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★☆ 九州の温泉ニュース ☆★

425もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/31(水) 01:58:13
「日本の温泉で健診を」 群馬県が外国人誘致へ新作戦
2006年05月29日09時39分
http://www.asahi.com/life/update/0529/001.html

 中国や台湾、韓国などの富裕層を狙って、観光旅行に人間ドックを組み込む戦略に、自治体が
注目し始めた。いで湯の里、群馬県では「草津や伊香保の温泉につかりながら健康診断を」と仕
掛ける。古都や名所巡り、最近主流のゴルフツアーの後に外国人観光客の心をつかむキーワード
は、はたして健康になるだろうか。

 「群馬県内の最先端医療機関での人間ドックの受診とカウンセリング そして日本で自慢の草
津温泉でのんびりおくつろぎください」

 試作のパンフレットに、健康といやしを意識した言葉がちりばめられている。外国人観光客に
人気の東京、京都、北海道からの道順を記した中国語版の紹介サイトを準備中だ。3月末には旅
館宿泊施設を対象に研修会も開いた。

 群馬県の依頼を受けた近畿日本ツーリストが、温泉宿泊と診察料、通訳料、航空券を含めたパ
ックツアーを企画。現在、料金設定の調整が大詰めの段階だ。高崎支店の遠藤康弘さん(38)は
「日本に遊びに来る富裕層は、東京の高級ホテルに長期滞在すると聞く。健康志向も強そうで魅力
的に映るはず」と話す。

 このツアーは、県幹部職員の発案だ。中国・深●(土へんに川)の経済団体が昨秋、企業誘致
のため群馬を訪れた際、当時の職場だった県立病院を案内した。

 「設備も技術もいいのに値段は手頃」とうらやましがったのが印象に残り、「観光旅行のコー
スに組み込んでみては」と思いついた。

 国土交通省のビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)は、2003年に約521万人だっ
た外国人観光客を10年までに倍の1000万人台に引き上げる目標を掲げる。VJC事務局によ
ると、アジアからの訪問客は台湾、韓国を中心にゴルフを楽しむのが最近は主流。健康を目的にし
た観光客がどれだけ増えるのかは未知数だ。

 受診者の受け入れ数やアフターケアも課題だ。群馬県立心臓血管センターの場合、収容できるの
は1日十数人。医学用語に詳しい通訳の手配も必要だ。万一、重い病気が見つかった場合、帰郷後
の受け入れ先をどうするのか。これらの問題点を洗い出しながら、県は秋にもモデルツアーを実現
させたい考えだ。

 「医療+観光」には、他の自治体も注目する。

 商都・大阪は昨年7月、北京在住の商社OBを府職員に採用し、現地事務所を設けた。人間ドッ
クツアーも視野に、新たな需要を掘り起こすため今年度予算に約1500万円を計上した。

 台湾の李登輝前総統が心臓病治療のため来日した病院がある岡山県倉敷市。近くの岡山空港から
上海、ソウルへの便が毎日運航される地の利を生かし、医療機関と連携した海外からの誘客の可能
性を探りたいという。


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