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★☆ 九州の温泉ニュース ☆★

1ものぐさ:2005/02/17(木) 03:14:05
温泉一般および九州の温泉に関するニュースを、ペタペタ貼り付け。
それらに対する個人的な意見や考えがある場合は、もちろんどうぞ。

368もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/01(水) 17:36:07
平成18年2月28日
「公共の浴用に供する場合の温泉利用施設の設備構造等に関する基準」について
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6885

概要
 温泉地内での硫化水素を原因とする事故が発生していることに鑑み、温泉の適正な
利用を図り、温泉利用施設における硫化水素を原因とする事故を防止するため「公共
の浴用に供する場合の温泉利用施設の設備構造等に関する基準」を定め、平成18年
3月1日付けで官報掲載いたしますのでお知らせします。

公共の浴用に供する場合の温泉利用施設の設備構造等に関する基準の概要

本文
1 適用対象となる温泉
1kg中、総硫黄を2mg以上含有する温泉とする。

2 温泉利用施設の構造
(1)換気孔等
   換気孔等は、2か所以上設け、かつそのうち1か所は、浴室の床面と同じ高さに設けること。等
(2)浴槽
   浴槽の湯面は、浴室の床面より高くなるように設けること。等
3 浴室等の管理
(1)換気状態の確認
   浴室内の硫化水素濃度が常に適正に維持されるよう換気孔等に対する確認を怠らないこと。等
(2)濃度の測定
都道府県知事等が必要と認めたときは、浴室内の硫化水素濃度を原則として毎日2回以上測定し、
   濃度に異常がないことを確認すること。等
(3)測定結果の記録及びその保管
   硫化水素濃度の測定結果を記録し、保管しておくこと。
(4)その他
   利用者の安全を図るため、浴室内に常時気を配ること。等
4 立入禁止柵等の設置
源泉における揚湯設備等の管理者は、立入禁止柵等を設けること。等

※) なお、本基準は、昭和50年7月に各都道府県知事あてに発出された「温泉の利用基準について」
(環境庁自然保護局長通知)の一部を見直し、公表するものです。

(以下略)

369もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/01(水) 17:36:38
硫黄の滞留防止へ 温泉に設備基準を通知 環境省
2006年02月28日20時39分
http://www.asahi.com/national/update/0228/TKY200602280353.html

 環境省は28日、温泉を使った旅館や浴場などでの事故防止のため、設備構造基準を都道府県に
改めて通知し、徹底を図ると発表した。対象は、湯量1キロ中に硫黄を2ミリグラム以上含む温泉
を使った施設。昨年12月、秋田県湯沢市の温泉で、硫化水素ガスを吸った一家4人が死亡した
事故が起きたための対応だ。

 75年に通知していた基準で、硫黄の滞留を防ぐため、換気口は2カ所以上に設け、うち1カ所
は浴室の床面と同じ高さに、温泉の浴槽への注入口は、湯面より上にする。定期的な濃度測定や
その記録、保管、換気状態を確認し、露天ぶろについては、風向きなど気象条件の変化に配慮する
よう求めている。

 温泉利用施設は全国に約2万カ所あり、同省が04年秋に実施した実態調査によると、8%程度
が対象となるという。

 日本温泉協会によると、硫黄泉の主な温泉地は、田沢湖高原温泉郷(秋田県)、湯ノ花沢(箱根
温泉郷、神奈川県)、白骨(長野県)、黒川(南小国温泉郷、熊本県)などがある。

370もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/01(水) 17:37:23
温泉の設備基準を通知 事故防止で環境省
http://www4.oita-press.co.jp/news.cgi?D=CN20060228&ID=CN2006022801003108.1.N.20060228T222238&J=Politics&UP=20060228T222238

 環境省は28日、温泉施設での硫化水素ガスによる事故を防ぐため、換気口を2カ所以上設置する
ことなどを定めた設備構造基準を都道府県にあらためて通知すると発表した。秋田県湯沢市の泥湯温
泉で昨年12月に硫化水素ガスを吸った家族4人が死亡した事故を受けた措置。

 基準は旧環境庁が1975年に作成、通知していたが、自治体や旅館業者などへの周知徹底を図る
ため、1日付の官報に掲載する。

 対象は湯量1キログラム中に硫黄を2ミリグラム以上を含む温泉を使った旅館や浴場などの施設。
浴場内での硫化水素の滞留による事故を防ぐため、旅館業者などに対し、換気口や風向きなど換気状
態の確認や、都道府県などが必要と判断した場合は1日2回以上の硫化水素濃度の測定を求めている。

 環境省が2004年度に実施した調査では、温泉利用施設は全国に約2万カ所あり、このうち硫黄
泉は8・1%だった。

[02月28日 22:22]

371もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/03(金) 18:30:31
大分・由布院温泉で辻馬車開き、今季の運行始まる
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06030214.htm

 馬の軽やかな足音が由布院温泉(大分県由布市)に春の訪れを告げる
「辻(つじ)馬車」開きが1日、JR由布院駅前広場であり、今シーズ
ンの運行が始まった。来年1月まで、観光客を乗せて同温泉地をのんび
りと巡る。

 小雨の中、安全祈願祭やテープカットが行われた後、「カッポ、カッ
ポ」とひづめの音を響かせながら、3台の辻馬車が勢い良く出発。湯布
院町を舞台にしたNHK朝の連続テレビ小説「風のハルカ」でヒロイン
を演じた村川絵梨さんも「一日御者」として乗り込み、近くの園児ら約
50人を乗せて試走した。

 コースは、同駅前を発着点に、町内の田園風景を巡る約5キロで、所
要時間は約50分。連日午前9時から午後4時までの間、30分間隔で
運行する。料金は1200円(4歳以上)。問い合わせは由布院温泉観
光案内所(0977・84・2446)へ。

372もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/03(金) 18:31:02
めざせ 心身再生の郷-十津川で温泉学会
http://www.nara-shimbun.com/n_soc/060303/soc060303a.shtml

   源泉かけ流し宣言など温泉を生かした村づくりを進めている十津川村
で2日、温泉学会(会長保田芳昭・関西大学名誉教授)の第6回全国大会が
始まった。県内開催は初めてで、全国から会員ら約80人が参加。更谷慈禧
村長と神木哲男・県立奈良大学長が基調講演した。

 3日は、十津川村にスポットをあてた研究発表やシンポジウムがある。

(2006.3.3 奈良新聞)

373もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/03(金) 18:31:34
めざせ“温泉のプロ” 熱海で講座
http://www.shizushin.com/local_east/20060303000000000040.htm

 “温泉のプロ”を育てる県熱海健康福祉センター主催の「温泉マイスター
養成講座」が2日、熱海市昭和町の起雲閣で始まった。3日まで。
 昨年9月に実施した入門講座の第2弾。温泉を生かしたまちづくり、健康
づくりのリーダー育成を目的とし、受講者には「マイスター」の修了証書が
贈られる。市内の観光業関係者を中心に81人がエントリーし、温泉の基礎
知識から、入浴方法、歴史などを各分野の専門家から学んだ。
 初日はNPOエイミック理事長の内田実・内田耳鼻咽喉科理事長らが「温
泉医学」などの授業を行った。受講者たちは、温泉が持つさまざまな効能・
効果などに高い関心を示し、真剣な表情でメモを取ったり、講師に質問した
りしていた。

374もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/09(木) 22:12:47
女性限定で温泉を無料開放
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=8162

3月3日のひなまつりにちなみ、人吉球磨では3日、温泉施設を女性に限って無料開放した。
これは人吉球磨地域で開催中の『人吉球磨はひなまつり』の一環として毎年行っているもの
で、今回は地域の公衆浴場や温泉旅館など34の温泉施設が開放された。人吉市九日町の
『清流山水花あゆの里』では、朝から観光客や地元の女性たちが展望露天の大浴場に浸かり、
風景を楽しみながら温泉の心地よさを満喫していた。

2006-03-03 19:44:00

375もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/09(木) 22:13:17
鹿児島の財宝グループ、温泉水製造の新工場着工
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/ke_06030505.htm

 「財宝グループ」(鹿児島県鹿屋市)は同県垂水浜平で新工場を着工した。
6月中旬の稼働予定で、2リットルと500ミリ・リットルのペットボトル
入り温泉水「財宝温泉」を製造する。

 浜平地区にある3工場のうち第1工場が老朽化し、ミネラルウオーターの
需要が伸びていることから、隣接地に新工場を建設することになった。

 鉄骨一部2階建て、延べ3140平方メートル。1時間当たり2リットル
ボトル7200本、500ミリ・リットルボトル9600本を生産できる。
これまではペットボトルは福岡県の業者から購入してきたが、成型機の導入
により自社で一貫生産体制を整える。総工費約16億円。

 財宝グループは、地下1000メートルからわき出す天然アルカリ温泉水
を用いて、飲む温泉水や焼酎を中心に各種事業を展開。取扱商品は100点
を超え、温泉水の2005年出荷量は2リットルが800万本(前年比37%
増)、380ミリ・リットルが470万本(同44%増)という。同年8月
期の売り上げは92億6000万円で、次期は100億円を突破する見込み。

 水迫邦男社長は「ペットボトルの自社生産で、安全性向上やコストダウン
などが期待できる。業績が伸び雇用拡大につながれば」と話している。

376もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/09(木) 22:13:48
2200年変わらないpH9/古湯温泉
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1141734474.htm

 東に背振山、西に天山。四方を山に囲まれた静かな山峡に湯けむりをあげる
佐賀・佐賀市富士町の古湯温泉。文字通り歴史は古く、約2200年前、秦の
始皇帝の命を受け不老不死の薬草を求めて渡来した徐福によって発見されたと
の伝説が残る。pH値が「9」を超えるアルカリ性単純温泉で泉質の良さは全
国でも屈指。ツルツルの美肌効果も折紙つきだ。

 緩やかな嘉瀬川の流れに抱かれるように古湯の温泉街は静かにたたずんでい
る。四方を囲むように重なる杉木立の山々。福岡市街から車でわずか1時間あ
まりの場所にこんな豊かな自然に包まれた温泉郷はある。

 歴史は神話の世界まで入り込む。2200年前、徐福がある日現れた神のお
告げに導かれ、谷川のほとりの岩の間から、こんこんとわき出る温泉を見つけ
たとの伝説だ。

 源泉を今も大切に守っているのが嘉瀬川沿いにある「元湯旅館鶴霊泉」。大
浴場にある「砂湯」が古湯温泉のルーツだ。湯船の底の岩盤のすき間から今で
も毎分250リットルのお湯がわき出している。湯船には岩で足を傷つけない
よう砂が敷き詰められており、それが「砂湯」と呼ばれるゆえんだ。

 pH値9・28の高アルカリ性の泉質効果でお肌がツルツルになり血のめぐ
りもよくなるという。「殺菌力も高いのでニキビなどに効果があるし、利尿作
用もあるので、飲むと体質改善にも役立ちます」と若おかみの小池華代子さん
は教えてくれた。

 温泉だけが古湯の楽しみ方ではない。山里の温泉地に文化の香りを持ち込も
うと84年から「古湯映画祭」を開催。さらに03年からは「古湯の森音楽祭」
もスタート。03年からは自然環境保護ボランティア団体「こだまの富士(さ
と)倶楽部」が中心となり、一般の人が農家に泊まって農家の暮らしを体験で
きる「農家民泊」も始めた。同倶楽部代表の旅館大和屋の山口勝也さん(42)
は「農家の方と一緒にパセリの収穫など農作業を体験できます。網戸にカブト
ムシが飛んできたり、晴れた夜の満天の星空は感動ものですよ」と話した。

 良質の温泉と豊かな自然。古湯温泉の魅力は2200年の時を超えた今でも
変わらずに守られている。【井上和久】


 ◆除福メモ 中国・秦時代の学者。司馬遷の「史記」には、秦の始皇帝に東方
に不老不死の薬草があると言い、始皇帝の命を受け財宝と数千人の従者とともに
船出。到着した「平原広沢」という地の王になり中国には戻らなかったといわれ
る。「平原広沢」は日本であるといわれ日本各地に徐福の伝説が残る。佐賀では
徐福が現在の諸富町に上陸した後、金立山で薬草を探し出し、神のお告げで古湯
も発見したと伝えられている。

 ◆アクセス 車で一般道利用の場合、福岡市街から三瀬峠越えで約60分、佐
賀市街から約25分、唐津市街から約45分。高速道路利用の場合、九州自動車
道佐賀大和ICから約10分。JR、バス利用の場合、JR博多駅から佐賀駅ま
で特急で35分、佐賀駅前からバスで約40分。

377もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/17(金) 10:42:42
白骨温泉で健康づくり
松本市が効果体感ツアー企画へ
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20060302/lcl_____ngn_____000.shtml

 白骨温泉を活用した健康づくり事業を検討してきた松本市は新年度、運動指導や食事指導を
からめた旅行企画や紹介冊子の作製に乗り出す。本年度事業で調査、研究した入浴や飲泉によ
る効用をもとに、生活習慣病予備軍の市民に温泉療法を体験してもらう。健康に着目した観光
誘客策の手本として、ほかの温泉地への波及も狙う。 (赤川 肇)

 市は本年度、白骨温泉の泉質や効能に加え、周辺の遊歩道や自然環境の活用策を調べてきた。
健康づくり課と観光戦略本部が連携して事業にあたっている。

 旅行企画の計画では、市民数十人を公募する。2泊3日の日程で白骨温泉に滞在し、入浴指
導員の手ほどきで効果的な入浴・飲泉方法を実践してもらう。食事指導や体操、散歩なども交
えることで、温泉療養の効力を高める。

 後日、再び日帰りで参加者を集め、事業効果を実証する予定だ。

 一方、紹介冊子は白骨温泉旅館組合婦人部が中心となって編集している。同組合は「健康づ
くり事業を定着させ、温泉の可能性を広げたい」と期待している。

378もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/17(金) 10:43:16
「水中運動療法を役立てて」 ゆふいん健康温泉サミット
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=03=13=944017=chokan

 第七回ゆふいん健康温泉サミットが十二日、由布市湯布院町の健康温泉館「クアージュゆふ
いん」であった。福岡、宮崎両県など市内外から約百五十人が参加した。


 温泉を活用した水中運動療法を広め、健康づくりに役立ててもらうのが目的。旧湯布院町だ
った一九九九年から開かれており、今回は市発足に伴い、「市民の融和」もテーマに盛り込ん
だ。


 日ごろから温泉館で水中運動療法に取り組んでいる、市内在住の四人が健康を維持してきた
体験を発表。利用者の有志が披露した寸劇「あなたも私もみんな元気な由布市民」では、「多
くの人が温泉館を利用して、心も体も元気になろう」などと呼び掛け、会場からは大きな拍手
が上がった。


 温泉療法専門医の後藤茂・岩男病院副院長が「温熱と健康」をテーマに、医療の視点から水
中運動の効果を説明。この後、専門家の指導で水中運動の講習会があり、参加者は温水プール
で体を動かし効果を体験した。

[2006年03月13日10:00]

379もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/18(土) 13:25:31
入浴法教え健康増進 “温泉博士”29人、道央に誕生 登別で資格講習  2006/03/17 14:19
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060317&j=0040&k=200603172321

 【登別温泉】温泉による健康増進法を普及させる「温泉入浴指導員」の初の養成講習が十四−十六の三日間、
登別温泉のホテルで行われ、地元のほか、洞爺湖や定山渓など道央の温泉地から参加したホテル関係者ら二十
九人が全員合格した。登別温泉旅館組合は「効果的な入浴法などノウハウを地元に広め、健康増進をうたった
宿泊商品を開発していきたい」と期待している。

 温泉入浴指導員は、効果的な温泉利用の普及を目的に財団法人日本健康開発財団(東京)が国の指針に基づ
き認定する資格。全国で約二千四百人いる。道内での講習会開催は川湯温泉、湯の川温泉に続き三回目。登別
温泉旅館組合の要請を受け、宿泊業者らでつくるJTB協定旅館ホテル連盟道央支部が主催した。

 講師は温泉研究で知られる群馬大学の白倉卓夫名誉教授や、温泉による健康づくりを普及する札幌の民間非
営利団体(NPO)法人の関係者ら。温泉の種類や効用、入浴知識などを学んだ。

 このうち、二日目は健康増進をテーマにした宿泊プログラムづくりを実習。周辺散策や体操などを組み合わ
せた効果的な入浴法を学んだ。入浴時に簡単にできる体操などの実技指導もあった。

 同組合は健康増進の宿泊プランの商品化について「国内の個人客の掘り起こしのほか、連泊客の増加にもつ
ながる」(小沢隆信事務局長)と期待。指導員の増員など体制整備に向けて講習の独自開催も検討している。
(村上晋)

380もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/18(土) 13:26:06
復元実った浜田温泉資料館 登録有形文化財に
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=03=18=934597=chokan

 県内は、別府市亀川の浜田温泉資料館を登録有形文化財にすることが答申された。

 浜田温泉は一九三五年、共同浴場として建設。木造平屋の入り母屋造り。社寺風の唐破風(からはふ)造りの
正面玄関、千鳥破風(ちどりはふ)の重厚な屋根が特徴。

 老朽化で二〇〇三年に解体されたが、寄付があり昨夏に復元。館内は地下形式の浴槽などを見学できる。

 県内の登録有形文化財は百十六件になる。

[2006年03月18日09:58]

381もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/19(日) 13:59:16
別府・旧麻生別荘の茶室 ゆかりの企業が買収へ
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=03=19=830124=chokan

 別府市の近代建築遺産、旧麻生別荘の茶室(木造平屋建て)が、麻生家とゆかりのある
福岡県飯塚市の企業に近く買収されることになった。会社の保養施設に移築し、再び、茶
室として利用される。既に、別荘本体は宅地化に向けて解体されており、泉都から貴重な
近代建築遺産がまた一つ、消えることになった。

 買収するのは、病院経営などを手掛ける「麻生」(麻生泰社長)。別荘を建築した炭鉱
王、故・麻生太吉氏ゆかりの企業。茶室は、今月中に解体して、会社の倉庫に部材を一時
保管。その後、同社の保養施設、大浦荘(飯塚市)の敷地か、その周辺に移築。茶室とし
て社員や会社のゲストが利用する。

 別荘を所有する別府市内の不動産業者から関係者を通じて、同社に打診があったという。
藤本昭・経営支援副本部長は「麻生家にゆかりのある建物なので、せめて茶室だけでも残
したいと思い、買収を決めた」としている。

 不動産業者は「やっと買い手がついてほっとした。別荘本体の解体は残念だが、宅地化
の際には別荘の壁の一部や正門の石畳を残したい」と話している。

 別荘をめぐっては、昨年六月、不動産業者が宅地化を目的に、大分地裁で競売にかけら
れていた建物と土地を落札。その後、地域住民の有志が別荘の保存を求めて署名運動を展
開した。ことし一月には、大分地裁に別荘の解体・移築工事の中止を求める仮処分申請を
したが却下された。

 長年にわたって近代建築遺産の保存運動に取り組んでいる、まちづくりグループ指月会
の河村建一代表は「これでまた別府の財産が消える。残念でならない。中山別荘など、ま
だ残っている建物がある。何とか残せる道を探りたい」と話している。

[2006年03月19日11:25]

382もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/22(水) 11:15:53
■01月20日・湯の花製造が重要無形民俗文化財に
http://tostv.jp/news/backnum.php

