬ”八本締め”で気合を入れた。
 最後に「別府八湯の独立を推進しながら、各地域や自治体との新しいパート
ナーシップを構築し、今まで以上に力強い活動に励む」などとする新独立宣
言を採択した。
 別府八湯は泉都の豊かな温泉、観光資源を従来の「別府温泉」の総称に埋没
させず、八湯の個性化を通じてまちの活性化を図る取り組み。「八」にちなん
で十年前の一九九六(平成八)年八月八日、同神社で「独立宣言」を発表した。
十年間に別府八湯ウオーク(散策)やハットウ・オンパク(別府八湯温泉泊覧
会)などが生まれ、「八湯」は市民権を得た。

別府八湯
 鉄輪、浜脇、別府、観海寺、亀川、柴石、堀田、明礬の八つの温泉。それぞ
れ泉質、風情が異なり、温泉観光都市・別府を形づくってきた。大分合同新聞
社は1996年8月から連載企画「べっぷ八湯 独立のススメ」をスタートさ
せ、今年7月までに計195回(番外編2回)の連載で個性豊かな八湯の歴史
や文化、人を紹介。別府観光再生へのキャンペーンを進めてきた。97年9月
には別府市から感謝状を受けた。

[2006年08月08日13:24]

486もぐさ:2006/08/10(木) 23:35:44
別府八湯独立宣言から10年 広瀬知事ら意見交換
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1155049200=115508645232711=1

 語ろうえ、八湯の未来―。別府八湯独立宣言から十年の節目を迎えた八日、
別府市の八幡朝見神社で広瀬勝貞知事と八湯の代表者、まちづくり関係者ら
約五十人が集まり、県政ふれあいトークがあった。十年目を祝う記念式典、
「新独立宣言」発表直後の開催だけに会場は熱気にあふれた。
 地域の宝ともいえる「湯の花」の製造技術が国から重要無形民俗文化財
(民俗技術)の指定を受けた明礬温泉代表は「観光地は新しいものを取り入
れ、古いものを維持していかなくてはいけない」と決意を表明し、「湯の花
の利用法について官民で考えられないか」と協力を要請した。
 別府八湯の南と北の”雄”、浜脇温泉と亀川温泉代表は江戸時代からつな
がりがあった日田市との交流実現を要望。”仲人役”を依頼された日田市出
身の広瀬知事も「初めて聞いた。あらためて別府が大分県の玄関だったこと
を感じさせる」と驚いた様子だった。
 国の海岸整備事業や国道10号の拡幅工事などで大きく変わろうとする泉
都の海岸線。出席者からは「サイクリングロードもできる別府―西大分間の
景観をアピールしよう」という声も上がった。
 広瀬知事は「ツーリズムに海を生かすのは大事。観光客に海を楽しんでも
らう方法を考える必要がある」などと述べた。

[2006年08月09日10:20]

487もぐさ:2006/08/15(火) 15:50:10
(その1)
はてなの玉手箱:温泉−どこまで効くの? 科学的実証例、少なく
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/travel/news/20060815ddm013100002000c.html

 ◇適応症・禁忌症−見直しの声も

 高血圧や皮膚病、糖尿病、神経痛……。温泉に行くと、浴室掲示板には、温泉療養で効果が
あるとされるさまざまな適応症が表示されている。だが、経験則で決められたケースが多く、
専門家からも「見直すべきだ」との声が上がっている。温泉はどこまで効くのだろうか。
【板垣博之】

 ◆言い伝え

 地中からわき出した水は、水温が25度以上か、特定成分を一つでも含んでいれば、
「温泉」となる。適応症や、温泉療養を避けるべき禁忌症は、各都道府県知事が決める。
その判断基準となるのが、1982年の旧環境庁(現環境省)自然保護局長通知。温泉の泉質
を問わない一般的適応症、禁忌症、泉質ごとの適応症と禁忌症を例示している(表参照)。

 だが、言い伝えられてきた伝統的効果で決めたケースも多い。リウマチに効くというある
温泉地では、かつて地元の人たちは温泉療養とともに、神社詣でをして、長い石段を上り下
りしていた。それが自然にリウマチのリハビリにもなっていたのだ。

 二酸化炭素泉は、炭酸ガスの効果で末しょう血管が拡張して、血圧が下がるなどのデータが
ある。草津温泉(群馬県)の酸性泉も、含有成分がアトピー性皮膚炎に効果があることが実証
されている。

 だが、こうした例は少ない。温泉療法医会会長の東威副会長は「温泉の成分の効果に対する
はっきりとした科学的エビデンス(根拠)はあまりない」と話す。

 さらに、源泉と実際の浴槽の温泉が同一なのかという問題もある。源泉をそのまま浴槽に入
れているのは少数派。温泉資源が限られていることもあり、多くは、源泉に加水したり、循環
利用している。レジオネラ菌などの殺菌のために塩素を入れている温泉も多い。

 そもそも源泉自体の成分分析調査を、掘削当時に一度行っただけという温泉がある。環境省
は10年に1度の調査を指導しているが、同省の調査によると、10年以上未検査の温泉は
36%に達した。調査費用が高額なことが理由のようだ。

 ◆妊婦もOK?

 禁忌症は掲示が義務付けられている。妊娠中(特に初期と後期)もその一つだが、最近の研
究では新たな見解も出てきた。岐阜県立下呂温泉病院の研究グループは、下呂温泉入浴者とそ
の他の妊婦を調査したところ、切迫流産率、出生体重などに差異がほとんどなかった。

 一方、「がんが治った」などと言われる温泉もあるが、悪性腫瘍(しゅよう)は禁忌症。
北海道大大学院の大塚吉則教授(温泉気候医学)は「免疫力がアップすることはあり得るが、
体力が弱っている人に温泉は向かない。お勧めできない」という。

 温泉を飲む「飲泉」も注意が必要だ。胃腸病や便秘などに効果があるとされるが、大塚教授
は「ナトリウムを含む温泉水は血圧を上げる副作用もある。飲泉より効果がある薬があり、西
洋医学の補助医療として、医師の指導の下で行うべきだ」と話す。
(つづく)

488もぐさ:2006/08/15(火) 15:51:20
>>487より、つづき)
==============

 ◇自然環境も相乗効果か−−非日常、脱ストレスで治癒力アップ

 ただ、温泉の効果は成分による薬理作用だけではない。温熱や水圧・浮力などの物理的作用
のほか、温泉地の自然環境も影響を与える。その結果、人が本来持っている自然治癒力を高め、
さまざまな症状を改善させる。

 東副会長は「日常を離れ、温泉地へやってくると、ストレスから解放され、心身にいい影響
がある。同じ泉質でも温泉地により効果は違う。環境が異なるからだ。温泉の効果は泉質だけ
では決められない」と言う。

 では、どのように温泉と付き合えばいいのか。大塚教授は「1日や2日では効果はない。最
低2、3週間は必要。短期間なら泉質にこだわらず、好きな温泉に行くのがいい」とアドバイ
スする。

 療養目的なら温泉療法医の指導を受けたほうがいい。温泉療法医は、民間活力開発機構など
が運営する「温泉郷」のホームページで紹介されている。

 日本温泉気候物理医学会は、適応症・禁忌症の見直し作業を進めてきた。05年6月に試案
を環境省に提出し、温泉地ごとに科学的研究を進めることを求めている。06年2月には、こ
れまでの文献調査の報告も同省に行った。

 東副会長は「すべての浴槽の成分を分析するのは不可能。歓楽用の温泉と、療養目的の温泉
を分けて考えるべきではないか」と話す。

 同省の「温泉行政の諸課題に関する懇談会」の第3回会合(9月開催予定)で、適応症・禁
忌症が協議される予定だ。当初はテーマに挙がっていなかったが、懇談会メンバーから提案が
あったためだ。環境省は「見直す方針というわけではない。白紙の状態」(自然環境整備担当
参事官室)と話している。

==============

 ◆現在の温泉の適応症と禁忌症(82年の環境庁自然保護局長通知より)

<一般的適応症>(浴用)

 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動まひ、関節のこわばり、うちみ、くじき、
慢性消化器病、痔(じ)疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進

<泉質別適応症>(浴用)

▽塩化物泉

 きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病

▽炭酸水素塩泉

 きりきず、やけど、慢性皮膚病

▽硫酸塩泉

 動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病

▽二酸化炭素泉

 高血圧症、動脈硬化症、きりきず、やけど

▽含鉄泉、含銅−鉄泉

 月経障害

▽硫黄泉

 慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、高血圧症(硫化水素型)、動脈硬化症(同)

▽酸性泉、含アルミニウム泉

 慢性皮膚病

▽放射能泉

 痛風、動脈硬化症、高血圧症、慢性胆のう炎、胆石症、慢性皮膚病、慢性婦人病

<一般的禁忌症>(浴用)

 急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、
出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(とくに初期と後期)

毎日新聞 2006年8月15日 東京朝刊

489もぐさ:2006/08/23(水) 15:01:08
県内の宿泊施設利用者 「福岡から」25.8%
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1155913200=115594686812304=1

 県は十八日、データの速報性を高めるため新たに導入した独自の手法による
観光統計調査の結果を発表した。一月から六月までに、県内の主要な宿泊施設
を利用した人は福岡県からの客が最も多く、全体の四分の一を占めた。また、
大手企業の生産拠点がある大分市や国東市、中津市は関東など大都市圏からの
宿泊者が多いなど、地域ごとの特徴が見られた。

 【宿泊客数】十三市町の調査対象施設の累計利用者は百九十九万一千三百十七人。
構成比は、国内からが92・5%、外国からが7・5%。
 国内は「福岡県」(25・8%)に次いで「県内」(18・9%)、
「(福岡県を除く)その他九州」(12・9%)、「関東」(11・9%)の順。
外国では「韓国」が6%でトップ。以下「台湾」(0・5%)、「香港」(0・3%)の順。
 出発地を市町別に見ると、佐伯、豊後大野、国東の三市は県内からの割合が
最も大きく、他の十市町は福岡県が最も大きい。
 また、別府市や九重町など八市町は福岡県に次いで県内からの割合が大きいが、
大分市や由布市、国東市は関東の割合が二番目に大きい。大分市や国東市は大手
企業の生産拠点があり、ビジネス客が多いため、由布市は旧湯布院町のブランド
が浸透しているためと思われる。由布市は県内の割合が5・3%で、十三市町の
中で最も低かった。別府市は韓国が8%を占め、近畿(7・7%)を上回った。

 【交流客数】IC別出入通過台数は安心院がわずかに減少したものの、他の
ICは大分農業文化公園(16・8%増)、湯布院(10・1%増)、玖珠
(9・4%増)などいずれも増えた。
 ※調査の手法 宿泊客数は県内の960の宿泊施設のうち、213施設(収容
定員では全体の51%)、交流客数は交通機関や有料観光施設など計78施設を
それぞれ対象に、県が毎月調査した。従来は、市町村がそれぞれ独自の基準で調
査した結果を県が単純集計し、年に1回発表していたため、統計としての信頼性
が乏しいなどの批判があった。毎月調査の対象外となった施設については年1回
まとめの調査を行い、フォローする。

[2006年08月19日09:21]

490もぐさ:2006/08/23(水) 15:01:40
温泉健康法
温泉の知識あれこれ(5) 鉱泉と温泉
地下深くから湧き出る泉水の恵み
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060822tb02.htm

 一般に鉱泉と温泉は厳密に区別されていません。単純に、鉱泉は冷たく、温泉は
温かい湧き水だと思われているようですが、実際はどうなのでしょう。

 鉱泉は「地中から湧出する泉水で、多量の固形物質またはガス状物質もしくは特
殊の物質を含むか、あるいは泉温が泉源周囲の年平均気温より常に高温を有するも
のをいう」と、環境省自然保護局の鉱泉分析法指針で決められています。

 温泉はこの鉱泉の中で、温泉法に決められた条件を満たす泉水です。つまり、
「泉源での温度が25℃以上のものか、鉱泉1キロ・グラム中に定められた物質が規
定量以上含まれているもの」が温泉ということになります。

 したがって、25℃以上の鉱泉はすべて温泉になります。技術が発達して、1000メ
ートル以上は簡単に掘削ができるようになってから、温泉の数が増えました。地下
100メートルごとに約3℃上昇するという地下増温によって、地下1000メートルに
水が流れていれば、その地下水の温度は約30℃ですから、温泉法で温泉になるわけ
です。

 この場合、含まれる物質が温泉法に示された規定量に満たなければ「単純温泉」
です。これは温泉の中で一番多い泉質です。

 一方、物質が規定量以上含まれていて、かつ温度が25℃未満の鉱水は冷鉱泉に
分類されます。鉱泉の中には、42度以上の高温泉もあれば、25℃未満の冷鉱泉も
あるので、鉱泉は必ずしも冷泉ではないのです。

 また、温泉法によりますと、ガス、蒸気も温泉です。日本に数多くある火山の麓や
火口では、蒸気、炭酸ガス、硫化水素ガスなど勢いよく噴出しているところが見られ
ます。このような地熱地帯を、日本では「地獄」と呼んでいます。

 その噴気孔の付近に硫化水素ガスで死んだ鳥や虫の屍骸がよく見られるので、
「地獄」と呼ばれたのです。この高温のガスを水の中に通した温泉として、神奈川県
の箱根温泉郷があります。硫化水素ガスは重いため空気中に発散し難く、中毒を起こ
しやすいので換気に厳重な注意が求められます。

 鉱泉はミネラルを含んでいます。この無機塩類が、皮膚の新陳代謝でにじみ出た
皮脂のアミノ酸と結びついて皮膜を作ります。この皮膜が肌をコーティングするので
浴後の保温効果が得られるのです。水道水浴ではこの効果は得られません。

(2006年8月22日 読売新聞)

491もぐさ:2006/08/23(水) 15:02:02
鉄輪再生外国人呼べ 別府・新「むし湯」完成 売りは伝統温泉
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060823/20060823_008.shtml

 日本一の湧(ゆう)出量を誇る別府温泉(大分県別府市)の1つで、古い温泉街の
雰囲気を残す鉄輪(かんなわ)温泉のシンボル「鉄輪むし湯」の改装工事が完成、
23日午前、しゅん工式があった。24日から営業を開始する。鉄輪は韓国など外国
人観光客が増え、かつてのにぎわいを少しずつ取り戻しつつある。新施設に外国人が
好む伝統的な日本家屋の外観と入浴法を採り入れており、同市は「別府再生の起爆剤
になってくれれば」と期待している。 (別府支局・飯田崇雄)

 鉄輪温泉は市内の宿泊施設の4割が集中する別府観光の拠点。70年代の団体旅行
ブームで絶頂期を迎えた後、個人旅行に施設面で対応できず退潮。別府温泉を訪れた
観光客は76年の1300万人から、93年には1080万人に落ち込んだ。

 長引く低迷に変化をもたらしたのが外国人観光客。別府市外国人旅行者受入協議会
によると、外国人旅行者は97年ごろから上昇し、昨年は約16万4000人。今年
は上半期だけで約11万人が訪れ、前年同期と比べ約4割も増加した。甲斐賢一会長
は「外国人客の多くは古い日本の雰囲気が残る鉄輪を好むようだ」と分析。別のホテ
ル関係者は(1)バラエティーに富んだ泉質(2)大浴場から露天、打たせ湯、砂湯
まで施設も多彩(3)深夜営業している施設が多い―などの温泉地としての魅力に加
え、「海も山もある別府の自然景観が、特に中国や韓国からの観光客に受けている」
と話す。

 新施設は湯治場のイメージに合わせ、木造瓦ぶきの古風なデザイン。約2億円かけ
た蒸し湯の石室は男女別に6人がゆったり横になれる。疲労回復の薬効があるとされ
るサトイモ科の多年草「石菖(せきしょう)」を敷き詰める方法は「鉄輪むし湯」の
伝統だ。足湯の蒸し風呂版も新設し、浜田博別府市長は「別府を代表する湯治場にな
ると確信している」と自信たっぷり。

 別府温泉街では最近、外国人ガイドが誕生。韓国語や中国語による案内板の設置計
画も検討されている。蒸し湯を管理運営する鉄輪温泉共栄会の園上重一代表は「黙っ
ていても客が来る時代は終わった。蒸し湯をまちづくりの拠点として活用したい」と、
再生に意欲をみせている。

=2006/08/23付 西日本新聞夕刊=

492もぐさ:2006/08/23(水) 15:02:21
全国初 足の蒸し風呂が登場
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20060823013.html

大分県別府市の鉄輪温泉にある市営「鉄輪むし湯」が23日、35年ぶりの改修を
済ませ、しゅん工式が開かれた。市が「全国初ではないか」とする足の蒸し風呂も
新たにお目見えし、話題を呼びそうだ。

 鉄輪むし湯は室内を温泉の噴気で約60度に温める蒸し風呂で、薬草を敷き詰め
た床に寝そべり利用する。旧むし湯の老朽化に伴い、約2億円をかけて2階建て、
男女別の蒸し風呂を備えた施設に衣替えした。

 神経痛や皮膚病に効能がある。料金は1人500円だが、足蒸し風呂は無料。第
4木曜日を除く毎日、午前6時半から午後8時まで営業する。

 別府市の浜田博市長は式典あいさつで「伝統的な入浴方法を体験できる施設を地
域の人や観光客に利用してもらい、情緒ある温泉町のにぎわいを再生したい」と期
待を込めた。

[ 2006年08月23日 11:51 速報記事 ]

493もぐさ:2006/08/24(木) 19:20:03
温泉噴気で足蒸し、大分県別府市で施設完成
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06082408.htm

 大分県別府市は、時宗の開祖、一遍上人が鎌倉時代の1276年に開いたとされる
「鉄輪むし湯」の施設を老朽化に伴って移転新築し、23日、落成式を行った。24
日から一般開放する。

 石造りの「室(むろ)」を温泉噴気で熱する蒸し風呂の一種。床に敷く薬草が神経
痛などに効くという。新施設は、旧施設の隣接地に移転し、和風の木造2階建て。男
女混浴だった室を男女別にし、段差のないバリアフリーにした。

 ひざ下だけを蒸すことができる「足蒸し」コーナー=写真=も新たに設け、式典に
出席した浜田博市長は「足湯はどこにでもあるが、足蒸しはここだけ」とPRしてい
た。

494もぐさ:2006/08/24(木) 19:20:20
鉄輪むし湯“一番蒸し”満喫 疲れ吹き飛んだ!!
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1156345200=115638292223507=1

 別府市の鉄輪温泉に新築された「鉄輪むし湯」のしゅん工式が二十三日、
市内鉄輪上の現地であった。二十四日にオープンする。
 関係者約百人が出席。浜田博市長、千寿健夫・鉄輪温泉地区まちづくり整備
事業受入協議会長らが「鉄輪むし湯を拠点に、情緒ある温泉街のにぎわいを再
生したい」とあいさつ。テープカットで待望の施設リニューアルを祝った。
 建て替えは国のまちづくり交付金事業の一環で、総事業費は約二億円。一部
鉄筋コンクリートの木造二階(延べ床面積約二百八十五平方メートル)に男女
別の石室(蒸し湯)、内湯、観光交流センターなどがあり、屋外には天然噴気
の「足蒸し」も。
 内覧会で”一番蒸し”を満喫した浜田市長は「疲れが一気に吹き飛んだ。最
高の気分です」とPRした。
 入湯料は一人五百円(足蒸しは無料)。蒸し湯用の浴衣は一着二百十円でレ
ンタル可能。営業時間は午前六時半から午後八時。定休日は毎月第四木曜日。
問い合わせは、鉄輪むし湯(TEL0977・67・3880)へ。

[2006年08月24日10:28]

495もぐさ:2006/08/25(金) 09:35:52
コンテンツ情報
文人を魅了した名湯〜温泉紹介コンテンツが登場
http://www.rbbtoday.com/news/20060823/33262.html

 団塊世代を含むアクティブなシニアをターゲットにしたポータルサイト
「BIGLOBE Station50」は、温泉を紹介するコンテンツ
「名湯に誘われて」http://station50.biglobe.ne.jp/special/meitou/index.html
を配信開始した。

 第1回目は「文人を魅了した名湯」と題し、文人ゆかりの老舗宿や温泉地
を取り上げる。

 紹介する温泉は、道後温泉(夏目漱石)、城崎温泉(志賀直哉)、下諏訪
温泉(高浜虚子)、湯河原温泉(島崎藤村)、古里温泉(林芙美子)、大沢
温泉(高村光太郎)。以降、毎月1回、順次更新する予定だ。

(松岡美樹@RBB 2006年8月23日 15:15)

496もぐさ:2006/08/25(金) 09:47:05
別府八湯語り部の会
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/08/post_e906.html

 別府八湯語り部の会の第4、5回講座が9月19、20日の午後7時から、
市コミュニティーセンター多目的ホールであり、京都大学の大沢信二助
教授が「温泉の色の科学」(19日)、竹村恵二教授が「別府の火山活動
史と地震活動」(20日)のテーマで話す。

 別府市観光協会の主催で、だれでも参加できる。受講無料。

 また語り部の会のボランティアガイド部会が開いているガイド塾は9
月2日午後1時から、市コミュニティーセンター第3談話室であり、河
村建一さんが「別府と文学『丸山待子の生涯とエピソード』と題して話
す。だれでも参加自由。

497もぐさ:2006/08/25(金) 09:48:22
むし湯イベント
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/08/post_6289.html

 鉄輪むし湯のオープン記念で、NPO法人鉄輪湯けむり倶楽部がイベ
ントを実施する。
 むし湯の体験ウォークは今月26日から9月10日まで、毎日午後5時ス
タート(むし湯集合)で行われる。むし湯入湯をメーンに、紙芝居など
も楽しんでもらう。参加費は無料で、入湯料や浴衣代は主催者が負担す
る(ただし、タオル2枚持参。ロッカー代などは自己負担)。定員20人
で事前予約が必要。申し込みは電話660527(ひょうたん温泉・河野
健司さん)へ。
 地獄蒸しを使った一遍精進料理コンテストは9月10日午前11時から、
大黒屋で。参加人数20人。申し込み・問い合わせは電話660655(入
舟荘・後藤美鈴さん)へ。
 「一遍精進を味わう―精進料理の会席を味わう」は9月18日正午から、
みかさやで。定員20人。参加費2000円。申し込み・問い合わせは電
話660438(みかさや・大石千賀子さん)へ。
 鉄輪共栄会主催の記念シンポジウムも9月22日午後1時から、ホテル
風月HAMMONDである。「蒸し湯っちなんなん?―鉄輪の未来を語
る」をテーマに、飯沼賢司別府大学教授、井手修身イデアパートナーズ
代表取締役、斉藤雅樹別府八湯温泉Gメンが話す。コーディネーターは
後藤美鈴一遍上人探求会事務局。
 むし湯の学術調査の発表(別府大学文化財研究所)とパネルディスカ
ッションがある。
 鉄輪湯あみ祭りの中でも一遍入湯会(にゅうとうえ)が9月21日午前
11時から、行われる。参加無料だが、事前申し込みが必要。申し込み・
問い合わせは電話660655(入舟荘・後藤美鈴さん)へ。

498もぐさ:2006/08/27(日) 14:24:03
新築移転の「鉄輪むし湯」がオープン…別府市
http://72.14.235.104/search?q=cache:ZLzu9FQcMZsJ:www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news002.htm+%E3%82%80%E3%81%97%E6%B9%AF%E4%BD%93%E9%A8%93%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF&hl=ja&gl=jp&ct=clnk&cd=1

 移転新築した別府市鉄輪の市営「鉄輪むし湯」が24日にオープンした。地元で
まちづくりに取り組むNPO法人は、26日〜9月10日の各日午後5時から、
鉄輪温泉の歴史を学ぶ「オープン記念・鉄輪むし湯体験ウオーク」を開く。無料で
入湯できるといい、参加者を募っている。

 NPO法人は「鉄輪湯けむり倶楽部」。これまでも、観光客らを対象に定期的に
鉄輪地区を巡る「湯けむり散歩」を企画してきた。今回は、移転新築を機会に、鎌
倉時代の建治2年(1276年)に鉄輪温泉を開いたとされる時宗の開祖、一遍上
人伝説をはじめ、鉄輪温泉の歴史を多くの人に知ってもらうのが狙い。

 新しくなった「鉄輪むし湯」は木造2階建て(一部鉄筋コンクリート)の和風建
築。

 男女混浴(着衣入浴)の1室だけだった蒸し湯の石造りの部屋が男女別(各約
10平方メートル)になり、建物の延べ床面積も2倍以上の約280平方メートル
に拡大し、ゆったりとくつろげる。バリアフリー化し段差なども解消した。2階に
は鉄輪温泉の情報発信基地となる「観光交流センター」も併設した。

 通常は入浴料500円、浴衣使用料210円だが、体験ウオークでは主催者側が
負担し、無料となる。タオル類、シャンプーなどは持参するか、その場で購入して
もらう。定員は各日20人。申し込み、問い合わせはNPO法人の事務局を務める
「ひょうたん温泉」の河野健司さん(0977・66・0527)へ。

(2006年8月25日 読売新聞)

499もぐさ:2006/09/01(金) 16:54:13
オイシックス、ゆこゆこと通信販売事業でのアクティブシニア会員ネットワークの相互活用に関して業務提携
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=139300&lindID=2
オイシックス、無料温泉情報誌発行の ゆこゆこ と業務提携
「旅」と「食」に感度の高いアクティブシニアネットワークを相互活用

 有機・特別栽培野菜、無添加加工食品などを牛乳販売店など経由して提供する「おいしっくす宅配便」を運営する
オイシックス株式会社(東京都品川区、代表取締役社長・高島宏平、以下オイシックス)は、無料温泉情報誌
「名湯ゆこゆこ」の発行およびシニア層を中心とした温泉宿泊通販事業を展開する株式会社ゆこゆこ(東京都江東区、
代表取締役・鈴木道男、以下ゆこゆこ)との間で、通信販売事業における両社のアクティブシニア会員ネットワーク
の相互活用に関する業務提携を行うことで合意、2006年9月1日より業務を開始いたします。

 ゆこゆこが毎号100万部発行している無料温泉情報誌「名湯ゆこゆこ」内に専用ページを開設。「おいしっくす
宅配便」でシニア向けに特化し、独自ルートで仕入れた商品や独自に開発したオリジナルブランド商品などを販売し
ます。

 受注から発注までの仕組みをゆこゆこのコールセンターが提供、発送から集金・精算までをオイシックスが行いま
す。

 また、「おいしっくす宅配便」で配布する、宅配チラシ(90万部)で「名湯ゆこゆこ」の告知を行い、ゆこゆこ
の新規定期購読者読者を募集いたします。

 温泉情報に関心が高く、老後もアクティブな暮らしを望むゆこゆこの会員と、健康であることを維持してアクティ
ブな老後を過ごしたい「おいしっくす宅配便」の顧客は非常に高い親和性を持っており、相互に販路を広げ、ビジネ
スチャンスの拡大を見込めると期待しています。


■ オイシックス株式会社について
 オイシックス株式会社(代表:高島宏平)は、「子供に安心して食べさせられる食材」をコンセプトに、有機・特
別栽培野菜、無添加加工食品など多様な食材と豊かで楽しい食生活に役立つ情報をオンラインサイト「Oisix
(おいしっくす)」( http://www.oisix.com/ )およびオフライン(牛乳宅配店など)経由で提供する事業を
2000年6月より行なっています。また、2004年9月よりこだわりスイーツ専門販売オンラインサイト
「Okasix(おかしっくす)」( http://www.okasix.com )を運営しています。

■ 株式会社ゆこゆこについて
 「温泉を、わがまま・気まま・思いのままに」を理念にお客様と旅館、双方のニーズを捉えた販売システムを確立。
「名湯ゆこゆこ」(100万部)を発行し、提携旅館へ年間141万人を送客しています。また、アクティブシニア
ニーズを追求し、温泉や旅行にとどまらない幅広い「遊び」を提案、宿泊通販事業・広告事業・旅行事業・直営旅館
事業を展開しています。

500もぐさ:2006/09/01(金) 16:54:44
ゆこゆこ、カカクコムと温泉宿泊予約サービスに関する業務提携に合意
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=139654&lindID=5
無料温泉情報誌発行のゆこゆこ
カカクコムと温泉宿泊予約サービスに関する業務を提携

 無料温泉情報誌「名湯ゆこゆこ」の発行およびシニア層を中心とした温泉宿泊通販事業を展開する
株式会社ゆこゆこ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:鈴木 道男、以下ゆこゆこ)は、株式会
社カカクコム(本社:東京都文京区、代表取締役社長:田中 実、以下カカクコム)との間で、温泉
宿泊予約サービスに関する業務提携に合意、年内を目処にサービスを開始いたします。

 主な内容は、ゆこゆこの提携高級旅館約100軒の予約サービスを、カカクコムの展開している最
大70%OFFの高級ホテル直前予約サイト「yoyaQ.com(ヨヤキュードットコム)」
http://yoyaq.com/)に対して提供するというものです。
 この業務提携により、シニア世代の登録者を多く抱えるゆこゆこでは、若年層ユーザーの開拓が
可能となるうえ、販路の拡充も見込まれ、ビジネスチャンスの拡大につながるものと判断いたしました。
また、カカクコムでは、提供可能な宿泊施設が増加することで宿泊予約サービスの拡充、ユーザーの
満足度向上が見込まれます。

 今回の業務提携をきっかけに、今後も協業関係をより一層深めてまいります。


《 株式会社ゆこゆこ 概要 》
(1)会社名:株式会社ゆこゆこ
(2)所在地:東京都江東区
(3)設立:2000年1月
(4)代表者:代表取締役 鈴木 道男
(5)売上高:46億円(05年10月期)
(6)事業内容:シニア向け温泉宿泊通販事業、無料温泉情報誌「名湯ゆこゆこ」発行
(7)会社URL:http://www.yukoyuko.co.jp
  運営サイト「ゆこゆこネット」URL:http://www.yukoyuko.net
(8)関連会社:株式会社ワールドメディアエージェンシー(広告事業)
         旅行計画株式会社(旅行事業)
         株式会社I&Pマネジメント(旅館コンサルティング事業)


《株式会社カカクコム 概要》
(1)会社名:株式会社カカクコム
(2)所在地:東京都文京区
(3)設 立:1997年12月
(4)代表者:代表取締役 田中 実
(5)売上高:29億円(06年3月期)
(6)事業内容:インターネット価格比較サイト『価格.com』の企画・運営
         インターネット予約サイト『yoyaQ.com』の企画・運営
         インターネットグルメコミュニティサイト『食べログ.com』の企画・運営
(7)会社URL:http://kakaku.com/
(8)関連会社:フォートラベル株式会社
         株式会社カカクコム・インシュアランス
         株式会社カカクコム・フィナンシャル


以 上

501もぐさ:2006/09/01(金) 17:00:56
(その1)
『じゃらんWebサービス』(URL http://jws.jalan.net/)
2006年8月31日「じゃらんnet」の 公開API(※1)を大幅拡充。
http://www.news2u.net/NRR200612856.html

サイト内の「クチコミ評点」「参考料金」「プラン名」情報等を利用可能に

株式会社リクルート(本社:東京都中央区 代表取締役社長兼CEO:柏木斉)が運営する
国内旅行情報サイト「じゃらんnet」(編集長:東窪幸博)は、2006年8月31日、
『じゃらんWebサービス』を大幅バージョンアップ致します。

開発者・アフィリエイター向けに公開中のAPIに機能追加をするとともに、アカウント
管理機能も提供を開始します。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎今回のバージョンアップの特徴
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■公開するAPIが増えます
 2006年6月16日から公開している「宿表示API」が、「宿表示APIライト」と名を変え
るのと同時に、利用できる情報を拡充した「宿表示APIアドバンス」を新規で公開いた
します。
 また、検索条件にも使われるエリア情報や温泉情報について利用できる、「エリア
検索API」「温泉検索API」も同時に公開します。

■宿表示APIで提供される情報の項目(レスポンスフィールド)が増えます
 「宿情報APIアドバンス」では、新たに「クチコミ評点」や「参考料金」など、主に
並び順に使われ、宿・ホテルを選ぶ際に参考になる項目を追加します。
 提供される情報項目の数は、30→58と、2倍近くになります。

 追加される主な項目
 ・クチコミ件数
 ・宿名かな
 ・クチコミ評点
 ・温泉名
 ・参考料金
 ・プラン名

■宿表示APIで絞り込める条件の項目(リクエストパラメーター)が増えます
 「宿表示APIアドバンス」では、絞込み条件を大幅に増やします。
 提供される絞込み項目の数は、26→87と、3倍以上になります。

 追加される主な項目
 ・温泉地コード
 ・じゃらんハイクラス掲載
 ・緯度・経度・範囲
 ・クレジットカード利用可能
 ・宿名
 ・駅から5分以内

■アカウント管理が提供されます
 APIを利用する際に、アカウント登録していただきます。これにより、APIを
利用される方は、アカウントごとのAPI呼び出し回数、URLクリック数のログを
見ることができます。

(また、利用されているAPI経由で、宿・ホテル予約がどのくらい入ったかにつ
いても情報を提供予定です。※今秋予定)

▼詳細は下記URLにてご覧ください。
 →http://jws.jalan.net/

502もぐさ:2006/09/01(金) 17:01:35
※1【APIとは】 - Application Program Interface -
 アプリケーションから利用できる、オペレーティングシステムやプログラミン
グ言語で用意されたライブラリなどの機能の入り口となるもの。個々のソフトウ
ェアの開発者は、ソフトウェアの持つすべての機能をプログラミングするのでは
なく、規約に従ってその機能を呼び出すだけで、自分でプログラミングすること
なくその機能を利用したソフトウェアを作成することができる。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎参考じゃらんnet概要
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
国内最大級の宿泊予約サイト
■サイト名 :「じゃらんnet」
■アドレス : http://www.jalan.net/
■月間アクセス数 : 306.3万人
         (ビデオリサーチインタラクティブ調べ:2005年8月現在)
■登録宿泊施設数 : 13,500軒※2006年3月現在
■掲載宿泊プラン数 : 81,500プラン※2006年3月現在
■年間予約受付人泊数 : 1,082万人泊※2005年4月〜2006年3月実績

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎参考じゃらんWebサービス概要
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■サイト名 :「じゃらんWebサービス」
■アドレス : http://jws.jalan.net/
■オープン日 : 2006年6月16日

======================================================================
【本件に関するお問い合わせ先】
https://www.recruit.jp/support/inquiry_press.html
======================================================================

関連URL:http://jws.jalan.net/

503もぐさ:2006/09/01(金) 17:04:22
温泉掘削の不許可処分訴訟、控訴審も群馬県が敗訴
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060831ic09.htm

 温泉掘削で周辺の源泉所有者の同意がないことなどを理由に、群馬県が掘削を不許可にしたのは
違法として、同県みなかみ町の飲食店経営会社「鈴森商事」が処分の取り消しを求めた訴訟の控訴
審判決が31日、東京高裁であった。

 大喜多啓光裁判長は、不許可処分の取り消しを命じた1審・前橋地裁の判決を支持し、群馬県の
控訴を棄却した。

 1審判決によると、同社は2001年3月、「既存源泉への重大な影響を及ぼす可能性はほとん
どない」とする民間研究所の調査報告書を添え、同町の所有地での温泉掘削を県に申請。県は03月
12月、周辺の源泉所有者の同意を得ていないなどの理由から、不許可処分としたが、1審判決では、
県の処分を違法と判断していた。

 控訴審で県は、1審判決後に委託実施して得た専門家の地質調査結果をもとに、「既存源泉のゆう
出量が明らかに低下し枯渇する可能性が高い」としていた。

 一方、会社側は、「不許可処分時に存在しない資料をもとに弁解することは、具体的根拠なしに不
許可処分にしたことの表れ」などと反論していた。

(2006年8月31日13時49分 読売新聞)

504もぐさ:2006/09/01(金) 17:04:42
温泉資源の活用施策、科学的な根拠不可欠 温泉掘削不許可処分取り消し訴訟
http://www.sankei.co.jp/local/gunma/060901/gnm001.htm

 1審前橋地裁判決を不服として県が控訴に踏み切った背景には、「掘削による『湯枯れ』
への危機感」(薬務課)があった。だが、控訴審判決では、掘削の影響はあいまいとして、
県側の主張は退けられ、温泉行政をつかさどる県側の落胆は小さくない。今後、限りある
温泉資源をどう有効活用していくか、科学的根拠に基づいた施策の遂行が求められている。

 日帰り温泉ブームの影響もあり、県内の温泉湧出(ゆうしゅつ)量は平成11年をピーク
に、16年までの5年間で約2割減少。一方、湧出する場所の「源泉」は現在、11年の
419カ所から452カ所と増加している。

 このため、県は「温泉事務指導要綱」を策定し、新たな源泉を開発する業者に対し、周辺
の源泉所有者からの同意書提出を求めてきた。しかし、鈴森商事は今回、源泉所有者の一部
同意を得ただけだった。

 1審判決では、「周辺の温泉関係者の不同意を理由に不許可とするのは温泉法の趣旨に反
する」と判断。さらに、「県は科学的根拠を示していない」と断じた。1審判決を踏まえ、
県は茨城県内の地質専門家に調査を依頼。控訴審ではこの調査結果を提出し、「既存温泉」
への重大な影響は低いとする同社の主張と真っ向対立した。

 だが、控訴審では県側が求めた地質専門家の証人尋問は認められず、判決でも「掘削によ
る影響が不確か」と退けられた。

 昭和23年に温泉法が施行されてから58年。湧出状況や源泉開発のあり方が大きく変化
し、すでに温泉法自体が、時代にそぐわなくなっている側面もある。国と県、温泉事業者が、
真摯(しんし)に議論すべき時期を迎えている。(大竹直樹)

(09/01 08:07)

505もぐさ:2006/09/01(金) 17:05:01
三菱樹脂、温泉・冷泉用に金属部材の耐食性能を高めた専用タンクを発売
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=139591&lindID=4
温泉・冷泉用に金属部材の耐食性能を高めた専用タンク
「ヒシタンク 温泉槽・冷泉槽」を発売

 三菱樹脂株式会社は、温泉・冷泉専用に金属部材の腐食対策を強化し、耐食性能を高めた、
温泉・冷泉専用タンク「ヒシタンク 温泉槽・冷泉槽」(商品名)を開発し、9月1日から
販売を開始します。温泉旅館やホテル、さく井・さく泉業者、温泉開発業者、商社などを
対象に営業活動を展開し、初年度1億円の売上を計画しています。

 当社は、受水槽・高置水槽のトップメーカーとして、FRP製受水槽をはじめステンレス
製受水槽やFRP製貯湯槽など様々なニーズに対応する商品を幅広く展開しています。その
中で、温泉のお湯を貯めるタンクには、耐熱性に優れた貯湯槽「ヒシタンク Uパネル型」
をベースに、温泉成分への対策として金属部材の耐食性能を強化した特注品を供給してきま
した。しかし、近年の温泉ブームで、スーパー銭湯などの温泉施設が増加し、温泉・冷泉向
けタンクは、今後もより幅広い需要が見込まれます。そこで、当社は、より安心して温泉施
設にご使用していただくために、これまでの温泉物件への納入実績やメンテナンスの経験か
ら、今般、温泉・冷泉専用に最適なタンクを開発し、規格品として発売することとしました。

 今回開発した「ヒシタンク 温泉槽・冷泉槽」は、構造体としての強度を保持する内部の
補強材や取出口、ボルト等の金属部材をナイロンコーティングし、温泉の成分(酸性・アル
カリ性)で腐食しにくいよう対策を施しています。また温泉槽には、80℃まで対応可能な
耐熱FRPパネルと、保温材に高性能断熱材を使用することにより、優れた保温性能も両立
させています。加えて、永年の「ヒシタンク」の開発・販売実績の中で培ってきたスロッシ
ング対応の高耐震設計、パネル式ボルト組立型による優れた施工性、全国規模での充実した
メンテナンス体制なども実現しています。


【主な特長】
・耐食性に優れたFRP製パネルに加え、腐食対策を施した専用部材を採用しています。
・温泉槽は、最高80℃まで対応可能な耐熱FRP製パネルと保温材に高性能断熱材を使用し、
優れた保温性能を持っています。
・高耐震型スロッシング対応品となっています。
・パネル式ボルト組立型のため、現場での搬入および組み立てが容易で施工性に優れています。
・タンクの高さは50cmから3mまで、50cm単位で6サイズ揃えており、貯めるお湯
の量によってフレキシブルに対応可能です。