 別府明礬温泉の湯の花製造技術が平成18年度の国の重要無形民俗文化財に
指定されました。県内からは5件目の指定となります。
 湧出量日本一を誇る別府の温泉。別府八湯の一つ、明礬温泉の「湯の花小
屋」で湯の花は製造されています。情緒あるわらぶきの小屋の中に青粘土を
敷き詰め地下からの温泉の蒸気の量を一定に保ちながら湯の花の結晶を育て
ていきます。こうして出来た湯の花は入浴剤や薬として利用されています。
江戸時代から伝わるこの製法は全国でも珍しい貴重なものだということで、
20日に国の文化審議会から重要無形民俗文化財に指定されました。平成18年
度から新設された民俗技術のジャンルでの指定で九州では初めての事です。
なお、国の重要無形民俗文化財に県内から指定を受けるのは国東半島の修正
鬼会や日田祇園の曳き山などに次いで5件目となります。

383もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/22(水) 11:19:01
製造技術が認められる 湯の花 国の重要無形民俗文化財に
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=01=21=830718=chokan

 別府八湯・明礬温泉(別府市)に古くから伝わり、別府特産の入浴剤などとして知られる
「湯の花」の製造技術が二十日、国の文化審議会で重要無形民俗文化財(民俗技術)の指定
を受けることが決まった。わらぶき屋根の「湯の花小屋」で温泉の噴気と青粘土を使って作
る、独特の製造技術の希少性が認められた。

 本年度の重要無形民俗文化財指定は九件。このうち本年度から新設された民俗技術での指
定は三件で、九州初。県内の重要無形民俗文化財としては修正鬼会(国東町、豊後高田市)、
日田祇園の曳山(ひきやま)行事(日田市)などに続いて五件目となる。

 市は昨年十月、製造に携わる企業、技術者とともに「明礬温泉湯の花製造技術保存会」
(会長・浜田博市長)を結成。後継者育成や台風などで倒壊した湯の花小屋の整備などへの
支援も検討する方針。

 浜田市長は「指定は日本一の国際観光温泉文化都市として、この上ない喜び。湯の花作り
を泉都の風物詩として、今後も発展、継承していきたい」と話している。

[2006年01月21日09:47]

384もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/27(月) 13:21:15
来月1日から別府八湯温泉まつり 120施設の無料開放やパレード
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=03=25=392550=chokan

 泉都に春の訪れを告げる別府八湯温泉まつり(別府まつり協会、大分合同新聞共催)が四月一日から
三日間、別府市内各地の祭り会場で開かれる。約百二十カ所の温泉の無料開放など、温泉の恵みに感謝
し、春本番を楽しむイベントがめじろ押し。

 祭り会場は駅前、松原公園、浜脇、東別府駅、鉄輪、亀川、堀田の七カ所。

 一日は「温泉感謝の日」。市営や区営、旅館・ホテルなどの温泉約百二十施設を無料開放(通常の営
業時間と異なる場合がある)。地獄めぐり(八カ所)は六十歳以上の人なら無料になる。

 朝見神社では開会奉告祭の後、温泉神社のみこしが街を練り歩く。各会場を結ぶ湯けむり巡回バスは
午前十時―午後四時まで二十分置きに運行する。料金は五百円(乗り降り自由のフリーパス)。駅前、
浜脇、堀田、鉄輪の各会場ではお接待も。亀川会場では大名行列がある。

 扇山火まつりは午後六時半に火入れ。尾根からふもとにかけて炎の帯が幾重にも重なる。別府公園周
辺では「Heart ほっ!とフェスタ」を開催。約一万五千個の灯明の優しい光が幻想的な雰囲気を
演出する。

 二日は祭り気分も最高潮。駅前会場で湯けむり総パレード(午後一時半)やみこしの祭典、湯かけま
つり(同四時半)などを開催。正午―午後六時まではJR別府駅前通りが歩行者天国になる。JR東別
府駅前のサクラの木では午前十時から「花咲かじいさん」がもちをまく。

 最終日は鉄輪、亀川会場でイベントがある。

 問い合わせは市観光協会内の別府まつり協会(TEL0977・24・2828)へ。

[2006年03月25日09:47]

385もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/28(火) 12:37:27
温泉雑学百科
さまざまな入浴法(8) 鉱泥浴(泥風呂)
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/zatsugaku/20060328tb01.htm

 泥風呂に入ったり、泥をこねて全身にパックする全身美容について、話を聞いたり
テレビで見た人も多いでしょう。

 30年も前までには、温泉地にこのような泥風呂が多く見られましたが、最近ではほ
とんど見られなくなりました。九州は大分県の別府温泉郷などに、2、3の泥浴施設が
あります。

 泥浴に使う材料には、次に挙げますように色々とあります。

*ファンゴ(火山性の泥)
*モール(植物が水底に沈んで変化した泥炭)

 また、シュラム、ミュウドといわれる材料には、

*沈殿性の泥(動物の有機成分が沈殿してつくられたもの)
*温泉湧出地の泥土
*海底や湖底の泥
*岩石の風化によってできた泥(炭酸石灰、石灰)

などがあります。

 天然のものをそのまま使うか、または、これを焼いたうえで粉末状の粒子に砕き、
温泉水に数年浸しておいて使います。

 モールは泥浴に使用する泥の一種で、植物が水底に沈んで変化した泥炭で、有機物を
多く含んでいます。

 北海道にある十勝川温泉は、日本でも珍しいモール温泉のひとつです。

 泥は水に比べて、熱の伝導度は低く熱容量は大きく、水のように流動性は大きくない
ので、一般の温水浴より高温に耐えられます。そして浴後の保温効果が持続するので著
しい温熱効果が得られます。

 さらに、モール浴は含まれる脂溶性の物質や、女性ホルモンの物質が皮膚から体内に
取り入れられますし、酵素作用がよく働きます。

 水に比べて強い圧力が体に掛かるので高血圧、心臓病患者、高齢者は注意が必要です。

 普通、足、半身と部分的に入り、いきなり肩までどっぷり入らないことです。入浴す
る時間はだいたい5分ほどから、慣れてきたら30分ほどとします。

 効果としては、急性期を過ぎた関節リウマチ、筋肉痛、痛風、坐骨神経痛に有効です。
また変形性関節症、外傷の後遺症、冷え性、不妊症、卵巣の機能不全、月経不順などに
も有効です。

 禁ずる場合は、発熱時、網膜症を合併する糖尿病、出血時、妊娠、感染性皮膚疾患、
高度の高血圧(眼底出血、血圧180/100以上)などです。また皮膚粘膜の弱い人、かぶれ
やすい人なども避けます。浴後必ず淡水(真湯)で十分洗い流します。

旅行読売4月号より

(2006年3月28日 読売新聞)

386もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/28(火) 12:37:59
ちょっとオトボケた温泉大好きクマ「温泉クマちゃん」がプライズに登場
http://eg.nttpub.co.jp/news/20060328_04.html

 温泉が大好きなクマ、その名もズバリ「温泉クマちゃん」が、ぬいぐるみになってプラ
イズに登場する。セガ、ソニー・クリエイティブプロダクツ、クリエートの3社が20代後半
の働く女性に向けて共同で開発したという、温泉クマちゃん。ツキノワグマがモチーフと
なっていて、胸元には月のマークならぬ、温泉マークがさん然と輝いているのが特徴。癒
しの象徴ともいえる温泉と、ちょっとオトボケたクマが、仕事のストレスを癒してくれる
こと請け合いだ。
 今回プライズに登場するのは、温泉クマちゃんたちのぬいぐるみ。温泉クマちゃんと、
温泉クマちゃんが憧れるマドンナのツーショットシーンを再現した物が2種類に、温泉クマ
ちゃんと、ラバーダックのたかもりが温泉でのんびりしているシーンを再現した物の、全3種
がリリースされる。ちょっと疲れる日々を、温泉クマちゃんと温泉気分に浸って癒されてみる?

387もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/28(火) 12:38:58
温泉まつりは「巡回バス」でどうぞ
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=03=28=107373=chokan

 別府八湯温泉まつり(四月一日から三日)期間中の初日に、別府八湯を巡る特別バス
「湯けむり巡回バス」で、世話係としてバスに乗る学生が二十七日、市内の亀の井バス
本社で、バスガイドの研修を受けた。

 湯けむり巡回バスは、今回が初の試み。一日午前十時から午後四時の間、同市駅前本
町の旧近鉄百貨店別府店跡地を約二十分置き(二十便)に出発。市内の十九カ所の停留
所を経由し、お接待会場などを回る。料金は五百円(タオル代)で、乗り降り自由。

 研修を受けたのは、バスの乗客の世話や別府案内をする、立命館アジア太平洋大学の
学生六人。六人は、大学内のサークルで別府の見どころなどを研究しているという。

 研修会では、温泉まつり実行委員会の川野雅己実行委員長が「当日は笑顔を心掛け、
オリジナルのガイドで別府の良さを宣伝してください」とあいさつ。

 学生は、説明を受けた後、実際にバスに試乗し巡回しながら、亀の井バスのバスガイ
ド、梅本いさ子さんからアドバイスを受けた。

[2006年03月28日09:17]

388もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/31(金) 03:42:40
おいしい「オンタマ」を自宅で気軽に! 「ホカホカ温泉たまご器」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/todays_goods/28372.html

 カレーや牛丼のトッピングとして、半熟卵や温泉卵が定着したのはここ数年のことだろうか。
温泉卵は「オンタマ」と略されることも多く、男女問わず広く受け入れられているようだ。

 半熟卵と温泉卵は混同されやすいが、最大の違いは白身にある。半熟卵では白身は固まって
いるが黄身が柔らかい。これに対して、温泉卵では黄身よりも白身が柔らかい。今回の主役は、
この温泉卵である。

 半熟卵は、卵の内部へ熱が伝わるときに、黄身よりも外側にある白身に先に熱が伝わること
を利用する。熱湯で茹でて、黄身が固まってしまう前に取り出せばよいので、何度かゆで卵を
作るうちに、だいたい取り出す時間の目安がわかるものだ。しかし、温泉卵となると……はて? 
しばし考え込んでしまう。

 検索してみたところ、温泉卵は、卵黄の凝固温度65℃と卵白の凝固温度68℃の温度差を利用
した料理であるという。具体的には、65〜68℃程度の湯に30〜40分程度つけておけば良いらし
い。

 しかし、30分以上もの間、65〜68℃というピンポイントの湯温に保つのは、言うは易く行な
うは難し。ちょっと試してみようかという気にもなれない。そこで見つけたのが、この「ホカ
ホカ温泉たまご器」である。

 作り方は実に簡単。容器に沸騰したお湯を入れ、卵を卵スタンドにセットして待つ。これだ
けである。卵の大きさや温度、セットする個数、室温などによって所要時間は変わってくるが、
いずれの場合も20分前後でできあがる。卵スタンドに付いている取っ手を持ち、お湯から引き
上げたら完成。5個まで同時に作ることが可能で、一人にも家庭にも活用できる製品だ。

 ただ、注意しなければならないことがある。外箱に「調理時間参考表」が記載されているの
だが、これはあくまでも目安に過ぎないということ。筆者の感想としては、参考時間よりも1、
2分短めにした方が、白身がほどよい柔らかさになる。最初のうちは、好みの固さにできあがる
まで、何度か試行錯誤してみるといいだろう。

 できあがった温泉卵は、市販されている温泉卵の賞味期限を参考にすると、冷蔵庫でおおむ
ね約2週間程度は持つようだ。作り置きしておけば、毎日おいしい温泉卵が食べられる。この製
品を使うと、「温泉卵は時間がかかる」「上手にできない」といったイメージを払拭してくれ
るはず。総菜のバリエーションの1つとして、温泉卵を加えてみるのはいかがだろうか。

■ URL
  ヴィレッジバンガードの「ホカホカ温泉たまご器」販売ページ
  http://store.yahoo.co.jp/asoberu/ar014.html

(椎名さとし) 2006/03/29 10:58

389もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/31(金) 03:43:13
熱海・別府など 温泉町の形成テーマに
京都府立大院生が論文
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006033000070&genre=G1&area=K10

 熱海(静岡県)や別府(大分県)など明治から昭和初期に発展した温泉町の形成をテーマに、
京都府立大の大学院生が学位論文をまとめた。温泉ブームが過熱する一方で、どのように温泉町
が大きくなったのかという研究はほとんどなく、近代日本を理解する新たな視点として注目され
ている。

 論文をまとめたのは大学院人間環境科学研究科博士課程で都市史建築史を専攻する松田法子さ
ん(28)。城下町などと比べ研究されていない温泉町の形成発展史をテーマに、近代の2大温泉地、
熱海と別府を歴史的文献や現地調査から調べた。

 熱海は、江戸時代までは大名などが好んだ小さな湯治場。明治になって政府高官や華族が利用
し別荘開発で町を広げ、東海道線の全通(昭和9年)で庶民も訪れる温泉町として急拡大した。
温泉利用をめぐり町の構造も変化した。旅館は広い敷地や眺望を求め、温泉源を開発しながら山
の手や海浜に進出。大正時代までに市街中心部の「大湯」利用権とその周辺地を有力旅館が独占
する閉鎖的構造が崩れたことを明らかにした。

 一方、別府は瀬戸内海航路の整備や温泉掘削技術の進歩で熱海よりも早く拡大。外部からの人
材や資本流入とも相まって、明治末から昭和初期に近代的な大型旅館が建設された。来客の目的
も湯治から観光へと変わり、昭和10年ごろには熱海をしのぐ日本最大の温泉町になったという。

 論文では、近代温泉旅館建築の発展も検討。熱海では昭和初期に大広間や大浴場などを備えた
豪勢な温泉旅館が現れ、現代につながる旅館像が形成されたという。

 松田さんは「治療や保養、レジャーなど、温泉町はそれぞれの時代で人びとの興味や欲求を反
映ながら発展してきた。これからも研究を深めて、温泉町が社会に果たした役割と意味を考えた
い」と話している。

390もぐさ ◆444/y93CDE:2006/04/03(月) 12:19:49
あす湯めぐりスタンプウオークラリー 温泉まつり浜脇会場で
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=04=01=185137=chokan

 別府市南部地域の区営温泉などの”じもせん”を回り、スタンプを集める
「地元温泉 湯めぐりスタンプウオークラリー」が二日、開かれる。参加者(先着百人)を
募集している。小雨決行。

 ウオークラリーは別府八湯温泉まつり浜脇会場のイベントの一つ。多くの人に南部地域の
レトロな魅力、あふれる人情を知ってもらおうと、ツーリズム浜脇・まちづくり推進協議会
が初めて開催する。

 当日は午前九時から浜脇温泉広場で受け付け開始。同十時にスタートし、末広、八幡、東
蓮田、東町などの温泉十三カ所と八幡朝見神社を巡り、スタンプを集める。順路は自由で、
入浴はしなくてもいい。参加料は一人三百円。完歩者には抽選で賞品をプレゼントする。

 また、ツーリズム浜脇は同日、「レトロな浜脇」にちなんだ行事も開催。午前十時から、
JR東別府駅前のサクラの木から「花さかじいさん」がもちをまく。同十時二十分からは、
同所でバナナのたたき売りの実演がある。

[2006年04月01日09:44]

391もぐさ ◆444/y93CDE:2006/04/03(月) 12:20:22
“本番”泉都の春八湯温泉まつりスタート
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=04=01=177771=yukan

 泉都に”春本番”を告げる別府八湯温泉まつり(別府まつり協会、大分合同新聞共催)が
一日、別府市内の七会場で始まった。三日まで。

 八幡朝見神社では本音会、市連合青年団、白鳳会のメンバーが担ぐみこしが出発。このう
ち、市連合青年団は初めて「江戸みこし」を担いだ。富岡八幡宮(東京都)の祭りなどにも
参加するみこしが威勢のいい掛け声とともに、市中心部を練り歩いた。

 神々に祭りの開催を伝える開会奉告祭には浜田博市長、千寿健夫別府まつり協会長(市観
光協会長)らが出席。神職が火きりきねと臼で火をおこし、神前に供えた。

 この日は温泉の恵みに感謝する「温泉感謝の日」として、市内の市営や旅館・ホテルなど
の温泉約百二十カ所が無料開放。各祭り会場は湯けむり巡回バスが結び、お接待などもあっ
た。

 二日はJR別府駅前通りで湯けむり総パレードやみこしの祭典、湯かけまつりなどを開催。
同通りは正午―午後六時まで歩行者天国になる。

[2006年04月01日13:21]

392もぐさ ◆444/y93CDE:2006/04/03(月) 12:20:55
ぽかぽか春が来た
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=04=03=873725=chokan

 四月最初の日曜日の二日、県内各地の春祭り会場や行楽地には、大勢の家族連れが繰り出した。
時折、雨が降る天気だったが、気温は次第に上昇。午後には汗ばむほどの暖かさとなった。春は
いよいよ本番へ。

賊が大名行列襲撃?!少年少女武者行列も復活 さいき春まつり

 佐伯市の「さいき春まつり」は二日、メーン行事の毛利藩大名行列・明神太鼓や四年ぶりに
復活した少年少女武者行列、市中パレードがあり、沿道は大勢の市民でにぎわった。

 大名行列(約百人)は大手前の櫓門(やぐらもん)前を出発。その直後、賊が行列を襲うと
いう”ハプニング”があった。市中パレード(十三団体六百五十人)でも途中二カ所で例年とは
違う演出をし、盛り上げた。

 お祭り広場では太鼓演奏やフラダンス、バンド演奏など。特産品販売の出店も一日中にぎわった。
ほかに国道217号での落書き大会、バルーンパフォーマンス、ビンゴ大会などがあった。

「おりゃ!」押し合う山車 鶴崎けんか祭り

 大分市東鶴崎の剣(けん)八幡宮で二日、春祭りが開かれ、名物の「けんか祭り」では、鶴崎商
店街内で八年ぶりとなる「けんか山車」のぶつけ合いがあった。

 商店街がある国道197号が歩行者天国に。みこしとともに、サカキを飾った五基の山車が練り
回った。

 山川地区と国宗地区の山車が、土台部分に組んだ丸太をがっちりかみ合わせ、「けんか」の開始。
太鼓や「おりゃ、おりゃ」の掛け声に合わせて力いっぱい押し合った。丸太がきしむ音や男衆の荒々
しい息遣いに、沿道から歓声が上がった。

 夕方からは鶴崎公園グラウンドで、それぞれの山車が迫力あるぶつかり合いを繰り広げた。

無病息災の湯 みこしに掛け 別府八湯温泉まつり

 別府八湯温泉まつり(別府まつり協会、大分合同新聞共催)二日目の二日、歩行者天国のJR別府
駅前通りで「湯かけまつり」などを開催。多くの人でにぎわった。

 「湯けむり総パレード」には二十八団体・約七百人が参加。みこしや音楽隊などが通りを練り歩い
た。「ふれあい仮装温泉おどり」には約五百人が参加。審査の結果、「花さかじいさん」の姿で登場
した市民踊連盟が優勝した。

 別府八湯の湯をみこしに掛け、無病息災を願う「湯かけまつり」。「わっしょい、わっしょい」と
威勢のいい掛け声とともに通りを駆けるみこしに、沿道やステージから湯を浴びせた。

 「お楽しみ抽選券」の当選番号が決まった。賞品の引き換えは五月末まで。
市観光協会(TEL0977・24・2828)で受け付ける。

▽一等(デジタルカメラ)48649、27273、03395、33439、43727
▽二等(商品券)=下四けた=8217、4643、1579、0184
▽三等(図書カード)=下三けた=639▽四等(ノート、タオル)=下二けた=75、81

[2006年04月03日08:30]

393もぐさ ◆444/y93CDE:2006/04/11(火) 20:30:40
天ヶ瀬素人一座40年 温泉街のエネルギー源 若手熱演9日公演 「地域に結束力」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/culture/20060407/20060407_002.shtml

 大分県日田市の天ケ瀬温泉街にある天瀬中央公民館で9日、恒例の「素人芝居」が開かれる。
春本番を前に地元観光を盛り上げようと、町商工会青年部のメンバーが毎年、舞台に立つ。今
年は40周年の節目を迎え、連夜のけいこは一段と熱気を帯びている。

 「血相変えてどこ行くつもりでぇ」「友造の敵討ちだ」。メンバーは20、30代を中心に
した約30人。練習は午後8時すぎから始まる。東京などで活動する旅芝居一座「橘劇団」の
役者らの指導を受け、殺陣(たて)やせりふの点検に余念がない。

 土産物店経営、田代信二さん(43)は、父・賢一郎さん(68)の演技にあこがれ、20
年前から舞台に立つようになった。5年前には息子も子役で出演し、親子3代で芝居にかかわ
っている。田代さんは「素人芝居には人情や手づくりの魅力がある。伝統文化として、次の世
代に引き継ぎたい」という。

 天ケ瀬温泉は1990年代前半から、不況の影響もあり各旅館とも厳しい経営を迫られてい
る。ピーク時には40人ほどいた青年部員も今では17人に減少。照明や音響など、裏方はOB
や女性に加勢してもらい、何とか切り盛りしている。

 青年部長の半田浩二さん(38)は「1つの芝居を仕上げることで、地域の結束力が生まれる。
お客さんから笑顔や拍手をもらうと、また来年もやろうと思う。そこから、地域づくりのエネル
ギーも生まれる」と話す。

 公演は9日午後1時、同6時からの2回。それぞれ、剣劇「江戸の朝霧」、人情劇「北海に叫
ぶ兄弟」を上演する。入場無料。問い合わせは、
あまがせ町観光協会=0973(57)2166。

 =2006/04/07付 西日本新聞夕刊= 2006年04月07日17時24分

394もぐさ ◆444/y93CDE:2006/04/11(火) 20:32:22
山鹿温泉祭
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=8504

山鹿市で、温泉の恵みに感謝する温泉祭が、8日から2日間の日程で始まった。
祭りは、薬師堂で温泉に感謝する祈祷祭という神事で幕をあけ、地元の人が
『湯寿の舞』を披露、8日の一番のお湯を笹につけ、訪れた人たちの頭上で振り
健康を祈った。そして薬師如来のみこしを先頭に御幸行列が行われ,商店街を練
り歩き祭りを盛り上げた。9日は、スッポン料理3000人分の振る舞いや、綱
引きなどが予定されている。

395もぐさ ◆444/y93CDE:2006/04/11(火) 20:32:55
温泉施設に強盗 04/10 11:53
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/003251.html

昨夜遅く福岡県古賀市の温泉施設にナイフを持った男が押し入り、
現金54万円を奪って逃走しました。

警察は強盗事件として逃げた男の行方を追っています。

きのう午後11時過ぎ古賀市薬王寺の日帰り温泉施設・偕楽荘で当直
の従業員が隣接する自宅から戻ったところ、施設内に男が侵入し室
内を荒らしていました。

男は従業員に気づくと果物ナイフを突き付け、事務所の金庫から売
上金およそ54万円を奪い、従業員をひもで縛って逃走しました。

逃げた男は年齢20代から30代サングラスをかけて顔を白いタオルで
覆い、灰色の作業着を着ていたということです。

従業員にケガはありませんでした。

警察は、施設の閉店後を狙った強盗事件とみて逃げた男の行方を追っ
ています。

396もぐさ:2006/04/21(金) 21:04:44
ホールにギャラリー/さつま・湯田区営温泉
常連客ら作品展示
http://www.373news.com/2000picup/2006/04/picup_20060417_7.htm

 丹精込めたコチョウランに竹細工、巨大なスズメバチの巣−。さつま町湯田の宮之城温泉街に
ある公衆浴場「湯田区営温泉」の玄関ホールには、常連客らが持ち寄った自慢の花や手作りの工
芸品などが並ぶ。“温泉ギャラリー”は「身も心もきれいになる」と入浴客に評判だ。

 区営温泉は昨年10月、29年ぶりに建て替えられオープンした。鹿児島洋蘭会のメンバーで、
近くの滝田寿彬さん(66)が手塩にかけたさまざまな種類のランを飾ったのがきっかけで、他
の常連客も花やヒョウタン、竹とんぼや竹炭などの手作り作品を持ち寄るようになった。

 20年ほど前からランを栽培している滝田さんは「展示会は鹿児島市などで開かれることが多
く、なかなか出品が難しい。せっかく咲いた花を自分だけで楽しむのはもったいないので、温泉
で大勢の人に見てもらえるのはうれしい。玄関が吹き抜けで明るいのも展示に向いている」と喜
ぶ。

 毎日入浴に来るという近くの遠竹キミエさん(80)は「きれいな花が多く、ありがたい」。
温泉を管理する得永明弘さん(53)は自らも花を育て玄関を飾る。「毎日2キロ歩いて温泉に
通ってくるお年寄りが、飾ってほしいとマンリョウを持ってきてくれたこともあった。きれいな
花があると、湯上がりの会話も弾むようだ」と話した。

397もぐさ:2006/04/21(金) 21:05:18
お年寄りに温泉宅配サービス
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=8587

15日お年寄りを対象に阿蘇市で温泉の宅配サービスがおこなわれた。温泉の宅配サービスを
したのは、阿蘇青年会議所内にある地域交流委員会のメンバー15人。宅配は、阿蘇市一の宮
町にある温泉スタンドから3台のトラックを使って3,600トンの温泉をタンクに載せ、阿
蘇市に住むお年寄り19軒の家庭に宅配した。この温泉宅配サービスは1996年から始めて
いたが、その後中断。阿蘇市の合併をきっかけに今回、復活したもの。それぞれの家の浴槽に
50度前後の温かい温泉が入れられると、お年寄り達は嬉しそうに温泉気分に浸っていた。今
後は、温泉宅配事業として継続しておこなうということ。
2006-04-16 12:06:25

398もぐさ ◆444/y93CDE:2006/04/25(火) 14:49:46
温泉健康法
温泉の知識あれこれ(1) 温泉の禁忌症
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060425tb03.htm

温泉にも入ってはいけない症状や時期がある

 温泉療養は転地による気候、環境と温泉入浴の刺激を利用した療法ですから、
その刺激に反応を起こす余力を失っているような高齢者や、消耗性疾患の患者さ
ん、またわずかの刺激に対しても過大な反応を起こす人には禁忌となります。

 具体的な禁忌症は、次の通りです。

(1)急性感染症
 温泉地に滞在中に発熱した場合は、解熱後2日経てから温泉浴をします。

(2)安静を必要とする時期
 病後の初期、関節リウマチの急性期、ギックリ腰など腰痛の急性期、ねんざ、
 くじきの初期は1、2日冷やした後など、急性期を過ぎてからの温泉浴が有効です。

(3)ガンなどの悪性腫瘍
 医師の判断によります。

(4)代償不全の心臓疾患や腎臓疾患
 医師の判断によります。

(5)出血性素因

(6)腹水や黄疸を伴う肝硬変

(7)その他、一般に病勢の進行中の疾患などです。

 また、重症ないし監督者の付かない精神疾患、発病後間もない脳血管障害、大血管の
動脈瘤、著しい高血圧、重症糖尿病、出血直後の胃・十二指腸潰瘍なども禁忌となりま
す。

 なお他人に感染させる恐れのある疾患は、公衆衛生上禁忌とします。

 ある種の疾患は急性期を過ぎてからか、あるいは病状が落ち着いた後に利用すると回
復が早い場合があります。

 たとえば心筋梗塞の場合、発作後3か月以上経過したら温泉療養を始めます。

 この場合、泉質は刺激の少ない単純泉か、硫酸塩泉などを選び、温泉地も樹葉の多い
平地か、標高が500メートルまでの場所を選びます。脳卒中も室内歩行を開始して入
浴を始めたら、温泉療養をすると良い結果が得られます。

 温泉地療養は、温泉の泉質にかかわらず総合的生体調整作用によるものです。病状に
よっては温泉水の薬理作用から、飲泉する場合には泉質の禁忌症があることを知る必要
があります。

 腎臓疾患、高血圧、むくみのある時期は、塩化物泉、ナトリウムー炭酸水素塩泉の飲
泉は控えます。

 甲状腺機能高進症のときは、ヨウ素を含む温泉水は飲めません。下痢のときは二酸化
炭素泉、硫黄泉は飲めません。

旅行読売5月号より

(2006年4月25日 読売新聞)

399もぐさ ◆444/y93CDE:2006/04/25(火) 14:51:36
温泉ホテルに“健康大学”
長野9月オープン 療養のコツ低料金で
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060425ik02.htm

 リゾートホテル内の温泉施設を健康づくりの拠点としてリフォームし、宿泊者以外にも
低料金で開放する計画が進められている。

 医師などが常駐し、利用者は温泉療養のコツについてアドバイスを受けることができる。
今年9月のオープンを目指している。

 この計画は、経済産業省所管の社団法人、民間活力開発機構(東京)が進めている「健
康づくり大学・北アルプスキャンパス」構想。長野県大町市にあるリゾートホテル「くろ
よんロイヤルホテル」(73室)で行われる。

 健康づくり大学は、参加者が温泉地に滞在し、医師や看護師から温泉療養のコツなどを
学ぶ、健康増進と生涯学習を組み合わせた取り組み。昨年9月、草津温泉(群馬県草津町)
などで始まり、今年度も岩手県・湯田温泉峡、山梨県・石和温泉郷など8県の計11地域
で行われる予定だ。

 これらは“期間限定”のキャンパスであるため、年間を通して参加できる常設キャンパ
ス構想を検討。そこへ、くろよんロイヤルホテルを経営している関西電力のグループ会社、
関電アメニックス社(大阪市)から「社会貢献の一環として、ホテルの温泉施設などを開
放したい」と申し出があった。

 同ホテルには、源泉52度の弱アルカリ性低張性高温泉が引かれ、温泉施設のほか、屋
内温水プールなどがある。これらは現在、宿泊者用の施設として利用されているが、温泉
施設部分をリフォームし、宿泊者以外にも開放する。

 温泉の蒸気を浴びることができる施設や健康食レストランを整備するほか、敷地内のゴ
ルフ場の周りに全長3・4キロの遊歩道を設ける。リフォーム費用(約1億円)はホテル
側が負担するという。北アルプスキャンパスの日帰り利用料金は1000〜2000円程
度に設定する予定だ。

 同機構理事長の里敏行さんは「温泉を活用した健康づくりという趣旨に、企業が賛同し
てくれた。モデルケースとなるように運営し、将来はこうした施設を各地に設けていきた
い」と話している。

(2006年4月25日 読売新聞)

400もぐさ ◆444/y93CDE:2006/04/30(日) 00:25:55
川湯で6月サミット 温泉と医療、女性テーマ 「観光カリスマ」後藤さんも  2006/04/27 09:03
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060427&j=0025&k=200604273231

 【釧路】釧路管内弟子屈町の川湯温泉で六月三、四日に開かれる「源泉かけ流し温泉サミット」に、
国交省選定の「観光カリスマ」で熊本県黒川温泉・新明館代表取締役の後藤哲也さんなど全国の著名な
温泉関係者がパネリストとして参加することが決まった。同サミット実行委が二十六日、釧路市内で発
表した。

 後藤さんは、独創的な露天風呂と素朴な街並み整備で、かつて閑散としていた黒川温泉郷全体の活性
化をリードし、「癒やし空間演出」の名人として知られる。

 パネリストはこのほか、宮城県東鳴子温泉の旅館大沼代表取締役で、新時代の湯治を提案している大
沼伸治さん、観光の経済効果を調査している日本交通公社研究員の川口明子さん、弟子屈町の医師石井
正憲さんら計七人。「温泉と医療」「女性と温泉」をテーマに討論する。

 また、札幌国際大学の松田忠徳教授(温泉学)が「温泉利用と温泉保養地の可能性」と題し基調講演
を行う。

 サミットは、一昨年の偽温泉騒動で本物志向が強まる中、全国の源泉かけ流しの温泉地が、内外に良
質泉をPRしようと昨年から始め、今回が二回目。

 問い合わせは川湯温泉観光協会(電)015・483・2255へ。

401もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/01(月) 23:19:52
雲仙温泉街 花いっぱい 14日までイベント
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/nagasaki/minami/20060501/20060501_001.shtml

 温泉街を花で飾る「花祭(はなさい)UNZEN2006」が、雲仙市小浜町の雲仙温泉街で
始まった。14日まで。色鮮やかな花を咲かせたパンジーやカーネーションなどのプランター
約300個が道路沿いに並んでいる。

 雲仙温泉街の魅力アップを目指し、雲仙観光協会などがつくる実行委員会が主催。7回目とな
った今年は、主に島原半島内在住の約300人が草花をプランターに植えて参加した。

 プランター内に紙製のこいのぼりや動物の人形を飾り付けたものもあり、観光客を楽しませて
いる。

 12、13両日はミヤマキリシマ見学ツアー、14日はカーネーション農家を訪ねるツアーも
ある。

 花祭UNZEN実行委=0957(73)2233。
=2006/05/01付 西日本新聞朝刊=
2006年05月01日11時22分

402もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/08(月) 15:10:24
宮崎県の温泉施設再建へ 沖縄教育出版、三セク全株取得
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-13398-storytopic-4.html

 健康食品や化粧品などの通信販売を手掛ける沖縄教育出版(那覇市)の川畑保夫社長(58)が、
宮崎県都城市の温泉宿泊施設「ウエルネスグリーンヒル」を経営する同市の第三セクター「都城健
康の森」の社長にこのほど就任し、経営難に陥っていた同社の再建に乗り出した。川畑氏は都城出
身で、「感動をテーマに環境や健康、食などの地域の特産品を体感できる施設を目指したい」と意
欲を語っている。

 都城市が昨年10月に行った経営改善のアイデア公募に、沖縄教育出版が経営参画を申し出てい
た。健康の森は4月25日の臨時株主総会で長峯誠社長(市長)の後任に川畑氏を選出し、経営権
の移譲を決めた。
 発行済み株式1900株は川畑氏にほぼ無償で譲渡。市保有の1500株(額面一株5万円)は
一株1円で、地元銀行や民間企業の残り400株も一株0―1円で譲渡し、経営から撤退した。
 土地、建物は今後も市が所有し維持管理を担う「公設民営」の形態となる。川畑氏は「3千―5千
万円程度増資し、宿泊施設やレストランを充実させる」と話している。年商4億円、経常利益3千万
円を目指す。
 今月8日から改装のため休業、6月1日に営業再開する。施設名を「神々のふるさと湯」に変え、
従業員の雇用は継続する。
 「グリーンヒル」は市民の健康増進を目的に1999年10月、総事業費26億6千万円をかけ
て開業。プールやジムなども備えるが、市街地から遠いことなどから客足が伸びず、今年2月期の
累積赤字は9600万円と資本金を上回った。
 健康の森は都城市から指定管理者の指定を受けており、自治体が三セクの全株を民間に譲渡し経
営再建を図るのは宮崎県でも初めてという。

掲載日時 2006-5-6 11:42:00

403もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:48:08
早くもホタル羽化 九重町・宝泉寺温泉 27日から祭り
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/photo/20060512/20060512_001.shtml

ホタルが舞う温泉街として知られる九重町の宝泉寺温泉で、早くもゲンジボタルが
羽化し始めた。同温泉で約40年間、ホタルの養殖に取り組んでいる旅館経営、矢野
義馬さん(72)が8日夜、幼虫を放流している旅館裏の谷で見つけた。

 体長約1.5センチのオスで「地球温暖化のためか、5、6年前から羽化が早くな
ってきている。ホタルが舞うピークは6月中旬ごろ」という。例年、1000匹以上
の乱舞が見られるというが、昨年7月の水害で養殖していた幼虫の多くが死んだため
「今年は少ないかもしれない」と矢野さん。

 同温泉では恒例の「ほたる祭り」が27日から7月1日までの毎週土曜日に開催さ
れる。郷土芸能やホタル鑑賞バス運行などが予定されている。
町商工観光課=0973(76)3150。
=2006/05/12付 西日本新聞朝刊=

404もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:48:41
温泉利用し生ごみをたい肥に
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006051231733

 村上市の瀬波温泉連絡協議会(高橋俊男会長)は、旅館やホテルなどから出る生ごみを
源泉の熱を利用した堆肥(たいひ)づくりをスタートした。生ごみ処理費の軽減とともに
自然に優しい活動への取り組みで観光地のイメージアップを図る狙いだが、将来的には堆
肥を使った農産物を提供することで、観光客にアピールすることも考えている。

 源泉は95度以上。源泉の熱を使って90度まで温めた水をポンプで生ごみ処理機に送り熱
源にする。60度ほどの熱で1日かけて生ごみをかき混ぜ水分を蒸発させた後、ビニールハ
ウスに移し発酵。1、2カ月ほどで粒子の細かいたい肥が完成する。

[新潟日報 05月12日(金)]
( 2006-05-12-15:24 )

405もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:49:14
人吉温泉 湯量減少や湯温低下 審議会で原因調査、保護策検討
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060512200010&cid=main

 人吉市内の温泉施設で、湯量の減少や湯温の低下傾向が続いている。危機感を深めた市は、
福永浩介市長の諮問機関として「人吉温泉保護適正利用審議会」(田口善胤会長)を設置。
原因の解明と保護策の検討を進めている。

 審議会は、市内の温泉経営者らが湯量の減少を訴え、保護策を求めたことなどを受け、
三月に発足した。市と温泉旅館や公衆浴場の組合、観光協会代表などの十六人で構成、
二カ月に一度のペースで会合を開いている。

 市が審議会に報告した統計によると、市内の泉源数は一九九二(平成四)年の五十五カ所
(うち未利用二十四カ所)から、〇五年には七十八カ所(同十六カ所)に増加。全体のゆう
出量も毎分約三千リットルから八千リットル近くまで増えている。

 しかし、一軒当たりのゆう出量は五、六年前から減少が目立つ。市が昨年実施したアン
ケートでは、十三施設が掘削時よりも湯量が減ったと回答。湯温についても十二施設が下が
ったと答えた。旅館などが集まる中心部の九日町や温泉町で、その傾向は強いという。

 多くは昭和初期ごろ、竹を使った工法「上総掘り」で掘削。掘った穴が老朽化したため湯が
出にくくなったとの見方もあるが、機械による掘削でも同じ現象はみられる。市は「泉源の
増加による過剰なくみ上げが、湯量減少などの原因と推定される」と報告している。

 委員の一人、日本地質学会員の原田正史さん(同市)は、球磨盆地の基盤を形成する地層の
すき間に染み込んだ水がマグマで熱せられ、人吉温泉の泉源になっていると説明。「揚水量が
染み込む水の量を上回り、泉源の供給が追いついていない」と指摘する。

 市は将来考えられる保護策として(1)地区ごとに泉源を集約し、グループでの管理により
湯量を規制する(2)未利用泉源を廃止する―などを提案。ただ、現時点で原因を特定できる
データは少ないため、審議会では、源泉ごとの定期的な測定や一帯の地質の分析など本格的な
調査を検討している。