【用語解説】
・スロッシング
 地震発生時にタンク内に蓄えられた水が上下左右に激しく動くことで、タンクの天井面や
側面に大きな力がかかる現象をいいます。

● 関連リンク
三菱樹脂(株) ホームページ

● 関連資料
製品画像

506もぐさ:2006/09/01(金) 17:05:20
三菱樹脂、耐食性向上の温・冷泉用タンク販売 2006年9月1日(金)
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/200609/01/01401_2131.html

 三菱樹脂は8月31日、金属部材の耐食性能を高めた温泉・冷泉専用タンクを開発したと
発表した。温泉旅館やホテル、さく井・さく泉業者、温泉開発業者、商社などを対象に、
きょう1日から販売を開始する。初年度1億円の売り上げを見込む。新たに製品化したのは
「ヒシタンク 温泉槽・冷泉槽」。温泉の成分(酸性・アルカリ性)による腐食を抑えるた
め、構造体としての強度を保持する内部の補強材や取り出し口、ボルトなどの金属部材に
ナイロンコーティングを施した。

507もぐさ:2006/09/01(金) 17:18:52
別府大学 11月に「シニア短期留学」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1156863600=1156899241490=1

 別府市の別府大学(西村駿一理事長)は今秋、団塊の世代を対象にした「シニア湯けむり短期留学」を
開設する。定年退職後のセカンドライフを楽しむための講義あり、視察あり、散策あり―の体験交流型
カレッジ。「ゆとりを持った好奇心旺盛なシニア層に泉都の魅力を売り込み、長期ステイのリピーターに
なってもらう」(関係者)のが狙いだ。
 名付けて「シニア向け滞在プログラム・イン泉都別府」。年配層に関心の高い「食と健康と癒やし」を
主要テーマに、十一月十五日から七泊八日の日程で”開校”。同大学と旅行エージェントが手を組み、
まちづくりグループなど関係機関・団体がバックアップする。
 講義内容はユニークだ。教授や常勤講師らがそれぞれの専門分野を生かし、「食は大分に在(あ)り」
「大分の焼酎」「はしご温泉入浴による癒やし効果」などについて授業を展開。
 特別講師として別府八湯温泉Gメン、市職員らも登壇する。
 主に午前は学習にいそしみ、午後は積極的にキャンパス外へ。昭和の町、田染荘(共に豊後高田市)の
見学や宇佐神宮(宇佐市)の視察などに加え、日替わりの別府八湯ウオーク、コンサート鑑賞、学園祭へ
の参加も”必須科目”となる。
 参加資格は県内外の五十歳以上。定員五十人になり次第、締め切る。参加費は一人十四万九千円(宿泊
費、朝食代、受講料を含む)。
 西村理事長と浜田博市長は「産官学の協働事業。生涯学習を軸にした新しい観光スタイルを確立し、シ
ニア世代に明日への活力を与えたい」とPRしている。
 問い合わせ、申し込みは別府大学(TEL0977・67・0101)へ。

[2006年08月30日09:54]

508もぐさ:2006/09/01(金) 17:19:11
県温泉調査研究会 11テーマの成果発表
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1156950000=115698630132513=1

 県温泉調査研究会(会長、由佐悠紀京都大学名誉教授)の研究発表会が、別府市田の湯町の
つるみ荘であった。温泉に関して理学、医学、社会科学など、昨年度に調査研究した十一テー
マの成果を報告した。研究、医療機関や関係市町村、団体などから約六十人が出席。由佐会長
が「斬新な観点、手法による研究発表を期待します」とあいさつ。
 会員五人が「姫島火山群の地球化学的研究」「最近の温泉(権)紛争について」など、各専
門分野から分析、検討を加えた研究内容を発表。「別府浜脇地区のボーリングコア解析」を
テーマに研究した京都大学地球熱学研究施設の竹村恵二施設長らは、JR東別府駅近くの地層
を調査した結果を説明した。

[2006年08月31日10:05]

509もぐさ:2006/09/01(金) 17:19:31
別府市 まちづくり連携交流協定連絡会
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1156950000=1156986378316=1

 別府市と別府商工会議所、市内の大学などでつくる「別府市まちづくり連携交流協定連絡会」
が二十九日、市役所であった。
 大分大学、立命館アジア太平洋大学(APU)、別府大学、溝部学園の学長、教員ら十五人が
出席。浜田博市長が「市の魅力を高めるために、産・官・学の連携を深めたい」とあいさつ。
市、商議所と大学が協力して実施した「国際理解教室」「空き店舗対策事業」など、昨年度の
活動を報告した。
 意見交換で今後の取り組みについて、APUの仲上健一副学長は「学生を中心にした地域づく
りを進めたい」、高松右門・別府商議所会頭は「専門的な知識や技術を力にしたい」などと
話した。

[2006年08月31日10:06]

510もぐさ:2006/09/03(日) 02:43:16
山頭火の世界に浸ろう 八代市・日奈久温泉街 趣たっぷり催し開幕
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20060902/20060902_001.shtml

 放浪の俳人、種田山頭火(1882―1940)が滞在したことを記念するイベント
「9月は日奈久で山頭火」(同実行委員会主催)が1日、八代市の日奈久温泉街一帯で
始まった。30日までの1カ月間、多彩なイベントが催され、山頭火とゆかりのある湯
の里・日奈久をPRしている。

■今月いっぱい多彩に 滞在の宿公開も

 同実行委(松本寛三委員長)によると、山頭火は1930年9月10日から12日ま
で同温泉の木賃宿「織屋(おりや)」に宿泊。滞在時の感想を「温泉はよい、ほんたう
によい、ここは山もよし、海もよし…」と行乞(ぎょうこつ)記に残した。

 織屋は既に廃業したが建物は保存され、期間中は一般公開される。民家に交じって路
地裏に並ぶ「織屋」には初日から観光客らが訪れた。裸電球にほんのり照らされた内部
はほぼ当時のままで、1階土間で書いたであろう宿帳や、2階寝室にぽつんと置かれた
火鉢など、観光客は山頭火をしのんだ。案内役の平野和子さん(60)と坂梨ハツ子さ
ん(60)は「2階に上がって横になり、しばらく物思いにふける人もいます」と話し
た。

 同実行委は期間中、参加型イベントとして記念句会(24日まで募集)、フォーラム
「山頭火と現代」(16日)、市中心部から同温泉街までの約13キロを歩く「山頭火
ウオーク」(24日)などを行う。

 また、街角には山頭火の句を記したスギ板約500枚を掲げて「あたたかい白い飯が
在(あ)る」「石を枕に雲のゆくへを」―などの句を紹介、山頭火づくしのイベントを
盛り上げている。日奈久温泉観光案内所=0965(38)0267。
=2006/09/02付 西日本新聞朝刊=

2006年09月02日11時59分

511もぐさ:2006/09/03(日) 02:43:33
がん検診+宿泊プラン
魚津の富山労災病院と金太郎温泉が開始
最新鋭 PET/CTでチェック
http://www.chunichi.co.jp/00/tym/20060902/lcl_____tym_____004.shtml

陽電子放射断層撮影装置とコンピューター断層撮影を組み合わせた最新装置(PET/CT)を
六月に導入したいずれも魚津市の富山労災病院と金太郎温泉は一日、「PET/CT」による
がん検診と温泉宿泊をセットにした「PETがん検診宿泊プラン」をスタート。

 宿泊プランは一泊二日で一日目に検診を済ませて宿泊するコースと宿泊した二日目に検診を
受けるコースの二コースが設定されている。同行者と二人で一室利用が十二万円と同行者分
二万円、一人で一室利用が十二万二千円。うちPETがん検診の料金は十万円。二日目に検診を
受けるコースの場合は朝食抜きとなるため二千円引きとなる。

 「PET/CT」は全く苦痛なく、全身に発生するがんを一度に検査でき胃や大腸の内視鏡など
の各種がんドックと組み合わせることで小さながんの見落としも回避できるのが特徴。予約の申し
込みは一週間前までに、キャンセルは二日前まで。

 予約の申し込みは、金太郎温泉予約課=電話0765(24)1220、PETがん検診の内容
についての問い合わせは、富山労災病院核医学PET診断センター
=電話0765(23)5136=へ。 (武田寛史)

512もぐさ:2006/09/03(日) 02:43:50
温泉施設が突然休業 湧水町の「湯ったり館」 管理組合と町対立 再開めど立たず
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kagoshima/20060903/20060903_002.shtml

 湧水町川西の温泉宿泊施設「湯ったり館」が2日、突然休業した。旧吉松町が合併前に
建設し、湧水町からの委託を受けた管理組合(組合長=篠原3000人・同町議会副議長)
が運営していた。今月から同組合が指定管理者制度に基づく運営に移行する矢先の休業。
経営難に加え、町と同組合間の経営上のトラブルが原因という。再開の見通しは立って
いない。

 町によると、同館は1998年、約3億1500万円をかけ建設された。開館翌年度
から独立採算方式で運営され、決算は黒字を維持してきたが、昨年度初めて
約300万円の赤字を計上。組合は町に対し資金援助を要請したが、町が「独立採算が
原則」として拒否しトラブルとなったという。

 一方、篠原組合長によると、競合施設の増加などで既に2004年ごろから苦しい
経営が続き、従業員の給料を個人で肩代わりすることもあったという。篠原組合長は
休業の理由について「増収のための改築の必要性などを再三訴えたが、町は応じなかった。
給料を払うことができなくなり、これ以上の継続は無理と判断した」と話した。
正職員2人とパート6人は事実上解雇された。

 町によると、同施設の利用客は、2000年ごろの好調時は月約2000人だったが、
今年3月には同600人にまで落ち込んでいた。

 =2006/09/03付 西日本新聞朝刊=

2006年09月03日00時19分

513もぐさ:2006/09/04(月) 10:48:31
湯布院の大型宿泊施設 市長が計画容認へ
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1157209200=115724503611624=1

 由布市湯布院町石武地区で浮上している大型宿泊施設の建設計画について、
首藤奉文市長は計画を容認する方針を二日までに固めた。四日に開かれる市の
「まちづくり審議会」で、委員に判断を伝えるとみられる。
 計画をめぐっては、全国で学生寮などを運営する「共立メンテナンス」
(本社・東京都)が昨年六月、「潤いのある町づくり条例」に基づき、旧湯布
院町に開発申請に必要な事前協議書を提出したが、由布院温泉の観光関係者ら
が「大型開発は由布院のまちづくりの理念にそぐわない」などと反対。市長の
諮問機関である審議会も今年二月、両論併記の答申書を提出しており、首藤市
長の判断が注目されていた。
 市は答申後、地元の観光業界の反発もあり、規模縮小などを求めて同社と交
渉。関係者の話を総合すると、同社も市側の要請に応じる形で、部屋数の縮小
など計画規模を変更したという。さらに計画には法令、条例面で問題がないこ
とから、市長は計画容認の方針を固めたとみられる。

[2006年09月03日09:57]

514もぐさ:2006/09/05(火) 11:45:55
由布院温泉で計画中の大型宿泊施設、市長が容認表明
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06090504.htm

 小規模な旅館が軒を連ね、静かな温泉地として人気がある大分県由布市湯布院町の「由布院温泉」で、
東京都の業者が進めている大規模な宿泊施設の建設計画について、首藤奉文市長は4日、計画を容認
する方針を表明した。

 市長は「業者側が当初の計画の規模を縮小したことを評価した」と説明。しかし、地元の由布院温泉
旅館組合(97軒加盟)は「落ち着いた町の雰囲気を損ねる」と強く反発しており、計画は曲折が予想
される。

 建設を計画しているのは、全国でホテル事業を展開している「共立メンテナンス」。同社が昨年6月、
合併前の旧湯布院町に提出した計画案では、旅館街北側で大分自動車道湯布院インターチェンジ付近の
1万8000平方メートルの敷地に、延べ床面積5542平方メートルの施設を建設。施設は3階建て
のホテル(60室)とコテージ風の離れ家9棟(18室)にするとしていた。


 旧町時代から継続している同市の「潤いのある町づくり条例」では、湯布院町地区で敷地面積が
1000平方メートルを超す大規模な開発をする場合、市長の同意が必要としている。

 計画に対し、旅館組合は「これまで小規模の宿泊施設による個性的な町づくりを進めてきた」として
猛反発。市長は同意を先延ばしし、計画は同社が発表してから1年3か月にわたって暗礁に乗り上げて
いた。

 首藤市長は、同社が8月、延べ床面積を5167平方メートルに、ホテルと離れ家の部屋数を計55室
に減らす案を再提出してきたことを明らかにしたうえで、「企業努力を認め、最終的に事業計画を容認
した」と説明した。

 ただ、「由布院温泉には大型のホテル・旅館などの開発は好ましくない」とも語り、今後は延べ床面積
が3000平方メートルを超える宿泊施設の建設を規制するため、市の「建築制限の緩和に関する条例」
を改正する考えを示した。

 旅館組合の麻生洋一組合長は「失望した」とし、同社が県に開発許可申請をした場合、認めないよう県
知事らに働きかける方針だ。

515もぐさ:2006/09/05(火) 11:46:17
湯布院町に大型宿泊施設建設計画 市長が事実上容認 開発業者との協議終了へ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20060904/20060904_002.shtml

 由布市湯布院町に大型宿泊施設の建設が計画され、地元の一部が反対している問題で、
首藤奉文市長は3日、「気持ちとして(建設は)受け入れがたいが、業者が県に開発許可
申請を出すことに反対しない」と述べ、計画を事実上容認し、開発業者との協議を終える
考えを明らかにした。市長は4日、記者会見を開き、正式に見解を表明する。開発は法律
上問題がないため、業者は市長の容認を受けて建設の手続きに踏み出すとみられる。

 計画に反対する由布院温泉観光協会は「市長の最終的な発言を聞くまではコメントを
控えたい」として、市長の対応を見極めた上で、今後の方針を決める。

 開発業者は全国で学生寮やリゾートホテルなどを運営する共立メンテナンス(本社東京)。
同市湯布院町川北の大分自動車道湯布院インター近くに約1万8000平方メートルの敷地を
確保、鉄筋コンクリート2階建て、客室数76室の大型ホテル建設を計画している。

 業者は「市長から同意を得られると信じている。地元の同意なしに県の認可を得るのは
難しい」と、明確な判断を避けようとする市長の対応に困惑している。

 業者は湯布院町だけを対象とするまちづくり条例に従い、昨年6月、開発申請に必要な
協議書を合併前の湯布院町に提出。旧町長の諮問機関まちづくり審議会は「町の建築制限
緩和に関する条例に沿った計画」「湯布院の町づくりの理念にそぐわない」と意見が割れた。
合併後の今年2月、審議会は賛否両論を併記した答申を市長に提出、判断を一任していた。

 市長は業者との協議を約1年間重ね、ホテルの規模縮小を要請。業者側も3階建てを
2階建てに変更するなど市側の注文に一部応じたため、市長は業者の対応に一定の評価を
下している。

 市長は4日、建設反対の由布院温泉観光協会、由布院温泉旅館組合の代表者らと会談して
理解を求める。その後、まちづくり審議会に報告。この結果を踏まえて記者会見する。
=2006/09/04付 西日本新聞朝刊=

516もぐさ:2006/09/05(火) 11:46:52
オイシックス、無料温泉情報誌と提携。シニア向けにオフラインでの販売強化
http://www.venturenow.jp/news/2006/08/29/2351_011949.html

 オイシックス株式会社(本社:東京都品川区、代表:高島宏平)は、株式会社ゆこゆこ
(本社:東京都江東区、代表:鈴木道男)との業務提携で合意。9月1日よりゆこゆこが
発行する無料温泉情報誌「名湯ゆこゆこ」(100万部)内に、オイシックス専用ページを
開設し、シニア向けに有機野菜/無添加加工食品などの販売を開始する。

 オイシックスでは、2000年6月より、有機野菜などを販売するオンラインサイト
「Oisix」を運営。2006年8月29日現在、ネットを通じて定期的に商品を購入する定期会員
1万6千人(購入経験者数24万人)抱えるほか、2001年7月から牛乳販売店と提携し、
90万世帯にカタログチラシを配布、配送/集金を同販売店を通じて行なうサービスを展開
している。

 「ネット経由の販売という意味では、ベネッセや日経BP、小学館など複数の出版社との
間で既に提携しているが、オフライン販売という意味では、今回が牛乳販売店に続く提携。
ネット事業での提携は主にネットに親しんでいる若者層が主なターゲットだが、今回は
アクティブなシルバー層をターゲットにしている」(オイシックス広報)

 今回の提携では、「名湯ゆこゆこ」の読者に対する受注から発注までの仕組みをゆこゆこ
のコールセンターが提供。オイシックスでは、発送と決済を担う(代引き決済のみ対応)。
また、牛乳販売店経由で配布している宅配チラシ(90万部)にて、「名湯ゆこゆこ」の
告知を実施。ゆこゆこの新規定期購読者獲得を支援する。

 オイシックスは、2000年6月の設立。資本金2億9,930万円(8月29日)。前期
(2006年3月期)売上げは、全体で26億8千万円。うちネット事業の売上げが
20億3千万円、オフラインの販売(店舗宅配事業)で6億2千万円。
今期は30億〜40億円の売上げを見込んでいる。

Oisix
http://www.oisix.com/

オイシックス株式会社
http://www.oisix.co.jp/

株式会社ゆこゆこ
http://www.yukoyuko.co.jp/

517もぐさ:2006/09/05(火) 11:47:15
ゆこゆこ、OCNの旅行サイトに温泉宿泊予約コンテンツを提供
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=139924&lindID=1
無料温泉情報誌発行の株式会社ゆこゆこ
本日より、OCNの旅行サイトに温泉宿泊予約コンテンツ提供開始


 無料温泉情報誌「名湯ゆこゆこ」の発行およびシニア層を中心とした温泉宿泊通販事業を展開する
株式会社ゆこゆこ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:鈴木 道男)は、NTTコミュニケーシ
ョンズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)との間で、コンテンツ提供
に関する協業を行うことで合意、本日9月4日より提供を開始いたします。

 主な内容は、当社の温泉宿泊予約コンテンツ「ゆこゆこネット」(http://www.yukoyuko.net/)を、
OCNのホームページ内にて展開している旅行サイト「OCNトラベル」(http://www.ocn.ne.jp/travel
に対して提供するというものです。
 この協業により、当社では新規顧客の開拓およびアプローチ媒体の拡充が可能、ビジネスチャンス
の拡大につながるものと見込んでおります。また、OCNでは旅行サイトのコンテンツが充実、ユー
ザーの満足度向上が見込まれます。

 今回の協業をきっかけに、温泉宿泊予約にとどまらず国内・海外ツアー販売におけるコンテンツ提
供も視野に入れ、今後も協業関係をより一層深めてまいります。


《「ゆこゆこネット」 概要》
名称:ゆこゆこネット
URL:http://www.yukoyuko.net/
月間ページビュー:650万PV
会員数:20万人
会員年代構成:
 (10代) 0.5%  (20代) 14.5% (30代) 28.7% 
 (40代) 24.3%(50代)20.2% (60代) 9.4%  (70代〜) 2.4%
【2006年6月末現在】                                   

《株式会社ゆこゆこ 概要》
(1)会社名:株式会社ゆこゆこ
(2)所在地:東京都江東区
(3)設立:2000年1月
(4)代表者:代表取締役 鈴木 道男
(5)売上高:46億円(05年10月期)
(6)事業内容:シニア向け温泉宿泊通販事業、無料温泉情報誌「名湯ゆこゆこ」発行
(7)会社URL:http://www.yukoyuko.co.jp
(8)関連会社:
     株式会社ワールドメディアエージェンシー(広告事業)
     旅行計画株式会社(旅行事業)
     株式会社I&Pマネジメント(旅館コンサルティング事業)

《NTTコミュニケーションズ株式会社》
(1)会社名:エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
(2)所在地:東京都千代田区
(3)設立:2000年1月
(4)代表者:代表取締役 和才 博美
(5)売上高:2,116.5億円(06年3月期)
(6)事業内容:電気通信事業等
(7)会社URL:http://www.ntt.com/

以上

518もぐさ:2006/09/05(火) 11:47:36
■健康・医療 : 松江の「宍道健康の里」 食事、温泉、体力測定
まとめて体験評判上々
http://www.sanin-chuo.co.jp/health/modules/news/article.php?storyid=817228075

 松江市宍道町の「宍道健康の里」で食事や温泉入浴を楽しみつつ、体力測定で現状や今後の運動メニューを
アドバイスする「ヘルシーパック」の取り組みが始まった。半日ですべてのメニューが終わる手軽さが特徴。
健康づくりにさまざまなメニューを一カ所で体験でき、評価も上々だ。

 健康の里は温泉施設やレストラン、プール、診療所、健康センターで構成。温泉施設などを運営する
第三セクター・きまち湯治村、診療所などを管理する同市が「連携し合って手軽で楽しい健康メニューを
提供しよう」と七月から始めた。

 参加者は、正午からレストラン「いろり茶屋」で昼食。五百六十キロカロリー摂取を目安にした
特別ヘルシーメニューを会話を楽しみながら堪能する。

 続いて健康センターで簡単に健康状態をチェックし、全身持久力や筋持久力、柔軟性を測定する運動を実施。
六分間歩行や片足立ち、握力検査などもこなす。終了後、温泉施設「大森の湯」を利用する人もいる。

 参加者には後日、現在の体力の状況、健康運動指導士による今後の運動メニューのアドバイスが郵送される。
一通り体験した同町の田中芳子さん(66)は「食事が楽しめて、現在の自分の体力も分かる。
とても良い企画」と満足そうだった。

 ヘルシーパックは十二月まで月二回実施し、九月は十一日と二十五日。定員は各回先着十人。
参加料は一回千五百円(温泉入浴料は別途)。

 問い合わせは、きまち湯治村(電話0852・66・7300)か
宍道健康センター(同・55・5811)。

519もぐさ:2006/09/05(火) 11:47:54
洞爺湖温泉 温泉加熱に排湯活用 地域ぐるみで省エネ研究  2006/09/02 07:19
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060902&j=0025&k=200609028173

 【洞爺湖温泉】胆振管内洞爺湖町と同町の洞爺湖温泉利用協同組合は一日、ホテルや旅館に供給する
温泉水の加熱に、温泉排水を再利用する研究に着手するため、環境工学などの専門家を交えた実行委
(会長・半沢久道工大教授)を設置した。

 研究は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から約千八百万円の助成を受けて実施する
もので、温泉街が地域ぐるみで省エネルギーに取り組むのは全国でも初めてという。

 温泉排水は二五度前後あり、これを「ヒートポンプ」と呼ばれるシステムで熱エネルギーに転換する。
同組合は現在、十二の源泉から集めた平均約五○度のお湯をボイラーで六○度以上に加熱して供給して
いるが、ボイラーの代わりにヒートポンプを用いる。試算では、原油換算で年間二百九十キロリットル
の燃料を節約できるという。さらに洞爺湖の湖水についても熱源化の可能性を探る。

 温泉街の省エネシステムついて、本年度内に報告書をまとめる。町などは事業費数億円をかけ、早け
れば来年度にも稼働させたい考え。吉田茂助役は「省エネ、省資源は世界的なテーマ。ぜひ実現したい」
と話している。

520もぐさ:2006/09/05(火) 11:48:15
高血圧・胃潰瘍・リウマチ…温泉の効果、科学的に立証
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060905i501.htm?from=main5

 酸性の温泉水が高血圧や胃潰瘍(かいよう)、関節リウマチなどに効くメカニズムを、
名古屋市立大医学研究科の岡嶋研二教授、原田直明助手らがマウスによる実験で突き止めた。

 温泉の効能は経験的に言い伝えられているが、その科学的なメカニズムはわかって
いなかった。

 秋田市で開かれる日本温泉科学会で6日発表する。

 岡嶋教授らは、脊髄(せきずい)から皮膚に延びる知覚神経細胞をマウスから取り出して
培養。これに薄めた酸性の温泉水をかけて刺激すると、神経末端からたんぱく質の一種
(CGRP)が放出された。

 CGRPは血圧降下のほか、炎症抑制、傷の治癒促進などの作用がある「インスリン様
成長因子(IGF)―1」というたんぱく質を増やす。そこで実際に、マウスを酸性の温泉水
(40度)に5分間つけ、皮膚や血中、胃組織のIGF―1濃度を測定した。

 その結果、何もしない状態に比べ、温泉水では8〜3倍増えていた。さらに、ストレスを
かけて胃潰瘍にしたマウスを温泉水につけると、潰瘍の長さが3分の1以下になった。岡嶋
教授は「温泉水の熱と酸性刺激が脳に伝わって副交感神経を刺激、体内のIGF―1が増えて、
自己治癒力を高めるらしい」と話している。

(2006年9月5日3時0分 読売新聞)

521もぐさ:2006/09/06(水) 13:46:30
55室大型旅館を市長容認 湯布院、地元温泉は反対
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006090501001830.html

 大分県由布市の首藤奉文市長は5日までに、東京の不動産業者が同市湯布院町に進めている
55室の大型旅館の建設計画を容認する方針を決めた。

 市は「業者が当初の計画規模を縮小したため」と説明しているが、地元・由布院温泉の旅館
組合などは「小規模旅館を集めた湯布院の町づくり理念に合わない」と反発を強めている。

 大型旅館建設は、学生寮・社員寮やワンルームマンションを全国に展開する「共和メンテナ
ンス」(東京)が計画。同社は昨年、1万8000平方メートルの敷地に延べ床面積
約5500平方メートルの宿泊施設(78室)を建設する計画を、合併前の旧湯布院町に
申請した。(共同)
(2006年09月05日 17時37分)

522もぐさ:2006/09/06(水) 13:46:49
温泉に入って記念湯ふだをゲットする
http://excite.co.jp/News/bit/00091157342062.html

最初、道の駅めぐり仲間に教えてもらったときは、さほど心が動かなかったの
ですけれど……。
調べれば調べるほどに「参加したい欲」が加熱していき、気がつけばもうすで
に三回も通ってしまったのでした、岐阜のラリーに。私、千葉に住んでるのに……。

岐阜県を中心として、愛知・三重・奈良・福井を含んだ範囲にある64の温泉を
めぐる、温泉シールラリー。ルールというほどのルールなどなく、最初に立ち
寄った温泉で、全参加温泉の詳しいデータが載った「ゆらん」というガイドブ
ックを200円で買えば、もう参加準備完了。あとは、ひたすら温泉に入って、
シールをもらって台紙を埋めていくだけです。
最低でも3つ入れば、賞品への応募資格が生まれます。今年の目玉は香港グルメ・
ペア旅行券でしょうか。いやいや、国内有名温泉地のペア宿泊券も捨てがたいし。
しかし、このガイドブックがまたよく出来ています。これを見てるだけでも幸せ
です。次にココ行こうっ、とかシオリ挟んじゃったりして。一日にいくつも入れ
ないから、じっくり選ばないと。

それよりなにより、私が最もココロ揺り動かされたのは、各参加施設で発売され
る「記念湯ふだ」です。
昔なつかし、銭湯の下駄箱に使われていた木札をあしらったもので、もちろん
それぞれの温泉施設のロゴが入っています。もうこれを見た瞬間、欲しくてしょー
がなくなって、受付カウンタで入浴料金を払うより先に、湯ふだくださいっ! 
とか言っちゃったりして、恥ずかしいやら、うれしいやら。
さらにシールラリーの事務局さんは、あおるのが上手というか。このキャンペーン
終了時に、達成した入湯数に応じて、番付湯ふだなんてものまで用意されてるん
ですね。64湯制覇で横綱、57〜63湯で大関などなど。えっと、3湯だと?
 ……序ノ口か。いやいや、まだまだ期間はありますもの。せめて十両くらい
目指したいものです。
期間は、2007年の5月末まで。果たして、全64湯を制覇した「温泉横綱」は何名
現れるのでしょうか。
(谷和原のぞみ/お気楽ステーション)

温泉シールラリーHP http://1126onsen.info/

523もぐさ:2006/09/06(水) 13:47:10
別府の外国人旅行者調査 韓国の宿泊者数戻る
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1157468400=115750428817859=1

 別府市外国人旅行者受入協議会(甲斐賢一会長)は、今年五月に加盟する宿泊施設
(二十七カ所)に宿泊した外国人旅行者数を発表した。宿泊者は一万三千九百九十一人
と、五月としては過去五年で最高を記録。日韓両国間の政治問題などで韓国からの旅行
者が大幅に減った二〇〇五年五月(六千三百三十三人)に比べ、回復した。
 国別では、韓国が一万九百七十二人と、前年同月(三千九百三十九人)に比べ、倍以
上の伸び。台湾は千七百七人(〇五年五月・千二百五十一人)と36・5%増。中国・
香港と中国本土も二百四十六人、三百二人と、やや増えた。
 今年一―五月までの宿泊者総数は九万九千七百二十五人。前年同期(六万九千五百九十二人)
を大幅に上回っている。昨年七月以降、前年同月比プラスが十一カ月続いている。
 甲斐会長は「韓国からの宿泊者の増加については、昨年の反動もあるが、全国平均に比べて
も好調のようだ」と話している。

[2006年09月06日09:58]

524もぐさ:2006/09/06(水) 13:47:31
”九重九湯”を無料開放 9日「リフレッシュして」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1157468400=115750474821461=1

 九重町観光協会(池部俊慈会長)は九日の「温泉の日」に、豊富な湯量を誇る”九重九湯”
の温泉施設を無料で開放する。町内のホテル、旅館、民宿、キャンプ場などの湯を巡り、夏ば
ての体を癒やし、心のリフレッシュを図っては…。
 無料入浴できるのは、長者原、筋湯、竜門、宝泉寺、川底、壁湯、湯坪、筌ノ口の各温泉地
と寒の地獄のほか、筋湯の共同浴場「うたせ湯」や町営温泉館「見晴らしの湯」、露天風呂を
備えた町営泉水コミュニティーセンターなど計八十五施設。
 無料入浴のサービスタイムは、町営の二カ所と九酔渓にある観光施設は終日無料。そのほか
の民間施設は正午から午後四時まで受け付ける。各施設は「無料サービス」のポスターを目印
に掲示する。
 事務局では「入浴のルールを守り、九重の湯を楽しんでください」と呼び掛けている。
 問い合わせは九重ふるさと館観光案内所(TEL0973・73・5510)と九重飯田高原
観光案内所(TEL0973・79・2381)へ。

[2006年09月06日10:05]

525もぐさ:2006/09/08(金) 02:57:58
お年寄りに温泉の宅配
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=9715

9月18日の『敬老の日』を前に、お年寄りに自宅で温泉に入ってもらおうと
いう温泉の宅配が6日、玉名郡和水町であった。これは、旧・三加和町の農業
後継者グループ「みかわAG会」が、75歳以上の1人暮らしや寝たきりの希
望者を対象に毎年行っているもの。会員15人がトラック3台を使い、47度
ほどの温泉を1軒に250リットルから300リットルを旧・三加和町の60
世帯に届けた。会員が、瀬口徳雄さん(86)の風呂に温泉を入れると、さっ
そく瀬口さんは湯船につかり満面の笑みを浮かべていた。また、今年は町が合
併したことから、旧・菊水町の特別養護老人ホーム『きくすい荘』のデイサー
ビスを受けているお年寄りに楽しんでもらおうと宅配された。みかわAG会に
よると、宅配した温泉はトラック20台分約2万4000リットルという。

2006-09-06 19:18:27

526もぐさ:2006/09/08(金) 02:58:20
別府市の鉄輪愛酎会 冬と春の句集を発行
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1157554800=115759088928825=1

 別府市鉄輪地区の地域おこしグループ鉄輪愛酎会(原寛孝会長)は、
冬(二〇〇五年十一月―〇六年一月)と春(〇六年二月―同年四月)の句集を
発行した。
 優秀句には、松井うなみさん(別府市)の「湯けむりに再会約し帰り花」、
山本聡明さん(同)の「湯けむりの自在に舞いて春嵐」など、冬と春でそれぞれ
三句が選ばれた。選者は倉田紘文さん。
 〇五年十一月からことし四月までに寄せられた俳句は八百六十八句。市内外
から合わせて四百六十八人が投句した。
 愛酎会は俳句を通して地域おこしをしている。鉄輪地区の旅館、ホテル、温泉
などに投句用の筒を設置し、鉄輪を訪れた人たちに詠んでもらった俳句を募って
いる。
 また、年間の最優秀句を選び、句碑を建立。句碑を巡る「鉄輪湯けむり散歩」
を提唱している。

[2006年09月07日10:01]

527もぐさ ◆444/y93CDE:2006/09/09(土) 00:17:50
絶景望み“空中散歩” 威容現した「九重“夢”大吊橋」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1157641200=115767723524802=1

 九重町が鳴子川渓谷に建設している「九重”夢”大吊橋」は、既に本体工事を終え、
渓谷をまたいで橋がその威容を現した。十月三十日のオープンまで二カ月足らず。
人道専用橋としては日本一のスケールを誇る大吊(つ)り橋を一足早く歩いてみた。

 橋は両サイドの主塔(高さ四十三メートル)間が三百九十メートル。歩くとかなり
の距離を感じ、往復十二、三分はかかる。渓谷の河床からの高さは百七十三メートル。
恐怖感よりも空中漫歩の気分が高まり、かすかな横揺れにすごさを実感する。 
 橋上のベストポイントは中央部。ここに立てば眼下に鳴子川渓谷が広がる。目前に
「女滝」が望め、日本の滝百選の「震動の滝」(写真(下))の遠望も。三百六十度の
パノラマ。くじゅう連山や万年山(はねやま)をはるかに見渡せる。
 橋の歩道幅は一・五メートル。中央部分には風圧を和らげるため、網目になった
金属板が敷いてある。両側はフェンスになっていて、大人用の高さ一・二メートル、
子ども用に同六十センチの手すり。これに手を掛けて渡れば怖さは薄らぐだろう。 
 橋の”命綱”は主塔間に張り渡された鋼製のメーンケーブルと吊りケーブル。それ
に揺れを防ぐ耐風索。風速一五メートル以上になるとクローズし、震度4以上で安全
点検をする。計算上は一度に千八百人(一人平均六五キロ)が渡れる。 

[2006年09月08日10:00]

528もぐさ ◆444/y93CDE:2006/09/09(土) 19:14:10
“ツーリズムおおいたデイ” 足湯や温泉卵で予想以上の盛り上がり
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1157727600=115776355127950=1

 福岡市のヤフードームで五、六の二日間あった「ツーリズムおおいたデイ」。
県内各地や泉都・別府市の観光資源を福岡市民らに発信し、「ソフトバンク
ホークス」「日本ハムファイターズ」だけでなく、「大分県」のファンにな
ってもらおうと観光宣伝隊が駆け回った。二日目の「別府八湯足湯ナイト」
と名付けた六日は、泉都の魅力満載で、県観光を引っ張る存在として一役を
担った。
 別府市はイベントの二日間とも、ドーム入り口近くの広場に「足湯」を設置
し、温泉卵を無料で配布。「日本一の温泉」をアピールした。ドーム内では
パンフレットと竹鈴を配り、試合中にはCMを放映するなど、「湯の街」を
印象づけた。
 足湯を目的に、ドームを訪れたファンもいるほどイベントは好評だった。
”入浴時間”も十分以上が目立ち、三十分近く入っていた人も。「足湯のおかげ
で疲れも取れた。温泉卵も食べて、ばっちし応援できそう」と二十代会社員男性。
 福岡県からの観光客が約25%を占める別府市。ドームの入場口では、
市内の観光施設や旅館なども自ら観光宣伝に奔走。約百人が「泉都・別府」を
売り込み、誘客への相乗効果を図った。
 市観光協会は「別府に来たことがあるという人が多かった。イベントへの
反応も上々。あらためて別府の良さ、温泉の素晴らしさを知ってもらえたと
思う」。主催のツーリズムおおいた(桑野和泉会長)も「予想以上の盛り上が
りで、各地の観光ブースも大盛況だった。来場者が高い関心を持ってくれた
ようで効果は大きかった」と振り返った。

[2006年09月09日09:59]

529もぐさ ◆444/y93CDE:2006/09/10(日) 02:56:41
[2006 09/08 07:37]
県北豪雨でひょっこり 河川敷に足湯/さつま
34年前水害で流失した宮之城温泉街跡
http://www.373news.com/2000picup/2006/09/picup_20060908_8.htm

 さつま町湯田の川内川河川敷にこんこんと温泉のわく足湯が出現した。河川敷は、
1972(昭和47)年7月の水害で流失した宮之城温泉街があった場所。県北部
豪雨で表土が流失し、埋もれていた昔の泉源などが再び姿を現したらしい。
 温泉は、河川敷イベント広場のすぐ脇。湯田区営温泉を管理する得永明弘さん(53)
によると、かつて区営湯や理髪店などが並んでいた場所だという。北部豪雨以前は
草むらだったが、豪雨で一部が流失、温泉のわく場所が2カ所ほど現れた。
 足湯として楽しめるのは、そのうちの一つで、縦2.5メートル、横1メートルほど
の大きさ。薄い緑色の湯をたたえ、所々から気泡が立っている。周りにはちょうど腰か
けられる石も並ぶ。湯の温度は45度前後と熱め。
 温泉に足をつけた近くの内みよ子さん(75)は「とても気持ちがいい」。得永草子
さん(29)は「川を眺めながら、雰囲気がいい」。西郁子さん(72)は「このまま
にしておくのはもったいない。活用法を考えてほしい」と話した。

530もぐさ:2006/09/11(月) 02:20:05
本社など新聞51社が新サイト グルメ、旅・・・情報を満載
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1157641200=115767596915683=1

 大分合同新聞社をはじめとする全国の新聞社五十一社が参加して、国内外のニュースと、
グルメや旅などの地域情報を満載する新しいポータルサイトを年内に公開することが決ま
り、七日、東京都港区の汐留メディアタワーでウェブサイト運営会社「全国新聞ネット」
の発起人会を開いた。新会社は九月中に設立する。

 新しいポータルサイトは、全国と地方のニュースのほか、動画と写真をふんだんに掲載。
観光やうまいものなど、地域の新聞社だけが持つ貴重な情報を一覧できる「新聞連合サイ
ト」の機能を持つ。
 地方紙を中心に全国の新聞社が結束し、ヤフーやグーグルなど、情報技術(IT)企業
が圧倒的な優位に立つインターネットの世界で、ニュース提供者としての役割を再構築す
るのが狙い。広告を中心に収入を確保する。
 連合サイトはニュースと情報提供のほか、各新聞社が「地域ポータル」と位置づける地
方紙ホームページを相互に結び、ユーザーに提供する情報の質と量を飛躍的に増やす。こ
れにより、地方紙は新聞読者サービスの充実と自社ホームページのアクセス増を目指す。
 新会社は、地方紙など四十七社が出資して設立する。資本金は七千五十万円。四十七社
のほかに地方紙四社がコンテンツ提供などで参加し、海外と全国のニュースは共同通信か
ら提供を受ける。
 会長には、発起人代表の多田昭重・西日本新聞社社長が、社長には林憲一郎・元共同通
信社デジタル事業担当局長が就任する予定。

[2006年09月08日09:39]

531山口:2006/09/17(日) 12:32:03
新しいニュースではなく、たまたま見つけたご意見なのですが、改めて自省の意をこめて。
今までトラブルは起きておりませんが、
できるだけ同浴者の不快にならないよう注意すべきでしょうね。

http://ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/call-to-110.htm

532もぐさ:2006/09/23(土) 16:58:25
>>531
肖像権云々もさることながら、
真っ裸という場面が場面なだけに、浴室内の撮影は難しいですよね。
特にこの頃は盗撮とその画像流出が問題になってるご時勢。

私も、もし人がいらっしゃても、どーーしても撮りたい場合には、
断って許可を得てから撮らせてもらうようにしていますが、
無用のトラブルに巻き込まれないように、注意を払いたいと思います。

533もぐさ:2006/09/23(土) 16:59:03
大正モダン…86年の風情 今秋解体の中山別荘公開
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1158332400=11583678144646=1

 今秋に解体が予定される泉都の近代化遺産「中山別荘」(別府市山の手町)が十五日、
報道陣に公開された。
 建物は一九二〇(大正九)年に建設された。敷地の総面積は約一万四千三百平方メー
トル。洋館(木造二階)と和館(同平屋)があり、戦後は進駐軍の司令官が官舎として
使用した。現在、不動産賃貸などを手掛ける会社(本社・大阪市)が所有している。
 敷地内には広大な日本庭園跡が残り、大正モダンのしょうしゃな洋館には、ソファを
あつらえた応接間や居間、食堂、ホールなども。二階の和室からは敷地内を一望できる
ほか、和館には温泉を楽しむ大浴室などが残る。
 市教委は現在、将来の別荘復元を視野に現況調査(設計図面作製)を進めており、シ
ャンデリアなどの調度品は「来週から搬出し、慎重にメンテナンスした後、市美術館に
保管、展示したい」としている。
 建設から八十六年。「別荘文化を伝える泉都最後の近代建築遺産」(関係者)は、老
朽化や傷みが激しいため、所有会社の意向で十月以降に解体されるという。

[2006年09月16日09:50]

534もぐさ:2006/09/23(土) 16:59:24
“湯平名物”ミニカーに ボンネットバス全国の玩具店で販売
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1158418800=115845578023957=1

 由布市湯布院町湯平温泉街の新たな名物となっているボンネットバス「やまなみ号」を
モデルとしたミニカーが商品化され、このほど全国で発売された。地域おこしを目指す
地元の取り組みがきっかけとなったもので、観光関係者は「今後の活動の励みになる」と
喜んでいる。
 ボンネットバスは、湯平温泉観光協会(金子裕次会長)などが地域活性化策の一つとし
て、二〇〇四年から運行をスタートさせた。市湯布院町川上の九州自動車歴史館が所有す
るバス(一九六七年製)を使い、期間限定で同温泉街とJR由布院駅前の区間で走らせて
いる。今年も十月二十一日から十一月二十六日までの土、日曜日に限って運行する。
 商品化は玩具メーカーのガリバー(本社・東京)が企画して実現。ミニカーは長さ七・五
センチ、幅二・二センチで、実際の百十分の一の大きさ。色やデザインはもちろん、行き先
表示板には「湯平温泉」と記されるなど、実物を忠実に再現している。
 ミニカーは全国の玩具専門店のほか、湯布院地域では湯平温泉の金子商店、同温泉観光案
内所、九州自動車歴史館の三カ所で千五百八十円で販売。バスの運行復活に携わった二宮
謙児さん(湯平温泉観光協会事務局)は「ボンネットバスの人気も高まっている。ミニカー
として商品化され、本当にうれしい」と話している。

[2006年09月17日10:16]

535もぐさ:2006/09/23(土) 16:59:46
湯平温泉で「白熊まつり」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1158591600=115862868621908=1

 由布市湯布院町の湯平温泉で十四、十五の両日、「白熊(はぐま)まつり」があった。
 五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する伝統行事で、同地区内にある谷川神社の秋季大祭。
両日とも、夜には、みこしや、先端に白い毛が付いた槍(やり)をかざした男衆、子ども
太鼓などが石畳を練り歩き、温泉街には拍子木の音や勇ましい掛け声が鳴り響いた。

[2006年09月19日10:18]

536もぐさ:2006/09/23(土) 17:00:06
低温地熱発電 ホテルで稼働/霧島で全国初
既存の温泉井戸を活用
http://www.373news.com/2000picup/2006/09/picup_20060923_5.htm

 霧島国際ホテル(霧島市牧園町高千穂)は、温泉蒸気を活用し、従来の地熱発電よりも
低温域の蒸気や熱水で発電できるバイナリー発電施設を設置、9月から本格稼働を始めた。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)などによると、ホテルでのバイナリー
発電導入は全国初。同ホテルは、全使用電力の約5分の1にあたる60キロワット時の発
電を見込んでいる。
 バイナリー発電は、地中蒸気を沸点の低い媒体に通し、その媒体蒸気で発電させる。富
士電機システムズ(東京都品川区)がNEDOの助成を受け、3年かけて開発した。
 同ホテルの既存の3本の温泉井戸を活用し、地中70−300メートルから最大で4トン
の地熱蒸気を取り込み、媒体イソペンタンを介してタービンを駆動させる。最大電力は
220キロワット時。同媒体を使った設備は国内初。
 同ホテルは1984(昭和59)年、地中蒸気で直接発電させる地熱発電施設を敷地内に
設け、冷暖房など一部電力をまかなってきたが、近年、老朽化が進行。同社から実用化や実
証試験への協力要請があり、昨年10月から準備を進めていた。同社は経年劣化やメンテナ
ンス状況などを調査し、08年度をめどに市場投入したい考え。
 同ホテルは「既存の温泉から出た蒸気を余すことなく活用し少しでも地球環境に貢献でき
れば。修学旅行生など希望があれば視察も受け入れたい」としている。

537もぐさ:2006/09/23(土) 17:00:40
ツムラ、名湯シリーズに「嬉野」追加
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=185765&newsMode=article

 家庭用入浴剤「日本の名湯シリーズ」を販売するツムラ(本社・東京)が、新たに嬉野温泉を
シリーズに加え、全国発売を始めた。誕生20周年記念のセット商品で、全国3000カ所の温
泉の中から選ばれた。つるつるした泉質に加え、同社の「美肌の湯アンケート」で全国1位に輝
いた実績、市民から直接要望を受けたことなどが商品化につながった。

 「嬉野」はシリーズ第10弾で、約2年をかけ商品化した。同温泉は日本三大美人湯と歴史あ
る温泉街がテーマで、溶解色は嬉野川をイメージした透明タイプの黄金色。特産のミカンの香り
も配合した。炭酸水素ナトリウムや沈降炭酸カルシウムなどを含み、肌荒れや腰痛、冷え性など
に効能があるという。

 同市で一昨年に開かれた「美肌の湯フォーラム」では、市民から「嬉野をぜひシリーズに加え
て」との声が上がり、同社は「温泉に対する地域の熱心さも選択のきっかけとなった」と話す。

 「嬉野」は全10種類が入ったパック商品(1050円)と11月から発売されるギフトセッ
ト(2100円―5250円)に含まれる。

 同市で22日に開かれた「発表・贈呈式」では、谷口太一郎市長にギフトセットが贈られ、谷
口市長は「待ちに待った商品化。全国の人が嬉野を訪れてくれるきっかけになれば」と喜びを語
った。

538もぐさ:2006/09/23(土) 17:00:59
トリンプのインナー「あっため係」より「ゲルマニウム温泉インナー」10月19日発売!
http://www.fashionsite.jp/news/detail.html?ID=6540

トリンプの秋冬向けインナーグループ「あっため係」より、今話題の「ゲルマニウム」を
練り込んだ「ゲルマニウム温泉インナー」が10月19日(木)発売。「ゲルマニウム」が遠赤
外線を放射し抜群の暖かさをキープ、新機能繊維「チオクリーン糸」を採用することで、
半永久的にその効果を発揮。また、コエンザイムQ10を生地に加工することで、肌にやさし
く抗菌防臭効果のあるインナーに仕上がっています。襟ぐりや足口にはレースを施しアウ
ターにも響きにくいデザインも優秀なインナーは、一度着たら手放せなくなりそう。「ゲ
ルマニウム温泉インナー」10月19日発売。トップ(フレンチスリーブ)3,990円 トップ(7分
袖)4,305円 ボトム(3分丈)3,465円 ボトム(7分丈)4,410円 サイズ:M、L カラー:アイボリー、
ピンクパール、チョコレートブラウン。問合せ0120-104256(トリンプ・インターナショナ
ル・ジャパン)。

539もぐさ:2006/09/23(土) 17:01:25
温泉水から化粧水 武雄市長が発案 全国で発売「保湿効果が抜群」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060922/20060922_005.shtml


武雄温泉新館前で「ゆほほ」をPRする樋渡市長(中央)ら

 佐賀県武雄市の武雄温泉水を使ったスプレー式化粧水「ゆほほ」が21日、全国発売された。
発案者の樋渡啓祐・同市長は、発売を前に武雄温泉新館前で行われたセレモニーに参加し、市
民らとともに化粧水をPRした。

 法被姿で登場した樋渡市長は「ここだけにしかなかった武雄温泉を、ようやく全国の人にも
届けられるようになった。夢がかないました」とあいさつ。同市橘町の女性団体代表永松栄子
さん(80)も「年を重ねても美しい素肌は保ちたいもの。武雄温泉は効果抜群です」と
アピールした。

 「ゆほほ」は「保湿効果抜群の武雄温泉を全国の人に知ってほしい」と樋渡市長が発案。
東京の化学メーカーの協力で商品化し、地元の武雄観光物産(大渡利彦社長)が5000本を
販売する。1本(80グラム入り)1000円。市内のホテルや旅館、武雄温泉物産館に置く
ほか、インターネットなどの通信販売もする。

=2006/09/22付 西日本新聞夕刊=

540もぐさ:2006/09/23(土) 17:02:20
温泉化粧水「ゆほほ」発売でセレモニー
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=182514&newsMode=article

 武雄温泉の温泉水を詰め込んだスプレー式化粧水「ゆほほ」が21日、武雄市の武雄温泉物産館
などで発売される。20日には発売を記念したセレモニーがあり、樋渡啓祐市長が「全国どこにい
ても、手軽に気軽に武雄温泉を楽しんでもらえる」とPRした。

 「ゆほほ」は、「湯上がりの頬(ほお)」と「ほほえみ」をかけたネーミング。泉質は低張性
弱アルカリ性単純泉で、保湿効果が高いという。東京のベンチャー企業が開発した技術を使い、
防腐剤や香料は一切使っていない。

 セレモニーには市民ら約30人が集まり、同市橘町の永松栄子さん(80)が「この温泉から
毎日、元気をもらっていて、いつまでも若くいられる」とあいさつした。

 販売価格は1000円(税込み)で80グラム入り。市内の旅館やホテル、観光案内所、イン
ターネットで販売する。問い合わせは同物産館、電話0954(22)4597へ。

541もぐさ:2006/09/25(月) 23:49:44
平成18年9月25日
温泉行政の諸課題に関する懇談会(第4回)の開催について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7525

平成18年10月6日(金)に温泉行政の諸課題に関する懇談会(第4回)が、
下記のとおり開催されます。

日時: 平成18年10月6日(金) 15:30〜17:30
場所: 霞山会館「霞山の間」 千代田区霞が関3−2−4(霞山ビル9階)
議題: (1)温泉資源の保護対策について  (温泉研究機関等からの意見聴取)
(2)諸外国の温泉法制度について
(3)温泉行政の諸課題に関する論点整理について
(4)その他

542もぐさ:2006/09/27(水) 02:57:46
黒川温泉で秋野菜の会
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=9884

地元で栽培した秋の野菜を楽しもうという会が、阿蘇郡南小国町の黒川温泉であった。
“秋野菜の食味会”と題したこの催し、地元の農家が栽培する野菜を旅館や食堂で使
ってもらい地産地消につなげようという企画。会場となった黒川温泉べっちん館には、
地元の秋野菜の『まんがんじとうがらし』やナスのヒゴムラサキ、それに『マイタケ』
などをそれぞれの旅館で調理した18品が持ち込まれた。参加者たちは、ナスの甘酢
庵やマイタケの白和えなど、この時期ならではのアイデア料理に舌鼓をうっていた。
2006-09-26 19:12:31

543もぐさ:2006/09/27(水) 02:58:11
温泉の知識あれこれ(6) 秋の温泉旅行
季節の変わり目に温泉地で健康づくり
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060925tb0c.htm?from=os1

 秋の長雨は夏の間の華やいだ気分が去って、なんともいえない静けさを感じます。
この季節は、1日の気温差が大きく気候不順のため、寝冷えをして風邪をひいたり、
心身のバランスを崩したりしやすくなるので、注意が必要です。

 こんなときは高原か樹葉に覆われた温泉地を訪れてみましょう。紅葉の美しい季
節でもあります。夏の疲れを取り気分を変えて、冬に向かって体調を取り戻すために、
大自然の温泉地で生活習慣を変えてみてはいかがでしょうか。いわゆる夏ばての人
も体力を回復させることができます。

 1000メートル以下の高原は、朝夕平地よりかなり寒くなりますが、空気はきれいで
ほどよい日光浴ができ、自律神経系、ホルモン分泌系、免疫系が適度に刺激されます。

 その結果、内臓の働きが活発となり、病気に対する抵抗力がたかまります。さらに
赤血球、血色素が増加し、心臓の働きも活発になって皮膚血管が緊張します。

 この季節は食欲の増加が期待できますから、夏痩せの人は体力増強、肥満の人は
脂肪の燃焼も促されるので、節食と歩行運動によって体重を減量させるのに効果的
です。

 季節の変わり目の温泉地滞在は、1泊ではなく2、3泊はしたいものです。

 滞在中は規則正しい日課で過ごすようにします。宿にこもるのではなく、遊歩道の
散策、ハイキング、ピクニックなどして歩くことです。また自分の趣味に合わせた滞在
プログラムをつくることをおすすめします。

 上手な温泉入浴の効果は、2泊3日の短期利用でも有効です。温泉入浴は1日3回まで
で、入浴中は他人に迷惑をかけないように、腰、ひざ、肩、首などのストレッチをします。
ほんのり汗ばんだらいったん出浴し、休息してまたつかるのを2回とします。

 注意点が2つあります。まず早朝、夜の露天風呂は気温が下がるので禁じます。また、
高年者の深夜、早朝の1人入浴は避けて仲間と一緒に入ります。いろいろな泉質
(日本では9種類)の温泉につかっていると、自分に適った泉質や好みの泉質がわかって
くるでしょう。 

 「あー、あ、いい湯だな」だけではなく、温泉地の自然、施設を十分活用した滞在で、
遊興ではない楽しい健康づくりをしてください。

(2006年9月26日 読売新聞)

544もぐさ:2006/09/27(水) 02:58:31
「別府学」シニアに講義 11月 別府大、温泉や食を紹介
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060927/20060927_001.shtml

 大分県別府市の温泉や歴史などの魅力を県外のシニア世代にじっくり学び体感して
もらおうと、別府大は11月15日から、受講生を50歳以上に限定した7泊8日の
体験学習プログラム「シニア湯けむり短期留学」を初めて開く。

 少子化で学生確保が年々厳しくなる中、生涯学習に熱心なシニア世代に着目した取
り組み。定年を迎えた世代の移住を支援する市や地元まちづくり団体が全面協力した。

 同様のプログラムは琉球大が昨年、全国で初めて実施。今年は山口大や鹿児島大が
実施・計画しているという。

 プログラムの参加者は午前中に大学で「別府温泉の歴史と文化」「舌で味わい目で
愉(たの)しむ大分の温泉」「大分の焼酎」などの講義を受け、午後、教授らと一緒に
学外見学や路地裏散策を楽しむ。大学や市は「駆け足観光では見えにくい泉都の姿を、
体験交流型の講座を通してアピールしたい」と話している。

 対象は大分県外在住者で定員50人。参加費は1人14万9000円(宿泊費込み)。
別府大=0977(67)0101。

=2006/09/27付 西日本新聞朝刊=

545もぐさ:2006/10/03(火) 00:07:36
旧温泉施設にデイサービス 唐津
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=192624&newsMode=article

 唐津市の創明プロジェクト(古藤直社長)は、2002年に閉店した唐津温泉有泉閣(同市北波多)の
跡地に、デイサービス施設を中心とした温泉施設を開設する。年内のオープンを目指しており、古藤社長
は「地域のお年寄りが幸せになれる場にしたい」と意欲を見せている。

 旧唐津温泉の建物を改装して使用し、1階は浴室4室やデイサービス施設、レストラン、2階は一般客
用の休憩室、宴会用の広間、研修室などにする。土地建物取得費を含めた総事業費は約1億9000万円。

 全館バリアフリー化し、リハビリ施設、相談室なども備えるほか、介護度が高いお年寄りでも入浴でき
るよう、リフト付きの浴槽も設置する。一般客向けではヒノキ風呂、露天風呂、かま風呂などを新設。レ
ストランにも力を入れる。

 デイサービスが1日30人、一般客が1日120人程度の利用を予定。一般の利用料は600円だが、
デイサービス利用者の家族割引、地元割引などを計画している。古藤社長は「自分の家の風呂のように入
りに来てほしい」と話している。

 同社は、伊万里市などで高齢者向けの介護付き賃貸マンション、介護事業所を運営するほか、外食産業
なども手掛けている。

546もぐさ:2006/10/03(火) 14:06:23
三朝温泉100%の化粧水 「三朝みすと」あす発売
http://www.nnn.co.jp/news/060930/20060930003.html

 三朝温泉旅館協同組合(岩崎元孝組合長)は二十九日、三朝温泉源泉一〇〇%の化粧水
「三朝みすと」を発表した。発売は十月一日からで、三朝温泉のPRと活性化に役立てて
いく。


 三朝温泉はラドンを含有する世界屈指のラジウム泉。同組合が団塊世代の旅行増加を見
込み、金属半導体触媒成水装置を開発したリプラス(本社・東京)に源泉を原料にした化
粧水の開発を委託した。

 光触媒フィルターを通して温泉水を改質すことで、肌への浸透力、保湿効果を高めた。
防腐剤や保存剤を使用していないため温泉の効能が期待でき、敏感肌の人も安心して使え
るという。

 同組合では「三朝温泉」の商標登録を出願するなど、山陰を代表する温泉地としてブラ
ンド化を図っており、岩崎組合長は「化粧水によって免疫力や自然治癒力を高めるホルミ
シス効果がある三朝温泉の泉質や良さをアピールし、観光客の増加につなげたい」と期待
している。

 スプレー式で一本(八十グラム)が千五十円。三朝温泉の旅館で販売するほか、近く
倉吉市や三朝町のローソンでも販売する予定。
問い合わせは電話0858(43)0431、同組合へ。

547テン  ◆pgaf/o2xa6:2006/10/04(水) 14:53:03
 世界第2位の湧(ゆう)出量を誇る別府温泉の玄関口、JR別府駅前広場のモニュメントからわき出ていた温泉が止まり“枯れた”状態をさらしている。別府市によると、低温の地下水が浸水して温泉の温度が下がるのを防ぐため、通常より細い管を使った結果、湯あか(スケール)が詰まったという。修復には数百万円かかる見込み。泉都別府の象徴として定着させる意気込みで設置されたモニュメントだが、周辺はうら寂しさが漂っている。

 モニュメントは同市が昨年12月、約2100万円をかけて設置した。ステンレス製のドーム形で、中央部の湯口から天然の温泉がわき出る仕組み。完成直後は別府を訪れた観光客が手で触れる光景が見られた。

 当初の計画では、深さ約150メートルの泉源から43、44度の湯がわき出る予定だった。ところが、管の亀裂から地下水が入り込み、36、37度の水温になっていることが事前調査で判明。「別の泉源から引いたらどうか」との案もあったが、同市は地下水が混じらないように、管の中にさらに細い管を入れる処置を施した上で、モニュメントを除幕した。

 しかし、温泉の温度は予定より低く「湯気も立たず雰囲気がない」と苦情が相次いだ。そして、9月初めには湧出がストップ。同市は現在の泉源をあきらめ、ほかの泉源から50度前後の湯を引く交渉を開始した。この場合、モニュメント内の湯あか除去と泉源からの配管が必要になる。

 同市観光まちづくり室の清末広己室長は「できるだけ費用を抑え、迅速に復旧を目指したい」と話している。


=2006/10/04付 西日本新聞朝刊=

548もぐさ:2006/10/04(水) 16:52:24
>>547
テンさん、ありがとうございます。
それで、こないだ見たときも、お湯が抜いてあったんですね。
なんでだろう?と怪訝に思ってました。

タイトルとURLを追加しておきます。

泉都別府の象徴“あわれ” モニュメントの湯出ず JR駅前広場
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20061004/20061004_001.shtml

549もぐさ:2006/10/04(水) 16:57:35
八湯ごとの物語 ひと味違う“観光読本”
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1159801200=11598370256962=1

 別府市観光協会が販売している「別府市観光読本 其之壱」(A5判・一二七ページ=全カラー)が
話題を呼んでいる。通常の観光案内本やマップとやや異なり、別府八湯にまつわる物語、読み物など
をふんだんに盛り込んだ異色の出来栄え。観光客はもちろん、「市民が読んでも楽しめる」と好評と
いう。
 八湯の中でも眺望の素晴らしさで知られる観海寺温泉。大規模なホテルなどが立ち並ぶ温泉地の
コーナーでは、ひっそりと語り継がれる悲恋の物語「式子内親王と藤原定家の恋」を紹介。
 一方、「別府発祥の地」とも言われ、泉都の玄関口として栄えた浜脇温泉からは明治の元勲・
井上馨の「忘れ得ぬ苦悩の日々」と題して、井上と別府にまつわる話をまとめた。
 八湯ごとの物語に加え、市民にもあまり知られていない話題も掘り下げた。「別府と近代建築」
「別府と文学」、匠(たくみ)の食や技など、さまざまな切り口で別府の昔と今を紹介。市観光協会
も「読者に別府の歴史、文化をより”深く”知ってもらえるのではないか」と期待する。
 定価は五百円。計二万部作製。市内では市観光協会などで販売している。問い合わせは市観光協
会(TEL0977・24・2828)へ。

[2006年10月03日09:57]

550もぐさ:2006/10/04(水) 16:57:53
九州の温泉を語る 都内で「観光の夕べ」開催
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20061004/20061004_001.shtml

 全国に九州観光の魅力をアピールする「九州観光の夕べ」が3日、東京都内で開かれた。
九州観光推進機構などが共催。8回目の今回は、温泉にスポットを当て、九州各地の温泉
を巡る旅を紹介した。

 作家の嵐山光三郎さんが講演し「九州の温泉はバラエティーに富んでいて1番。1週間は
時間を取り、泥湯に入ったら、次は炭酸泉、硫黄泉というふうにいろんな温泉を楽しんだら
いい」と訴えた。続いて鹿児島県日置市在住の陶芸家西郷隆文さんや由布院玉の湯
(大分県由布市)社長の桑野和泉さんと九州の温泉の楽しみ方を語り合った。

 会場では福岡県飯塚市の「筑前いいづか雛(ひいな)のまつり」実行委員会のメンバーが
ひな人形を飾り、九州各県のひな祭りをアピール。鹿児島産の芋焼酎も振る舞われた。

=2006/10/04付 西日本新聞朝刊=

551もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/05(木) 23:21:02
楽しんで考えて ゆふいんの“食” 恒例の「牛喰い絶叫」 講師招き「食談会」も
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1159974000=116001142624009=1

 自然がもたらす「食」への恩恵と、もてなしの文化を探る「風食市場・ゆふいん十月祭」
(大分合同新聞後援)が九日から十二日まで由布市湯布院町で開かれる。恒例の「牛喰(く)
い絶叫大会」など地域の食にまつわるイベントが催される。

 三十二回目となる由布院牛喰い絶叫大会は九日午前十一時から九州横断道路沿いの野々草
高原で。豊後ゆふいん牛や新鮮野菜のバーベキューで腹ごしらえをした後、秋の由布岳をバ
ックに絶叫する由布院の代表的なイベントの一つ。
 参加費は中学生以上三千円、小学生以下二千円。午前九時から入場券を現地で販売する。
先着六百人。JR由布院駅から現地までの送迎バス(午前九時十分発)もある。
 十日からは町内各所で第二十五回食べ物文化フェア。各界から講師を招き、食事を楽しみ
ながら食の在り方などを考える「食談会」(会場によって有料、定員制)や講演会などを開
く。
 各種イベントについては、絶叫大会が由布院観光総合事務所(TEL0977・85・4464)、
総合問い合わせは湯布院町商工会(TEL0977・84・2445)へ。

食べ物文化フェアの日程は次の通り。
【十日】
▽商工青年部食談会「ゆふいん満腹食堂」(午後六時・乙丸公民館)

【十一日】
▽由布院玉の湯食談会「豊後牛と由布院野菜を食卓に」(午前十一時半)
▽特別講演会「農業・観光・癒やしの循環型観光を目指して」(午後二時・クアージュゆふいん)
▽亀の井別荘食談会「落語を食う」(午後六時)
▽レストラン南の風食談会「料理と酒と馬の話」(午後六時半)

 【十二日】
▽郷土料理講習会(午前九時・市湯布院公民館調理室)
▽スローフードマーケット(午前十時・乙丸公民館)

[2006年10月05日10:23]

552もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/05(木) 23:21:24
別府ハットウ・オンパク 456の催しを展開 函館でも体験ツアー 7日まで参加者募集
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1159974000=116001169525019=1

 別府八湯の魅力を体感するハットウ・オンパク(別府八湯温泉泊覧会)が六日から始まる。
二十九日まで。オンパクは二〇〇一年秋にスタートし、今回で十回目の開催。「人」にスポ
ットを当てたプログラムをはじめ、百種類・延べ四百五十六プログラムが市内各地で楽しめ
る。

 六日は午前十時から、JR別府駅でオープニングセレモニーを開催。特集プログラム
「こだわりの男たち」で案内人を務める男性七人が市内内成の棚田で収穫された新米を使った
おにぎり、伝統の「和スイーツ」、地獄むしなどを先着五十人にプレゼントする。
 各プログラムの予約は九月十五日にスタート。県内各地を舞台にこだわりのエコツーリズム
を楽しむ「こだわりのエコ」(計九プログラム)は完売。伝統と美食をテーマにした「こだわ
りの食」シリーズ(計九プログラム)も人気を集め、チケットはほぼ売り切れた。
 今回はインターネット予約の動きが早く、人気のプログラムはキャンセル待ちも出ている状
況。オンパク利用者を対象にした会員数も既に四千人を突破した。ハットウ・オンパク事務局
は「十回目ということで、リピーターの動きは回を増すごとに早くなっている。秋の一日をオ
ンパクで満喫してほしい」と話している。
 別府のノウハウを“輸出”して開催される「はこだて湯の川オンパク」(十月二十一―
十一月五日、北海道・函館市)を体験するツアー「ハコダティを食らふ」は、今月七日まで参
加者募集中。二十二日出発の二泊三日で、料金は四万九千八百円。
 オンパクの公式ガイドブック(無料)は市観光協会やトキハ各店などで配布している。プロ
グラムやツアーの問い合わせは、市旅館ホテル組合連合会内の同事務局
(TEL0977・22・0401)へ。

[2006年10月05日10:28]

553もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/11(水) 15:57:24
湯田温泉、豊富な湯は活断層のおかげ…山口大大学院が調査
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06101102.htm

 1日2000トンの豊富な湯量で知られる山口市の湯田温泉は、地下を走る活断層に沿って
広範囲の地下水が流入し、深い地点の熱源で温められた後、地表近くに上昇していることが、
山口大大学院理工学研究科の田中和広教授(55)(水文地質学)研究室の調査で分かった。
地震の原因ともなる活断層が地下水の通り道「水みち」となり、泉源の維持に役立っている
メカニズムが初めて解明されたもので、研究室の博士前期課程1年安川知里さん(22)が
11月9、10日、熊本市で開かれる日本応用地質学会で報告する。

 安川さんらは、地下で活断層に挟まれた東西約1・3キロ、南北約0・8キロの狭いエリア
以外からは湯が出ないことに着目し、温泉地帯の20か所のボーリング調査のデータや温泉水
に含まれる成分の分析、電気伝導度測定を実施した。

 その結果、活断層の活動で生じた地溝帯などに、広範囲の地下水が活断層に沿って流れ込ん
でいることが判明。集中した地下水が、ひび割れが多い貫入岩を通過し、より深い地点にある
熱源で温められた後、再び地表近くに上昇していることが分かった。

 また、温泉水には軽量の分子が結合した、通常より軽い水が含まれ、同温泉から北西に約7
キロ離れた西鳳翩山(ほうべんさん)(742メートル)の山頂付近など、標高600メート
ル以上の高い地点に降った雨水が流入していることも分かった。

 最高温度が70度を超える温泉の熱源の特定には至っていないが、安川さんは「湯田温泉は
非火山性とみられることから、数百万年以内の新しい時期にできた深成岩帯に残っている熱に
よって温められているのでは」と推測している。

554もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/11(水) 15:57:47
トリンプ、ゲルマニウムを練り込んだ保温性の高い「ゲルマニウム温泉インナー」を発売
トリンプ 秋冬向けインナーグループ「あっため係」より
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=143117&lindID=4

「ゲルマニウム」を練り込んだ素材を使用+コエンザイムQ10加工を施した
「ゲルマニウム温泉インナー」新発売
〜 遠赤外線放射に、吸水・発散・消臭効果が加わった「セラテックナノ」も新発売〜


 トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社(本社:東京都大田区平和島6−1−1、
代表取締役社長:吉越浩一郎、資本金:26億円)では、秋冬向けインナーグループ「あっため係」より、
ゲルマニウムを練り込んだ素材を採用した「ゲルマニウム温泉インナー」を2006年10月19日より、
全国の百貨店・専門店にて発売します。またこれに先立ち、遠赤外線放射に加え、吸水・発散・消臭効果
を備えた「セラテックナノ」も、2006年9月28日より全国の百貨店・専門店にて発売しました。


【 ゲルマニウム+コエンザイムQ10加工でからだが喜ぶ「ゲルマニウム温泉インナー」 】

 ゲルマニウム温浴、ゲルマニウム療法・・など、美に関心の高い女性たちや医療分野で今話題の天然鉱
石「ゲルマニウム」。マイナスの電子を放出し、不規則な生活で乱れた体内バランスを整えます。
 「ゲルマニウム温泉インナー」には、このゲルマニウムが練り込まれた新機能繊維「チオクリーン」糸
を採用。また、今ではすっかりお馴染みのコエンザイムQ10を生地に加工。肌にやさしく、抗菌防臭効
果のあるインナーに仕上げました。


【 遠赤外線放射に加え、吸水、発散、消臭効果抜群の「セラテックナノ」 】

 今では秋冬の保温インナーの素材として定番になってきた遠赤外線放射素材。トリンプでは1989年
から遠赤外線放射素材を使ったインナーを発売していますが、今年は遠赤外線放射素材に様々な機能がプ
ラスされ、バージョンアップして登場します。
 天然セラミックスを封入した画期的な素材「※活生綿」を採用した「セラテックナノ」は、遠赤外線放
射に加え、吸水性、発散性が高く、皮膚表面の汗をすばやく吸収し、大気中に発散させるので常に快適な
着心地で汗による冷えの心配もありません。また素材に銀化合物が封入されているので、消臭効果も抜群
です。

※活生綿 :天然の綿の繊維の気孔中に、多孔質超微粒(平均粒7ナノ)のセラミックスと銀化合物を封
入した素材。国内で初めて、経済産業省所管の技術支援事業を導入し、(財)栃木県南地場産業振興セン
ターと共同開発した加工を採用しています。


 去る7月に10代〜50代の女性を対象にトリンプが実施したアンケート調査では、「秋から真冬のシー
ズンに、どんな素材・機能のインナーが欲しいですか?」という問いに対して、7割以上の方が『遠赤外
線を放射するなど繊維自体に保温性があるもの』と答えました。また『肌にやさしい加工がされている素
材』や『抗菌・防臭加工などエチケット加工がされている素材』などを求める声も聞かれました。「ゲル
マニウム温泉インナー」、「セラテックナノ」はこうしたニーズを商品開発に反映しています。

<お客様のお問い合わせ先>
 トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社
 フリーダイヤル 0120−104256(天使にコール)

555もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/11(水) 16:03:09
九重”夢“大吊橋が完成 30日に開通
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1160492400=116052733517603=1

 九重町田野の鳴子川渓谷に、人道専用の吊(つ)り橋としては長さ(三百九十メートル)、
高さ(百七十三メートル)とも日本一を誇る「九重”夢“大吊橋」が完成、三十日正午に
開通する。
 雄大なくじゅう連山と湯量が豊富でバラエティーに富んだ「九重九湯」で知られる同町
が「新たな観光名所に」と二〇〇二年に着工、総工費は約二十億円。長さでは茨城県の
竜神大吊橋(三百七十五メートル)、高さでは宮崎県の照葉大吊橋(百四十二メートル)を
抜いた。世界一も視野に入れ、ギネスブックへの登録をする準備も進めている。
 完成した吊り橋からは、間近に「日本の滝百選」に選ばれた落差八十三メートルの「震動
の滝」、遠くにくじゅう連山を望み、周辺の九酔渓は紅葉や新緑の名所として知られる。
 同町には約五百万人もの年間観光客が訪れるが、宿泊客は約四十三万人と一割にも満たな
い。同町は吊り橋の開通で年間観光客四十万人増、宿泊客十万人増を見込み、従来の通過型
から滞在型の観光地への転換を図る。
 通行料は中学生以上五百円。小学生二百円。
 問い合わせは九重”夢”大吊橋管理センター(TEL0973・73・3800)へ。

[2006年10月11日09:42]

556もぐさ:2006/10/14(土) 22:31:52
温泉泥でパフォーマンス ベッププロジェクト
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1160665200=116070308622446=1

泉都を舞台にさまざまな現代芸術を繰り広げる「BEPPU PROJECT
(ベッププロジェクト)2006」(大分合同新聞後援)の一環で、現代美術アーティスト
の宮島達男さん(東北芸術工科大学副学長)が制作する映像作品「カウンターボイス 
イン ザ アース」の撮影会が八、九の両日、別府市の明礬温泉であった。
 県内外から応募した約三十人が集まり、温泉泥をためた容器の中に顔をつける
パフォーマンスに参加。それぞれ思い思いに「九、八、七…」とカウントダウンした
後、顔を温泉泥につけることを約十分間にわたって繰り返した。
 湯の花小屋をバックに、それぞれの表現を撮影。宮島さんは「別府の温泉は地球の
エネルギーを感じられる。生命の根源とのかかわりを表現して、生と死のドラマを
体感してほしい」と語った。
 撮影に参加した市内朝日ケ丘の女性(56)は「泥に興味を持って参加した。
何度も泥に顔をつけているうちに、すごく気持ち良くなって夢中だった」と話した。
 撮影した作品の展覧会は、十一月三日から十二月三日まで、竹瓦温泉前の
「オンパク・ハウス」(市内元町)である。

[2006年10月13日10:31]

557もぐさ:2006/10/14(土) 22:32:14
長湯温泉の炭酸泉 やっぱり日本一 源泉調査「問題ない」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1160665200=116070217018662=1

 「日本一の炭酸泉」をうたっている竹田市直入町の長湯温泉。利用者から「炭酸泉は
ないのでは」との声が長湯温泉旅館組合(首藤文彦組合長)に寄せられたため、組合は
源泉の調査をするなどした上で、今後もこのキャッチフレーズを使うことを12日、
申し合わせた。

 組合によると、一九八五年、民間の企業が全国の炭酸泉調査を実施。この結果を基に
企業関係者が「やっぱり長湯温泉は日本一」と題して旧直入町で講演。以後、「日本一
の炭酸泉」としてPRするようになったという。
 今年八月、利用者から「長湯温泉には炭酸泉(一リットル中の遊離二酸化炭素含有量
が一○○○ミリグラムを超える)はないのではないか」といった指摘があった。
 組合は調査機関に依頼し、町内の六十三源泉のうち二十七源泉を調べた結果、点在す
る七源泉で一リットル中の遊離二酸化炭素含有量が一○○○ミリグラムを超え、平均は
七七七・七ミリグラム。多くの源泉で飽和量に近い量が含まれていることが分かった。
 分析結果や専門家の意見を踏まえ、「炭酸泉」とすることに問題はないと判断。濃度
や温度、ゆう出量、公衆浴場の充実、温泉資源を守るための条例があることなどを総合
的に考え、「日本一」との表現を今後も使うことにした。
 首藤組合長は「従来のフレーズを使ってきたが、数値などで認識不足の面もあった。
長い目でみれば、温泉を大事にしていかなければならないことを再認識する機会となっ
た。日本一は胸を張って使いたい」と話している。

[2006年10月13日10:16]

558もぐさ:2006/10/16(月) 21:41:24
行列や踊り披露 しまばら温泉不知火まつり
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20061016/09.shtml

 島原市の秋を彩る第二十七回しまばら温泉不知火まつり(同まつり振興会主催)は
十五日、市中パレードなど各種行事が市街地一帯で繰り広げられ、市民や観光客で
にぎわった。

 パレードは、市内の企業、官公庁、各種団体、幼稚園や学校関係など三十三団体・
約千九百人が参加。幼稚園児らのかわいい踊りや演奏、島原先踊り保存会の息の
合った踊り、ミス島原を乗せた人力車の走行、天草四郎や遣欧使節に扮(ふん)する
中学生のキリシタン行列、和装女性の華やかな舞踊、企業や団体をPRする造形物を
乗せた山車などが沿道の見物客を喜ばせた。

 市中心部のアーケードでは、しまばらガマダス阿波踊り大会があり、市内外の
愛好グループがにぎやかに踊って歩き、祭りムードを高めた。島原城では音楽バンド
のライブ演奏、物産市、ビンゴゲーム大会があり、来場者を楽しませた。

 天草四郎役で馬に乗ってパレードした島原市立第一中三年の村上貴之君(14)は
「緊張しましたが、めったにできない貴重な経験です」と話していた。

559もぐさ:2006/10/18(水) 10:39:34
温泉に更新制、再分析を義務付け 環境省懇談会、提言へ
2006年10月17日18時30分
http://www.asahi.com/life/update/1017/010.html

 一度、温泉と認められたら半永久的に温泉の看板を掲げられる仕組みが変わりそうだ。
有識者らによる環境省の懇談会が月内にもまとめる最終報告書で、温泉成分の定期的な
再分析を義務化すべきだとの提言を盛り込む。各地で温泉の不正表示が発覚してから
2年。今後、再分析してみたら実は温泉ではなかったという事態も起こりうる。

 温泉法では、都道府県の利用許可を受ける際に温度や成分などの条件を満たしていれ
ば、後に条件を満たさなくなっていても温泉を名乗り続けられる。78年に環境庁(当時)
は「10年ごとの再分析が妥当」とする局長通達を出したが、強制力はなく徹底され
なかった。

 環境省の懇談会は「温泉の信頼を維持するために利用者への積極的な情報提供が必要」
として、定期的な再分析を義務づけ、利用許可に更新制を導入するよう求めることで一致。
分析の頻度は「10年に1度程度」や「検査法を簡素化して数年に1度」とする案が出て
いる。「源泉ではなく、浴槽ごとの分析が必要」とする意見もある。

 このほか、脱衣場などに掲げられている禁忌症や適応症、注意事項についても、言葉が
難しく、妊娠初期や末期の入浴は避けねばならないとする記述などについて「医学的根拠
に欠けるのではないか」との指摘があることから、82年以来の見直しを求める。

 環境省は、懇談会の報告を受けて中央環境審議会にも意見を求め、早ければ来年の通常
国会での温泉法改正を目指す。

 04年に各地で水道水の沸かし湯を温泉と称するなど温泉の不正表示が問題化した後、
温泉の再分析を義務づける独自の制度を導入する動きも出ている。長野県では「『安心、
安全、正直』な信州の温泉表示認定制度」を設け、5年ごとに再分析しなければ認定が
更新されない。

 しかし、環境省の7月の調査では、全国約2万8000の温泉のうち、分析から
10年以上たつ温泉が36%。20年以上経過している施設も15%あった。

 再分析制度の導入で、調べてみたら温泉の条件を満たしていなかったというケースが
出てくることも予想される。その場合の「温泉」をどう扱うかは懇談会でも課題とされ、
定まっていない。北海道浦河町では今夏、町の第三セクターが運営する入浴施設で、
加水疑惑が明るみに出たために再分析したところ、湯温が足りず、温泉の看板を下ろす
事態も起きている。

 ただ、懇談会のメンバーの一人、中央温泉研究所の甘露寺泰雄所長は「再分析で温泉
の条件を満たさなくなるのは全国で数十本程度だろう。むしろ全国100カ所ほどしか
ない分析機関の能力が追いつかない恐れがある」と指摘する。旅館経営者の間では
「検査には1回10万円ほどかかる。頻度が高ければ負担はきつい」と負担増への
懸念も出ている。

 約2000の旅館や自治体などで構成する日本温泉協会は「温泉は永久不変ではない。
きっちり再分析して利用者の信頼を失うようなことを二度と起こしてはならない」と
している。