 事務局の市観光振興課は「温泉は人吉観光の目玉。現状には危機感を持っている。原因を明
らかにした上で必要な対策に取り組み、温泉を守っていきたい」と話している。(中村勝洋)

406もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:49:46
高齢者事故防止へ奇策 交通講習受け温泉旅行!? 受講者アップへ福岡県警
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060512/20060512_007.shtml

 抽選でペアの温泉宿泊券をプレゼントします―。増加の一途をたどる高齢者の死亡事故を
抑止しようと、福岡県警がこんな「奇策」に乗り出す。交通安全の講習を受けた高齢者が対
象で、温泉のほか商店街の買い物で割り引き特典も。あの手この手の特典作戦で「受講者を
例年の10倍に増やし、事故防止につなげたい」と意気込むが、果たして効果やいかに。

 県警交通企画課によると、今年に入り、県内の交通事故死者数は11日現在で104人
(前年同期比20人増)と4年ぶりに増加に転じた。このうち65歳以上の高齢者が47人
(同11人増)と半数近くを占める。横断歩道でない場所の横断や一時停止を無視した車の
運転など「交通ルールを十分理解していないケースも目立つ」という。

 県警は交通安全への意識啓発を重視し、2001年から04年の間、県交通安全協会と共
催で高齢者を対象とし、集中的に講習会を実施。抽選で3人に5万円の商品券が当たる特典
を付けるなどしたが、県内約99万人の高齢者のうち、受講者は毎年3万人前後にとどまり、
期待外れに終わった。

 このため、県警は「高齢者には温泉好きが多い」と、特典を温泉旅館のペア宿泊券(50
組分、総額100万円相当)にグレードアップ。さらに、博多署と飯塚署は担当者が地元商店
街と交渉し、受講者に渡す講習カードを提示すれば、商品を5%割り引いてもらうなどの協賛
を取り付けた。

 一方、講習会を受ける機会を増やすため、ボランティアによる講習指導員制度も導入。県内
の各小学校区に2人以上を指導員に指定し、地域で講習会を開きやすい態勢を整えた。交通企
画課の小坪哲成管理官は「高齢者の方々には、講習受けて、温泉を楽しんで、元気に長生きし
てほしい」と話している。

=2006/05/12付 西日本新聞夕刊=
2006年05月12日13時42分

407もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:50:31
1700人、夜の街パレード 人吉温泉球磨焼酎まつり開幕
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060514200003&cid=main

 市民総参加による「人吉温泉球磨焼酎まつり」が十三日、人吉市麓町の「ふるさと歴史の広場」
を主会場に始まり、ハイライトの夜のパレードが市中心部を練り歩いた。市や球磨焼酎酒造組合
などでつくる実行委員会主催。十四日まで。

 夕方から中心街の九日町通りが歩行者天国となり、市民約千七百人の行列が総踊りを披露しな
がら華やかにパレード。消防団員による勇壮な福俵かつぎ競争もあり、熱気に満ちあふれた。

 広場では日中、焼酎試飲コーナーが設けられ、観光客らが香りと味を満喫し、好みの銘柄を買い
求めた。特設ステージでは学童太鼓、田野俵踊りなどの郷土芸能も繰り広げられた。

 期間中は、焼酎蔵四カ所を一般公開。公衆温泉浴場が大人百円(小学生以下五十円)、人吉城歴
史館は無料で開放。十四日は広場でダンスフェスティバル、近くの球磨川ではカヌー体験会なども
予定している。(中村勝洋)

408もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:51:03
人吉温泉球磨焼酎まつり
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=8803

『人吉温泉球磨焼酎まつり』が13日から始まった。このまつりは人吉の自然の恵みと伝統ある
球磨焼酎を観光客や地元の人に満喫してもらおうと毎年行われているもの。まつり会場では名物
の球磨焼酎が振るまわれ、雨模様にもかかわらず県内外から訪れた観光客らは本場の焼酎の味に
舌鼓みを打っていた。夕方からは相良7百年の歴史を再現する奴踊りや市民総踊りなどが披露さ
れる予定。この「人吉温泉球磨焼酎まつり」は14日まで開かれている。
2006-05-13 18:04:50

409もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:51:36
乳がん 菊池の温泉で「傷」癒す 専門医が企画
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060513200012&cid=main

 乳がんの手術で乳房を失った女性たちに温泉を楽しんでもらおうと、温泉を貸し切った日帰り
ツアーが十三日、菊池市のはなぶさ台温泉「翠篁苑(すいこうえん)」であり、九州各県から集
まった十五人の女性が温泉や食事をともにしながら、悩みなどを語り合った。

 術後の女性から「温泉に行きたい」との声を聞き、乳腺外科クリニックの女性医師、高木博美
さん(46)=福岡市=が、JTB九州と温泉宿の協力を得て企画。「ほっとマンマ(乳房)の
旅」と名付け、初めて開いた。

 一行は昼すぎ、高木医師とともに貸し切りバスで温泉に到着。食事をしながら、体験や悩みな
どを語り合った後、温泉に入り、心と体の傷を癒やした。

 参加した山浦泰子さん(65)=同市=は「手術室に入る時、涙が止まらなかった。いくつに
なっても女性にとって乳房がなくなるのはつらい。こうした企画はうれしい」。山口和子さん
(61)=唐津市=も「一年ぐらいは触れなかったし、鏡も見れなかった。同じ悩みを持つ友達
をつくって帰りたい」と話していた。

 高木医師は「長い人生を楽しんでもらいたくて企画した。女性の二十人に一人が乳がんになっ
ており、検診の大切さも伝えていきたい」と話している。

 今後も阿蘇郡南小国町の日帰りツアー(十一月)、同町や日田市の温泉宿に行く一泊二日の旅
(六月と十一月)を企画している。問い合わせはJTB九州(電)092(725)4881。
(浪床敬子)

410もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/16(火) 09:04:55
広東省が中国ではじめての温泉基準規定 〔2006年5月15日掲載〕
http://www.explore.ne.jp/news/article.php3?n=2805&r=sh

 中国でも人気が出てきた温泉旅行。そんな中、温泉王国のひとつでもある広東省で、
中国ではじめての温泉の地方基準が制定される。実施されるのは7月1日から。
 
 広東省では、これまでに311箇所の温泉が発見されており、そのうち観光などに利用
されているのは130箇所で、中国全国の三分の一を占める。そこで、4月18日に行われた
第2回中国温泉旅遊高層標準化論壇で、新しい制度の制定が発表された。 

 今回制定された広東省温泉旅遊服務規範の概要は以下の通り。
 
 まず、温泉の定義だが、水温が40℃以上で、人体に有益なミネラルを含んでいる地下
温水もしくは地上に露出している泉を指す。温泉開発には、県クラス以上の採掘許可証、
取水許可証、安全生産許可証が必要。また、温泉施設には、水温や成分、功能、価格、
営業時間などを掲示しなくてはならない。 

 浴槽部分には、シャンプーなどの用具を配置し、消毒を厳格にする。また、温泉に入
る前には、規定濃度の塩素を含む消毒水で足を消毒する消毒池を設置しなければならな
い。 

 温泉の水が熱い場合は、自然に冷ますようにし、温泉源泉の水質を保持する。また、
温水が出るところには水温表示を明確にする。

411もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/16(火) 09:06:20
温泉熱で生ゴミを肥料化、「環境に優しい」瀬波温泉街
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060516i301.htm

 「環境に優しい温泉街」をアピールしようと、新潟県村上市の瀬波温泉街で、
温泉熱を利用して生ゴミを肥料化する取り組みが始まっている。

 瀬波温泉連絡協議会によると、温泉熱を活用した生ゴミの肥料化は全国初の
試みという。

 協議会によると、これまで、温泉街の12旅館から出る1日約1トンの生ゴ
ミはそのまま捨てていた。

 協議会は、約95度と高温の瀬波温泉の源泉に着目。4月下旬、源泉をくみ
上げる場所に、生ゴミの処理機を設置。高温の源泉が処理機内を循環し、その
熱で生ゴミを乾燥できるよう改良した。

 現在は旅館など3軒からゴミを集め、1日150キロを処理しており、乾燥
したゴミを微生物で発酵させれば最終的に3キロの肥料になるという。

 高橋俊男協議会会長は、「将来は肥料で地元の農家に野菜や果物を栽培して
もらい、宿泊客らに提供できるようにしたい」と話している。

(2006年5月16日3時3分 読売新聞)

412もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/17(水) 15:55:59
JR霧島温泉駅 住民27人出資、そば店再開
駅から地域おこし 特産品も販売
http://www.373news.com/2000picup/2006/05/picup_20060517_1.htm

 霧島市牧園町宿窪田のJR肥薩線霧島温泉駅で、地元住民たちによる地域おこし活動が始動した。
駅舎内での手打ちそば店の運営と特産品販売、駅周辺の清掃を三本柱に、行政に頼らない手弁当での
取り組み。沿線を走る人気の観光特急「はやとの風」に注目しながら、「魅力ある地域資源や幅広い
人材を生かした活動で、地域をアピールしたい」と意気込んでいる。
 同駅は2003年3月、観光地霧島のイメージアップなどのため、霧島西口駅から改称。同時に地
元有志がまちづくりグループを発足させ、旧牧園町がJRから借りた駅舎の空きスペースを利用して、
そば店を始めた。しかし、組織がうまく機能せず、昨年11月から休業状態だった。
 駅舎の有効活用に向け、店舗スペースの民間委託の話も出始めたことから、同メンバーらが一念発
起。高齢者グループなどにも協力を仰ぎ、新たに「霧島温泉駅地域振興会」(大庭勝代表)を立ち上
げて、1月から協議を重ねてきた。
 住民27人が1万円ずつ出資し、4月に活動を開始。20年以上そば打ちを趣味とする男性や地元
の主婦たちで「そば処(どころ)停車馬」を再開し、ホーム入り口ではシイタケや茶、漬物などの特
産品や加工品の販売を始めた。週末は「はやとの風」の乗客らを停車時間に茶や自家製のお茶うけで
もてなす。高齢者たちも週6日毎朝1時間、駅舎や周辺を清掃し、活動を支えている。駅から少し足
を延ばせば、温泉や湧水、遺跡などがあることから、今後は観光案内や周遊マップの作成も考えてい
るという。
 大庭代表(56)は「活動は始まったばかりだが、互いに協力しながら、人が集まることのできる
取り組みを積極的に行い、地域をPRしていきたい」と話している。

413もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/18(木) 11:53:05
日奈久温泉 活性化へシンポジウム 菊池の旅館経営者招き討論
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060518200004&cid=main

 八代市の日奈久温泉街のまちおこしに取り組む「喝 日奈久の会」(町田謙二代表世話人、
三十三人)は十七日、同市塩南町の市南部市民センターで、菊池温泉の旅館経営者らを招いた
シンポジウムを開いた。

 同会は、まちおこしイベント企画会社を運営する鳥居正純さん(74)=熊本市西原=が呼
び掛けて〇五年七月に結成。温泉街の空き店舗を活用した骨とう品オークションや、同温泉で
湯治したことのある作家徳冨蘆花・愛子夫妻に関する公開講座などを開いてきた。

 菊池温泉が地名の隈府(わいふ)にかけて夫婦客を狙った誘客など活性化を模索しているこ
とから、参考にしようと企画した。旅館経営者ら約二十人が参加し、日奈久温泉旅館組合長の
伊藤輝充さん(52)ら両温泉の関係者六人が討論した。

 「新婚旅行で日奈久を訪れたことのある夫婦を呼び込んではどうか」との提案があったほか、
電話応対を素早く丁寧にすることが好印象につながるとの指摘も出た。伊藤さんは「シンポジ
ウムの内容は組合の総会でも紹介し、接客力の向上を目指したい」と話していた。(山本遼)

414もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/20(土) 15:19:33
浪漫の町湯平へ 20、21日に温泉祭り
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1147446000=114748116516841=1

 由布市湯布院町湯平温泉街で二十、二十一の両日、温泉の恵みに感謝する「湯平温泉祭り」
(大分合同新聞後援)が開かれる。
 祭りは趣向を凝らしたイベントがめじろ押し。二十日はスタッフが仮装して駕籠(かご)屋
となり、お客を運ぶ「浪漫(ろまん)街道駕籠屋」、観光客が仮装して記念撮影できる「浪漫
写真館」があり、昔の温泉街にタイムスリップしたような雰囲気を楽しめる。両日とも、温泉
街の「関所」で五カ所の共同温泉が利用できる「通行証」(百円)を販売する。
 祭りは二十日は午前十時二十分にスタート。幼稚園児が練り歩く釈迦(しゃか)稚児行列、
献湯祭に続き、相撲甚句や子ども相撲大会、カラオケ大会などがある。午後七時半からの地元
有志による素人舞台「白浪五人男」も見どころ。
 二十一日は仮装行列などに続き、人を乗せたかごを担いで石畳の急坂を駆け上がる「地獄の
石畳駕籠かきレース」、湯平子供神楽、ゆふいん源流太鼓のステージがある。

415もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/20(土) 15:20:04
早くもホタルお目見え 27日から祭りも 宝泉寺温泉
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1147186800=11472227572434=1

 恒例の「ほたる祭り」(大分合同新聞後援)が今月下旬に始まる九重町宝泉寺温泉の
谷川で、早くもホタルを「初見」。八日夜には数匹が飛び交っているのを「ほたるとか
じかの里旅館九重」の矢野義馬さんが確認した。
 姿を現したのはゲンジボタル。毎年、温泉街で最も早くホタルが舞い始める場所で、
通称「はしがめ谷」と呼ばれる谷川。まだ数は少ないが、暖かい日が続けば一気に増え
るという。
 ホタル養殖を続けて三十数年になる矢野さんは「昨年七月の水害で養殖していた幼虫
などが死んだり、流されたりした。初めてのことで、ホタルの数に影響が出なければい
いが」と、気遣っている。
 温泉街一帯では、ゲンジボタルがピークを迎えるのは六月十日前後。その後は、町田
川の壁湯周辺や小倉神社付近の田んぼでヘイケボタルが見られ、栗原では陸生のヒメボ
タルが楽しめる。
 ほたる祭りは二十七日にスタート。七月一日まで毎週土曜日夜に、温泉街でイベント
が催されるほか、ホタル観賞バス(無料)が走る。
 問い合わせは町商工観光課(TEL0973・76・3150)へ。

[2006年05月10日09:59]

416もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/20(土) 15:20:37
とどろき万太郎村 下田温泉の湯使い家族風呂新設 天草市 
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060520200005&cid=main

 天草市天草町下田北の市宿泊交流施設「とどろき万太郎村」がこのほど、近くの下田温泉の
湯を使った家族風呂を新設、施設も改装してリニューアルオープンした。

 万太郎村は、周囲の森林や川を生かし旧天草町などが整備。昨年十二月からは、近くの下田
温泉で旅館を経営する森林観光(原田謹一郎代表)が指定管理者として運営している。同社は
集客増につなげようと、今年二月から千七百万円をかけて設備を一新した。

 目玉の一つは、下田温泉の湯を楽しめる貸し切り家族風呂。広さ約二十五平方メートルの二
棟を作り、風呂場からは高さ十メートルほどの「轟の滝」を眺望できる。湯は毎日、下田温泉
からトラックで運ぶ。バンガロー五棟(各約五十平方メートル)の内装や照明器具も新しくし
た。

 原田代表は「六月にはホタルも楽しめる。森林に囲まれた、きれいな空気と景色を満喫して
ほしい」と話している。

 料金は、一泊二食で一人七千五百円〜一万五百円。地魚などの炭火焼きも味わえる。家族風
呂は一時間千五百円(宿泊客は千円)。(藤山裕作)

417もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/22(月) 21:00:15
鉄輪温泉のシンボル建て替え 「蒸し湯」が休業 最終営業日 観光客らに無料開放 別府市
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20060522/20060522_001.shtml

 別府市鉄輪温泉のシンボル・市営鉄輪蒸し湯が建て替えのため休業することになり、
現施設での最終営業日となった21日、入浴客に無料開放された。

 鉄輪蒸し湯は鎌倉時代の1276(建治2)年、一遍上人が創設したと伝えられる。
現在の施設は36年前に改築。地熱で熱せられた約8畳の石室の上に横たわり汗を流す
と、肩凝りや腰痛に効能があるという。床に敷き詰めた「石菖(せきしょう)」と呼ば
れる薬草の香りをかぐと気管支にいいとされ、連休などには1日130―140人の入
浴客があった。

 この日は午前中から別れを惜しむ常連や観光客でにぎわい、番台に座った土屋久美子
さん(62)は「湯治から観光へという時代の流れでしょうが、寂しいですね」。新施
設は8月下旬にも、そばの敷地に建設される。

=2006/05/22付 西日本新聞朝刊=
2006年05月22日00時28分

418もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/23(火) 23:22:23
温泉の知識あれこれ(2) 湯あたり
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060523tb01.htm?from=yoltop

入浴回数や時間を調整し体から毒を出す

 「湯あたり」は「湯さわり」、「温泉反応」ともいわれ、湯の中毒を意味します。
温泉地滞在を始めてから、毎日3回以上温泉入浴を続けていると、4、5日経つころ
から現れる病的症状で、全身に現れる全身症状と、体の部分に現れる局所症状とがあ
ります。1か月間の湯治が盛んに行われたころ、湯治客によく見られた症状です。

 全身に現れる症状では食欲がない、眠れない、熱が出る、下痢、吐き気などで、部
分的な症状は皮膚にぶつぶつが出る、関節が腫れて痛み出すなどが挙げられます。

 また、治まっていた古傷が疼き出すといった症状、たとえば胆石を持った人が発作
を起こすとか、潰瘍が再発するといったこれらの症状を「湯あたり」といいます。

 このメカニズムは、現在もまだ解明されていません。しかし、温泉水の刺激と気候
刺激によって自律神経系、ホルモン分泌系、そして免疫系の防衛反応が、ともに調子
を乱して不安定な状態になる時期と考えられます。

 「湯あたり」の特徴は一時的で、このような症状は入浴を休むか、入浴回数を減ら
すと2、3日で軽くなり、忘れたように治まることが普通です。

 この時期を過ぎると体調は前にも増してよくなることがあるので、「毒を出す」と
言われたものです。

 「湯あたり」は誰にでも起こる症状ではありません。自律神経失調症のような不安
定な体質の人に起こりやすく、泉質では酸性泉、硫黄泉、放射能泉が起こりやすいも
のです。

 調査によると、1日1、2回の入浴の場合、「湯あたり」の頻度は10%ほどで、1
日3〜5回の場合は70%、1日6回以上の場合は97%と、1日の入浴回数が増すほど
多くなっています。

 十分な薬物療法のなかった時代には、温泉浴は病、傷を癒やす手段でした。したが
って1日の入浴回数も多く、長時間つかることが行われていました。

 しかし、現代では長期の湯治をする人は少ないので、「湯あたり」は多くありませ
ん。ただ、高温での入浴回数が多いため、ぐったりしている人を多く見ます。これは
「湯疲れ」です。

 汗が流れ出し、真っ赤な状態でじっと我慢の入浴の姿を見かけますが、これは日本
人の最も悪い入浴習慣で、「湯疲れ」を起こします。

旅行読売6月号より

(2006年5月23日 読売新聞)

419もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 03:06:14
竹田市の長湯温泉 「源泉掛け流し」を宣言 安心・安全の湯アピール
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060524/20060524_010.shtml