560もぐさ:2006/10/18(水) 10:41:39
(環境省)温泉行政の諸課題に関する懇談会
H18.10.06 第4回 懇談会 議事次第・資料
http://www.env.go.jp/nature/onsen/gyosei_kondan/04/index.html

561もぐさ:2006/10/18(水) 10:46:22
JR湯平駅 待合所や縁結びのベンチ”復活“
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161097200=116113283516653=1

 湯平駅に「寅さん思い出の待合所」―。由布市湯布院町のJR湯平駅ホームに
ある待合所が十七日、リニューアルした。湯平温泉街は映画「男はつらいよ」
シリーズ第三十作「花も嵐も寅次郎」のロケ地の一つ。待合所内には撮影風景を
写した写真を展示、ホームにはロケで使用したベンチも設置するなど、寅さんの
ゆかりの地に新たな名所が誕生した。
 待合所内には、駅のホームや温泉街でのロケ風景など、地元の人々が写した
スナップ写真七十枚を展示。主演の渥美清さんをはじめ、恋愛ドラマを繰り広げた
沢田研二さん、田中裕子さんらのロケシーンや映画の舞台裏、住民との心温まる
交流が記録されている。
 ホームに設置されたベンチは、寅さんが実際に座り、劇中では湯平駅での
シーンで登場した。この作品での共演をきっかけに、沢田さんと田中さんが
実生活でも結婚したことから、”縁結びのベンチ“としてもPRしている。
 今回のリニューアルは、昭和時代の風情を生かした地域づくりを進める
湯平温泉観光協会(金子裕次会長)が、寅さんの思い出を地域活性化に
つなげようと企画。
 金子会長は「湯平駅は寅さんの思い出が詰まった縁結びの駅。多くの人に
利用してもらい、湯平温泉に足を運んでもらえれば」と期待を寄せている。

[2006年10月18日09:53]

562もぐさ:2006/10/18(水) 10:46:46
さい銭箱盗まれる 長湯温泉
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161097200=116113368319984=1

 竹田市直入町長湯で、同じ境内にある湯の原天満社と薬師如来に設置していた
さい銭箱二つが十七日までに盗まれた。竹田署が窃盗事件として調べており、
地元は心無い犯行にカンカン。
 調べでは、盗まれたのは十二日夕から十三日朝にかけて。天満社のさい銭箱は
幅七十六センチ、高さ三十センチ、奥行き四十五センチ、薬師如来のさい銭箱は
一回り小さいサイズで、いずれも金属製。何者かがさい銭の入った箱ごと盗んだ
とみられる。
 現場は長湯温泉街の中心部にあり、薬師如来は長湯温泉の守護神とされている。
 地元住民や温泉客のほか、境内にわき水や飲泉場があることから、利用者が
さい銭を入れることもある。
 地元湯の原区の那須和夫区長は「このようなことが起きて残念でならない」と
話している。

[2006年10月18日10:08]

563もぐさ:2006/10/21(土) 22:35:25
草枕の名場面動画で 熊本県玉名市 交流館が作品募集
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20061019/20061019_001.shtml

 文豪・夏目漱石が小説「草枕」を発表して今年で100周年となる
ことを記念し、熊本県玉名市天水町の草枕交流館は、小説の世界を
動画で表現する「草枕映像コンテスト」を開催する。印象に残った
小説の場面や作品のイメージをまとめた短編映像を募集。同館は
「小説のコマーシャルを作る感覚で気軽に参加して」と呼び掛けて
いる。

 草枕の舞台は、漱石が実際に宿泊した同市の旧前田家別邸。地元の
小天地区はミカン園や温泉が点在、有明海を遠望できる。別邸近くに
ある前田家墓地は、漱石が描いた絵「わが墓」のモチーフになった。

 締め切りは11月16日。同19日に同館の映像ホールで応募作品
を上映し、受賞作を決める。実写のほかアニメやコンピューターグラ
フィックスも可。3分以内にまとめDVDかCD‐Rに収録。ビデオ
テープの場合は、DVDへの変換作業が必要。問い合わせは同館
=0968(82)4511。

=2006/10/19付 西日本新聞朝刊=

564もぐさ:2006/10/21(土) 22:35:55
日田温泉旅館街:あらゆる人の立場で サービス技術研修会に30人 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20061019ddlk44040613000c.html

 日田市の日田温泉旅館組合(諌山吉晴組合長、7軒)とNPO法人・隈の
まちづくりを考える会(諌山美智子理事長)は18日、同市内の亀山亭ホテルで
ユニバーサルデザイン・サービス技術研修会を開いた。同温泉旅館街をバリアフ
リー面だけでなく「あらゆる人の立場に立って公平にさりげなくサービスを提供
し、施設を整える」のが目的。19日も実施する。
 研修会には旅館、ホテル経営者や従業員ら約30人が出席。県福祉保健企画課
が派遣した介護技術講師の佐藤栄子さん、川津美千代さん(いずれも日田市在住)
が「バリアフリーはお年寄りや障害者対策が中心だが、ユニバーサルデザインは
それに加えて妊婦や色弱者、子ども連れ、外国人などあらゆる人が対象の万人向
け設計」などと意義を強調。この後、実際に車椅子やアイマスク、白内障ゴーグ
ルなどを使い介助体験をした。
 亀山亭ホテル社長でもある諌山理事長は「自動ドアや段差のないトイレなど施
設造りを徹底し、従業員らのさりげない気配り精神を育てたい。それが快適な温
泉街のイメージアップと利用者増にもつながる」と話していた。【楢原義則】

10月19日朝刊(毎日新聞)

565もぐさ:2006/10/21(土) 22:36:19
乳がん術後 温泉行こっ!
「自然な」入浴着 貸し切りツアー 集団入浴
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20061021ik03.htm

 乳がんの手術後も、傷跡を気にせず、温泉に入りたい。そんな女性たちの
思いを受け止める取り組みが、少しずつ広がっている。手術跡が見えない
「入浴着」のまま湯船につかる、患者同士で温泉を借り切る、一般利用者に
交じって患者が一斉に大浴場に入る……。秋の旅行シーズン。全国で様々な
動きが出ている。



 「ほら、自然な感じでしょう」。東京都練馬区の加藤ひとみさん(52)と、
長野県上田市に住む姉の小林光恵さん(56)は、松本市内の温泉につかり
ながら、自分たちで開発した入浴着を見せてくれた。

 加藤さんは、1997年に乳がんで右乳房の全摘出手術を受け、好きな
温泉に入るのを躊躇(ちゅうちょ)するようになった。子宮がんを経験した
小林さんと、99年、乳がん患者用の下着メーカー「ブライトアイズ」を設立。
患者仲間から「ブラジャーをつけたまま、お風呂に入れたらいいのにね」と
言われたのを機に、同年、メッシュ生地で胸を包む入浴着を開発した。

 こだわりは、「最初から最後まで、傷跡を見せずに済むスタイル」。加藤さん
によると、温泉でまず気になるのは、脱衣所で服を脱いだ瞬間の周囲の目。
入浴着は、入浴後にタオルでふくとすぐに乾き、そのまま服を着られるように
した。

 加藤さん自身、以前は、深夜など人気のない時間帯を選び、タオルで傷跡を
隠して背中も丸め、素早く湯船から上がっていた。入浴着を着けるようになり、
「背筋が自然と伸び、大浴場の真ん中でお湯を楽しめるようになった。この
感激は手放せない」と言う。

 入浴着は、着けたまませっけんで体を洗っても湯で流せば泡が取れる。信州
大工学部の分析でもせっけんの成分がほとんど残らないことが確認されたため、
長野県が2000年、公衆浴場での着用を認めるよう各保健所に通知。今年
2月には、一般利用者の理解を求めるポスター1万枚を作り、県内の温泉など
に配布した。全国旅館生活衛生同業組合連合会(約2万3000軒)でも、
この入浴着を紹介している。

 これまでに約8000枚(1着4200円)が売れ、「今週の温泉行きに
間に合いました」「孫と一緒に入れます」といった、うれしい声が届く。



 一方、乳がんの手術体験者対象の貸し切り温泉ツアーを企画したのは、福岡
市の乳腺外科医、高木博美さん(46)。「温泉に入りたいけど入れない」と
いう患者らの声を受け、今春、旅行会社に掛け合い、自身が添乗員となって、
参加者の相談などに乗るツアーを実現させた。11月にも、大分や熊本の温泉
地へのツアーを予定する。

 高木さんは「手術を終えて元気になったのに、好きな温泉に入れないのは、
しのびない。同じ思いを抱えた仲間で安心してお湯につかり、心身ともにリラッ
クスしてもらえれば医師としてもうれしい」と話す。



 「本当は、一般の人と同じ空間で温泉を楽しめる社会であってほしい」

 そう訴えるのは、乳がん手術の体験者でもある評論家の俵萠子さん(75)。
01年に「1・2の3で温泉に入る会」(約350人)を結成し、がん体験者の
女性たちが集団で、各地の温泉の大浴場に入る試みを続けている。今月末には、
山形県の温泉で全国大会を開く。

 仲間と一緒でも、見知らぬ一般利用者に手術跡を見せるのは勇気が要る。
俵さんは「人目を気にする弱い自分と、がん患者を特別扱いする社会の壁の
両方を打ち破りたい。そんな気持ちを込め、活動を続けたい」と語る。

(2006年10月21日 読売新聞)

566もぐさ:2006/10/21(土) 22:36:45
温泉ツアー:乳がん患者貸し切り、参加者募集−−来月 /福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061021-00000160-mailo-l40

 中央区天神で乳がん専門の「高木ひろみ乳腺レディースクリニック」を開く
高木博美院長(46)が、乳がん患者だけの温泉ツアーの参加者を募集してい
る。人の目を気にすることなく入浴できるように温泉を貸し切る。高木院長は
「手術後、温泉に入れなくなった人も、この機会にぜひゆっくりくつろぎに来
て」と呼びかけている。
 温泉ツアーは、11月11〜12日に1泊2日で大分県日田市の琴平温泉に
行くコース(旅館「旅籠かやうさぎ」泊、3万4800〜3万6800円)
▽同23日に日帰りで熊本県南小国町の黒川温泉に行くコースの2種類。
バスの乗降場所はいずれもJR博多駅と天神・日銀前の2カ所。申し込みは
今月中にJTB九州旅物語センター(092・725・4881)へ。
【米岡紘子】〔福岡都市圏版〕

10月21日朝刊(毎日新聞)

567もぐさ:2006/10/21(土) 22:37:23
講演:「山中は飲泉に最適」 鏡森・富山大医学部長、旅館経営者に /石川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061021-00000231-mailo-l17

 石川県加賀市の山中温泉文化会館で20日、富山大医学部長の鏡森定信さんが
旅館経営者ら約20人の前で、温泉の医療効果について講演した。「山中は
硫酸塩泉で、飲泉にもってこい。セールスポイントにできる」と説明した。
 鏡森さんは、温泉を健康づくりに取り入れる研究を続けている温泉療法医。
日本の温泉の多くが単純泉か食塩泉である中、山中は硫酸塩泉であることを
強調。ドイツでは入るよりも飲むものと意識されているとし、効果的な利用法の
検討を勧めた。
 また、紫外線や酸素に触れると温泉は劣化すると説明。新鮮なうちの利用が
大事だとした。「湯治の達人は寝る1時間前に風呂に入る」ことも紹介。
体温がいったん上がり、それが下がる時に熟睡できる身体のメカニズムを
説明した。
 鏡森さんは「地域の人が有限の温泉資源を大事にすることが必要だ」と強調。
ムダのない温泉の利用を訴えた。【池内敬芳】

10月21日朝刊(毎日新聞)

568もぐさ:2006/10/22(日) 22:53:18
別府 市民球場内に稲尾記念館 設置に向け委員会発足 資金2千万円募る
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161183600=116122050621405=1

 別府市が建設を予定している市民球場(仮称)に市出身の鉄腕・稲尾和久さん(69)
=元西鉄ライオンズ=のプレミアグッズやモニュメントを設置するため、
県内各界各層の有志で組織する「稲尾記念館推進委員会」(会長・高松右門
別府商工会議所会頭)が発足。十八日、稲尾さんとともに委員五人が市役所に
浜田博市長を訪ね、目的や今後の事業計画などを説明した。

 委員会は約三十人で構成。来夏に完成予定の市民球場内に記念館を設け、
①稲尾さんが現役時代に獲得した新人王、最多勝利賞、最高殊勲選手賞などの
ペナントやトロフィー
②投球フォームをかたどった記念モニュメント―などを展示する。
 事業を推進するため一口千円の募金活動を十一月一日からスタートさせ、
「来年五月末までに二千万円の浄財を県民から募りたい」と関係者。球場の愛称を
「稲尾記念球場」とするため、委員会として「近く市側に嘆願する」という。
 市民球場は甲子園球場と同じグラウンド設計が特長。完成予想図を確認した
稲尾さんは会見で「(球場の)サイズは十分。プロ野球のオープン戦なども呼べる」
と太鼓判。
 記念館には「現役時代の映像を流し、野球博物館(東京ドーム)にあるブロンズ像
なども持ってきたい。子どもたちに野球の魅力を伝え、地元から”稲尾二世”が
生まれるきっかけになれば」と語った。
 このほか、来年九月には球場の完成記念イベントを開催。プロ野球OBや名球会で
ドリームチームを編成し、地元選抜チームとの交歓試合や指導者講習、野球教室など
を企画していることも明らかにした。
 稲尾さんは別府緑丘高校(現・県立芸術緑丘高校)を卒業後、投手として球界入り。
通算二百七十六勝を挙げ「神様、仏様、稲尾様」と呼ばれた。現在は福岡市在住。
 募金の問い合わせは別府商議所内の同委員会事務局(TEL0977・25・3311)
へ。

[2006年10月19日10:15]

569もぐさ:2006/10/22(日) 22:53:49
景観生かし守ろう 「検定」導入呼び掛け
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161442800=11614782442487=1

 別府市内で開催中のハットウ・オンパク(別府八湯温泉泊覧会、二十九日まで)の
特別講演会「別府八湯、近代化への道を語る」が二十日夕方、市内のホテルであった。
別府八湯を研究したり、かかわりが深い三人の”博士”がそれぞれの立場から語った。
 講演会には、市民ら約六十人が参加。博士号を「別府温泉郷の観光地域形成に関す
る研究」で取得した大阪観光大学の浦達雄教授、「近代大規模温泉町の形成と温泉旅
館の発展に関する史的研究―熱海、別府を事例として」で博士になった東京大学工学
系研究科客員研究員の松田法子さんが、それぞれの論文を基に、研究成果を発表した。
浦教授は別府八湯温泉道初代名人としても知られている。松田さんも市内の温泉旅館
を研究の題材としている。
 パネルディスカッションでは、別府を含めた県内の景観研究で博士号を取り、泉都
の湯煙景観について詳しい大分大学工学部助手の姫野由香さんもコーディネーターと
して参加。別府の特徴について、「温泉資源が豊富で後背地が広い、油屋熊八翁をは
じめ人材も多かった。世界に類をみないのでは」(浦教授)、「昭和初期の旅館数は
全国でも突出している」(松田さん)などと説明。
 別府八湯への提言として、浦教授は「別府八湯の機能による分化をもっとPR、情
報提供してほしい」と指摘し、京都などでも実施されている「検定」の導入を呼び掛
けた。松田さんも「市内に残る歴史的建築物や空間の存在を知り、なぜ残すのかとい
うことを考えてほしい」などと話した。
 姫野さんは「景観は変化していくからこそ、将来、どう語られるのかという視点を
忘れないでほしい。知ることも大事だが、生かし、守ることもわたしたちの責任だと
思う」とまとめた。

[2006年10月22日09:50]

570もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/24(火) 22:24:18
温泉健康法 一覧
温泉の知識あれこれ(7) 海辺と山の露天風呂
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20061024tb03.htm?from=os1

屋外で過ごす頭寒足熱のここちよい時間

 とくに高温多湿の屋内温泉浴室よりも、どちらかといえば露天風呂の方が、お湯の温度が低めで、
頭寒足熱なのでここちよいでしょう。冬季の寒い地方の環境を避ければ、露天風呂は温泉の醍醐味が
味わえます。

 海浜の温泉地は一般に天候は穏やかです。一日の気温の差は小さく過ごしやすい環境です。

 昼間は海から陸のほうへ風が吹いて、夜は反対に陸から海へ向かって吹きます。このように
海浜では風が交代に吹くので空気の流通が行われていますから、空気は清浄です。海浜の露天風呂では、
温泉浴と海の空気浴を共に楽しめます。海からの風は湿気や塩分を含みますが、花粉や塵もありません。
ただし花粉アレルギーの人は、陸風の吹く夜は向きません。

 海浜の温泉地は緊張感から解放されてリラックスし、自律神経系が安定するので高齢者、高血圧者、
更年期を迎える女性、ストレスが溜まって疲れている人、働き盛りの人たちの休養に向いた場所と
いえます。

 山の温泉地は、100メートル高くなるにしたがって0.6℃気温が下がります。気圧、湿度は、
標高が上がるとともに減少します。

 海抜1000メートル以上の温泉地は、気温は6℃低下し気圧や酸素も12%ほど減るので、身体に対して
刺激が強く、緊張度も高まります。したがって高齢者、高血圧の人、肺や心臓の弱い人には1000メートル
以上の高山の温泉地、露天風呂は向きませんが、青少年者の鍛錬には向いています。

 また、夏季以外の季節は冷えるので露天風呂の入浴には温度差に注意が必要です。早朝、日没以降は
とくに注意が肝要です。

 500〜800メートルほどの高原、深い山間、湖畔での露天風呂の入浴は爽快な気分にしてくれます。
雑念を捨て精神統一をしたいとき、緊張から解放されたいときには勧められます。

 また、樹葉に覆われた露天風呂もよいものです。樹葉のフィルターにより、やわらかい太陽光線が
得られ、皮膚を強い紫外線から守ることができて温和な日光浴ができます。緑の色が豊富で心理的にも
疲れが癒やされます。

 目を閉じ鳥のさえずり、風のささやき、水の音などを聴いたり、馥郁とした森の快適な香りを
かいだりしながらの露天風呂入浴は、自然環境と温泉にどっぷりつかれて、この上もない至福のひと時です。

(2006年10月24日 読売新聞)

571もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/26(木) 00:46:16
道の駅「おふく」の温泉がリニューアルオープン
於福温泉
http://www.mapple.net/news/news.asp?NewsID=41357

道の駅「おふく」の温泉施設「於福温泉」がかけ流し方式で新しくオープンした。

これまでこの温泉は循環方式だったが、温泉掘削工事の結果、毎分1500リットルを超える
湯量を確認されたため、この豊富な湯量を確保してすべての浴槽を衛生的で人気の高い
かけ流し方式に変更した。温泉は水温25.4度、弱アルカリ性の単純温泉。

オープン記念として、熊本方面の温泉バス旅行プレゼントも実施中(〜10月31日)。
同施設での500円以上の買い物で応募用紙が渡され、それを備え付けの箱に入れると
抽選で200人に昼食付き日帰り旅行が当たる。新しくなった温泉に入ってリラックス
しよう。

TEXT:磯本 歌見

572もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/26(木) 00:46:41
「夢」大吊橋の完成祝い 30日からスタンプラリー
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161702000=116173697223698=1

 九重町観光協会は、飯田高原の鳴子川渓谷に建設された「九重”夢”大吊橋」の
完成を祝い、一般オープンの三十日から、来年十月三十一日まで、開通記念スタンプ
ラリーをスタートさせる。
 スタンプラリーの対象になるのは、大つり橋のほか、竜門、宝泉寺・壁湯・川底、
九酔渓・筌の口、湯坪、筋湯、やまなみ・飯田、長者原の各エリア内の観光施設
百五十七カ所。
 対象施設にはそれぞれ目印になるスタンプ設置所のステッカーを掲示。入場したり、
買い物や食事に利用し、宿泊すれば各エリアのスタンプを集めることができる。
 同協会は二十八日までに、スタンプラリーのガイドブック(応募はがき付き)を
三万部(一部百円)準備。エリア内の対象施設のほか、大つり橋と飯田高原、
九重ふるさと館の各観光案内所で配布する。
 マップには各エリアの見どころガイドや宿泊施設の一覧、交通アクセス図もあるので
便利。マップを持参すれば、温泉入浴料を何人でも百円引きのサービスが受けられる
施設もある。
 来年五月と十一月に抽選をし、一年を通じて集めたスタンプ九個でペア宿泊券と
VIP認定証を八組、同六個以上は施設利用券(五千円相当)を十二人に、
同三個以上は特産品詰め合わせ(二千円相当)を四十人にプレゼントする。
 問い合わせは飯田高原観光案内所(TEL0973・79・2381)と
九重ふるさと館観光案内所(TEL73・5510)へ。

[2006年10月25日09:42]

573もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/27(金) 23:23:53
観光、旅行、医療が連携 ヘルスツーリズム推進 協議会を設立
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161788400=11618228888033=1

 県内の豊かな自然や温泉、食材などを生かした、ヘルスツーリズム(健康旅行、観光)を
進める県ヘルスツーリズム推進協議会の設立総会が二十五日、別府市内のホテルで開かれた。
 会員の観光、旅行、医療関係者ら約三十人が出席。規約案、予算案などを承認。
会長に畑一郎さん(畑病院理事長)を選んだ。基調講演では、ヘルスツーリズム研究所
(東京都港区)の古川彰洋所長が「ヘルスツーリズムの現状と展望」について話した。
 ヘルスツーリズムは健康の回復や維持、増進を図ることを目的とする旅行。テーマは
温泉治療やメディカルチェックから、薬膳(やくぜん)料理などさまざまある。団塊世代を
中心とした中高年層や若い女性などへの需要拡大が期待されている。
 同協議会は県リーディングプロジェクト事業にも採択されている。今後は来年三月までに

(1)福岡県在住者を対象にした長期健康プログラムのモニターツアー
(2)ハットウ・オンパク(別府八湯温泉泊覧会)を活用した県内企業への福利厚生支援事業―

などの実証実験を実施。別府、由布院、長湯の各温泉地や国東などを拠点に温泉医学や運動、
食に基づくプログラム開発、商品化などを目指す。

[2006年10月26日09:34]

574もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/27(金) 23:24:30
全国区の温泉郷づくりを 菊池川流域連携が始動 協議会設立
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20061027/20061027_001.shtml

 全国区の観光地を目指し、菊池川流域の温泉をPRする「菊池川温泉郷づくり協議会」の
発足式が26日、植木町岩野の町生涯学習センターであった。玉名、山鹿、菊池の3市と
植木町の温泉旅館や観光協会の関係者ら17人が会員となり、全国の観光客を呼び込む
菊池川流域の連携が本格的にスタートした。

 協議会は、4年半後に迫る九州新幹線の新玉名駅(仮称)開業に向け、「県北の新たな
観光資源を開発しよう」と計画。旅館経営者らが昨年9月から月1回、互いの観光名所を
視察するなど意見交換してきた。

 これまで、菊池米を素材にした特産品開発や、「西南の役」にまつわる史跡をめぐる
観光ルートづくりなどのアイデアが浮上。今後は統一ロゴや観光案内板の設置も考える
という。

 発足式は会員のほか、オブザーバーとして協力する県地域振興局や各自治体も出席。
会長で玉名温泉観光旅館協同組合の草村咲月理事長(72)が「流域にはたくさんの
観光資源があり、自然も残る。知恵を絞って全国に魅力を発信していきたい」と決意を
述べた。

=2006/10/27付 西日本新聞朝刊=

575もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/27(金) 23:24:51
酒を飲んだら無料でお送り 別府の「ホテルサンバリー」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161874800=116191157626246=1

 お酒を飲んだら、別府市内に限り無料でお送りします―。飲酒運転根絶機運の高まりを
受けて、別府市石垣東の「ホテルサンバリー」がこんなユニークなサービスを打ち出した。
 ホテル内の飲食店「ダイニングバー・ステラノッツェ」「そばダイニング・麦屋」の
夜間利用客が対象。両店のオープン一周年記念キャンペーンの一環で、十一月十二日まで
実施中。サービスをうたうチラシかクーポンを持参した来店客を、ホテル専用の
小型シャトルバスで同市内の目的地まで送り届ける。口コミで広がり、団体客の利用にも
つながっているという。
 ホテルの運営会社、大分ヤクルト販売(同市)は「帰りの足を心配せずに心置きなく
飲んでもらい、飲酒運転の撲滅にも役立ちたい。店で『新聞記事を見た』と言えば、
クーポンなしでも利用できる」と話している。

[2006年10月27日10:12]

576もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/28(土) 22:51:28
温泉の成分、10年ごとの再分析義務付けへ
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061028AT1G2703X28102006.html

 環境省は28日までに、温泉の成分を10年ごとに再分析するよう温泉旅館など
事業者に義務づけることを決めた。2007年の通常国会で温泉法の改正を目指す。
違反者には30万円以下の罰金を科す案が有力。同省はこれまで10年ごとの
再分析を指導してきたが、強制力はなかった。

 温泉は長期間くみ上げると、枯渇や地下水の混入などで成分が変化する
場合がある。温泉法は温泉旅館などの開業時、都道府県に登録した検査機関で
の成分分析を義務づけている。同省の調査によると、全国の温泉施設約3万カ所
のうち38%に当たる1万1000施設は、10年以上成分を分析していない。

 分析機関は全国で100余りに限られるため、温泉法の改正後も数年間の経過期間を
設ける見込み。収集した温泉成分のデータは温泉資源の保護と枯渇防止にも
役立てる。 (10:34)

577もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/28(土) 22:52:03
温泉成分10年ごとに分析 環境省有識者懇、義務付けを提言  2006/10/28 09:02
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061028&j=0025&k=200610282088

 環境省自然環境局長の諮問機関「温泉行政の諸課題に関する懇談会」(座長・菊地邦雄法政大教授)は
二十七日、報告書をまとめた。温泉利用事業者に対し、十年ごとに温泉成分の再分析を
義務付けるよう提言している。同省は中央環境審議会に諮り、来年の通常国会で、
再分析義務化を盛り込んだ温泉法改正を目指す。

 報告書は、温泉成分は時間の経過とともに変化する場合があるとし、定期的な再分析と
その結果の掲示を、温泉利用事業者に義務付けるべきだとしている。期間はこれまで同省が
指導してきた「十年ごとが妥当」とした。そして、利用者に分かりやすい掲示方法を
検討するよう求めた。

 また、温泉ブームの一方、自噴ゆう出量が減少傾向にあることから、温泉資源を保護する
仕組みを見直すことの必要性を指摘した。

 現行の温泉法は、都道府県の利用許可を受ける際に成分分析を義務付けている。環境省は
一九七八年に「十年ごとの再分析が妥当」とする通達を出したが、強制力はなく徹底されて
いなかった。二○○四年には、長野・白骨温泉などで入浴剤を混ぜるなどの偽装表示が
相次いで発覚。同省は、温泉法の見直しを同懇談会に諮問していた。

578もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/29(日) 16:54:11
湯田温泉:温泉博物館で地域興し 文化、歴史の発信拠点に /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061027-00000187-mailo-l35

 宿泊客の減少などでかつてのにぎわいを失いつつある山口市の湯田温泉で、地元有志による
温泉博物館の建設計画が持ち上がり、市が用地買収を視野に支援を検討していることが分かっ
た。江戸時代の温泉施設を再現するなど地域興しや歴史、文化の発信拠点を目指す。
【長谷川隆】

 湯田温泉は約500年以上前に開湯したとされる。幕末の志士や文人、俳人らに愛され、
市観光課によると91年の宿泊者は過去最高の約91万1000人に上った。しかし景気の
悪化やレジャーの多様化などで利用者は次第に減り続け、昨年は55万人とピーク時の6割に
まで落ち込んだ。
 このため、地元旅館業者らが04年、「湯田温泉まちづくり協議会」(宮川力会長)を設立し、
地域振興策について話し合いを続けてきた。
 かつて同温泉街に毛利藩主一族の湯治施設「山口湯田御茶屋」があったことから、
その浴室棟の再現案が浮上。県文書館所蔵の「山口湯田御茶屋差図(さしず)」によると、
茶屋は大規模な和風旅館風の施設で、現在の湯田温泉3丁目付近にあったという。広い敷地内に
宿泊、休憩棟、浴室棟があり、「湯田温泉のシンボル施設にふさわしい」(協議会関係者)として、
跡地への建設を計画。順調にいけば年内にも市や関係者と協議に入る。
 吉田豊・市都市整備部次長は「市が計画用地を地権者から買い取ったうえで、地元に貸すこと
なども検討している」と計画に前向きな姿勢を見せている。
 また、協議会関係者は「資金調達など課題はあるが、地元の歴史や文化の発信を担う温泉博物館
として湯田温泉を再興させたい」と話している。

10月27日朝刊
(毎日新聞) - 10月27日14時1分更新

579もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/29(日) 16:54:37
あん人こん人:ハットウ・オンパク代表、鶴田浩一郎さん /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/archive/news/2006/10/29/20061029ddlk44070035000c.html

◇「さらに拡大・進化へ」−−鶴田浩一郎さん(53)

 別府の観光カリスマとして全国区の有名人。
だが、開催中のハットウ・オンパク(別府八湯温泉泊覧会)が10回目の節目を迎えたので、
あえて登場を願った。

 オンパクは5年前にスタート。「別府の温泉できれい・元気になろうよという考え。それは今も
変わりませんが、中身は大きく変わりました」

 転機は03年5月の第4回。面白くなければ客は来ないという事実に気付き、プログラムの
企画を女性に任せた。

 例えばヨガ。「彼女たちはダイエットヨガとか、きれいになるヨガというキャッチコピーを
創作し、講師と相談してプログラムの内容も変えるのです。同じ素材でも、加工することで
新たな市場を開拓できる。男にはまねできない発想です。さらにもう一つ。お菓子付きとか、
プログラムにちょっとしたお得があると反応が全く違う。これも女性ならではですね」

 集客プログラムは地域を再生させるプログラムでもある。その成果に国が注目。3年連続で
補助金をもらい、その資金でオンパクの専用ソフトを開発した。全国各地の観光地にこのソフトを
有料で提供する「ジャパン・オンパク・プロジェクト」の構想を抱く。

 その第1号が北海道函館市の「湯の川オンパク」。21日から来月5日まで開催中だが、
ガイド本もプログラムも別府そっくり。「初日と2日目は予約の電話が鳴りっ放しだったそうですよ」
と目を細める。他にも数県からオンパク開催の打診があり、視察に来る関係者の応対に
忙殺される。

 家業のホテルを継ぐため28歳で帰郷。別府観光を「何とかしたい」と、師走の花火大会
(べっぷクリスマスHanabiファンタジア)の運営室長を7年間務めた。

 「周辺の旅館は満員になったから、大会は半分成功。だが、街のにぎわいは開催中の2日間だけ。
別府の体質改善という面では失敗でした」と手厳しい。その反省からオンパクが生まれた。

 NPO法人「ハットウ・オンパク」は、人気の海浜砂湯など旧市営温泉の指定管理者にも
なった。「これからはハード面でも拠点施設を増やし、経営を安定させたい」とさらに意欲を
燃やす。【渡部正隆】

==============

 ◇横顔

 大学卒業後、ジェトロ(日本貿易振興会)に入社。
帰郷して90年からホテルニューツルタの三代目社長。
「温泉本」の発行や、浴槽の温泉成分を表示する「温泉カルテ」の発案などアイデアマンでもある。

毎日新聞 2006年10月29日

580もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/30(月) 21:02:54
温泉掘削許可の見直しや温泉成分の定期的な再分析を提言 環境省懇談会報告書
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&word=&category=&serial=14453

 環境省の「温泉行政の諸課題に関する懇談会」は平成18年10月27日までに、温泉法に
基づく掘削許可の見直しや、温泉成分の定期的な再分析を提言する報告書をまとめた。
 この懇談会は、17年2月にまとめられた中央環境審議会の答申「温泉事業者による表示の
在り方等について」で、中長期的課題として指摘されていた
(1)温泉資源の保護対策、
(2)温泉成分の情報提供充実
を検討するため、18年6月に設置されていたもの。
 このうち「温泉資源の保護」については、温泉資源に関するデータや科学的知見が
不足している中で、温泉利用が拡大し続けているため、「資源枯渇がより広がるおそれが
ある」と現状を分析。
 掘削許可など資源保護の仕組みを見直すこと、国、自治体、温泉利用事業者らが分担して、
温泉資源に関する基礎的データや科学的知見を収集すること−−が必要だと指摘した。
 また、「温泉成分の情報提供」に関しては、現在、分析結果の有効期間が法的に規定されて
いないことから、温泉利用事業者らに10年ごとの温泉成分の再分析、再分析結果の掲示を
義務づける必要があるとした。
 なお、懇談会報告で指摘された事項については、06年11月以降に中央環境審議会が審議を
開始する予定だ。【環境省】

581もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:46:26
県の異業種参入第一号 寿建設温泉施設を開設
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162306800=1162340125946=1

 県が建設業者の異業種参入を支援するために設けた制度資金「第二創業支援融資」の
利用第一号として、土木工事などを手掛ける寿建設(由布市庄内町、三重野スミエ社長)
が先月、温泉施設を開設した。建設業の先行きが厳しい中、第二の事業の柱に育てて
安定経営につなげたい考えだ。

「第2の事業の柱に」

 温泉施設は「庄内温泉ことぶきの湯」、木造平屋建て(延べ床面積約二百八十
平方メートル)。会社の敷地内に建屋を新設、もともと所有していた温泉源を営業用に
活用した。
 大理石や岩石をあしらった趣向の異なる家族風呂七室と男女別の共同風呂、屋外の足湯が
ある。泉質は単純温泉のかけ流し。客席四十二席の焼き肉レストランと地元野菜の
直売所を併設し、集客効果を高めている。
 異業種参入のアイデアにつながったのが同社名物のナシソフト。由布市湯布院町に
つながる国道沿いの立地を生かして観光客を呼び込もうと、数年前に地域特産のナシを
使ったソフトクリームを開発。今では一日最大六百個を売るほどに成長したナシソフトの
集客力と温泉源を有効活用して、異業種参入を計画した。
 庄内町商工会の支援を受けて事業計画を練り、県から第二創業支援融資の承認を得て、
大分銀行からの融資が決まった。投資総額は同融資三千五百万円を含む計五千七百万円。
新分野参入に伴い、新たに七人を雇用した。
 同社は「公共工事削減で仕事は半減し、建設業は縮小せざるを得ないので、新分野で
事業拡大を図りたい。地域振興にも役立てば」と話している。
 入浴料は家族風呂が一時間千三百円、共同風呂が大人三百円。
TEL097・586・2226。


第二創業支援融資

 県の制度資金の一つで、貸し付け原資の一部を県が預託し、指定金融機関を通じて
融資を行う。原則無担保で、県信用保証協会の保証付き。融資限度額は、企業の場合が
設備、運転資金で各3500万円。県から事業計画の承認を受けることが前提。
昨年4月に創設した。

[2006年11月01日09:15]

582もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:47:13
紫尾温泉柿の渋抜き [10/31 15:09](MBCニュース)

連日、まだ暑い日が続いていますが、秋は、日に日に深まってきているようです。
さつま町鶴田の紫尾温泉では秋の風物詩、柿の渋抜きが始まりました。
紫尾温泉には露天の柿専用の浴槽があります。柿は町内外から持ち込まれます。
管理している上之原純夫さんが、温度37〜38度の温泉に
一晩13〜15時間柿を浸けます。
温泉の硫黄分が柿の渋を抜くと言われています。
今年は梅雨の長雨などの影響で柿の持ち込みが例年に比べ少なめだということです。

583もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:47:38
「体質にピッタリの温泉は?」ネット上で医師が紹介 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/doctor_2/story/02yomiuri20061102i507/

 持病やふだんの健康状態などを入力すれば、医師お薦めの温泉宿を無料で紹介する
インターネット上のサービスが始まった。

 症状の改善にふさわしい食事や運動といった滞在中の過ごし方も助言する。
健康志向の中高年世代に歓迎されそうだ。

 このサイトは、「温泉郷.net」(http://www.onsenkyo.com/)。
経済産業省所管の社団法人で、温泉による健康増進・地域活性化策を研究している
民間活力開発機構(東京)が開設した。

 身長、体重などを入力し、「ストレス」「呼吸器が弱い」といった健康上の気になる点や、
寝つきの良さ、飲酒の有無などの生活習慣に関する問いに答える。
そのうえで、症状にあった食事、医師との連携などを希望するか――を選ぶ。
すると温泉療養の医師・研究者が監修したデータベースから、
症状の解説や体に合った泉質、入浴法、食事・運動のポイントが表示され、
これらの条件を満たす「温泉療養の宿」が紹介される。

[ 2006年11月2日14時47分 ]

584もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:48:38
地獄蒸しで新名物を 鉄輪で講演会「蒸気活用研」設置へ
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162652400=1162691926665=1

 湯煙や地獄蒸しなどで知られる別府八湯・鉄輪温泉の温泉蒸気活用法についての
講演会が二日、別府市の大分みらい信用金庫鉄輪支店であった。
 NPO法人別府八湯鉄輪湯けむり倶楽部(甲斐賢一代表)が主催。
会員や大学関係者ら約二十人が参加。早稲田大学社会システム工学研究所・食と地域
環境研究室長の平山一政さん(別府市出身)が四〇―九五度の低温蒸気について
話した。
 平山さんは低温蒸気を使った卵や野菜の調理法を紹介。「これだけの蒸気を
持っているのは鉄輪の強み。ちょっと視点を変えれば、普通の食材もまったく
違う味に仕上がる」など、低温蒸気の活用を呼び掛けた。
 鉄輪温泉は低温蒸気を使った調理法「地獄蒸し」で知られている。
同倶楽部では、地獄蒸しを使った新しい名物料理づくりに取り組むため、
「温泉蒸気活用研究会」の設立を決めた。

[2006年11月05日10:58]

585もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:49:06
「心を癒やせる宿に」喜安屋オープン
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162652400=116269129731821=1

 九重町筋湯温泉に山あいの宿「喜安屋」(矢野達也さん経営)がオープンした。
広い敷地に建った離れ形式の客室に、それぞれ趣の異なった半露天風呂が整って
いる。
 筋湯温泉街から少し離れた、樹木に囲まれた静かな場所。母屋と宿泊棟四棟
(八室)のほか、食事処(どころ)や大浴場、離れ湯などが点在。
八室の露天風呂はヒノキや桶(おけ)、切り石造りなど、それぞれに味わいがある。
矢野さんは「筋湯温泉の中でこだわりのある宿を」と夢を描き、団塊世代や
カップルを対象にこの新館を建設した。「心を癒やせる宿にしたい」という。
問い合わせは喜安屋(TEL0973・79・3341)へ。

[2006年11月05日10:48]

586もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:49:58
92度 地熱水の蒸気で7〜9分 卵蒸し場
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162652400=116269127531708=1

九重の筋湯温泉観光協小松地獄に2カ所設置

 九重町筋湯温泉観光協会(赤峰正敏会長)は、同温泉街の近くにある小松地獄に
「たまごむし場」を新しく設けた。地中から無限にわき出る高温の地熱水の蒸気を
利用して蒸し卵が作れる。
 同地獄を周遊できる遊歩道の入り口と奥まった場所の二カ所に設置。遊歩道から
一、二メートル離れたところにわき出る地熱水のたまり場に、「たまごむし場」の
標識を立て、金属製のざると棒を準備している。
 同地獄の地熱水は九二度の高温。ざるの中に生卵を入れ、棒の先につるして
湯だまりの蒸気にあてると、蒸し卵ができあがる。半熟で七分ほど、固めが好み
ならば九分程度でOKという。
 温泉街のホテル、旅館は、宿泊客に生卵をプレゼントし、「蒸し卵の体験を
旅の思い出に」と薦めている。赤峰会長は「小松地獄は客に人気のある場所。
宿泊以外の観光客も卵を持ち込めばできる。地熱水は危険なので
事故に注意してほしい」と話している。

[2006年11月05日10:47]

587もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:50:48
別府市 生活保護受給2500世帯超す 泉都特有の環境が拍車
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162652400=116269030529112=1