 「日本一の炭酸泉」として知られる大分県竹田市直入町の長湯温泉旅館組合(首藤文彦組合長)が
24日、大分県庁で「源泉掛け流し」を宣言した。レジオネラ菌集団感染や偽装表示問題で温泉に
対する信頼が揺らぐ中、安心、安全な温泉をアピールするのが狙い。温泉地の旅館組合単位で宣言
するのは九州で初めて。全国でも4例目。

 組合に加入する旅館に市営浴場を加えた17施設が、掛け流しの宣言書や看板、のぼりを施設内外に
掲示する。来年には長湯で、同様の宣言をした十津川(奈良県)や川湯(北海道)などの温泉関係者と
「源泉掛け流しサミット」を開く。

 宣言の立会人で、温泉関連の著作が多い札幌国際大学の松田忠徳教授によると「源泉掛け流し」とは、
いで湯を天然のまま浴槽に供給する意味で
(1)塩素などの殺菌用薬剤を使わない
(2)使用済みの湯を再利用しない
(3)加熱・加水は最小限にとどめる
―などが条件。

 くじゅう山系のふもとにある長湯温泉は1987年、花王(東京)の調査で温泉の炭酸含有量が日本一
であることが分かったのを機に、入湯客が急増。近年は年間約80万人が訪れている。

 広瀬勝貞知事の前で宣言した首藤組合長らは、「地元で研究が進む温泉医療などの動きと併せ、湯治場
文化再構築を目指す」とあいさつ。松田教授は「温泉ブームは陰りが出ており、信頼回復には情報公開が
不可欠。全国屈指の温泉県である大分で、この動きが広まってほしい」と述べた。
=2006/05/25付 西日本新聞朝刊=

420もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 03:06:46
国内の温泉研究者らが解説、定山渓で温泉市民講座
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=18&news_cd=I20021022637

 全国から“温泉博士”が集結。

 国内の温泉研究者らが一堂に会し、医学的見地から温泉の魅力を解説するイベントが
27日から2日間の日程で、札幌市南区の定山渓温泉で開かれる。

 全国の温泉療法医らで組織する日本温泉気候物理医学会(事務局・東京)が開催する年
に一度の総会に関連した企画で、温泉療法や海洋療法を活用した保養地創設に取り組む
NPO法人「健康保養ネットワーク」(本部・札幌)が主催する。

 チェコスロバキアから招いた温泉博士によるヨーロッパでの温泉療法の解説や地元観
光協会会長が解説する温泉雑学講座、栄養学的見地から解説する温泉健康法といったセ
ミナーが初日に企画されているほか、翌日早朝には森林浴も実施。マイナスイオン測定
器を使用して森林浴がもたらす健康増進を実体験してもらう。

 参加は無料で広く一般市民の参加を募っている。
詳細は健康保養ネットワークのサイトhttp://www.kenkou-hoyou.net/news.htmにて。


▼ 関連サイト
・日本温泉気候物理医学会
http://www.onki.jp
・NPO法人 健康保養ネットワーク
http://www.kenkou-hoyou.net

421もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 04:46:24
別府海浜砂湯の「砂掛けさん」 新顔は女子学生
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1148310000=11483437545544=1

 別府八湯名物・砂湯。別府海浜砂湯(上人ケ浜町)で、浴衣を着た来場者に砂を掛ける
「砂掛けさん」と呼ばれる仕事に女子学生が仲間入り。砂を掛ける際に使う「鋤簾(じょ
れん)」を持って、ベテランのおばちゃんたちと一緒に汗を流す。
 砂掛けさんになったのは、立命館アジア太平洋大学三年の岡部有美子さんと同二年の滝
佳奈恵さん。二人とも友人から紹介され、授業がない週末を中心にアルバイトに通う。愛
知県出身で、これまで砂湯に入ったことがなかった岡部さん。仕事を始める前に体験して
みると「相当気持ちいい」とか。
 砂湯に入るのと違い、掛ける作業はなかなか難しく、鋤簾を使いこなすだけでもかなり
の経験が必要という。「女性の仕事だから楽だと思ったら大間違い」と言う滝さん。「観
光客とコミュニケーションを取りながら、砂を上手に掛けるのは大変です」と感想。
 海浜砂湯は年間三万人の来場者がある、市内でも人気の観光スポット。本年度から
NPO法人ハットウ・オンパクが指定管理者として運営する。
 二人を指導する、この道十一年のベテラン井村節子さんは仕事のポイントを「お客さま
に砂の暖かさだけでなく、人の温かさを感じてもらうこと」と話す。「年齢が離れている
分、お互い足りない部分を補い合える。お客さまには外国人や若い人も多いので助かりま
す」と期待。
 観光別府の最前線で頑張る二人は「観光客がこんなに多いとは思わなかった」と驚きな
がらも、「別府ならではの仕事。きついけど、卒業まで続けたいですね」と意欲を見せる。

[2006年05月23日09:22]

422もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 04:47:02
3万3千人減 昨年度の別府市営温泉利用状況
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1148396400=11484307647373=1

 別府市は二〇〇五年度の市営温泉施設の利用状況をまとめた。無料施設を除いた十三施設
の有料入浴者は九十二万四千三百三十五人。〇四年度(九十五万七千四百七十五人)から
三万三千人余り減った。入浴料収入も約一億六千三百万円と、〇四年度(一億七千三百万円)
より約一千万円減った。

 施設別で最も利用者が多いのは堀田温泉で、約十六万三千人(〇四年度・十六万二千九百人)。
〇三年のオープン以来、三年連続でトップを快走。北浜温泉(テルマス)は約一千五百人減の
四万二千九百人。二〇〇〇年以降、減少傾向に歯止めがかからない。
 砂湯では、別府海浜砂湯が二万四千七百人(同・三万一千百人)と大幅減。台風による被害
を受け、八十日間休業したことなどが響いた。竹瓦温泉砂湯は、約五千四百人減の二万百人。
〇四年十月から浴槽の収容人数を減らしたことや今年一月からの改修工事で、約五十日間休業
したことなどの影響という。
 浜脇温泉は約五千人減って十四万一千七百人。湯都ピア浜脇は六万二千六百人、〇三年にオ
ープンした浜田温泉は約八万八千六百人と、それぞれ横ばい。鉄輪むし湯は一万八千四百人、
不老泉は約九万六千人でそれぞれ微増だった。
 市は本年度からテルマスなど市営温泉十一カ所で指定管理者制度を導入。民間企業やNPO
法人などが管理・運営に当たっている。
 市温泉振興室は「堀田温泉は交通アクセスの良さと、田園に囲まれた環境なども人気の要因
ではないか」と分析。「各管理者が独自性を持って運営し、利用者増とサービス向上に努めて
ほしい」と話している。

[2006年05月24日09:32]

423もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 04:47:33
長湯の魅力 全国へ発信 温泉旅館組合 源泉かけ流し宣言
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1148482800=114851768123324=1

 日本でも有数の炭酸泉がわく竹田市直入町の長湯温泉の良さを全国にPRしようと
長湯温泉旅館組合が二十四日、県庁で「世界に冠たる名湯であることを自信と誇りに
し、新温泉主義の旗手として後世に温泉文化を伝える」と「源泉かけ流し宣言」をし
た。
 長湯温泉はゆう出量、炭酸の濃度、適温がそろった良質な炭酸泉として有名。温泉
偽装問題で温泉全体に対する消費者の不信感が広まったこともあり、安心して温泉を
利用してもらうため、宣言をした。
 首藤文彦組合長、牧剛尓竹田市長ら関係者が広瀬勝貞知事を訪れ、宣言を読み上げ
た。知事は「宣言は地域の大事な資源を守っていく気持ちの表れ。今後の発展のきっ
かけになるよう期待しています」とエールを送った。
 宣言には(1)レジオネラ菌の検査をし国の基準に適合。安全性に細心の注意を怠ら
ない(2)湯あかが付きやすいので毎日の管理を怠らない(3)世界でも珍しい高濃度炭酸
泉を独自性、個性にする(4)植林で貯水量を増やす取り組みに力を入れる(5)温泉医学
の視点に基づいた健康的入浴法を取り入れ、先端的温泉療養地を目指す―などを盛り
込んだ。
 宣言をした組合の十五軒・十七施設に宣言文を掲げ、のぼりや温泉成分などを書い
た看板を設置する。来年六月には第三回「源泉かけ流しサミット」が長湯温泉で開か
れる。首藤組合長は「鮮度の高い温泉で誰もが安心して利用できる温泉地を目指した
い」と話している。

[2006年05月25日09:41]

424もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/31(水) 01:57:43
石畳似合う湯治場復活へ 「“新”湯平温泉」着々 足湯、飲泉施設が完成
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20060529/20060529_002.shtml

 江戸時代中期に造られた石畳通りで知られる由布市の湯平温泉で、足湯・飲泉施設の整備や、
旅館の外観改修の第1期工事が終了。旅館主らが目指す「石畳と調和した温泉場づくり」が本
格的にスタートした。

■旅館も情緒ある外観に

 鎌倉時代が起源とされる湯平温泉の最大の特徴は、1723(享保8)年に築かれた約300
メートルの石畳の坂道。かつては湯治場の「西の横綱」と呼ばれ、多くの人がこの坂道を行き
来した。しかし、湯治客が減り、個人・家族旅行客が増加する中、由布院温泉が年間約330
万人(2004年度)の観光客を迎えるまでに成長する一方、湯平は約35万人(同)に落ち
込むなど低迷が続いている。

 危機感を抱いた旅館主らは、昨年6月に「湯平温泉場活力創造会議」を結成。県の補助を受
けながら、町並み改修や5つの共同温泉の再整備など07年度までの事業計画を決定した。

 今回、完成したのは共同浴場の「金の湯」「銀の湯」に足湯広場と胃腸に効くとされる泉質
を生かした飲泉施設を設置。黒ずみなどが目立った内装も改修した。また、旅館や商店など7
軒が、通りに面してむき出しになった室外機や汚れたコンクリートの壁を杉板で覆ったり、さ
びたフェンスを木製の塀に取り換えたりするなど“温泉情緒”にそぐわない外観を改修した。
今後2年間で計17軒が同様の改修を行うことになっている。

 このほか、オーナー農園制度や空き店舗を利用したカフェ開設、温泉手形の発行による「共
同浴場巡り」などが企画されている。事業を支援した県中部振興局は「地元の熱い思いがやっ
と形になった。ぜひ多くの人に湯平の魅力を体験してほしい」と話している。
=2006/05/29付 西日本新聞朝刊=
2006年05月29日12時36分

425もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/31(水) 01:58:13
「日本の温泉で健診を」 群馬県が外国人誘致へ新作戦
2006年05月29日09時39分
http://www.asahi.com/life/update/0529/001.html

 中国や台湾、韓国などの富裕層を狙って、観光旅行に人間ドックを組み込む戦略に、自治体が
注目し始めた。いで湯の里、群馬県では「草津や伊香保の温泉につかりながら健康診断を」と仕
掛ける。古都や名所巡り、最近主流のゴルフツアーの後に外国人観光客の心をつかむキーワード
は、はたして健康になるだろうか。

 「群馬県内の最先端医療機関での人間ドックの受診とカウンセリング そして日本で自慢の草
津温泉でのんびりおくつろぎください」

 試作のパンフレットに、健康といやしを意識した言葉がちりばめられている。外国人観光客に
人気の東京、京都、北海道からの道順を記した中国語版の紹介サイトを準備中だ。3月末には旅
館宿泊施設を対象に研修会も開いた。

 群馬県の依頼を受けた近畿日本ツーリストが、温泉宿泊と診察料、通訳料、航空券を含めたパ
ックツアーを企画。現在、料金設定の調整が大詰めの段階だ。高崎支店の遠藤康弘さん(38)は
「日本に遊びに来る富裕層は、東京の高級ホテルに長期滞在すると聞く。健康志向も強そうで魅力
的に映るはず」と話す。

 このツアーは、県幹部職員の発案だ。中国・深●(土へんに川)の経済団体が昨秋、企業誘致
のため群馬を訪れた際、当時の職場だった県立病院を案内した。

 「設備も技術もいいのに値段は手頃」とうらやましがったのが印象に残り、「観光旅行のコー
スに組み込んでみては」と思いついた。

 国土交通省のビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)は、2003年に約521万人だっ
た外国人観光客を10年までに倍の1000万人台に引き上げる目標を掲げる。VJC事務局によ
ると、アジアからの訪問客は台湾、韓国を中心にゴルフを楽しむのが最近は主流。健康を目的にし
た観光客がどれだけ増えるのかは未知数だ。

 受診者の受け入れ数やアフターケアも課題だ。群馬県立心臓血管センターの場合、収容できるの
は1日十数人。医学用語に詳しい通訳の手配も必要だ。万一、重い病気が見つかった場合、帰郷後
の受け入れ先をどうするのか。これらの問題点を洗い出しながら、県は秋にもモデルツアーを実現
させたい考えだ。

 「医療+観光」には、他の自治体も注目する。

 商都・大阪は昨年7月、北京在住の商社OBを府職員に採用し、現地事務所を設けた。人間ドッ
クツアーも視野に、新たな需要を掘り起こすため今年度予算に約1500万円を計上した。

 台湾の李登輝前総統が心臓病治療のため来日した病院がある岡山県倉敷市。近くの岡山空港から
上海、ソウルへの便が毎日運航される地の利を生かし、医療機関と連携した海外からの誘客の可能
性を探りたいという。

426もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/31(水) 02:04:55
泉都の歴史感じて ハットウ・オンパク3日から充実の496プログラム
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1148742000=11487772483645=1

 別府八湯の魅力をとことん楽しむ「ハットウ・オンパク」(別府八湯温泉泊覧会)。
九回目の今回は、六月三日から二十五日までの二十三日間開催。八十三種類・延べ
四百九十六プログラムが楽しめる。
 オンパクは温泉と健康をテーマに、別府でのウエルネス産業の育成を目指している。
期間中の総定員は四千二百人で、集客目標は三千人。
 今回のオンパクでは、泉都に残る歴史的な「場所」にスポットを当てる。明治期に
建てられた和風建築の「桝屋」(市内浜脇)、「冨士屋」(同鉄輪上)と昭和初期の
和洋折衷住宅「聴潮閣」(同青山町)の三会場では、歴史を感じさせる空間を使った
音楽会やエステ、茶の湯などのプログラムを開く。「秋に予定している十回目のオン
パクでは、人にスポットを当てたい」(同事務局)と話している。
 「桝屋」では、オンパク期間限定で「カフェアージュ桝屋」がオープン。レトロで
ありながら、モダンなスペースでコーヒーや「和のスイーツ」が楽しめる。
 おなじみの別府八湯ウオーク(十コース)では、スタンプラリーを実施。ウオーク
に参加し、スタンプを八個集めた三十人に先着で、別府をイメージしてデザインした
オリジナルの「別府なTシャツ」(非売品)をプレゼントする。
 温泉とエステなどがテーマのプログラムやホタル観賞会、棚田での田植えといった、
この季節ならではの企画も用意している。
 すべてのプログラムを紹介する公式ガイドブックは計二万部作製。市観光協会や同
協会駅案内所、トキハ各店などで無料配布する。
 予約などの問い合わせは別府市旅館ホテル組合連合会内のハットウ・オンパク事務
局(TEL0977・22・0401)。

[2006年05月28日09:47]

427もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/31(水) 15:28:21
健康増進に温泉活用 伊豆の国で学会シンポ  
http://www.shizushin.com/local_east/20060530000000000026.htm

 温泉地の活性化を考える民間の研究グループ「日本温泉地域学会」は29日、シンポジウムと
研究発表会を伊豆の国市内で開いた。同市周辺の行政、観光関係者らが参加し、温泉と健康のま
ちづくりをテーマに会員と意見を交わした。
 冒頭で望月良和伊豆の国市長は、市の健康増進事業の構想を説明し、「伊豆の国市は旧3町す
べてに温泉が出る。温泉を最も重要な地域資源として位置付け、温泉と食を関連づけた健康づく
りを進めていきたい」と意欲を示した。
 船原館(伊豆市)の鈴木基文社長は「旅館でヘルシーな料理を出すと、療養中の人や健康に意
識の高い人など一部の人にはすごく喜ばれるが、大部分の客には受けない」と実際の経営との両
立の難しさを指摘。駒の湯源泉荘(伊豆の国市)の高橋誠社長は入浴教室や温泉体操、地場産の
野菜販売などの取り組みを紹介し、「湯治ではなく『湯楽』という言葉を提案したい。温泉に来
たお客さんがリラックスできるサービスを提供していくことが大切」と述べた。
 会員からは「全国どこの温泉地でも、健康づくりがテーマになっているが、有効な対策が出て
こないのが現状。ぜひ伊豆で新しい方向性を見いだしてほしい」と今後の伊豆の温泉活用策に期
待する意見が出された。
 同学会は、平成15年に全国の研究者や旅館経営者、行政関係者らで設立。28日には、会員
が伊豆の国市内の温泉や観光施設を視察した。

428もぐさ@実家:2006/06/02(金) 00:42:55
川湯源泉サミット、大分・長湯も参加 名実とも全国規模  2006/05/30 14:12
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060530&j=0042&k=200605302264

 【弟子屈】六月三、四日の二日間、町内川湯温泉で開かれる源泉かけ流し
温泉サミットin川湯に、大分県直入町の長湯温泉が参加し、加盟を表明す
ることが二十九日までに決まった。九州の温泉地が加わることで、同サミッ
トは名実ともに全国大会としてアピール、発信ができるようになる。

 これまでの加盟温泉地は北から川湯温泉、新潟県の関温泉、奈良県の十津
川温泉郷の三カ所だった。

 宿泊施設二十軒弱から成る長湯温泉は、国内では数少ない炭酸泉として知
られ、「日本一の炭酸泉」を標榜(ひょうぼう)。入浴や飲用で心臓病や糖
尿病、高血圧に効能があるとされており、飲泉場も随所に設けられている。
直入町はドイツの温泉療養都市バートクロチンゲン市、バートナウハイム市
の二都市と友好関係を結び、温泉街近くには温泉とスポーツ施設を組み合わ
せたドイツ村も開設している。


 同サミットへの加盟は、温泉地ぐるみで「源泉かけ流し」を宣言すること
が条件。長湯温泉は一九八七年に花王(東京)による詳細な成分調査が行わ
れており、長湯温泉旅館組合(首藤文彦組合長)が今月二十四日に大分県庁
を訪れ、広瀬勝貞知事を前に九州初の「源泉宣言」を行った。

 サミットでは初日の三日に同温泉の取り組みを紹介し、四日のパネルディ
スカッションでは首藤組合長に参加してもらう予定。川湯温泉の実行委員会
も「参考にしたい」と楽しみにしている。(小坂洋右)

429もぐさ@実家:2006/06/02(金) 00:43:29
JTB九州、ホークスと地域活性化で連携
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060529c6c2902029.html

野球と温泉合わせてどうぞ――。JTB九州(福岡市)は29日、福岡ソフト
バンクホークス(同)と地域活性化で協力すると発表した。第1弾として9月
に大分県別府市の温泉をPRするイベントをヤフードームなどで共同開催する。
地方観光都市のコンサルティングを手掛けるJTB九州と、福岡以外でファン
層の拡大を目指すホークスの思惑が一致した。

 イベントは「別府市温泉足湯ナイト」という名称で、別府市観光協会が9月
のホークスの公式戦1試合の冠スポンサーとなる。観戦客には入浴剤を先着順
にプレゼントするほか、イベント会場では別府市から温泉を運搬して足湯を
体験できるようにする。温泉卵やかぼすなど別府の特産品を来場者にプレゼン
トする。

 JTB九州の小俣郁雄福岡支店長は19日付でホークスの球団シニアアドバイ
ザーに就任した。「今後も観光地とホークスをセットにした企画を開催したい」
(JTB九州)としている。

430もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/05(月) 10:38:08
競走馬のリハビリ見学人気 馬かき、足湯の表情が魅力
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006060301002615.html

 福島県いわき市にあるサラブレッドの温泉療法施設、日本中央競馬会(JRA)
競走馬総合研究所常磐支所での「リハビリ見学」が、競馬ファンの間で人気を呼ん
でいる。プールでの“馬かき”や“足湯”の様子を間近から見ることができるのが
魅力で、JRAは「お客さまとの接点になれば」と話している。

 同支所は、骨折や炎症の治療、基礎体力の向上で実績があるJRA唯一のリハビ
リ施設。円形のプール(深さ約3メートル、1周約40メートル)を泳ぐことで、
痛めた脚に負担をかけずに心肺機能を高めるとされるが、競走馬たちは鼻をブルブ
ル鳴らしながら苦しそうな表情を見せる。

 しかし、2、3周泳いだ後、市内の湯本温泉の40度のお湯を張った浴槽へと移り、
10−15分間ほど脚を浸すと一転、笑顔に。山口喜久雄総務係長は「競走馬と一緒
に記念写真を撮ったり、体に触るチャンスもある」としている。

(共同)
(2006年06月03日 17時03分)

431もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/05(月) 10:38:40
本物の温泉をアピール
http://www.news-kushiro.jp/news/20060604/200606041.html

  「第2回源泉かけ流し温泉サミットin川湯」が3日、弟子屈町の川湯観光ホテル
「ラピュタ」で開幕した。本物の温泉に安心して浸かってもらおうと、全国に分布する
「源泉かけ流し」宣言した温泉から代表が参加した。同サミット提唱者の松田忠徳札幌
国際大観光学部教授の基調講演などが行われたほか、摩周、長湯(大分)の両温泉も新
たに加わり、加盟温泉の代表者がこれまでの活動報告、今後の取り組みを打ち出した。
同サミットには九州・大分県1、新潟県1、奈良県1、それに地元弟子屈町から2温泉
が参加した。

432もぐさ:2006/06/06(火) 18:54:11
九電工子会社が九州限定の温泉宿予約サイト
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/ke_06060601.htm

 九電工の子会社・九電工コミュニケーションズ(福岡市)は5日、来月15日から
温泉宿の予約サイト事業を始めると発表した。テレビコメンテーターの花田伸二氏(44)
=写真=を取締役に迎え、「九州に限定した予約サイト」として、全国版の大手旅行サイト
に挑む。

 予約サイトは「温泉ぱらだいす九州onpara.jp」(アドレスもonpara.jp)。
九州の温泉宿400〜500軒を紹介し、その手数料などで収益を得る。これから定年を
迎える団塊の世代に照準を絞り、グレードの高い商品をそろえて3年後に50万人の会員
獲得を目指す。サイトとは別に季刊の情報誌も創刊する。

 花田氏は、九州の月刊旅行ガイド「外戸本(がいどぼん)」の編集長を10年務め、テ
レビなどでも活躍する旅行コメンテーター。九電工コミュニケーションズは3月に設立、
同氏のキャリアと知名度に着目し、新事業を統括する取締役編集長としてスカウトした。

 花田氏は「(旅行サイトの)競合は激しいが、“泊まりたい宿が載っている”質の高い
サイトを目指したい」と抱負を述べた。

433もぐさ:2006/06/06(火) 18:54:43
九州の温泉宿 予約おまかせ 来月から 九電工が専門サイト
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060606/20060606_001.shtml

 総合設備業の九電工(福岡市)は5日、九州に限定した温泉宿予約のポータル(玄関口)
サイトの運営事業を、7月15日から始める、と発表した。サイト名は「温泉ぱらだいす
九州(温ぱら)」。開設当初には約400件の温泉宿情報を提供、3年後には50万人の
会員獲得を目指す。九州に限定した同種のポータルサイトは全国で初めてという。

 事業を運営するのは、同社の100%出資で今年3月に設立された「九電工コミュニケ
ーションズ」(同市)。予約獲得の手数料を主な収入源とし、3年後には5億円の売上高
と単独黒字化を目指す。

 このサイトの特徴は、シニア世代をターゲットに使いやすさを追求していくほか、ほか
のサイトには登場していない中小の温泉宿と連携していく点。現地スタッフを抱えて温泉
宿の情報更新も積極的に進め、温泉地周辺のイベント情報も約1000件掲載する予定だ。

 サイト開設に合わせ、温泉情報誌も年4回の季刊で出版していく。価格は480円で約
100ページ。まずは九州限定で各号約5万部を発行する。別の温泉宿雑誌で約10年間
編集に携わってきた花田伸二氏が、サイトと情報誌の編集長を務める。

 サイトを使った予約は無料の会員制にする。アドレスはhttp://www.onpara.jp

 =2006/06/06付 西日本新聞朝刊=

434もぐさ:2006/06/06(火) 18:55:25
九電工 温泉予約で新事業
http://www.tvq.co.jp/news/news.php?did=1973

(2006年6月5日 17時24分)
九電工は、来月からインターネットによる温泉宿の予約サイトを運営する新事業を
始めることになりました。
九電工グループの『九電工コミュニケーションズ』が、来月15日から始めるのは、
九州各地の温泉宿を対象にした予約サイト『温ぱら』です。
このサイトは価格よりもサービスを重視する傾向にある団塊の世代をターゲットに、
質の高い宿の情報を提供しようというもので、予約の際の手数料が、主な収益とな
ります。
九電工では、『地場企業ならではのネットワークを駆使して新鮮な情報を提供して
いきたい』としていて、初年度は15万人の利用者を目標にしています。

435もぐさぁ:2006/06/07(水) 14:17:18
2006年06月06日 本物の温泉、ホットに討論
http://www.news-kushiro.jp/news/20060606/200606066.html

  第2回「源泉かけ流し温泉サミットin川湯」は4日、前日に引き続き
川湯観光ホテルラピュタで開かれ、第1部「温泉と医療とのかかわり」、第
2部「女性と温泉」をテーマにしたパネルディスカッションを行い閉会した。
第1部ではパネラーとして美里クリニック(弟子屈町)の石井正憲医院長や
鳴子温泉旅館大沼の大沼伸治社長らが参加。石井医院長は、温泉に入ること
で壊れたDNAを治す熱ストレスタンパクが増加することや、過去にたずさ
わったリューマチの研究などに触れ「冬に氷点下20度くらいになる川湯温
泉では、特に施設を造らなくても、リューマチ治療ができる可能性がある」
と紹介した。

436もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/08(木) 16:37:37
九電工子会社が九州に特化した温泉予約サイト
http://tenjin.keizai.biz/headline/539/

 九電工の子会社である九電工コミュニケーションズ(築港本町13)は7月15日、
温泉宿予約サイト「温泉ぱらだいす九州 onpara.jp」を開設する。

 九電工グループ初のポータルサイト事業となるもので、1〜2年後にシニアデビ
ューする団塊の世代をメインターゲットとした九州に特化した温泉予約サイトを
構築する。当初は約400軒の宿を掲載し、宿泊予約手数料を中心に収益を得ると
いう。現地のスタッフによる宿側へのサポート体制を構築することで各温泉地域
に密着した新鮮な情報をリアルタイムに提供するほか、地域振興を目的にイベン
トを開催するなど温泉宿や地域と連携した情報発信を目指す。同サイトの会員目
標は、3年間で50万人。

 また、同サイトと連動した温泉情報誌を同日に創刊する。内容は、「ゆとりあ
るライフスタイル」の提案を行いうもので、団塊世代にも読みやすい文字の大き
さにする。ウェブと誌面を連動することで波及効果をも期待しているという。仕
様はA4サイズで100ページ。季刊誌で、価格は480円。

 同社は3月3日、同サイトを立ち上げるために設立された。資本金は5,000万円で、
九電工が100パーセント出資する。取締役であり編集長である花田さんは、旅行ガ
イト「外戸本(がいどぼん)」の編集長を務めた実績がある。

▽温泉ぱらだいす九州 http://onpara.jp/

437もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/09(金) 23:10:40
時間との戦い - ホカホカ温泉たまご器
http://plusdblog.itmedia.co.jp/uryu/2006/06/__3065.html

先日、近所のスーパーBIG-Aに立ち寄ったら、見切り品の水菜が20円で
売られていた。

20円!20円ですよ水菜が!そのとなりにはカットキャベツが99円で売ら
れているというのに、水菜は20円!迷わず購入。水菜をざっくりと切っ
て、その上に温泉たまご。醤油ベースのドレッシングかポン酢をかけて
食すと美味いですわなあ。しかし、温泉たまご、略して「温たま」、こ
れを作るのが結構大変だったりする。

以前、ツレから「卵を茶碗に割り入れて、少し水をたらしてレンジで1分
半くらいで簡単に温泉たまごができるよ」と聞いたので試してみたのだが
、できあがったのは完全に固まった目玉焼き状のゆで卵。あーこりゃ失敗
かあ、と思ってとりだし、黄身の部分にスプーンが触れた途端に大爆発。
レンジで卵が爆発するという話は聞いていたが、出した後に爆発すること
があるのは初めて知った。おかげで両腕には一生消えない火傷の痕が
(本人しか気付かない程度だが)。

その後もレンジで温泉たまごを作る方法を調べ続けていたのだが、どうも
今ひとつ確信できるものが見当たらない。で、ついに手を出してしまいや
がりました、温泉たまご器。

温泉たまご器というのは基本的に断熱性の高い容器にすぎず、卵とお湯を
入れてしばらく放置すれば一定時間後にはできあがる。沸騰させ続けるわ
けではないので通常よりも長い時間を必要とする、スローフードなシロモ
ノ(注:スローフードが分かってません)。一説によるとカップラーメン
の容器もそこそこ断熱性があるので代用できるらしいのだが、あいにくう
ちにはカップラーメンの容器がないので、購入に踏み切ることに。

この「ホカホカ温泉たまご器」、同時に5個まで作ることができるのだが、
パッケージには2個29分、3個22分、4個26分、5個27分と目安が書かれ
ている。2個のときが一番長いのは、この場合のみ蓋をせずに放置するた
め。

だが、この指定時間どおりでは少々長く、ご覧のような結果に。その後い
ろいろ試した結果、冷蔵庫から取り出したばかりのLL玉の場合で2個25分が
ちょうどよいゆるさだった。まぁ3、4回も試せば頃合いを見定めることが
できるだろう。非破壊検査ができない以上、試行錯誤はやむをえない(これ
はやりすぎだと思うが)。

で、これって実は時間との戦いなんですな。普通、お風呂であっても洗濯機
であってもコーヒーメーカーであっても電子レンジであっても、タイマーが
鳴ったあとは自動的に停止してくれるじゃないですか。でも、これは単なる
容器。放っておけばどんどん硬化していくので、目標タイムが経過した後は
すみやかに卵を取り出さなければならない。

というわけでいつでも簡単に温泉たまごを作ることができるようになったお
いらではあるが、それ以降、スーパーで水菜を見かけない・・・。

ギフト天国にしき堂にて1,012円(送料・税込)で購入。でも本体価格は462円
なんだよね、実は・・・。

Posted by 瓜生聖 at 2006/06/09 09:34

438もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/09(金) 23:11:28
情緒たっぷり通りのルーツ 別府に名称、歴史伝えるプレート
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1149692400=114972709630466=1

 別府市中心部や南部地区の路地や通りに七日、通りの名称と歴史や物語を伝える
プレートが取り付けられた。レトロモダン・アートな街並みづくりを目指した取り
組み。わずか数十メートルほどの路地にも名前を付けるなど、観光客や市民の散策
にも喜ばれそう。
 プレート設置は市内で実施している現代美術の「BEPPU PROJECT
(ベッププロジェクト)」の一環。今年二月末から住民からの聞き取りなど、実地
調査を進めていた。七、八の二日間で、通称名がないものも含め、計五十二カ所の
通りや路地に設置する。
 五十二カ所のうち、七カ所には新しい名前を”命名”。かつて呼ばれていた地名
や近くにあった共同温泉の名前から付けたものが多く、「新栄通り」「浮世小路」
「柳筋」と、情緒もたっぷり。
 設置作業は竹瓦温泉前の竹瓦小路から実施。小路の入り口に濃い緑色のほうろう
製プレート(縦三十三センチ、横二十四センチ)を取り付けた。プレートには、か
つてガラス張りのアーケードがあった小路の歴史を物語り口調の文章とイラストで
紹介している。通りで飲食店を営む水口民子さん(72)は「ちょっとした案内板
があれば、お客さまも喜ばれると思います」と歓迎。
 同プロジェクトは十日午後三時からソルパセオ銀座内で、芸術プロジェクトのデ
ィレクターとして知られる芹沢高志さんのトークショーを開催。その中で芹沢さん
と一緒に散策を楽しむ企画も予定している。
 事務局は「観光客にプレートを見ながら街歩きをし、別府を知っていただきたい。
市内各地にあると面白いですね」と話している。

[2006年06月08日09:38]

439もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/11(日) 19:29:17
心なき投稿 嘆きの泉都 「観光都市に不適切」廃止も検討
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1149778800=11498133413986=1

 国際観光都市・別府市のホームページ(HP)が泣いている。サイト内に開設し、
閲覧や書き込みが原則自由の「みんなの掲示板」。楠港跡地関連や別府市長選挙に
絡み、モラルや品性を欠く罵詈(ばり)雑言をはじめ、特定の人物・団体をひぼう
中傷する”マナー違反”の発言がはんらん。利用者からは「国内外に情報発信する
観光地のサイトとしては不適切」との指摘もあり、市は八日、廃止を含めた見直し
の検討を始めた。
 HPは国内外から毎月五―六万件のアクセスがあり、内容を随時更新しながら旬
の観光情報、行政施策などを発信している。掲示板は二〇〇二年十一月、HPのリ
ニューアルを機に「住民同士の情報交流」の場として開設された。
 投稿する際は名前、メールアドレスの記入が必要で、制限条項として(1)プライバ
シー侵害(2)他人をひぼう中傷、差別する情報(3)名誉と信用を傷つける内容(4)品性
を欠き、罵詈雑言や嫌悪感を与えるもの―など十三項目を設定。これらに反する書
き込みは「管理者の権限で掲載いたしません」と明記している。
 ところが、掲示板には特定人物の実名、イニシャルや団体名を記した上での批判
や、過激で不快な表現を用いた”個人攻撃”なども。政争が激しい泉都の地域性や
市民性を象徴するような書き込み(掲載)が続いている。
 「五月の市長選挙期間中は政治的な話題を一切削除した。現在は毎日、情報を確
認しながら不適切な内容の削除に努めている」と市。しかし、定期的に閲覧してい
る市内の三十代主婦は「楽しい内容が少ない。掲載することで、逆に別府のイメー
ジダウンにつながるのでは」と話す。
 無秩序・無責任な書き込みに手を焼き、全国の自治体HPから消えつつある掲示
板。亀山勇・市企画部長は「本来の趣旨や目的から外れた面がある。掲示板の在り
方や見直しについて、廃止も視野に入れながら早急に検討したい」としている。

[2006年06月09日09:35]

440もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 02:49:31
九州・山口人気観光地ランキング 1位 黒川温泉、はげの湯 リクルート調査
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060613/20060613_001.shtml

 リクルート(東京)が発表した九州・山口地区の人気観光地ランキングによると、トップは
熊本県の「黒川温泉」と「はげの湯・岳の湯・山川温泉」で、温泉人気の高さをあらためて示
した。一方、来訪者のうち「行って良かった」と感じた人の割合は低迷が続き、上位の観光地
でも50%台にとどまった。

 同社は1998年から、九州で発行する旅行情報誌「じゃらん九州発」などの読者アンケー
トを基にランキングを作成。今回は昨年1年間に九州・山口地区で旅行した5353人から回
答を得た。

 それによると、「行って良かった」と回答した人の割合(満足率)を比較した人気観光地ラ
ンキングは、黒川温泉が来訪者1314人のうち766人の回答(満足率58.3%)を得て、
3年ぶりに首位に返り咲いた。「街並みや景観への徹底した配慮に加え、足湯スポットにおや
つを用意するなどの姿勢が人気を支えている」と同社は分析する。

 また、はげの湯・岳の湯・山川温泉は、来訪者数が508人と比較的少ないが、満足率は黒
川温泉と同率で首位。貸し切り露天風呂が多く、交通アクセスも向上したことから日帰り客が
増えたという。3位には連続テレビドラマの舞台となった由布院温泉(大分県)が入り、満足
率は58.1%だった。

 「宿泊や日帰りで訪れたことがある」との回答が一番多かったのは由布院温泉。2位は別府
(同)、3位は南阿蘇(熊本県)が続いた。また、太宰府(福岡県)は九州国立博物館の開館
の影響で前回の19位から12位に順位を上げた。

 「今年泊まりに行きたい観光地ランキング」の1位黒川温泉、2位由布院温泉は7年連続で
変わらず、その一方、九州新幹線のPR効果で3位に霧島温泉郷、4位に指宿温泉という鹿児
島県勢が入った。

 リクルート広報部によると、人気観光地の上位の満足率は2003年まで70%を超えてい
たが、04年から50%台に低迷している。同部は「個人旅行が増え、好みが多様化している
ためではないか」と推測した。
=2006/06/13付 西日本新聞朝刊=

2006年06月13日00時14分

441もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 02:50:48
温泉成分、定期分析を 法改正で義務付け検討
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006061201002226.html

 環境省は12日、温泉の適正な利用のため、温泉施設での定期的な成分分析の
実施や、枯渇する恐れがある源泉の掘削を制限するなどの対策の検討を始めた。
有識者による懇談会を設置し、2008年度の温泉法改正を目指す。

 現行法で義務付けられている成分分析は、都道府県に登録した検査機関が、施
設のオープン時に浴槽から離れた源泉で1回だけ実施するだけで済む仕組み。し
かし、その後成分が変化するケースもあり、今の制度だと利用者に正確な情報が
提供されないなどの問題が指摘されていた。

 懇談会は、施設の設置者に定期的な再分析や浴槽での分析を義務付けるなど制
度見直しについて議論する。

(共同)
(2006年06月12日 18時25分)

442もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 02:58:44
中山別荘は復元も視野 別府市議会
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150124400=115015732917883=1

 十二日、本会議を再開、議案質疑をした。
 本年度一般会計補正予算案に盛り込まれた中山別荘(山の手町)の復元図面製作設計費
(千二百八十万円)に関連し、岩男三男(公明)、高橋美智子(社民ク)両氏が「建物が
解体された後、将来的に市は復元を真剣に考えているのか」などとただした。
 郷司義明教育長、吉本博行ONSENツーリズム局長らは「中山別荘は別府の別荘文化
を伝える近代化遺産。築後八十六年がたち、文化財としての価値もある。民間や関係各課
などと協議を進めながら、将来的に建物を復元するための基金条例をつくりたい」と答え
た。
 十三―十五日は一般質問があり、十五人が通告している。

[2006年06月13日09:08]

443もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 03:00:35
別府で身も心も健康に 地元の魅力を再発見 「旅行気分」県外からも
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150210800=115025992927487=2

 健康志向の高まりを追い風に、別府市内で健康や「癒やし」を観光客誘致につなげようと
する取り組みが広がっている。別府観光の新たな”売り”となるか。
 最新医療機器を備え、精度の高いがん検診を実施しているメディカルイメージングセン
ター(同市上人ケ浜町)は、旅館、ホテルと連携し、検診と宿泊をセットにした旅行プラン
を提案。パンフレットやインターネット上のホームページで紹介し、旅行代理店などを通じ
て全国にPRしている。
 昨年九月から今年四月まで七十四人が利用した。うち七人が県内で、あとは福岡、東京、
千葉などの県外から訪れている。年代は五十―七十代が大半。大阪から友人三人で訪れた
五十代の女性は「旅行気分で、楽な気持ちで検診を受けることができました」と感想。
 センターの和田知益理事長は「温泉地は古くは湯治場として栄え、医療とのかかわりも
深い。別府観光に少しでも貢献できれば」と話す。
 ホテル・旅館などを会場に、健康や趣味の講座を定期的に開いている別府八湯温泉泊覧
会(オンパク)。長期滞在型温泉観光地づくりを目指して、二〇〇一年にスタートした。
 ヨガやダンス、温泉水中運動、ウオーキング・ツアーなど「健康」を取り入れたプログ
ラムが多い。「癒やし」をテーマにした”心の健康”も含めると「全体の三分の一が健康
に関係するプログラム」(事務局)。
 参加者の八割が県内から。観光客誘致に向けた取り組みとまでは言えないが、観光客の
ニーズに応じて開催期間中以外にも散策ツアーを催すなど、少しずつ定着している。「ま
ず、地元の人に別府の良さを再発見してもらうこと。その後、口コミなどで広がっていけ
ば」という。
 観光業関係者と連携し、健康プログラムの開発などを手掛けている県別府県民保健福祉
センターは「高齢化社会で健康に対する旅行者の関心も高い。健康、癒やしを打ち出すこ
とで別府観光の魅力アップにつながるのでは」と期待している。

[2006年06月14日13:38]

444もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 03:01:25
444(σ゚∀゚)σゲッツ!!

445もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:01:11
霧島・高千穂小 伝統の学校温泉改装
泉源をホテルが無償提供
http://www.373news.com/2000picup/2006/06/picup_20060622_2.htm

 霧島市牧園町高千穂の高千穂小学校で、水泳後の冷えた体を温める同校伝統の学校温泉
「わらべゆ」が新たに完成した。19日、児童が今年初めての水泳の授業後、ゆったり浸
かった。
 同校は標高540メートルに位置し、夏も冷涼な気候に包まれる。同校によると、学校
温泉は1939(昭和14)年に設置。70(昭和45)年には、近くのホテルが泉源の
無償提供を始めた。
 2003年9月に校舎を新築移転し、温泉はここ数年、安全管理や移動時間の問題から
使っていなかった。「引き続き温泉を」という地域やPTAの要望があり、ホテルも無償
提供の継続を快諾。今春、プールを新設したのに合わせ、男女各更衣室内に造った。
 新わらべゆは、浴槽の長さ2.1メートル、幅1.5メートル、深さ60センチ。硫黄
臭漂う単純温泉の湯が張ってある。入り口にはのれんもかかり、温泉の風情たっぷり。
 同日は、4、6年生が水泳の授業を受けたあと、温泉で体を温めた。6年の堂薗ねねさ
ん(11)は「プールの水が少し冷たかったけど、温泉の湯加減がちょうど良かった」と
温まってにっこり。
 温泉は9月までのプール使用期間中のみ使うが、一般の利用は「できません」と同校。

446もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:01:41
学生25人が温泉ソムリエ認定
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006062232334

 温泉に関する知識を高めようと、国際エア・リゾート専門学校(新潟市古町通7)の
学生25人が21、22日、妙高市の赤倉温泉などで講義を受け、温泉ソムリエの認定を受け
た。
 学生は卒業後、旅行代理店やホテルなどの観光業に携わるために学んでいる。温泉ソ
ムリエ制度が発足以来、同校学生の受講は初めてで、赤倉温泉にとっても、学生対象の
講座は初めて。講師は同制度の提唱者で温泉ソムリエの第一人者、遠間和広さん(41)が
務めた。

[新潟日報 06月22日(木)]

447もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:02:20
長湯温泉に「道の駅」 来年3月のバイパス開通に合わせ 久住観光玄関口担う
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20060623/20060623_001.shtml

 日本一の炭酸泉で知られ、人気上昇中の竹田市直入町の長湯温泉に来年3月、「道の駅・
ながゆ温泉」が新設される。昼間の滞留人口の増加や、大分市方面からやって来る久住、
竹田観光の玄関口としての機能が期待されている。

 旧直入町の中心部を通る県道(庄内久住線)を挟んで、工事中の同バイパス南側の旧直
入町庁舎跡地などを含む一帯約6000平方メートル。一角には市営温泉「御前湯」や
「おんせん市場」などがあるが、これら施設をそのまま道の駅に取り込む形で運営する。
このため、天然温泉を備えた道の駅は、県内で初めてとなる。

 同バイパス(2160メートル)は、トンネル部(276メートル)が8割ほど進ちょ
くしており、来年3月に完成予定。これに合わせて竹田市が国土交通省や県に道の駅の
新設を働き掛けていた。

 県道沿いのため、県が事業主体となり、バイパスからの取り付け道路や駐車場、トイレ
を整備する。事業費はバイパス建設費を含んで約36億円を見込む。開業後は、地域の産
業、文化の情報発信基地としての役割を担う「交流館」施設の建設も計画している。

 国土交通省認定の道の駅は、県内に17カ所あり、現在、「ながゆ温泉」を含め3カ所
が申請中という。

 =2006/06/23付 西日本新聞朝刊=

2006年06月23日00時38分

448もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:03:10
泉都を売り込め 別府市観光協は台湾へ出発
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150729200=115076572017183=1

 別府市観光協会(千寿健夫会長)は二十日から二泊三日の日程で台湾に観光ミッションを
派遣する。外国人個人旅行者(FIT)や修学旅行生の別府への誘客を図るため、旅行会社
や関係団体へのセールス活動を行う。
 ミッションに参加するのは団長の千寿会長のほか、松丸幸太郎県観光・地域振興局長、吉
本博行市ONSENツーリズム局長のほか、市内の観光、宿泊施設の代表者ら二十一人。
 千寿団長らは台北市の中華航空本社や台湾観光協会などを表敬訪問。三班に分かれて台湾
の旅行会社やマスコミに別府をPR。観光セミナーや「別府観光・感謝の夕べ」も開く。
 市の観光動態調査によると、台湾からの観光客は二〇〇〇年度まで五万人前後で推移して
いたが、〇四年度には一万人台まで落ち込んでいる。
 市観光協会では昨年二月にも親善友好訪問団を派遣。台南市のランタンフェスティバル会
場で観光宣伝をするなど、誘客への取り組みを強めている。
 同協会の山川浩平専務理事は「台湾は大切な市場だが、送客ルートに不十分な部分もある。
修学旅行、FITでの別府へのお客さまを増やすためにも、現地のニーズを把握したい」と
話している。

[2006年06月20日10:08]

449もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:03:44
“命の水”大切に 臼杵の六ヶ迫鉱泉 水くみ場に屋根新設
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150729200=115076600117779=1

 臼杵市藤河内、六ケ迫鉱泉の水くみ場が新しく整備された。横に清流が流れる井戸の
周辺は明るい雰囲気になり、これから夏場にかけて”清涼スポット”を求めて訪れる水
くみ客も増えそうだ。
 これまで水くみ場にあった鉄パイプとテント式の屋根を取り除き、木造の支柱と屋根
を新設した。屋根は銅板ぶきで、畑、平原地区の六ケ迫鉱泉組合(氏川信夫組合長)な
どが整備し、六月上旬に完成した。
 同鉱泉は、炭酸やホウ酸、重曹を含む食塩水。浴用や飲用で、胃腸病や糖尿病、慢性
腎臓炎などに効用があるという。水くみ客のほか、近くの旅館には県内外の湯治客が昔
から訪れている。
 氏川組合長は「六ケ迫の水はわたしたちが子どものころから”命の水”といわれてき
た。これからも大切にしてたくさんの人に飲んでもらいたい」と話している。

[2006年06月20日10:13]

450もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/27(火) 01:34:49
オンパク 北の大地へノウハウ“輸出” 函館・湯の川温泉で秋に開催
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150988400=115102370623229=1

 泉都のオンパクが北の大地へ―。北海道有数の温泉地・湯の川温泉(函館市)でこの秋、
「函館オンパク(仮称)」が開かれる。別府市内で開催しているハットウ・オンパク
(別府八湯温泉泊覧会)のノウハウを全面提供。国の支援を受け、集客事業として全国の
温泉地への拡大を目指す“オンパク”にとって、その試金石となる。

 二十一日から二泊三日の日程で、函館オンパク開催を計画する函館湯の川温泉旅館協同
組合(金道太朗理事長)や函館市の関係者ら九人が別府を訪問。開催プログラムや運営方
法などを情報交換。現在開催中の第九回ハットウ・オンパクに参加し、温泉を使ったエク
ササイズや散策などを体験している。七月には別府の関係者が函館市を訪ねる予定。
 金道理事長は「別府のノウハウを生かしながら、函館、湯の川ならではのプログラムを
つくり、地元客や観光客を呼び込む」と意欲を見せる。
 ハットウ・オンパクは二〇〇一年にスタート。年二回(〇五年は一回)開催し、温泉、
健康、癒やしなどをテーマにさまざまなプログラムを市内各地で実施している。全国の温
泉地でも転用できるよう、〇四年度からシステム構築を進めてきた。今年四月から長崎市
内で開催している国内初の街歩き博覧会「長崎さるく博」は別府でノウハウを学んだが、
オンパク全体の”輸出”は初めて。
 経済産業省は本年度、ハットウ・オンパクを運営する別府ウエルネスコンソーシアムが
提案した「別府八湯→日本全国温泉泊覧会プロジェクト」をサービス産業創出事業(観光・
集客交流)として採択。同コンソーシアムは今後、別府観光のポータルサイト「別府ナビ」
を活用したハットウ・オンパクの情報発信能力の強化、函館オンパクの運営やウェブサイ
ト構築の支援などに取り組む。
 別府ウエルネスコンソーシアムの主要メンバーである、NPO法人ハットウ・オンパク
の鶴田浩一郎代表理事は「オンパクが国や函館市に認められたことはうれしい。温泉地再
生に向けた相乗効果も期待しているし、別府も今まで以上に努力する」と話している。

湯の川温泉
 年間500万人が訪れる観光地・函館市内にある温泉地。年間宿泊客は約150万人。
別府八湯同様、従来の団体客だけでなく、個人客に対応した魅力ある観光地づくりを急い
でいるという。

[2006年06月23日09:48]

451もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/29(木) 12:35:43
温泉の知識あれこれ(3) 脱日常生活
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060627tb02.htm?from=os1

温泉地で心身をリフレッシュするという古人の知恵

 春は就職、定年など人生のコースが大きく変わる季節です。自然界では山を越えて吹き降ろす
強いフェーン風が吹き荒れます。この「春の嵐」は乾いた地面から砂塵を巻き上げ、杉、松など
の風媒花の花粉も舞い上がらせます。花粉症の人たちにとっては悩みの種でしょう。

 のんびり「春眠暁を覚えず」とか「春うらら」を楽しむ一方で、「春の憂い」に苦しむことがあ
ります。人生の変化についていけない不器用な人や、花粉症などアレルギーの人は、これらが重
なっていっそう憂いが深くなります。

 日常生活とはまったく異なった環境の温泉地でしばらく過ごすと、温泉浴で憂うつがふっ飛び
ます。温泉の泉質は問いません。

 ただし、「あ〜あ、いい湯だな」という単なる温泉浴ではその効用はありません。温泉地には優
れた自然環境や歴史・文化、その土地で採れた山や海の幸、そして遊歩道や自然探索路などの運
動施設があります。これらの要素を組み合わせて、滞在プログラムとスケジュールをつくること
です。上手な温泉浴とほどほどの食を楽しみ、プログラムに沿って過ごすと、楽しく有意義な滞
在旅行ができます。

 温泉水につかると含有成分と皮脂で皮膜ができて肌を覆います。これが保温効果を高めますか
ら、上がり湯で流すと温泉につかった効果は失われてしまいます。浴後に湯冷めを防ぐため、肌
の水分をよく拭き、乾燥肌の女性は保湿剤、スキンミルクなどでケアをします。そして、からだ
の潤いを保つために水分を十分補給して静かに休みます。これで「湯上り美人」のできあがりで
す。

 古来、わが国には「湯治」の習慣がありました。これは昔の人の知恵で、農閑期や漁獲期の前に
は温泉地に転地をして、1か月間、仲間とともに過ごしました。その間、朝市でその土地の旬の
食材を求め、お礼参りに薬の神様であるお薬師さんに日参(歩行運動)していました。

 彼らは、温泉につかりながら仲間同士の「悩み」「体調の快・不快」などの会話の中で、健康
の学習をしていたのです。1年間の厳しいストレスや疲労から解放されて、心身ともに健康を取
り戻し、来るべき農繁期、漁獲期に備えました。

 昔の人は経験から栄養・運動・休養で健康づくりをしていたのです。

植田理彦

452もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/29(木) 12:42:04
「塩湯」を全焼 佐伯市上浦
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1151334000=115138158112948=2

 二十七日午前零時ごろ、佐伯市上浦浅海井浦の温浴施設「塩湯」=坂本政治さん(36)
経営=から出火。いずれも木造平屋の浴場と食堂の計二棟(約三百五十平方メートル)を
全焼した。けが人はなかった。
 佐伯署の調べでは、出火当時は営業を終了しており、従業員はいなかったという。現場
を実況見分し、出火原因などを調べている。
 施設は佐伯湾に面した国道217号沿いにあり、二〇〇一年にオープン。海水を温めた
風呂や海鮮料理の食堂などの設備がある。

[2006年06月27日13:13]

453もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/29(木) 12:42:38
アルゲリッチ音楽祭 支援強化を検討 県、運営見直しも
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1151420400=115145746429656=1

 広瀬知事は二十七日に開かれた県議会の一般質問で、別府アルゲリッチ音楽祭について
「大分の宝であり、次の世代に引き継ぐことが使命だ」と述べ、今後、関係者と協議し、
運営の在り方の見直しや支援の強化を検討する考えを明らかにした。志村学氏(自民)の
質問に答えた。
 アルゲリッチ音楽祭は一九九八年以降、別府市を拠点に八回開催。世界の一流演奏家を
迎え、コンサートや若手への指導を行い、県の文化振興に貢献している。
 任意団体である別府アルゲリッチ音楽祭組織委員会が主催、県文化スポーツ振興財団が
業務援助しており、運営費は約一億三千万円。県が三千万円、別府市が二千万円を支出。
残りはチケットの販売や民間からの寄付などで賄っている。
 運営基盤を安定させ、資金をより集めやすくするため、行政が音楽祭の運営を支えてい
る札幌市や長野県松本市の取り組みを参考に、運営組織の財団法人化を望む声が関係者の
一部から上がっている。
 志村氏は「宮崎県も多額の負担金を支出し、(アルゲリッチ音楽祭と)同規模の音楽祭
を開催している。財務基盤の確立や人的支援の強化が必要では」と述べ、知事の見解をた
だした。
 財団化について知事は明言しなかったが、「国際交流や観光振興の観点からも音楽祭を
発展させ、その役割を充実させていくことが必要」と述べ、別府市や別府商工会議所、ボ
ランティアなどと意見交換しながら課題を整理し、支援策を模索する考えを示した。

「大変ありがたい」 伊藤京子さん
 傍聴していた同音楽祭の伊藤京子総合プロデューサーは「県議会の場で、アルゲリッチ
音楽祭の運営を大切な行政的仕事と認識していただき、大変ありがたく思う。民間で十一
年間踏ん張って、人づくりや地域づくりなどに社会貢献できる大分ブランドとしてつくり
上げてきた。その音楽祭が持つ可能性を、十二分に発揮する第一歩と受け止めている」と
話した。

[2006年06月28日10:17]

454もぐさ ◆444/y93CDE:2006/07/01(土) 12:39:31
川湯温泉での共同研究へ
http://www.news-kushiro.jp/news/20060701/200607017.html

  独立行政法人・日本原子力開発機構の玉田正男工学博士による
「温泉水から金属を採取する」をテーマにした講演会が29日、弟
子屈町の川湯ふるさと館で開かれた。同開発機構と群馬県草津町が
すでに、草津温泉の温泉水に含まれるスカンジウムやバナジウムな
どの希少金属採取に向けた共同研究を行っており、町も川湯温泉で
の共同研究を進めていくことにしている。

455もぐさ ◆444/y93CDE:2006/07/01(土) 12:40:05
“別府百景”が完成  独特の魅力 HPで紹介
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1151679600=115171336116187=1

 別府市上田の湯町の和泉明郎さん(72)は、市内を散策しながら、風景を
切り絵にしている。4年かけて100枚に到達し、「別府百景」を完成させた。
切り絵は自身のホームページ(HP)「別府街角ウオッチング」によって紹介。
白と黒のコントラストで表現される切り絵には独特の味わいがあり、別府の魅
力を発信している。

 元小学校教諭の和泉さんは、退職後の趣味に本格的に切り絵を始めた。「別
府には見落としていた素晴らしいものがたくさんある」と、車を使わずに市内
を歩いて散策する趣味と相まって、いつしかカメラに収めた街並みや文化財な
どの建物を切り絵にするようになった。ほぼ毎月二枚のペースで仕上げていき、
六月になり旧南小学校の校舎で百枚になった。カッターナイフを使い、白と黒
の二色で緻密(ちみつ)で風情ある切り絵にしていく作業は、一枚に延べ十時
間以上かかるという。
 HPでは「温泉場」「街並み」「建造物」「神社仏閣」編に分けて紹介し、
独自に調べた解説を付けている。写真付きの散策コーナーもあり、まち歩きの
参考にもなりそう。
 和泉さんは「切り絵を通して、別府のまちへの興味が増しました。四年とい
う期間で変わった風景もあり、古いものも切り絵にして残していきたいですね」
と話している。今後は、内成や亀川など和泉さんの自宅からは遠い場所にも足
を延ばしたいという。
 和泉さんのHPアドレスはhttp://www.ctb.ne.jp/~akiizumi/

[2006年07月01日09:22]

456もぐさ:2006/07/11(火) 17:36:26
温泉街で市民と観光客が体験プログラムに参加、この秋、初開催「函館オンパク」
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=2&news_cd=220011027979

 別府温泉をモデルに、ノウハウ提供を受けた全国初の事例。

 函館湯の川温泉旅館協同組合(金道太朗理事長)は6日、初の集客交流事業「はこだて湯の川オンパク」
(略称・函館オンパク)を今年10月から11月にかけて開催すると発表した。

 「オンパク」とは、“温泉泊覧会”の意。これはホテル・旅館施設を使用した各種体験講座や身近な
自然などを散策するミニツアーなどを短期間のうちに集中して開催することにより、市民を温泉施設に
呼び込もうというもの。

 「オンパク」の本家は大分県の別府温泉。年に2度、小規模のイベント・教室・ガイドツアーなどを
2、3週間のうちに200回程度開催するもので、すでに9回を数える。地元住民の参加に焦点を合わせてお
り、7割は地元客の利用。残りの3割程度は県外からの参加。体験型観光を通して観光客と地元住民の交
流促進にもつながっている。