豊富な温泉 病院・施設で暮らす高齢者多数
住民票持たぬ“幽霊人口”身寄り、年金なく

 別府市の二〇〇五年度の生活保護世帯が一九八七年度以来、十八年ぶりに
二千五百世帯を超えたことが分かった。人口比にみる保護率は2・5%を上回り、
「県内十四市では断トツの割合」と市。観光業の衰退に伴う失業、高齢化、母子家庭の
増加などの社会情勢に加えて、豊富な温泉や福祉・医療機関が身近に点在するなど、
泉都特有の生活環境が拍車を掛ける一因にもなっている。
 市福祉保健部によると、昨年度に生活保護費を受給した市民は三千百五十一人。
八九年度以来、十五年ぶりに三千人の大台を超えた〇四年度(三千六十四人)に比べ、
百人ほど増加した。
 市の高齢化率が〇五年三月末に25%を上回ったこともあり、「六十歳以上の
高齢者が被生活保護世帯の約六割を占める」と市社会福祉課。同世帯の類型別比は
傷病者(24%)、障害者(7・8%)、母子家庭(3%)と続く。
 保護率が高い要因として同課は「一人暮らし以外に、温泉療養などで市内の病院や
福祉施設で生活する高齢者が多い」とし、それ以外に「観光立市ならではの特種な
事情もある」と指摘する。
 「別府観光が隆盛だった一九六〇―七〇年代には、飲食業に携わるため県外から
多くの人が流れ込み、住民票を持たない”幽霊人口”が一万人以上いたとされる。
年を取り、身寄りや年金もないため生活保護を受けるケースも少なくない」と
分析する関係者もいる。
 市の本年度一般会計当初予算に計上された保護費は約六十三億円。遠島孜・同課長は
「フリーターやニートなどが社会現象化する中、団塊の世代の大量退職期を迎え、
生活保護の割合は増えることがあっても減ることはない。労働可能な対象者には
積極的に自立支援を促していきたい」としている。

[2006年11月05日10:31]

588もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/07(火) 13:40:46
JTB、子供連れ女性向け温泉旅行を発売
http://smartwoman.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=20061107ax028n1

 JTBは11月2日、子供連れの女性をターゲットとした新商品
「womama(ウーママ)温泉」を発売した。
「輝くママのためのモノづくりプロジェクト」を展開しているサイト
「womama×空想生活」ホームページ上で販売する。

 「womama×空想生活」ホームページ上に投稿された約2000人の声を
データ化し、旅行商品として形にするというプロセスで商品開発した。
全国の温泉旅館5施設での宿泊を提案している。

 貸切家族風呂の無料利用、持参した離乳食の調理、哺乳瓶の消毒サービス、
アレルギー食対応などのサービスを用意している(サービス内容は施設により
異なる)。

 設定期間は12月1日〜2007年3月31日宿泊分。年末年始をはじめ、
施設によって設定除外日がある。

 対象施設は那須高原の宿 山水閣(栃木県)、箱根湯本塔之沢温泉 四季を
味わう宿山の茶屋(神奈川県)、伊東温泉源泉 かけ流しの宿伊東大和館(静岡県)、
山代温泉 白山菖蒲亭(石川県)、有馬温泉 有馬グランドホテル(兵庫県)

 JTBは2007年1月にwomamaに理解のあるお勧めの宿泊施設検索サイト
「womama stay」を「womama」ホームページ内にオープンする予定だ。

[11月7日/smart woman]

589もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/07(火) 13:41:05
カカクコム、温泉情報誌と提携・高級旅館のネット予約に参入
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/eigyo/index.cfm?i=2006110607894b6

 価格比較サイトのカカクコムは、温泉情報誌出版のゆこゆこ(東京・江東、中村晋也社長)と
提携し、高級旅館のネット予約サービスに参入する。カカクコムが運営している
高級ホテル直前予約サイト「yoyaQ.com(ヨヤキュードットコム)」に、高級旅館112施設の
直前予約サービスを追加する。

 ヨヤキュードットコムは、高級ホテルを対象に、宿泊日の1週間前―当日までの直前予約に
特化したサイト。直前に限ることで通常料金の半額―7割引程度の価格で宿泊できる仕組みで
特長を打ち出している。約130のホテルが空室情報を掲載し、約12万人が会員登録している。

 ゆこゆこが運営する温泉宿の予約サイト「ゆこゆこネット」に掲載している
宿泊施設(1150施設)のうち、高級旅館112施設の2週間前からの直前予約に限定して、
ヨヤキューに情報を載せる。

[11月7日/日経産業新聞]

590もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/09(木) 23:24:05
アサヒ・コム編集部が訪ねた「山頭火の愛した温泉 大分・湯平温泉」
2006年11月07日
http://www.asahi.com/special/autumn2006/TKY200611060275.html

 11月初旬、大分を訪ねた。大分空港から車で大分空港道路、日出バイパス、
大分自動車道を経由して、湯布院インターで下りる。


 大分の温泉といえば、別府と由布院。ところが、由布院駅から車で20分ほど
足を伸ばすと、湯平(ゆのひら)温泉にたどり着く。漂泊の俳人、種田山頭火が
愛してやまなかった800年の歴史を持つ温泉街だ。

 「時雨るるや 人の情けに 涙ぐむ」。山頭火は湯平温泉をそう詠んだ。
温泉街の入り口には句碑があり、「山頭火ミュージアム時雨館」には山頭火ゆかりの
作品が展示してあった。

 平日とあって、にぎやかな由布院とは対照的に、客がほとんどいなかった。
聞こえてくるのは花合野川(かごのがわ)の水音だけ。傾斜のきつい石畳の坂道を
のぼる。温泉宿が並び、共同浴場が五つ。木造の旅館やみやげ物店の店構えなど、
湯治場の面影が残っていた。共同浴場は100円から200円で湯につかることが
できる。金の湯、橋本温泉、中央温泉、中の湯、銀の湯。橋本温泉は湯平随一の
広さを誇る。

 早速、石畳通りの入り口にある銀の湯へ。誰もいない浴場で入浴料の200円を
箱に入れる。8畳ほどの湯船につかった。温泉街に沿って流れる川音を聞きながら、
ひとり、湯船を独占した。窓を開け放ち、紅葉には少し早いが、秋の気配を感じ
させる山肌をながめる。桧(ヒノキ)づくりの浴槽の角に首をあずけると、自然に
ふーっと、ため息が出た。かつては川の中に湯船があったという。

 湯平の湯は、飲めば胃腸病に効能があるといわれ、容器に入れて持ち帰る人も
多い。湯はナトリウム、塩化物泉で、神経痛、打ち身、冷え性に効くとある。

 別府、由布院とは違った山里にたたずむ温泉もまた、魅力的だった。

     ◇

メモ)旅館は約30軒。問い合わせは湯平温泉観光案内所へ。
(0977・86・2367、火・水曜休み)

591もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/09(木) 23:24:29
【中信】白骨温泉ツアーで癒やし効果実証 松本市調査
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20061109/lcl_____ngn_____004.shtml

 松本市の白骨温泉を主舞台に市が開催した2泊3日の健康づくりツアー
(9月27−29日)で、参加者の精神状態が概して改善したことが市の調査で
分かった。市は「ツアー効果が客観的に裏付けられた」(健康づくり課)と
みている。

 出発前と最終日に全参加者34人を対象に「POMS」(Profile 
Of Mood States)と呼ばれる気分検査をし▽不安感▽抑うつ感
▽敵意▽躍動感▽意欲▽当惑−の6項目を比較検証した。

 4項目以上で改善したのは29人(85・2%)で、うち11人は全項目で
効果がみられた。6項目のうち敵意の改善率が最も高かった。

 ツアーは市が「中高年心と体の健康づくり市民ツアー」と銘打ち、将来を
見据えた観光誘客策の一環として企画した。

 菅谷昭市長は「今後の展開次第で都会からの観光客も増えるのではないか」と
評価。さらに、宿泊施設の食事について「豪勢でなく質素なメニューを考えるのが、
お客さんを呼ぶ一つのポイントになるのでは」と持論を披歴した。

 (赤川肇)

592もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/09(木) 23:24:49
「ゆほほ」懐潤う 武雄温泉化粧水が完売 市長発案、異例のヒット
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20061107/20061107_003.shtml

 佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長が発案し商品化された、地元の武雄温泉水を使った
スプレー式化粧水「ゆほほ」が、全国発売から約1カ月半で当初生産した
5000本をほぼ完売。急きょ1万本が12月初旬に追加販売されることになった。
各地で生まれている行政主導の「地域おこし商品」の中でも異例のヒットぶりに、
地元でも驚きの声が上がっている。

 「ゆほほ」は1本(80グラム)1000円。東京の化学メーカーの協力で
菌などを除去し、温泉水100%で商品化。地元の武雄観光物産(大渡利彦社長)
が9月21日から市内の旅館やホテル、インターネット上などで売り出した。

 樋渡市長自ら「保湿効果抜群の武雄温泉の魅力を全国の人に知ってほしい」と
率先してPR。話題になった効果もあり、地元の旅館やホテルを中心に人気を
集めた。現在わずかな在庫を残すのみで、大渡社長も「予想以上の売れ行き」。

 このため同社は1万本の追加販売を決めたが、生産が追いつかず、製品が
出来上がるのは12月初めになるという。

 同じ佐賀県内でも、隣接する「嬉野温泉」に比べ、知名度で一歩後れを取る
ともいわれる「武雄温泉」。樋渡市長も「武雄温泉を全国に売り出すよいきっかけ
ができたのでは」と話している。

=2006/11/07付 西日本新聞夕刊=

593もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/10(金) 22:43:52
あおし柿ゆったり 渋抜き最盛期/さつま・紫尾温泉
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1197

 さつま町紫尾の紫尾温泉で、柿の渋抜きが最盛期を迎えている。38度前後の
ぬるめの湯に一晩漬かった「あおし柿」は独特の甘みが人気。11月いっぱい
続く。
 渋抜きは、紫尾区湯横の「専用浴槽」で行われ、入湯料は10キロ300円。
「熟し具合で時間を調整するのがこつ」と管理人の上之原純夫さん(54)。
 上之原さんによると、今年は夏場の大雨の影響で柿が少ないという。「例年
なら入り切れないほど持ち込まれる時期なのに」と寂しそう。区湯隣の
ふれあい館では土産用のあおし柿を販売している。
同館=0996(59)8975。

594もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:54:55
「水俣病報道で影響」 観光団体など 熊本県に支援要望へ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20061111/20061111_019.shtml

 熊本県水俣市の湯の児温泉の旅館などで構成する県旅館環境衛生同業組合
水俣芦北支部(田崎美孝支部長)と観光関連3団体は10日、
同市議会産業建設委員会で、水俣病公式確認50年のマスコミ報道によって、
宿泊客数が減少するなどの風評被害が出たと窮状を訴えた。4団体は13日、
支援策などを求める要望書を県知事と県議会に提出する。

 訴えているのは同支部のほか、湯の児釣船組合、観光物産協会エコみなまた、
水俣商工会議所。田崎支部長は「50年の節目で報道が集中した。水俣病が
今も発生しているかのような誤解が生まれ、観光業界への影響も少なくない」
と述べた。

 県への要望書では、水俣病の早期解決への尽力を促した上で、
(1)誤解が生じないような施策(2)会議、イベントの水俣への誘致
(3)低利子融資の実施‐などを求める予定。

 県観光物産総室が県内の旅館約20軒を抽出した調査(4月‐8月)によると、
宿泊者数が上向いている地域が多い中で、湯の児温泉は減少していたという。

=2006/11/11付 西日本新聞朝刊=

595もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:55:17
湯の児温泉:県に支援要望へ /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061111-00000196-mailo-l43

 水俣市湯の児温泉の旅館経営者らが13日、宿泊客の減少傾向に歯止めをかけたいと、
県議会議長らに支援を要請する。
 要請するのは、県旅館環境衛生同業組合水俣芦北支部など4団体。
 湯の児で旅館「三笠屋」を経営する県旅館環境衛生同業組合水俣芦北支部の
田崎美孝支部長(75)によると、湯の児では昭和50年代に14軒あった旅館が
現在7軒と半減。この数年、減少傾向にあった県内観光地の宿泊客が今年1〜8月には
前年比5%増と持ち直しつつあるのに、湯の児地区に限れば同15%減と
厳しい状況という。
 田崎支部長は「客が減り疲弊していたところに、水俣病公式確認50年の報道で、
いまだに影響があるかのように誤解され、追い打ちをかけられた面がある」と説明。
県には、イベント誘致▽金融機関からの長期低金利の無条件貸し付け▽
水俣病問題の解決――などを要望する。

11月11日朝刊

596もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:55:35
嘉例川駅カレンダー作製/霧島市・妙見温泉観光協
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1212

 霧島市の妙見温泉観光協会(只野公康会長)は、3月に国の登録有形文化財に指定された
JR嘉例川駅舎(1903年開業、同市隼人町嘉例川)のカレンダーを作製した。
12日午前10時から、同駅周辺である「山里の恵みと森のコンサート」で
300部限定販売する。
 木造、切り妻屋根で、明治期の趣を残す駅舎の多彩な表情を切り取った写真で構成。
1962年ごろの駅が表紙を飾り、待合室の木製ベンチ、夕暮れの駅舎など郷愁を誘う。
つり下げる縁部分は2種類あり、霧島産のヒノキとスギで作った。
 2カ月を1枚に収録、1部1000円。当日は駅舎名を記したプレートの
実物大(縦75センチ、横15センチ)手ぬぐいも1枚500円で500枚限定販売。
只野会長は「愛される駅を1年通して鑑賞して」と話している。
同観光協会=0995(77)2818。

597もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:56:01
温泉湯どうふ 500人が舌鼓 嬉野市でフェスタ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20061112/20061112_001.shtml

 嬉野温泉の名物「温泉湯どうふ」をアピールする「湯どうふフェスタ」が11日、
嬉野市嬉野町で始まった。急に冷え込んだこともあって、多くの観光客が、無料で
振る舞われた湯気の立つ湯どうふに舌鼓を打っていた。12日まで。

 温泉湯どうふは、温泉成分で豆腐が溶けだし、とろりと白濁したスープになるのが
特徴。1900年ごろに登場し、濃厚な味が湯治客に好評だったといわれる。
この日は悪天候で会場を急きょ市体育館に移動。大鍋で煮た温泉湯どうふ
約500人分が振る舞われた。

 メーンの12日は、午前11時から本通りで約1500人分が振る舞われるほか、
普通の豆腐約240丁分の巨大豆腐の展示や、県内の有名豆腐の試食、
豆腐大食い選手権などが予定されている。今年は「秋まつり産業祭」も同時開催され、
中央広場で芸妓(げいぎ)70人の総踊りなどが披露される。
問い合わせは嬉野温泉観光協会=0954(43)0137。

=2006/11/12付 西日本新聞朝刊=

598もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:56:25
特許庁が「蓼科温泉」など新たに3件の地域商標登録を査定(特許庁)
[2006/11/15]
http://www.ipnext.jp/news/index.php?id=431

 特許庁は14日、今年4月に地域商標登録制度に出願されていたもののうち、
長野県の蓼科温泉旅館協同組合による「蓼科温泉」、
福岡県の博多人形商工業協同組合による「博多人形」、
沖縄県の沖縄生麺協同組合による「沖縄そば」の3件を査定したと発表した。
査定を受けた団体は、通達日から30日以内に登録料を納付し、
商標権登録の手続きを行う必要がある。これら3件を含めて現在までの
地域商標登録の査定件数は55件となった。
 同制度は、地域ブランドの育成を促進するものとして今年4月から
出願受付を開始。これまでに600件以上の出願がされているという。

詳細はこちら
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/t_torikumi/t_dantai_syouhyou.htm

599もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:56:49
桜島の温泉を“マラソン” あすバスツアー
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1302

 貸し切りバスで桜島周辺の温泉(フロ)をめぐる約42キロの“マラソン”に
参加しませんか? 桜島ミュージアム、かごしま探検の会の2NPO法人が18日、
「桜島フロマラソン」を実施する。足湯掘り体験や温泉博士による解説も予定し、
「新たな桜島の楽しみ方を知ってほしい」と参加を呼びかけている。
 温泉めぐりも桜島の観光資源となるのでは−と企画した。マグマ温泉、古里温泉、
白浜温泉など桜島内の温泉に加え、垂水市のたるみず湯っ足り館にも足を延ばす。
有村海岸では砂浜を掘って足湯を作るほか、温泉科学研究者の藤田俊一さんの
解説もある。
 18日午前10時、桜島横山町の桜島港フェリーターミナルビルを出発。バス代、
昼食込みで2000円。入浴料別。定員40人(予約受け付け順)。
桜島ミュージアム=099(245)0100。

600もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:57:08
広島「温泉」キャンプ始まる
http://www.nikkansports.com/baseball/f-bb-tp0-20061116-117798.html

 広島佐々岡、前田ら主力9選手が参加した大分・湯布院でのリハビリキャンプが
スタートした。セ・リーグ新人王を獲得した梵も元気に顔を見せ、初日から温泉に
つかるなどリラックス。秋季キャンプ、日米野球、表彰式など多忙な日々だが
「あまり疲労は感じていません。気持ち的に疲れているかもしれないけど、
こちらにいる間も休みにはしたくない。オフはケアしながら体を動かしたい」と
どん欲な姿勢を見せた。

[2006年11月16日20時26分]

601もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:57:27
湯布院キャンプスタート '06/11/17
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200611160355.html

 広島の湯布院リハビリキャンプが16日、大分県由布市湯布院町で始まった。
17度目の参加となる佐々岡真司投手や新井貴浩内野手、新人王に輝いた
梵英心内野手ら9選手が同日夕方に現地入り。早速、温泉につかって疲れを
いやした。

 例年は、シーズン終了直後の10月中旬に湯布院キャンプを実施していた。
今年は、秋季キャンプの日程が早まったことから、約1カ月遅くなった。
午後4時に宿舎に到着した選手たちは町内の温泉施設に直行し、露天風呂や
打たせ湯、ジャグジー浴などを楽しんだ。

 同キャンプは4泊5日の予定。今季8勝を挙げ、復活を印象づけた佐々岡は
「ここに来ると、ようやくシーズンが終わったという気持ちになる。温泉で
リラックスしたい」と、のんびりムード。チームメートから、新人王の祝福を
受けた梵は「シーズン終了後は、秋季キャンプや日米野球などで休みらしい
休みはなかった。ゆっくりしたい」とほっとした表情を浮かべていた。(小西晶)

602もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:57:45
泉都出迎えもっと”温かく”  新たな泉源を確保 駅前広場の温泉モニュメント
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1163257200=11632940015316=1

 泉都を象徴するJR別府駅前広場の温泉モニュメントが近く”改善”されることになった。
「湯がぬるい」「湯気も上がらない」―といった声が上がっていたことから、市は新たに
温度の高い泉源を確保。近く湯を引くための配管工事に取り掛かる。

 モニュメントは昨年末に市が約二千百万円をかけて設置。全体を竹かごに見立てた
楕円(だえん)形(高さ三・四メートル、幅四・五メートル)で、同駅の泉源から引いた
単純泉の湯がわきだしている。
 設置当初は「泉都を象徴する湯気と手湯を楽しめる」と期待されていたが、設置前の
調査時よりも温度が低く、現在は「三〇度前後」(市温泉振興室)。このため、市は
対応策を検討し、温度の高い別の泉源確保を目指してきた。新たな泉源から
湯を引くことで、同室は「五〇度近くになるのでは」と予想している。
 一時は、湯が止まるトラブルも。温泉管にスケール(成分の固まり)がたまったため、
湯を送ることができない状態になった。「成分に鉄分が多く含まれ、通常よりスケールが
たまりやすかった」と同室。「これまで以上に維持管理に留意していきたい」としている。
 新泉源の確保で「湯煙が上がる別府らしいモニュメントになる」と市観光まちづくり室。
今月中にも配管工事に着手し、十二月下旬開催の「べっぷクリスマスHanabi
ファンタジア」までに間に合わせる予定。阿南俊晴・市観光経済部長は「あらためて
観光客や市民を”温かく”迎えるシンボルになることを願っている」と話している。

603もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:58:04
別府湾が見渡せる「とんぼの湯」開設 ロトルア・タウン
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1163343600=11633819538527=1

 別府市スパランド豊海のロトルア・タウン内に、温泉施設「とんぼの湯」がオープンした。
同地区では初めての温泉施設。同市関の江や日出町からも入湯客が訪れており、
ちょっとした名物スポットになりそう。

 スパランド豊海は見晴らしのいい眺望が特徴。温泉付きの住宅が大半で、県外からの
居住者や別荘として利用している人が多い地区。ロトルア・タウンは、
ニュージーランドの街並みをモチーフに、二年前に宅地販売を開始した地区になる。
 とんぼの湯は、宅地を販売する「ベネックエステート」(本社・大分市)が
管理運営している。同地域に温泉施設がないことや、分譲地「ロトルア・タウン」を
知ってもらう目的で開設した。
 施設は一階に男女一つずつ内湯があるほか、二階には軽食・喫茶コーナーを備えている。
ムク材を使用し、古民家風の造りになっている。泉質は炭酸水素塩水。
 担当の中村浩二管理課長は「別府湾が見渡せ、景色がきれいな場所にあります。
一度遊びに来て」と話している。
 入浴料は大人が二百五十円、子ども(四歳以上小学生以下)が百円。営業時間は一階の
温泉施設が正午―午後八時。二階の喫茶は午前十一時―午後六時まで。
問い合わせは(TEL0977・67・7327)まで。

604もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:58:24
夕暮れの泉都で「新発見」 団塊世代が“短期留学”
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1163602800=116364102021474=1

 団塊の世代を対象に別府大学が開設した体験交流型カレッジ「シニア湯けむり短期留学」の
開講式が十五日、別府市内であった。大阪、広島、滋賀など県外から五十―七十歳代までの
十一人が参加。七泊八日の日程で別府の魅力を学ぶ。
 シニア世代に生涯学習の場を提供するほか、地域振興に役立てるなどの目的で同大と
旅行エージェントが協力。「シニア向け滞在プログラム・イン泉都別府」と銘打ち、
初めて開いた。
 開講式で別府大の西村駿一理事長、西村明学長があいさつ。来賓を代表して
浜田博市長が祝辞を述べ、歓迎した。
 この後、参加者は早速「鉄輪ゆうぐれ散歩」に出発。噴気の勢いを間近で感じたり、
温泉のにおいを楽しむなどしていた。兵庫県から訪れた布施智代さん(71)は
「新しい発見を持ち帰り、地元の人に伝えたい」と話した。
 二十二日まで別府市に滞在。学生と一緒に地域学の講義を受けたり、別府八湯ウオークで
市内を散策するほか、豊後高田市の「昭和の町」や、宇佐市の宇佐神宮を訪れる。

605もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/21(火) 14:53:31
走らないで温泉巡り 桜島“フロ”マラソン<11/18 20:44>
http://www.news24.jp/71470.html

 鹿児島・桜島で18日、温泉をバスで巡って満喫しようと、
桜島「フルマラソン」ならぬ「フロマラソン」が初めて行われた。
 この桜島フロマラソンは、温泉の宝庫・桜島をPRしようと
企画されたもので、県内各地から家族連れなど約30人が参加した。
まず一行が向かったのは、海岸での温泉堀り。初めての体験に興奮気味。

 桜島をぐるりと1周するバスの旅は、距離にしてフルマラソンと
ほぼ同じ42キロ。約半日かけて、桜島の温泉6か所を巡った。

 18日はあいにくの天気で肌寒い一日となったが、参加者は、
ぜいたくな温泉のフルコースで身も心も温まったようだ。

606もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/21(火) 15:00:32
交流シンポジウム:竹田…豊後大野…阿蘇、境を超え連携−−竹田で開催 /大分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061118-00000255-mailo-l44

 竹田、豊後大野、熊本県阿蘇の各市が市や県境を超えて連携する
「九州なかなか地域ブランド交流シンポジウム」が17日、竹田市のホテルであった。
竹田商工会議所などで作る実行委主催。
 約200人が参加。来賓の広瀬勝貞知事が「今秋着手した中九州道が完成すれば、
3市連携に大きく寄与する」と祝辞を述べつつ、3市の観光パンフが他市に
言及していないことに「これではいかん」と苦言を呈した。東大大学院の西村幸夫教授が
基調講演し、温泉量の少なさを逆手に取り、「外湯めぐり」に客を集中させて成功した
城崎温泉(兵庫県)の例などを話した。
 続くパネルディスカッションで、小俣郁雄・JTB福岡支店長が「おいしい水が一番の
財産。それがうまい米や野菜、畜産物も生む。『命につながる水』を強調したい」。
時岡桂三・日銀大分支店長が「自然資源と産業基盤が両立しているのが両県の特徴。
中九州道の完成で東西軸ができ、豊肥地区中心の企業立地が進む」と期待を寄せた。
坂元英俊・阿蘇地域振興デザインセンター事務局長は「自然と温泉の価値を高めることが
必要」と指摘した。【梅山崇】

11月18日朝刊
(毎日新聞) - 11月18日17時1分更新

607もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:03:44
温泉配水管清掃ロボットを開発/鹿高専・引地助教授(11/22 08:02)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1386

 温泉浴場やホテルなどにとって、湯の花などが付着してつまりやすい温泉配水管の
清掃は悩みの種だ。鹿児島工業高等専門学校(霧島市隼人町真孝)機械工学科の
引地力男助教授はこのほど、そんな悩みを解消する超小型清掃ロボットを開発、
特許を出願した。
 「管内清掃マイクロロボット」で、全長約7センチ、重さわずか15グラム。
アルミ製ボディーは前、後部に分かれ、柔らかいシリコン製の胴で連結。電源、
コントローラーとはコードでつながっている。
 移動に車輪ではなく毛を使うのが特長。前、後部分に携帯電話に使われる
振動モーターを内蔵。斜めに傾いて植えられたナイロン製の毛が振動することで、
より摩擦が少ない、毛の向きとは反対方向に移動する。「清掃と移動を同時に
こなすので余計なパーツがいらず、小型化、軽量化が可能になった」と
引地助教授は自信を見せる。
 現在、直径24ミリまでの小型化に成功しており、今後さらに直径13ミリの
家庭用配水管で使用可能な大きさまで小型化したいという。さらに小型カメラを
内蔵すれば、管内の検査も可能になる。引地助教授は「見せ物ではなく、
人間の役に立つロボットを作りたかった。地域の役に立てば」と話している。

608もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:04:05
12施設が入浴無料 あすは湯之元温泉の日/日置・東市来(11/22 07:51)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1389

 日置市東市来町湯田の湯之元温泉街は、11月23日を「湯之元温泉の日」として、
12施設での入浴を無料開放する。
 泉質のよさで知られる湯之元温泉の活性化を目指し、2004年に
「湯之元温泉の日」を制定した。8軒の旅館(午前11時−午後4時)と、
4軒の大衆浴場など(午前10時−午後4時)が入浴料を無料とする。
田之湯温泉前では野菜などの特売会もある
 駐車場は商工会館前と錦龍館前を利用できる。
問い合わせは東市来町商工会=099(274)2151。

609もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:04:25
金箔と温泉水を使ったアロマ入浴剤
金箔入り入浴剤 老舗温泉旅館の貸し切りシリーズ
http://www.nikkeibp.co.jp/style/life/topic/trend/061121_onsen/index10.html

石川県金沢市で金箔加工技術を応用し、あぶらとり紙や化粧品など作り続ける老舗
「吉鷹金箔本舗」。ここで販売する入浴剤は、「花椿」「果梨」「檜と吟醸酒」の
3種類。落ち着いた香りと温泉水を利用した湯のとろみが特徴だ。
金箔の新陳代謝効果によって体が温められ、リラックスできる。

610もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:04:42
日奈久温泉センター利用料 来年度から倍額200円 13年ぶり 八代市方針
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20061125/20061125_002.shtml

八代市は24日、同市日奈久地区で市が運営している温泉施設の公衆浴場使用料を
現行の100円から200円に値上げすると発表した。28日開会の定例市議会に
条例改正案を提出、可決されれば来年度から実施する。値上げは1993年以来
13年ぶり。

 値上げを予定しているのは八代市日奈久温泉センター、同センター東湯、同西湯の
計3施設。12歳未満の子ども料金(50円)や観光客向け入湯料は据え置く。

 市によると、温泉センターは1967年開業。自宅に風呂がない周辺住民の生活を
支えるため入湯料は開業時(20円)から安く設定し、年間30万人超の利用客で
にぎわった。

 しかし民間施設との競合などを背景に利用客が低迷し、89年度から赤字転落。
年間利用客は22万人前後まで落ち込んだ。赤字は2004年度までセンター内基金で
補てんできたが、05年度には基金が底をつき、市財政から約1500万円を投入。
本年度も原油高騰などで支出が増えたため値上げに踏み切った。

 市は、入湯料値上げで2‐3割の利用客減を見込んでいるが、約1200万円の
増収を予測。施設を毎日利用している飲食店経営の女性(66)は「家計負担が
重くなるのは大変だけど、お風呂がなくなればもっと大変だし…」と複雑な表情だった。

=2006/11/25付 西日本新聞朝刊=

611もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:04:58
九電工コム、温泉情報サイトでOCNと連携
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20061124c6c2402524.html

 九州の温泉旅館の予約サイト「温泉ぱらだいす九州(温ぱら)」を運営する
九電工コミュニケーションズ(福岡市、三島秀作社長=九電工常務)は
NTTコミュニケーションズのネット接続サービス「OCN」と連携する。
OCNのサイトに温泉情報を提供し、会員570万人を「温ぱら」に誘導する。
予約数の増加と知名度向上を狙う。

 12月1日から「OCNトラベル」内で九電工コムの持つ九州の温泉情報を
月替わりの特集形式で連載する。

 第1回はOCNの調査で1番人気が高かった由布院温泉(大分県)。
温泉紹介に加え、九電工コムが契約する旅館約90軒の予約ができるようにする。
特集と連動した宿泊プランも用意する。

 NTTコムはサイトの内容を充実できるほか、予約に結びついた場合は
九電工コムから成功報酬を得られる利点がある。

612もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:09:02
飯南・頓原に温泉活用の介護・入浴施設
http://www.sanin-chuo.co.jp/health/modules/news/article.php?storyid=334995075

 松江市内でグループホームなどを運営する有限会社ユニットケア山陰(同市浜佐田町)などが
出資するユー・シー・エス(同所)が、飯南町頓原に高齢者介護施設と、地元で長く愛されて
きた頓原温泉を利用する入浴施設の建設を進めている。

 同温泉は冷泉で、二酸化炭素が溶け込む炭酸泉。リウマチや痛風、神経痛などに効果があり、
珍しい鉱泉として、1881年にドイツで開かれた世界万国博に出品されたこともある。

 歴史ある温泉を生かそうと、旧頓原町が1965年、宿泊施設の琴引荘をオープンし、
当初はにぎわったものの、周辺に類似施設ができたため客足は次第に減少。

 町内の女性グループが運営を引き継いだが、老朽化に伴って施設は取り壊されており、
同町にグループホーム建設を計画していたユニットケア山陰と同町の住民らが、温泉も
活用しようと出資し、ユー・シー・エスを設立した。

 建設する施設名は「頓原温泉リフレッシュセンターあゆみの杜(もり)」。
木造平屋建てで、延べ床面積は約870平方メートル。9人が利用できるグループホームと、
25人がショートステイやデイサービスなどを受けられる介護施設、一般住民向けの
入浴施設を設置。地域住民の交流スペースも置く。

 建設費用は約1億3千万円で来年3月下旬に完成し、4月にオープン予定。
最多で18人の地元雇用も生まれる見込み。ユー・シー・エスの中村晴洋社長(64)は
「地元の住民に親しんでもらえる施設にしたい」と話している。

('06/12/01)

613もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:15:03
新たな温泉問題ぼっ発! 掲載日:2006年11月23日
http://allabout.co.jp/travel/yado/closeup/CU20061123A/?NLV=NL000097-206
法改正で「源泉かけ流し」が消える!?

「水質汚濁防止法」が、温泉旅館業界の間で注目を浴びています。
この法律は、「工場や事業場からの排水を規制することによって、川や海などの
汚濁の防止を図り、人々の健康の保護や生活環境を保全し、不幸にも排水のために
人の健康にかかる被害が生じた時には事業者の損害賠償の責任について定めること
を目的」として、公害が社会問題化していた1970年に策定されました。
さらに、2001年の改正で、世界保健機関(WHO)の健康被害報告を受け、「長期
にわたり摂取すると健康被害を招く」とされるホウ素やフッ素の基準が強化されま
した。ただ、その時点で、「低廉な除去装置がない」ことから、適用は先送りされ、
2007年7月から新基準が適用されることになったそうですが・・・。
その、ホウ素やフッ素を排出する事業場として最も数が多く、排水規制の取締り
対象とすると言われているのが「温泉旅館」だというのです!
それは、「温泉の泉質自体にホウ素やフッ素が含まれているから」ですが、
この話を聞いたとき、環境省が本気でそう言っているのか、耳を疑いました。
温泉旅館の源泉かけ流しのおかげで、「長年にわかり健康被害を受けるおそれ」が
あるというのでしょうか。
もちろん、工場ならわかります。さらに、ボーリングして湧出させた人工温泉なら、
あえて指摘されてもしかたないかもしれません。
ところが、指摘先の温泉というと、玉川温泉、草津温泉、松之山温泉、有馬温泉、
道後温泉、別府温泉・・・などなど、全部古来から湧いて流れる自然湧出温泉です。
さらに、「日帰り温泉は排水規制の対象としない」そうです。なぜなら、
「ちゅう房施設を使って食事を提供していないから」だそうで、ここまで来ると、
何を規制しようとしているのか、その目的に強い疑問を感じえないのは私だけでしょうか。
ちゅう房とフッ素・ホウ素は何の関連があるのでしょう?
さらに、除去装置も格安になり、一台3〜4千万円で買えるそうです。
これ一台買ったら、どれだけの旅館が倒産の危機に瀕するか、ご存じでしょうか。
環境省さんの答えは「業界が求める価格帯の装置開発は困難」だそうで、まるで、
この法改正がメーカーへの間接的利益供与と思えてなりません。

>>614へ続く

614もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:15:45
>>613から続く

そのために、旅館業界側が考えている方策は、まず「希釈」。温泉を新基準まで薄める。
湯船の湯を希釈するのであれば、みごとに消費者ニーズと逆行しますが、
取り締まられては仕方ありません。そのために、井戸を掘って地下水で温泉排水を薄めて
放流することも考えているそうですが、新たに地下水を掘りあげてまで自然湧出温泉を
希釈するっていうのが、「環境」対策になるのでしょうか。
そのほかに、温泉を循環とし、温泉量を減らした上で下水や浄化槽処理することも
可能でしょうが、湯量が多く、下水整備もされていない地域のかけ流し湯では
なかなか困難です。
さらに、食事提供用のちゅう房をなくし、日帰り温泉として登録して営業する案も
ありますが、そうすれば、高濃度のフッ素・ホウ素を大量排出しても罰せられないそうです。
この問題は、ほとんど広報されず、少なくとも多くの人が誰も知らないまま、
突如、日経MJ(06年11月22日号)に掲載されることで、世間に知れ渡りました。
このまま新基準が適用になれば、温泉旅館の「源泉」の排水は規制され、罰せられることに
なります。確かに、草津温泉では、過去、下流の「ダム建設」のために水質を石灰で
中和する工場を造るなどの配慮もしてきました。しかし、今回は、罰するのは
温泉地ではなく、全国の「温泉旅館」だそうで、温泉地で希釈をしたり環境対策をしても
ダメで、あくまで個別旅館で「源泉をそのまま排水していないか」取り締まるそうです。
日本温泉協会が、環境省に長年「湧出している温泉を利用した旅館を当分の間除外して
欲しい」と要求してきた甲斐もなく、日帰り温泉だけ生き残り、旅館は厳しい規制下に
おかれることになったようです。
ある温泉地では、騒ぎになるというか、すでに呆れ果てており、善処されると思うと
信じながら、もし本当に施行されたら、環境省の指導によりと貼紙をしたうえで、
旅館内の大浴場を閉鎖し、外湯に誘導するそうです。事実上のボイコットですね。
詳しい背景や事情を私自身がまだ飲み込めていないのかもしれませんが、現在報道されて
いる点を読み、業界の声を聞く限りでは、今回の基準強化は、世間一般の常識を無視し、
当初からの事業場一覧に「旅館」が入っていたがゆえにそのまま解釈したにすぎない
もので、極めて遺憾に思えます。
もう少し、視野を広くもって、日本古来の文化・伝統・商慣習なども配慮したうえで
慎重に改正を考えていただかないと、日本が古来から健康保養、療養に活用してきた
「源泉かけ流し」温泉が一気に消える危機を迎えることになりそうです。もちろん
自然湧出した温泉以外の基準値を超える排水は一切ダメです。でも、自然湧出した
源泉がそのまま流れゆく現象に関しては、どうか善処を望みたいと思います。

------------------------------------------------------------------------

※全国の温泉旅館の皆さんへ
今回、法改正されると「ホウ素が10mg/l(これまでは500mg/l)」以上、
「フッ素が8mg/l(同15〜50mg/l)」以上含まれた源泉をそのまま排水すると、
07年7月以後、除去装置を買うなどの対策を行うまで罰せられます。
全国の主要温泉地が含まれますので、ご注意ください!

615もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:23:27
九重町筋湯温泉の3団体 薬師堂など整備
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1164121200=116415589325889=1

 九重町筋湯温泉の観光協会、旅館組合、おかみの会は、温泉街にある薬師堂と
近くの大神宮の境内を整備。関係者約四十人が薬師堂に集まり、仏事をして
完成を祝った。
 薬師堂は春の温泉祭りで、大神宮は秋の甘酒祭りの会場になっていて、
観光客や宿泊客が参拝や散歩でよく訪れる場所。薬師堂の方は境内全体に
バラスを入れ、サクラ六本を植え込み、木製の手すりを新設し、のぼりも新調した。
 薬師堂と大神宮には、屋根付きの絵馬掛けを初めて設け、願掛け用の絵馬は
観光協会の役員が手作りした。ホテルや旅館で一枚三百円で販売。益金は町内の
恵まれない子どもたちのために役立てることにしている。
 赤峰正敏観光協会長は「お参りする客が増えているので、境内の環境を整えた。
筋湯温泉を訪れたときは立ち寄ってほしい」と話していた。

616もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:23:46
天ケ瀬温泉の冬の風物詩 Xマスイルミネーションあす点灯
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1164294000=116433123712878=1

 日田市天瀬町の天ケ瀬温泉街に、ことしもクリスマスのイルミネーションが登場した。
二十五日午後六時から、同温泉街の天ケ瀬橋中央広場で冬灯祭を開きイルミネーション
に点灯する。
 イルミネーションは天瀬町商工会青年部(半田浩二部長、十七人)が、一九八六年から
毎年続け、天ケ瀬温泉の冬の風物詩として定着している。
 天ケ瀬温泉街の中央を流れる玖珠川の岩に、クリスマスツリーを立てイルミネーション
を設置。約一キロの間に約二十基を設け、川沿いのどの旅館からも見えるようにしている。
歩道の植栽にもイルミネーションが飾られている。
 冬灯祭では、内容は「当日のお楽しみ」という催し物があり、おでんや地鶏焼き、
酒類の出店が並ぶ。イルミネーションは来年一月十五日まで点灯する。

617もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:24:05
Xマス気分「オン」 天ヶ瀬温泉で冬灯祭
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1164639600=116467672515685=1

 日田市天瀬町の天ケ瀬温泉街で二十五日夜、冬灯祭があり、温泉街の冬を彩る
クリスマスツリーとイルミネーションに明かりがともった。
 冬灯祭は、古湯祭り実行委員会(小田義弘委員長)などが主催。市観光協会
天瀬支部の藤原豊志支部長がカウントダウン。天ケ瀬橋中央広場のクリスマスツリーや
玖珠川の岩場に設置したイルミネーション計二十一基が一斉に光り始めた。
 広場の周辺にはおでんや日本酒などの屋台が並び、オールディーズナンバーの
バンド演奏が会場を盛り上げた。
 同温泉街のイルミネーションは明かりの数が年々増えている。来年一月十五日までの
期間中、夕暮れから午前一時まで点灯する。

618もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:24:24
「鉄輪むし湯」入浴者倍増 3ヵ月で1万人突破
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1164898800=11649344167516=1

 別府八湯・鉄輪温泉のシンボルとして今年八月にリニューアルオープンした
「鉄輪むし湯」の入浴者が十一月三十日、一万人を超えた。当初の目標者数
(年間二万六千人)を上回るペース。

 一万人目の入浴者は近くの旅館に湯治で訪れている池上喜久さん(73)
=大阪府茨木市=。午前十一時ごろ、夫の守康さん(71)と一緒に訪れた。
喜久さんには花束と入浴セットが贈られた。
 池上さん夫婦は十四日から一カ月の予定で鉄輪に滞在。この日初めて、
「鉄輪むし湯」を訪れたという。喜久さんは「一万人目と聞いてびっくりしましたが、
うれしい。鉄輪は人情があっていいですね」とにっこり。
 新しい「鉄輪むし湯」は八月二十三日にオープン。蒸し湯スペースを男女別に
分けたことで女性客も気軽に立ち寄れるようになった。市温泉振興室によると、
利用者アンケートの約七割が施設を評価。利用者数も一日平均約百人と、
改装前のほぼ二倍になった。
 指定管理者として施設を管理する鉄輪温泉共栄会の園上重一会長は「特に観光客に
喜んでもらえているようだ。これからも利用者に満足してもらえる施設運営を
目指したい」と話している。
 「鉄輪むし湯」の営業時間は午前六時半―午後八時。休みは第四木曜日
(当日が祝日の場合は営業)。料金は一人五百円。

619テン  ◆pgaf/o2xa6:2006/12/04(月) 11:09:50
温泉水100%の化粧水、阿蘇で発売
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000612040002

 阿蘇温泉観光旅館協同組合は、阿蘇市の内牧温泉の源泉だけを原料とした
化粧水「湯のしずく」を売り出した。

  製造元の「リプラス」社(本社・東京)の「金属半導体触媒」という
特殊技術を使った装置を通すことで、温泉水の表面張力が弱まり、温泉成分
が肌に浸透しやすいという。

 防腐剤などは添加していないが、装置で雑菌が破壊されるため、開封後も
1年は使えるという。組合加盟の25施設や同市小里の阿蘇インフォメー
ションセンターで販売する。スプレー式で1本80グラム、千円。

 南阿蘇村温泉旅館組合も、村内でわく温泉水から同じ技術でつくった
化粧水「湯の華」を、近日中に発売する予定。

620もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:57:06
第4部・マネー<1>アジアから観光客誘致
 ◆宮崎で韓流ドラマのロケ、韓国で福岡の情報番組も
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/yugo/yugo061212.htm

 10月15日夕、韓国の国民的女優キム・ヒエさんら、韓国ドラマ「雪の花」の
ロケ班を乗せたアシアナ航空機が宮崎空港に着陸した。

 「雪の花」は母と娘の葛藤(かっとう)を描いたヒューマンドラマ。宮崎ロケはシーガイア
や青島海岸など県内の観光名所を中心に10日間行われ、11月下旬から韓国SBSで
放送されている。

 宮崎県は昨年夏にも、韓国ドラマ「ウェディング」の撮影を2年がかりで誘致した実績がある。
みやざき観光コンベンション協会は今春、番組に登場したロケ地などを紹介するパンフレット
を作り、韓国語版と中国語版も用意した。

 同協会は「ドラマによる知名度向上で、ハネムーンや家族連れの集客につなげたい」と、
「観光王国」の“再興”に向けてアジアへの情報発信を強めている。

 大分県では昨年度から、韓国人観光客が増える秋冬シーズンを軸に、大分空港(大分県国東市)
と別府市の宿泊施設を結ぶリムジンバスを大韓航空の発着に合わせて運行。「今年はバスの
認知度も上がって利用者が増えている」(別府市観光協会)という。

     □

 官民が一体となり、2005年春に発足した九州観光推進機構は各県と連携しながら、「九州」
をパッケージでPRしており、戦略の柱にアジアからの観光客誘致を据える。まずは、02年に
44万人だった九州への入国外国人数を74万人(07年)にすることが目標だ。

 情報発信の一環として5月以降、毎週金曜の夕方に韓国・釜山のテレビ局で10分の枠を確保し、
情報番組「出発!九州旅行」を放送してきた。軽快な語り口の女性リポーターが登場し、キャナル
シティ博多(福岡市)のラーメンスタジアムや指宿(鹿児島県)の砂風呂、有田(佐賀県)の
陶磁器などを紹介した。

 11月にソウルで開いた観光説明会では、温泉やゴルフのほか、熊本の馬刺し、宮崎の地鶏と
いったグルメのPRにも力を入れた。「韓国の旅行市場は成熟してきた」(海外誘致推進部)と
いい、心に響く具体的なアプローチが求められる。

 韓国に次ぐ重点市場の台湾、香港ではチャーター便によるツアーを航空会社に提案。団体客に
しかビザが下りない中国本土では視察旅行を働きかけている。掛け声だけではなく、各国・地域
の状況に即した綿密な取り組みが始まっている。

     □

 7月5日朝、大型客船「コスタ・アレグラ」が長崎港に接岸した。中国・上海〜長崎〜韓国・
済州島〜上海を6日間で巡るツアーで、長崎県観光連盟などが誘致した。10月までの運航期間
中に22回入港し、計1万1600人が出島やグラバー園などを見学した。

 中国の人たちを乗せたクルーズ船が日本に寄港したのは初めて。受け入れを担当したJTB
九州(福岡市)の江藤英雄・国際旅行営業部長は、土産品を買い求める観光客たちの豊かさを
見て、「旅の需要はある」と中国の潜在力を肌で感じた。

 日中韓の観光担当大臣は7月、3か国間の交流人口拡大を図ることで合意した。九州運輸局は
博多港と長崎県の壱岐・対馬、韓国・釜山港を1枚の切符で周遊できる制度を導入できないか、
検討に入った。九州観光の浮揚策を探る関係者はアジアを強く意識し、可能性を広げようと
している。

     ■

 年間企画第4部はアジアからの観光客誘致や対内・対外投資促進など、マネーを巡る動きを
報告します。

621もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:57:44
05年統計 福岡市観光客0.5%増 韓国・台湾から好調 宿泊は福岡沖地震で減
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/toshiken/20061220/20061220_001.shtml

 2005年に福岡市を訪れた観光客は、前年比0.5%増の1642万人だったことが、
同市の観光統計で分かった。査証(ビザ)の規制緩和によって韓国はじめ外国からの
観光客が増加したことが主な原因。しかし、同年3月の福岡沖地震で宿泊施設に被害が
出たことなどから、宿泊客数は前年より2.4%減った。

 観光客数は、JRや路線バス、乗用車、航空機、船舶など各交通機関と宿泊施設の
利用実数などから算出した。観光客の約28%がJR、約27%が乗用車で訪れたほか、
航空機が約12%、路線バスが約7%、船舶は約1%だった。福岡空港や博多港から
入国した外国人は、前年より約1割多い約50万人に上った。

 観光客のうち日帰り客は前年比1.6%増の1169万人で、2年連続の増加。
一方、宿泊客は前年比2.4%減の473万人と2年連続で減少した。宿泊施設の
稼働率は前年より1%ほど低い64.7%だった。福岡沖地震による被災で、
宿泊施設が改修のため休業したことなどが原因と考えられる。

 観光客全体の58%は県外や外国からの訪問者。宿泊が減る中で、外国人宿泊客
だけは前年比2.6%増の約40万人に上った。うちアジアが8割近くを占め、
北米からは約13%に当たる約5万人が訪れた。

 外国人宿泊客を国別にみると、短期滞在者の査証免除が始まった韓国と台湾が
それぞれ約1、2割の増加。現地のゴルフ・温泉ブームで、九州観光人気が高まった
とみられる。

 また、イベント参加者数は過去最高の549万人(予定ベース)。開催件数は
約1500(同)と横ばいだったが「全国都市緑化フェア」や「ねんりんピック」
など大規模な催しがあったほか、「国際宇宙会議」など国際イベントも180件と
全国5位だった。

 観光先施設をみると、キャナルシティ博多(博多区)が1220万人で最多。
市美術館(中央区)は約44万人で、前年からほぼ半減した。マリンワールド(東区)
も約4万人減の約62万人だった。

 福岡市の観光客数の過去最高記録は、アジア太平洋博覧会(よかトピア)が開かれた
1989年の約1683万人。宿泊客の1日当たり消費額は日帰り客の約2.4倍と
大きいため、同市経済振興局は特に宿泊客増に力を入れている。

=2006/12/20付 西日本新聞朝刊=

2006年12月20日01時31分

622もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:58:16
西鉄旅行、人間ドック付きのバスツアー(06/12/20)
http://www.nikkei.co.jp/kyushu/news/arc2074.html

西鉄旅行(福岡市)は健康をテーマにした旅行商品の販売に乗り出す。
まず来年2―3月、人間ドック付きのバスツアーを開催する。団塊世代の退職などで
熟年・シルバー層の旅行需要が伸び、健康志向の商品が受け入れられやすくなると
判断した。4月以降も新たな商品を投入し、健康関連ツアーで3年後に年間5000万円
以上の売り上げを目指す。

 人間ドック付きのツアーは一泊2日で、福岡県久留米市の「聖マリア病院」と
協力して実施する。中高年に多いメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の
改善を掲げ、50歳以上に限定して参加者を募集する。2カ月間で計八回実施し、
最大200人の参加を見込む。

 まず事前に記入した問診票を持参し、同病院で1日人間ドックを受診する。病院が
用意する栄養バランスの良い健康食を食べ、保健師から生活習慣病を予防するための
指導を受ける。検査結果は旅行後二週間以内に郵送する。

 宿泊は大分県・九重の温泉宿。今年10月に開通した「九重“夢”大吊橋」の見物や
由布院散策といった観光も楽しめる。翌日には専門家にウオーキングやジョギング
の正しい方法を学ぶ。

 同病院で人間ドックを日帰りで受診すると通常約4万円かかるが、このツアーでは
受診者の少ない日を選ぶなどして料金を半分程度に抑え、ツアー料金を3万8000円
程度にする。

 西鉄旅行は「金銭的・時間的に余裕があり、健康に気を使う世代には確実に
受け入れられる」(営業推進部)と判断。「今後、自然に触れて健康を促進する
農村体験ツアーなどを企画していきたい」としている。

 総務省の家計調査(2005年)によると、世帯主が60―64歳の2人以上世帯の1カ月
当たりの「パック旅行費」への支出は約7600円で、50―54歳世帯の二倍以上。厚生
労働省の発表では40―74歳の男性の2人に1人がメタボリックシンドローム(予備群
を含む)の疑いが強いとされる。こうした背景を踏まえ、健康関連商品の開発に
踏み切ることにした。

623もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:58:45
旅行と医学に関する協議会第1回を開催、各社・団体が現状と今後の取り組み紹介
[掲載日:2006/12/22]
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=27177

 旅行と医学に関する協議会の第1回会合が21日に開かれ、旅行の安全や旅行者の
健康の確保などに関する各社・団体の取り組み状況、および今後の展開について
意見交換した。この協議会は、旅行において医学的見地から各社・団体が個別に
取り組みを進めているが関係者が情報を交換、共有化することで旅行と健康の
関係を明らかにする観点から、国を中心として各社・団体の連携を促進する狙い。

 会の冒頭、柴田耕介総合観光政策審議官は、「特に熟年層やシニア層の旅行者
の拡大に伴い、絶対数は必ずしも多くないと思うが、残念ながら旅行中の疾病者、
死亡者の数は増加傾向にある」と指摘。感染症をはじめ、対策や情報提供により、
日本人の海外旅行の健全化に重要である考えを示した。また、訪日外国人旅行者
の拡大に向けても、「日本の医療水準は極めて高い評価を得ていると認識してい
るが、言葉の不自由さの問題がある中で、安心して医療サービスが受けられる体
制づくりの推進も、受け入れ体制の整備を図る上で大切な視点」とも語った。
そのほか、今後は温泉の効果と旅行と健康の関係に関する医学的な根拠を明らか
にする必要性にも言及している。


足湯専用の黒酢「足湯黒酢(20倍希釈用)」
http://www.business-i.jp/product/food/200612200009p.nwc

南九州の伝統的な醸造法「壼造り」で作られた玄米黒酢と大麦黒酢に芋酢を加えた。
ヒノキエキスを配合し酢のにおいを緩和。温泉の有効成分であるミネラルを含み、
高い保温効果が期待できる。黒酢の酸が皮膚を弱酸性の肌へと導く。
価格は1800円(500ミリリットル、20回分)。インターネットで販売中。

■健康医学社TEL03・3578・5673
http://www.kenko-igaku.co.jp/

624もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:59:24
湯のまち“らしさ”守れ 湯布院住民が自ら景観計画 検討委を今夜設立 乱開発に歯止め
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20061222/20061222_030.shtml

 大分県由布市湯布院町で、多くの観光客が訪れる湯の坪地区(同町川上)の住民が
景観計画の策定を始める。22日夜に検討委員会を発足させ、県や市の支援を得ながら
来年度中にまとめる。町外資本による無秩序な開発が相次いでいるため、景観法に
基づいて「由布院らしさ」の荒廃に歯止めをかける狙い。国土交通省によると、
住民による景観計画づくりは例がなく、まちづくりの新手法として注目されそうだ。

 景観計画は旧湯布院町時代に制定された「まちづくり条例」と異なり、法的拘束力を
持つ点が特徴。指定区域内では、周囲にそぐわない建築物や広告物に対し、
変更命令を出すことができる。

 検討委は、地元住民や商店主ら15人程度で構成。作業チームが指定を予定する
区域の実態を調査し、素案を作る。指定が予定される湯の坪街道の約400メートルと
周辺部は、土産物店や飲食店が並ぶ由布院温泉の中心で、休日の観光客は1日1万人
を超える。

 地元住民は1980年代から、雨宿りができる軒先を確保するため、建物を道路から
奥にずらし、建物の外装を統一するなど景観に配慮してきた。しかし、観光地として
人気が高まるにつれ、土地を最大限に利用した店舗や路上での客引きが急増。通りの
混雑もひどくなり、5月には観光客と車の接触事故が起きた。

 このため、景観と安全を取り戻そうと「湯の坪まちづくり協議会」を中心に計画
策定を準備。代表世話人の太田洋一郎さん(42)は「地域のことは住民が主体的に
考えていかないと立ちゆかなくなる」と話している。

=2006/12/22付 西日本新聞夕刊=

625もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:00:00
出水・折尾野共同浴場 復活へ住民立ち上がる
県北豪雨で浸水、1カ月後に全焼(12/07 07:20)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1657

 8月の火事で全焼した出水市武本の「折尾野温泉共同浴場」の新築工事が、年内の
オープンを目指して進んでいる。共同浴場は7月の県北部豪雨でも被災、度重なる悲運に
運営する地域住民らは一時再建をあきらめたが、常連客の熱い要望に応え、歴史ある
温泉の復活に立ち上がった。
 同温泉は折尾野集落の7戸が運営。風呂たきなど当番制で、冷泉を薪で沸かす。
入浴料は大人300円。管理代表者の茅房善行さん(70)によると、同温泉は
200年以上の歴史があり、切り傷や皮膚病などに効果があるとして大勢の人が県内や
熊本県などから訪れるという。
 ところが7月の県北部豪雨で床上浸水。清掃、修理して同月30日に再開したが、
8月28日の火事で今度は全焼した。運営戸数が減少したことや高齢化などを理由に
閉めようとの話もあった。しかし、常連客らから「再びオープンしてほしい」などの
電話などが相次ぎ、地区民が団結。再オープンすることになった。
 浴場は広さ約30平方メートル。浴室と脱衣場があり、浴室の広さは男女各約10平方
メートル。焼失前は横を流れる川の上にせり出して作っていたが、新浴場は建築法で
できなくなったため、若干狭くなった。浴室には6人ほどが入れるという。
 11月中旬に工事開始。12月4日の棟上げ式では約70人が詰めかけ、もち投げに
歓声を上げて祝った。建設工事は25日ごろ終了する。茅房さんは「オープンできること
がうれしい。再開へ向けて地区民が協力してくれたことに感謝したい」と笑顔を見せた。

626もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:01:33
7月豪雨8月火災で全焼 出水折尾野温泉 今月末にも復活 常連客の熱望に応え
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kagoshima/20061222/20061222_001.shtml

 7月の県北部集中豪雨で被災、立ち直った8月には火事で全焼した出水市武本の
折尾野温泉共同浴場が、今月末にも再オープンする。集落7戸が運営する同温泉。
1度は再建をあきらめかけた代表の茅房善行さん(70)は「常連客の熱い要望に
応えたかった」と再開の日を心待ちにしている。

 茅房さんによると、同温泉は冷泉を薪で沸かす方式で、風呂たきなど集落の人たちが
当番制で運営。200年以上の歴史があり、皮膚病に効くと評判で、遠くは東京からも
湯治客が来るという。

 しかし、7月の集中豪雨で床上浸水。浴室の消毒や休憩室の畳を張り替えるなどして
同月末には再開したが、8月28日に煙突の加熱が原因で出火、全焼した。

 運営戸数が減少し、メンバーの高齢化などから閉鎖も考えられたが、常連客から
「再開してほしい」との電話や励ましが相次ぎ、再開を決意、建て直すことになった。

 新しい浴場は焼失前より狭くなったが、浴室には6人ほど入れる。11月中旬に工事を
始め、今月25日ごろには完成する予定。茅房さんは「再開できてうれしい。今後も
続けていきたい」と話している。この時期の営業時間は正午から午後7時半(水曜休み)。
入浴料は大人300円。

=2006/12/22付 西日本新聞朝刊=
2006年12月22日11時20分

627もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:02:14
がばいよかとこばい、武雄市に「がばいばあちゃん課」 2006/12/08
http://www.janjan.jp/area/0612/0612066013/1.php

 ご存知の方も多いのでは、と思いますが、島田洋七氏原作の「佐賀のがばい
ばあちゃん」が、来年1月4日、フジTV系列で放映されます。「がばい」とは
佐賀地方の方言で「すごい」という意味です。原作の舞台は佐賀市です。佐賀市は
景観の美しい街ですが、島田氏が過ごした時代とは、やはり変わっていて、自然は
少なくなっています。

 企画を立てたフジTVは、予算の関係もあり、ロケを断念しようとしたのですが、
そこに武雄市が名乗りを上げた、ということです。武雄市は、今年3月に1市2町
(武雄市、北方町、山内町)が合併して誕生した、新しい市です。

 武雄市は歴史の古い温泉町なのですが、最近は全国の「温泉紹介マップ」からも
外され、温泉旅館、観光組合からはため息が出ています。武雄温泉のシンボルは
朱塗りの楼門。観光客を呼び戻そうと、旅館、市民、更には武雄市の樋渡市長の
肝いりもあり、市民挙げての協力で、ロケを誘致することができたのです。

 とは、言うものの、私は「がばいばあちゃん、ロケ隊様歓迎」の旗を見ていただけ
でした。そんな中で、武雄市に「がばいばあちゃん課」があるということを聞き、
市役所へお話を伺いに行ってきました。

 ありました!「がばいばあちゃん課」。課長の白濱貞則さんにお会いできました。
熱く語られる白濱課長に、私もつい身を乗り出しました。私事ではありますが、
合併した2町のなかの1町、北方町は私の生まれ育った町なのです。また、お聞き
すれば、白濱課長は私の高校の先輩でした。

 それで、私もこの記事には力が入ります。

 「がばいばあちゃん課」は今年8月23日に設けられた、企画課の一部です。
課長も含めて3人の課です。「がばいよか、武雄」をアピールするために樋渡市長の
肝いりで設けられたとのことです。

 また、武雄のアピールと当時に、「佐賀のがばいばあちゃん」のロケ隊に加わって
行動したということです。ロケ中は睡眠時間2〜3時間。1カ月で10㎏痩せられた
そうです。プロの集団の中で仕事をするということで、大変得るものがあったと
おっしゃっていました。

 しかし、残念ながら、放送が終了すると共に「がばいばあちゃん課」は解散するそう
です。今月20〜21日、武雄市から数人がPRを兼ねて上京されるということです。
 とても、熱く語っていただきました。

 武雄市は温泉以外にも恵まれた自然に満ちています。200ヵ所に及ぶロケ地候補
から25ヵ所が選ばれ、島田氏の了解の下、ロケは決行されました。

 エキストラも地元から。その中には子どもたちも大勢……。昭和30年代の子どもと
いえば、女の子はおかっぱ、男の子は丸坊主。いまどきの子どもたちには抵抗がありは
しないか、との心配もクリアして、子どもたちの目の輝きと自然な演技に、ロケ隊の
方も感激されたとか。遠足のシーンではお母さん方が、自前で昭和30年代のお弁当を
再現して、子どもに持たせてくれたことなどもあって、市民が本当に協力的だったとの
ことでした。

 自然の光の中で遊ぶ子どもたちこそが、本来の姿のように感じると、白濱さん。
また、いつも見ている風景が、レンズを通して観たとき、「自分たちはこんなに美しい
自然の中で暮らしているのか……、と感激もひとしおでした」といっていました。

 樋渡市長のキーワードは「昭和30年代の景観を残そう」です。本来の故郷への回帰。
人間のあるべき姿を取り戻して行きたいとの願いが込められています。私が育ったのは、
炭鉱の町でした。1学年10数クラスという時代もあったそうです。しかし、私たちの
時代に閉山となり、数多くの友達は転校して行きました。

 それを思いながら、団塊の世代の先輩や友人たちに、是非、観てほしい、そして、
親子3代で観てほしいドラマです。

 ロケ地のマップもできるということです。そのときは私も、その地を訪ねまた、
記事にしたいと思っています。

(川口愛子)

     ◇

関連サイト:
佐賀のがばいばあちゃん 島田洋七オフィシャルサイト
http://www.gabai-youchan.com/

628もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:04:13
年の瀬実感
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20061216/20061216_002.shtml

■迎春へ甘酒仕込み 阿蘇神社で始まる

 阿蘇市一の宮町の阿蘇神社で15日、正月準備の甘酒の仕込みが始まった。三が日の
参拝者に振る舞うもので、約8万人分を用意する。

 甘酒の仕込みは、炊いた米とこうじをたるに入れ、神職やみこらが長い竹の棒で
混ぜ合わせる。こうじの甘い香りが漂う中での作業。なじんだら別の容器に入れて
寝かせる。

 阿蘇神社は28日、すす払いを行い、新年を迎える準備が整う。

■ぷかぷかい〜香り 晩白柚風呂スタート 日奈久温泉街

 八代特産の晩白柚(ばんぺいゆ)を湯船に浮かべる「晩白柚風呂」のサービスが15日、
八代市の日奈久温泉街で始まった。各温泉施設では初日から、ほのかに甘酸っぱい香りが
漂い、年末の風物詩として入浴客をもてなしている。

 日奈久温泉旅館組合(伊藤輝充組合長)が7年前から実施している恒例行事。今年は
地元農協や八代市の協力で計400個の晩白柚が用意された。同組合加盟15施設で
来年1月末まで行われる。

 同市日奈久中町の「あたらし屋旅館」ではこの日午後、若い女性グループが今年最初の
晩白柚風呂を楽しもうと来館。湯船につかりながら、ぷかぷか浮かんだ直径20センチ
前後の晩白柚の香りを楽しんだり、素肌への効能を確かめるなどして、満喫していた。

=2006/12/16付 西日本新聞朝刊=
2006年12月16日12時19分

629もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:04:50
【年の瀬ふるさと情報便】2006年12月12日 掲載
熊本周辺
http://gendai.net/?m=view&amp;g=syoku&amp;c=060&amp;no=16277

●山鹿太鼓と灯籠踊りの競演
 熊本では黒川温泉の人気が根強いが、県北の阿蘇外輪山周辺には山鹿、菊池、玉名と
いった名泉が湧いており、多くの宿泊客を集めている。
 山鹿温泉は、菊池川の清流沿いに四十数軒のホテル・旅館が立ち並ぶ静かな温泉街。
開湯は古く、平安時代、保元の乱に敗れて下ってきた宇野親治公が、温泉に入って傷を
癒やす鹿を見たのがきっかけといわれる。江戸時代には藩主細川公の加護により、
豊前街道でもっとも栄えた宿場町に発展した。源泉はつかってよし、飲んでよしの良泉で、
飲用すると胃腸の調子を整えてくれるため、共同浴場「さくら湯」前の飲泉所では、
入浴後に飲んだり、ポリタンクなどを持参して湯を持ち帰る人の姿をよく見かける。
 その山鹿温泉では、来年1月26日〜2月24日、「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」を
開催する。風格ある洋館・山鹿灯籠民芸館を華麗にライトアップするほか、期間中の
毎週金・土曜日には、山鹿の二大郷土芸能である山鹿太鼓と山鹿灯籠踊りの競演が
行われる。会場は、江戸時代の伝統的な歌舞伎小屋の様式を現代に伝える八千代座で、
レトロモダンな雰囲気の中で郷土芸能のパフォーマンスを堪能できる。イベントの詳細は
山鹿温泉観光協会((電話)0968・43・2952)まで。
 馬肉料理は、熊本を代表する味覚。とくに馬刺しは有名で、加藤清正の時代には薬膳
料理として食べられてきた。馬の飼育に適した広大な牧草地があったことから、高級素材
だった馬肉が熊本の郷土料理として広く利用されるようになったといわれる。
低カロリー、低脂肪のため男女を問わず人気が高く、現在では馬レバ刺し、馬タン、
馬ホルモン、馬刺しのにぎりなど、さまざまな料理が考案されている。

●名物馬肉料理は馬すき鍋を
 冬に食べるなら、馬すき鍋がいいだろう。牛肉の代わりに馬肉を使うすき焼きで、
厚みのある肉にしっかり味がしみ込んで、噛み締めるほどに味わいが深まる。市内には
馬肉専門料理店が点在しており、馬すき鍋をメニューに載せる店も多い。熊本市の
銀座通りにある「馬肉料理 菅乃屋」((電話)096・312・3618)は、
「特撰桜すき焼き」(3150円)を用意している。

●「ウンスンかるた」をご存知か?
 かるたと聞いて懐かしい思いがする人も多いだろう。かつては正月に欠かせない定番の
遊びだった。「ウンスンかるた」は、オランダから伝わった「南蛮かるた」に改良を
加えたもので、江戸時代には禁止令が出るほどのブームを巻き起こした。遊び方が複雑な
ため、現在では人吉市にしか伝わっていない。人吉市鍛冶屋町にある
立山商店((電話)096・622・2566)では、絵柄の美しいウンスンかるたを
販売しており、遊び方も教えてくれる。熊本からひと足延ばして、伝説のかるたを
探しに行く旅もまた楽しい。

630もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:06:00
東芝、パンや豆腐も作れる小型炊飯ジャー発表
村田修 2006/12/21
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/12/21/422.html

東芝は、パンや温泉卵、豆腐などを作ることができる炊飯ジャー「RC-5MS」を
発表した。発売は1月1日で、価格はオープン。推定市場価格は1万円前後。

RC-5MSは、0.5合〜3合の米を炊くことができる単身者用のコンパクトな
炊飯ジャー。内釜は同社独自の鍛造厚釜を採用。鍛造厚釜は、底の部分が
5mmと厚く、周辺になるにしたがって薄くなる構造の丸底釜。これにより、
力強い対流を生み、かまどのように米をふっくらと炊きあげることが可能と
いう。なお、内釜部分は3年間の長期保証が付けられている。炊飯コースは、
白米/無洗米/発芽玄米/早炊き/おかゆの5種類。2系統のタイマーが装備されて
おり、朝と夜など、決まった時間に米を炊きあげることが可能。

また、パン生地の発酵、パン焼き、温泉卵や豆腐の作成といった調理コースが
装備されており、米を炊く以外にさまざまな調理に応用することが可能だ。

東芝
http://www.toshiba.co.jp/

631もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:06:27
食と観光をPR 鹿県、韓国でテレビCM(12/21 07:40)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1898

 鹿児島県は観光PRのため来年1−3月、韓国のケーブルテレビでコマーシャル(CM)
を放送する。「健康」をテーマに温泉や食にスポットを当て「楽しさ満点の鹿児島」を
PRする。
 CMは福岡在住の韓国人若手映像監督クォン・キーさんが手掛けた。軽快な音楽を
バックに、韓国の若者が指宿の砂むし温泉や知覧の茶畑、桜島を巡り、黒豚料理など
を味わう。
 韓国でも有名なアニメ「もののけ姫」の舞台になった屋久島、輝北天球館(鹿屋市)
から見える星など鹿児島の美しい風景を盛り込んだ。
 制作費は放映料も含め700万円。韓国では全世帯の63%にあたる750万世帯に
ケーブルテレビが普及している。同CMは日本のドラマなどが放映される日本専用
チャンネルで韓国語で放送される。
 県観光課は「鹿児島は現地で、冬場を中心としたゴルフと温泉のイメージが定着して
いる。春夏も来てもらえるよう、10代−30代の若い層にもPRできたら」と
話している。

632もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:07:03
温泉の知識あれこれ(8) 子宝の湯
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20061128tb01.htm

ぬる湯でリフレッシュして新婚気分

 結婚後、子供を望んでいるのに2年を経ても子供ができない場合は不妊症と
診断されることがあります。

 原因はさまざまで、最も多いのはストレスによる月経異常、排卵が無いなど
卵巣の働きが悪いためのものです。次いで子宮発育不全、卵管閉鎖などで、原因の
6割は女性側にあるとされています。

 男性側では生活環境で精神的なストレスが強いと、精子の出来が悪くなります。
性交回数が減ることも大きな原因です。

 お互いに医学的な検査を受けても異常がないのに子供を授からない場合、その間の
性生活を振り返ってみることが必要です。性交の頻度、タイミング、避妊法、生活環境
などです。アルコール飲料の飲みすぎも関係します。

 女性側からみると、結婚当初、避妊を続けていると、正常な排卵への回復は比較的
遅くなるといわれています。また、精神的な影響で月経異常が起こり、不妊の原因と
なることが多くなります。

 温泉の効き目は主として女性側にあり、男性側に効果があるかどうか不明ですが、
温泉地に行くと転地効果があります。夫婦で日ごろのストレスから解放されて新婚気分に
なり、子供をつくることに専念すれば、不妊症解消が期待できるでしょう。

 卵巣の発育不全には、保温効果の強い塩化物泉、鉄泉が有効とされています。膣炎、
子宮周囲炎には殺菌作用のある硫黄泉や酸性泉が利用されます。また、炭酸水素塩泉で
膣内の酸度の調節が行われて、不妊が解消される場合があるといわれています。

 古来、「子宝の湯」は「静寂な温泉地で温度はぬる湯」で、子授けの神、金勢明神が
祭られているところが多くあります。金勢明神とは金属、石、木などで作られた
「たくましい男根」の置物です。

 湯治場での金勢明神を崇拝する民俗信仰は古くから行われていた記録がみられます。
かつて農家の婦人たちが農事、家事から解放されて、夫婦ともどものんびり温泉に
つかり見事な金勢様に触れていると、心身ともにリフレッシュして身ごもるチャンスに
恵まれたのでしょう。

 藤七(岩手)、蒸けの湯(秋田)、五色(山形)、栃尾又(新潟)、熱塩、
横向(福島)、吉奈(静岡)、真賀(岡山)、小浜(長崎)、天ヶ瀬(大分)など、
子宝の湯といわれる温泉は全国にあります。

植田理彦
旅行読売12月号より(2006年11月28日 読売新聞)

633もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:08:00
温泉の知識あれこれ(9) 美人の湯
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20061226tb02.htm

美しい女性の条件と温泉の関係

 日本三大美人湯といわれるのが、川中(群馬)、龍神(和歌山)湯の川(島根)で、
このほかに雌阿寒(北海道)、湯瀬(秋田)、大沢、寸又峡(静岡)、奥津(岡山)、
三丘(山口)、古湯(佐賀)などが「美人の湯」と言われています。

 いずれも伝承的ですが、ある時代に、温泉に入った女性や土地の人が、これらの
温泉は「肌が美しくなる」として宣伝したものと思われます。

 確かに最近、温泉地で見かける小グループの女性客たちは、いきいきとして見えます。
オフィスレディーや主婦たちは、ビジネス、家事から解放され、仲のいい友人たちと
楽しいひと時を過ごしてリフレッシュするのでしょう。

 美人の要素を考えてみますと、まず何よりも基本は健康であるということです。

 次いで姿勢が正しいことです。背筋をまっすぐに伸ばして堂々と歩く女性は美しい
ものです。

 動作の軽やかさも大切です。動いているときに正しい姿勢で軽快な女性は美しく
見えます。緩慢では醜くなるでしょう。

 また、表情が豊かな女性は美しいものです。見目が美しくても表情が暗くて憂鬱では
いけません。人の心を和らげる温かい表情は、顔に美しさを添えます。

 身体のどこかに慢性の病気があったり、精神的な悩み、過労、不満などがあったり
すると、顔にも動作にも現れてきます。

 最後の要素は肌のなめらかさです。しっとりとした潤いと張りがある肌、色具合が
よく透き通った肌は健康的で美しく見えます。

 このように健康、姿勢、動作、表情、肌の5つの状態が美人を作るといえるでしょう。

 温泉地滞在によって、このうち健康の回復をはかり、表情、肌の美しさをつくること
ができます。嫁姑の問題、夫婦間の問題、介護の問題など、人間関係のストレス状態が
増大すると、不快な症状が現れてきます。温泉地への旅行でストレスから開放されて
体調がよくなれば、表情も明るくなるでしょう。

 また、皮膚血管の血流が高まり新陳代謝が促されれば、皮脂の分泌、発汗が起こって
肌は清浄になり、潤いを保つことにもなります。とくに塩化物泉、硫黄泉、炭酸水素塩泉、
硫酸塩泉などは皮膚をなめらかにしてくれます。浴後のスキンケアも大切です。

旅行読売1月号より(2006年12月26日 読売新聞)

634もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:08:33
天然ガス燃料の送迎バスを導入 伊万里市の温泉
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20061129/20061129_001.shtml

 伊万里市の「伊万里温泉 白磁乃湯」(竹下洋典社長)は28日、天然ガスを燃料に
した送迎バスを導入した。天然ガス車は、二酸化炭素(CO2)排出量が少ない。
伊万里ガス(同市)によると、トラックでの導入は進んでいるが、バスでは県内で
初めてという。

 送迎バスは29人乗り。天然ガス50立方メートルで270キロ走る。

 伊万里ガスによると、天然ガスは燃料代がガソリンのほぼ半額で、地球温暖化の
原因とされるCO2排出量もガソリン車の約8割。バスの値段は高いが、国の助成が
あり、長く乗れば、総コストは変わらないという。天然ガスの補充は、同市で5月に
オープンした伊万里ガス「エコ・ステーション」でできる。

=2006/11/29付 西日本新聞朝刊=
2006年11月29日11時21分

635もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:08:54
辰野金吾の「赤れんが風」に 新JR武雄温泉駅の外観 佐世保線高架期成会が提案
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20061205/20061205_001.shtml

 JR佐世保線鉄道高架促進期成会(馬渡洋三会長)が4日、武雄市役所で開かれ、
高架に伴う新しいJR武雄温泉駅について、市は赤れんが風の駅舎を提案、了承された。
国重要文化財の武雄温泉楼門や新館を設計した唐津市出身の建築家、辰野金吾が
手掛けた赤れんがの東京駅や旧唐津銀行(唐津市)をイメージしたもので、期成会は
JRや県などに働き掛ける。

 新駅建設は、県が現在の武雄温泉駅を中心に東西3キロで進めているJR佐世保線の
鉄道高架化事業に伴うもので、2008年春の供用開始に向けて来年1月中旬にも
第1期工事が始まる予定。

 新駅は武雄市の顔となることから、市は温泉のシンボルになっている武雄温泉楼門、
新館に着目。設計した辰野金吾の建築物を考慮し、赤れんがを基調とした駅舎を
提案することにした。既に決まっている基本的な駅舎設計は変えず、赤れんが風の
外壁を使用するなど工夫するという。

=2006/12/05付 西日本新聞朝刊=

636もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:10:26
BIGLOBE、松尾貴史が司会の温泉マニア番組「温泉★マニアサミット」
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/16451.html

 NECビッグローブが運営するBIGLOBEは、オリジナルバラエティ番組
「温泉★マニアサミット」を12月6日より配信する。視聴は無料。

 「温泉★マニアサミット」は、松尾貴史がパーソナリティを担当する
バラエティ番組「松尾貴史のディープジャーナル」の第三弾として配信する
番組。全国の温泉地を8ブロックに分類して紹介するほか、良い温泉・悪い温泉の
見分け方や温泉で10倍健康になる方法などを紹介する。

 ファイル形式はWindows Media Videoで、配信形式はストリーミング配信、
ビットレートは500kbps、1Mbps、3Mbpsを用意する。

配信情報
名称: 温泉★マニアサミット
日時: 12月6日〜
URL: http://broadband.biglobe.ne.jp/program/index_onsen.html
料金: 無料
配信形式: ストリーミング
ファイル形式: Windows Media Video
ビットレート: 500kbps、1Mbps、3Mbps

637もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:11:00
温泉大国の別府で1年の疲れを癒そう。
別府市営温泉無料開放
http://www.mapple.net/news/news.asp?NewsID=43025

別府市営の日帰り入浴施設が無料で開放!このチャンスに湯めぐりへ出かけよう。

別府市にある市営温泉が年末年始にかけて無料で入浴できる。温泉で1年の疲れを
とり、新しい年に備える別府らしい冬の風物詩の一つだ。

市営温泉は別府のシンボル的存在の竹瓦温泉をはじめ、不老泉、永石温泉、
浜田温泉、田の湯温泉、海門寺温泉、浜脇温泉の7つ。そのうち浜田温泉は段差を
なくしたバリアフリー対応で、高齢者や身障者に優しい造りになっている。
竹瓦温泉や不老泉は別府駅に近く、立ち寄りがしやすい。地元住民に密着した施設が
多いので、マナーを守って利用したい。

TEXT:田村

DATA

場所 大分県別府市 市内各所

期日 2006年12月30日〜2007年1月3日

時間 6:30〜22:30、浜脇温泉のみ〜翌1:00

休業日 施設により異なる

料金 無料 (竹瓦温泉の砂湯は対象外)

交通 JR日豊本線別府駅から徒歩10分
大分自動車道別府ICから県道52号を別府市内方面へ車で約5km

問合せ 0977-21-1111 別府市温泉振興室

URL: http://www.city.beppu.oita.jp/(別府市)

※ 掲載の情報は変更される場合がありますので、おでかけの際はお問合わせ下さい。

638もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:12:39
達人に聞く「おとなの温泉旅」
http://smartwoman.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=20061129ax040n1

 テレビ番組や雑誌、ガイド本など、毎日どこかで温泉情報がにぎわうほど日本人は
温泉好き。しかし、意外とその奥深さを知る人は少ない。そんな「温泉好きの温泉知らず」
にならないためのQ&A形式の指南本『入門 おとなの温泉旅ドリル』(ダイヤモンド社刊)
が出版された。企画編集・執筆を担当した温泉評論家の石川理夫さんに温泉知識の
手ほどきを受けた。

 「湯治は日本ならではの文化か?」 答えは「×」です。

 温泉と聞くと、日本特有の文化だと思っている人が多いのですが、世界中に温泉はあり、
温泉の恵みによって心身を癒やすことができる湯治場も世界各地に点在しています。
ということで、湯治文化は世界共通。もちろん、日本は温泉地や湯元の数、泉質の多彩さや
温泉資源の豊かさ、そして利用度では世界一です。

 日本独特の温泉文化といえば、やはり奥ゆかしい「和」を感じられる温泉情緒でしょう。
しかも、浴槽には独特の味わい深さがあります。檜(ひのき)風呂や岩風呂など個性の
ある浴槽は、日本が一番豊富で、その独自性は群を抜いています。