 別府のオンパクは経済産業省の「サービス産業創出支援事業」として同省の委託事業となっており、
温泉地活性化のモデル事業として全国にこれを定着させようとの試みがなされている。「はこだて湯の
川オンパク」は、別府オンパクの支援を受けた最初の事例となる。

 「はこだて湯の川オンパク」の開催期間は、10月22日から11月5日の15日間。期間中、健康や癒しを
テーマにした教室や、エステ、メンタルケアの体験、カルチャー教室、散策・エコツアーなどをホテル・
旅館や湯の川温泉近辺で延べ140回開催する。プログラムの総数は約50。1回のプログラムの参加人数は
15から20人程度と少数で、料金も1,500から2,000円程度と低料金を想定している。

 オンパクでは第一に、各種教室などの会場に日中のホテル・旅館の空き部屋を使用することにより、
普段訪れる機会のない温泉宿泊施設へ市民に足を運んでもらうことを意図している。市民にとっての温
泉地の魅力の再発見につながり、口コミ効果も期待できるためだ。

 また、オンパクでは市内に数多く存在する体験型プログラムの企画者・担い手を発掘し、短期間のう
ちに大規模に宣伝する。これにより、近年の観光に求められる「体験型観光」の選択肢を増やすことに
もつながるのではと期待している。

 だが、事務局では「まずは市民を対象に」との姿勢を崩さない。湯の川温泉の関係者は、「観光客の
間に、市民が楽しんでいる生活感に自分たちも触れたいとの希望が強くなってきている」と分析する。
地元客が多数参加している本物の賑わいがあるからこそ、知名度も上がり観光客の参加も期待できると
の考えからだ。

 湯の川温泉の年間利用客は、約10年前のピーク時には195万人だったが、近年は150万人程度で推移し
ており、「オンパク」にかける関係者の期待は大きい。

 「まだ各ホテル・旅館でオンパクに対して温度差があるが、まだ1回目。この指とまれ方式で、自然と
参加事業者が増えていくのが長続きすると思う。これからも、各温泉施設は競争と協調でやっていく」
と金道理事長。

 今後公式サイトを開設すると共に1万部以上の冊子をホテル・美容室・観光案内所などで配布し、
PRに務める。期間内の講座・ツアーなどの延べ参加人数は2,000人を目指している。

■佐々木康弘(ささき やすひろ) 函館市在住、33歳のフリーライター。

457もぐさ:2006/07/11(火) 17:36:56
別府で人気のオンパク、函館・湯の川温泉でも開催
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060706c3c0600r06.html

 函館湯の川温泉旅館協同組合(函館市、金道太朗理事長)は今秋、地元市民に温泉と
街の魅力を知ってもらおうと、様々な小イベントを集めた集客・交流事業「はこだて湯
の川オンパク」を開催する。大分県別府市で人気を呼んでいる別府八湯温泉泊覧会
(オンパク)の函館版。宿泊客の落ち込みが続く中、温泉街を再評価してもらい、観光
客誘致につなげる。

 運営にはオンパクを運営する特定非営利活動法人(NPO法人)ハットウ・オンパク
(別府市、鶴田浩一郎代表理事)が協力。独自に開発したプログラムの情報提供・予約
管理システムを函館側に開放する。

 はこだて湯の川オンパクは10月22日から11月5日まで開催。ホテル・旅館や市内各所で
健康やエステ、カルチャー、散策をテーマに約50のプログラムを延べ140回程度催す。
1回当たりの参加人数は15人前後、料金は1500―2000円を想定している。同組合は「まず
地元の方に湯の川に来てもらい、観光客の誘致や交流につなげたい」と話している。

458もぐさ:2006/07/11(火) 17:37:30
泉質変えずに細菌を除去  単純温泉用に浄化装置開発
http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack.cgi?lifestyle+CN2006070701001905_1

 群馬県衛生環境研究所(前橋市)などは、温泉の泉質を変えずにレジオネラ菌を
除去する浄化装置を開発した。無色透明で無味無臭の単純温泉に適用できるといい、
今年中に製品化を目指す。

 装置の中に炭素繊維電極とオゾン水が入れてあり、この中に温泉を通すと酸化還元
反応などにより、レジオネラ菌が死滅する仕組み。四万温泉など5つの単純温泉を使
った実験で成功した。

 次亜塩素酸ソーダを溶かし込む除去方法がこれまで一般的だったが、塩素臭が残る
など泉質の悪化が指摘されていた。塩素系薬剤以外での除去は珍しいという。

459もぐさ:2006/07/11(火) 17:38:04
四季リゾーツ、九州に進出・5000円で温泉旅館宿泊
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060703c6c0302e03.html

 三菱地所の子会社で、1泊約5000円の宿泊施設を運営している四季リゾーツ
(東京・千代田、山中直樹社長)が九州に進出する。3日に提携した3つの温
泉旅館を皮切りに、年内に7県の15施設以上と予約代行契約を結ぶ。通常1泊
で1万5000円以上の旅館が中心だがサービスを絞り込んで低価格に設定、日帰
り志向が強い九州の消費者の宿泊需要を開拓する。

 3日から佐賀県・嬉野温泉のホテル華翠苑、長崎県・雲仙温泉の富貴屋、佐
賀県・武雄温泉の武雄温泉ハイツの3施設と提携。四季リゾーツが自社の電話
予約センターで毎日それぞれ5室以上の予約受注を代行する。

 各施設の通常の宿泊料金は1人当たり1万―2万円が中心だが、布団の上げ
下げや部屋への配膳を省いて人件費を抑え、1泊朝食付きで1人5250円という
特別価格を設定。食事は各施設のレストランで3000円からメニューを用意する。
四季リゾーツは宿泊料金の5%を手数料として受け取る仕組み。

460もぐさ:2006/07/11(火) 17:38:41
県の温泉表示認定制度の予算全額削除 県会商工委可決(信濃毎日新聞)
http://www.shinmai.co.jp/kensei/200607/0008.htm

 県会商工委員会(10人)は6日、県一般会計補正予算案から温泉表示認定制度の
推進事業費1800万円を全額削除する修正案を採決し、委員長を除く賛成8、反対
1で可決した。制度の誘客効果が不明確であることなどを理由としており、10日の
本会議でも修正案が可決される見通しだ。
 推進事業では、認定事業者に県産材で作った認定表示看板やあんどんを提供したり、
湯口での成分分析費用を補助したりする計画。認定施設は60施設だが、県は本年度
の認定分も見込み、計200施設分を補正予算案に盛った。

 修正案は宮沢宗弘委員(県民協働・無所属ネット)ら2人が提案。宮沢委員は「制
度は関係業界の理解を得たとは言い難い」などと説明した。高村京子委員(共産党)
は「業界を等しく応援できる施策を検討すべきだ」と賛成意見を述べ、反対した島田
基正委員(トライアルしなの)は「(事業は)地場産業の支援になる」と主張した。

 文教委員会(9人)は欠員1となっている県教育委員(定数6)に、上田市でフリー
スクールを運営するNPO法人「侍学園スクオーラ・今人(いまじん)」理事長の長
岡秀貴氏(33)=上田市=を選任する知事提出の人事案を、委員長を除く賛成6、
反対2の賛成多数で可決した。本会議でも可決される見通し。

 衛生委員会(9人)は県立こども病院(安曇野市)の一般診療開始に慎重な対応を
求める決議案を全会一致で可決した。10日の本会議に提出する。

 決議案では、同病院を利用する患者やその家族から、「小児高度専門医療の水準が
低下する恐れがあると懸念する声が上がっている」と指摘、県民の理解が得られるよ
う、関係団体や地域住民とも議論することを求めている。

461もぐさ:2006/07/11(火) 17:39:35
パク・ジニ&ユン・ダフン、日本温泉の入浴シーンを公開
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=77714&servcode=700&sectcode=710

12日に初放送される民放SBSテレビ(ソウル放送)の水木ドラマ『帰ってきてスンエさん』
(シナリオ:チェ・スンシク、演出:ハン・ジョンファン)のパク・ジニとユン・ダフンが日本
の温泉で撮影した入浴シーンが公開された。

6月22日から2泊3日間の日程で熊本県の温泉で撮影した同シーンは、劇中航空会社の機長
ユン・ダフンと20代のスチュワーデス、パク・ジニの不倫旅行を描いたもの。パク・ジニとユン・
ダフンはゴルフ場での撮影で突然降り出した大雨のため全身がはれるなど苦労をした。だが2人
は温泉に入った後すぐに体調を取り戻し、互いにイタズラをするなど和気藹々ムードを演出した。

キム・ソンウィJES記者

462もぐさ:2006/07/11(火) 17:40:09
パク・チニ、熊本の温泉で密会シーンを撮影
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=4&ai_id=60446

先月22日から24日まで、日本の露天風呂で、SBS新水木ドラマ『帰っておいで、スネさん』
(脚本チェ・スンシク/演出ハン・ジョンファン)のユン・ダフンとパク・チニが、劇中密
会シーンを撮影した。

この日の内容は、航空会社の機長イルソク(ユン・ダフン)と恋に陷ったチョウン(パク・
チニ)が一緒に日本に向かって、熊本県阿蘇の高森ゴルフ場に位置した露天風呂で密会す
るシーン。制作陣は「撮影中、雨がたくさん降って体が腫れるほどだった。ハードスケ
ジュールだったが、俳優たちは疲れた様子を見せずに、撮影に臨んでくれた」と伝えた。

また『帰っておいで、スネさん』は、スネ(シム・ヘジン)とスネ夫の愛人チョウンが、
事故で体と魂が入れ替わってしまい、その後展開するエピソードを描いている。12日放
送開始予定。

463もぐさ:2006/07/12(水) 16:48:07
別府・阿蘇が交流宣言 「観光発展へ両市一体」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1152111600=11521483313458=1

 別府市と熊本県阿蘇市は五日、互いの観光発展を目指し「別府・阿蘇ツーリズ
ム交流宣言」をした。同日から両市の地域通貨の相互利用が可能になり、温泉や
火山など両市の観光資源を生かしたツーリズム交流を図る。
 阿蘇市・内牧温泉のホテルで交流式典があり、浜田博・別府市長と佐藤義興・
阿蘇市長、両市のまちづくり団体などから計約七十人が出席。それぞれのまちづ
くり活動を紹介し、情報交換した。
 佐藤市長は「両地域が一体となって発展していきたい」、浜田市長が「双方の
観光資源を生かした交流を期待する」とあいさつ。小笠原徹朗・阿蘇観光協会長、
千寿健夫・別府市観光協会長が祝辞を述べた。
 両市長が(1)歴史、文化などを互いに尊重しながら多面的なツーリズム交流を
進める(2)まちづくり交流を積極的に行いながら人材育成に取り組む―などの宣言
に署名した。
 地域通貨は別府市で「泉都(セント)」と「湯路(ユーロ)」、阿蘇市で
「Grass(グラス)」が流通。まちづくりやボランティア活動に参加すると
通貨がもらえる。泉都とGrassは、別府市内の温泉十八カ所、阿蘇市内の菓子
店など二十五カ所で利用できる。まちづくり団体が発行する湯路は、別府市役所で
両替する必要がある。
 別府市でも七―九日に記念の交流イベントを開催し、阿蘇市長やまちづくり関係
者が訪れる。七日は市内京町の大分国際交流会館で「泉都まちづくりネットワーク
交流会」に参加。八日は竹瓦温泉で「ツーリズム交流サミット」を開き、両市長ら
をパネリストに観光振興について意見交換する。

[2006年07月06日10:12]

464もぐさ:2006/07/12(水) 16:48:43
由布市営温泉 基準超すレジオネラ菌 検出を公表せず
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1152284400=115232082829889=1

 由布市庄内町庄内原の市営温泉施設「みことピア・ほのぼの温泉館」で六月、
基準値を上回るレジオネラ菌が検出されていたことが七日、分かった。市は結果
判明後、十九日間にわたり営業を休止したが、市や県は検出結果を公表していな
かった。利用者への感染は報告されていないという。
 市によると、定期水質検査として五月十六日に温泉館の家族湯から採水し検査
した結果、基準値(百ミリリットル中十個未満)を上回る六千百個のレジオネラ
菌を検出した。
 市は判明した六月二日夕方から温泉館を休業し、配管や貯湯槽などの洗浄・消
毒をした。十二日の再検査では検出されなかったため、二十二日から営業を再開
したが、休業期間中、温泉館入り口に「施設のメンテナンスのため」などと休業
理由を示していた。
 市は「休館直後は入り口にレジオネラ菌が検出されたことを表示したが、保健
所と相談後、県の公表基準にないことから公表しなかった」と説明。県食品安全・
衛生課も「県の基準ではレジオネラ菌の検出は公表対象に当たらない」としてい
る。

[2006年07月08日10:07]

465もぐさ:2006/07/12(水) 16:49:14
【街中の疑問】2006年7月7日 掲載
温泉付きマンション、枯渇の心配はないのか
http://gendai.net/?m=view&g=wadai&c=050&no=17074

東京などの都心で天然温泉付きをうたうマンションの販売が増えているけど、
枯渇で温泉に入れなくなる心配はないのだろうか。

 現在、都内には天然温泉付きマンションは5棟ほどある。今のところ、
「温泉が出なくなった」というトラブルはないが、実は都は98年から温泉
のくみ上げ量を制限している。温泉の枯渇と掘削による地盤沈下を恐れたた
めである。
 都水環境課地下水担当者はこう言う。
「当時はまだ天然温泉付きマンションは登場していませんでしたので、天然
温泉をウリにした銭湯がくみ上げ量制限の対象。地盤が悪い板橋区や北区な
どにあるそうした銭湯は1日50トンまで、それ以外の地域の銭湯は150
トンまでとしました。さらに天然温泉付きマンションについても、05年か
ら1世帯当たりの1日使用量を最大500リットルに制限しました。500
リットルというのは一般家庭のバスで1日に2回、温泉を入れ替えられる量
です。使い放題では温泉の枯渇と地盤沈下を招く心配があるので、こうした
規制に踏み切ったのです」
 天然温泉付きマンションを手がける不動産会社は、入居者に対して温泉枯
渇の心配があることを事前に説明しているのか。都内の4棟を含め全国に
34棟の天然温泉付きマンションを展開する「アパグループ」広報担当者が
言う。
「入居前の説明会で、“天然資源の温泉は枯渇の可能性はあります”と言っ
ています。万が一、そうした事態に陥っても、入居者になんらかの補償をす
るということはありません。各室には温泉使用量を示すメーターが取り付け
られています。制限量をオーバーすると、毎月支払う温泉利用料(月額数千
円)に追加料金がプラスされます」
 温泉が枯渇したとしても、普通のお湯の風呂には入れる。

466もぐさ:2006/07/13(木) 22:45:59
シニア温泉誌創刊 季刊「onpara.jp」 九電工グループ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/economics/20060713/20060713_001.shtml

 九州内に特化した温泉宿予約サイト「温泉ぱらだいす」を運営していく九電工コミュニ
ケーションズ(福岡市)は、温泉宿などの情報をまとめた季刊誌「onpara.jp」
の創刊号を、同サイトの運営を開始する15日から販売する。

 価格は480円。約8万部を発行する計画で、九州・山口県内の書店やコンビニエンス
ストアで販売する。シニア世代が主な対象。毎年1、4、7、10月の各15日に発行す
る。

 創刊号のテーマは「湯布院に溺(おぼ)れて」「露天天国 黒川紀行」など。読みやす
いように文字を大きくしているほか、写真の質にもこだわっているのが特徴という。

 15―17日はマリノアシティ福岡アウトレット棟(福岡市西区)で、サイト体験コー
ナーや温泉地のPR展示場を設置するなどイベントを開催する。

 =2006/07/13付 西日本新聞朝刊=

2006年07月13日00時15分

467もぐさ:2006/07/19(水) 13:34:14
(>>468に続く)

ゆこゆこ、「この夏行きたい温泉地」についてのアンケート調査結果を発表
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=136023&lindID=1

(株)ゆこゆこが、4000人にアンケート
この夏行きたい温泉地、1位は湯布院、2位 黒川、3位 登別
〜人気を巡るキーワードは"憧れ""秘湯""温泉情緒"〜

 温泉宿泊通販を中心に、トータルな「アクティブエイジのためのエンタテイメント情報」を
提供する、株式会社ゆこゆこ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:鈴木道男、
http://www.yukoyuko.co.jp)は、温泉旅行情報誌「名湯 ゆこゆこ」を年間6回発行、1号あ
たり約130万部を登録者向けに配布しています。また、ポータルサイト「ゆこゆこネット、http://www.yukoyuko.net/」も月間650万ページビュー、メールマガジン登録会員約16万人
と、"アクティブエイジの温泉宿泊通販サイト"として人気を博しています。
 このたび当社では、会員向けメールマガジンにおいて「今年(2006年)の夏、行きたい
温泉地」についてアンケートを実施し、以下のような結果となりました。
 当社では、今後も温泉地や各種レジャーに関連する意識調査を実施・発表していきます。


<男女、世代を超えて、高い人気の湯布院、黒川>

「この夏行きたい温泉地」総合ランキング

◆1位 湯布院温泉(大分県)、2位 黒川温泉(大分県)、3位 登別温泉(北海道)
 (表(1))
  
 =湯布院は2位の倍近い票数で圧倒的人気。  
 =メディアで取り上げられる機会の多い黒川温泉と合わせ、この2箇所の根強い
人気が続いている。
=湯布院、黒川温泉共に、地域性を活かした自然と調和した街づくりを実現した
温泉地であり、観光を面(エリア)トータルで捉えた取り組みが、人気の要因である
と考える。

 湯布院は、行政のバックアップと旅館同士の密な連携による取り組み、黒川は、
地域性を活かした徹底的な個性化や女性心理を研究しつくしたサービス、このような
迎える側のホスピタリティと個性的な街づくりがランクに反映されていると考える。
 =なお、複数回答では北海道の温泉地がベスト30のなかに5箇所ランク入りし、
夏の北海道旅行自体の人気も伺わせた。


<集計結果の概要から>

◆シニア世代(50代以上)には、『乳頭温泉』『白骨温泉』『銀山温泉』の秘湯が
人気(表(2))
 =『白骨温泉』では秘湯の憧れが影響してか、全体平均比較では「一人旅志向」が
やや高くなっている。

◆リピーターは『箱根湯本温泉』、行ったことがないから行きたい『銀山温泉』(表(1))
 =全体で6位になった箱根湯本温泉(神奈川県)は、約7割、回答者平均で訪問回数が
6回と、リピーターの支持を得てランクイン。また、銀山温泉(山形県)は初めて訪れる
人が約75%と、温泉地全体に歴史ある和風建築の温泉宿が並ぶ佇まいが人気を得ている。

◆訪問歴がある中での「満足度」ランキング1位は『草津温泉』(表(6))
 =全体で4位の草津温泉(群馬県)は、今まで行った事があるなかでの「一番のお気に
入り」票が最も多いうえ、リピート率も高く、満足度1位となった。
 豊富な湯量、泉質、中心地のシンボル的な湯畑の風情、長期から短期まで目的に合わせ
て利用できる温泉宿のバリエーション、などが評価されての結果と思われる。

◆温泉地に行きたい理由のトップ3は「ゆっくりできそう」「癒されそう」「景観が良く
自然が満喫できそう」(表(4))
 =4位には「泉質がいいから」が入り、"非日常な空間で心身ともに安らぎたい"との願
いが、世代を超えて日本人が温泉に求める共通の思いといえる。


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