 「医療に温泉を利用している地域は?」 答えは「ヨーロッパ大陸諸国」です。

 ヨーロッパ大陸諸国で温泉を利用する目的の大半は「療養」でした。自分の体調や
療養目的に合った温泉地に出向いて、適切な入浴や飲泉、食事や水中運動などを繰り返す。
規則正しい生活を送ることによって生活習慣病を予防する。「転地効果」(普段と違う
環境で療養し、心身をリラックスさせることで得られる健康増進効果)を含めて、人間が
本来備えている自然治癒力アップを期待したわけです。だから、医療保険から控除を受ける
こともできたんですよ。

 とはいっても、古くから世界中で温泉文化が続いてきた要因は、決して「療養」だけでは
ありません。結局のところ、温泉地だからこそ味わえる非日常空間を楽しんだり、入浴した
ときに「気持ちいい」と感じられたことが、最大の魅力です。自然に湧き出てくる温かい
お湯に浸かれば、誰でも気持ちが良いと思います。動物だって温泉に浸かるのですから。
温泉はどんな形であれ、「心地よく楽しむ!」。これに尽きると思いますよ。

 「最近主流の温泉スタイルは?」 答えは「個人客にターゲットを絞ったもてなし」です。

 温泉宿のターゲットは、団体客から個人客に移り変わりました。仕事を持つ女性や、
余暇を楽しみたい中高年層の心身をリラックスさせる「癒やしの温泉宿」が増えています。

 それらの宿では、いい温泉に快適に浸かれるように配慮することはもちろん、エステや
マッサージ、アロマテラピーなど、様々なリラクゼーション・メニューを用意しています。
話題のファンゴ(温泉泥)温泉美容や岩盤浴、砂湯なども増えていますね。
(>>639につづく)

639もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:13:16
>>638からつづく)
 旅館の「離れ」人気も急上昇です。かつて高級の代名詞だった離れ部屋も、今では宿泊料金も
下がりつつあり、一般利用の道が開かれています。デザイナーの手が加わった宿も増えて
います。和風モダンのインテリアやベッドルーム、広めのテラス、客室付きの露天風呂などが
特徴で、様々なテイストを取り入れてデザインされた造りや部屋が目に付きます。

 美肌効果の高い泉質は? 答えの一つは「重曹泉」です。

 「重曹泉」は余分な皮脂など分泌物を乳化して、肌の汚れを落とす清浄効果があります。
重曹泉のほかにも、美肌効果のある泉質がいくつかあります。例えば、「アルカリ性単純温泉」
は石けん効果で古い不要な角質を落とします。「硫黄泉」は角質層に含まれるメラニンも一緒に
落としてくれます。

 「美白」に憧れる女性が多いと思います。その最大の敵の一つ、「くすみ」を改善するには、
血行と新陳代謝を良くして肌の色に赤みを持たせ、明度を増すことが大切です。お薦めは保温
効果に優れた「食塩泉」や、毛細血管まで血行を促す炭酸ガスを含んだ「含炭酸泉」ですね。
「石膏(こう)泉」は皮膚の弾力繊維を強化する硫酸イオンが多く、しわを防ぐ効果が期待
できます。

 体調にあった温泉地を選ぶべきか? 答えは「○」です。

 名湯といわれる温泉でも、肌がデリケートな人は食塩泉でヒリヒリ赤くなってしまったり、
強い酸性泉で少しただれる場合があります。あくまで自分の肌に合った泉質、成分を知ること
が大切です。

 「温泉が嫌い」という人は、ほとんどいないはず。温泉を話題にすれば、性別や年齢を
問わず、誰とでも盛り上がれるでしょう。つまり、温泉の話題はコミュニケーションツール
としても役に立つのです。温泉の奥深さに関する知識は、渋い大人の「たしなみ」の一つと
すら言えるのではないでしょうか。

●プロフィル
石川理夫(いしかわ・みちお) 温泉評論家・プランナー、日本温泉地域学会副会長。
1947年仙台市生まれ。東京大学法学部卒。温泉に関わる文化史研究をテーマに国内外の
温泉地を訪ね歩いている。著書に『温泉巡礼』『温泉法則』『温泉で、なぜ人は気持ちよく
なるのか』など。

[NIKKEI NET/Smart Woman]

640もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:13:49
ふれあい温泉「温華乃遥」が来館40万人達成 掲載日:2006年12月14日
http://www.asagiri-town.net/index.php?type=article&amp;mode=articleView&amp;articleid=1921&amp;categoryid=3

 40万人目の溝田さんに記念品贈呈

 平成15年4月、あさぎり町の発足と共にオープンしたふれあい温泉
「温華乃遥(おかのはる)」(岡原北)の来館者が11月28日に40万人を達成し、
記念品伝達式が12月7日に同温泉で行われました。
 記念の40万人となったのは、町内狩所地区の溝田米蔵さん桂子さんご夫妻。式では
犬童町長と共にくす玉が割られたあと記念品が贈られました。溝田さんは、「今まで
町内の温泉施設に通っていたが、初めてのことで驚いた。温華乃遥は広くて温度も
ちょうど良いのでほとんど毎日通っています。これからも利用していきたい。」と
笑顔で話されていました。
 なお、40万1人目から同5人目までの来館者5名にも記念品が贈られました。

641もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:14:25
吉野ヶ里に温泉施設「山茶花の湯」完成
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&amp;blockId=284106&amp;newsMode=article

吉野ヶ里町が建設を進めていたひがしせふり温泉「山茶花(さざんか)の湯」の落成式が
16日、同町の東脊振健康福祉センター「きらら館」であった。江頭正則町長ら関係者
約160人が出席し、完成を祝った。20日にオープンする。

 「茶」をテーマにした日帰り温泉で、茶の薬効を生かした湯や物産館を備え、
観光拠点として地域活性化を目指す。

 江頭町長は落成式で「町民だけでなく、福岡都市圏の住民からも愛される施設として
末長く利用してほしい」とあいさつ。ダム建設で水没する小川内地区の古民家を
寄贈した宗雲政之さんらに感謝状が贈られた。

 落成式後は同町石動の同温泉に移動し、内覧会を開いた。出席者たちは寝風呂や
カテキン風呂、岩盤サウナなどを見学。はだしになって足を湯船につけたり、
露天風呂から佐賀平野の大パノラマの眺望を楽しんだ。

 同施設は鉄骨造りで延べ床面積約2000平方メートル。泉質はアルカリ性単純温泉。
入浴料は大人700円、子ども350円(町民は大人500円、子ども250円)。
午前10時から午後11時まで(年中無休)。

642もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:14:56
武雄温泉駅舎新設計画 「緑に囲まれる駅に」 県とJRに武雄市長ら要望
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20061219/20061219_001.shtml

 樋渡啓祐・武雄市長とJR佐世保線鉄道高架促進期成会(馬渡洋三会長)は18日、
県庁とJR九州本社(福岡市)を訪れ、九州新幹線西九州(長崎)ルート建設をにらんだ
武雄温泉駅舎新設に関する要望書を提出した。

 馬渡会長は県庁で、池田巧・県土づくり本部長に要望書を提出。新駅舎への、
れんが調色彩の採用や、駅舎北口への大型ひさし設置を求めた。

 樋渡市長は「計画には新幹線の新駅も織り込んでいる。(接続する)南口には竹を
あしらい、武雄らしい緑に囲まれる駅にしたい」とイメージ図を提示。池田本部長は
「地元の意向を踏まえて検討してもらうようJRにも伝えたい」と応じた。

 新駅建設は、県が現在の武雄温泉駅を中心に東西3キロで進めているJR佐世保線の
鉄道高架化事業に伴うもので、年明けに着工し2008年春に供用開始する予定。
駅南側には九州新幹線西九州ルートの駅設置が計画されている。

=2006/12/19付 西日本新聞朝刊=

643もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:15:20
草津で販売の入浴剤、虚偽表示・公取委が4社に排除命令
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061214AT1G1403B14122006.html

 草津温泉(群馬県)の温泉成分を粉末状にした「湯の花」が原料であるかのように
虚偽表示して入浴剤を販売したとして、公正取引委員会は14日、地元の土産物販売会社
など4社に対し、景品表示法違反(優良誤認)で再発防止を求める排除命令を出した。

 実際の原料は原油から取り出した硫黄だった。虚偽表示の商品は草津温泉で販売
されていた「湯の花」の約60%に及ぶ。入浴剤の表示を巡り、公取委が排除命令を
出すのは初めて。

 命令を受けたのは湯本物産、ホテル一井、笹乃屋、さつき物産。公取委によると、
各社は温泉の小売店で入浴剤を販売したが、実際は原油から取り出した硫黄に
炭酸カルシウムを混ぜたものなのに、包装袋に「草津温泉天然湯の花 純度100%」
などと表示した。

 湯の花を産出する源泉は草津町が管理し供給量が限られる。各社は公取委に
「需要は高いのに入手しにくく虚偽表示をしてしまった」などと説明。すでに販売を
中止したが、古いものでは1988年ごろから虚偽表示が続いていたという。 (22:08)

644もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:15:41
温泉成分含まぬ“湯の花”公取委が排除命令<12/14 18:37>
http://www.news24.jp/73228.html

 温泉の成分を乾燥させて家庭用の入浴剤として販売している「湯の花」をめぐって
公正取引委員会は14日、群馬・草津温泉の業者に排除命令を出した。
 景品表示法に違反するとして、今後、こうした商品を繰り返し販売しないよう
排除命令が出されたのは、草津温泉で入浴剤を販売する「湯本物産」「ホテル一井」
「笹乃屋」「さつき物産」の4社。公正取引委員会によると、4社は、
パッケージなどに原材料として草津温泉で採集された湯の花を用いているかのように
表示していた。しかし、実際には、原油から作られた硫黄や、硫黄に炭酸カルシウムを
混ぜたものを使用していた。

 4社は「観光客が多く、需要に対して本物の湯の花が少なく、店頭に置けば売れる
から」などと話しているという。

645もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:16:16
温泉資源の有効活用を探れ〜「青函温泉フォーラム」開催
http://www.bnn-s.com/news/06/12/061211104736.html

 地域ぐるみでの温泉地おこしが不可欠。

 温泉地の活性化や温泉資源の有効活用を考えようと10日、温泉地活性化研究会主催の
「青函温泉フォーラム」が10日、函館市中央図書館で開かれた。同会は青森を拠点に
温泉や温泉地の研究・調査を行なっている団体。

 フォーラムでは同会代表で日本中の温泉・秘湯を巡っている自称「温泉バカ」の
谷口清和さんが基調講演を行ない、青森と北海道の温泉資源の現状を説明した。
世界遺産に指定された知床に人があふれ、秘境ムードが損なわれている点を指摘、
「身の丈に合った観光地を目指していくべきだ」と述べた。

 また、北海道新幹線にも言及し、「ますます青函連携が必要になる。青函の温泉の
素晴らしさを一緒に全国に発信しましょう」と呼びかけた。

 後半には日本温泉地域学会副会長で温泉評論家として数々の著作を持つ
石川理夫(いしかわ・みちお)さんが討論に参加。「温泉と言うと温泉のお湯だけを
見てしまいがちだが、温泉地全体、地域の歴史的・文化的資産を活用してもらいたい。
観光資源、地域住民の健康資産としてもっと温泉を活用すべき」との見方を示した。

 石川さんは近年広まった“源泉掛け流し至上主義”を批判。「一軒宿なら問題ないが、
多くの温泉地の場合は限られたお湯を共同でどのように大事に使うかが問われる。
使い分けが必要で、たとえば露天風呂は景色を楽しむものと割り切って、循環でも
構わないのではないか」と温泉資源保護の観点から訴えた。

 新幹線効果については疑問を投げかけ、「遠いから、不便だから客が来ないという
ことはない。これからは安らぎの時代で、不便さがかえって魅力になることもある。
新幹線の便利さがマイナスに働くこともあり、新幹線効果に左右されない温泉地を
つくるべき」と提言した。

 今後の温泉地活性化については「一軒のホテル・旅館だけががんばるのではなく、
地域丸ごとが共に売り出していく、ネットワーク型の温泉地おこしが新たな魅力を
つくり出す」と温泉街がライバルの垣根を越え、一体となっての取り組みが不可欠だとし、
青函温泉ラリーの実施を提案した。

 また、他地域の温泉地で温泉街や路地裏を地元住民の案内付きで散策する取り組みが
好評であることを紹介。「その土地に住んでいる人が地域を誇りに思っていないと、
外から来た人も惹かれない」と、地域住民の支えが欠かせないとも指摘した。

646もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:16:38
温泉の枯渇防止、掘削規制の初ガイドライン作り 環境省
2006年12月20日10時39分
http://www.asahi.com/life/update/1220/005.html

 温泉の枯渇を防ぐため、環境省は19日、都道府県が新たに採掘許可を出す際の
ガイドラインを初めて作成することを明らかにした。温泉利用量が限界に近づいて
いる地域を「特別区域」として採掘を原則禁止するなどの内容を盛り込む方針。
08年の策定をめざす。

 源泉は、全国に約2万8000カ所あり、この10年間で約2000カ所が新しく
掘られている。一方で、自噴湧出(ゆうしゅつ)量は99年度以降減少傾向にあり、
特に近年は地下1000メートル以上の大深度掘削の源泉が急増している。地域に
よって、温泉が枯れる心配がある。

 温泉法では、各自治体が新規業者に掘削許可を出す権限を持っている。
既存源泉との距離や同意書の添付など、独自に定めた要綱などに基づき判断している
ものの、不許可になった場合、理由をめぐってトラブルになるケースもある。

 このため国がガイドラインを示し、これに基づいて自治体は、特別区域を設けたり、
追加掘削を規制したりする基準を決める。また一度掘削を許可した後も、湯量や
温度などを監視し、他の源泉に著しい影響が分かった場合、温泉の利用量を抑える
措置を講じることなども盛り込む。

647もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:17:09
湯気うっすら市ほっと 温泉モニュメント改修 別府駅前広場
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20061221/20061221_002.shtml

 湯あか(スケール)詰まりにより温泉が出なくなっていたJR別府駅前広場の
モニュメントの改修が終わり、湧(ゆう)出が再び始まった。従来の泉源をあきらめ、
新たに民間の給湯会社と契約。約700メートル離れた給湯パイプから46度の
温泉を引いた。

 毎分約22リットルの湯があふれる“湯だまり”から、以前は出なかった湯気が
うっすらと上がった。市観光まちづくり室は「旅行客が増える年末年始にどうにか
間に合った」と胸をなで下ろしている。

 同室によると、9月上旬に湧出がストップしてから、市は湯あかの除去に着手。
11月上旬に終えた後、同23日から約半月かけて給湯パイプの延伸工事を行った。
総工費は約1200万円。さらに温泉給湯費として月額7万3500円の運営費が
かかるという。

=2006/12/21付 西日本新聞朝刊=
2006年12月21日11時50分

648もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:18:00
にっぽんの温泉百選 指宿5位、霧島33位、妙見84位
業界関係者が投票 泉質や施設の良さなど評価 (12/22 07:48)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1908

 旅行会社や運輸業者が選ぶ第20回にっぽんの温泉百選(同実行委員会、
観光経済新聞社主催)が発表され、5位に指宿が選ばれた。
県内では33位に霧島、84位に妙見がランクインした。同時に開かれた
人気温泉旅館ホテル250選には、県内から5軒が選ばれた。
 投票期間中、旅行会社などから3万3727票が集まった。指宿は891票を
獲得し、前回より順位をひとつ上げた。霧島は387票で13位ランクアップした。
妙見は91票を得て初のランクイン。
 観光経済新聞社(東京)によると、指宿は、泉質の良さに加え、良質な宿泊施設が
多いことなどが評価された。初めてランク入りした妙見は「温泉情緒が豊か」と
いった意見があった。
 温泉旅館ホテル250選には、指宿白水館、ホテル秀水園、旅館吟松(指宿市)、
霧島山上ホテル、霧島ホテル(霧島市)が入った。
 温泉百選のベスト10は次の通り。(1)草津(群馬)(2)由布院(大分)
(3)登別(北海道)(4)黒川(熊本)(5)指宿(鹿児島)(6)道後(愛媛)
(7)別府(大分)(8)和倉(石川)(9)下呂(岐阜)(10)有馬(兵庫)


楽天トラベル、「全国温泉宿予約」をリニューアル [掲載日:2006/12/22]
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=27155

 楽天トラベルはこのほど、「全国温泉宿予約」サービスを大幅にリニューアルした。
温泉地のデータベースを新たに作成し、温泉地名からの検索が可能となったほか、
検索結果一覧は温泉宿の設備やロケーションを見やすいアイコン表示にした。
温泉宿やホテルは、地図、日付、フリーワード検索が可能なほか、条件での検索も
可能。また、温泉関連の特集を紹介し、特集から温泉地やホテルの検索も可能だ。

▽楽天トラベル「全国温泉宿予約」
http://travel.rakuten.co.jp/onsen.html

649もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:18:25
阿久根市の温泉にボンタン湯 [12/22 15:42]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00093070_20061222.shtml

きょうは冬至です。冬至には湯船にユズを浮かべてユズ湯を楽しむ風習がありますが、
阿久根市の温泉ではちょっと違ったサービスが行われています。湯船に浮いているのは
ゆずではなくてボンタンです。阿久根市では阿久根特産のボンタンで温まって
もらおうと市内の温泉でボンタン湯のサービスを実施しています。
阿久根市の「グランビューあくね」の浴場では湯船に数十個のボンタンが浮かべられ
浴場いっぱいに甘酸っぱい香りが漂っています。ボンタン湯はボンタンの出荷が
行われる来年2月下旬まで行われています。

650もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:19:30
食べてもよし ボンタン湯/阿久根温泉 きょう冬至
(12/22 14:33)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1922

 阿久根市の特産ボンタンを湯船に浮かべるボンタン湯が同市内の温泉で
始まった。浴場は甘酸っぱいさわやかな香りに包まれ「よく温まる」と
入浴客に好評だ。
 同市大丸町のふれあい温泉ぼんたん湯は18日から始めた。同温泉では食べても
いいことから、補給しながら10個前後が湯船に浮かぶようにしている。市外のファン
も多く、岩崎益男社長(53)は「ボンタンの香りと味を知ってもらえれば」。
 同市波留のグランビューあくねは20日スタート。いずれも来年2月下旬ごろまで
続ける予定という。

651もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:19:59
温泉パンフ第2弾完成 「かごしま探検の会」企画(12/22 07:45)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1909

 鹿児島県観光連盟が初の試みとして鹿児島市のNPO(民間非営利団体)に
委託して制作、好評を得た温泉パンフレットの第2弾「僕的かごしま泉歩(せんぽ)
2純情編」がこのほど完成した。
 第1弾は昭和の街並みが残る温泉や隠れた名湯を特集。問い合わせが相次ぎ、
用意した1万冊がなくなり、さらに1万冊を増刷した。すでに第3弾も計画している。
 「NPO法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会」(深見聡代表)が
企画。純情編は、同法人の東川隆太郎専務理事(34)が鹿児島県内の38の
おすすめ温泉をめぐる内容。A4判、14ページ。1万5000部を県内外の駅、
観光案内所などで配布する。
 指宿地区では菜の花マラソンにかけて「フロマラソン」と題し、有名温泉と
「知る人ぞ知る」温泉を織り混ぜながら紹介している。
 東川さんは「純情編は、県外の人がイメージするであろう鹿児島の温泉を特集した。
温泉が身近にある生活と、温泉にちなんだ食を探求する“フローライフフローフード”
を楽しんでほしい」と話している。
 県観光連盟も「鹿児島の温泉の多彩さを見せたい」と、
ホームページ(http://www.kagoshima-kankou.com/)の温泉紹介との相乗効果を期待。
第3弾は団塊世代向けの湯治場特集を計画中という。
同連盟=099(223)5771。

652もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:20:41
きょうは冬至 大分・竹瓦温泉でゆず湯<12/22 21:55>
http://www.news24.jp/73865.html

 大分・別府市の竹瓦温泉では22日、入湯客がさわやかな香りのゆず湯を
楽しんでいた。
 22日は24節気の一つで1年の中で昼の長さが最も短い冬至。冬至の日に
「ゆず湯に入ると風邪をひかない」と言われていることから、別府市の竹瓦温泉
でも恒例のゆず湯のサービスがあった。

 湯船には宇佐市院内で採れた約20個が浮かべられ、訪れた人はゆずを手に
取って香りを楽しみながら気持ちよさそうにくつろいでいた。

653もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:21:09
竹ほたる 復興の輝き/さつま・宮之城温泉街 (12/24 07:32)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1938

 さつま町湯田の宮之城温泉街で23日、竹灯ろう「みやんじょ温泉竹ほたる」の
点灯式があった。夕暮れとともに浮かび上がる600個のろうそくの明かり。
「水害で沈んだ町を元気づけよう」と地元の通り会や商工会の若手会員らが初めて
取り組んだ。25日まで。
 点灯式で、実行委員長の旅館業手塚良平さん(43)は「水害で流された川内川の
ホタルにも帰ってきてほしいという願いも込めた。来年以降も続け、将来は1万本を
目指したい」とあいさつした。
 その後、参加者全員で1本1本に点火。中学1年の手塚桃子さん(12)は
「ホタルを捕まえ、手の中で見る光にそっくり」と話していた。

654もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:22:37
リクルート「じゃらん」人気温泉地ランキング2007 2006年12月25日
http://www.news2u.net/NRR200615000.html

〜全国1万人が選んだ人気の温泉地〜 投票結果報告のお知らせ 
もう一度行ってみたい温泉地 第1位は「箱根温泉」

株式会社リクルート(本社:東京都中央区 代表取締役社長 兼 
CEO:柏木斉)が発行する国内旅行情報誌『じゃらん(関東版・関西版・東海版)』
(編集長:成田聖)では、2006年9月、『じゃらんnet』で予約をした全国の方を
対象に、温泉地利用に関するアンケートを実施しました。ここに投票結果を
ご報告いたします。(2007年2月号(12月28日発売)の『じゃらん(関東版・
関西版・東海版)』でも、本結果を元にした編集記事を掲載します。

---------------------------------------------------------------------------
■投票結果の要約
---------------------------------------------------------------------------
●じゃらん 全国人気温泉地ランキング          
〜これまでに行ったことがある温泉地のうち、「もう一度行ってみたい」温泉地〜
 第1位「箱根温泉(神奈川県)」 → 1,648票
 第2位「由布院・湯平温泉(大分県)」 → 1,501票 
第3位「草津温泉(群馬県)」 → 1,300票

 第1位には1,648票で「箱根温泉(神奈川)」が輝いた 。交通の便がよく、温泉以外の
周辺観光スポットも充実している点、都心から近いわりに自然に囲まれており、
街並みに風情がある点など、多岐にわたる魅力を備えているのが強みとなった。
第3位には“泉質主義”を掲げる「草津温泉(群馬)」がランクインしている。 箱根温泉・
草津温泉ともに、本調査の回答者の約4割を占める関東・甲信越エリア居住者から、
特に票数を集めている。
 また第2位には1,501票で「由布院・湯平温泉(大分)」が続いた。こちらも街並みや
周辺スポットの充実などが支持要因となった。九州エリアをはじめ、東京都など関東
居住者からの人気も高く、広域に渡るエリアから多くの票を得ている。 

●全国あこがれ温泉地ランキング
〜まだ行ったことはないが、「一度は行ってみたい」温泉地〜
 第1位「由布院・湯平温泉(大分県)」 → 3,162票
 第2位「登別温泉(北海道)」 → 2,066票
第3位「草津温泉(群馬県)」 → 1,454票

 第2位と1,000票以上の差をつけ、堂々の第1位に輝いたのは「由布院・湯平温泉
(大分)」。歴史と大人の雰囲気が漂う街並みが高い支持を集める結果となった。
由布院温泉は、美術館やおしゃれな雑貨店が点在し、アートな街としても知られて
おり、若い女性からの支持も厚い。
第2位には、「登別温泉(北海道)」が続いた。北海道の豊かな自然や、泉質・効能
への興味が要因となっているようだ。第3位には、“泉質主義”を掲げる「草津
温泉(群馬)」がランクインしており、旅行者の泉質ニーズの高さがうかがえる結果
となった。
 上位の顔ぶれをみると、北海道や九州など都心から離れた温泉地が数多く並んで
いる。非掲載の本調査のエリア別集計データをみると、「行ったことがある」
「もう一度行ってみたい」の設問では居住地近郊の温泉地が上位を占める傾向に
あったのに対して、「一度は行ってみたい」の設問では、いずれも居住地からやや
遠いエリアが上位にランクインしてくる傾向にある。
また、周辺スポットで遊ぶといったアクティブ志向よりも、温泉でゆっくり過ごす
といったリラックス志向での投票傾向があり、近郊温泉地には気軽に行ける一方で、
遠出してでもゆっくりと癒される旅もしたいという願望が表れているようだ。
トップ5の選ばれた理由をみると、いずれも「有名なので」が最も多い理由となっている。
>>655につづく)

655もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:23:25
>>654からつづく)
●全国来訪経験ランキング 〜「これまでに行ったことがある」温泉地〜
 第1位「箱根温泉(神奈川県)」 → 4,409票
 第2位「熱海温泉(静岡県)」 → 3,892票
第3位「鬼怒川温泉(栃木県)」 → 3,255票

 第1位に輝いたのは「箱根温泉(神奈川)」。第2位には「熱海温泉(静岡)」、
第3位には「鬼怒川温泉(栃木)」と続き、トップ3を東日本勢が占める結果となった。
これは、非掲載の本調査のエリア別集計データによると、いずれのエリアでも、
居住地近郊の温泉地へ多数の票が集まる傾向にあり、本調査の回答者の約4割が
関東・甲信越エリアの居住者であることが影響している。
よく名前が知られていて、アクセスが便利な温泉地に、多くの人が訪れる結果と
なっている。
 また、上位の顔ぶれをみると、第4位の別府温泉郷(大分)、第6位の登別温泉(北海道)、
第8位の由布院・湯平温泉(大分)などは、近郊居住者をはじめ広域に渡るエリアから票を集めている。

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■調査概要
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◎調査時期 :2006年9月5日〜11日
◎調査対象 :上記期間に『じゃらんnet』で宿・ツアーの予約をした全国の男女
◎調査方法 :インターネット上でのアンケートを実施
(予約完了後の画面に、アンケート画面を設置※回答有無は自由)
◎有効回答数 :10,087人
◎対象温泉 :計334の温泉地を選択肢として設定


▼詳細は下記URLをご覧下さい。
https://www.recruit.jp/newsrelease/2006/12/new/NR20061225/
========================================================================
【本リリースに関するお問い合わせ】
https://www.recruit.jp/support/inquiry_press.html
========================================================================

関連URL:http://www.jalan.net/

656もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:23:55
じゃらん人気温泉調査、再び訪れたい温泉地は箱根、憧れは由布院
[掲載日:2006/12/26]
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=27218

 リクルートの国内情報誌「じゃらん」は9月、インターネットで予約した方を対象に
温泉地利用のアンケートを実施、人気温泉地は1648票で箱根温泉となった。
2位は1501票の由布院・湯平温泉、3位は1300票で草津温泉。人気温泉地ランキングは
これまでに訪れたことがあり、もう一度訪れてみたいもの。

 箱根は交通利便が都心から良いこと、2位の由布院は九州地域だけでなく、関東圏
など全国から幅広く支持を得た。

 また、訪れたことは無いが、行ってみたい温泉地のランキングでは、由布院・湯平
温泉は3162票、登別温泉が2066票、草津温泉が1454票で続く。

 調査対象は全国334の温泉地、有効回答数は1万87名、
回答者は男性54.5%、女性45.5%。

657もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:24:23
薬院「しろやまの湯」が営業終了−オフィス主体の複合施設に
http://tenjin.keizai.biz/headline/855/

 東京建物(本社=東京都)は12月25日、薬院の温泉施設「しろやまの湯」
(福岡市中央区薬院1)跡にオフィス主体の複合施設を開発すると発表した。
ビルは敷地面積=4,407.85平方メートル、地上14階建て。

 同社は11月に「グルメシティ渕上店跡地」(博多区祇園)での開発計画も発表、
今回のプロジェクトも同時に作業を進めるという。両プロジェクトは2007年に着工し、
2009年に竣工予定。

 同地は天神に隣接し、薬院駅にも近い「オフィス・商業立地として恵まれた条件に
ある」(同社)ことから、1階のみを店舗に、2階以上はオフィスにするという。
今後は、不動産の証券化を活用して事業を推進していく。

 「しろやまの湯」は2002年に開業、都心にありながら木々や滝がある温泉施設として
多くの人に親しまれていた。施設は2006年12月25日を持って約4年間の営業を終了する。

658もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:24:43
城山観光・福岡の温泉施設売却決定 [12/25 16:42]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00093175_20061225.shtml

経営再建中の城山観光は、福岡で経営していた温泉施設「薬院しろやま乃湯」を
東京の不動産会社に売却したことを明らかにしました。福岡市中央区の温泉施設、
「薬院しろやま乃湯」は、城山観光が4年前にオープンさせたもので、福岡市の
中心部では珍しい本格的な温泉施設として、人気を集めていました。しかし、
城山観光は、今年から金融機関主導による経営再建を進めることになり、
この「薬院しろやま乃湯」についても、売却の方針が打ち出されていました。
そして、きょうまでに、東京の不動産会社、「東京建物」に土地・建物ともに
売却されることが決まったということです。売却額については、明らかにされて
いません。なお、「薬院しろやま乃湯」は、きょうで営業を終え、来年2月に
引渡しが行われるということです。このほか、城山観光では、薩摩川内市の
「入来城山ゴルフ倶楽部」についても、営業譲渡にむけた交渉を進めています。

659もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:25:02
入来城山ゴルフクラブ 外資系に譲渡 [12/26 17:20]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00093284_20061226.shtml

経営再建中の城山観光は、「入来城山ゴルフ倶楽部」を外資系のゴルフ場運営会社に
営業譲渡することになり、きょう、契約を交わしました。薩摩川内市入来町にある
「入来城山ゴルフ倶楽部」は、城山観光が薩摩川内市から土地を借り受け、12年前に
オープンさせたもので、会員制ではないパブリックコースです。しかし、城山観光は、
今年から金融機関主導による経営再建を進めることになり、「入来城山ゴルフ倶楽部」
の経営から撤退する方針が打ち出されていました。そして、きょう、外資系で国内
最大規模のゴルフ場運営会社、「パシフィックゴルフグループインターナショナル
ホールディングス」の系列会社にゴルフ事業と隣接するミネラルウォーター事業が
営業譲渡されることが決まったもので、午後、正式契約を行ったということです。
売却額については、明らかにされていません。名称は「入来城山ゴルフクラブ」の
ままで、従業員も引き続き雇用するということです。城山観光では、きのう、
福岡の温泉施設「薬院しろやま乃湯」も東京の不動産会社に売却したことを明らかに
しており、今後は、ホテルとパチンコなど遊戯場の2つの部門に事業を集約すること
になります。

660もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:59:14
別府の旧近鉄跡地に22階建てマンション
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1165330800=116536594428614=1

 別府市駅前本町の旧近鉄百貨店別府店跡地を買収した宇佐市の建設業「本多産建」が、
多目的の商業施設を備えた二十二階建ての高層マンション建設を計画していることが五日、
分かった。完成すれば県内最高層規模の大型複合ビルとなり、入居者は千人前後。
六日に開かれる市中心市街地活性化協議会設置準備会で、市街地活性化策の事業計画案と
して開発プランの概要を公表する。
 関係者の話を総合すると、施設構想案は地下一階、地上二十二階。一階にスーパー、
二階に県特産品の鮮魚や豊後牛などを提供する専門料理店が入り、三階は各種クリニック
のほか、岩盤浴、エステ、砂湯などを備えた温泉施設なども計画されている。
 四、五階は居住者用の駐車場となり、ビルの中層部分はシニア向け(約百七十戸)、
高層部分はファミリー対象(約二百五十戸)の温泉付き分譲マンション。最上階に展望浴場
や展望ラウンジを設け、地下一階は商業施設専用駐車場としての活用を想定しているという。
 同社は跡地買収後、施設規模を拡大するため隣接の民有地を取得した。「まちづくり
の観点から中心市街地の活性化につながる配慮を」とする市の要望に応える形で、
官民一体で策定を進める市中心市街地活性化基本計画の「居住環境向上」や
「にぎわい創出」に寄与したい方針。
 空洞化が進む市中心部の定住人口増加、地元商店街などへの集客アップが期待される半面、
観光都市の景観や周辺泉源の湯量減少を懸念する声もある。
 同社の木村和人専務取締役は「まだ検討中の素案だが、中心市街地の活性化に
貢献できれば、と思っている。着工は二〇〇七年以降の予定。六日の会議
(同協議会設置準備会)で開発計画案の概要を説明したい」としている。

旧近鉄百貨店別府店跡地
泉都のメーンストリート・JR別府駅前通りに接する約3800平方メートル。
1960年に同別府店がオープンし、業績悪化などで94年に撤退。建物解体後は更地の
状態が続いたが、本多産建が2005年8月、同百貨店から買収した。

661もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:59:36
高層施設案を説明 別府市中心地活性化協議会
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1165417200=11654539783534=1

 別府市中心市街地活性化協議会(設立準備会)の第三回会合が六日、別府商工会議所
で開かれた。旧近鉄百貨店別府店跡地(駅前本町)に計画されている商業施設を備えた
高層マンションなど、中心市街地活性化計画案十件が示された。
 会員ら約四十人が出席。市が来年三月までの策定を目指している、中心市街地活性化
基本計画に盛り込む個別の事業計画案について、実施主体の代表が個別に説明した。
 このうち、商業施設を備えたマンションの建設計画案について、事業を計画している
本多産建(宇佐市)が説明した。
 建物は地上二十二階、地下一階(高さ六十―七十メートル)。一―三階にはスーパー
(約六百六十平方メートル)や料理店、医療・温浴施設などが入る。分譲マンション
部分は約四百戸(入居者約千人)。総床面積は約五万三千平方メートルで、事業費は
七十―八十億円を見込んでいる。着工は来年四月以降の予定、完成には着工から
二年以上かかるという。
 同社の木村和人専務取締役は「建設予定地は別府の顔ともいうべき場所。核的施設と
して中心市街地活性化に役立ててほしい」と話した。
 委員からは「にぎわいづくりの点からは理解できるが、これだけの高層ビルが周囲の
景観に合うのか。近隣住民への説明も不十分」という意見も出た。
 このほか、ユニバーサルデザインアパート・マンションの建設(NPO法人自立支援
センターおおいた)、熊八ゆめロード建設推進事業(別府駅前通商店街振興組合)など
の計画案について審議した。

662もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:59:58
亀川駅周辺整備事業 自転車も利用させて 東西自由通路で要望
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1165676400=116568750919262=1

 別府市のJR亀川駅周辺で駅前広場の整備や駅の東西を結ぶ自由通路設置を計画して
いる市は九日、同市亀川浜田町の太陽の家コミュニティーセンターホールで地元説明会
を開いた。駅前広場や自由通路の基本計画が示され、地元住民や身障者らに意見を
求めた。
 計画は市交通バリアフリー基本構想に基づいた整備。二〇一一年度までに、駅の
東西を結ぶ自由通路の設置、東西それぞれの駅前広場の整備を目指している。
総事業費は約十億円を見込み、半分は国の補助を受ける。市の計画に伴い、現駅舎は
JR九州が南側に建て替えることになる。
 説明会には四十人が参加。市都市計画課が自由通路の基本デザインや
大型エレベーター設置などの概要、駅前広場の整備方針などを説明し、改善点などを
話し合った。
 参加者は「自転車も使える自由通路にできないか」「駅前広場にはトイレや駐車場の
整備も必要」などを要望。「駅舎のデザインなどを含めたJR九州との一体的な
整備をしてほしい」といった意見もあった。
 内田一章・市都市計画課長は「できるだけ地元の意見を反映し、JR九州の協力を
得ながら早期実現させたい」と話した。来年一月下旬にも説明会を予定している。

663もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/27(水) 00:00:47
サル博士18人挑む 高崎山初の検定
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1165762800=116581096923174=2

 大分市高崎山自然動物園は十日、高崎山に関する知識の度合いを測る
「第一回高崎山サル博士検定」を実施した。県内外から“高崎山ファン”十八人が
参加。サルの顔を見分ける問題まであり、最高位の「博士」を目指して難問に挑戦した。
 全国的にブームの「ご当地検定」の一つ。大分を代表する高崎山をより身近に
感じてもらうため初めて企画した。
 検定は四択問題を中心に九十分間。百点満点の人には「博士」の称号を授与。
ほかに「修士」(九十五点以上)、「学士」(九十点以上)、「研究生」(八十点以上)、
「愛好者」(六十点以上)に認定する。
 検定問題は寄せ場ガイド係の職員五人が考えた。ニホンザルの生態、過去話題に
なったサルの名前やエピソードのほか、高崎山の歴史や植生など多岐にわたる。
寄せ場で指定した二匹のサルの顔を覚えてもらい、写真十枚の中から該当のサルを
選んでもらう実地問題もあった。
 参加者はまず真剣な面持ちで筆記問題に挑戦。一番頭を悩ませた顔の識別問題では、
寄せ場で懸命にサルの顔の特徴を探し出し、似た顔ばかり並ぶ写真と“にらめっこ”
していた。
 採点の結果、第一回検定で博士、修士の該当者はなし。最高成績だった別府大学文学部
四年、近藤慎也さん(23)=大分市=が「学士」(九十一点)に認定された。
 近藤さんは高崎山をテーマにした卒業論文に取り組んでおり、「一週間前から受験生に
戻った気分で試験勉強しました。問題は予想以上に難しく、学士になるとは思っても
いなかった」。
 ほかに三人が研究生に認定され、残る参加者もそろって愛好者の認定書を手にした。
 高崎山自然動物園は「高崎山やサルについてさらに知ってもらうため、来年も検定を
実施する予定。次回こそ博士誕生を期待します」と話している。

664もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/27(水) 00:01:05
一足早いプレゼント 砂掛けサンタ初登場 別府海浜砂湯
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1166626800=116666402428332=1

 いよいよクリスマス。別府市上人ケ浜町の別府海浜砂湯では二十日から、来場者に
砂を掛ける「砂掛けさん」がサンタクロース姿で接客している。二十五日まで。
 同施設では、利用者に季節感を感じてもらうため、初めて取り組んだ。
二十―五十代女性の砂掛けさん九人が真っ赤な衣装を着て、体に砂を掛けてくれる。
 今後は、春や夏にも季節感が出る衣装を検討中とか。同施設の井村節子さんは
「お客さまの大半は観光客の皆さん。砂の温かさだけでなく、わたしたちの
思いもプレゼントしたいですね」とにっこり。
 砂湯の営業時間は午前九時―午後五時(最終受け付けは午後四時)。
料金は千円。休みは第四水曜日。

665もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/27(水) 00:01:43
冬至 ユズ湯でリラックス
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1166713200=116676092430704=2

 二十二日は「冬至」。季節暦・二十四節気の一つで、一年で昼間が最も短い。
これから冬本番を迎えるが、今年は暖冬傾向。県内はこの日も沿岸部を中心に
気温が下がらず、暖かい朝を迎えた。
 大分地方気象台によると、各地の最低気温は▽竹田 〇・八度
▽由布市湯布院 一・七度▽日田 二・一度▽大分 一〇・一度など。
内陸部の冷え込みは平年並みだったが、気圧の谷の通過に伴い沿岸部では
平年を七度上回る所もあった。
 大分市新川の「天然温泉スパリゾートサマサマ」では、ユズ湯を企画。
宇佐市院内町の生産農家から譲り受けた約三百個を露天風呂に浮かべた。
入湯客は香りや季節感を味わいながら、リラックスした表情だった。
 佐藤俊支配人は「源泉掛け流しなのでユズ本来の香りと成分を楽しめます。
二十六日の『風呂の日』にはザボン湯もする予定です」。
 二十三、二十四日も高気圧に覆われて穏やかに晴れるが、放射冷却が効く
ため、朝は二十二日より冷えそう。

666もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/27(水) 01:31:43
別府市と区営温泉側の意見交換会
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/12/post_5a98.html

 別府市内の“町内温泉”の運営が厳しい状況にある中で、別府市は18日、
区営温泉代表者との意見交換会を市役所会議室で開いた。“町内温泉”に対する
貸付金・補助金説明会は毎年5月に開催しているが、運営全般にわたる意見交換会は
初めてという。市有区営温泉は67施設、区有区営温泉は16施設、計83施設あり、
このうち、28施設から温泉組合長・町内自治会長らの代表が出席した。
 浜口善友温泉振興室長のあいさつのあと、事前に区営温泉側から提出してもらった
要望事項に、市の担当部局が答える形で議事進行した。
 区営温泉の支出面で大きなウエイトを占める水道料の減額については、黒田誠
水道局営業課長が「条例や規程で減額できるものもあるが、よほどの理由がないと
減額できない。観光立市ということでホテル・旅館業界から、また原油高騰の船舶
関係者からも減額の要望が来ている。全体的に考え、そのときが来たら、区営温泉から
の要望についても検討したい」などと説明。出席者から「区営温泉の根本が理解できて
いないのではないか」などと不満、反発の意見が相次いだ。
 給湯料そのものの減額要望についても、「料金体系は民間に比べ5分の1の水準で
あり、今のところ適正料金と思う。減額は考えていない」(浜口室長)と“ゼロ回答”。
さらに、区営温泉の管理運営費に対する市の助成策についても、「経営危機が言われる
区営温泉もあるようだが、状況は個々まちまち。必要な支援は検討しないといけないが、
この場でどうするとは言えない。個別にご相談いただきたい」(浜口室長)との答弁に
とどまった。
 出席者は「区営温泉は利用者が年々減少し、経営危機が現実にある。孫、子の代まで
経営を続けたいが、それが危ぶまれている」「出る分については、これ以上、節約
できないくらい節約しているが、それでも苦しい」「支出で一番大きいのが番台の
人件費。給料を下げたが、まだ収支は厳しい」「人件費を節約するため、番台を
お願いするのは月に3日間だけ。あとは無人にしている」「うちは平成15年度に一日
平均360人ほど利用していたが、いまでは200人を切った。温泉改修用にためて
いた140万円は、もう40万円しか残っていない。このままいけば閉鎖するしかない」
など切実な発言が続いた。市行政と区営温泉側の“温度差”の大きさを浮き彫りに
する意見交換会となった。

2006年12月19日 (火) 15:39

667もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/28(木) 00:03:18
山あい走るあったか便 独居お年寄りへ温泉宅配が好評/熊本県産山村【九州・沖縄】
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin3/article.php?storyid=47
掲載日:06-12-27

 熊本県産山(うぶやま)村の民生・児童委員協議会が行っている「温泉宅配サービス」が
村の高齢者から大好評だ。サービスは独り暮らしの高齢者の自宅に、村の温泉センターから
温泉を届けるというもの。高齢者からは「前の日から楽しみにしている」
「寒さを乗り切れる」といった喜びの声が上がっている。

 サービスは6年前に、同村の温泉センターの協力を得て無料で始めた。同村は阿蘇外輪の
北東部に位置する中山間地域で、車がないとなかなか温泉には行きにくい。

668もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/28(木) 00:08:19
観光客:県内に6119万人、2年連続減 外国人は5年連続増−−県統計 /熊本
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kumamoto/news/20061227ddlk43020494000c.html

 昨年1年間に県内の観光地を訪れた観光客は6119万6900人で、2年連続で前年を
下回ったことが県のまとめで分かった。県は「愛知万博や悪天候の影響」としているが、
外国人客は5年連続で増加しており、国内からの観光客の減少が目立つ。【山田宏太郎】

 統計によると、観光客総数は前年より約65万人減った。内訳は宿泊客が
642万4600人で4年連続の前年割れ。日帰り客も5477万2200人と
2年連続で減少した。この結果、宿泊費や飲食費などの観光消費額は2645億円となり、
前年に比べ53億円落ち込んだ。

 一方、外国人観光客総数は55万2000人で、宿泊客、日帰り客とも前年を上回った。
宿泊客でもっとも多いのは韓国からで10万6700人、次いで台湾の3万9500人と
なっている。依然として阿蘇の温泉やゴルフの人気が高く、官民による誘致事業の効果も
出ているという。

 地域別の観光客総数は、人吉・球磨地域で過去最高を記録。天草も前年を上回った。
人吉・球磨はひな祭りイベントの人気の高まりや広域連携でのスタンプラリー、
天草は苓北町の富岡ビジターセンターなどの観光施設のオープンが要因とみられると
いう。逆に八代地域は落ち込みが最も大きく、一昨年の九州新幹線部分開業の反動が出た。

 施設別の入場者数は多い順に(1)阿蘇ファームランド(南阿蘇村)440万人
(2)セキアヒルズ(南関町)182万人(3)道の駅七城メロンドーム(菊池市)141万人
(4)三井グリーンランド(荒尾市)111万人(5)俵山交流館萌の里(西原村)102万人。
5位だけが昨年の竜北町物産館ビストログリーンと入れ替わった。

 県は観光アクションプランで来年までに観光客総数を6700万人にする目標を掲げている。
観光物産総室は「大型キャンペーンを仕掛けるなどして目標達成に努力したい。
韓国や中国で個人や少人数での旅行のニーズの高まりが予想され、
受け入れ体制の整備などを進めたい」としている。

毎日新聞 2006年12月27日

669もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/29(金) 22:09:06
温泉施設に水墨画寄贈 吉野ヶ里の荒木さん
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&amp;blockId=295673&amp;newsMode=article

吉野ヶ里町田手の荒木夕起子さん(66)が28日、同町石動のひがしせふり温泉
「山茶花(さざんか)の湯」に、県指定天然記念物「小川内の杉」を描いた水墨画を
寄贈した。

 同温泉は、福岡県の五ケ山ダム建設に伴う地域振興事業として町が建設しており、
杉はダム建設によって水没する同町小川内地区にある。

 水墨画を趣味とする荒木さんが今年8月、町教委のふるさと探訪事業で現地を訪れ、
杉を絵の題材に採用。11月の文化祭に出品後、水墨画の先生から「このまましまう
のはもったいない」と言われ、町への寄贈を思い立った。

 贈呈式では、荒木さんが「初めて描いた風景画です。小川内の元住民をはじめ、
多くの人に喜んでもらえればうれしい」と話し、絵を江頭正則町長に手渡した。
江頭町長は「立派な絵をいただき大変ありがたい。施設に飾らせてもらいます」と
お礼を述べた。

670もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/29(金) 23:30:46
天然温泉が自慢 九重町「おぐら温泉・四季彩の湯」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1167231600=116727137714726=1

 九重町町田の静かな自然環境に囲まれた中に、家族連れやグループで
のんびりと温泉気分が味わえる「おぐら温泉・四季彩の湯」がオープンした。
 町内の建設会社が社員の保養用に掘削した温泉を、一戸建ての入浴施設に
転用した。三千平方メートルの敷地。浴槽の一部に岩組みを取り入れた
半露天などの入浴施設(十室)が建っている。
 泉質はナトリウム塩化物泉。加温や加水をしていない天然温泉が自慢。
 施設は宝泉寺温泉から四季彩ロードに通じる町道沿いの山あいにあり、
温泉街からは車で五分程度と近い。田んぼや山林で囲まれた自然たっぷりの
場所。
 営業時間は午前十時から午後十時まで。入浴料(一室)は一時間貸し切り
で千円。問い合わせは同湯(TEL0973・78・8126)へ。

671もぐさ:2007/01/02(火) 01:55:04
中山別荘解体始まる 跡地活用は「白紙状態」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1167404400=11674423509672=1

 泉都・別府市の近代建築遺産「中山別荘」の解体作業が十二月下旬から、
同市山の手町の敷地内で始まった。贅(ぜい)を尽くした大正モダンの
建物は既に取り壊され、「年明けには解体を終えて廃材を撤去する」と
関係者。今後の跡地活用計画は明らかにされていないが、宅地造成や
商業店舗の開発などが取りざたされている。
 中山別荘は一九二〇(大正九)年に建設され、敷地の総面積は
約一万四千三百平方メートル。スペイン瓦の洋館(木造二階)と離れの
和館(同平屋)があり、戦後は進駐軍の司令官が官舎として使用した。
現在、不動産賃貸などを手掛ける会社(本社・大阪市)が所有している。
 関係者によると、今月中旬、建設リサイクル法に伴う解体の届け出が
市にあった。その後、現地調査を済ませ、二十六日ごろから本格的な取り
壊し作業が始まったという。
 別府市では今年初春、観光温泉都市の隆盛を象徴した「旧麻生別荘」
(市内山の手町)が解体されて宅地分譲地に。今回、中山別荘が取り壊された
ことで、泉都から貴重な近代建築遺産がまた一つ、消えることになった。
 別荘解体を踏まえて市教委は今秋、将来の復元を視野に建物の設計図面を
作製。シャンデリアなどの調度品類を譲り受け、市内に保管している。
 所有会社は「来年一月中旬までに整地を終える予定だが、土地の利活用に
ついては白紙の状態。二〇〇七年中にはめどを付けたい」と話している。

672もぐさ:2007/01/02(火) 21:31:39
武雄温泉「十円饅頭」 閉店後も客足絶えず
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&amp;blockId=296770&amp;newsMode=article

各地方が“ご当地ブランド”商品づくりに躍起になる中、武雄市の武雄温泉名物
「十円饅頭(まんじゅう)」を、半世紀余りにわたって作り続けていた菓子店
「園田屋」が今年6月、のれんを降ろした。店主夫婦の高齢と入院で営業を断念
したが、半年たってなお、閉店を知らずに訪ねてくる客が絶えない。

 十円饅頭は、粒あんとこしあんを黒砂糖の茶色い皮で包んでおり、素朴な味わい
が特徴だった。いまどき1個10円の安さもあって、市民だけでなく、評判を
聞きつけた温泉客の人気も集めていた。1976(昭和51)年の若楠国体では、
三笠宮さまにも茶菓子として献上されたという。

 履き物店だった園田屋が、菓子店に転業したのは53(同28)年。パン屋で
修業していた3代目の園田増雄さん(83)が「資金がなくても、てっとり早く
独立できる」と、妻のマサヨさん(77)と2人でスタートした。

 半世紀の間、創業から全く味を変えなかった。地元の子どもたちの定番おやつ
でもあり、登校中の児童が「おいちゃん、とっとって」と声をかけ、帰りに
小銭を握って立ち寄ることも。

 ただ、最近は2人の高齢もあって、長女の森田浅子さん(54)は
「午前1時からの仕込みは体にもきつい。いつまで続けられるだろうか」と
心配していたという。

 5月末の夕方、マサヨさんが倒れて救急車で病院へ。そのまま半身が不自由に
なり、現在も入院生活が続く。採算が合わない商売でも「お客さんが喜んで
くれるけん、作りようと」が2人の口癖だったが、「1人では、もうできんな」。
廃業を決めたという。

 増雄さんは「突然の閉店で、お客さんに何のあいさつもできなくて」と
振り返る。店のあった土地は駐車場になったが、隣の焼き物店の女性(61)は
「いまだに福岡など県外からもお客さんが来てますよ。十円饅頭は
どこですかって」と語る。

 茶菓子として使っていた旅館も多く、同市商工観光課も「地元の大切な名物
だった。採算的に難しいが、誰か継いでくれる人がいればいいが」と
話している。

12月30日更新

673もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/05(金) 04:18:14
竹灯籠3000個を31日深夜点灯 八代市日奈久温泉街
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20061231/20061231_001.shtml

 八代市の日奈久温泉街に30日、竹製の灯籠(とうろう)3000個が設置された。
大みそかの深夜から元日未明まで点灯され、年末年始を日奈久で過ごし、
日奈久温泉神社に初詣でする観光客らの足元を幻想的な明かりで照らす。

 八代市日奈久の旅館や商店などでつくる「日奈久湯の里振興会」(松本寛三会長)
が初めて企画。年末年始は宿泊施設は満室になるが、温泉街のシンボルである
同神社への初詣で客が少なかった。そこで「観光客を竹灯籠で神社にいざなおう」
と竹細工店主桑原哲次郎さん(45)が、大分県竹田市で毎秋開かれる
竹灯籠イベント「竹楽(ちくらく)」をヒントに発案した。

 竹灯籠は直径10センチ、長さ10−30センチで、中にろうそくがともされる。
国道3号沿いの温泉街入り口から神社本殿まで約200メートル区間に設置され、
桑原さんは「ロマンチックな光の波で、宿泊客の目を楽しませたい」と話した。

=2006/12/31付 西日本新聞朝刊=

2006年12月31日01時38分

674もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/05(金) 04:18:36
ロケ地武雄へツアー企画 ドラマ「がばい」人気に着目 24日、福岡・天神を発着
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20070105/20070105_001.shtml

 テレビドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」のロケで注目された佐賀県武雄市へのツアーを、
旅行代理店大手の近畿日本ツーリストが本格的に企画することになった。これに先立ち、
24日に福岡市・天神発着のモニターツアーを計画。樋渡啓祐市長自らバスに
乗り込んで、武雄の魅力をアピールする。

 モニターツアーは、24日午前9時に天神を出発。1泊2日の予定で農家訪問や
野菜収穫体験のほか、道の駅・山内にある農村レストラン「なな菜(さい)」で
地元野菜を使った自然食バイキングなどを楽しみ、25日夕方に戻る。料金は
「いいばあちゃん」にちなみ、大人1人(4人1室)1万1800円。

 樋渡市長がツアーバスに同乗し、国重要文化財の武雄温泉楼門・新館、環境省が
選定した巨樹・巨木全国5位の「川古の大楠(おおくす)」など、市内の名所に
立ち寄って魅力を訴える。

 近畿日本ツーリスト九州営業本部販売部の甲斐照章課長は「福岡からのツアーの
行き先は、これまで熊本や長崎が中心だった。武雄には温泉だけでなく、地元の
農作物を使った自然食など魅力が多い。モニターの意見を聞きながら本格的な
ツアーを企画したい」と話している。

 問い合わせは、同社九州イベント・コンベンション支店
=092(716)4891。

=2007/01/05付 西日本新聞朝刊=

675もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/07(日) 01:57:02
意見募集開始 中環審の温泉資源保護策・温泉成分に関する情報提供の方向性案
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&amp;serial=14968&amp;oversea=0

 中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会(委員長:熊谷洋一・東京農業大学地域環境科学部教授)
は、温泉資源の保護策や温泉成分に関する情報提供の方向性案をまとめ、この案について
平成19年1月17日(必着)まで意見募集を行うことにした。
 方向性案は、「温泉行政の諸課題に関する懇談会」が18年10月にまとめた報告で、
掘削許可など資源保護の仕組みを見直すこと、国、自治体、温泉利用事業者らが分担して、
温泉資源に関する基礎的データや科学的知見を収集すること、温泉利用事業者らに
10年ごとの温泉成分の再分析、再分析結果の掲示を義務づける必要があると指摘したことを
踏まえて検討されたもの。
 温泉資源保護に関しては、都道府県が温泉資源保護のための条例・要綱などを定める際に
参考となるガイドラインを作成することを提言。ガイドラインには、
(1)枯渇現象が発生したり、地域の温泉利用量が限界に達している地域を温泉保護のための
特別な区域として設定する、(2)既存源泉への影響が出る可能性が高いと見込まれる掘削に
ついて距離による規制を行う、(3)資源枯渇のおそれがあるなどの場合、温泉を利用する
事業者に定期モニタリングを義務づけ、都道府県に報告させる−−などの保護措置を
盛りこむべきとした。
 また、掘削後や利用状況の変化に柔軟に対応できるよう法制度を見直すことや、賦存量、
水位など温泉資源保護対策の基盤となる基礎データ情報の整備、大深度掘削泉や未利用源泉に
関する調査・研究の推進なども必要だとしている。
温泉成分に関する情報提供については、懇談会の報告同様、10年ごとに再分析を義務づける
ことを提言しているが、登録分析機関の数、分析処理能力、都道府県別の配置状況を考慮し、
2年間程度の猶予期間を設けることが適当としている。
 意見は郵送、FAX、電子メールで受付けている。宛先は中央環境審議会自然環境部会
温泉小委員会事務局(住所:〒100−8975東京都千代田区霞が関1−2−2、
FAX番号:03−3595−0029、電子メールアドレス:shizen-seibi@env.go.jp)。
【環境省】

676もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/07(日) 01:57:22
「温泉資源の保護対策及び温泉の成分に係る情報提供の在り方等について」
(中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会報告書案)に対する意見の募集について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7879

 中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会(委員長:熊谷洋一東京農業大学
地域環境科学部教授)では、「温泉資源の保護対策及び温泉の成分に係る情報提供の
在り方等について」報告書(案)を取りまとめました。
 本案について、広く国民の皆様から御意見をお聴きするため、
平成18年12月28日(木)から平成19年1月17日(水)まで、
意見を募集(パブリックコメント)いたします。
 いただいた御意見については、取りまとめの上、中央環境審議会自然環境部会
温泉小委員会の審議の参考にさせていただくとともに、公表する予定です。

 国民の温泉に対するニーズが増加、多様化する中で、温泉資源の保護対策、
温泉の成分に係る情報提供及び魅力ある温泉地づくり等の様々な課題が生じています。
このため、本年11月8日、環境大臣より中央環境審議会に対して「温泉資源の
保護対策及び温泉の成分に係る情報提供の在り方等について」の諮問が行われ、
中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会において審議が行われているところです。
 今般、同小委員会において「温泉資源の保護対策及び温泉の成分に係る情報提供の
在り方等について」報告書(案)が取りまとめられ、本案について、
広く国民の皆様から意見を募集(パブリックコメント)することとされました。
 いただいた御意見については、取りまとめの上、温泉小委員会に報告し、
審議の参考に供するとともに、公表する予定です。
 御意見のある方は、別添の「意見募集要領」に沿って、
平成18年12月28日(木)から平成19年1月17日(水)までの間に提出ください。
 なお、御意見に対しまして個別の回答はいたしかねますので、その旨御了承願います。

677もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/07(日) 01:57:46
「三朝みすと」大ヒット 口コミで人気拡大
http://www.nnn.co.jp/news/070106/20070106003.html

 鳥取県東伯郡三朝町の三朝温泉旅館協同組合(岩崎元孝組合長)が販売する
源泉100%の化粧水「三朝みすと」が好評だ。生産が追いつかないほど好調で、
同組合は「1度使った人から口コミで人気が広がった」とヒット商品の誕生を
喜んでいる。

 昨年十月に販売開始した「三朝みすと」は、三朝温泉の旅館などで、お土産に
買ってもらおうと、売りやすく買いやすいサイズ、値段に設定。
まとめて買っていく女性客もいるという。

 化粧水の成分は、ラドンを含有する世界屈指の三朝のラジウム源泉だけを
原料にした。光触媒フィルターを通して温泉水を改質することで、肌への浸透力、
保湿効果を高め、完全無添加なので敏感肌の人も安心して使える。

 当初の五千本は一カ月足らずで完売。生産が追いつかず、十二月下旬に五千本を
追加したが、すでに三千本は予約注文で埋まった。同組合は「ここまで売れるとは
思わなかった」と想定外の人気にほおも緩んでいる。

 山陰の名湯としてブランド化を目指す同組合は、特許庁から「三朝温泉」の
商標登録が認められたばかり。「三朝みすと」のヒットも三朝温泉のPRと
活性化に弾みをつけている。御舩秀副組合長は「三朝温泉の本来の良い効能を
手軽に享受でき、さらに安心、安全で健康志向の方にも使っていただいている
おかげ」と人気を分析する。

 「三朝みすと」は一本(八十グラム入り)が千五十円。
今後、女性のモニタリング調査の結果を見ながら、販売網や、お得サイズ、
携帯用サイズなども検討するという。

678もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/07(日) 01:58:04
05年の県内観光客1・6%増3032万人
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&amp;blockId=300422&amp;newsMode=article

 2005年に県内を訪れた観光客は3032万1000人で、前年に比べ49万人(1・6%)
増えたことが、県の観光客動態調査で分かった。宿泊客は微増だが、日帰りの観光客が
1・8%増えた。吉野ケ里温泉ホテルや黒髪の森温泉など新施設のオープンで集客力が
高まったとみられる。

 観光客数の内訳は日帰りが2790万8000人で、前年に比べ48万7000人(1・8%)
増加。宿泊客は241万3000人で前年より3000人(0・1%)増えた。

 05年は「愛・地球博」で名古屋方面に観光客が集中し、3月の福岡県西方沖地震も
九州への客足を鈍らせた。佐賀インターナショナルバルーンフェスタが天候不順だったことや、
市町村合併によるイベントの減少も影響したが、一方で「吉野ケ里温泉ホテル」
(三養基郡上峰町)、「黒髪の森温泉」(武雄市)、「七彩(なないろ)の湯」(同)と
いった新施設が完成。福岡など近県からの観光客を呼び込んだ。

 観光消費額は約931億1600万円で、前年より約2億3400万円(0・3%)増加。
ただ、1人当たりの消費額推計は3071円で前年比43円減。景気は回復基調にあるが、
消費拡大にはつながっていないようだ。

 県内の観光客数は「世界・〓の博覧会」が開かれた1996年の3349万人をピークに、
微減傾向にある。宿泊客が全体の2割にとどまることも大きな課題だ。県観光課は
「2005年から始めたファミリーツーリズムで新企画を打ち出し、宿泊客が伸びるよう
力を入れていきたい」と話す。
------------
〓は火が三つの「ほのお」

679もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/07(日) 01:58:22
香りに癒やされボンタン湯人気 阿久根市
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kagoshima/20070105/20070105_001.shtml

 阿久根市の温泉では湯船に、特産のボンタンを浮かべる恒例の「ボンタン湯」が行われ、
人気を呼んでいる。収穫が始まる昨年末から2月中旬まで続く。ボンタンの香りが
ほのかに広がり、体をより一層温めてくれるという。

 同市波留の高台にあるホテル「グランビューあくね」では、東シナ海が眼前に広がる
露天風呂で楽しめる。同市赤瀬川の中村達郎さん(88)は「香りも景色もよくて、温まる」
と癒やされた表情で話していた。

 入浴料は大人350円、小学生130円、幼児(3歳以上70円)。
グランビューあくね=0996(73)1411。

=2007/01/05付 西日本新聞朝刊=

680もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/07(日) 01:58:41
湯煙とホタル共演 市と鉄輪住民ら計画 休耕田で環境整備
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1167922800=116796057218601=1

 湯煙景観で知られる別府八湯・鉄輪温泉(別府市)では温泉街にほど近い休耕田を使い、
地元住民と行政が一緒にホタルの里づくりを計画している。ホタルの成育環境を整える
ため、セキショウの栽培も行う予定。成功すれば、「鉄輪むし湯」で使うセキショウの
一部を賄うことにもなるという”一石二鳥”のアイデア。鉄輪の新しい魅力づくりへの
動きが始まった。

 ホタル育成を計画しているのは鉄輪温泉中心部にほど近い、温泉神社周辺。市の
担当者や地元の関係者が現地を調べた結果、水量も豊富。数年前までホタルが現れており、
上流域にホタルの餌となるカワニナの生息も確認した。育成に使う予定の休耕田も
所有者が快く貸してくれるという。
 セキショウは国内の谷川に群生している多年草の薬草。漢方などに使われ、浴用と
して用いると関節痛、神経痛などに効能があると言われている。「鉄輪むし湯」では
現在、市内堀田地区などで栽培しているセキショウを使用。ホタルが卵を産み落とす
だけでなく、「鉄輪むし湯」で利用できれば、「地産地消」にもなる。
 現地調査に同行した市観光経済部の平野芳弘次長は「ホタルの育成に取り組めば、
環境への関心も高まると思う。地元のセキショウは観光客へのアピールにもなり、
実現に向けて協力したい」。
 鉄輪地区は国のまちづくり交付金を使って「鉄輪むし湯」や石畳整備などの
ハード整備が進んでいる。一方で、観光客が浴衣姿でそぞろ歩きをしてもらうための
ソフト整備は課題として残る。別府観光にとって、シーズンオフの梅雨時期にホタルが
乱舞すれば、旅行者へのアピール効果も期待できそう。
 鉄輪旅館組合の園上重一組合長は「実現すれば訪れた観光客に湯煙とホタルを
楽しんでもらいながら散策してもらう。組合としても協力したい」と話している。

681もぐさ:2007/01/10(水) 03:01:19
玉名市で「あったか物語」 温泉街ライトアップ 13日から
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070107200015&amp;cid=main

 玉名市の玉名温泉は十三日から、冬の観光キャンペーン「あったか物語」を始める。
二月二十八日まで、温泉街一帯をオリジナル灯ろうでライトアップする。
玉名観光協会や同温泉観光旅館協同組合などの主催。

 旅館九軒では、有明海の産物などをふんだんに使った「だご汁」や特産イチゴの
デザートが楽しめるほか、宿泊客は各旅館の浴衣を着ていれば何度でも各温泉に
入浴できる特典もある。話題の玉名ラーメン割引券もプレゼントする。
「だご汁」は、今年新たに二軒の日帰り温泉施設でも味わえるようになった。

 このほか温泉街中心部にある足湯公園「立願寺公園」で、手作りの懐かしい
昭和映画の看板が取り付けられ、温泉情緒を盛り上げる。一月二十、二十一日は、
昭和の名作映画を集めた「第三回たまきな映画のつどい」(玉名市民会館)もある。
問い合わせは、同協会(電)0968(72)5313、
同組合(電)(74)2961、市商工観光課(電)(73)2222。

682もぐさ:2007/01/10(水) 03:05:16
泉都初笑いならず 観光 2日の雨で伸び悩み 宿泊 曜日の並び悪く減少
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1168095600=116813275531918=1

 別府市は年末年始(十二月二十九日―一月三日)の観光客入り込み調査結果をまとめた。
二日の天候が崩れたこともあり、市内と近郊の観光施設(十カ所)の総入場者数は昨季を
下回った。ホテル・旅館(二十九施設)の宿泊客数も減り、泉都の正月は“ほくほく顔”
とはならなかった。

年末年始入り込み客まとめ
 【観光施設】調査対象施設は▽別府市 城島後楽園ゆうえんち、アクアビート、
近鉄・別府ロープウエイ、スギノイパレス、地獄巡り、別府ワンダーラクテンチ
▽大分市高崎山、うみたまご▽宇佐市 アフリカンサファリ▽日出町 ハーモニーランド。
 総入場者数は約十四万八千人で、昨季(約十五万七千人)に比べ5・6%減。
大みそかは各施設とも好調で、昨季比115・8%(約三万二千人)だったが、
朝から雨模様となった二日は昨季比65・4%(約二万二千人)と伸び悩んだ。
 【交通機関】大分自動車道別府インターチェンジ出口の通行車両は昨季より
約五百台増えて計約四万一千台。JR別府駅の乗降客は昨季とほぼ同じ
約二万九千三百人。フェリー利用客もほぼ同じ約一万七百人だった。
飛行機利用者は約三百人減った約一万八千六百人。
 【宿泊施設】市内二十九施設に昨年より一千人ほど少ない約三万人が宿泊した。
三十一日(100・1%)、一日(102・5%)は昨季を上回った。昨季に比べて
曜日の並びが悪かったこともあり、二十九日(96・5%)と三十日(87・9%)、
二日(94・3%)、三日(96・2%)は落ち込んだ。

683もぐさ:2007/01/12(金) 07:06:45
玉名市で「あったか物語」 温泉街ライトアップ 13日から
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070107200015&amp;cid=main

 玉名市の玉名温泉は十三日から、冬の観光キャンペーン「あったか物語」を始める。
二月二十八日まで、温泉街一帯をオリジナル灯ろうでライトアップする。
玉名観光協会や同温泉観光旅館協同組合などの主催。

 旅館九軒では、有明海の産物などをふんだんに使った「だご汁」や特産イチゴの
デザートが楽しめるほか、宿泊客は各旅館の浴衣を着ていれば何度でも各温泉に
入浴できる特典もある。話題の玉名ラーメン割引券もプレゼントする。
「だご汁」は、今年新たに二軒の日帰り温泉施設でも味わえるようになった。

 このほか温泉街中心部にある足湯公園「立願寺公園」で、手作りの懐かしい
昭和映画の看板が取り付けられ、温泉情緒を盛り上げる。一月二十、二十一日は、
昭和の名作映画を集めた「第三回たまきな映画のつどい」(玉名市民会館)もある。
問い合わせは、同協会(電)0968(72)5313、
同組合(電)(74)2961、市商工観光課(電)(73)2222。

684もぐさ:2007/01/12(金) 07:07:09
野原の目標は「地元に“野原温泉”」
http://www.daily.co.jp/baseball/2007/01/08/0000209872.shtml

 阪神の高校生ドラフト1巡目ルーキー野原将志内野手(18)=長崎日大=が7日、
地元・長崎県南島原市に“野原温泉”を創設する目標を掲げた。南島原周辺は
雲仙岳地中から出る温水を利用した温泉のメッカ。1軍で活躍して大金を稼ぎ
“温泉資金”に充てるつもりだ。

 南島原市有家町での壮行会に出席した松島世佳(つぐよし)市長から
「この辺は雲仙を中心に温泉が出やすい」との言葉を受けてすぐに反応した。
「温泉を掘る?いいですね。そういうことで恩返しできたら」と湯煙を漂わせて
町おこしに貢献する。有家町は「温泉神社」もあるほど。「温泉が出る場所を
確かめて掘りたい。穴だらけになってもマズイから」とやる気満々だ。

 天国へ逝った最愛の人のためにも活躍したい。昨年12月18日に祖父・
源衛門さんが脳梗塞(こうそく)のため80歳で他界。「いい墓を買ってあげたい」。
温泉資金と源衛門さんの墓代を稼ぐため、プロの舞台で暴れまわる。


懐かしの映画看板お目見え 玉名市
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070111200014&amp;cid=main

 玉名市の「立願寺公園」など温泉施設六カ所に十一日、懐かしい昭和映画の
手作り看板がお目見えした。十三日からの集客キャンペーン「玉名温泉あったか
物語」(〜二月二十八日)の期間中、一帯を昭和の雰囲気にして盛り上げる。

 県内では数少ない映画看板絵師の松尾寿夫さん(69)=同市築地=が
描きためていた作品。ペンキによる「男はつらいよ」「君の名は」
「銀座の恋の物語」「エデンの東」「風と共に去りぬ」などのオリジナル看板が
ずらりと並んだ。市観光協会が「古い温泉のイメージにぴったり」と提供を
依頼して実現した。

 キャンペーン中の今月二十、二十一日は、昭和の名作を集めた「第三回
たまきな映画のつどい」(玉名市民会館)が予定されている。取り付けられた
ばかりの看板を見た大牟田市の女性は「何の映画祭? 見たくなりました」。
(木村圭一郎)

685もぐさ:2007/01/12(金) 07:07:29
「混浴」シリーズ24年の歴史に幕 テレ朝系
訪れた温泉85か所に 秘湯ブーム火付け役
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20070110et04.htm?from=yoltop

 秘湯ブームの火付け役となり、お色気路線の人気も高かったテレビ朝日系の
土曜ワイド劇場「混浴露天風呂連続殺人」シリーズが、20日午後9時から
放送される「ファイナル」で最終回を迎える。24年にわたる長寿シリーズの
軌跡をたどった。(川辺隆司)

 同シリーズは朝日放送(大阪)の制作で、1982年10月の「婚前奥伊豆旅行
“私を鬼女にしたのは誰”」からスタートした。刑事の太郎(古谷一行)と
同僚のかおり(木の実ナナ)が、各地の秘湯を訪れ、殺人事件を解決していく。
引かれ合う2人の恋愛模様を交え、年1〜2回のペースで放送されてきた。

 最終回の26作目で、シリーズに登場する温泉は計85か所に達した。
北海道・屈斜路湖岸の砂湯や鹿児島・屋久島の平内海中温泉など珍しい温泉も
数多く紹介され、ロケ地は全国に及んだ。以前は地元の人たちが利用するだけ
だった秘湯に放送後、全国から温泉ファンが訪れるようになったこともある。

 シリーズの“名物”は、若い女性が素肌を見せる入浴シーン。サブタイトル
にも「那須の殺生石に消えたヌードギャル」、「美乳ギャル奥信濃秘湯ツアー」
など刺激的なものが多く、タイトルに地名を絡めることで、視聴者に旅情を
アピールしてきた。

 最高視聴率は、86年9月の「湯けむりに消えた女三人旅、田沢湖から
乳頭温泉へ…」の28・6%(関東地区)。シリーズ26作は、土曜ワイド劇場
の中でも5番目となる制作数だが、昨年1月の前作「角館〜乳頭温泉〜男鹿愛欲
殺人旅行!混浴外国人留学生秘湯めぐり」も15・2%(同)の視聴率を
記録するなど、好調を維持していた。

 今回、シリーズを終了する理由について、森山浩一プロデューサーは
「全国の温泉をひと通り回り、秘湯ブームのさきがけとなった番組の使命は
終わったかなと思っている。お色気は、終了とは無関係」と話す。

 主演の古谷は「最初の作品を見たら、(木の実)ナナさんもオレも
若いなって……。1回1回の思い出はたくさんあるが、60歳を超えてまで
やるとは思わなかった」と感慨深げ。木の実も「日本人に生まれて良かった、
と思える温泉に出合えた思い出深い作品。最終回は、シリーズの集大成にしたい」
と話している。

ファイナルのあらすじ
 かおり(木の実)の娘の婚約者が箱根の温泉ホテルの跡取り息子だったため、
かおりはホテルへ“偵察”に出かける。機会があれば、かおりにプロポーズ
しようとしている太郎(古谷)も同行する。婚約者の母・雪江(有森也実)が
かおりの知り合いであることが分かり、2人は旧交を温めるが、雪江あてに
脅しとも取れるファクスが届く。

(2007年1月10日 読売新聞)

686もぐさ:2007/01/12(金) 07:07:48
武雄温泉駅舍 赤れんが調に 駅高架化で 3月にも着工
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20070112/20070112_001.shtml

県とJR九州、武雄市でつくる「JR佐世保線武雄温泉駅付近連続立体交差事業協議会」
は、全面改装されるJR武雄温泉駅の駅舎について、地元の要望通り、れんが調の
デザインを採用することを決めた。早ければ3月にも着工予定で、来春にも
高架化とともに新駅舎が整備され、現在の仮駅舎から姿を一変し、新しい
「武雄の顔」として誕生する。

 新駅建設は、県が現駅舎を中心に東西3キロで進めているJR佐世保線の
鉄道高架化事業に伴い実施。市のシンボルである武雄温泉楼門・新館の設計者、
辰野金吾が手掛けた赤れんがの東京駅に倣い、市が昨年12月、赤れんがを基調と
した駅舎の採用を、地元経済団体などによるJR佐世保線鉄道高架促進期成会
(馬渡洋三会長)に提案。これを了承した期成会が県やJR九州に要望していた。
既に決まっている基本的な設計は変えず、赤れんが調の外壁を使用するなど工夫する。

 同駅は、高架化事業に伴い2002年6月から仮駅舎で営業。樋渡啓祐市長は
「駅は新しい『武雄の顔』。緑に囲まれる武雄らしい駅にしていきたい」と
話している。

=2007/01/12付 西日本新聞朝刊=

687もぐさ:2007/01/12(金) 07:08:06
ダイヤモンドフェリー 新造船二隻建造へ
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1168441200=116847767614954=1

 ダイヤモンドフェリー(本社・大分市、本部・神戸市、竹本伸一社長)は十日、
新造船二隻の建造計画を発表した。新造船は、同社と関西汽船(大阪市、黒石真社長)
の共同営業センター「フェリーさんふらわあ」が運航する阪神―大分航路に、
十一月と来年一月にそれぞれ就航する。
 安全航行のため、旅客フェリーでは国内初となるチャートレーダーを搭載する
ほか、車両積載可能台数を40%アップ、客室の63%を個室とするなど
効率性、居住性を向上させる。
 新造船は、現在運航している七隻のうち、建造後二十年前後が経過し老朽化
している二隻の代替船として導入する。全長百六十五メートル、幅二十七メートル、
総トン数一一、三八○トン、航海速力は二三・二ノット。旅客定員は約七百八十人で、
車両積載可能台数は二百二十二台。
 チャートレーダーは電子海図とレーダーの情報を重ねて表示できる装置。
自動衝突予防援助装置や船舶自動識別装置を装備。機関を二基、プロペラを
一軸とすることで、非常時には一基でも航行可能。座礁・衝突時の油漏れ対策と
して二重船殻構造を採用。船首部と中央部にエレベーターを設け、
バリアフリーにも対応している。
 従来船は長さ約百五十メートル、総トン数九千トン程度だったが、昨年十月に
大分港の新しい岸壁と旅客ターミナルが完成し、一万トン級のフェリーの接岸が
可能になった。

688もぐさ:2007/01/15(月) 08:35:45
湯の里彩る 「冬の花火」 九重町・宝泉寺温泉
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20070113/20070113_009.shtml

 大分県九重町の宝泉寺温泉で13日夜、新春恒例の花火大会「花火・ザ・宝泉寺」が
あり、約2000発の花火が山あいにある湯の里を彩った。

 地元の温泉旅館組合などが客が少ない冬場の呼び物にと始めたイベントで、
今年で19回目。名物行事に育ち、県内外から多くの見物客が訪れた。

 周辺の山々にこだまする打ち上げの音とともに、大輪の花が次々と冬空に
咲き、宿泊客らの歓声が上がった。お祭り広場では、積み上げた杉や竹を
燃やす「どんど焼き」もあり、見物客らは火に当たったり、用意された
七草雑炊や甘酒で体を温めたりしながら、真冬の花火大会を楽しんだ。

=2007/01/14付 西日本新聞朝刊=

689もぐさ:2007/01/15(月) 08:36:10
昭和のぬくもりを伝える映画看板並ぶ…玉名温泉
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/043/043_070114.htm

 玉名市の玉名温泉街に、昭和の映画全盛期の映画看板がお目見えした。
同市築地の元映画看板絵師松尾寿夫(ひさお)さん(69)が手がけたもので、
計6か所に昭和のぬくもりを伝える17枚が並ぶ。13日に始まった冬の
観光キャンペーン「玉名温泉 あったか物語」(2月末まで)の
一環として掲示する。

 松尾さんは中学卒業後、絵の腕前を見込んだ恩師の勧めで、旧高瀬町に
あった映画館で5年間、看板の見習い修業をした。3年目には師匠が
他の映画館に移ったため先輩と一緒に描くようになった。

 22歳で上京して専門会社に就職。東映、日活映画の全盛期で、
石原裕次郎さんの作品も多く描き、7年後に帰郷し同市で看板業を興した。

 その後、映画看板から離れていたが、2001年に旧天水町で開かれた
「笠智衆映画祭」で笠さん出演の看板を三十数年ぶりに制作。これを
きっかけに広告、イベント用看板を描く本業の傍ら、再び映画看板を
描き始め、昨年は約20枚を仕上げた。

 今回は「ローマの休日」「グレンミラー物語」「男はつらいよ」
「銀座の恋の物語」などのほか、「ジュラシック・パーク」も加えた。
映画雑誌に載っている各シーンを再構成し、再利用の古看板やベニヤ板に
筆やはけで描く。大きいものは横3メートル、縦1メートルを超える。

 絵師のころは、顔料をにかわでこねたものを絵の具にしていたが、
材料が手に入らないためペンキで代用。映画や役者の個性に合った色遣いを
心がけたという。

 「映画看板は絵師の気持ちが入っている分、ポスターとは迫力が違います。
60〜70歳代の方々には、青春時代に戻ってもらえたらうれしい」と
松尾さん。玉名町小2年、高木ほのかさん(7)は、「こんな看板を見るのは
初めて。映画館に行きたくなりました」と見入っていた。

 「あったか物語」では期間中、旅館9軒で名物のだご汁やイチゴの
デザートが味わえるほか、宿泊客への玉名ラーメンの100円割引券の贈呈、
小代焼の灯籠(とうろう)を使った各旅館のライトアップなどがある。

 問い合わせは玉名観光協会(0968・72・5313)へ。

690もぐさ:2007/01/16(火) 03:18:46
もぐさ投稿分は、こちらに移行予定。
http://spanews.exblog.jp/

691こにゃんこ:2016/10/01(土) 15:01:24
こんにちは。温泉記事参考にさせていただいております。
特に無名温泉には興味があり、暇があれば立ち寄っております。

佐賀県厳木町の妙法寺温泉、土日祝日再開していました。
良いんですよね、ヌルヌル感が。

あと奴留湯温泉もぼっち感があって好きな温泉です。


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